魚津市(うおづし)は、富山県の東部に位置する市。北西側は富山湾(日本海)に面する一方、南東側には毛勝三山の一つである釜谷山(標高2,415m)があり北アルプスに連なる[1]。1952年(昭和27年)市制施行。
旧越中国の一部であり、かつては北陸街道の宿場町、富山湾の港町、魚津城等城郡の城下町、寺社群の門前町、商業・産業都市として栄えた。その後新川地方中核都市圏である魚津都市圏の中心都市となり、『平成の大合併』以前は富山県内では富山市、高岡市、氷見市に次ぐ4番目の人口を擁していたが、平成の大合併の交渉にことごとく失敗した[注 2]ことで、2023年10月時点では8番目の人口規模にまで転落することとなった[注 3]。
市内の多くが立山黒部ジオパークである。沿岸地域は世界で最も美しい湾クラブに加盟した富山湾に面し、蜃気楼、ホタルイカ、魚津埋没林(国の特別天然記念物)が有名。また、漁業が盛んであり、北洋漁業の根拠地となっている。ホタルイカが水揚げされる富山市から魚津市にかけての富山湾沿岸は、特別天然記念物に指定されている。周辺都市に比べ大型の郊外型商業施設の出店が多い。また、あいの風とやま鉄道線と富山地方鉄道本線の乗り換えが可能なため、立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)など観光地への交通の要衝であり、乗り換え客や宿泊施設が多い。
市名は、大道、魚堵(をど)→小戸ヶ浦(をどがうら)→小戸(をど)→小津(をづ)と変わったのが、小戸ヶ浦の称していた頃の住人である高円、久和の2氏が、当地で開発した漁法によって魚が多く獲れるようになった結果、魚の産地ということで1595年(文禄4年)4月に「魚津」となったのが由来である[3]。また現在は「うおづ」であるが、戦後すぐまでは「うをづ」と表記しており、昔は「を」を「うぉ」と発音した時期があったことから、「表記:をづ(発音:うぉづ)」から「うおづ」になった可能性がある。一部の地元住民の発音では「うぉーづ」と聞こえる。ローマ字表記ではUODU(うおづ)ではなく、UOZU(うおず)となる。
市のマスコットキャラクターは「ミラたん」で、2012年の市制60周年に合わせて一般公募により採用された[4]。
基本データ
- 人口集中地区(DID:平成17年度)
- 面積:4.28km2
- 人口:約1万6000人
- 世帯:6094
- 面積割合:2.1%
- 人口割合:35.5%
- 人口密度:3845.8人
市章
魚津市章は、カタカナの「ウ」を主題とした構想で、「ウ」の三方に突き出すのは市勢の飛躍的発展と、本市が世界に誇る三大奇観の蜃気楼・埋没林・ホタルイカを表わしたものであり、さらに友愛・誠実・健康の三大美点を象徴させている。波頭は、日本海の良港を表わすとともに「津」の感覚を盛り、波型を円に作図して市民の融和・団結を表示したものである。(昭和32年制定)(魚津市役所より)
※なお、特記事項に添付されている画像は市章のみであり、実際の旗とは寸法や位置が異なる場合がある。
文化
- この辺りは北日本・東日本・西日本、古くは遠方地域や大陸の文化が入り混じり、独自の文化圏が形成されている。北陸の中では比較的首都圏への志向性が強い。
- 方言・訛は、市内の多くでは魚津弁が用いられる。市内でも場所や性別、年齢により訛りが異なる。
- 灯油ポリタンクの色は赤色の使用が多いが、店には青色も並び、一部の家では白や青など他の色も使用されている。
- 雑煮の餅は、昔から角餅を焼いて入れる家が多いが、最近は焼かずに煮るだけの家もある。
- 大都市圏へ出る場合、距離では名古屋が比較的近いが、専ら東京へ出ることが多い。またビジネス等で新潟方面や金沢・京都・大阪方面へ行く場合もある。
- 料理の味付けは、塩分・糖分ともに濃いとされる。
- 祭りは東日本や北日本的なものが多いとされる。例として、「たてもん祭り」は東北の「ねぶた」と信濃(諏訪)の「御柱祭」が融合した形式をとる伝統儀式である。
新川平野のほぼ中央(富山平野の東部であり、黒部川扇状地の西部)に位置する。また糸魚川静岡構造線の糸魚川より約53km西に位置する。同市は北西から南東に向かって細長く展開しており、北西には蜃気楼を見ることができる富山湾が広がっている。昔から良港として船の出入りが多く、魚介類の種類も豊富な漁場となっている。南東部は最大標高2,415mに達する山岳地帯となり、毛勝山付近の一部は、中部山岳国立公園に指定されている。市内からは、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰をはじめ、日本三霊山の1つである立山や、日本百名山の剱岳、薬師岳、白馬岳など3000m級の山々を望むことができる。さらに後立山連峰の朝日岳や雪倉岳、鉢ヶ岳なども眺望できる。また沿岸部からは湾岸沿いの地域を望むことができ、富山市の牛岳温泉スキー場、高岡市の二上山、石川県の能登島・能登半島まで望むことができる。
市域の地形は、山岳部、丘陵地、台地・段丘、扇状地、低地、埋立地に分けられる。市内の大半は緩やかな傾斜をしており、魚津駅北部を軸に馬の背のような地形をしている。同市の沿岸部は、富山湾の中でも特に海底が急激に深くなる地形をしており、海岸線は大昔からほとんど変化していない。また海岸線とほぼ並行する形で魚津断層が走っている。
気候・環境
概要 魚津市(平成18年度データ(平均気温)), 雨温図(説明) ...
魚津市(平成18年度データ(平均気温))
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雨温図(説明) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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気温(°C) |
総降水量(mm) |
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インペリアル換算 |
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気温(°F) |
総降水量(in) |
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概要 魚津市(平成18年度データ(極気温)), 雨温図(説明) ...
魚津市(平成18年度データ(極気温))
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雨温図(説明) |
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気温(°C) |
総降水量(mm) |
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インペリアル換算 |
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気温(°F) |
総降水量(in) |
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ケッペンの気候区分によれば、魚津市の気候は温暖湿潤気候(Cfa)、山間部は亜寒帯湿潤気候(Df)である。また、温帯混合林であるため常緑・落葉広葉樹林と針葉樹林が混在しているほか、山岳部は高山植物が生育している。
日本海側気候で、太平洋側と比較して湿度が高い。特に冬には雨・雪が降る日が多い。比較的好天が多いのは4月 - 5月と9月 -10月である。夏にはフェーン現象が起きて最高気温が35℃を超えることもある。梅雨の影響は太平洋側と比較して少ない。台風が直撃することはあまりない。
さらに見る 魚津(1991年 - 2020年)の気候, 月 ...
魚津(1991年 - 2020年)の気候 |
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) |
19.2 (66.6) |
22.4 (72.3) |
27.6 (81.7) |
30.7 (87.3) |
32.5 (90.5) |
36.3 (97.3) |
37.9 (100.2) |
37.8 (100) |
37.5 (99.5) |
33.5 (92.3) |
29.2 (84.6) |
24.9 (76.8) |
37.9 (100.2) |
平均最高気温 °C (°F) |
6.2 (43.2) |
6.8 (44.2) |
10.9 (51.6) |
16.8 (62.2) |
21.9 (71.4) |
25.0 (77) |
29.0 (84.2) |
30.6 (87.1) |
26.5 (79.7) |
21.0 (69.8) |
15.3 (59.5) |
9.4 (48.9) |
18.3 (64.9) |
日平均気温 °C (°F) |
2.7 (36.9) |
2.9 (37.2) |
6.2 (43.2) |
11.7 (53.1) |
16.9 (62.4) |
20.7 (69.3) |
24.7 (76.5) |
25.9 (78.6) |
21.9 (71.4) |
16.4 (61.5) |
10.7 (51.3) |
5.5 (41.9) |
13.9 (57) |
平均最低気温 °C (°F) |
−0.3 (31.5) |
−0.5 (31.1) |
1.9 (35.4) |
6.8 (44.2) |
12.2 (54) |
16.8 (62.2) |
21.2 (70.2) |
22.1 (71.8) |
18.2 (64.8) |
12.3 (54.1) |
6.6 (43.9) |
2.0 (35.6) |
10.0 (50) |
最低気温記録 °C (°F) |
−8.8 (16.2) |
−9.3 (15.3) |
−7.1 (19.2) |
−1.8 (28.8) |
3.8 (38.8) |
8.3 (46.9) |
14.3 (57.7) |
14.6 (58.3) |
10.4 (50.7) |
2.8 (37) |
−1.0 (30.2) |
−6.7 (19.9) |
−9.3 (15.3) |
降水量 mm (inch) |
254.7 (10.028) |
165.5 (6.516) |
176.8 (6.961) |
161.4 (6.354) |
154.0 (6.063) |
180.9 (7.122) |
276.1 (10.87) |
206.9 (8.146) |
233.6 (9.197) |
203.5 (8.012) |
255.1 (10.043) |
304.6 (11.992) |
2,588.3 (101.902) |
降雪量 cm (inch) |
133 (52.4) |
112 (44.1) |
21 (8.3) |
2 (0.8) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
1 (0.4) |
55 (21.7) |
325 (128) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) |
23.1 |
18.9 |
17.3 |
13.4 |
11.9 |
11.5 |
13.8 |
10.8 |
12.9 |
13.4 |
17.5 |
22.4 |
187.0 |
平均月間日照時間 |
60.8 |
87.6 |
134.0 |
169.8 |
195.0 |
147.5 |
147.0 |
201.4 |
141.0 |
141.9 |
99.3 |
62.8 |
1,593.5 |
出典1:Japan Meteorological Agency |
出典2:気象庁[5] |
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自然現象予報
富山県内では、蜃気楼が発生する確率が高い春先になると、テレビの天気予報内で蜃気楼情報が出される。富山湾では特に魚津市から多く見ることができる。また、夏は市内からの立山眺望情報も予報される。
河川・水辺
片貝川、早月川、布施川、角川、鴨川(神明川)、小川寺川、坊田川、大座川、入川、中川
- 湖沼:池尻の池
- 滝:平沢沌滝、三階棚滝
- その他:大沢の地鎮杉、坪野のつなぎがや、蛇石(龍石)、洞杉
富山湾、石田(黒部市)沖より魚津方面
片貝川:毛勝連峰を源流とする。
鴨川:市内中央を流れる。毎年
サケの放流が行われる。
角川:
角川書店など、角川姓(苗字)の由来とされる。
早月川:剱岳を源流とする急流である。
水循環
同市は水の循環が一つのまちで完結している。水深1000m超の富山湾から標高2400m以上の立山連峰に連なる山岳に至るまで、直線距離でわずか25kmしかない急峻な地形をもつ魚津市では、毛勝山や僧ヶ岳などの山間部へ降り注いだ雨や雪が、片貝川や早月川もしくは地下水となって扇状地を流れて富山湾へと注ぐ。海へ帰った水は雲となり再び雨や雪となる。豊かな自然に恵まれた同市はこの水循環の恩恵を受けて成り立っているといえる。今でも市内には井戸水(地下水)を利用する家庭がいくつもある。地域によっては自噴する場所もある。特別天然記念物の魚津埋没林も、この冷たい地下水によって海水の侵入が防がれて良好な保存状態で保たれた。[6]
総面積に対し平野部の面積が少なく、多くが山間部であるため、市街地および居住地域は沿岸部に隔たっている。国道、高速道路、鉄道路線が比較的沿岸部に近い地域を海岸線と平行して走っている。市域の中心的な駅は魚津駅で、近隣に市役所が所在する。旧市街地は富山地方鉄道電鉄魚津駅周辺で、鉄道路線が高架化されている。
- 市街地
- 市街地は沿岸部から国道8号沿線に集中するが、あいの風とやま鉄道線・富山地方鉄道本線が並走する鉄道高架より海側は旧市街地の趣が強い。
- 魚津駅前は昭和40年代になってから整備された市街地で、駅から県道135号(旧国道8号)にかけて片側2車線の大型道路が整備されている。周辺には『魚津ショッピングスクエア サンプラザ』などの商業施設や学習塾、歓楽街(柿の木割)、市役所、国の合同庁舎などの行政施設が集中する。
- 中央通り商店街や村木地区は、魚津大火で焼失した後に再整備された街である。特に中央通り商店街や新宿通り商店街は、防火建築帯となっている。
- 鴨川以南の旧市街地である本町、新宿、新角川、上口などは、明治時代、北陸街道が通り賑わったが、現在は閑静な住宅地と化している。
- 県道135号(旧国道8号)の魚津警察署付近から江口にかけての沿線は、スーパーやホームセンター、ファミリーレストラン、ヤマダ電機、ケーズデンキ、スーパー原信などのロードサイド店舗が多く出店している。
- 近年、住吉地区の国道8号と県道135号(旧国道8号)にまたがる地域には、MEGAドン・キホーテUNY魚津店、ウエルシア、パワーコメリホームセンター、ジュートピア新川(常設住宅展示場)などの郊外型商業施設が多く出店している。
- 住宅街
- 中心市街地に隣接する住宅地は、おもに本江地区や吉島地区、魚津駅西側の地区に集中する。
- 郊外では平和台、青島、吉島、東尾崎地区などに所在する。
- 青島地区は、1952年に市営住宅が完成してから、宅地化が進んだ。
- 東尾崎地区は、1980年代後半に川の瀬地区(一部、木下新含む)に公団や促進住宅が建設され平成に入ってから宅地化が進んだ。
- 経田漁港のある経田地区も住宅街が所在する。
- その他
さらに見る 明治22年以前, 明治22年4月1日 - 昭和27年3月31日 ...
明治22年以前 |
明治22年4月1日 - 昭和27年3月31日 |
昭和27年4月1日 - 現在 |
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魚津町 |
魚津市 |
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上中島村 |
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下中島村 |
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松倉村 |
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上野方村 |
|
下野方村 |
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片貝谷村 |
|
加積村 |
|
道下村 |
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経田村 |
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天神村 |
|
西布施村 |
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広域地名
- 呉東(ごとう)
- 富山県東部は、「呉東」とも呼ばれ、富山県中央に位置する「呉羽山」(くれはやま)よりも東の地域を指す。ちなみに県西部は「呉西」(ごせい)である。魚津市は呉東のほぼ中央に位置する。
- 新川(にいかわ)
- 魚津市をはじめとして、富山県東部のほとんどは「新川」と呼ばれる地域である。特に、旧下新川郡であった魚津以東を総称して新川地区、新川広域圏という。
- 加積(かづみ)
- 魚津市の中部〜南部や滑川市一体を、昔は「加積」(かづみ)又は加積郷と呼ばれた。そのため、現在でも市域を跨いで地名が残る。なお、布施川付近は「布施保」と呼ばれていた。
地区
市内で使用される地区名は、旧町村で区分される場合と小学校区で区分される場合がある。以下の太字は旧町村による区分。
東部
東部とは魚津市立東部中学校通学域を指す。
- 道下地区
- 旧道下村を基盤とする地区で、北陸街道よりも海側にあったため、「道下」という地名になった。市街地側には魚津市役所のある魚津駅東口の釈迦堂や西口の北鬼江、本新町がある。
- 経田地区
- 旧経田村を基盤とする地区。江戸時代頃までは片貝川の流れが現在とは異なり、片貝川と布施川に挟まれた地域であったため、魚津と黒部の交通の要衝、また港町として発展した。
- 加積地区
- 旧加積村を基盤とする地区で、加積りんごなどの名産品がある。小学校区では天神地区と合わせ吉島地区となる。
- 天神地区
- 旧天神村を基盤とする地区で、天神山城跡などがある。小学校区では加積地区と合わせ吉島地区となる。
- 西布施地区
- 布施地区を魚津市と黒部市で分割した南西側の地域。旧西布施村を基盤とする地区。
- 片貝地区
- 片貝川沿いの山間部を毛勝山周辺まで続く地域。旧片貝谷村を基盤とする地区。
西部
西部とは魚津市立西部中学校通学域を指す。
- 大町地区
- ほぼ旧魚津町に相当する地域。旧市街地に相当する。魚津城の城下町であり、港町でもある。
- 村木地区
- 大町(旧魚津町)と道下より分割された地域。旧市街地に相当する。
- 下野方地区
- 野方地区の海側を指し、旧魚津町の延長としての趣が強い旧下野方村を基盤とする地区。小学校区としてはよつば地区と重なる。
- 上野方地区
- 野方地区の山側を指す。旧上野方村を基盤とする地区。
- 下中島地区
- 中島地区の海側を指し、旧下中島村を基盤とする地区。西魚津駅、ミラージュランド、魚津水族館などがある。小学校区としては住吉地区と呼ばれる。
- 上中島地区
- 中島地区の山側を指し、旧上中島村を基盤とする地区。
- 松倉地区
- 旧松倉村の大半を基盤とする地区で、松倉城址など城跡が多い。また、松倉金山がある。
- 坪野地区
- 旧松倉村の北東部を基盤とする地区で、北山鉱泉、坪野鉱泉跡などがある山間部。
行政区
- 下記は谷間の区分ごとに表示している。住所とは異なる部分がある。
- 信濃の浜
- 748年1月29日に、当時越中国の国司だった大伴家持が「越の海 信濃の浜を 行き暮らし 長き春日も 忘れて思へや」という短歌を詠んでいる。魚津市では有名な旧地名とされており、歌碑が現在、市内のしんきろうロード沿いに位置している。
- ほかにも放生津(射水市)説などがあるが、魚津説は国府(現在の高岡市伏木付近)から離れている上、同日に奈呉の海(射水市)などの短歌が詠まれていることから、現在は大半の学者が放生津説に従っている。
|
魚津市と全国の年齢別人口分布(2005年)
| 魚津市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 魚津市 ■緑色 ― 日本全国
| ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
魚津市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
| 47,124人
|
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1975年(昭和50年)
| 48,419人
|
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1980年(昭和55年)
| 49,512人
|
|
1985年(昭和60年)
| 49,825人
|
|
1990年(平成2年)
| 49,514人
|
|
1995年(平成7年)
| 48,316人
|
|
2000年(平成12年)
| 47,136人
|
|
2005年(平成17年)
| 46,331人
|
|
2010年(平成22年)
| 44,959人
|
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2015年(平成27年)
| 42,935人
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2020年(令和2年)
| 40,535人
| |
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総務省統計局 国勢調査より |
所轄警察署
- 魚津警察署
- 魚津駅前交番
- 中央交番
- 桃山公園前交番
- 経田駐在所
県の機関
- 富山県魚津総合庁舎
- 総合県税事務所魚津相談室
- 新川土木センター
- 新川農林振興センター
- 魚津出納室
- 魚津地方県民相談室
- 新川厚生センター魚津支所
- 富山県角川ダム管理事務所
- 富山県農業技術センター果樹試験場
市の機関
役所
- 魚津市役所本庁舎
- 市役所第一分庁舎
- 市役所第二分庁舎
- 魚津郵便局
- 魚津金屋郵便局
- 魚津上村木郵便局
- 魚津住吉郵便局
- 魚津アップルヒル郵便局(2018年7月2日開局)[28][29]
- 経田郵便局
- 西布施郵便局
- 片貝郵便局
- 松倉簡易郵便局
- 道下簡易郵便局
- 加積簡易郵便局
- 廃止された郵便局
- 魚津双葉郵便局(2018年6月23日に魚津金屋郵便局に統合される形で廃止)[30]
第一次産業
- 農業
- 漁業
- 林業
漁業協同組合
- 魚津漁業協同組合(1995年11月に魚津・道下・経田の3漁協が合併して発足。通称「しんきろう漁協」)
商店街
かつて栄えた商店街もシャッター通りと化し賑やかさはない。各種郊外型商業施設の開店と後継ぎがいないことなどが原因である。そのため、チャレンジショップ事業を行っている。
- 中央通り商店街
- 魚津市中心部にある市内最大の商店街。正式名称『商店街振興組合・魚津中央通り名店街』。商店数は84店。1956年の魚津大火までは、道幅が非常に狭く、道路の真ん中で両側の店から買い物ができるくらいであった。大火で全店舗を焼失するが、1959年に防火建築帯の商店街に生まれ変わった。後に幅員15mの道路両側に幅3mのアーケード歩道が設置され、直線型で総延長560mの長い商店街となった。大火前は神明町・金屋町であった[31]。
- 魚津神社の隣には、空き店舗対策のために開設されたイベントホールがある[31]。
- 銀座商店街
- 真成寺町にある商店街。かつては魚津銀座としてにぎわっていたが、この商店街も魚津大火により焼失。その後は前述の中央通り商店街と同様の防火建築帯の商店街に生まれ変わった。現在はかつての賑やかさはなくなっている。
- 新宿商店街
- 電鉄魚津駅から新宿交差点まで、店舗が連なっている。かつては隣接する伏見稲荷魚津大社をモチーフにした商店街のアーチが設置されていた。この商店街も、かつては道幅が狭かったが、昭和30年代後半に道幅が拡張されている。この商店街は電鉄魚津駅とともに発展していたが、ステーションデパート閉店後は、同様に閉店する店舗が相次いだ[32]。
- 文化町商店街
- 新宿商店街と中央通り商店街を結ぶ商店街。道幅が非常に狭く、自動車は簡単に通行できない[33]。
飲食店街
- 柿の木割り(柿ノ木割)
- 魚津駅東側にある飲食店街。飲食店やスナックバーが集中する。案内モニュメントが魚津駅東口のロータリーに設置されている。
なお、昭和50年代後半には、全国の主要都市の人口に対する飲食店数が、魚津市は神奈川県横浜市に次いで全国2番目であったという[34]。
商業施設
大型商業施設等
- 以下は、かつて存在した大型商業施設
かつて存在した劇場、映画館
いずれも1989年までに閉館しており、2024年現在、魚津市内に常設の映画館は存在しない。
- 魚津オリオン座 - 東宝系の映画館(1887年に完成した歌舞伎芝居の劇場『蛭子屋』が前身。1945年にオリオン座に改称後、1972年に閉館。跡地は1975年11月10日に魚津セントラル駐車場協同組合が運営する駐車場「セントラル・パーキング」(46台分)が建設され、1986年9月30日まで使用。その後、新川信用金庫(現・にいかわ信用金庫)にその土地および権利一切を売却し、1989年1月、その本店が建設された)[40][41][42]。
- 魚津大劇 - 映画館(1919年に常設映画館『帝国館』として真成寺町にて開館。後に大劇と改称したが、魚津大火で全焼。後に中小企業金融公庫から1000万円の融資を受けて再建したが、1962年に営業不振を理由に閉館。その後パチンコ店『五光ホール』→1970年に衣料スーパー『中野屋』を経て、現在は駐車場)[40]
- 魚津劇場 - 映画館(1931年6月22日(1937年の説もある)現在の電鉄魚津駅近くにて開館。当初は劇場として開館したが、途中で映画併用館に業態変更。客席は400席。1950年に新装。1964年5月31日に鉄筋コンクリート3階建て(劇場は2階に入居、1階は1984年時点で『グリーンマートセブン駅前店』が入居)に新築するも、1989年1月21日閉館。その後1988年時点で1階に入居していた『衣料ストアーいずみ』が使用し、後に建物を解体。跡地は2000年8月4日に電鉄魚津駅前公園『DENデンパーク』が竣工した)[40][43][44][45]
- 魚津第一 - 映画館(1955年、神明横丁に開館したが翌年9月の魚津大火で焼失)[40]
- 魚津中央劇場 - 映画館(通称、魚津中劇。1958年8月に中央通りにて開館するも、1970年代前半に閉館。現在のいでや薬局のある場所に立地)[40]
- 魚津文化劇場 - 劇場・映画館(時期不明~1960年代)
かつて存在したボウリング場
- 魚津スターレーン(ボウリング場)[46]
- ジャンボボウル(ボウリング場、現在の大阪屋ショップ魚津釈迦堂店敷地に立地)
産業人口(2010年国勢調査)
- 第一次産業就業人口 921人
- 第二次産業就業人口 8,732人
- 第三次産業就業人口 12,661人
- 市外局番
- 0765(黒部市、入善町、朝日町でも使用)
- 市内局番
- 22,25(おもに平野部西部で使用。1971年11月25日までは、全て『2』であった[22]。『25』は2000年ごろより使用開始)
- 23,24(おもに平野部東部で使用。1971年11月25日までは、全て『2』であった[22]。『23』は1980年代後半ごろより使用開始)
- 31(西布施、天神地区などで使用。1971年11月25日までは、全て『3』であった[22])
- 32(片貝地区などで使用。1971年11月25日までは、全て『3』であった[22])
- 33(松倉地区などで使用。1971年11月25日までは、全て『3』であった[22])
医療施設
- 総合病院
- 労働者健康福祉機構 富山労災病院:内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科
- その他の病院
- 魚津病院:内科、リハビリテーション科、歯科
- 魚津緑ヶ丘病院:精神科、心療内科
- 新川病院:内科
- 深川病院:内科
- 魚津神経サナトリウム:精神科、神経科
福祉施設
- 新川ヴィーラ
- あんどの里
- 福祉センター百楽荘
- 経田福祉センター
- 老人クラブ連合会
- シルバー人材センター
- 身体障害者デイサービスセンター
- 片貝高齢者ふれあいの家
- 経田高齢者ふれあいの家
- 魚津市障害者交流センター
中学校
- かつて存在した中学校
小学校
小学校については、2023年度までに4校に再編される予定[50]。
- かつて存在した小学校
幼稚園
- 魚津市立大町幼稚園
- 明星幼稚園
- 魚津大谷幼稚園(休園中)
- 以前は魚津市立経田幼稚園も所在していたが、2014年3月に大町幼稚園へ統合された。
学校教育以外の施設
- 職業訓練
- 保育所
- 魚津市立青島保育園
- 魚津市立片貝保育園[注 8]
- 魚津市立経田保育園
- 魚津市立住吉保育園
- 魚津市立野方保育園
- 魚津市立松倉保育園
- 魚津市立道下保育園
- 魚津保育園
- 魚津第二保育園
- 加積保育園
- 吉島保育園
- 上口保育園
- 川原保育園
- 天神保育園
- 経田保育園
- 西布施保育園
- 本江保育園
以前は、あけび(山女)保育園、魚津市立魚津愛育園も所在していたが廃止。
- 児童センター・その他
- かもめ児童センター(1995年4月 浜経田に完成)
- つばめ児童センター(2000年4月 新金屋に完成)
- ひばり児童センター(2003年 六郎丸に完成)
- すずめ児童センター(2007年4月 北鬼江に完成)
以前は、こばと児童センター(1982年3月 本町に完成)も所在していたが、2018年3月31日に閉館[52]。
- 障害者育児施設
- 給食
魚津市内の中学校、小学校、市立幼稚園を対象に学校給食(副食)を調理し、配送している。魚津市における学校給食は完全給食で、米飯(準ずる加工食品を含む)またはパンとミルク、おかずである。 米飯、パンとミルクについては業者に委託しており、委託業者からそれぞれの学校に直接配送されている。
社会教育施設
公民館
- 中央公民館(新川学びの森天神山交流館内)
- 大町公民館(本町)
- 村木公民館(火の宮町)
- 上村木公民館くみ(上村木)
- 下中島公民館(慶野)
- 上中島公民館(吉野)
- 松倉公民館(鹿熊)
- 上野方公民館(大海寺野)
|
- 本江公民館(友道)
- 片貝公民館(島尻)
- 加積公民館(六郎丸)
- 道下公民館(北鬼江)
- 経田公民館(浜経田)
- 天神公民館(天神野新)[注 9]
- 西布施公民館(小川寺)
|
魚津市のCATV局
- 魚津市のケーブルテレビ局である。
- 魚津市以外(黒部市、下新川郡入善町・朝日町)でも放送されている。
- 市内でのケーブルテレビインターネットはNICE-TVが行っている。
- かつてはNICE-TVのチャンネルで新川広域圏事務組合ケーブルテレビ(黒部市、下新川郡入善町・朝日町のケーブルテレビ。現在の新川地域介護保険・ケーブルテレビ事業組合ケーブルテレビ)のコミュニティチャンネルのアナログ送信を行っていたが、デジタル放送完全移行とともに廃止された。
鉄道路線
中心となる駅はあいの風とやま鉄道魚津駅である。あいの風とやま鉄道魚津駅と富山地方鉄道新魚津駅は地下道を利用して乗り換えが可能。また、旧市街地の中心には富山地鉄の電鉄魚津駅が存在する。
- あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線
- 富山地方鉄道本線(地鉄)
- 北陸新幹線
- 市内を通過しているが、市内に新幹線駅はない。魚津市から最寄となる新幹線駅は、隣の黒部市にある黒部宇奈月温泉駅である。同駅には富山地方鉄道の新黒部駅も併設されている。
- 速達タイプに乗車する際は富山駅、各駅タイプに乗車する際は黒部宇奈月温泉駅となる。魚津市内からはそれぞれあいの風とやま鉄道線や富山地方鉄道線を利用してアクセスできる。
魚津駅前(東口・釈迦堂側)
新魚津駅の入り口(地下道から分岐する)
魚津駅ホーム
魚津駅東口(釈迦堂一丁目)
経田駅駅舎
新魚津駅ホームより魚津駅ホーム(西口・本新町側)
西魚津駅駅舎
バス路線
高速バス(魚津IC内バス停)
路線バス
- 富山地方鉄道(電鉄魚津駅前から魚津駅前を経由し、東蔵、労災病院前、黒沢を結ぶ路線のみ)
- 魚津市民バス
- 滑川市コミュニティバス「のる my car」 - 蓑輪ルートのバス停(白倉地区)と、北部循環ルート(水族館前)のバス停が所在する。
道路
一般国道
県道
タクシー
- 魚津交通
- 金閣自動車商会
- 佐々井タクシー魚津営業所
レンタサイクル(ミラージュサイクル みらくる)
- 電動アシスト付自転車を市内5ヶ所のステーションでレンタルしている。レンタサイクルを活用することにより、マイカー運行を減少させ、二酸化炭素(CO2)の削減と地球温暖化対策の推進を図るとともに、市民や観光客の回遊性を促進させることにより、市全体のにぎわいの創出を図ることを目的としている。
レンタサイクルステーション
- (平日)魚津市観光協会
- (土・日、祝日)米山サイクル
- 魚津水族館
- 魚津埋没林博物館
- 片貝山ノ守キャンプ場
営業時間
- 午前9:00 - 午後5:00(最終受付時間 午後3:00)
- ※営業時間については、施設の都合により異なる場合がある。
北陸自動車道
国道8号
富山県道
市道
北陸新幹線
- 第1魚津トンネル(1050m)
- 第2魚津トンネル(3125m)
- 上中島トンネル(794m)
- 布施川橋梁
- 片貝川橋梁
- 魚津高架橋
- 浅生架動橋
- 早月川橋梁
ダム
など
- ホテル
- スカイホテル魚津(旧・ホテルサンルート魚津、1982年3月12日オープン[53])
- スカイホテル魚津アネックス(旧・魚津スカイホテル、1986年4月17日オープン[54])
- 上記2軒のホテルは魚津市に事業所のあるスカイホテルの運営。2016年9月30日を以て旧会社の富山サンルートがサンルートホテルチェーンとの加盟契約を終了したため、同年10月1日以降名称変更された[55]
- 魚津マンテンホテル駅前
- アパホテル魚津駅前
- ホテルグランミラージュ
- ルートイン魚津
- ホテル美浪館
- ビジネスホテル美浪
- ホテルベストイン魚津
- など
- 旅館
- 金太郎温泉 光風閣 (カルナの館にて日帰り入浴可能)
- 北山鉱泉 (日帰り入浴可能)
- 元祖仁右衛門家
- いけがみ
- 平左衛門
- など
- 観光入り込み客数(平成19年度)
文化・教育施設
レジャースポット
温泉・銭湯・日帰り入浴施設
- 市内には人口の割に比較的多くの入浴施設があるとされる(かつては現在よりも多く存在した)。
- かつて存在した入浴施設
など
スポーツ・アリーナ
この他、開木山(片貝川上流より南西側の山地)に県外資本によるゴルフ場建設構想がかつて存在していた[59]。
公園・緑地
さらに見る 公園種別, 名称 ...
公園種別 | 名称 | 住所 | 公園面積(m2) | 開設面積(m2) |
街区公園 |
下村木児童公園 |
下村木町3-696 |
1,652 |
1,652 |
〃 |
新金屋公園 |
新金屋一丁目1-305 |
4,607 |
4,607 |
〃 |
金浦公園 |
村木町1-106 |
2,120 |
2,120 |
〃 |
港町公園 |
火の宮町701 |
2,426 |
2,426 |
〃 |
村木公園 |
火の宮町1-603 |
2,952 |
2,952 |
〃 |
村木2号公園 |
新金屋二丁目910 |
1,891 |
1,891 |
〃 |
上村木公園 |
上村木一丁目503 |
2,055 |
2,055 |
〃 |
上村木2号公園 |
新金屋二丁目1-302 |
3,052 |
3,052 |
〃 |
上村木3号公園 |
上村木二丁目1-201 |
3,700 |
3,700 |
〃 |
下村木2号公園 |
新金屋一丁目701 |
2,123 |
2,123 |
〃 |
道下公園 |
緑町109 |
4,939 |
4,939 |
〃 |
市役所前公園 |
釈迦堂一丁目1-001 |
6,069 |
6,069 |
〃 |
住吉公園 |
住吉3-129-1 |
2,635 |
2,635 |
〃 |
本新1号公園 |
本新町1-706 |
2,974 |
2,974 |
〃 |
北鬼江1号公園 |
北鬼江二丁目705 |
3,298 |
3,298 |
〃 |
北鬼江2号公園 |
二丁目1-803 |
2,535 |
2,535 |
〃 |
東栄町公園 |
新金屋二丁目520 |
793 |
793 |
〃 |
吉島1号公園 |
吉島二丁目801 |
2,800 |
2,800 |
〃 |
経田海浜公園 |
寿町116 |
5,423 |
5,423 |
〃 |
川の瀬公園 |
東尾崎5-497-62 |
952 |
952 |
〃 |
電鉄魚津駅前公園 |
文化町1-777-1 |
1,204 |
1,204 |
〃 |
餌指公園 |
本町二丁目1401-1 |
648 |
648 |
〃 |
大町海岸公園 |
本町一丁目13-1 |
1,270 |
1,270 |
運動公園 |
魚津桃山運動公園 |
出字桃山36 |
339,000 |
327,864 |
総合公園 |
魚津総合公園 |
三ケ1-605 |
116,057 |
116,057 |
特殊公園 |
宮津霊園 |
大光寺・大海寺野 |
86,000 |
60,600 |
都市緑地 |
早月川緑地 |
吉野地先 |
114,000 |
77,996 |
合計 |
都市公園:23 他:4 計27 |
|
717,175 |
644,635 |
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遊歩道・登山道
僧ヶ岳
登山道が整備されている。
- 東蔵〜別又〜烏帽子尾根経由ルート
- 東蔵から別又への林道に入り、その道沿いの登山道に入る。最短ルートで、利用者も多い。
- 三ヶ〜東又経由ルート
- 登り口は非常に急な坂道で注意が必要(上り、下りとも)。
なお、僧ヶ岳山頂から越中駒ヶ岳へ向かう登山道も整備されている。
寺院
小川寺
小川山千光寺の観音堂山門
小川山千光寺観音堂 右奥は白山社
心蓮坊
光学坊
蓮蔵坊
市街地
- 常泉寺
- 長教寺
- 福徳寺
- 桃源寺
- 託法寺
- 千光寺
- 託法寺
- 西願寺
- 桃原寺
- 照顯寺
|
- 常徳寺
- 稲荷社
- 等覚寺
- 勝楽寺
- 本招寺
- 長教寺
- 専光寺
- 法善寺
- 真成寺
- 大泉寺
|
- 安成寺
- 敬恩寺
- 照善寺
- 神明社
- 専正寺
- 光妙寺
- 神久寺
- 常泉寺
- 光顔寺
- 得性寺
|
- 浄満寺
- 円覚寺
- 得性寺
- 常願寺
- 勝福寺
- 仏現寺
- 法性庵
- 願宗寺
- 真宗寺
- 常念寺
|
- 光学坊
- 心蓮坊
- 光了寺
- 照善寺
- 安成寺
- 華王寺
- 栄明寺
- 勝樂寺
- 等覺寺
- 円乗寺
|
- 長円寺
- 常徳寺
- 相順寺
- 紹陽寺
- 光顔寺
- 本招寺
- 真行寺
- 妙教寺
- 弘法太師堂
|
など
さらに見る 指定者, 種別 ...
指定者 | 種別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 |
国 |
特別天然記念物 |
ホタルイカ群遊海面 |
富山市水橋より魚津市 |
富山県 |
〃 |
〃 |
魚津埋没林 |
釈迦堂字三田割814 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
カモシカ |
地域を定めず指定 |
富山県 |
〃 |
重要無形民俗文化財 |
魚津のタテモン行事 |
諏訪神社周辺 |
魚津たてもん保存会 |
富山県 |
天然記念物 |
大沢の地鎮杉 |
大沢字前田632 |
個人 |
〃 |
〃 |
坪野のつなぎがや |
坪野字山の谷 |
坪野地区 |
〃 |
史跡 |
桜峠遺跡 |
布施爪上野212ほか |
個人 |
〃 |
〃 |
松倉城跡 |
鹿熊字城山3-2 |
魚津市、個人 |
〃 |
有形文化財(建造物) |
旧沢崎家住宅 |
小川寺字天神山 |
魚津市 |
〃 |
有形文化財(美術工芸品) |
木造十一面観世音菩薩立像 |
小川寺字天神山(吉田記念郷土館) |
神宮寺 |
〃 |
〃 |
木造阿弥陀如来立像 |
金山谷 |
金山谷地区 |
〃 |
〃 |
金銅千手観世音菩薩立像 |
小川寺2921-1 |
千光寺 |
〃 |
有形民俗文化財 |
たてもん |
諏訪町 |
魚津たてもん保存会 |
〃 |
無形民俗文化財 |
小川寺の獅子舞 |
小川寺 |
小川寺獅子舞保存会 |
魚津市 |
史跡 |
天神山城跡 |
小川寺字天神山 |
光学坊 |
〃 |
〃 |
升方城跡 |
升方字城山 |
魚津市、個人 |
〃 |
〃 |
北山(金山)城跡 |
北山 |
個人 |
〃 |
〃 |
坪野城跡 |
坪野 |
個人 |
〃 |
〃 |
魚津城跡 |
本町1丁目 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
石の門 |
鹿熊字石ノ門 |
魚津市、個人 |
〃 |
〃 |
武隈屋敷跡(小菅沼城跡) |
小菅沼 |
個人 |
〃 |
〃 |
水尾城跡 |
鹿熊字水尾山 |
個人 |
〃 |
〃 |
青山佐渡守・豊後守父子の墓 |
小川寺字天神山 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
大音主馬の碑 |
本江字畑田73-9 |
長教寺 |
〃 |
〃 |
大伴家持の歌碑 |
三ケ(魚津水族館敷地) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
万灯台 |
新角川1丁目322-29 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
高円堂用水 |
天神野新 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
魚津町奉行所跡 |
双葉町601 |
長教寺 |
〃 |
〃 |
小貝塚 |
諏訪町18-18 |
大泉寺 |
〃 |
名勝 |
蜃気楼展望地点 |
釈迦堂字三田割 |
魚津市 |
〃 |
有形民俗文化財 |
農具 |
小川寺天神山(歴史民俗資料館内) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
漁具 |
小川寺天神山(歴史民俗資料館内) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
生活用品 |
小川寺天神山(歴史民俗資料館内) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
獅子頭及び面 |
小川寺天神山(歴史民俗資料館内) |
小川寺地区(小川寺獅子舞保存会) |
〃 |
無形民俗文化財 |
せり込み蝶六 |
魚津市一円 |
せり込み蝶六保存会 |
〃 |
〃 |
布施谷節 |
西布施地区 |
布施谷節保存会 |
〃 |
〃 |
鹿熊の刀踊り |
鹿熊地区 |
鹿熊刀踊り保存会 |
〃 |
有形文化財(美術工芸品) |
制札(高札) |
小川寺天神山(吉田記念郷土館内) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
椎名康胤寄進状 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
佐々成政書状 |
本町1丁目8-14 |
照顕寺 |
〃 |
〃 |
雲門寺壁書 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
前田利常書状 |
本町1丁目8-14 |
照顕寺 |
〃 |
〃 |
紙本著色 釈迦三尊像 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
紙本著色 庶民風俗図屏風 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
紙本水墨 達磨大師図 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
絹本水墨 虎図 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
紙本水墨 獅子図屏風 |
上村木2丁目17-31 |
常泉寺 |
〃 |
〃 |
絹本著色 阿弥陀三尊像 |
諏訪町18-18 |
大泉寺 |
〃 |
〃 |
魚津町惣絵図 |
本江1940(魚津市立図書館内) |
魚津市 |
〃 |
〃 |
魚津町軒名図 |
本江1940(魚津市立図書館内 |
魚津市 |
〃 |
〃 |
近世武具 |
小川寺天神山(歴史民俗資料館内) |
個人、魚津市 |
〃 |
〃 |
水噴きの龍 |
新角川2丁目6-4 |
桃原寺 |
〃 |
〃 |
木造僧形八幡神坐像 |
宮津1520 |
八幡宮(宮津八幡宮) |
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祭り・イベント
- 以下は過去に存在した祭り・イベント
芸術
- 富山現代美術展 ART/X/TOYAMA in 魚津
- 富山近代美術館所蔵作品展
- 魚津市美術展覧会
- 魚津市民文化祭
- 北日本民謡舞踊魚津大会
- 全日本吹奏楽コンクール県大会
- とやまっ子まちなかアートin商店街
- 学びの森音楽祭
- とやま室内楽フェスティバル
- 富山県中学校文化祭
- アマチュアバンドライブUSIC
舞踊・民謡
- せり込み蝶六
- 金山谷の獅子舞
- 小川寺の獅子舞
- 布施谷節(ふせんたんぶし)
遺跡
※かつてあった遺跡も含む。
- 桜峠遺跡
- 大光寺遺跡
- 早月上野遺跡
- 出遺跡
- 印田遺跡
- 天神山遺跡
- 石垣遺跡
- 釈迦堂遺跡
- 小川寺遺跡
- 長引野遺跡
- 仏田遺跡(8号線バイパス建設工事で出土)
- など
その他
- 万灯台
- 米騒動発祥の地
- 大谷温泉スキー場(現在は休業中であるが、地元のスキーレーシングチームである魚津レーシングが練習に使用することがある)
- 川原田政太郎(1969年12月20日)
- 吉田忠雄(1982年6月21日)
- 吉田久松(1982年6月21日)
- 金光邦三(1992年3月16日)
- 森本芳夫(1992年3月16日)
- 谷正雄(1998年3月19日)
- 清河七良(1998年3月19日)
- 中尾哲雄(2006年6月22日)
- 桑山征洋(2012年11月1日 贈呈)
- 長勢甚遠(2014年11月3日 贈呈)[75]
文学
- 詩・和歌・短歌・俳句
- 小説・戯曲
- 評論・紀行・研究
アニメ
- グレートハント(The BERICH): 市内が舞台の中心である。
- 名探偵コナン (アニメ) - 第778話(2015年5月16日放送)『天使が消えた蜃気楼』の舞台が市内。
注釈
滑川市との合併を望み積極的なアプローチを図ったが、滑川市が行ったアンケートでは同じく合併協議参加への働きかけがあった富山市との合併を望む声と魚津市との合併を望む声が拮抗し、さらには旧中新川郡での合併を望む声も相当数あったため交渉にも至らなかった。黒部市は魚津市以東の新川広域圏の合併を望んだが、北陸新幹線の駅が黒部市内に建設されるため、将来的に主導権が黒部に奪われるという理由で魚津側が拒否した。
越中新川郡にあった他の宮崎城、天神山城も上杉景勝から前田利長に移管されている(城主を務めていた土肥氏ら越中衆には、越後で替地を支給)。
以前は中央通りに所在していたが現在は魚津商工会議所ビルに移転。これにより中央通りの旧店舗は出張所(ATMコーナー)となったが、現在は廃止。
魚津市立片貝小学校と接続されており、運動会などを合同で行うことがある
旧魚津市立天神小学校を活用して天神公民館としている。
かつては1962年6月完成の魚津産業文化会館(後に魚津市民会館)が所在していたが、新川文化ホール完成にともない廃止され、跡地に魚津市立図書館が改築された。
諸説があるものの大伴家持が市内で最多で4つの歌を詠んだことになる。
出典
“魚津市”. 環境省. 2024年10月23日閲覧。
『北日本新聞』2023年11月2日付28面『黒部の人口 魚津超える 06年の合併後で初』
『魚津大火復興50周年記念誌 魚津大火の記録』(2006年9月9日、魚津市発行)3 - 4頁。
『図説 魚津の歴史』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)155 - 156p。
富山呉西特定郵便局長会編、『紀元二千六百年記念 富山県遞信沿革史』(239頁)、1942年(昭和17年)8月、富山呉西特定郵便局長会。
富山県編、『富山県史 年表』(230頁)、1987年(昭和62年)3月、富山県
『目で見る 魚津・黒部・下新川の100年』(1993年7月24日、郷土出版社発行)160頁。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)3 - 4ページ。
『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)13 - 15ページ。
『魚津大火復興50周年記念誌 魚津大火の記録』(2006年9月9日、魚津市発行)5頁。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)504 - 506ページより。
『魚津大火復興50周年記念誌 魚津大火の記録』(2006年9月9日、魚津市発行)7頁。
『市制70周年記念 シン・なめりかわ 昭和今昔写真館』(2023年7月14日、滑川市立博物館発行)3頁。
『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)13ページ
『北日本新聞』1964年4月5日付朝刊14面『自動信号機を新設 魚津市中央通り 富山以東で初、あす点灯』より。
『広報うおづ』昭和47年1月号 No.311、8頁『市外局番はまちがわないように』より。
『北日本新聞』2024年1月4日付5面『豊かな自然フル活用 新川地域 進む再エネ導入』より。
『広報うおづ 2021年3月号(No.904)』(魚津市発行)2ページ『46年の歴史に幕 総合体育館 閉館』より。
『北日本新聞』2021年10月28日付38面『魚津市 人口4万人割れ』より。
『北日本新聞』2019年12月13日付22面『市町村議会』より。
北日本新聞 2016年4月18日付朝刊1面『魚津市長に村椿氏』より
『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)279 - 280頁。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)280 - 281ページ。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)281ページ。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)283ページより。
『北日本新聞』1995年10月5日付朝刊6面『魚津で20年ぶり大型SC アップルヒルあす開店』より。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)277ページ。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)287 - 288ページ『大衆娯楽施設の消長・映画館』より。
『魚津・新宿の歴史』(2004年2月1日、伏見稲荷魚津大社発行)4頁、143頁。
『写真アルバム 新川の昭和』(2012年9月9日、いき出版発行)70頁。
『魚津・新宿の歴史』(2004年2月1日、伏見稲荷魚津大社発行)153頁。
『ゼンリンの住宅地図 魚津市'85』(1984年11月、ゼンリン発行)10ページ、『魚津市・黒部市・下新川郡 住宅明細図』(昭和六十三年版、刊広社発行)258ページおよび『メーサイズ 平成6年版 魚津市・黒部市・下新川郡 住宅明細図』(1994年8月、刊広社発行)258ページ。
『北日本新聞』2000年8月5日付朝刊20面『にぎわい 交流の拠点に 電鉄魚津駅前公園が完成 愛称は「DENデンパーク」』より。
『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)289ページ。
『新聞に見る20世紀の富山 第3巻』(2000年11月26日、北日本新聞社発行)172頁。
『うおづ便利帳』(2012年4月、魚津市役所発行)17頁。
『北日本新聞』1982年3月13日付朝刊20面『華々しくオープン ホテルサンルート魚津』より。
『北日本新聞』1986年4月17日付朝刊11面広告『魚津スカイホテル マンション氏シティハイツ 4月20日オープン』より。
富山新聞 2016年9月9日付5面『スカイホテルに名称変更』より
『富山いで湯風土記』(1989年9月1日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)より。
『関西・中部圏 ゴルフ場ガイド 2012年版』(2011年12月20日、一季出版発行)479頁。
『北日本新聞』2020年8月30日付24面『ゴルフ場跡に太陽光発電所 魚津 大和ハウス工業』より。
『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)46ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)16ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)14 - 15ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)20ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)17ページ。
『日本城郭大係 第7巻 新潟・富山・石川』(1980年12月10日、新人物往来社発行)271頁。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)22ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)18 - 19ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)23ページ。
『とやま文化財百選シリーズ(5) とやまのお城』(2009年3月、富山県教育委員会 生涯学習・文化財室発行)21ページ。
『北日本新聞』2024年8月17日付18面『魚津 三ケ村花火大会 山里彩る大輪』より。
北日本新聞 1998年10月16日付朝刊19面より。
『北日本新聞』1998年9月18日付朝刊24面『魚津舞台にTVロケ ドラマ「蜃気楼」 辰巳琢朗さんら出演』より。
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