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小学館から発売された児童用雑誌 ウィキペディアから
小学館の学年別学習雑誌(しょうがくかんのがくねんべつがくしゅうざっし)は、日本の出版社・小学館が1922年(大正11年)に創刊した、幼稚園児および小学生を対象にする学年別の総合雑誌。
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1922年(大正11年)に『小學五年生』と『小學六年生』が創刊し、1924年(大正13年)に『小學四年生』、1925年(大正14年)に『セウガク一年生』『セウガク二年生』『せうがく三年生』が創刊した。現在は『小学一年生』と1982年(昭和57年)に創刊した季刊(2006年度までは月刊)の『学習幼稚園』と増刊扱いの『入学準備 小学一年生』の3誌が刊行されており、一般に「学年誌」と言えばこれらの雑誌を指す。『学習幼稚園』・『入学準備 小学一年生』は小学校入学を控えた5 - 6歳の年長児向け、『小学一年生』、そして廃刊した『小学二年生』から『小学六年生』までは誌名の通り、それぞれ小学生の読者の学年に対応している。
編集部は各誌別に設けられ、年度が変わると読者は自動的に1つ上の学年の雑誌に移るが編集部自体は繰り上がらず、次年度も同じ学年向け雑誌を編集する。
事実上の競合誌には、通信教育の『進研ゼミ小学講座』・『こどもちゃれんじ』(ベネッセ)や、出版物扱いながらも一般書店では購入できない『ポピー』(全日本家庭教育研究会)・『科学と学習』(学習研究社、末期には店頭販売も行われたが2010年に廃刊)などが挙げられる。これらと比較して多くの書店で購入できること、娯楽の要素を重視していることが特徴である。そのため『オバケのQ太郎』、『ドラえもん』、『あさりちゃん』、『とっとこハム太郎』など本誌から数多くの人気漫画が生み出され、1980年代後半以降は任天堂の人気テレビゲームから派生したキャラクターである『スーパーマリオ』、『星のカービィ』、『ポケットモンスター』などの漫画版を積極的に載せている。ゲームソフトの記事も、任天堂製ハードのものを中心に取り上げて、公式攻略本の発行にまで至る任天堂との蜜月関係を築いた。1990年代後半以降は『週刊少年サンデー』で連載された『名探偵コナン』をテレビアニメ化をきっかけに本誌でも積極的に展開することで、『週刊少年サンデー』の主な読者である中高生に加えて小学生にも爆発的な人気を作り上げてきた。
しかし、現在では学習用を重視した『進研ゼミ小学講座』の一人勝ちである。1980年代から1990年代の学習雑誌には『進研ゼミ小学講座』の広告が掲載され、購読を斡旋していた時期もあったが(後述)、その『進研ゼミ小学講座』が本誌の売り上げを奪うという事態になり、『小学二年生』から『小学六年生』の5誌が休刊に追い込まれる最大の原因になっている。1995年からは小学館と小学館集英社プロダクションが共同で『ドラえもん』をキャラクターとして起用した、学年誌の増刊扱いの学習教材『習熟ゼミ』→『ドラゼミ』(2019年3月号まで・同年4月号からは『まなびwith』にリブランディングし、東京都文京区に同名の学習塾を開塾。『まなびwith』では幼児向けではオリジナルキャラクターである『ぶんぐっず』が、小学生向けでは『名探偵コナン』が起用され、東京大学の謎解きイベント運営団体であるAnotherVisionとのコラボで産学連携しているが、2021年4月号より『まなびwith』は幼児向けとして存続し、小学生向けは『名探偵コナンゼミ』としてリニューアルすることが決定した。『名探偵コナンゼミ』では定額制謎解きゲームタイプの『名探偵コナンゼミ・オンラインコース』とまなびwith小学生向け教材をリニューアルした『名探偵コナンゼミ・ペーパーコース』とその両方をミックスした『名探偵コナンゼミ・ハイブリッドコース』の3種類があり、オンラインコースのみ大人向けバージョンもある)で通信教育業界に参入し、ベネッセに対抗している。
小学校中学年ごろになると娯楽の方面でも、男子は『コロコロコミック』・『週刊少年サンデー』や『週刊少年ジャンプ』(集英社)、『週刊少年マガジン』(講談社)などの少年漫画専門誌やゲーム専門誌、女子は『ニコ☆プチ』・『ニコラ』(新潮社)や『ピチレモン』(学習研究社)などのファッション雑誌や『ちゃお』・『Sho-Comi』や『りぼん』(集英社)、『なかよし』(講談社)、『花とゆめ』・『LaLa』(白泉社)などの少女漫画専門誌に多くの読者が移行する。そのため学年誌を途中で読まなくなる読者もいる。対して、逆に途中から読み始める読者は限られる。発行部数は学年が上がるごとに漸減傾向にあり、こちらに関しても前述の5誌が廃刊に追い込まれる原因になっている。
2010年度発売号からは内容がリニューアルし、学習記事の強化が図られ、『小学一年生』では毎号学習ドリルが付録として付いてくるようになった[1]。しかし、1997年度から2009年度までは500円台だった価格が、2010年度以降は680円と大幅に値上げされ、結果的に部数は激減した。
読売新聞東京本社が2011年(平成23年)3月に創刊した小学生高学年向け週刊新聞『読売KODOMO新聞』の一部紙面に、小学館が制作協力を開始している。
2016年7月7日、『小学二年生』2016年8月号増刊として『小学8年生』(しょうがくはちねんせい)を試験的に発売[2][3] し、70%ほどの売れ行きだった[4]。2017年2月15日より『小学二年生』増刊として新創刊した[5]。本格的な創刊号となった2017年第1号は約8万5000部を完売した[4]。誌名の『8』は7セグ数字ですべてのセグメントを点灯させた状態であり、「小学校の全学年対応」を意味するとしている[6]。
2017年度以降も引き続き刊行される『小学一年生』と、2016年度限りで廃刊した『小学二年生』についてはそれぞれの項目を参照。
(旧)小学三年生 小学四年生 小学五年生 小学六年生 | |
---|---|
愛称・略称 | 小三、小四、小五、小六 |
ジャンル | 学習・幼年漫画・情報雑誌 |
読者対象 | 小学3年生、小学4年生、小学5年生、小学6年生の児童 |
刊行頻度 | 月刊(各誌とも毎月3日発売) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 各680円(休刊時、4誌とも) |
出版社 | 小学館 |
編集部名 | 小学三年生、小学四年生、小学五年生、小学六年生、編集部 |
刊行期間 |
1922年 - 2010年(五年生・六年生) 1924年 - 2012年(小学四年生) 1925年 - 2012年(小学三年生) |
発行部数 |
小学三年生:42,334部 小学四年生:26,667部 小学五年生:44,000部 小学六年生:41,334部(2011年7月1日 - 2011年9月30日(三年生・四年生)、2009年7月1日 - 2009年9月30日(五年生・六年生)日本雑誌協会調べ) |
レーベル | てんとう虫コミックス |
ウェブサイト | ネットくんプラス |
特記事項 | 姉妹誌の『小学一年生』は刊行中。 |
2010年(平成22年)2月まで高学年向けに『小学五年生』と『小学六年生』、2012年(平成24年)2月まで中学年向けに『小学三年生』と『小学四年生』が発行されていた。この内『小学五年生』は1922年の創刊当初「児童の成長を阻害する天井を取り払う」意味を込めて数字の「五」の上部の線を無くした独自の題号を使用していた[7]。また『小学六年生』では2005年(平成17年)以降、表紙において略称の「小六」を強調した題号を使用していた。
『五年生』と『六年生』は部数の低迷から、2009年度いっぱいで廃刊することが2009年(平成21年)10月26日に発表され[8]、『五年生』は2010年(平成22年)2月3日発行の3月号、『六年生』は2009年(平成21年)12月28日発行の2・3月合併号が最終号となった。小学館側は部数低迷の一因を「男女の嗜好の差」と「情報・趣味・嗜好の多様化」としている[9]。
休刊した高学年2誌に代わり、2010年(平成22年)4月15日に小学校高学年と中学生を読者ターゲットとした学習マンガ誌『GAKUMANplus』を隔月刊で創刊したが、2011年(平成23年)10月発売の11/12月号で廃刊した。休刊前の2誌が網羅していた女子向けローティーンファッション関連の情報は『DiaDaisy』(増刊)が年齢層を中学生にまで引き上げる形で引き継いだが、2010年(平成22年)8月までに3号が発売されたのみに留まり、事実上廃刊した。
中学年向けの『小学三年生』と『小学四年生』も2012年(平成24年)2月3日発売の同年3月号を以て廃刊した。
『三年生』と『四年生』の発行に変わる企画として中・高学年向けの『小学館の学習ムック』の発刊が発表され[10]、2012年(平成24年)3月31日に第1号として『コナンをめざせ!謎解きチャレンジ 2012』が発行されたのを皮切りに、以後不定期に発行されている[11]。
さらに、『小学二年生』も「「子どもの環境の大きな変化」と「趣味・嗜好の多様化」で読者のニーズと合致しない」という判断で2016年(平成28年)12月26日発売の17年2・3月合併号で廃刊する事となった[12]。
一方で『ドラゼミ』の小学2年生 - 6年生コースは2019年3月号まで存続していた。
かつては中学生を対象とした学習雑誌である『中学生の友』(1949年(昭和24年) - 1963年(昭和38年))と、女子中学生・高校生を対象とした学習雑誌である『女学生の友』(1950年(昭和25年) - 1977年(昭和52年))、『プチセブン』の前身)も発刊された事があった。『中学生の友』は1957年(昭和32年)から1963年(昭和38年)の休刊まで『中学生の友1年』・『中学生の友2年』・『中学生の友3年』と学年別に分かれていた。
男の子と女の子が向かい合って座るロゴマークは、1927年に同社が発行する学習雑誌や教育関連書籍に印字するマークとして制定され、その後リニューアルを繰り返し行い(1928年、1949年、1957年)、2001年に改変されたものが存続している[13]。2018年元旦の読売新聞に掲載された『小学一年生』の広告では、新1年生に対する「本の世界には想像を超えた冒険が待っている」というメッセージを込めて、ロゴマークの子どもたちが宇宙や空や海底へと冒険して、幻の生き物や未来のロボットなどと遭遇する世界が描かれた[14]。
年度 | 小学六年生 | 小学五年生 | 小学四年生 | 小学三年生 | 小学二年生 | 小学一年生 | 学習幼稚園 | 小学8年生 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1922 - 1923 | 小學六年生 | 小學五年生 | - | - | - | - | - | - |
1924 | 小學四年生 | |||||||
1925 - 1940 | せうがく三年生 | セウガク二年生 | セウガク一年生 | |||||
1941 | 國民六年生 | 國民五年生 | 國民四年生 | こくみん三年生 | コクミン二年生 | コクミン一年生 | ||
1942 - 1945 | (青少年之友)[注釈 1] (日本少女)[注釈 2] | 少國民の友[注釈 3] | 良い子の友[注釈 4] | |||||
1946 | (休刊) | (休刊) | (休刊) | こくみん三年生 | こくみん二年生 | コクミン一年生[16] | ||
1947 | 小学四年生 | 小學三年生 | 小學二年生 | 小學一年生 | ||||
1948 - 1981 | 小学六年生[注釈 5] | 小学五年生 | 小学三年生 | 小学二年生 | 小学一年生 | |||
1982 - 2009 | 学習幼稚園 | |||||||
2010 - 2011 | (休刊) | (休刊) | ||||||
2012 - 2016 | (休刊) | (休刊) | ||||||
2017 - | (休刊) | 小学8年生 |
※括弧内は掲載学年および掲載期間を表す。
『小学一年生』『小学二年生』それぞれのみに連載された作品については小学一年生#過去の連載作品と小学二年生#過去の連載作品を参照。
1960年代までは、娯楽性よりも学習誌としてのスタンスを重視していた。しかし1970年代になるとウルトラマン等の特撮やアニメ・バラエティ番組等のテレビ番組やテレビゲーム、玩具の記事を載せたりする等、次第に娯楽性を重視していく。表紙もそれまでは子供の肖像だったものを、『小学一年生』 - 『小学三年生』では連載漫画やアニメのキャラクター、『小学五年生』・『小学六年生』ではアイドル歌手や人気女優の写真を、『小学四年生』ではその両方を使うようになった。
1980年代半ばからジャンル別の雑誌が多数発行されるようになると、高学年向けの『小学六年生』では1990年10月号の「ゴルバチョフの挑戦」[17]等政治問題や、『13歳のハローワーク』著者の村上龍の監修による2005年4月号の「12歳のハローワーク」[18]等就職問題を取り上げたり、2ちゃんねるのAA・顔文字を掲載したりする等、時代に合わせて新しいものや別の方向性を取り入れようと変化しており、読者層の獲得に努める様子がうかがえていた。その過程で1990年代前期 - 中盤にはややアングラ寄りのサブカルチャー色の強い路線、1990年代後半 - 2000年代前期にはティーンズファッション・芸能情報メインの路線へ舵を切っていた。
ページ数は現在、最盛期の半分に減っている[要検証]。対して値段は、物価の違いを考慮したとしても最盛期の倍といった状況にある。
現在も子供自身の意向では無く、保護者の意向で購入されている場合が多いと推測される。高学年向けでは末期には、漫画を数多く掲載する別冊付録を付け、本誌を学習的内容の比率の高い物にする策を取っていた。また、会社[どこ?]の社員に子供がいる場合、その社員の子供に、小学校入学祝いとして『一年生』等、学年誌が配られることもある。[要出典]
以下は2000年代に刊行されている誌面(三年生 - 六年生は最終号まで)の内容である。
1990年代中頃までは例年4月号が発売される頃に福武書店~ベネッセコーポレーションの通信教育サービス『進研ゼミ幼児講座→こどもちゃれんじ』(『学習幼稚園』のみ)や『進研ゼミ小学講座』(『小学一年生』 - 『小学六年生』)の申し込みはがき付広告が掲載され、受講者獲得のために展開してきた。1990年代後半以降、こどもちゃれんじ・進研ゼミはダイレクトメール送付による勧誘へ全面的に移行したことにより広告から退き、2000年以降は小学館プロダクションが『ドラゼミ』の事業を開始した事に伴い、主に背表紙裏面または中間カラー面に同広告が掲載されている。
年度替りごとに読者を引き継いでいく格好になるため、例えば漫画の新連載が年度始めよりも前倒しに前学年の1 - 3月号からスタートする等の連携は見られる。ただし、そういった事以外での連携はかなり少ない。
また、複数誌に渡って同じキャラクター・原作の漫画が載る事があるが必ずしも横並びではない。例えば、1994年から1995年度に『ウェディングピーチ』が連載されたが『小学一年生』・『小学三年生』・『小学四年生』のみで、『小学二年生』では連載されなかった。また2004年度にはこれと逆に、テレビアニメの企画を元に『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』が『小学二年生』のみで連載されていた。そして2007年現在では同様に、『名探偵コナン』の扱いが各誌ごとで大きく異なっている。
他にも、各誌ごとの方針の違いも目立つ。例えば2000年代の『小学五年生』では『ないしょのつぼみ』などの少女向け漫画、企画が非常に充実していたが、同時期の『小学六年生』は『小学五年生』と比較するとかなり減少していた。こういったところで、学年が上がる際の読者の取りこぼしも少なからず存在しているとの懸念もある。
小学館と日本将棋連盟のタイアップによって開催された小学生を対象とする将棋大会であり、2003年から毎年1月に一ツ橋の小学館社屋で実施されている。総合優勝決定トーナメント上位2名(小学校6年の児童は除外)は小学生将棋名人戦 東日本大会の出場権が与えられる。大会委員長は森内俊之。
この大会の開催に合わせて、「小学五年生」(駒魂伝!のみ、六年生でも別エピソードで同時並行)で将棋を題材とする漫画が森内俊之の監修付きで連載が行われた。大会開催時にはその当時掲載されていた作品の主人公達のイラストのカットがポスターなどに起用された。第7回以降のポスターイラストは後継誌の「GAKUMANplus」で連載作品を持つ村川和宏が再び担当している。
第7回については、2009年秋の小五・小六の休刊決定に伴い、急遽繰り上がる形で2009年12月に実施され、小五・小六それぞれの最終号で大会結果の掲載が行われた。
第8回は「小学四年生」誌面と学習雑誌のホームページ「ネットくんプラス」の告知後、2011年1月16日に、第9回は同様の告知をした上で2012年1月29日にそれぞれ開催されたが、2013年の開催を見送り、それ以降の開催も未定とされたことが「ネットくんプラス」で発表されている[21]。
各誌ごとの最大発行部数は以下の通り。
日本雑誌協会のデータによる各誌ごとの月平均発行部数推移は以下の通り。なお、この場合の「年度」とは、前年の10月からその年の9月までの期間である。
雑誌名 | 2004年度 | 2005年度 | 2006年度 | 2007年度 | 2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
学習幼稚園 | 9.5万部 | 9.5万部 | 9.6万部 | 10.1万部 | 10.3万部 | 10.0万部 | 8.3万部 | 6.0万部 | 5.5万部 | 4.7万部 |
小学一年生 | 27.6万部 | 29.2万部 | 31.8万部 | 29.9万部 | 25.5万部 | 23.6万部 | 18.2万部 | 16.7万部 | 17.0万部 | 14.2万部 |
小学二年生 | 17.4万部 | 20.5万部 | 23.0万部 | 20.9万部 | 16.7万部 | 12.4万部 | 10.4万部 | 7.7万部 | 7.5万部 | 6.6万部 |
小学三年生 | 11.1万部 | 12.7万部 | 15.1万部 | 15.8万部 | 12.1万部 | 8.4万部 | 6.5万部 | 5.0万部 | (休刊) | |
小学四年生 | 7.5万部 | 8.0万部 | 9.5万部 | 10.4万部 | 9.1万部 | 6.5万部 | 4.7万部 | 2.9万部 | (休刊) | |
小学五年生 | 5.8万部 | 5.8万部 | 6.2万部 | 6.7万部 | 6.2万部 | 非公表 | (休刊) | |||
小学六年生 | 5.3万部 | 5.2万部 | 5.2万部 | 4.7万部 | 5.0万部 | 非公表 | (休刊) |
2007年度は『学習幼稚園』・『小学三年生』・『小学四年生』・『小学五年生』で昨年度より増加に転じた。
2008年度は『学習幼稚園』以外の全ての雑誌で2007年度より減少に転じ、『小学三年生』・『小学四年生』は2006年度よりも下回った。
2009年度は全ての雑誌で下回った。特に『小学三年生』・『小学四年生』の減少具合が著しい。なお、『小学五年生』・『小学六年生』については公表されていない。
2010年度は価格が大幅に値上げされ、全ての雑誌で下落した。特に『小学二年生』から『小学四年生』までは2007年度の半分程度にまで下がっている。
2011年度は『小学二年生』が大幅に減少した。
2012年度は各誌とも微減傾向にある。
1 - 3月 | 4 - 6月 | 7 - 9月 | 10 - 12月 | |
---|---|---|---|---|
2008年(平成20年) | 95,000 部 | 100,000 部 | 95,000 部 | |
2009年(平成21年) | 115,000 部 | 98,000 部 | 92,000 部 | 90,000 部 |
2010年(平成22年) | 100,000 部 | 75,000 部 | 70,000 部 | 60,000 部 |
2011年(平成23年) | 65,000 部 | 61,000 部 | 55,000 部 | 55,000 部 |
2012年(平成24年) | 60,000 部 | 55,000 部 | 50,000 部 | 45,000 部 |
2013年(平成25年) | 55,000 部 | 47,000 部 | 42,000 部 | 41,000 部 |
2014年(平成26年) | 50,000 部 | 43,000 部 | 40,000 部 | 40,000 部 |
2015年(平成27年) | 50,000 部 | 36,000 部 | 42,000 部 | 38,000 部 |
2016年(平成28年) | 40,000 部 | 36,000 部 | 36,000 部 | 33,000 部 |
2017年(平成29年) | 35,000 部 | 30,000 部 | 27,000 部 | 24,000 部 |
2018年(平成30年) | 25,000 部 | 23,000 部 | 19,000 部 | 19,000 部 |
2019年(平成31年/令和元年) | 23,000 部 | 18,000 部 | 18,000 部 | 18,000 部 |
2020年(令和2年) | 20,000 部 | 18,000 部 | - 部 | 18,000 部 |
2021年(令和3年) | 18,000 部 | - 部 | 18,000 部 | 18,000 部 |
2022年(令和4年) | - 部 | - 部 | - 部 | - 部 |
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