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サンリオのキャラクター群 ウィキペディアから
ハローキティ(英: Hello Kitty)は、日本のサンリオによるキャラクター。京王多摩センター駅の名誉駅長でもある。
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
ハローキティ Hello Kitty | |
---|---|
台湾の空港ターミナル・ハローキティ待合室 | |
モチーフ |
ネコ 人間 |
発売年 | 1974年 |
デザイナー |
清水侑子(初代) 米窪節子(2代目) 山口裕子(3代目) |
キャラクター大賞順位 | 1位(15回) |
いちご新聞初見 | 1975年5月1日(2号) |
愛称 | キティちゃん |
関連キャラクター | 設定を参照 |
出演 | テレビ番組・CMなどでの出演を参照 |
誕生日 | 11月1日 |
公式サイト | ハローキティプロフィール |
主人公のキティ・ホワイト(Kitty White)は、猫をモチーフに擬人化したキャラクター[1][2] で、向かって右側の耳の付け根にトレードマークである赤いリボン、またはそれに類する飾りをつけているのが特徴。サンリオを代表する看板キャラクターである。通称は「キティちゃん」[3]。「キティー」は誤表記であり、正しくは「キティ」である。
発表当初は「女子児童向けキャラクター」であったが、現在では男女問わず[3][4][5]、広い年齢層に支持されている[6]。1990年代後半には持ち物全てをキティグッズで揃えた若者たちを指す「キティラー」[注釈 1] という言葉も生まれた。
また、グッズは2009年時点で世界約70カ国で展開され[3][7]、年間5万種類が販売されており[7]、年間売上4000億に到達する年もある[8]。日本国外にもファンが存在する[6]。著名人ではマイリー・サイラスやヒルトン姉妹やキャメロン・ディアス[9]、アヴリル・ラヴィーン、マライア・キャリー[9]、リサ・ローブ、ブリトニー・スピアーズ[9]、クリスティーナ・アギレラ、レディー・ガガ[9]、レオナ・ルイス、ジャッキー・エヴァンコ等がキティファンとして知られる。日本国外では日本のポップカルチャーの代表的存在の一つとして認識されている。また、日本国外に輸出されて使用されている言葉である「カワイイ」の象徴とも言われている[10]。
日本では著名なキャラクターであり、キティグッズは文房具を中心として食品、パソコンから自動車及びカー用品[注釈 2]まで、日常生活のほぼ全領域に渡る。日本国外でも、国によっては多岐に渡るキティグッズが販売されているところもある。例えばミラノのブランドショップ街には、建物の2階フロアまるごとを占める、アクセサリーだけでなく日用品も含めたキティグッズ専門店が存在するという[14]。
キャラクターとしての開発は1974年で[15]、公式にはこの年が誕生年になっているが、初号グッズの販売は1975年3月である[16]。最初のグッズはビニール製のがま口「プチパース」であった(当時の定価は240円)[17][18][注釈 3]。このプチパースはキティを含め6種類のキャラクターで発売されていたが、キティのものだけが圧倒的に売れたという。以前はサンリオ社内にも残っていなかったが[18]、顧客が所持していたプチパースをサンリオに寄贈したため、これ1個のみが現存し、展示されている。プチパースは1度だけ限定で復刻販売された[注釈 4]。
ハローキティはいちご新聞の1975年5月1日号(2号)で水泳選手ジェニー・ターラルの記事の挿絵として紙面に初登場した[19]。最初期は名がなく暫定的に「名前のない白い子猫」などと呼ばれ、1975年頃に『鏡の国のアリス』に登場する子猫にちなみ[15][20]「キティ」という名が付けられた。キャラクター名の姓「ホワイト」は、後の設定変更で付け加えられたもの[3]。
初期のグッズに描かれたキティは横向きで座ったポーズを取っているが、ラフスケッチの段階では横向きのほかに正面向きのものもあった。初代デザイナーの清水侑子が当時のアシスタント(後の2代目デザイナーである米窪節子[15])に横向きと正面向きのどちらがいいかを尋ねたところ、横向きのほうがシンボリックでいいと返答したので、横向きを採用したという[21]。1976年、初代デザイナーの清水侑子の退社に伴い[15]、デザイナーが米窪節子にバトンタッチ後、1977年に初めて立ったポーズのグッズが発売された[15][22][23]。1980年にデザイナーが現在の山口裕子にバトンタッチ後、デザインに自由度を持たせるためにキャラクターデザインを調整してフォルムが刷新され[19]、1982年には自由なポーズのキティが公表された[24]。
1986年には、ハローキティのファンクラブが結成された[25][26]。
2004年7月8日、若い女性の間でのペットブームを背景として、キティが飼っているネコとハムスターという設定のキャラクター、チャーミー・キティとシュガーが発表され[27]、翌年にはチャーミーの妹のハニー・キュートが発表された[28]。キティは擬人化されているとはいえ、猫が猫を飼っているということになる。サンリオではチャーミーはキティとは独立したキャラクターとして位置づけられている。チャーミー等が「飼い主」のキティと同じ商品に登場することはほとんどないが、『いちご新聞』2004年11月号(441号)の表紙ではキティがチャーミーを抱きかかえている[29]。
1993年、キティの幼少期という設定のシリーズ「ベビーキティ」でキティのボーイフレンドのダニエルが初登場[30]。1999年に成長した姿が登場した。1999年以降、ディアダニエル (Dear Daniel) として、独自の展開が行われている。
1998年には、キティの友達のキャシーの妹という設定の「デイジー」と、同じくキティの友達のトーマスのいとこという設定の「コロ」のキャラクター、「デイジー&コロ」(Daisy & Coro) が発表され、同年9月からキティとは別に商品展開を開始した[31]。
キティは、ユニセフ関連の役職に日本国内限定のものも含め、過去3回就いている。1度目は1983年、米ユニセフのジュニア・アンバサダー(子供大使)に任命された[32][33][34]。2度目は1994年、日本ユニセフ協会の子供親善使節に任命された[35]。3度目は2004年、期間限定でユニセフの、「子供たちの特別な友達」に任命された(サンリオでは親善大使と表記。期間限定のため、期日満了の2004年11月1日に退任)。
2004年7月31日から、生誕30周年を記念してキティをモチーフにした作品の展覧会KITTY EX.(キティ・エックス)が全国各地で開催されている。
2008年5月から、国土交通省の中国・香港観光親善大使に任命されている[36]。
女性向けというイメージが強いハローキティだが、ハローキティの生誕40周年の節目を機会にその既成概念を覆すべく、ハローキティの男性向けブランドである「ハローキティメン」プロジェクトを2014年9月より立ち上げ[5][37][38]、阪急メンズ東京(有楽町)の展覧会でTシャツなどの展示を皮切りに[39]、さまざまな男性向けアイテムの商品展開が行われている。
2018年8月29日にYouTubeにて公式チャンネル「HELLO KITTY CHANNEL」が開設され、YouTuberとして正式デビューした。
2022年7月1日から、公益社団法人ACジャパンの同年度支援キャンペーン「HELLO 地域猫!」(日本動物愛護協会との支援)の広告キャラクターを務めている。
ハローキティは、1977年頃に第一次ブームが[15][40]、1985年頃に第二次ブームが起こっているが、その間に低迷期が到来している。
実際にキティの人気が最も低迷していたのは1970年代末頃のことである。1979年、二代目デザイナーの米窪節子の退社に伴い[26]、新たなデザイナーに山口裕子が1980年に社内コンペで選ばれ[26][41]、山口は全国各地でキティの絵を描くサイン会を開く、毎年柄を変える、季節により変える、グッズの対象年齢によってデザインを変えるなどのさまざまな工夫を凝らし、売り上げ上位を保持し続けた。
山口によれば、この時期のキティは人気低迷が著しく「めちゃくちゃ地味な存在だった」といい、後発のリトルツインスターズの人気に大きく差をつけられ、「(キキとララに対して)「誰、そのネコ?」みたいな感じだった」「何をしてもキキララと比較された」という。「キティをサンリオで最も売れるキャラクターに育て上げたい」という目標の元、山口は徹底した顧客リサーチを行うと共に、得られた意見に基づきデザイン修正を繰り返した。そして1983年の第一次テディベアブームに乗って描いた「テディベアを抱いたキティ」の絵のテディベアを、「キティのおともだち」という設定でキャラクター化し、1984年に「タイニーチャム」として独立展開させた。結果として、タイニーチャムは国内のみならずアジアやアメリカでも大ヒットし、それに伴ってキティの人気も急速に向上していったと述懐している[42]。
1996年頃から[33]、女子高生やOL・主婦などの間でハローキティブームが起こった。『プリント倶楽部』のハローキティ版が人気となり、サンリオが1995年頃から強化しはじめた高校生以上向けのキティ商品が相次いでヒットした。小泉今日子・華原朋美・神田うのといった芸能人がテレビや雑誌でキティ好きを公言したことでブームに火が付いたとされる[43]。実際に1990年代後半頃、サンリオの収益の7割近くをハローキティのライセンシング・キャラクターグッズ売上が占めていたというデータもある。1997年、華原朋美の影響による効果をサンリオ社長が認める発言もしていた。ちなみにサンリオは当時、ブームになると後にすたれやすいという理由で、ブームを歓迎しなかった。このキティブームはサンリオの業績アップに大いに貢献した。
1999年9月、シンガポール国立博物館で開催された展示会において、ハローキティの人形が販売したところ、シンガポール国立博物館にはキティファンが殺到し、長蛇の列ができ[44]、2000年にマクドナルドのシンガポール法人がミレニアムを記念してウエディングドレス姿のハローキティを販売したところ、キティファンが殺到する「ハローキティ騒動」が起きており、2013年6月27日、マクドナルドのシンガポール法人がハローキティの布製マスコット人形がおまけとしてついてくる「ハッピーミール」を販売したところ、マクドナルド各店舗前には、発売前日の26日夜からキティファンが店舗に殺到、開店直後にマスコット人形が完売してしまう店舗が出たため混乱が発生、行列に横入りする人が出たり、キティファン同士がもめて警察が呼ばれる騒ぎとなった[45]。2014年4月23日、マクドナルドのシンガポール法人がハローキティの限定マスコットセットをインターネットで1セット=80シンガポールドル(約6500円)で先行販売したところ、ウェブサイトにキティファンのアクセスが殺到、販売開始から1時間20分でサーバーがダウンした[46]。1999年の夏、ハローキティが台湾で大流行し、台湾のマクドナルド各店で「ハローキティ騒動」が勃発した[47]。台湾のマクドナルド各店では、プロモーションのため、ハローキティ人形を、1ヶ月で計4タイプ、マックセットを注文した客には69ニュー台湾ドル、ハローキティ人形だけの場合には119ニュー台湾ドルで販売したところ、台湾のマクドナルド各店では開店前の夜中から長い行列ができ、最初の90分で20万体のハローキティ人形が売り切れるなど50万個用意したハローキティ人形は開店とほぼ同時に売り切れ、台湾のマクドナルド各店は販売を正午に変更するなどして対応したが、その後も毎週販売とほぼ同時に売り切れとなり、行列を待つ人の間での暴力事件も起きた[47]。また、台湾の美術館のアウトレットでは、何千人もの人が並んでいるのに、ハローキティ人形が140体しかなく、大混乱に陥り、美術館はハローキティ人形の販売を中止した[44]。ハローキティは、アジアでの人気が特に高く、香港のマクドナルド各店も1999年7月にハローキティ人形を販売したが、全部で250万個のハローキティ人形は3日で売り切れ、香港のイオンクレジットサービスは、9ヶ月で10万枚のハローキティのマスターカードを発行した[44]。また、ハーモニーランドの1998年の外国人観光客の80%が香港人であり、1999年は70%が台湾人である[47]。
※設定は変更されることがある。この設定は2022年現在のもので、それより過去の資料とは異なる可能性がある。
キティたちが通う自慢の学校は大きな木々に囲まれて立地している[53]。
タイニーピンク (Tiny pink) ピンクのテディベアの女の子。さっぱりした性格。誕生日は10月27日[54]。色違いの六つ子の兄弟の一人[61][66]。
タイニーブルー (Tiny blue) いつもニコニコしていて心優しいテディベアの男の子。誕生日は10月27日[54]。色違いの六つ子の兄弟の一人[61][66]。
タイニークリーム (Tiny cream) 甘えん坊なテディベアの男の子。誕生日は10月27日[54]。色違いの六つ子の兄弟の一人[61][66]。
タイニーラベンダー (Tiny lavender) スポーツ万能で活発なテディベアの男の子。誕生日は10月27日[54]。色違いの六つ子の兄弟の一人[61][66]。
タイニーグリーン (Tiny green) のんびり屋さんで大人しいテディベアの男の子。誕生日は10月27日[54]。色違いの六つ子の兄弟の一人[61][66]。
駅弁としては、下記のものが販売された。
江崎グリコより発売されている動物をモチーフとしたキャラクタの絵がプリントされた動物ビスケット。1978年より発売のロングセラー商品で、名前とは裏腹にハローキティやサンリオキャラクターとは無関係なオリジナルキャラクターが使用されていた[108]。キティランドが2014年に発売35周年を迎え、ハローキティの方も2014年に生誕40周年を迎えるのを機会に、文字通りのハローキティのキャラクターの絵がプリントされたキティランドである「ハローキティのキティランド」として2013年11月19日より発売されることになり[109][110][111]、2016年現在も発売が継続されている[112]。
キャラクターグッズの中でも特にヒットした商品。「キティサン」ともいわれる。値段も一般的な履物より廉価かつ種類が豊富で、郊外型の衣料量販店で多く扱われていることから、地方の一部の若者に人気がある。
全国にある神社の中にキティのお守りが売られている場所がある。神社限定な上に、神社によっては季節限定のお守りも存在する。
1986年から毎年行われている『いちご新聞』の読者投票企画「サンリオキャラクター大賞」で、「ハローキティ」のサンリオキャラクター大賞及びキャラクター大賞いちご新聞ランキングの順位は以下の通り[200]。2012年以降の括弧内は、総合ランキング(サンリオキャラクター大賞)とは別に、いちご新聞に届いた票だけの順位(キャラクター大賞いちご新聞ランキング)である。「ハローキティ」はサンリオキャラクター大賞の前身である「サンリオキャラクター人気コンテスト」[200] の第1回(1975年)からエントリーしている。ちなみに第1回のノミネートは外部版権(オラーシオなど)を含めた10キャラクターで、その結果はスヌーピー(1位)、パティ&ジミー(2位)、ハローキティ(3位)であった[200][201]。
サンリオを代表するキャラクターだけあって、数多くあるサンリオキャラクターの中でトップ10より陥落したことがない唯一のキャラクターである。1998年〜2009年までの12年連続で1位を獲得(通算でも1位を全キャラクター中最多の15回獲得。2020年時点)。毎年1位〜2位を争う人気を集めるが、2015年は『SHOW BY ROCK!!』のキャラクター群の人気の影響で7位となり19年ぶりにTOP3から陥落した(TOP5からも21年ぶりに陥落)[200]。
2013年サンリオキャラクター大賞1位[202]。2013年サンリオキャラクター大賞の特別企画である「これやります宣言」(公約)で、「ハローキティ」は「1位になったらあなたのそばに行ってHUGします!」と宣言していたが[203]、見事1位にランクインされたためその公約は実施される運びとなり、「ハローキティ」の誕生日である11月1日より1年間かけてHUGをしに全国を行脚することとなった[202]。なお、「チャーミーキティ」は「にゃあ(ハート)」とただ鳴いているのみで特に公約はない。
2014年は全100種のキャラクターをA〜Eグループの5グループに分けて1stステージ(予選)が行われ、各グループの上位4種、全20種のキャラクターからファイナルステージ(決戦)が行われ順位が決定されたため[204]、21位以下が存在しない。「ハローキティ」はEグループ(1stステージ1位通過)、「チャーミーキティ」はCグループ(1stステージ2位通過)にノミネートしていた[205]。
2015年は総合順位は7位だが、コラボ部門では秘密結社鷹の爪・吉田くん・レオナルド博士とコラボしたハローキティが3位、ペコちゃんとコラボしたハローキティが4位、ハッピーワオンとコラボしたハローキティが7位、ニックン・セイチャンとコラボしたハローキティが8位を獲得した[206]。また、今回新設された「キャラクターパフ部門」では得票数1,203票を集め3位を獲得した[207]。
2016年は、キャラクターをなでると1票が入る「なでる投票」が実施され、スマートフォン上に表示されたキャラクターを指でなでる「なでる投票」では「ハローキティ」はなでられた時間が1413時間1分16秒で8位に、「チャーミーキティ」は30位にランクインした[208]。また、「ハローキティ」は総合順位は5位だが、欧州およびアメリカでは1位を獲得した[209]。
2017年は総合順位は4位だが、サンリオショップの票のみを集計した結果、「ハローキティ」が1位で、ショップの票が最も多かったキャラクターに贈られる「サンリオショップアワード」を獲得した。また、海外での合計得票数が最も多かったキャラクターに贈られる「インターナショナルアワード」も獲得、ダブル受賞を達成した[210]。2018年でもサンリオショップの票のみを集計した結果ハローキティが1位で「サンリオショップアワード」を獲得され連覇を果たした[211]。
2019年は6年ぶりに総合順位で1位を獲得したほか、台湾では3位[212] を獲得した。
2020年は「ハローキティ」は総合順位は5位で、コロナ関連によるサンリオショップの臨時休業の煽りでショップ票を稼げなかったことから順位は伸び悩んだ[213]。アメリカでは1位、イタリアとフランスでは2位、台湾とドイツでは3位を獲得した[214]。また、サンリオキャラクター大賞終了後にスピンアウト企画の 「チップde投票リターンズ」がサンリオショップ各店舗で開催され[215]、ハーモニーランドでの順位は1位を獲得し[216]、やはりショップにおける「ハローキティ」の強さが際立つ形となった(この回の票は、公式にはサンリオキャラクター大賞本戦の結果には反映されない)。また、「ミミィ・ホワイト」が「ハローミミィ」としてキャラクター大賞本戦に単独で初参加し、「チャーミーキティ」(総合順位25位・いちご新聞ランキング33位)を上回る総合順位19位、いちご新聞ランキング12位にランクイン[217]。恥ずかしがり屋でありながら初参加にしてなかなかの好成績を収めた。この年「ハローキティ」と2人そろって「なかよしアワード」を受賞した[218]。
2021年は「ハローキティ」は総合順位6位となり[219]、台湾では3位を獲得した[220]。いちご新聞ランキングでは8位を獲得[221]。また、ハーモニーランドでのチップde投票では4位を獲得[222]。
年 | 順位 | 年 | 順位 | 年 | 順位 | 年 | 順位 | 年 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1991年 | 8 | 2001年 | 1 | 2011年 | 3 | 2021年 | 6(8) | ||
1992年 | 8 | 2002年 | 1 | 2012年 | 1(2) | 2022年 | 6(9) | ||
1993年 | 7 | 2003年 | 1 | 2013年 | 1(4) | 2023年 | 5 | ||
1994年 | 9 | 2004年 | 1 | 2014年 | 2(3) | 2024年 | 5 | ||
1995年 | 4 | 2005年 | 1 | 2015年 | 7(3) | ||||
1986年 | 8 | 1996年 | 4 | 2006年 | 1 | 2016年 | 5(1) | ||
1987年 | 9 | 1997年 | 2 | 2007年 | 1 | 2017年 | 4(3) | ||
1988年 | 6 | 1998年 | 1 | 2008年 | 1 | 2018年 | 4(4) | ||
1989年 | 6 | 1999年 | 1 | 2009年 | 1 | 2019年 | 1(4) | ||
1990年 | 8 | 2000年 | 1 | 2010年 | 3 | 2020年 | 5(8) |
2016年よりいちご新聞オリジナル企画でサブキャラコンテストが開催されている。
第1回(2016年)の「サブキャラコンテスト」は「ハローキティ」からは「ハニーキュート」(チャーミーキティ)と「フィーフィー」と「ジョーイ」と「シュガー」(チャーミーキティ)がノミネートされ、「ハニーキュート」は11位、「フィーフィー」は20位、「ジョーイ」は24位、「シュガー」は27位にランクインされた[223]。 第2回(2017年)は「ハローキティ」からは「ミミィ・ホワイト」と「キンギョさん」がノミネートされ、「ミミィ・ホワイト」は1位、「キンギョさん」は21位にランクインされた[224]。 第3回(2018年)は「ハローキティ」からは「ローリー」と「ティム」がノミネートされ、「ローリー」は15位、「ティム」は21位にランクインされた[225]。
第4回(2019年)は第1回(2016年)〜第3回(2018年)までの上位20キャラクター同士の決戦コンテストで、「ハローキティ」からは「ミミィ・ホワイト」が1位、「ハニーキュート」が31位、「フィーフィー」が40位、「ローリー」が59位にランクインされた[226][注釈 11]。
仕切り直しとなる第5回(2020年)は「ハローキティ」からは「ジョーイ」と「ティラミス」(チャーミーキティ)がノミネートされ、「ジョーイ」は31位、「ティラミス」は25位タイにランクインされた[227]。
2018年8月30日よりYouTubeでHELLO KITTY CHANNELを開設しバーチャルYouTuberとしてデビュー。「子供から大人までさらに幅広い層に自身の言葉を届けたい」とのこと[235]。 たこ焼キティやお好み焼キティなどのご当地キティ、キティとコラボレーションしたグッズの紹介動画や、持続可能な開発目標(SDGs)の応援動画、キティが好きなものについて語る動画などを投稿している。 漫才動画では、ジャルジャルのネタをアレンジした漫才をミミィとのコンビで披露したところジャルジャルにカバーし返されたり[236]、ナイツに書いてもらったネタを披露している[237]。
チャンネルにはサマンサタバサ25周年記念イベントに出演していたオースティン・マホーンやSDGsの紹介をする河野太郎、ニコラ・フォルミケッティも出演した[238][239][240]。
ピューロランド開園前後、当時キティの声を担当していた小山が渡米し休業となったため、オーディションによって林原が選ばれた[241]。以降もしばらくは担当声優が安定していなかったが、1995年からはすべてのメディアで声優が統一されている。
ハローキティ(キティ)名義でリリースされたシングル。
歌手がハローキティ(キティ)名義でないハローキティ関連のシングル。
その他のシングル。
これ以外にもサンリオ関連のCDやビデオ等でキティ名義の楽曲が多々ある。 サンリオピューロランドのキャラクターショーでは、『君の瞳に恋してる』や『ロコ・モーション』などのカバー曲を歌うこともある。
、2940円)ゲーム公式サイト(アーカイブ)
モバイル用にミニゲームのアプリケーションが各販売サイトにて配信されている。
「ハローキティの『ニーチェ』強く生きるために大切なこと」(朝日文庫編集部 編)ISBN:9784022647429 発売日:2014年8月7日[277]
アニメ『秘密結社鷹の爪』に登場する鷹の爪団とのコラボレーション企画「世界ナカヨク」を2012年7月から実施。キデイランドでコラボグッズを販売[278]。
山口県のゆるキャラ「ちょるる」と「おともだち協定」を2013年2月25日に結んだ[279][280]。この協定は、前年12月のサンリオピューロランドのイベント「2012 SANRIO THANKS PARTY!」で出会ったことをきっかけに、山口県がサンリオへの働きかけたことで実現したもので、ハローキティが他のキャラクターとこのような協定を結ぶのは初めてとなる。今後、イベントでの相互出演やコラボレーショングッズの開発・情報発信などを通じて人々に元気を届けることとしている。
『ドラえもん』とのコラボを2015年8月から実施[281]。サンリオ及びライセンシー50社がコラボグッズを販売。『いちご新聞』2015年5月号(567号)の表紙にてキティとドラえもんが共演している。
「ハローキティ」の誕生45周年を記念して『クレヨンしんちゃん』とコラボを実施[282]、2019年2月5日よりハローキティとクレヨンしんちゃんのキャラクターが共演したさまざまなコラボグッズが発売されている[283]。名古屋・札幌パルコにはクレヨンしんちゃんとのコラボカフェも期間限定でオープンしている[284]。
アニメ『クレヨンしんちゃん』の2019年5月10日放送分「キティちゃんVSブリィちゃんだゾ」でハローキティがゲスト出演した[285][286]。 なお、アニメ「クレヨンしんちゃん」におけるサンリオがデザインしたキャラクターとの共演は、2014年2月28日に放送された「ゴーちゃん。」に次いで2例目となる。
ハローキティのデザイナーの山口裕子が『まんがタウン』2019年3月号で「クレヨンしんちゃん」の世界に「アクション仮面」のファンとして登場している[282]。
Wii U専用ゲームソフト「スーパーマリオメーカー」にて、ハローキティのキャラマリオが「サンリオキャラクターズ」としてマイメロディと共に配信(キャラマリオはコースをクリアすると入手できる)[289]。
2008年11月1日、JR西日本のIC乗車券「ICOCA」のキャラクター「カモノハシのイコちゃん」とのコラボレーションで、キティがカモノハシのイコちゃんの被り物をしたぬいぐるみを発売。ちなみにキティとカモノハシのイコちゃんは誕生日が同じ11月1日である[290]。
2014年から多くのアメコミを刊行しているDCコミックスの女性キャラクター「ワンダーウーマン」「スーパーガール」「バットガール」「ハーレイ・クイン」「キャットウーマン」「ポイズン・アイビー」とコラボレーションを行いグッズが展開されている[291][292]。
2017年にはガル・ガドット主演の実写映画『ワンダーウーマン』の公開を記念してコラボレーションが行われた[293]。
三井不動産リアルティはサンリオの協力のもと、2016年の1月の東京浅草を皮切りに、名古屋栄、福岡中洲、岡山表町、仙台一番町、大阪浪速の全国6ヶ所でハローキティとコラボレーションした駐車場を運営し、浅草では参道の石畳や提灯、名古屋では手羽先やシャチホコ、福岡ではめんたいこやラーメン岡山では桃太郎にちなんだ動物や岡山城、仙台では仙台七夕まつり、大阪ではたこ焼きや串かつといったデザインが盛り込まれた地域色のあるハローキティの看板やパネルが設置され、場所によってはベンチや記念撮影のフォトスポットなども設けられている[294]。
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