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東静岡駅
静岡県静岡市葵区長沼にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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東静岡駅(ひがししずおかえき)は、静岡県静岡市葵区長沼にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA16。
運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
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歴史
同地には1967年より貨物駅の日本国有鉄道東静岡駅(1993年、静岡貨物駅に改称、約1km東京方に移転)が置かれていた。その移転縮小に伴う跡地再開発「東静岡地区新都市拠点整備事業(東静岡・草薙副都心)」の一環として、旅客駅である当駅が開設された。
年表
駅構造
有効長240 mの島式ホーム1面2線を有する地上駅[2][1]。JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、静岡駅が当駅を管理している。JR全線きっぷうりば・エクスプレス券売機・自動改札機が設置されている。
駅の南北を東海道新幹線を跨いでつなぐ橋上駅舎を備える[1]。構内北口の南北自由通路にオートウォーク(動く歩道)がある。この南北自由通路は1998年度の田中賞を受賞している[3]。
旧東静岡貨物駅の再開発地域に建設されている。操車場を廃して貨物駅としての機能を東側に移し、下り本線を上り本線側に寄せている為、ホームが静岡駅側に向かってすぼまった形状となっている。本屋側のホームは幅が大きく取られており、隣接する静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)でのイベント等開催時の混雑にも対応できるようになっている。トイレは、改札口を入った先の南側及び、南口、北口の階段下にバリアフリー対応の施設が設けられている。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
- 改札口(2022年9月)
- 南北自由通路(2022年9月)
- ホーム(2022年9月)
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利用状況
JR東海の移動等円滑化取組報告書によると、2023年度(令和3年度)の1日平均乗降客数は15,902人である[# 1]。
開業後の推移は以下のとおりである。
駅周辺
東海道本線に並行してすぐ脇を東海道新幹線が通過する。また、駅の傍らに東海道新幹線の柚木留置線及び柚木保守基地、西方に静岡車両区がある。
付近は静岡市の副都心と位置付けられ、行政が主体となって再開発を進めている[4]。空き地が目立っている現状であるが、区画整理による立ち退きが行われたためである。高層マンションの建設・宅地分譲ほか、急ピッチで開発が進行中で、地価も上昇している。
また2013年には駅の静岡寄りに、国道1号と南幹線を結ぶ東静岡大橋が開通した。同駅の南北を繋ぐ道路は、かつては駅西側の柚木地下道及び東寄りの静岡貨物駅を跨ぐ長沼大橋の他に無く、その間が約1.5 kmも離れており、交通の隘路となっていた他、自転車の通行にも不便であった。車椅子対応のエレベーターは開通からおよそ半年ほど遅れて整備が完了した。
北口(葵区側)
- 長沼駅 - 静岡鉄道静岡清水線
- 国道1号
- NTTドコモ東海支社静岡ビル
- バンダイホビーセンター
- 溝口病院
- 静岡県自動車学校
- 静岡工科自動車大学校
- 静岡産業技術専門学校
- 静岡県護国神社
- 静岡県立科学技術高等学校
- MARK IS 静岡(マークイズ静岡)
- 東静岡アート&スポーツヒロバ
南口(駿河区側)
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バス路線
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その他
- 2010年7月24日より2011年3月27日まで、駅北側の東静岡広場(市有地)にて「模型の世界首都 静岡ホビーフェア[12]」(主催・静岡市)が開催。シンボルキャラクターとして実物大ガンダムが設置されていた。ギミック等の演出がされる展示は2011年1月10日までだったが、ホビーフェアの閉幕後4月1日までは解体されなかったため、遠巻きながら見学することはできた[13]。解体は4月20日に完了した。ホビーフェア開催の影響で駅南口と北口のロータリーにある数台分の停車スペースは閉幕まで閉鎖されていた。
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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