石川テレビ放送株式会社 (いしかわテレビほうそう、英 : Ishikawa Television Broadcasting Co., Ltd. )は、石川県 を放送対象地域 としたテレビジョン放送 事業を行っている、特定地上基幹放送事業者 である。
略称 はITC であるが現在はほとんど使用されておらず(ニュースなどの速報テロップで使用される程度)、通称 である石川テレビ がウェブサイト や番組表 などで広く使用されている。
FNN ・FNS 系列のテレビ局 であり、中日新聞社 (中日新聞北陸本社 (金沢)で北陸中日新聞 を発行)・東海テレビ放送 との関係が深い。なお、2005年 (平成 17年)3月 には総務省 より中日と東海テレビの出資比率がマスメディア集中排除原則 の出資規制に抵触していたとして厳重注意処分を受けているが、のちに隣接区域(東海テレビのエリアである岐阜県と県境を接している)への出資比率制限が緩和され、中日・東海テレビ両社合わせた出資比率は処分時より上回っている。なお、北國新聞 からの資本もわずかではあるが入っている(詳細は「資本構成」の項目を参照)。
1990年 (平成2年)4月1日 に、日本テレビ 系列局のテレビ金沢 が開局するまでは『天才・たけしの元気が出るテレビ!! 』など、日本テレビ系列の番組も時差ネットで放送されていた。また、翌1991年 (平成3年)10月1日に北陸朝日放送 が開局するまでは、テレビ朝日 系列の番組も放送されていて、クロスネット局 ではないにもかかわらず、『パーマン 』や『朝まで生テレビ! 』を同時ネットしていたこともあった。このような影響があったためか、単独系列局であるにもかかわらず、1985年 (昭和 60年)4月1日から1987年 (昭和62年)8月31日 まで放送されていた『夕やけニャンニャン 』が放送されなかった[注 1] 。
現在の社屋『メディア館』は旧本館跡地に建設された地上4階建て、旧本館の2.5倍の延床面積の約4,000㎡である。旧本館の耐震性が低いのを受けて2012年 (平成24年)12月より計画が始動し、2014年 (平成26年)4月2日 に着工、2015年 (平成27年)5月9日 に竣工したもので、耐震基準は建築基準法の基準の1.25倍に設定し、震度6強クラスの地震にも耐えられる設計になっている、重要な施設(制作スタジオや報道スタジオ、電気室)を上階に配置するなど、水害対策も考慮されている[4] 。
富山県 ・福井県 で発行されている全国紙 では各紙で番組表が掲載されている。富山県・福井県の日本経済新聞 ・富山県の産経新聞 はフルサイズ、富山県・福井県の読売新聞 (どちらも第2テレビ欄)・毎日新聞 (2024年4月2日から、石川県・富山県・福井県統合の紙面)・朝日新聞 、福井県の産経新聞ではハーフサイズで掲載されている。地方紙 では富山新聞 (第2テレビ欄)・北陸中日新聞富山県版・福井新聞 (第2テレビ欄)・日刊県民福井 ・中日新聞 福井県版でハーフサイズ以下の掲載を行っている。テレビ金沢の開局までは読売新聞(富山県版)・富山新聞・北陸中日新聞(富山県版・当時発行していた福井県版)・中日新聞福井県版でフルサイズ掲載を行っていた。開局後はハーフサイズ以下となっている。スポーツ紙 では富山県・福井県のスポーツニッポン (大阪本社版)・富山県の中日スポーツ (大阪本社版)でフルサイズ、福井県の日刊スポーツ (大阪本社版)、富山県・福井県のスポーツ報知 (富山県は東京本社版、福井県は大阪本社版)でハーフサイズ以下の掲載となっている。富山県の北日本新聞 (2011年 (平成23年)9月 で掲載中止)・福井県の毎日新聞・富山県・福井県のサンケイスポーツ ・デイリースポーツ ・富山県の日刊スポーツ・福井県の中日スポーツでは掲載されていない。
2021年 (令和 3年)6月24日 の株主総会、その後の取締役会終了後社外取締役で中日新聞社取締役電子電波担当の林寛子が社長に就任し2023年 (令和5年)6月29日 の株主総会その後の取締役会終了時まで務めた。1968年 (昭和43年)の会社創立以来初の女性社長だった。就任当時、現役の民放 の女性社長は新潟テレビ21 の桒原美樹 、ニッポン放送 の檜原麻希 に続いて3人目だった[5] 。後任には専務経営本部長だった淺忠史 が昇格した[6] [7] 。
ローカルニュースはホームページ・FNNプライムオンライン ・石川テレビ公式YouTube チャンネルで動画配信している。自社制作番組『石川さん情報Live リフレッシュ 』では放送された内容が石川テレビ公式YouTubeチャンネルで動画配信されている。
主な受賞歴に『日本国男村』が2022年日本民間放送連盟賞 テレビ報道番組部門最優秀賞を受賞し同時に同賞テレビ番組グランプリ候補作品となった[8] [9] 。
本社
石川県 金沢市 観音堂町チ18番地(〒920-0388)
かつては金沢市南町 の金沢中日ビル3階に別館を置いていたが、観音堂町の本社に統合して廃止されている。
東京支社
大阪支社
名古屋支社
富山支局
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの[10] [11] [12] [13] 。
2021年3月31日
さらに見る 資本金, 発行済株式総数 ...
資本金 発行済株式総数 株式数
3億円 600,000株 46
閉じる
過去の資本構成
さらに見る 資本金, 授権資本 ...
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数
3億円 9億円 500円 600,000株
閉じる
さらに見る 株主, 株式数 ...
株主 株式数 比率
山田政一 [注 2] 48,000株 8.00%
中日新聞社 30,000株 5.00%
産業経済新聞社 30,000株 5.00%
朝日新聞社 30,000株 5.00%
読売新聞社 30,000株 5.00%
宮下明 30,000株 5.00%
三浦商会 20,000株 3.33%
閉じる
さらに見る 資本金, 授権資本 ...
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
3億円 9億円 500円 600,000株 58
閉じる
さらに見る 資本金, 発行済株式総数 ...
資本金 発行済株式総数 株主数
3億円 600,000株 52
閉じる
リモコンキーID :8 、編成チャンネル:081~082
親局
石川テレビ放送の送信塔(写真右側)
フジテレビ系列のリモコンキーID地図
中継局
七尾 39ch 50W
山中 18ch 0.3W
羽咋 38ch 10W
輪島 28ch 10W
珠洲 16ch 30W(廃局したアナログ中継局とは別の場所に新設)
舳倉 47ch 3W
大聖寺 38ch 1W
富来 28ch 3W
東門前 28ch 1W
能登鹿島 28ch 3W
輪島町野 28ch 0.3W
粟津 16ch 0.1W
小松金平 18ch 0.05W
小松尾小屋 28ch 0.05W
塩屋 16ch 0.3W
鶴来 28ch 0.3W
鳥越 28ch 1W
尾口 28ch 1W
白山下 16ch 0.01W
白峰 28ch 0.1W
加賀東谷口 44ch 0.05W
片山津 47ch 0.05W
津幡竹橋 28ch 0.01W
※隣接する富山県・福井県の一部地域でも受信が可能。地上デジタル放送の場合は枝番が付く(富山テレビ と福井テレビ がともにリモコンキーID「8」を使用しているため)。ポジションは8 以外の番号(3 や11 など)に設定される。
2011年 7月24日 の12時に放送が終了した時点のもの。なお、珠洲市 内の中継局は2010年 7月24日に廃止されている。
親局
コールサイン:JOIH-TV
チャンネル:37ch
送信出力:映像 10kW、音声 2.5kW
送信所:金沢市観音堂町チ18番地
中継局
七尾 55ch
輪島 35ch
羽咋 44ch
加賀山中 35ch
門前 55ch
志賀富来 38ch
粟津 55ch
鶴来 47ch
白山白峰 58ch
大聖寺 43ch
塩屋 57ch
白山鳥越 55ch
尾口 46ch
町野 47ch
柳田 44ch
東門前 43ch
卯辰山 55ch
大聖寺西 60ch
能都 35ch
金沢御所 41ch
能都鵜川 56ch
穴水 40ch
能登鹿島 35ch
中島 56ch
七尾灘浦 24ch
舳倉 44ch
門前暮坂 58ch
門前皆月 44ch
鍋谷 52ch
穴水比良 52ch
津幡南中条 57ch
小松金平 57ch
加賀東谷口 58ch
門前阿岸 47ch
白山下 56ch
津幡竹橋 57ch
小松尾小屋 57ch
穴水岬 52ch
吉野谷瀬波 47ch
片山津 48ch
片山津南 62ch
志賀上棚 55ch
金沢神谷内 58ch
金沢伏見ヶ丘 45ch
加賀山中南 55ch
珠洲 47ch[注 4]
珠洲狼煙 27ch
珠洲大谷 39ch
珠洲鈴内 27ch
珠洲東若山 59ch
珠洲若山 60ch
珠洲森腰 38ch
珠洲三崎 59ch
※岐阜県 の一部でも視聴が可能ではあったものの、岐阜放送 上加納山親局 と同一チャンネルのため、混信が発生していた。
※かつては、富山県内の一部のケーブルテレビ で区域外再放送 を実施していたが、地デジ完全移行までに終了した。
サービスエリア
サービスエリアは石川県内と富山県 西部ほぼ全域、福井県 嶺北と富山県東部の一部に及ぶ。
※太字 は字幕放送 。
フジテレビ系列番組
製作局の表記のないものはフジテレビ 制作、遅れネット または制作局と同時ネットのローカルセールス枠[注 11] の番組を掲載。
平日
月曜
火曜
水曜
木曜
金曜
土曜
日曜
不定期放送
テレビ朝日系列
※番組名に★印があるものは北陸朝日放送に移行した番組。
日本テレビ系列
※番組名に★印があるものはテレビ金沢に移行した番組。
石川さん (いしかわさん)は2003年 (平成 15年)、石川テレビの開局35周年にあたって制作されたマスコットキャラクター 。髪型と顔が石川の「石」の字を模したデザインとなっている[24] 。年齢・性別ともに明らかになっていない。
同年5月30日 放送のキャンペーンCM『石川さん誕生編』で初披露され(桃太郎 の誕生をイメージし、川から流れてきた大きな石が割れ。中から石川さんが出てくるというもの)、全20本のCMが制作された[24] 。
デザインは一般公募ではなく、石川県内のデザイン事務所やイラストレーターなどの知り合いを通して募集し、最終選考に残った3点から全社員約100名による人気投票により[47] 、金沢市内のデザイン事務所に勤務していたグラフィックデザイナーの柳谷正志 がデザインしたものが選考された[47] 。
その独特のキャラクターからゆるキャラ としてみうらじゅん の著書で紹介され、全国放送の番組にも着ぐるみ で登場するようになる。また、局のPRコマーシャル『石川さんだね』篇では、平成15年日本民間放送連盟賞テレビCM部門の最優秀賞を受賞している。
その後、キャラクター商品の販売(石川さんショップ)や冠番組 『石川さんのお気に入りII』(終了)などでも登場する。2006年 (平成18年)4月からは1日の放送のオープニングやクロージングにも登場している。
2008年 (平成20年)7月には石川さんのテーマ曲「石川サンバ」のDVDが発売された。
石川テレビのロゴマークにも採用されている(石川テレビの「石」の部分が石川さんの顔になっている)。
1976年 (昭和 51年)から石川さんへ交代するまでは『Uちゃん坊や』(登場当初は『ITC坊や』)というキャラクターが使用されていた[48] [49] が、テレビ金沢や北陸朝日放送開局後は、Uちゃん坊や=石川テレビという独自性が成り立たなくなったため、表に出なくなった。2001年放送の放送の『FNS27時間テレビ 』内の『FNS最強キャラクター大相撲』では、当時の夕方の番組キャラクター『元太くん』を代わりに出場させているが、これを契機に、元太君を同局のキャラクターと誤認されない様に自局のキャラクター作りに動くことになり、『石川さん』の誕生に繋がったと言われている[47]
近年は有期契約社員が主である。
現職
男性
2004年 稲垣真一 (元北日本放送 アナウンサー、制作部部長)
2018年 秋末械人
2019年 久保田啓介
女性
2020年 平井美優
2021年 向山侑希
2022年 尾﨑侑美(元NHK新潟放送局 キャスター)
2024年 沼本若菜
過去
男性
1969年
1972年
1973年
1976年
1988年
竹内章 (報道制作局、2020年4月より平日・週末を問わずニュースを担当している)
1998年
2008年
2011年
伊藤慎祐( - 2018年6月、退社後はロンドンへ留学。『石川さん情報Live リフレッシュ 』内の『慎祐のロンドン日記』コーナーに出演[50] 、ロンドン大学ゴールドスミス修士課程終了後、2020年から地元局のフジテレビ政治部 防衛省担当記者として活動[51] )
2018年
飯田嘉太(10月入社 - 2022年12月、報道制作局記者。元奈良テレビ アナウンサー)
女性
1974年
1984年
1985年
1993年
1996年
2002年
2004年
2006年
2007年
2009年
2010年
2012年
2013年
2014年
2016年
2017年
2018年
2021年
吉田優(4月入社 - 2024年3月、現在はフリーアナウンサー〈生島企画室 所属〉)
入社年度不明
過去
本吉達也 (元報道部副部長、元羽咋市 長)
上野巧郎(当時石川テレビ社員〈2013年 - 2017年、読売テレビ に移籍〉) - 『石川さん情報Live リフレッシュ』レギュラー・『リフレッシュぷらす』・『石川さん みんなのニュース』中継・スポーツ実況
的場絢香 - 2024年3月29日まで『石川さん情報Live リフレッシュ』レギュラー、『石川さん Live News イット! 』中継リポーター。平日午後・土曜・日曜・年末年始など定時ニュースを担当していた時期があった。
※石川テレビの番組編成はネットする番組とそうでない番組との格差が大きい場合がある。以下は具体例。
めざましテレビ ・めざましどようび
2013年 (平成 25年)6月28日まで『めざましテレビ』の放送開始がネット局で最後まで通常時5:55からの飛び乗り放送[注 23] であったが、2013年(平成25年)7月1日からフルネット[注 24] に移行した。ただし、この以前も臨時でフルネットをしたこともある[注 25] 。なお、第1部の5:25 - 5:55は2013年(平成25年)9月27日までローカルセールス枠(任意ネット枠)となっていた。反面、土曜日版『めざましどようび』は従来より6:00スタートのフルネットとなっている[注 26] 。
ノンストップ!
直撃LIVE グッディ!
Live News イット!
2001年 (平成13年) - 2003年 (平成15年)の間に、平日17時台で『夕やけワイド まちかど元気王 』という月曜 - 金曜の情報番組を放送していたが、2003年(平成15年)4月から『FNNスーパーニュース 』の同時ネットに切り替えた。その後、2012年(平成24年)4月2日よりフジテレビにおいて、枠移動・拡大後の『知りたがり! ・第1部』ネット開始のため、9年間放送してきた第1部の放送を2012年(平成24年)3月30日限りで一旦打ち切りこれまで16時台に放送していたドラマの再放送を繰り下げて放送することとなったが、2012年(平成24年)7月30日より第1部(16:50 - 17:54)のネットを再開した。その後、『石川さん みんなのニュース (みんなのニュース )』→『石川さん プライムニュース (プライムニュース イブニング )』→『石川さん Live News it!(Live News it!)』と番組は変遷したが、17時台から全国枠まで[注 29] のネットは継続されている。16時台に関しては2013年(平成25年)4月1日から『スーパーニュース』が16:30開始となり石川テレビでも16時台(16:30 - 16:50)をネット[注 30] したが、同年6月28日をもって同枠のネットを打ち切り、同年7月1日から16:50開始(『北陸中日新聞ニュース』は16:48 - 16:50)に戻った[注 31] 。2020年 (令和 2年)9月28日からフジテレビでは『Live News イット!』へ番組タイトルを変更し、放送時間を15:45 - 19:00[注 32] へ拡大。これに合わせ石川テレビでも『石川さん Live News イット!』に番組タイトルを変更し、『イット!』第1部(15:45 - 16:50)・第2部(16:50 - 17:48)をネット。16時台のネットは7年3ヶ月ぶりとなる。2021年 (令和3年)8月30日から富山テレビ が[注 33] 、2023年 (令和5年)4月3日から福井テレビ がそれぞれ第1部をネット開始[注 34] したため、北陸3県で15時45分開始が出揃うことになったが、2024年(令和6年)4月1日からは富山テレビが15時20分開始に変更された。
今夜はナゾトレ
2005年度には自社制作番組(『千客万来!ほのぼのマンデー 』)を放送していたが、2006年度から当該2番組間で枠交換することにより、月曜19時台の『ネプリーグ 』を同時ネットで再開した。自社制作番組では2006年 (平成18年)7月から2007年 (平成19年)6月には月1回『石川テレビハイビジョンスペシャル「時をつなぐ」 』を放送したことがあったが、後に原則差し替え放送は行わないようになった。2015年 (平成27年)4月から月曜19時台がネットワークセールス枠に転換され、ローカル自体は火曜19時枠に移動したが、差し替え放送は現在でも行っていない(金曜19時枠と同様)。
坂上どうぶつ王国
金曜19時台はフジテレビ系列において、ローカルセールス枠であり、基本同時ネットされている。不定期に自社制作番組を放送している(かつては月曜19時台がローカルセールス枠だった)。時差ネットでの振替放送は原則として行っていなかったが、これに関してはフジテレビで放送された次の日の土曜午前[注 35] に振替放送を行っている。
ノイタミナ
その他
『ミュージックフェア 』[注 36] や『KinKi Kidsのブンブブーン 』[注 37] は一切ネットしていない。
過去には『夕やけニャンニャン 』を放送しなかった[注 38] 。その反面、『オールナイトフジ 』をネットしていたことがある。また、深夜番組が突然打ち切りになることもしばしばあり、一例として『ペケ×ポン 』が2008年 (平成20年)3月で一旦打ち切りとなっている(同年7月に放送を再開)。
『めざましテレビ』、『めざましどようび』、『FNN Live News α 』、『S-PARK 』、『FNNニュース 』(日曜朝、昼・夕方を除く年末年始)の5番組においては、ローカルニュース枠は設定されておらず、これらの時間帯は通常は東京からのニュースをそのまま流しているが、突発的な事件や首長選挙があった場合はローカルニュースを放送する場合がある。
当局では開局以来、台風や地震等の災害時に於ける重大ニュースを除きフィラー放送を行なっておらずクロージング終了後カラーバーに移行し数分後に放送開始前のカラーバーまで停波(休止時間が短い場合でも放送開始30秒前まで停波)していたが、2022年 (令和4年)4月頃から、最終番組が石川さんPUSHの日に限り天気予報のフィラー放送を開始している。その場合、放送開始23分前にカラーバーに移行しオープニングが流れるようになった。最終番組が石川さんPUSHでは無い場合は従来通りクロージングとカラーバーが流れ開始30秒前まで停波する。尚、フィラー放送時はクロージングは流れずそのまま天気フィラーに突入する。
※なお、関連企業ではないが、石川テレビ放送はエフエム石川 の発行済株式を10%保有しており、中日新聞社などとともに筆頭株主となっている。エフエム石川のCMを放送するだけでなく、エフエム石川で石川テレビ主催のイベントの宣伝も放送されることがある。
注釈
中継局の建物・鉄塔自体はエフエム石川 単独の施設として残っている。
金曜のみ『金曜プレミアム 』が放送枠移動に伴い、21:49 - 21:55に放送されていたが、同番組が2019年9月13日で放送終了に伴い、金曜も月曜 - 木曜・土曜と同じ(日曜を除き)放送時間を変更。
『千鳥のクセスゴ! 』スペシャル放送時、『だれかtoなかい 』スペシャル放送時と『千鳥の鬼レンチャン 』レギュラー放送またスペシャル放送時は番組終盤6分のローカルセールス枠を行使せず、同時フルネットで放送。この為、日曜はこの当該時刻に当番組を放送している。
17:30 - 17:46.40はフジテレビ『FNN Live News イット! 』を内包。
毎年10月から翌年3月までの期間限定番組。平成30年度は2018年10月から2019年3月まで日曜 8:25 - 8:40に放送、2019年4月からフジテレビ『日曜報道 THE PRIME 』の同時フルネットを実施(8:25 - 8:55はローカルセールス枠)。同年10月にローカル枠を行使する予定であったが行使せず、同番組の同時フルネットを堅持。令和元年度は土曜 11:15 - 11:30に放送、令和2年度は土曜 11:10 - 11:25に放送、令和3年度以降は現在の放送時間。
『石川さん Live News イット!』に内包、17:48 - 18:09のFNN枠以外はローカルセールス枠。
2時間スペシャルの場合は20:54に飛び降りポイントが設けてあり、石川テレビでは自社制作番組『石川さん こんやのニュース』を放送する為、20:54で飛び降り。
本番組は21:00までの放送だが、20:54に飛び降りポイントが設けてあり、石川テレビでは自社制作番組『石川さん こんやのニュース』を放送する為、飛び降り(2時間スペシャルも同様)。
通常時同時ネットで放送されているが、不定期に自社制作番組を放送する場合があり、その際は放送された次の日の土曜午前に振替放送を行っている(通常放送のみ)。3時間スペシャル(19:00 - 21:58)の場合は19:00 - 20:00に加え、21:52 - 21:58がローカルセールス枠となる。基本的に19:00から放送されるが、石川テレビでは『石川さん こんやのニュース』を放送する為、21:52に飛び降り。
2006年10月よりフジテレビが現在の放送時間に変更されたが、石川テレビでは当該時間帯に関西テレビ 制作の『旅っきり!〜ふれあい紀行〜 』(2008年3月放送終了)に差し替えて放送していたため、遅れネット(月曜 15:26 - 15:56→土曜 16:55 - 17:25〈ただし、休止や未放送となっている場合があった。〉)で放送を継続。上記番組がスポンサードネットにより、事実上同時ネットを行えないための代替編成であったが、同年4月より『もしもツアーズ 』の遅れネットがこの時間帯に枠移動。この影響で第542話のトリコ とのコラボの回は未放送となった。2013年4月から『もしもツアーズ』が土曜 9:55 - 10:25に枠移動したため、同時ネットへ移行。
中京7月上旬~下旬は東海テレビ制作、小倉7月下旬~9月上旬はテレビ西日本 制作、それ以外の開催シーズンは関西テレビ制作となる。GI 賞レース中継の場合は放送時間の開始が繰り上がる。
2018年4月2日 - 2019年3月29日は5:25飛び乗り。
放送対象地域が隣接する富山テレビ は2020年3月まで、東海テレビ は2018年3月まで7:00からの飛び乗り放送となっていた(6:00 - 7:00がローカルセールス枠の為)。両局とも平日版はフルネットであったため、2013年6月までは隣接する石川テレビと対照的な編成となっていた。
年末や放送曜日が祝日に当たる場合はジャパネットたかた テレビショッピングを編成する事がある為、非ネット。第1部はネットセールス枠。
ただし、2019年4月22日 - 5月2日は富山テレビでも第2部をネットしていた。
2015年3月30日 - 2016年4月1日は17:00 - 18:15、同年4月4日 - 2017年9月29日は16:52 - 18:14、同年10月2日 - 2020年9月25日は16:50 - 18:14(2018年3月30日までは『石川さん みんなのニュース』、同年4月2日から2019年3月29日までは『石川さん プライムニュース』、同年4月2日から2020年9月25日までは『石川さん Live News it!』)。2018年12月から2019年3月までは不定期に18:14以降(関東ローカル枠)の「はてな」も同時ネットすることがあり、ローカル枠の時間は日によって変動し、同年4月から9月26日まで月 - 木曜は「はてな」を通常時同時ネットしていた。同年9月30日からは18:50 - 19:00の「まるっと!」の同時ネットを開始した。
16:28 - 16:30は『北陸中日新聞ニュース』を放送。当番組への接続はステブレレス。
キー局・フジテレビでもその後、16時台は2013年9月27日をもって廃止され、同年9月30日から16:50開始に戻った。
『北陸中日新聞ニュース』は15:42 - 15:45に。ただし、内容は2015年3月30日以降一貫して変わっていない。
当初は臨時編成であったが、10月4日からは正式に放送時間拡大。2024年3月29日までは16:49.15で飛び降りていた。
フジテレビ2019年11月29日放送分は同年11月30日の午後に振替放送を実施。
放送実績がないのは当局とテレビ宮崎 (FNN/NNN 【NNS 非加盟】/ANN のトリプルネット局)の2局(後者はFNS加盟局ではあるが、あくまでもフジテレビの編成が主であってフルネットではない)。
出典
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)95ページ。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、363頁。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)52 - 53ページ・「石川テレビ新社屋」メディア館、および、92、93ページより。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、358頁。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、306頁。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、326頁。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)81ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)82ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)83ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)84ページ。
『日本民間放送年鑑2023』(2023年11月30日、一般社団法人日本民間放送連盟編集・発行)362頁より。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)85ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)88ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)89ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)90ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)59ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)91ページ。
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)92ページ
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)93ページ。
『北國新聞』2019年4月6日付朝刊34面、テレビ欄。
北國新聞 1989年10月1日付朝刊テレビ欄より。
『アニメージュ 1981年10月号』 1981年、徳間書店、全国放映リスト p.101から
『石川テレビの50年 停波事故を乗り越えて』(2019年4月25日、石川テレビ放送発行)58ページ。
『北國新聞』1976年4月19日付朝刊5面下段広告より。
発酵を学ぶ あぶそる~とロンドン、2020年3月11日
ウィキメディア・コモンズには、
石川テレビ放送 に関連するカテゴリがあります。