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大阪駅周辺バスのりば(おおさかえきしゅうへんバスのりば)は、大阪市北区にある大阪駅をはじめとする梅田地区の鉄道駅周辺のバスのりばについて説明する。バス路線の多さに加え、停留所の位置が事業者や路線によって大きく異なる。
2013年4月24日運行開始。梅田周辺を巡回する小型バス使用の路線である[1]。一般社団法人グランフロント大阪TMOが主催し、阪急バス(吹田営業所)が運行主体になっている。
運賃は大人100円、小児50円。一日乗車券は大人200円、小児100円。
大阪シティバス(旧・大阪市営バス)の停留所である。サウスゲートビルディング(旧・アクティ大阪)の東側に設置されている。
同ビルの増築工事で以前よりも乗り場が散らばっているものの、大阪駅の南側および東側に乗り場がまとまっている。
南側のロータリーには0番-8番のりばが、東側の道路沿いに9番-12番乗り場が設置されている。
おりばは、サウスゲートビルディング前(中央口南側)、大阪駅高架下(御堂筋口)、大阪駅高架下(桜橋口)、大阪駅JR高速バスターミナル内(中央口北側、阪急バス加島線と同じ)に分散している。
大阪駅並びに地下部分の阪神大阪梅田駅と地下道の工事により、のりばの移動が何度か行われており、2016年(平成28年)10月に大幅なのりばの変更がされた。
以前は安全地帯(青色)・歩道(赤色)・構内(黄色)・臨時(緑色)のりばがあった。
のりば | 系統 | 行先 | 経由地 | 担当営業所 |
---|---|---|---|---|
0 | IKEA↔梅田・なんば・大正シャトルバス | IKEA鶴浜 | 酉島 | |
1 | 8 | なんば | 淀屋橋・本町・心斎橋筋一丁目 | 中津 |
53 | 船津橋 | 渡辺橋・中之島四丁目・堂島大橋 | 中津・酉島 | |
2 | 88 | 天保山 | 淀屋橋・肥後橋・境川・地下鉄朝潮橋 | 鶴町・酉島 |
3 | 62 | 住吉車庫前 | 淀屋橋・天満橋・大阪城大手前・上本町六丁目・あべの橋 | 住吉 |
75 | なんば | 土佐堀一丁目・西大橋 | 中津・酉島 | |
4 | 36 | 地下鉄門真南 | 南森町・京橋北口・地下鉄蒲生四丁目・安田・茨田大宮 | 中津・酉島 |
55 | 鶴町四丁目 | 福島西通・堂島大橋・大浪橋東詰・大正区役所前 | 鶴町 | |
5 | 69 | 榎木橋 | 十三・十三市民病院・三国本町 | 中津 |
97 | 加島駅前 | 十三・三津屋 | 中津・酉島 | |
6 | 37 | 井高野車庫前 | 扇町・天神橋六丁目・上新庄駅北口・地下鉄瑞光四丁目 | 井高野 |
93 | 井高野車庫前 | 十三・地下鉄西中島南方・長柄橋北詰・東淀川区役所前 | 井高野 | |
7 | 78 | 守口車庫前 | 扇町・都島区役所前・旭区役所 | 井高野・守口 |
83 | 花博記念公園北口 | 天神橋六丁目・地下鉄都島・旭区役所 | 井高野 | |
8 | 56 | 酉島車庫前 | 福島西通・西九条・春日出 | 酉島 |
59 | 北港ヨットハーバー | 鷺洲・西九条・伝法・酉島住宅前 | 酉島 | |
9 | 34 | 守口車庫前 | 地下鉄中津・毛馬橋・大東町 | 守口・井高野 |
10 | 42 | 中島二丁目 | 十三・御幣島駅・出来島駅前・中島公園 | 中津 |
42A | 中島公園 | 十三・御幣島駅・出来島駅前 | 中津 | |
92 | 福町 | 十三・御幣島駅・佃六丁目 | 中津 | |
11 | 43 | 酉島車庫前 | 十三・野里・福町・春日出 | 酉島 |
58 | 野田阪神前 | 中津・大淀中三丁目・上海老江 | 中津・酉島 | |
12 | 41 | 榎木橋 | 福島六丁目・木川栄町・新大阪駅東口 | 中津・酉島 |
大阪シティバスの曽根崎警察署停留所は扇町通の大阪富国生命ビル付近(アベニューこまつばら)にある。当バス停付近には客待ちのタクシーが多く、バスが停留所に近づけないこともある。のりばは3箇所あり標識も3本あるが、それぞれに番号は振られていない。なお、向かいには下記各路線の大阪駅前行きのりばがあり、ここを出ると大阪駅前Dおりば(JR御堂筋側高架下の10〜12のりば並び)まで行き終点となる。
大阪バスの停留所。同社が運行する都市間高速バス(和歌山特急ニュースター号の和歌山駅行きを除く)と同じ桜橋口ガード下の西側(旧ALBi前)から発着する。
ロータリーを使用しないため大阪駅を挟んで経路が異なる。その関係で2020年3月29日に市内路線が運行開始された当初は同社の高速バス(共同運行会社を含む)が使用する桜橋口ガード下・西側の1番のりば[4] ではなく、桜橋口ガード下・東側のエキマルシェ大阪側の2番のりばから発着していたが[5]、2020年8月15日の運行ダイヤ変更で大阪駅周辺の経路が変更されたのに合わせて現在の1番のりばに変更された[6][7]。
北港観光バスの停留所。桜橋口ガード下の西側(旧ALBi前)に位置する。
2016年11月10日に大阪駅ネスタリゾート神戸線の「大阪駅前桜橋口アルビ前」停留所として開設された[8]。同路線は2023年3月31日をもって廃止されたが、中之島ループバス「ふらら」が2023年7月10日より乗り入れを開始した。また、送迎バスの発着停留所にもなっている。
他に「梅田」の停留所名を使う一般路線バスは、近鉄バスの路線があったが2017年3月末で運行をとりやめた。同社は過去に大阪駅北口(梅田貨物駅の前に所在)にも乗り入れていた[9]。
阪急バスの停留所。阪急電鉄の駅名に合わせて梅田としている。のりばは路線によって分かれている。大阪市内では大阪シティバスと並行する。ロータリー等を使用しないため、梅田を挟んで行きと帰りで経路が異なる。
ノースゲートビルディングの交通広場1階にある、西日本JRバスと共同運行会社を中心とした高速バス、阪急バス(加島線)、大阪シティバス(大阪駅前到着便のみ)が使用するバスターミナルで、同バスターミナル完成前まで大阪駅桜橋口にあった高速バス乗り場(西日本JRバスと共同運行会社が使用)と、御堂筋北口にあった阪急バス(加島線)と大阪市営バス(現・大阪シティバス、降車専用)のバス乗り場を集約させる形で設置され、阪急バスと大阪市営バスが2011年5月22日から、高速バスが2011年6月1日からそれぞれ使用開始した。
バスターミナルには高速バス自動券売機(4台設置)、切符売り場(大阪バスチケットセンター)、待合室を設けており、サービス介助士や手話の資格を持った係員も接客する。
構内は南側から高速バス発着用レーンと大阪シティバス・阪急バス用レーン(いずれも西行き一方通行)の2レーンがあり、バスターミナル東側はヨドバシ梅田前、西側は梅田ランプ東交差点に面している。バスブースは西側から高速バス用ブースが10(1 - 10)、高速バス用ブース北側に大阪シティバスと阪急バスのバスブース4(A - D)の合計14のブースが設置されている。高速バス発着用レーンは 1 - 8が乗車用ブース、9・10が降車用ブースとなっている。阪急バス・大阪シティバス用レーンはA・Bブースを大阪シティバス(降車専用)が、C・Dブースを阪急バスが使用している(阪急バスについては前述も参照)。高速バス発着用レーンと阪急バス・大阪シティバス用レーン間の移動は、バスターミナル中央部にあるゲート付横断歩道(押ボタン付信号)を使う。
同バスターミナル構内が西行一方通行である関係で、阪神高速11号池田線梅田出入口方面から同バスターミナルへ進入する場合、梅田ランプ東交差点 → JR高架下 → 大阪駅前西交差点 → 阪神前交差点 → JR高架下 → 芝田交差点(ヨドバシ梅田前) → 同バスターミナルという順に、大阪駅周辺を反時計回りに1周するルートを通って進入する。ただし、一部の到着便については梅田ランプ東交差点右折後の大阪駅桜橋口のJR高架下で降車となる。同様に、同バスターミナルから新御堂筋方面に出発するバスも同バスターミナル → 梅田ランプ東交差点 → JR高架下 → 大阪駅前西交差点 → 曽根崎東交差点 → 新御堂筋というルートで運行される。
なお、阪急バスは同社の高速バスが発着する阪急三番街高速バスターミナルと混同されるの防ぐために、大阪駅北側バスターミナルと案内している。
前述の通り、同バスターミナルに発着する高速バスは、2011年5月31日まで大阪駅桜橋口(駅南側、当時の大阪中央郵便局向かい)に設置されたバス乗り場を使用しており、国鉄時代から自動車駅として独立した窓口が設置されていた。乗り場は3ホームあり、切符売り場(大阪バスチケットセンター)と待合スペースも設置されていた。バス乗り場の上は仮駅舎西棟である「トラベルコート」があった。
なお、移転後の桜橋口高速バス乗り場は、一時大阪市営バスの大阪駅前操車場として使用されたのち閉鎖された(跡地はタクシー乗り場として使用)。
2016年2月1日からは、近鉄バスが運行する2階建オープンデッキバス「OSAKA SKY VISTA」(定期観光バス)も乗り入れる[12]。
近鉄バス(運行支援含む)および共同運行路線の高速バスのりばは、東梅田駅7番出口(御堂筋沿い・SMBC日興証券大阪支店の入居する大阪日興ビル)前にある。大阪駅からは地下街を地下鉄谷町線東梅田駅へ向かって進めば良いが少し距離がある。途中には近鉄高速バスの広告看板も出ている。地上ののりばには、高速バス案内の係員が配置されているが、本来一般路線バス用の路上の停留所[13] のため待合室や案内所のようなものはなく、上屋も小さい[14]。案内上は「大阪駅前(地下鉄東梅田駅)」となっている。特記しない便に関しては夜行便としての運行である。なお、当停留所は各路線とも1号車のみが停車し、2号車以降の続行便は停車しない[15]。
東北方面
東京方面
関東方面
甲信・東海方面
中部・近畿方面
中国方面
四国方面
九州方面
阪急バスの高速路線は、一般路線と異なり阪急三番街に発着する。
阪神バス(共同運行会社含む)の高速路線と空港リムジンバスは、ハービスENT(大阪中央郵便局旧局舎南側)に設置したハービスOSAKAバスターミナルを発着する。一部路線は阪急三番街高速バスターミナルに停車するものもある。
WILLER GROUPは、2011年4月5日から梅田スカイビルにバスターミナルを開設している。同社グループの高速バスに加え、ロイヤルバスが運行する高速バス「ロイヤルエクスプレス」、琴平バスが運行する高速バス「コトバスエクスプレス」も乗り入れている。大阪駅中央北口から徒歩約12分。
大阪バスは2012年6月15日、桜橋口ガード下・西側(ALBi(アウトドアのアルビ)・成城石井前)に大阪駅停留所を新設した[16]。
大阪バスでは旧ALBi前を1番のりば、エキマルシェ大阪前を2番のりばとして案内している[4][5]。
1番のりばは高速バスのりばとして使用されていたが、2020年8月15日の運行ダイヤ変更に合わせて実施された経路変更によりそれまで2番のりばを使用していた市内路線バス御堂筋線が1番のりばに変更されている。
桜橋口ガード下・東側にある2番のりばについては新設当初、降車専用場所としていたが、路線の拡充に従い下記の高速バスおよび神戸空港リムジンバスのバス停として使用されている。
南海バス(運行支援含む)は2012年7月20日[17] より、桜橋口ガード下・西側(ALBi(アウトドアのアルビ)・キーン前)に「大阪駅前(桜橋口アルビ前)」停留所を新設し、以下の路線が乗り入れている。昼行の高松行を除く夜行路線には「サザンクロス」の愛称がある。2020年9月、ALBi閉店に伴い停留所の名称を「大阪駅前(桜橋口アルビ前)」から「大阪駅前(桜橋口JR線高架下)」に変更[18]。
海部観光は、高速路線バス転換当初堂島川沿いのANAクラウンプラザホテル大阪前に発着していたが、2013年12月1日に桜橋口・ガード下・西側(ALBi(アウトドアのアルビ)・モンベル前)に「大阪駅」停留所を新設した。
桜交通は、2019年11月13日にオープンしたヨドバシ梅田タワーバスターミナル(ヨドバシ梅田タワー新棟部分のオープンは11月16日(但し、ホテル部分は11月27日)、バスターミナルと「SAKURA BUS SQUARE(さくらバススクエア)」のみ11月13日に先行オープン)に乗り入れを開始。既存のプラザモータプールも並行して使用する為、梅田地区に2つの停留所を持つこととなった。
平成エンタープライズは、ツアーバス時代から桜橋にある千代田ビル西別館1Fに待合室を設置している。出発時刻とは別に集合時間を設け、係員によって所定の停留所まで誘導する形を取っている。大阪駅桜橋口から徒歩約10分。
ちゃやまちアプローズ・ホテル阪急インターナショナルの北側に位置する。ツアーバスから移行した高速路線バスが発着しており、一部の路線はツアー時代から乗車場所として設定されていた。大阪駅御堂筋北口から徒歩約10分、最寄り駅は御堂筋線中津駅となる。
発着するバス会社
何箇所かに分かれている。大阪国際空港(伊丹)・関西国際空港(関空)・神戸空港の三方向への路線がある。
大阪マルビル(大阪第一ホテル)にのりばを設置。一部は下記のハービスOSAKAもしくは新阪急ホテル発着便がマルビルを経由する形のため、マルビルからの便数が最も多くなる。
ハービスOSAKA(ハービスENT)のターミナル発の伊丹線は阪神バスのみの運行である。一部は上記マルビル経由となる。関空線は、四つ橋筋を挟んだ向かい側のヒルトン大阪とハービスOSAKA内のザ・リッツ・カールトン大阪に停車する便も少数ある。
新阪急ホテル1階(芝田交差点前)に発着。こちら発の伊丹線は大阪空港交通のみの運行となる。関空線はホテル阪急インターナショナル発着便も少数ある。
桜橋口ガード下・東側に発着。路線バスとバス停を共有している。
停留所名は梅田であるが、のりばは路線により異なる。なお、各路線とも土休日・ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は運休となる。深夜バスは一時期、国際興業大阪や西日本JRバスの路線もあった。
2020年3月31日をもって運行を終了。
2019年1月25日をもって運行を終了。
2017年3月31日深夜をもって茨木・高槻方面の運行を取りやめ[22]、残り2路線も2018年3月30日深夜をもって廃止された[23]。
エキマルシェ大阪側に設置されている。
旧ALBi(アウトドアのアルビ)側に設置されている。
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