高井田中央駅
大阪府東大阪市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
高井田中央駅(たかいだちゅうおうえき)は、大阪府東大阪市川俣一丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅。駅番号はJR-F09。 住所は東大阪市に位置するが、乗車券の取り扱い上は大阪市内に含む。
歴史
- 2007年(平成19年)8月23日:駅名を「高井田中央駅」に決定。仮駅名は「高井田駅」であった[2]。
- 2008年(平成20年)3月15日:おおさか東線の放出駅 - 久宝寺駅間の部分開業と同時に開業。大阪環状・大和路線運行管理システムを先行導入。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される。
- 2019年(平成31年)3月16日:おおさか東線全線開業に伴い、大阪市内の駅に編入。同時にJR河内永和駅と共に直通快速が停車するようになる[3]。
駅名の由来
おおさか東線の駅は、仮称を高井田駅とされていたが、関西本線(大和路線)に高井田駅(柏原市)があり、区別のため駅名を高井田中央駅とした。「中央」の由来は中央大通りの上にあること[4]からであり、行政区画的には高井田という名前の付く地域の「中央」には位置しておらず、北西の端を少しはみ出たところに位置している。
駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅で、8両編成対応。上屋は6両分。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。エレベーターは1基、エスカレーターは上り用と下り用の1基ずつの2基が設置される。Osaka Metro中央線の高井田駅が真下にあり、当駅の駅入口は高井田駅の2号出入口付近に設けられている。みどりの窓口は設置されておらず出札窓口自体の営業もないが、みどりの券売機が設置されている。
放出駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。
「モノづくりの中心である先進性・エネルギー」をデザインコンセプトとしている。おおさか東線の途中駅にはステーションカラーが導入されており、この駅のカラーは赤。
のりば
利用状況
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は6,685人である。
開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2008年(平成20年) | 2,815 | [* 1] |
2009年(平成21年) | 3,270 | [* 2] |
2010年(平成22年) | 3,586 | [* 3] |
2011年(平成23年) | 3,856 | [* 4] |
2012年(平成24年) | 4,215 | [* 5] |
2013年(平成25年) | 4,494 | [* 6] |
2014年(平成26年) | 4,623 | [* 7] |
2015年(平成27年) | 4,843 | [* 8] |
2016年(平成28年) | 5,039 | [* 9] |
2017年(平成29年) | 5,215 | [* 10] |
2018年(平成30年) | 5,466 | [* 11] |
2019年(令和元年) | 6,526 | [* 12] |
2020年(令和 | 2年)5,859 | [* 13] |
2021年(令和 | 3年)6,146 | [* 14] |
2022年(令和 | 4年)6,685 | [* 15] |
駅周辺
当駅の東側にはロータリーが設置されている。また、当駅の北側と南側の高架下に駐輪場が設置されている。南側の駐輪場は、国道308号より南側に設置されているため、駅からは横断歩道を渡る必要がある。
→詳細は「高井田駅 (大阪府東大阪市) § 駅周辺」を参照
バス路線
→「高井田駅 (大阪府東大阪市) § バス路線」を参照
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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