Loading AI tools
ICカード「ICOCA」のマスコットキャラクター ウィキペディアから
カモノハシのイコちゃんは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が発行するICカード「ICOCA」のマスコットキャラクターである。キャラクターについては漫画家の夏野ひまわりにデザインを委託し、その後JR西日本がキャラクターに関する権利を買い取った。
ICOCA登場当初の名前は「イコカモノハシ」および「カモノハシ教授」だった。前者の名前の由来は「ICOCAを もって のれば はやくて しあわせ」という文章の略からきている。[要出典]後にICOCAのキャラクターとして定着してからは、JRのポスターなどでも専ら「カモノハシのイコちゃん」と称されている。目の形も当初はたれ目であったが、最近は釣り目となっている。SMART ICOCAのイラストは、初期のたれ目のままである。
岡山支社管内では、支社独自で作成したポスター・パンフレットに初期のたれ目のものが散見される。
テレビ登場当初から、同じくイメージキャラクターとして起用されていた仲間由紀恵とのコミカルなコマーシャルが放映され、関西ではこのツーショットが定着している。初期の関西地区でのCMでは桂小枝が声を当てていた。
広島地区では、広島テレビ放送・広島ホームテレビが、ICOCAサービス開始時やPASPYエリアでの利用開始時に5分間のミニ番組を放送し、その中でイコちゃんのぬいぐるみも登場した。
2013年11月1日より、ICOCA導入10周年を記念して、駅・券売機で発売されるICOCA(大人用)のカードデザインが、イコちゃんのイラストの入ったものに、順次変更されている。
なお、ポスター等では名前に掛け、黒板に「1月5日(火)」と書き、キャラクターが共演したものがある。
みどりの窓口にぬいぐるみが飾られている駅があるほか、JR西日本関連のイベントや、JR西日本硬式野球部の応援[1]で着ぐるみが登場することもあり、実質的にJR西日本全体のマスコットキャラクターという位置づけもなされている。
京阪電気鉄道(2011年からICOCAの取り扱いを開始)の一部駅では、ICカード専用自動改札機の足元に存在する空間[2]にぬいぐるみが入れられている。[3]。
また、JR西日本の駅構内に設置されている飲料の自動販売機のうち、ICカード対応機「curico」にはイコちゃんが描かれている。「curico」という愛称が付けられる前は、カードリーダーを指しているイラストが描かれたものもあった。
ほかに、「SMART ICOCA」のキャラクターとして「SMART ICOCA」と書かれたがま口をぶら下げた銀色の「イコちゃん」(当初は、青色のイコちゃんにスーツと眼鏡をかけたイラストだった。また、長らくこのキャラの正式名称は不明だったが、ぬいぐるみ発売の際に発売元サイトにて「スマートイコちゃん」と命名されている)や、「こどもICOCA」のサービス開始時に登場した子供のカモノハシのキャラクター「カモノハシのイコ太」と「カモノハシのイコ美」が存在する。イコ太とイコ美の愛称は公募によって決められたもの。
動物のキャラクターではあるが、カモノハシのイコちゃんとスマートイコちゃんには性別の概念が無いことが公式で言及されている。性別の概念があるイコ太とイコ美は、きょうだいかどうかは判っておらず、イコちゃんとは親子ではない[4]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.