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新阪急ホテル(しんはんきゅうホテル)は、大阪府大阪市北区と京都府京都市下京区にある阪急電鉄系のホテルである。現在は阪急阪神第一ホテルグループに所属し、運営は阪急阪神ホテルズが行っている。
東京オリンピックや東海道新幹線開業に沸いた1964年(昭和39年)大阪キタの中心地・梅田に開業した。阪急創始者である小林一三が開業させた新橋第一ホテルにおける「特権階級向けではなくビジネスマンに使いやすいホテルを」という構想を、一三の死後、高度経済成長の時期に今度は大阪で実現させたものである。
阪急電鉄大阪梅田駅に直結しており、またJR大阪駅やOsaka Metro梅田駅などの主要ターミナル駅から近く、また1階からは大阪国際空港や関西国際空港行きのリムジンバスが発着している。
本館の北には別館である新阪急ホテルアネックス(客室数302)がある。
建物の老朽化の進展や近くに系列のホテル阪急レスパイア大阪が開業したことから、大阪新阪急ホテルについては2024年度末頃に営業を終了する予定である[1]。今後は芝田1丁目計画で再整備することにしている[2]。
新阪急ホテルアネックス | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | 新阪急ホテルアネックス |
運営 | 阪急阪神ホテルズ |
階数 | 地上1階 - 地上17階 |
部屋数 | 302室 |
開業 | 1985年(昭和60年)7月12日 |
最寄駅 | 阪急電鉄大阪梅田駅・JR大阪駅 |
最寄IC | 阪神高速11号池田線梅田出入口 |
所在地 |
〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田一丁目8番1号 |
位置 | 北緯34度42分25.261秒 東経135度29分50.546秒 |
公式サイト | 公式サイト |
本館の高稼働による慢性的な客室不足を解消するため、阪急電鉄は1985年(昭和60年)北野阪急ビルを建設し、完成したビルの1階(フロント)と7階から17階(客室)に入居した。
北野阪急ビルの1階の一部、地下1階、2階、3階、4階のフロアは、「DD HOUSE」という飲食店やフィットネスクラブなどが入居する商業施設になっている。
新阪急ホテル初のチェーン店として1981年(昭和56年)京都駅前に開業した。夏季には屋上でビアガーデンが営業している。(休業中)
ホテル前からは阪急バスが共同運行する京都経由の高速バスが発着している。但し、2017年3月31日まで運行していた福岡方面行きのムーンライト号は八条口側にあるホテル京阪前から発着していた。
2006年から「大阪新阪急ホテル」で営業するレストランや宴会場でメニュー表示と異なる食材を使用して客に料理を提供していた[4]。
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