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大阪バス
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大阪バス株式会社(おおさかバス、OSAKA BUS CO.,LTD.)は、大阪府東大阪市に本社を置き、バス事業とタクシー事業を行う日本の企業。東京大阪バスグループの基幹企業である。
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概要
2002年(平成14年)1月に前田観光自動車(本社・京都府福知山市)が大阪西鉄観光バス(本社・大阪市平野区)の資産を西日本鉄道から買収して設立された。なお、大阪西鉄バスと大阪バスの間には法人上の継承関係はない。その後、クリスタル観光バスを買収するなどして順次子会社化し、これら各社によって北海道から近畿地方まで幅広い事業エリアを持つことになった。元は貸切バス専業であったが、2011年から高速乗合バス事業[1]、2016年から一般路線バス事業にも進出している。
M&Aの拡大により2020年現在、大阪バス本体が観光バス38台、東京大阪バスグループ各社を含め400台余りを保有するバス事業者となった[2]。
グループの社歌「Go!東京バス Go!大阪バス」の作詞・作曲はつんく♂が手掛けており、自社運行の都市間高速バスの車内チャイムにも使用されている[3]。
沿革
- 2002年(平成14年)1月:大阪西鉄観光バス(大阪市平野区)(西日本鉄道系)の解散に併せ、資産を買収し設立。その際、本社・車庫を大阪府東大阪市に移転したため、なにわナンバーから大阪ナンバーに変更された。
- 2007年(平成19年)4月:クリスタル観光バスをグッドウィル・プレミア(現:ラディアホールディングス・プレミア)より買収。後に和歌山地区のみグループから離脱。
- 2011年(平成23年)3月17日:京都特急ニュースター号、運行開始。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)4月1日:グループの近畿観光バス(同日より大阪バス近畿に社名変更)より神戸営業所を移管。
- 2015年(平成27年)6月3日:アクロス観光バスを買収し、アクロス大阪バス発足。翌7月18日、福知山特急ニュースター号運行開始。
- 2016年(平成28年)
- 2022年(令和4年)6月29日:愛知県でタクシー事業などを手掛ける文化交通(名古屋市中区)の全株式を中部日本放送(CBC)から譲受[4]。
- 2025年(令和7年)3月31日:大バス太平タクシーおよび大バス米運タクシーの全株式を東京・日本交通に譲渡。
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本社・営業所
高速バス路線
要約
視点
「ニュースター号」は大阪バスの登録商標(第5453935号)[注釈 2]。
京都特急ニュースター号
京都特急ニュースター号は東京バスグループが運行する高速バス路線である。大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪・大阪府東大阪市の東大阪永和駅・東大阪布施駅〜京都府京都市下京区の京都駅(八条口)を結ぶ路線である。第二京阪道路を経由するため、座席定員制となっている。運行開始して間もない時期は東大阪長田駅を出ると第二京阪道路の第二京阪門真ICから流入していたが、現在は近畿自動車道の東大阪北ICから流入している。
東大阪布施駅は北口ロータリー、京都駅は八条口G2のりばから発着する。
運行会社
- 大阪バス
開業当初は大阪バスのみの単独運行であるが、2015年から2024年まではグループ会社も運行に加わっていた時期があった。
- 過去の運行事業者(新型コロナウィルス感染症の拡大による運休期間を除く)
- 京都観光バス(2015年7月1日から2024年1月4日まで)
- 大阪バス近畿(2018年9月1日から2024年4月30日まで)
- 名古屋バス(2019年10月1日から2021年6月30日まで)
路線沿革
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2014年(平成26年)12月1日:ダイヤ改正。「清水五条駅」「祇園四条駅」停留所を新設。
- 2015年(平成27年)7月1日:ダイヤ改正。これまでは大阪バスの単独運行だったが、このダイヤ改正から15往復中4往復について京都観光バスの担当便となる。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)9月1日:ダイヤ改正。1日10往復に減便。運行会社に大阪バス近畿が担当に加わり、大阪バス担当が5往復、大阪バス近畿が2往復、京都観光バスが3往復となる。
- 2019年(令和元年)
- 10月1日:ダイヤ改正。運行会社に名古屋バスが担当に加わる。
- 12月10日:ダイヤ改正。10往復中4往復が毎日運転から火・水曜運休に変更[8]。
- 2020年(令和2年)
- 3月26日:ダイヤ改正。新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で1日6往復(大阪バス担当3往復、大阪バス近畿1往復、京都観光バス2往復、名古屋バス担当便が消滅)に減便されたが[9]、翌4月7日に非常事態宣言が発令されたのに伴い4月13日から当面の間1日に2.5往復(大阪バス担当のみ)に減便[10][11]。さらに緊急事態宣言の実施対象が全国へ拡大されたため4月18日から全便運休[12]。
- 6月1日:緊急事態宣言の解除に伴い1日6往復(大阪バス担当0.5往復、大阪バス近畿担当3往復、京都観光バス担当2往復)で運行再開[13][14]。
- 7月10日:金土日祝日に限り1日8往復(大阪バス担当0.5往復、大阪バス近畿担当2往復、京都観光バス担当3.5往復、名古屋バス担当2往復)に増便。その他の日は6月1日改正の運行ダイヤの1日6往復で運行される[15][16]。
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)8月1日:ダイヤ改正。1日3.5往復に減便[21][22]。東大阪永和駅への乗り入れの休止。
- 2024年(令和6年)
運行経路・停車箇所
運行開始当初は東大阪布施駅と京都駅を結ぶ系統のみであったが、京都市内の停留所追加やホテルニューオータニ大阪とユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの乗り入れなどにより運行区間の変更が行われ、2024年1月5日ダイヤ改正後は以下の系統で運行されている。
- 往路(大阪城・ホテルニューオータニ発):大阪城・ホテルニューオータニ大阪 → 東大阪布施駅 → 高井田柳通中 → 高井田中央駅 → 東大阪長田駅 → (近畿自動車道・ 第二京阪道路) → 高速京田辺 → 京都駅 → 清水五条駅 → 祇園四条駅
- 往路(東大阪布施駅駅発):東大阪布施駅 → 高井田柳通中 → 高井田中央駅 → 東大阪長田駅 → (近畿自動車道・ 第二京阪道路) → 高速京田辺 → 京都駅
- 復路(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行き):京都駅 → 高速京田辺 → (第二京阪道路・近畿自動車道) → 高井田中央駅 → 大阪城・ホテルニューオータニ大阪 → 桜島駅 → ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- 復路(東大阪布施駅行き):清水五条駅 → 祇園四条駅 → 京都駅 → 高速京田辺 → (第二京阪道路・近畿自動車道) → 高井田中央駅 → 高井田柳通中 → 東大阪布施駅
- 復路(東大阪布施駅行き):京都駅 → 高速京田辺 → (第二京阪道路・近畿自動車道) → 高井田中央駅 → 高井田柳通中 → 東大阪布施駅
乗車方法
予約なしに乗車可能。乗車時に降車する停留所を伝えて現金で支払う運賃前払い方式[27]の他、東大阪市内~京都市内の利用に限りJTBレジャーチケットの前売り乗車券が販売されている[28]。
東大阪市内~高速京田辺および京都市内、大阪市内~高速京田辺および京都市内で利用できる。東大阪市内および京都市内だけでの利用は出来ないが、大阪市内(ホテルニューオータニ大阪 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)だけの利用は出来、公式サイトの運賃表には記載がある[29]。
車両
- 4列リクライニングシート(トイレ無)の三菱ふそう・エアロエースまたは日野・セレガを使用。
名古屋特急ニュースター号
名古屋特急ニュースター号は大阪バス・名古屋バス・京都観光バス・大阪バス近畿が運行する高速バス路線である。大阪府大阪市天王寺区の天王寺駅と愛知県名古屋市中区の愛知県庁前を結ぶ路線である。名古屋駅を発着する他社の高速バス路線と異なり、名古屋駅太閤通口向かい側のビックカメラ前にあるバス停を発着する。
運行会社
- 大阪バス
- 名古屋バス
- 京都観光バス
- 大阪バス近畿
路線沿革
- 2011年(平成23年)11月: 国土交通省に認可申請(「2012年3月運行開始予定」と発表)。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)12月16日:1日3往復に増便。
- 2018年(平成30年)11月1日:1日6往復に増発。
- 2019年(令和元年)
- 10月1日:1日15往復に増発。運行会社に京都観光バスが担当に加わる。この改正により車両運用を各社の最寄りターミナルを起点に、名古屋、京都、大阪の三都市を日帰りでループする形になっている。
- 12月10日:15往復中4往復を毎日運転から火・水運休に変更[8]。
- 2020年(令和2年)
- 3月26日:ダイヤ改正。新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で1日11.5往復(大阪バス担当4.5往復、大阪バス近畿1往復、京都観光バス1往復、名古屋バス担当5往復)に減便されたが[9]、翌4月7日に緊急事態宣言が発令されたのに伴い4月13日から当面の間一日に4.5往復(大阪バス担当2.5、名古屋バス担当2往復)に減便[10][11]。さらに緊急事態宣言の実施対象が全国へ拡大されたため4月18日から全便運休[12]。
- 4月28日:1日8往復(大阪バス4往復。名古屋バス担当4往復)[43] で運行が再開されたが、翌5月1日から1日2往復のみ(大阪バス、名古屋バス担当便が各1往復)の運行に変更されている[44]
- 5月21日:緊急事態宣言が8道府県を除いて5月15日をもって解除されたのに合わせて、1日10往復(大阪バス5往復、名古屋バス5往復)で運行再開[45][46]。
- 6月1日:緊急事態宣言の解除に伴い1日12往復(大阪バス担当3.5往復、大阪バス近畿担当2往復、京都観光バス担当1.5往復、名古屋バス担当5往復)で運行再開[13][47]。
- 7月10日:金土日祝日に限り1日16往復(大阪バス担当3.5往復、大阪バス近畿担当3往復、京都観光バス担当3.5往復、名古屋バス担当6往復)に増便。その他の日は6月1日改正の運行ダイヤの1日12往復で運行される[15][48]。
- 2023年(令和5年)8月1日:ダイヤ改正。平日を1日5.5往復、土休日を1日6.5往復に減便[21][22]。
運行経路・停車箇所
- 天王寺駅・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(名4便・名7便のみ停車)・大阪駅 - (阪神高速道路) - 東大阪長田駅 - (第二京阪道路) - 高速京田辺 - (第二京阪道路) - (京滋バイパス) - (名神高速道路) - (新名神高速道路) - (東名阪自動車道) - (名古屋高速道路) - 名古屋駅 - 名古屋栄 - 愛知県庁前
途中、甲南PAで20分間の休憩を行う。
車両
- 二人掛け4列リクライニングシート(トイレ付・トイレ無し両方あり。名古屋バス運行便はトイレ無し)
京都名古屋特急ニュースター号
運行会社
- 京都観光バス
- 名古屋バス
- 大阪バス
- 大阪バス近畿
路線沿革
- 2016年(平成28年)12月16日:1日4往復で運行開始する。
- 2018年(平成30年)11月1日:1日8往復に増便される。
- 2019年(令和元年)
- 10月1日:1日12往復に増便。
- 12月10日:12往復中4往復を毎日運行から火・水運休に変更[8]。
- 2020年(令和2年)
- 3月26日:ダイヤ改正。新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で1日8往復(大阪バス担当1往復、大阪バス近畿担当1往復、京都観光バス担当2往復、名古屋バス担当4往復)に減便されたが[9]、翌4月7日に緊急事態宣言が発令されたのに伴い4月13日から当面の間一日3.5往復(大阪バス担当0.5往復、京都観光バス担当1往復、名古屋バス担当2往復)に減便[10][11]。さらに緊急事態宣言の実施対象が全国へ拡大されたため4月18日から全便運休[12]。
- 6月1日:緊急事態宣言の解除に伴い1日8往復(大阪バス担当1往復、大阪バス近畿担当1往復、京都観光バス担当2往復、名古屋バス担当4往復)で運行再開[13][49]。
- 7月10日:金土日祝日に限り1日11往復(大阪バス担当0.5往復、大阪バス近畿担当2往復、京都観光バス担当4.5往復、名古屋バス担当4往復)に増便。その他の日は6月1日改正の運行ダイヤの1日8往復で運行される[15][50]。
- 2023年(令和5年)8月1日:ダイヤ改正。1日4.5往復に減便[21][22]。
- 2024年(令和6年)1月5日:ダイヤ改正。1日3.5往復に減便[23][24]。
運行経路・停車箇所
車両
- 二人掛け4列リクライニングシート(トイレなし)
東京特急ニュースター号
運行会社
路線沿革
運行経路・停車箇所
車両
- 一人掛け3列独立リクライニングシート(トイレ付)。但し続行車には4列シート車やトイレなし車両も使用される。
東京特急ニュースター号(池袋・埼玉線)
運行会社
- 大阪バス
- 東京バス
路線沿革
運行経路・停車箇所
車両
- 一人掛け3列独立リクライニングシート(トイレ付)。
福知山特急ニュースター号
路線沿革
- 2015年(平成27年)6月18日:「2015年7月18日運行開始予定」や、ダイヤ・バス停等を発表[61]。
- 2015年(平成27年)7月18日: 1日3往復で運行開始。当初の停留所は「東大阪布施駅」「上本町駅」「天王寺駅」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「大阪駅」「福知山駅」の6停留所。
- 2016年(平成28年)3月19日:1日2往復に減便。「東大阪布施駅」、「上本町駅」、「天王寺駅」の3停留所を廃止[62]。
- 2016年(平成28年)4月8日:大阪行のみダイヤ改正。
- 2017年(平成29年)4月29日:ダイヤ改正。「福知山インター」「松縄手」「福知山市役所前」を新設。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)10月1日:1日3往復に減便。「桜島駅」「鶴橋・コリアタウン」「上本町駅」「道頓堀(乗車のみ)」「心斎橋長堀橋(乗車のみ)」「なんば(降車のみ)」「石原駅前」「綾部駅」を新設し、「夢洲」を廃止。福知山駅まで運行していた全便が綾部駅まで延長される[70]。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)2月1日:「布施駅前」「石原駅前」への乗り入れを再開[72]。
運行経路・停車箇所
桜島駅(降車のみ)・USJ(降車のみ)・布施駅前(乗車のみ)・上本町駅(乗車のみ)・道頓堀(乗車のみ)・心斎橋長堀橋(乗車のみ)・大阪駅 - 福知山インター・石原駅前・松縄手・福知山市役所前・福知山駅
車両
二人掛け4列リクライニングシート(トイレ付)
綾部特急ニュースター号
路線沿革
運行経路・停車箇所
京都駅 - 綾部駅・石原駅前・松縄手・福知山市役所前・福知山駅
車両
二人掛け4列リクライニングシート(トイレなし)
名古屋福知山特急ニュースター号
路線沿革
運行経路・停車箇所
名古屋駅 - 京都駅 - 綾部駅・石原駅前・松縄手・福知山市役所前・福知山駅
車両
二人掛け4列リクライニングシート(トイレなし)
和歌山特急ニュースター号
運行会社
- 大阪バス
- クリスタル観光バス
路線沿革
運行経路・停車箇所
車両
- 二人掛4列リクライニングシート
Airport Limousine(関西空港リムジンバス)東大阪線
沿革
運行経路・停車箇所
車両
- 自社便は2人掛け4列リクライニングシート(トイレ付き)の日野・セレガを使用。(検査等により、京都特急ニュースター号で使用されている日野・セレガまたは三菱ふそう・エアロエースが運用される場合がある)
Airport Limousine(関西空港リムジンバス)大阪城・日本橋線
路線沿革
- 2020年(令和2年)
- 2024年(令和6年)
運行経路・停車箇所
車両
- 自社便は2人掛け4列リクライニングシート(トイレなし)の三菱ふそう・エアロエースまたは日野・セレガを使用。
Airport Limousine(大阪空港リムジンバス)八尾・東大阪線
阪急観光バス(運行開始当初は大阪空港交通)との共同運行。
路線沿革
- 2018年(平成30年)4月18日:1日6往復(大阪バス担当5往復、大阪空港交通担当1往復)で運行開始。
- 2020年(令和2年)
- 4月1日:新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けて2往復(うち大阪バス担当1往復、大阪空港交通担当便1往復)が当面の間運休、自社便のみの1日4往復での運行[101]。さらに4月15日からは運休便が拡大し朝晩の1日2往復の運行(自社便のみ)に変更[102]。
- 5月10日:緊急事態宣言の対象地域が全国へ拡大にしたことに伴い全便運休[103][104]
- 7月15日:運行再開。これに合わせて運行ダイヤ改正が実施され[105]、新ダイヤでは東大阪長田駅折返しが2.5往復増発された1日8.5往復(大阪バス担当7.5往復、大阪空港交通担当1往復)の予定だが、当面の間は6.5往復(大阪バス担当のみ)で運行[106][107]。
- 8月2日:新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響により、大阪国際空港発の2便が当面の間運休[108][109]。
- 2021年(令和3年)1月15日:1日4往復に変更[110][111]。
- 2023年(令和5年)3月17日:1日2往復に減便[73]。大阪バス担当便が交通系ICカードに対応[112]。
運行経路・停車箇所
- 近鉄八尾駅(Y2)・東大阪長田駅(Y1) - (阪神高速道路) - 大阪国際空港
- 交通系ICカードの利用については大阪空港交通担当便[113]のみ開業当初から対応していたが、2020年4月1日以降から同社担当便が運休となったため運行する全便が非対応となっていた。しかし2023年3月17日から大阪バス担当便も対応[112]したことから運行される全便が交通系ICカードに対応なっている。
- 2022年7月1日より「大阪(伊丹)空港リムジンバス「スマホ回数券」[114]」利用拡大により同路線でも利用対象路線となる[115][116][117]。
- 大阪バス担当便は近鉄八尾駅まで乗入れるが、阪急観光バス担当便は東大阪長田駅折返し便のみであり、近鉄八尾駅前には乗り入れない。
車両
- 自社便は2人掛け4列リクライニングシート(トイレなし12列)の三菱ふそう・エアロエースまたは日野・セレガを使用。
HEARTS・博多特急ニュースター号

運行会社
- 大阪バス
- ロイヤルバス
- ロイヤルバス担当便は特定日のみの運行。
路線沿革
- 2023年(令和5年)3月1日:1日1往復で運行開始[118]。
運行経路・停車箇所
- 大阪駅停留所 - HEARTSバスステーション博多
車両
- 自社便は独立3列リクライニングシート車、ロイヤルバス担当便は4列シート車で運行。
Airport Limousine(神戸空港リムジンバス)
神戸空港が2025年から2030年にかけて段階的な国際線就航の実施による国際化が行われることから、空港と都心部のアクセス強化を図ることを目的に開設された路線である[119]。
大阪府内から神戸空港を結ぶ路線としては空港が開港した当初に日本交通がなんば(OCAT)からの路線が運行されていた(2007年4月1日で休止)が、大阪駅からの路線は本路線が初めてである。
関西空港や大阪空港へのリムジンバスが他社との共同運行であるのに対し本路線は大阪バスの単独運行となっている。
路線沿革
運行経路・停車停留所
- 大阪駅 - (阪神高速道路・ハーバハイウェイ) - 神戸空港
- 東大阪布施駅 - 道頓堀(ホテルビスタ大阪前) - 大阪駅(阪神高速道路・ハーバハイウェイ) - 神戸空港
- 大阪駅ののりばは桜橋口高架下の2番のりば。神戸空港ののりばは2番のりば。道頓堀ののりばは関西空港Airport Limousine 大阪城・日本橋線が乗入れるDOTON PLAZA 大阪ではなく、斜め向かいにあるホテルビスタ大阪前の停留所。布施駅ののりばは都市間高速バスニュースター号と同じ北口駅前広場の1番のりば。
- 運賃の支払いは現金と交通系ICカード[120]が利用できる他、ジョルダンのアプリ「乗換案内」を使用したモバイルチケットによる事前決済にも対応[126][127]。
車両
- 2人掛け4列リクライニングシート(トイレなし12列)三菱ふそう・エアロエースまたは日野・セレガを使用。
運行休止路線
高知特急ニュースター号
- 路線沿革
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 運行経路・停車停留所
- 東大阪布施駅・上本町駅・天王寺駅・大阪駅 - 高知駅・はりまや橋
- 車両
- 一人掛け3列独立リクライニングシート(後部トイレ付)
高松特急ニュースター号
- 路線沿革
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 運行経路・停車箇所停留所
- 天王寺駅・上本町駅・大阪駅(ALBI前) - 高松駅(高速バスターミナル)・屋島(健康ランド前)
- 車両
- 一人掛け3列独立リクライニングシート(後部トイレ付)
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市内路線バス
要約
視点
市内路線バスは東大阪市・八尾市内の交通空白地帯をカバーする目的で、2016年(平成28年)7月29日より運行を開始したのを皮切りに、2020年(令和2年)3月29日からは大阪市内にも一般路線バスの運行が開始されている。
特に東大阪市と八尾市内の路線については上記の理由から自治体などの協業によって新設されている[133]。
これらの市内路線バスのうち運賃の支払いについては路線によって異なり、均一制運賃を採用している御堂筋線と近畿大学線、新大阪駅 - 帝国ホテル大阪 - ホテルニューオータニ大阪線の3路線と金物団地線の布施駅南口から近畿大学前東門前まで区間は現金の他に交通系ICカード[134][135][136]とスマホ決済のPayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChatも利用できるのに対し[137][138]、多区間制運賃を採用している布施八尾線・八尾志紀線・東大阪西地区循環バスの3路線と金物団地線の近畿大学前東門前以南の区間は交通系ICカードやスマホ決済が利用できず現金のみとなっている。
各路線の系統番号は御堂筋線を除いて運行開始当初から設定はされていなかったが、2024年12月から御堂筋線以外の路線にも系統番号が設定され、バスの行先表示や各停留所の時刻表などを順次更新されることが明らかにされ、さらに東大阪市と八尾市内の路線についてはラインカラーが設定された[139]。
布施八尾線

東大阪市の布施駅 - 近鉄八尾駅間を結ぶ路線。ラインカラーは青色。
元は近鉄バス大蓮線の廃止により交通空白地帯となった大蓮・金岡付近をカバーする路線で、2016年7月29日に新設された。
新設当初はかつての近鉄バス大蓮線とは異なり、大蓮付近では府道173号(八尾街道)から外れ、衣摺・大蓮地区の住宅地および商店街にルートをとっていたが、2020年(令和2年)7月10日からは衣摺・大蓮地区の住宅地や久宝寺緑地を経由せず府道173号線を進む急行便が追加された[140]。
2020年の急行便追加以降は大きな動くがなかったが、2023年から2024年にかけて6回に渡って運行ダイヤなどの変更が行われ、大幅な減便や一部停留所の新設および休止、運行経路の改編などが実施され現在の運行形態となっている。
運行ルート
運行ルートは2016年の開始当初は衣摺・大蓮地区の隘路を経由する系統が1つのみであったが、2020年に衣摺・大蓮地区の住宅地や久宝寺緑地を経由しない急行便の追加された。2023年10月1日から2024年4月1日にかけて複数回実施された運行経路の大幅な改編と一部経路の休止を経て2024年4月1日以降は全便が衣摺・大蓮地区の住宅街へ乗入れが休止され[141]、府道173号線を主に経由する系統のみとなっている。
2023年10月1日から2024年3月31日まで運行されていた長瀬南経由の便は近鉄バス加美線や大阪シティバス19号系統と一部競合する区間が存在したが、これらの競合区間内には停留所が設置されていない。また、経路の関係で長瀬西小学校・長瀬南経由便がJR長瀬駅を経由しないことから、これまで急行便のみ経由させていた俊徳道駅を全便経由させる救済措置が実施されたが[142]、1ヶ月後の2023年11月1日に再び急行便のみ俊徳道駅経由に再変更されている。
なお、2023年10月1日の運行経路改編により本路線が3つの経路に分かれたことから運行に入る車両の行先表示と公式サイトおよび停留所掲示の時刻表にはそれぞれの経路ごとに色分けされる形で案内され[143][142]、その後2024年12月からは系統番号が設定された。
路線沿革
車両
- 現在は全便が車いす対応の中型ノンステップバスが使用されている。
東大阪西地区循環バス
東大阪市の布施駅から高井田中央駅を経由し市立東大阪医療センター間を結んでいる路線。ラインカラーは北回り線がオレンジ、機械団地線が黄色。
2019年7月1日に市立東大阪医療センター線として新設された路線を前身としている[161]。2019年12月21日には俊徳道駅・宝持を経由する南回りが新設され[162]、高井田中央駅経由の系統を北回りとした。
大阪バスでは将来的に北回りと南回り系統をつなげた路線にする考えから循環バスの名称が与えられたが[163]、2020年9月7日に南回りが当面運行を休止して以降は高井田中央駅経由の北回りのみが運行されていた。
2025年4月1日から大阪機械卸売団地と東大阪トラックターミナル周辺を経由する機械団地線が新設されている。
運行ルート
北回り線
- H61系統 北回り:俊徳道駅 - 布施駅南口(3番のりば) - 高井田柳通中 - 高井田中央駅 - フレスポ長田店前 - 東大阪市役所前 - 市立東大阪医療センター
- H62系統 北回り:布施駅南口(3番のりば) - 高井田柳通中 - 高井田中央駅 - フレスポ長田店前 - 東大阪市役所前 - 市立東大阪医療センター
- H63系統 北回り:高井田中央駅 - フレスポ長田店前 - 東大阪市役所前 - 市立東大阪医療センター
- H68系統 北回り:布施駅南口 - 小阪一丁目 - 高井田中央駅 - フレスポ長田店前 - 東大阪市役所前 - 市立東大阪医療センター
- H68系統は高井田中央駅で布施徳庵線のT82系統と東大阪西地区循環バス北回りのH63系統を繋いだ系統となっている。[164]
機械団地線
- H64系統(往路):俊徳道駅 → 布施駅南口(3番のりば) → 高井田柳通中 → 高井田中央駅 → フレスポ長田店前 → 機械団地西 → トラックターミナル前 → 東大阪市役所前 → 市立東大阪医療センター
- H64系統(復路):市立東大阪医療センター → 機械団地西 → トラックターミナル前 → 東大阪市役所前 → フレスポ長田店前 → 高井田中央駅 → 高井田柳通中 → 布施駅南口 → 俊徳道駅
路線沿革
- 2018年(平成30年)7月1日:市立東大阪医療センター線として平日11往復、土休日6往復で運行開始(うち平日5往復、土休日3往復は高井田中央駅発着の区間便)[161]。
- 2019年(令和元年)12月21日:俊徳道駅経由の南回りが新設。高井田中央駅経由を北回りとした。北回りおよび南回りの系統を東大阪西地区循環バスとして一体運用される。運行本数も平日8往復、土休日4往復の全線運行に変更。土休日で運行のなかった午前中にも運行されるようになった代わりに、高井田中央駅 - 市立東大阪医療センターの区間便が廃止[165]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)11月1日:運賃を改定し、210円・230円区間を240円に値上げ[175]。
- 2024年(令和6年)6月1日:ダイヤ変更。土休日および12月29日から1月3日の運行が取り止め。平日のみ運行となる[159][160]。
- 2025年(令和7年)4月1日:ダイヤ変更。機械団地線を新設。これに合わせて「機械団地西」「トラックターミナル前」停留所を新設[176][177]。運行本数は区間便も含めて9往復(うち機械団地線は1.5往復)に変更。
- 2025年(令和7年)6月11日:ダイヤ変更。「シティ信金高井田支店前」「川俣」停留所を新設。
車両
八尾志紀線
八尾市の近鉄八尾駅 - JR志紀駅間を結んでいる路線。ラインカラーは緑色。
近鉄バス志紀線の運行取り止めにより交通空白地帯となった曙川地区をカバーする路線である。
南小阪合町から曙川地区ではかつての近鉄バス志紀線と八尾市コミュニティバス「愛あいバス」中央ルートの一部をカバーする形で、楠根川と府道174号線を縫うようにルートを取っている。
JR志紀駅は東口へ乗入れているが、同駅への乗り入れは2008年6月末に廃止された八尾市コミュニティバス「愛あいバス」以来11年ぶりとなる。
運行ルート
路線沿革
- 2019年(令和元年)9月23日:1日8往復で運行開始[180]。
- 2020年(令和2年)
- 4月13日:新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響・緊急事態宣言の発令に伴い、1日6往復に減便[166][167]。
- 6月15日:運休になっていた2往復の運行が再開。これにより減便ダイヤは解除、所定の運行本数に戻されている[注釈 3]。
- 2021年(令和3年)7月12日:この日から8月17日まで期間限定で1日11往復に増便[182][183][注釈 4]。終了後は所定の本数に戻されている。
- 2022年(令和4年)
- 4月15日:この日から6月10日まで期間限定で増便[184]。2021年7月の実施時は対象期間の毎日が増便されていたが、今回は曜日によって運行ダイヤが異なり、日中時を対象に3往復増便される曜日と日中時に1往復と夜間に2往復増便される曜日がある他、増便されない曜日が設定されている[185]。また、5月9日からは増便の対象曜日が金曜日~日曜日に変更されている[186][187]。
- 6月11日:運行ダイヤ変更。金曜日から日曜日を1日11往復に変更[188][189]。それ以外の曜日は従来の1日8往復の運行ダイヤが継続される。
- この後、2023年(令和5年)3月18日まで増便パターンの変更を繰り返す。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)6月1日:運行ダイヤ変更。運行時刻の変更のみ変更[159][160]。
- 2025年(令和7年)4月1日:運行ダイヤ変更。一日6往復へ増便、運行時刻を変更。
車両
- 車いす対応の中型ノンステップバスを使用
近畿大学線
東大阪市の俊徳道駅から近畿大学の東門を結ぶ結ぶ路線。ラインカラーは水色。
2019年にJRおおさか東線の北区間開業に伴う全線開業により、同線の利用する近畿大学の学生及び職員の利便性を図る目的[190][191]で新設された「俊徳道駅・近畿大学線」を前身とする路線で、開設当初は途中の停留所には停まらないノンストップ・シャトルバスとして運行されていたが、2025年4月1日の金物団地線の新設に合わせた改変により途中の停留所にも停まる普通便が設定される現在の運行体系となっている。
運賃は近鉄バスが八戸ノ里駅から運行されている近大シャトルと同じく120円(小児運賃は60円)[192][193]で学生・学校関係者以外の一般利用も可能となっている。
運賃の支払には現金の他に交通系ICカード[134][135][136]とスマホ決済のPayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChatも利用できる[138][137]。
快速便は俊徳道駅・近畿大学線時代のノンストップ・シャトルバスの後継。
普通便は途中の「俊徳道駅(シティ信金永和支店前)」「菱屋西」「シティ信金上小阪支店前」の各停留所にも停車する。
運行ダイヤは近畿大学の開校日などの条件により、本数の多いA運行日、本数が少なめのB運行日、さらに本数が少ないC運行日が設定されていたが、2024年8月10日のダイヤ変更からは日曜祝日に運休日が設定され、205年4月1日の金物団地線の新設に伴うダイヤ変更によりA運行日、B運行日、そして運休日という形に改められている。
また、近畿大学の開校日などによって日曜祝日でも運行される場合がある。そのため同路線を利用する際は各停留所または公式サイトに掲載されている運行日カレンダーを確認する必要がある[194]。
運行ルート
路線沿革
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)1月7日:運行ダイヤ変更。A運行日の1日41往復に変更はなく、B運行日は23往復に減便。近畿大学の休校日に合わせたC運行日を新たに設定(2020年12月27日からの減便ダイヤを元に、運行時刻を変更)[198][199]。
- 2022年(令和4年)2月14日:C運行日のみダイヤ変更。運行時刻を一部変更と運行本数を10往復に減便[200][201]。A運行日とB運行日のダイヤは変更なし。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 8月10日:運行ダイヤ変更。日曜祝日(大学の開校日など一部を除く)の運行が取り止めとなる[203]。
- 2025年(令和7年)
- 4月1日:運行ダイヤ・運行体系変更。路線名を「近畿大学線」に変更。「俊徳道駅(シティ信金永和支店前)」の新設。東大阪医療センター行き南回りの運休により使用が休止されていた「菱屋西」「シティ信金上小阪支店前」の使用再開。運行本数はAダイヤ17往復、Bダイヤ7往復で快速便(K55系統)は朝夕の一部のみに変更。
車両
- 車椅子対応の大型および中型ノンステップバスが使用されている。
金物団地線
東大阪市の布施駅南口から俊徳道駅と金物団地を経由し近鉄八尾駅を結ぶ路線。俊徳道駅から金物団地までの運行経路は2017年3月31日に運行休止となった近鉄バス上小阪線の沿う形で経路が設定されている。ラインカラーはピンク。
- 東大阪市の俊徳道駅から近畿大学前東門前までの区間を近畿大学線、八尾市の旧シティ信金八尾西支店前から近鉄八尾駅までの区間を布施八尾線とそれぞれ重複する。運賃は近畿大学線が重複する布施駅南口から近畿大学前東門前まで区間に限り大人120円、小児60円の均一運賃で、交通系ICカードとスマホ決済のPayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChatが利用できるが、それ以外は多区間制運賃が適用されるため支払は現金のみとなっている。
運行ルート
全線通しの便は各停留所に停まる普通便のみとなっているが、朝の初発便と夕方の最終便が区間便となっている。
- 布施駅南口 - 近畿大学前東門前 - 金物団地 - 近鉄八尾駅(各停留所に停まる普通便のみ)
- K51系統:布施駅南口 - 俊徳道駅(1番のりば 駅前ロータリー) - 俊徳道駅(シティ信金永和支店前) - 菱屋西 - 近畿大学前東門前 - 近江堂リージョンセンター - 金物団地 - 旧シティ信金八尾西支店前 - 八尾本町 - 近鉄八尾駅
- 布施駅南口・俊徳道駅 - 近畿大学前東門前 - 金物団地(区間便、朝夕のみ、快速便あり)
- K54系統 普通:俊徳道駅(1番のりば 駅前ロータリー) - 俊徳道駅(シティ信金永和支店前) - 菱屋西 - 近畿大学前東門前 - 近江堂リージョンセンター - 金物団地
- K56系統 快速:布施駅南口(5番のりば) - 俊徳道駅(シティ信金永和支店前) - 近畿大学前東門前 - 金物団地
路線沿革
- 2025年(令和7年)4月1日:1日5往復(全線通し便が3往復、区間便は朝夕それぞれ1往復ずつ)で運行開始。
布施徳庵線
近鉄バス布施線徳庵系統が2024年9月21日で休止したことで生じた公共交通空白地帯となった楠根・稲田地区をフォローする路線として2025年6月10日に開設された[204]。近鉄バス布施線徳庵系統との違いは稲田地区の片ループ区間の経路が若干異なる他、楠根地区以南の経路が大きく異なり、高井田中央駅を経由するため中央大通を通るなどの差異がある。
運行ルート[205]
- T81系統:布施駅南口 → 永和駅前 → 小阪一丁目 → 高井田中央駅 → 徳庵駅前 → 大バス稲田車庫前 → 稲田住宅南口 → 高井田中央駅 → 小阪一丁目 → 布施駅南口
- T82系統:布施駅南口 - 永和駅前 - 小阪一丁目 - 高井田中央駅
- H68系統:布施駅南口 - 永和駅前 - 小阪一丁目 - 高井田中央駅 - フレスポ長田店前 - 東大阪市役所前 - 市立東大阪医療センター
- H68系統は高井田中央駅で布施徳庵線のT82系統と東大阪西地区循環バス北回りの区間便を繋いだ系統となっている[164]。
- T82系統とH68系統は平日のみ運行で土休日と年末年始(12月29日~1月3日)は運行されない。
路線沿革
- 2025年(令和7年)5月10日:平日1日6往復、土休日および年末年始(12月29日~1月3日)1日4往復で運行開始[164]
車両
- 徳庵駅前へ向かうT81系統は徳庵駅付近の道路が隘路であるため車いす対応の小型ノンステップバスが使用されている。
- 高井田中央までの区間便であるT82系統と市立東大阪医療センターへ向かうT82系統は車いす対応の中型ノンステップバスが使用される。
御堂筋線
大阪駅を起点に心斎橋大丸前・ホテルニューオータニ大阪・なんば黒門市場前・ホテルプラザオーサカを結ぶ路線である。
5系統あるうち、大阪駅から心斎橋大丸前への系統は大阪シティバス8号系統と運行経路で重複する部分があるが、両者とも大阪駅側・心斎橋側共にのりばの場所[206][207][208] が異なるほか、運行経路中に複数の停留所が設置され運行経路も実質ループ系統となっている大阪シティバスの系統に対し、大阪バスの系統は大阪駅から心斎橋大丸前まで停留所は数カ所に絞られている。また、なんば黒門市場前発の系統は大阪駅行きのみとなっている。
運賃は既設の東大阪市及び八尾市内の路線とは異なり、大人210円、小児110円の均一運賃となっている。運賃の支払には現金の他に交通系ICカード[134][135][136]とスマホ決済のPayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChatが利用できる[137]。

運行ルート[209]
路線沿革
車両
運行休止路線
布施八尾線(大蓮本通商店街西口経由)
2016年7月29日に路線が新設された当初の経路[147]で、狭隘だった衣摺・大蓮地区の住宅地や商店街を通ることから、車両は小型ノンステップバスの日野ポンチョが使用されていた。
2023年10月1日に経路変更と停留所の休止が実施されため、現在の隘路を避ける経路に改編された。
運行ルート
- 布施駅南口(3番のりば) - 牧野病院前 - JR長瀬駅 - 長瀬神社前 - 長瀬西小学校 - 長瀬南小学校 - 大蓮本通商店街西口 - 長瀬東小学校 - 金岡 - 久宝寺緑地 - シティ信金八尾西支店前 - 近鉄八尾駅(7番のりば)
久宝寺出戸線
八尾市のJR久宝寺駅 - 大阪市平野区の地下鉄出戸駅間を結んでいた路線である。
八尾市西部の交通空白地帯である竹渕地区をカバーする路線[220]であったが、道路が狭隘である竹渕地区は通行規制も多いことから、同地区内のニーズに合った運行ルートや停留所の設定が出来ず[221]、運行開始当初から利用が低迷。2019年3月をもって運行が休止された[222][223]。
これを受けて八尾市では乗合タクシーによる代替を検討、その結果、地元タクシー会社の龍華交通に運行委託する形で2021年2月1日より「八尾市乗合タクシー」として実証運行を開始、現在に至っている[224][225][226]。
運行ルート
路線沿革
車両
- 竹渕地区が隘路であることから、車いす対応の日野・ポンチョが使用されていた。
東大阪西地区循環バス(南回り)
2017年3月31日に近鉄バス上小阪線が運行取り止めになったことにより生じた公共交通空白地帯をカバーする目的で、東大阪市の誘致[227] により2019年12月21日に新設された路線[162]であったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響・緊急事態宣言の発令に伴い2020年4月13日から平日運行のみとなり、その後2020年9月7日から運行が当面休止となったが、2021年4月23日に北回りの運行再開されて以降も運行休止のままとなっている[228]。
なお、2020年(令和2年)8月24日に運行が開始された俊徳道駅・近畿大学線は南回りの俊徳道駅 - 宝持の経路が活用されたものの、途中の停留所はからの利用は出来出来なかったが、2025年4月1日の金物団地線の新設に合わせた運行体系の改変により菱屋西とシティ信金八尾西支店前の2停留所の使用が再開されている。
運行開始当初、大阪バスでは将来的に北回りと南回り系統をつなげた路線にする考えから循環バスの名称が与えられたが[163]、南回りの運行が開始された時点では経由地が異なる系統を車両運用上で結んでいるのみであり、運賃体系は北回り・南回りで独立したものであった。そのため布施駅南口または市立東大阪医療センターを跨いでの利用をする場合、両停留所までの運賃を一度精算した後、もう一度整理券を取った上で降車時に布施駅南口または市立東大阪医療センターからの運賃を精算するように案内されていた[229]。
運行ルート
- 布施駅南口(3番のりば) - 俊徳道駅 - 宝持 - 市立東大阪医療センター
路線沿革
新大阪駅 - 帝国ホテル大阪 - ホテルニューオータニ大阪線
新大阪駅から帝国ホテル大阪を経由しホテルニューオータニ大阪を結ぶ路線である。
新大阪駅の乗り場は北口のニッセイ新大阪ビル東側のバスのりば(JR新大阪駅北口停留所)にある[230]。
運賃は大人210円、子供110円の均一運賃で現金の他に交通系ICカード[134][135][136][231]とスマホ決済のPayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChatが利用できる[137]。
2023年2月25日から運行が開始されたが、2024年7月7日に運行が休止されている。
運行ルート
路線沿革
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車両
車両は、京滋三菱ふそう自動車販売(現・三菱ふそうトラック・バス 近畿ふそう)で設計担当の経歴を持つ西村信義(前田観光自動車社長)が東京バスグループの初代社長を務めたことから、すべて三菱ふそう車に統一されていた。大阪西鉄観光バスの買収当時は同じ西鉄系の西日本車体工業製車体架装車も転入してきたが純正車体車に代替された。
現在は日野自動車の車も導入されている。買収された各社には日野車が導入されていたことの名残でもあり、特に旧東京近鉄観光バスは親会社の近鉄バスが日野自動車と関係が深いこともあり保有車両の大半は日野製であった。現在では新車としても導入されている。
旧クリスタル観光バスからの譲渡車(旧東京近鉄観光バス等の塗装)については、買収後に早期に新車へ置き換えられ塗装統一も進んだが、車体の社名表記や側面に小さく入ったイラスト・文字などで判別別可能である(東京バスのゆるキャラ「バスゴリ」のイラスト、大阪バスの大阪城やOSAKAの文字、北海道バスの北海道の形を示した図、京都観光バスの東寺五重塔と大文字焼のイラスト、アクロス大阪バスの旧アクロス観光バスのカラーリングデザインを模したイラスト、北部観光バスのバスゴリとイルカが手を繋いだイラスト)。全般的に車齢が若い[1]。
市内路線の車両は、運行開始初期の2016年は日野自動車製の小型バスのみであったが、その後の路線網拡大により中型バス・大型バスも導入され、こちらは日野自動車製以外にいすゞ自動車製や三菱ふそう製も導入されている。
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タクシー事業
直営
- 本社
- 大阪府東大阪市高井田中3丁目6番21号
- 神戸営業所
- 兵庫県神戸市中央区港島3丁目7番
- 京都営業所(元京聯自動車→一番株式会社京都営業所)普通車60台 特大車6台 合計66台 2021・4・26〜
- 京都府京都市南区上鳥羽金仏34
系列
- 東京バス株式会社 神戸銀星タクシー営業所(旧・銀星交通)
- 兵庫県神戸市長田区房王寺町6丁目2-37
- 関西タクシー株式会社
- 京都市山科区東野舞台町1番地
- 京都観光バス株式会社
- 京都市南区上鳥羽大物町37番地
- 福井バス株式会社
- 福井県坂井市春江町本堂27字43番6
- 大バス日ノ出交通株式会社
- 福井県福井市羽水一丁目702
- 日の出交通株式会社
- 東京都足立区本木1丁目25−7
過去の系列
- 大バス太平タクシー株式会社、大バス米運タクシー株式会社
- 大阪府守口市金田町4丁目7番10号
- 東京・日本交通に譲渡。
脚注
関連項目
外部リンク
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