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みんなのケイバとは2008年1月6日から2009年12月27日までフジテレビで毎週日曜日午後に放送されていた競馬中継番組である。ハイビジョン制作、音声はステレオ放送。
1987年4月5日から2007年12月23日まで毎週日曜日午後に放送されていた『スーパー競馬』に替わりスタート。
初心者向けに競馬の楽しさを伝え、かつスポーツ中継の醍醐味の伝統を守りつつ新しいコンセプトでの競馬中継を目指すとともに『スーパー競馬』時代よりも予想をグレードアップさせ経験者も初心者も一緒に楽しめる番組作りを進める方針で制作された。レースリプレイ時はバックに音楽を流し、左上に「PlayBack」とテロップ表記されていた。キャッチコピーは競馬応援宣言。
なお2010年1月10日から同枠は川合俊一、福原直英アナウンサー、優木まおみ司会による後任番組『みんなのKEIBA』となる。
毎週日曜日 15:00 - 16:00(原則)
レース中継に関係する局
ネット受けの局(FNS系列局)
ネット受けの局(系列外の局、不定期でネット)
男性キャスター
女性キャスター
当番組放送時のみ、これまで同じフジサンケイグループ企業であり『スーパー競馬』まではレギュラー解説者の枠があった「競馬エイト」のトラックマンがレギュラー解説者から外れた。また2008年2月19日付で井崎が所属していた「ホースニュース・馬」が休刊になったため、2008年2月24日放送分から競馬新聞社所属のレギュラー解説者が不在となった。これにより当番組放送時には地上波在京キー局[注 6]全ての競馬中継において、競馬新聞社所属の解説者は1人もいないこととなっていた[注 7]。
ゲスト解説者の出演については前番組の『スーパー競馬』から引き続き皐月賞、オークス、日本ダービー、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念の各GI、JpnIレース放送時を中心に出演した。人選についてもスーパー競馬同様に調教師、騎手OBが中心であった。尚、2009年度はスプリンターズステークスを除き東西問わず全てのGIレースにゲスト解説者が出演した。
実況担当アナウンサーとは別のアナウンサーが週代わりで情報アナウンサーを担当した。
情報アナウンサーはスタジオ内でメインレースの予想に役立つ各種のデータを紹介した。スタジオでのオッズや配当読みも、原則ナビゲーターではなく情報アナウンサーが行った。
そのため、実質的な番組の進行役は情報アナウンサーであった。代わりに通常の週のパドック中継では細江が放送ブースからではなく、パドック内から直接リポートを行うためパドックを担当するアナを置かなくなった[注 9]。
夏競馬については開催地の地元局アナウンサーが実況を、フジテレビのアナウンサーが情報をそれぞれ担当する分担制であった。
各界の競馬通の著名人がゲストとして出演した。また、GIシーズンには『みんなのウマ倶楽部』のメンバー、プレイヤー(記者)や競馬通の著名人をゲストとして迎えたこともあった。
尚、当番組から番組開始前までに終了したレース結果の配当については番組内で伝えなくなった[注 17]。また関西地区や第3場のメインレースについて『スーパー競馬』時代は関東地区でGIレースが行われる日は生中継をしない場合(特に第3場)があったが、この番組では基本的に「みんなの1着予想」コーナーの投票対象レース以外は生中継をしていない。また重賞競走以外でも第3場や西日本主場のレースが中継される事もあるが、実際の放送より数分遅れた中継録画の場合が多い(名鉄杯、巴賞など)。
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