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フジテレビ制作で放送されている競馬中継番組 ウィキペディアから
『みんなのKEIBA』(みんなのケイバ)は、フジテレビ制作で2010年1月10日から東日本・北日本と沖縄県のFNS加盟局で毎週日曜日 15:00 - 16:00(JST)に放送されているJRA競馬中継番組(一部海外競馬中継あり)である。関東主場で開催している競馬場から生放送される。本項目ではBSフジで放送する本番組のフォーマットに基づく競馬番組、および海外競馬を中継する特別番組についても併せて記述する。
2008年1月6日から2009年12月27日まで放送していた『みんなのケイバ』に替わり放送開始。日曜日に施行される重賞競走を中心に中継放送している。
また、同局で毎年放送されている『FNS27時間テレビ』[注 2]の放送日と重なる場合は、地上波では『FNS27時間テレビ』内の1コーナーとして当日開催している競馬場の重賞競走を中心に放送されている他、2013年から2019年まではBSフジ(後述)にて同内容を放送していた。
出典:[1]
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いずれもフジテレビアナウンサーで不定期担当。夏季などで福島・新潟主場開催時は主に福島テレビ(福島・エキサイティング競馬実況担当)・NST新潟総合テレビ(新潟・NSTみんなのKEIBA実況担当)のアナウンサーが担当する。
放送年 | 番組キャスター | レギュラー出演者 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年[9] | 川合俊一 | 優木まおみ | 福原直英 | 井崎脩五郎7 | 細江純子 | 松本ヒロシ1 | 松尾翠2 | |||||
2011年[10] | 菜々緒3 (中山) | 中村果生莉3 (東京) | ||||||||||
2012年[11] | 宮澤佐江4 | トータルテンボス5 | ||||||||||
2013年[12]〜2015年 | 大島麻衣6 | |||||||||||
2016年〜2018年[1] | 佐野瑞樹 | 小澤陽子8 | ||||||||||
2019年〜2023年3月 | DAIGO | 堤礼実 | ||||||||||
2023年4月〜 | 竹俣紅 | |||||||||||
|
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 備考 | 自場開催時の番組 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 日曜日 15:00 - 16:00 | 制作局 | 当番組 |
福島県 | 福島テレビ(FTV) | 福島主場開催時制作協力 | エキサイティング競馬 | ||
新潟県 | NST新潟総合テレビ(NST)[注 20] | 新潟主場開催時制作協力 | NSTみんなのKEIBA | ||
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | なし | KEIBAプレミア[注 21] | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | 2016年1月より通年放送[15][注 22] | なし | ||
宮城県 | 仙台放送(OX) | なし | |||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | 2016年4月より通年放送[19][注 23] | |||
長野県 | 長野放送(NBS) | なし | |||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ||||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | 不定期に休止する場合あり[注 24] | |||
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | 不定期放送[注 25] | ||
青森テレビ(ATV) | TBS系列 |
出典:[1]
前述の通り、『FNS27時間テレビ』が編成される日については本番組を休止するものの、地上波で一部メイン競走を中継する。また、BSフジで2020年よりレギュラー放送しているBSスーパーKEIBAはFNSの日放送日も通常通り放送する。
基本的にFNSの日放送日に行われる重賞競走のみ中継を行う。2016年までは二つ重賞競走が行われる場合、どちらか一つを放送し、もう一つはBSのみでの放送となっていたが、2017年からは全ての重賞競走を地上波で放送する[注 27]。
通常沖縄県を除く関西テレビ(京都・阪神開催)・東海テレビ(中京開催)・テレビ西日本(小倉開催)を筆頭とする西日本のFNS系列局では当番組を差し替えてKEIBA BEATを放送しているが、この日に限りFNS系列局全て[注 28]レース前等の進行含めフジテレビ主導の同一内容で放送する。この為、FNSの日の中で中継を行う重賞競走が西日本や北海道(札幌・函館開催)など関東以外で行われる場合、当該地元局の制作協力は受けるものの、オッズ・払戻金・レース紹介等のテロップなどはみんなのKEIBAのテロップを用いる。
中継対象レース発走直前に、27時間テレビのコーナーの一つとして放送。27時間テレビの出演者が呼びかける形で、競馬中継担当出演者と繋ぎ開始。レース終了後は一旦27時間テレビ本編に戻り、確定後の16時台前後で再び競馬中継の進行に戻りレース結果・払戻金を伝えて終わる形式を取っている。
『FNS27時間テレビ』が編成される日については、みんなのKEIBA放送開始前(当時はスーパー競馬)からの2001年より、地上波での休止分を補う形でBSフジよりBS独自制作版を放送している。 2012年までは、毎週放送していたBSフジ競馬中継(旧・競馬大王)のBS独自制作版を14:00 - 16:00(JST)に放送されており、通常フジテレビが制作する東日本主場開催の競馬場より中継を行う他、地上波で当日放送するレースをネットしていた。
2012年末のBSフジ競馬中継終了に伴い、2013年から2019年まではBSフジでFNSの日放送日のみ、みんなのKEIBAと同じフォーマットの番組が15:00 - 16:00(JST)に放送された[注 29][23]。
中継映像は、関東主場以外ではJRA主導の中継映像をそのまま放送していたが、2017年から関西のメイン競走が関西テレビ制作映像となり、全てFNS主導の中継映像となったが、2019年は第3場のみJRAの中継映像を使用した。なお、関西テレビでも地上波放送が無いことから、テロップ送出等は全てフジテレビから行われる(実況は関西テレビのアナウンサーが担当するが、解説者は配置しない)。
メインMCは2013年は麒麟の川島明、2014・2015年はナイツの土屋伸之、2016 - 2018年は福原直英とのちに地上波MCになった堤礼実(共にフジテレビアナウンサー)、2019年は立本信吾と堤礼実(共にフジテレビアナウンサー)。
また、2013年以後は、原則12月第4日曜日に行われる有馬記念の当該週の木曜日の「有馬記念フェスティバル」のトークショーの一環として盛大に行われている公開枠順抽選会もこの番組のスタッフが中心となって企画・放送されている。
なお、2020年以降は『FNS27時間テレビ』の放送が一旦途絶え、加えて『BSスーパーKEIBA』がレギュラー化されたことに伴い、本番組は編成されていない。『FNS27時間テレビ』が再開された2023年以降も本番組は編成されず、通常通り『BSスーパーKEIBA』を放送している。なお、BS独占放送のため、オッズ・払い戻しを除きテロップの仕様もJRA仕様となり、FNSの日開催当日は3場全てJRAの中継映像を使用している。
凱旋門賞やドバイワールドカップなど海外の競馬に日本馬が出走する場合、特別番組を編成して衛星生中継することがある。
この節の加筆が望まれています。 |
2015年、フジテレビとオルトプラスは共同で『ダービーロード presented by みんなのKEIBA』をリリースした[30]。フジテレビの競馬番組を題材にしたゲームが販売されたのは、『スーパー競馬2』(I'MAX 1995年)以来20年ぶりとなった。
2020年の新型コロナウイルスに伴う無観客開催措置を受け、同年3月29日(第50回高松宮記念)より、番組の公式YouTubeチャンネルにて『みんなのKEIBA こっそり裏実況』と題して、中央GI開催日の14時45分より馬券対決番組を配信している[31]。
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