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新川広域農道(にいかわこういきのうどう)は、かつて指定されていた富山県魚津市と下新川郡朝日町を結ぶ広域農道である。現在、魚津市内については、主要地方道宇奈月大沢野線、市道の横枕有山線、東山横枕線、布施川小川寺線に[1]、黒部市内は市道山田浦山線にそれぞれ指定変更されている[2]。
事業名称は広域営農団地農道整備事業「新川地区」[3]。通称『新川スーパー農道』。始点の魚津市有山で接続する県道が滑川市で富山中部広域農道に、終点の朝日町で国道8号に接続する。全線2車線だが、曲線路が多い他、魚津市内では曲がらなければならない交差点もある。
1972年5月1日、魚津市有山より黒部市吉城寺に至る区間(魚津市横枕 - 小川寺間を除く)10.8㎞が新川地区事業として国庫補助事業の採択を受け、同年9月18日には土地改良法第87条の規定により新川二期地区の事業計画が確定した[7]。1974年4月24日には、黒部市吉城寺 - 朝日町道下地内国道8号に至る15.4kmを新川二期地区事業として採択された[8]。
富山地方鉄道本線との立体交差は、当初は跨線橋を予定していたが、地元の強い要望によってアンダーパスとなった[9]。
1970年8月に、広域農道によるメリットが無いという理由で魚津市が新川広域農道研究会からの脱会申出があったことに伴い、一時期は黒部川扇状地を環状するルートが検討されていたが、その後魚津市が広域農道事業に参加することになったことから。当初の案通りに建設されることになった[13]。
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