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広島市と出雲市の間を中国自動車道・松江自動車道経由で結ぶ路線で、1日9往復運行している。うち5往復は停留所が少ない特急便「スーパーみこと号」で、残りが急行便と位置づけられている。三次市以北では乗降も可能となっており、広島県備北地域・島根県雲南地域と広島市・出雲市を結ぶ役割も持つ(同様の役割を持つ高速バス路線としては、他にグランドアロー号や広島 - 三次 - 庄原 - 東城線がある)。
全便が座席指定制で、JRバス中国の窓口の他、発車オ〜ライネットで購入可能(コンビニエンスストアでは予約済み座席の決済・発券のみ可能)。当日空席がある場合に限り予約なしでも乗車でき、現金で支払うことができる。同一県内(広島 - 三次間など)での予約は当初からできない。
広島-出雲市間には往復割引の設定がある。また、県境を跨ぐ区間に限り、学割の設定がある。
一畑バス担当便では、一般路線で採用されている交通系ICカードや一畑電車の便利回数券は利用できない。
1989年に、JRバス中国と一畑電気鉄道がそれぞれ独自に運行を行っていた広島市 - 出雲市間のバス路線を共同運行形態に変更し、同時に一畑電鉄担当便に愛称を付与したものである。
中国JRバスによる運行は、1934年創設の省営自動車雲芸本線・出雲今市駅 - 備後十日市駅間の開通にまでさかのぼることができる。その後、1952年に三次以南の雲芸南線が開通し、一般便の直通運転を開始。その後、急行便・特急便の設定、広島バスセンターへの乗り入れ、高速経由便の設定を経て、1989年の共同運行に至る(この時点で出雲市 - 広島1往復、出雲市 - 三次3往復の運行だった)。なお、雲芸線は普通便から撤退したものの、現在でも雲芸線の路線免許で運行している。
一方、一畑電鉄による運行は1972年に特急・急行バス松江線(現在のグランドアロー号)の派生路線「広島 - 出雲大社線」として開業したもので、1989年まで宍道経由の1往復だった。
一畑バス
JRバス中国
太字は停車停留所。広島駅新幹線口 - 広島バスセンター - 大塚駅相互間のみの利用は不可。
太字は特急便(スーパーみこと)停車停留所。広島バスセンター - 大塚駅間のみの利用は不可。
原則として4列シートのハイデッカーを使用する。JRバス中国便はトイレなしだが、一畑バス便はトイレ付きとなる。また、点検時には4列シートのスーパーハイデッカーが運用に入ることもある。
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