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豊中駅
大阪府豊中市にある阪急電鉄の駅 ウィキペディアから
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豊中駅(とよなかえき)は、大阪府豊中市本町一丁目にある、阪急電鉄宝塚本線の駅。駅番号はHK-46。
概要
約40万人の人口を有する中核市、豊中市の代表駅である。ただし市内で乗降客数が1番多い駅は北大阪急行の千里中央駅で、また豊中市役所の最寄り駅は一駅南の岡町駅となっている。
当駅から宝塚方面は利用者の多い駅が連続しているため、急行は当駅から宝塚方面の各駅に停車する。特急「日生エクスプレス」は通過するが、それ以外の種別は全て停車する。
歴史
- 1913年(大正2年)9月29日:箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の駅として開業[3]。
- 1967年(昭和42年)1月:高槻市駅とともに全国初の多能式券売機を設置[4]。
- 1973年(昭和48年)10月28日:自動改札機を設置し、供用開始。
- 1986年(昭和61年)12月1日:ダイヤ改正により、急行停車駅に昇格。(平日ラッシュ時の一部は通過)
- 1994年(平成6年)11月6日:当駅から曽根駅まで梅田駅方面行き線路の高架化が行われる[5][6]。
- 1997年(平成9年)
- 2000年(平成12年)11月29日:高架化が完了。
- 2013年(平成25年)12月21日:駅番号導入[7][8]。
- 2015年(平成27年)3月21日:ダイヤ改正により通勤急行、通勤準急が廃止。替わって新設された通勤特急の停車駅となる。
- 2018年(平成30年)7月9日:ダイヤ改正により当駅始発の普通列車が減少(7本→4本)[9]。
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駅構造
- プラットホーム(2025年3月)
- 駅名標(2025年3月)
島式ホーム1面2線を有する高架駅[2]。宝塚側に引き上げ線があり、さらに大阪側に留置線が2本あるため、停留所ではない。ホーム自体がカーブを描いており、多少傾斜もある。ホーム有効長は10両編成対応。地上駅時代は8両編成分であり、朝夕ラッシュ時の急行は通過し準急・普通のみ停車していた。
改札口・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は北改札と南改札の2か所。
のりば
付記事項
- 連続立体交差事業のため、岡町駅や曽根駅と同様に配線は地上駅時代の相対式ホームから島式ホームに変わった以外は基本的な配線を変えていない。立体交差時に、駅自体を西側に移動させることにより、曲線半径は相当緩和された。
- 当駅始発の上り普通が平日朝ラッシュ時に4本、土休日早朝に1本設定され、当駅始発電車用の乗車位置目標が、通常のものより宝塚方にずらして設置されている。また朝ラッシュ時に3本のみ当駅止まりの下り普通列車が設定されている[注 1]。立体交差事業工事中、引き上げ線が撤去されていた時期は、当駅止まりの列車は石橋駅の4号線まで回送され、折り返し当駅まで回送・当駅始発の梅田行きになるという運行形態であった。
利用状況
要約
視点
2024年(令和6年)次の通年平均乗降人員は42,613人である[統計 1]。阪急電鉄の駅では上新庄駅に次いで第12位で、宝塚線の単独駅では最も多い[注 2]。
年次別利用状況
各年次の乗降人員の推移は下表の通り。
2000年から2015年までのデータは平日限定となっていた。全ての年度で乗車人員・降車人員ともに判明している。
特定日利用状況
「大阪府統計年鑑」によると、各年度のある特定日における1日の利用状況は下表の通り。
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駅周辺
駅東側を国道176号が並行し、それに沿って金融機関などのビルや商店が建つ。駅付近には商店街が2つ設けられており、そこから離れると住宅が多く建ち並ぶ。駅西側には複合施設のビルや雑居ビルが建っており、駅から離れると住宅が多く建ち並ぶ。
- エトレとよなか - 駅西側にある複合施設[10]。
- 豊中市立大池小学校
- 豊中稲荷神社
- 稲荷山公園
- 高校野球発祥の地記念公園[11](旧・豊中グラウンド[11])
- 豊中市消防局・北消防署
- 豊中郵便局 - ゆうちょ銀行豊中店を併設
- 豊中本町郵便局
- 豊中立花郵便局
- 日本年金機構豊中年金事務所
- 三井住友銀行豊中支店
- 三井住友信託銀行豊中支店
- りそな銀行豊中支店
- 三菱UFJ銀行豊中支店・豊中駅前支店・豊中庄内支店
- 関西みらい銀行豊中支店・豊中駅前支店
- 池田泉州銀行豊中支店
- 京都銀行豊中支店
- ダイエー豊中駅前店
- ボーゼム豊中第一ビル
- 銀座商店街
- 豊中駅前一番街商店街
- 国道176号
- 大阪府道・京都府道43号豊中亀岡線
- 兵庫県道・大阪府道99号伊丹豊中線
- 千里川
- 銀座商店街(2006年5月)
- 豊中稲荷神社(2006年5月)
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バス路線
駅の高架下にロータリーが整備されており、阪急バスの路線が発着する[12]。停留所名は「阪急豊中駅」。
駅西口側におりばが、東口側にのりばが並べられている。ロータリー内ののりばは近年再編されており、6番のりばは現在休止している。
ロータリーから歩道を挟み、国道176号北行きに面した位置に7番のりばが設置されている。こちらも休止中だが、毎年1月18・19日に臨時バスが運行される際には使用される。
主に豊中市中部〜北部の路線の拠点となっており、日中は当駅を跨いで別系統に直通する(行先番号が当駅で変わる)バスも多く設定されている。千里中央・桃山台駅方面は同じ行き先で経路が異なる路線が複数設定されている。
かつての停留所名は「豊中」であったが、2021年4月12日以降の各営業所でのダイヤ変更の際に「阪急豊中駅」に改称された[13]。
また大阪市営バスが乗り入れていた時期もあったが、1977年4月10日に廃止された[注 3]。
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その他
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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