小山市
栃木県の市 ウィキペディアから
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小山市(おやまし)は、栃木県南部にある市。市域は関東大都市圏に含まれている[1]。人口は約17万人で、県庁所在地の宇都宮市に次ぐ栃木県第2の都市である[2][3]。1954年(昭和29年)市制施行。
おやまし 小山市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 栃木県 | ||||
市町村コード | 09208-8 | ||||
法人番号 | 4000020092088 | ||||
面積 |
171.75km2 | ||||
総人口 |
166,117人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 967人/km2 | ||||
隣接自治体 |
栃木市、下野市、真岡市、下都賀郡野木町 茨城県:結城市、筑西市、古河市 | ||||
市の木 | シラカシ | ||||
市の花 | オモイガワ | ||||
他のシンボル |
市の鳥:セグロセキレイ 市の歌:小山わがまち(1978年制定) | ||||
小山市役所 | |||||
市長 | 浅野正富 | ||||
所在地 |
〒323-8686 栃木県小山市中央町一丁目1番1号 北緯36度18分53秒 東経139度48分01秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
関東平野の中北部に位置し、山や丘陵がなく、あまり起伏がない平坦な地形のため、河川氾濫の危険はあるものの、土砂災害の危険性は低い。市の中央部を思川(おもいがわ)が流れ、市西端には巴波川(うずまがわ)、市東部に田川、市東端に鬼怒川が流れる。また、思川水系を利用した小山用水、田川を利用した吉田用水が流れ、付近の水田を潤している。
市西部の思川・巴波川流域、および市東部の吉田用水・田川・鬼怒川流域は水田地帯となっており、その間の台地部は小河川や用水を利用した水田以外は、畑作地帯及び住宅地・商業地・重工業や通信業を含む多様な工業用地となっている。
東北新幹線、東北本線(宇都宮線)、両毛線及び水戸線が東西南北に走り、市中央部には南北に国道4号、東西に国道50号、市東部に新4号国道が走るなど、交通網の結節点として付近の都市群の要となっている。このことから、かつての農業集散地としての性格から、「陸の工業地」へと発展し、栃木県下第2の都市の地位を維持している。東北新幹線で約40分で東京都心に直結し、東京のベッドタウンとしての顔を持つ。
市北部には桑地区、絹地区(旧桑絹町)があり、高級織物結城紬を産出するための地域的分業がみられることでも著名である。
歴史的にも茨城県結城市との繋がりが深く、かつては現在の結城市付近とともに下総国の一部であった地区もある。結城市は友好都市となっている。
小山市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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気候区分は太平洋岸気候関東型気候区に属す。詳細はこちらを参照のこと。夏暑く冬寒い。夏は佐野市とともに栃木県内でも暑さが厳しいことが著名で、38℃ぐらいになることもある。観測史上の最高気温は2020年8月11日の38.9℃。一方冬は最低気温-8℃ぐらいまで下がることもあり、降雪日数も年数日ある。降水量は夏多く冬場は乾燥する。夏季は夕立が頻繁に発生し、発雷日数も全国有数である。
小山アメダス(市内出井:JT葉たばこ研究所内)観測、1991年(昭和56年)から2020年(平成22年)までの平均
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 | 単位 | |
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気温 | 2.9 | 4.0 | 7.7 | 13.1 | 18.0 | 21.5 | 25.2 | 26.3 | 22.6 | 16.8 | 10.5 | 5.1 | 14.5 | ℃ |
降水量 | 36.2 | 38.8 | 80.4 | 102.2 | 130.6 | 135.1 | 170.3 | 138.4 | 180.5 | 161.7 | 61.9 | 39.7 | 1275.7 | mm |
小山アメダス観測
気象庁の設置しているアメダス(市内出井、JT研究所内)により観測された数値である。
観測期間は降水量は1976年(昭和51年)3月〜、気温は1978年(昭和53年)1月〜である。
小山(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 18.6 (65.5) |
23.5 (74.3) |
26.6 (79.9) |
31.4 (88.5) |
34.9 (94.8) |
38.5 (101.3) |
38.7 (101.7) |
38.9 (102) |
36.9 (98.4) |
33.6 (92.5) |
25.0 (77) |
25.4 (77.7) |
38.9 (102) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.3 (48.7) |
10.3 (50.5) |
13.9 (57) |
19.4 (66.9) |
23.7 (74.7) |
26.3 (79.3) |
30.2 (86.4) |
31.5 (88.7) |
27.5 (81.5) |
21.8 (71.2) |
16.4 (61.5) |
11.5 (52.7) |
20.1 (68.2) |
日平均気温 °C (°F) | 2.9 (37.2) |
4.0 (39.2) |
7.7 (45.9) |
13.1 (55.6) |
18.0 (64.4) |
21.5 (70.7) |
25.2 (77.4) |
26.3 (79.3) |
22.6 (72.7) |
16.8 (62.2) |
10.5 (50.9) |
5.1 (41.2) |
14.5 (58.1) |
平均最低気温 °C (°F) | −2.8 (27) |
−1.8 (28.8) |
1.8 (35.2) |
7.2 (45) |
12.9 (55.2) |
17.5 (63.5) |
21.5 (70.7) |
22.5 (72.5) |
18.8 (65.8) |
12.5 (54.5) |
5.4 (41.7) |
−0.4 (31.3) |
9.6 (49.3) |
最低気温記録 °C (°F) | −10.8 (12.6) |
−9.7 (14.5) |
−6.9 (19.6) |
−3.2 (26.2) |
0.5 (32.9) |
9.0 (48.2) |
13.1 (55.6) |
13.9 (57) |
7.1 (44.8) |
0.1 (32.2) |
−4.4 (24.1) |
−8.3 (17.1) |
−10.8 (12.6) |
降水量 mm (inch) | 36.2 (1.425) |
38.8 (1.528) |
80.4 (3.165) |
102.2 (4.024) |
130.6 (5.142) |
135.1 (5.319) |
170.3 (6.705) |
138.4 (5.449) |
180.5 (7.106) |
161.7 (6.366) |
61.9 (2.437) |
39.7 (1.563) |
1,275.7 (50.224) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 4.1 | 5.0 | 8.7 | 9.9 | 10.9 | 12.5 | 13.4 | 9.8 | 11.3 | 10.4 | 6.3 | 4.5 | 106.9 |
平均月間日照時間 | 206.6 | 190.7 | 196.1 | 186.3 | 181.1 | 126.8 | 138.1 | 162.8 | 127.3 | 140.6 | 160.3 | 191.2 | 2,004.3 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[4] |
「小山」の地名は1,000年以上前の醍醐天皇の延長年間に和名抄の都賀郡(つがぐん、つがのこおり)の条に「小山郷」の記載があり、古くからこの地名が使われていたことがわかっている。起源について定説は無いが、もっとも流布されているのはこの地が思川に臨む台地にあり、西の低地から望むと小さな山の形をしていることからというものである。また、一説にはアイヌ語で「オ」は持つ、「ヤマ」は丘といい、丘に富んでいることから小山になったというアイヌ語起源説もある。
市内からは多くの土器や石器などが発見され、古墳などの遺跡が広範囲に分布していることから、古くから人類が生活し、集落をつくっていたと推察されている。古いものでは縄文時代中期頃の遺跡が発見されている(寺野東遺跡等)。
小山は鎌倉時代、鎌倉幕府の有力武家藤原秀郷流小山氏の居城、祇園城(ぎおんじょう)の城下であった。室町時代に幕府が京に移ると、守護の地位は国司・宇都宮氏や関東管領・上杉氏に授けられた。その後小山義政が守護に復帰するが、鎌倉府の不興を買い討伐される(小山義政の乱)。後に小山氏傍系の結城氏一門が小山氏に養子に入り再興されたが、戦国期には後北条氏の攻撃により祇園城を明け渡した。豊臣秀吉による小田原征伐の折、遺領は結城氏に与えられたが、結城氏は越前に移封となった後、嫡流が絶えた。江戸時代初期には祇園城に本多正純が3万石で入るが、間もなく16万石で宇都宮城へ移封となり、祇園城は廃城となった。以降、一時、城域の一部は将軍日光参宮のための休憩所「小山御殿」として使われたが、管理していた古河藩の財政難のおり廃止された。
江戸期の小山市域は日光街道の宿場町(小山宿、間々田宿、新田宿)及び、江戸川に通ずる思川の舟運によって栄えた。思川の河岸である乙女河岸は世に言う「小山評定」(徳川家康が、関ヶ原の戦いのため上杉景勝討伐をやめ、西に向かう評定をしたこと)時、上杉討伐のための兵馬の運搬に使われていたことから、以降、徳川幕府の厚い恩恵を受け日光東照宮造営のための資材船下ろし場となるなどして発展した。
小山市域の明治初頭の所属 | ||||||||
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明治初年 | 明治2年2月 - 明治4年7月 | 明治4年7月 - 明治4年11月 | 明治4年11月 - 明治6年6月 | 明治6年6月 - | ||||
小山宿 | 宇都宮藩小山宿 | 宇都宮県小山宿 | 栃木県小山宿 | |||||
間々田宿 | 宇都宮藩間々田宿 | 宇都宮県間々田宿 | 栃木県間々田宿 | |||||
○小薬村 | 大田原藩小薬村 | 大田原県小薬村 | 宇都宮県小薬村 | 栃木県小薬村 | ||||
稲葉郷 | 日光県稲葉郷 | 栃木県稲葉郷 | ||||||
雨ヶ谷村 | 日光県雨ヶ谷村 | 栃木県雨ヶ谷村 | ||||||
大町新田(羽川) | 日光県大町新田 | 栃木県大町新田 | ||||||
喜沢村 | 日光県喜沢村 | 栃木県喜沢村 | ||||||
三拝河岸村 | 日光県三拝河岸村 | 栃木県三拝河岸村 | ||||||
半田村 | 日光県半田村 | 栃木県半田村 | ||||||
泉崎村 | 日光県泉崎村 | 栃木県泉崎村 | ||||||
土塔村 | 日光県土塔村 | 栃木県土塔村 | ||||||
犬塚村 | 日光県犬塚村 | 栃木県犬塚村 | ||||||
中久喜村 | 日光県中久喜村 | 栃木県中久喜村 | ||||||
中島村 | 日光県中島村 | 栃木県中島村 | ||||||
鉢形村 | 日光県鉢形村 | 栃木県鉢形村 | ||||||
下萱橋村 | 日光県下萱橋村 | 栃木県下萱橋村 | ||||||
向野村 | 日光県向野村 | 栃木県向野村 | ||||||
福良村 | 日光県福良村 | 栃木県福良村 | ||||||
下福良村 | 日光県下福良村 | 栃木県下福良村 | ||||||
中河原村 | 日光県中河原村 | 栃木県中河原村 | ||||||
上梁村 | 日光県上梁村 | 栃木県上梁村 | ||||||
下梁村 | 日光県下梁村 | 栃木県下梁村 | ||||||
上高椅村 | 日光県上高椅村 | 栃木県上高椅村 | ||||||
中高椅村 | 日光県中高椅村 | 栃木県中高椅村 | ||||||
下高椅村 | 日光県下高椅村 | 栃木県下高椅村 | ||||||
延島村 | 日光県延島村 | 栃木県延島村 | ||||||
延島新田 | 日光県延島新田 | 栃木県延島新田 | ||||||
船戸村 | 日光県船戸村 | 栃木県船戸村 | ||||||
篠原村 | 日光県篠原村 | 栃木県篠原村 | ||||||
乙女村 | 日光県乙女村 | 栃木県乙女村 | ||||||
田間村 | 日光県田間村 | 栃木県田間村 | ||||||
横倉村 | 日光県横倉村 | 栃木県横倉村 | ||||||
横倉新田 | 日光県横倉新田 | 栃木県横倉新田 | ||||||
塚崎村 | 日光県塚崎村 | 栃木県塚崎村 | ||||||
東黒田新田 | 日光県東黒田新田 | 栃木県東黒田新田 | ||||||
西黒田新田 | 日光県西黒田新田 | 栃木県西黒田新田 | ||||||
白鳥村 | 日光県白鳥村 | 栃木県白鳥村 | ||||||
下国府塚村 | 日光県下国府塚村 | 栃木県下国府塚村 | ||||||
今里村 | 日光県今里村 | 栃木県今里村 | ||||||
立木村 | 日光県立木村 | 栃木県立木村 | ||||||
大行寺村 | 日光県大行寺村 | 栃木県大行寺村 | ||||||
石ノ上村 | 日光県石ノ上村 | 栃木県石ノ上村 | ||||||
塩沢村 | 日光県塩沢村 | 栃木県塩沢村 | ||||||
黒本村 | 日光県黒本村 | 栃木県黒本村 | ||||||
桶田村 | 日光県桶田村 | 栃木県桶田村 | ||||||
岡村 | 日光県岡村 | 栃木県岡村 | ||||||
松沼村 | 日光県松沼村 | 栃木県松沼村 | ||||||
大内川村 | 日光県大内川村 | 栃木県大内川村 | ||||||
荒川村 | 日光県荒川村 | 栃木県荒川村 | ||||||
島田村 | 日光県島田村 | 栃木県島田村 | ||||||
荒井村 | 日光県荒井村 | 栃木県荒井村 | ||||||
向原新田 | 日光県向原新田 | 栃木県向原新田 | ||||||
梁村新田 | 日光県梁村新田 | 栃木県梁村新田 | ||||||
○上国府塚村 | 日光県上国府塚村 | 栃木県上国府塚村 | ||||||
○卒島村 | 日光県卒島村 | 栃木県卒島村 | ||||||
○下石塚村 | 日光県下石塚村 | 栃木県下石塚村 | ||||||
○小薬村 | 日光県小薬村 | 栃木県小薬村 | ||||||
○出井村 | 日光県出井村 | 栃木県出井村 | ||||||
○飯田村 | 日光県飯田村 | 栃木県飯田村 | ||||||
和泉新田 | 壬生藩和泉新田 | 壬生県和泉新田 | 栃木県和泉新田 | |||||
武井村 | 壬生藩武井村 | 壬生県武井村 | 栃木県武井村 | |||||
萩島村 | 壬生藩萩島村 | 壬生県萩島村 | 栃木県萩島村 | |||||
小宅村 | 壬生藩小宅村 | 壬生県小宅村 | 栃木県小宅村 | |||||
野田村 | 壬生藩野田村 | 壬生県野田村 | 栃木県野田村 | |||||
○下石塚村 | 壬生藩下石塚村 | 壬生県下石塚村 | 栃木県下石塚村 | |||||
神鳥谷村 | 結城藩神鳥谷村 | 結城県神鳥谷村 | 印旛県神鳥谷村 | 栃木県神鳥谷村 | ||||
粟宮村 | 結城藩粟宮村 | 結城県粟宮村 | 印旛県粟宮村 | 栃木県粟宮村 | ||||
千駄塚村 | 関宿藩千駄塚村 | 関宿県千駄塚村 | 印旛県千駄塚村 | 栃木県千駄塚村 | ||||
上初田村 | 関宿藩上初田村 | 関宿県上初田村 | 印旛県上初田村 | 栃木県上初田村 | ||||
間中村 | 関宿藩間中村 | 関宿県間中村 | 印旛県間中村 | 栃木県間中村 | ||||
○卒島村 | 関宿藩卒島村 | 関宿県卒島村 | 印旛県卒島村 | 栃木県卒島村 | ||||
飯田村 | 古河藩飯田村 | 古河県飯田村 | 印旛県飯田村 | 栃木県飯田村 | ||||
飯田新田 | 古河藩飯田新田 | 古河県飯田新田 | 印旛県飯田新田 | 栃木県飯田新田 | ||||
下生井村 | 古河藩下生井村 | 古河県下生井村 | 印旛県下生井村 | 栃木県下生井村 | ||||
下初田村 | 古河藩下初田村 | 古河県下初田村 | 印旛県下初田村 | 栃木県下初田村 | ||||
小林村 | 古河藩小林村 | 古河県小林村 | 印旛県小林村 | 栃木県小林村 | ||||
大川島村 | 古河藩大川島村 | 古河県大川島村 | 印旛県大川島村 | 栃木県大川島村 | ||||
上泉村 | 古河藩上泉村 | 古河県上泉村 | 印旛県上泉村 | 栃木県上泉村 | ||||
下泉村 | 古河藩下泉村 | 古河県下泉村 | 印旛県下泉村 | 栃木県下泉村 | ||||
押切村 | 古河藩押切村 | 古河県押切村 | 印旛県押切村 | 栃木県押切村 | ||||
中里村 | 古河藩中里村 | 古河県中里村 | 印旛県中里村 | 栃木県中里村 | ||||
鏡村 | 古河藩鏡村 | 古河県鏡村 | 印旛県鏡村 | 栃木県鏡村 | ||||
網戸村 | 古河藩網戸村 | 古河県網戸村 | 印旛県網戸村 | 栃木県網戸村 | ||||
馬場村 | 古河藩馬場村 | 古河県馬場村 | 印旛県馬場村 | 栃木県馬場村 | ||||
楢木村 | 古河藩楢木村 | 古河県楢木村 | 印旛県楢木村 | 栃木県楢木村 | ||||
生井新田 | 古河藩生井新田 | 古河県生井新田 | 印旛県生井新田 | 栃木県生井新田 | ||||
上生井村 | 古河藩上生井村 | 古河県上生井村 | 印旛県上生井村 | 栃木県上生井村 | ||||
迫間田村 | 古河藩迫間田村 | 古河県迫間田村 | 印旛県迫間田村 | 栃木県迫間田村 | ||||
寒川村 | 古河藩寒川村 | 古河県寒川村 | 印旛県寒川村 | 栃木県寒川村 | ||||
小袋村 | 古河藩小袋村 | 古河県小袋村 | 印旛県小袋村 | 栃木県小袋村 | ||||
井岡村 | 古河藩井岡村 | 古河県井岡村 | 印旛県井岡村 | 栃木県井岡村 | ||||
上河原田村 | 古河藩上河原田村 | 古河県上河原田村 | 印旛県上河原田村 | 栃木県上河原田村 | ||||
下河原田村 | 古河藩下河原田村 | 古河県下河原田村 | 印旛県下河原田村 | 栃木県下河原田村 | ||||
○上国府塚村 | 古河藩上国府塚村 | 古河県上国府塚村 | 印旛県上国府塚村 | 栃木県上国府塚村 | ||||
上石塚村 | 下妻藩上石塚村 | 下妻県上石塚村 | 茨城県上石塚村 | 栃木県上石塚村 | ||||
渋井村 | 下妻藩渋井村 | 下妻県渋井村 | 茨城県渋井村 | 栃木県渋井村 | ||||
○出井村 | 下妻藩出井村 | 下妻県出井村 | 茨城県出井村 | 栃木県出井村 | ||||
○卒島村 | 下妻藩卒島村 | 下妻県卒島村 | 茨城県卒島村 | 栃木県卒島村 | ||||
山田村 | 秋田藩山田村 | 秋田県山田村 | 栃木県山田村 | |||||
上萱橋村 | 秋田藩上萱橋村 | 秋田県上萱橋村 | 栃木県上萱橋村 | |||||
○飯田村 | 秋田藩飯田村 | 秋田県飯田村 | 栃木県飯田村 |
○…二給以上の村
小山市の明治以降の合併 | ||||||||
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明治22年以前 | 明治22年4月1日 | 明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和35年 | 昭和36年 - 昭和39年 | 昭和40年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | ||
小山町 | 明治22年4月1日 下都賀郡 小山町 |
下都賀郡 小山町 |
昭和29年3月31日 下都賀郡大谷村と合併 同日市制 小山市 |
小山市 | 小山市 | 小山市 | ||
神鳥谷村 | ||||||||
稲葉郷村 | ||||||||
雨ヶ谷村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 大谷村 |
大谷村 | ||||||
塚崎村 | ||||||||
東野田村 | ||||||||
南和泉村 | ||||||||
武井村 | ||||||||
田間村 | ||||||||
横倉村 | ||||||||
犬塚村 | ||||||||
中久喜村 | ||||||||
泉崎村 | ||||||||
土塔村 | ||||||||
雨ヶ谷新田 | ||||||||
向原新田 | ||||||||
横倉新田 | ||||||||
間々田宿 | 明治22年4月1日 下都賀郡 間々田村 |
大正11年4月1日 町制 間々田町 |
昭和30年4月25日 生井村を編入 間々田町 |
昭和31年9月30日 寒川村を編入 間々田町 |
昭和38年4月18日 間々田町を編入 | |||
乙女村 | ||||||||
南飯田村 | ||||||||
平和村 | ||||||||
千駄塚村 | ||||||||
粟ノ宮村 | ||||||||
東黒田新田 | ||||||||
西黒田新田 | ||||||||
上生井村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 生井村 |
生井村 | ||||||
下生井村 | ||||||||
生良村 | ||||||||
網戸村 | ||||||||
楢木村 | ||||||||
白鳥村 | ||||||||
寒川村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 寒川村 |
寒川村 | ||||||
中里村 | ||||||||
鏡村 | ||||||||
迫間田村 | ||||||||
押切村 | ||||||||
萩島村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 穂積村 |
穂積村 | 昭和30年2月11日 下都賀郡 美田村 |
昭和38年4月18日 美田村を編入 | ||||
大行寺村 | ||||||||
上石塚村 | ||||||||
下石塚村 | ||||||||
上国府塚村 | ||||||||
下国府塚村 | ||||||||
石上村 | ||||||||
塩沢村 | ||||||||
間中村 | ||||||||
卒島村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 豊田村 |
豊田村 | ||||||
松沼村 | ||||||||
荒川村 | ||||||||
大本村 | ||||||||
小薬村 | ||||||||
小宅村 | ||||||||
黒本村 | ||||||||
島田村 | ||||||||
渋井村 | ||||||||
立木村 | ||||||||
今里村 | ||||||||
上初田村 | ||||||||
下初田村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 中村 |
中村 | ||||||
大川島村 | ||||||||
南小林村 | ||||||||
上泉村 | ||||||||
下泉村 | ||||||||
上河原田村 | ||||||||
下河原田村 | ||||||||
小袋村 | ||||||||
井岡村 | ||||||||
羽川宿 | 明治22年4月1日 下都賀郡 桑村 |
桑村 | 昭和31年9月30日 下都賀郡 桑絹村 |
昭和36年7月1日 町制 下都賀郡 桑絹町 |
昭和40年9月30日 桑絹町を編入 | |||
南半田村 | ||||||||
飯塚新田 | ||||||||
三拝川岸村 | ||||||||
喜沢村 | ||||||||
荒井村 | ||||||||
出井村 | ||||||||
鉢形村 | ||||||||
東山田村 | ||||||||
北飯田村 | ||||||||
萱橋村 | ||||||||
向野村 | ||||||||
福良村 | 明治22年4月1日 下都賀郡 絹村 |
絹村 | ||||||
高椅村 | ||||||||
梁村 | ||||||||
中河原村 | ||||||||
中島村 | ||||||||
延島村 | ||||||||
延島新田 | ||||||||
田川村 |
『平成の大合併』では1998年3月18日に隣接する栃木市と2市での法定協議会設置を求める住民発議について、2市が可決。その後、栃木市と1998年4月1日に法定協議会「栃木市・小山市合併協議会」を設置したが、それぞれの周辺市町との合併が優先課題として合併協議会は2000年6月30日に休止された。
小山市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小山市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 小山市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
小山市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
※1…人口は各年の10月1日現在(国勢調査による)
※2…1965年(昭和40年)以前は現市域の自治体の人口の合計で計算。
当地に常住する15歳以上就業者は78,582人。うち他市区町村で従業している者は29,148人と、全体の37.1%である。
他市区町村への就業先1位は栃木市(旧上都賀郡西方町及び旧下都賀郡岩舟町を除く)の3,829人、2位は東京都特別区部の3,289人、3位は宇都宮市の2,927人、4位は下野市の2,722人、5位は茨城県結城市の2,439人、6位は茨城県古河市の2,130人、7位は下都賀郡野木町の1,389人、8位は茨城県筑西市の1,192人、9位は埼玉県さいたま市の888人、10位は佐野市の816人。
他市区町村からの当地への就業者は、28,811人。就学者を含めた昼夜間人口は、ほぼ同数である。
※平成22年国勢調査による
代(通算) | 氏名 | 就任年月 | 退任年月 | 備考 |
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初代 | 福田定吉 | 1889年5月 | 1889年7月 | |
2 | 天野為三郎 | 1889年8月 | 1893年8月 | |
3 | 塚原欣次郎 | 1893年8月 | 1894年6月 | |
4 | 田村達三郎 | 1894年6月 | 1899年8月 | |
5 | 福田定吉 | 1899年8月 | 1907年12月 | |
6 | 早乙女源吉 | 1907年12月 | 1908年12月 | |
7 | 渡辺常作 | 1908年12月 | 1915年12月 | |
8 | 塚原善四郎 | 1915年12月 | 1919年12月 | |
9 | 沼部信介 | 1919年6月 | 1923年12月 | |
10 | 小野塚久平 | 1923年12月 | 1927年12月 | |
11 | 新井安二郎 | 1927年12月 | 1931年3月 | |
12 | 永山宗太郎 | 1931年4月 | 1932年3月 | |
13 | 塚原善四郎 | 1932年5月 | 1936年5月 | |
14 | 佐藤次郎 | 1936年6月 | 1944年6月 | |
15 | 江部順治 | 1944年9月 | 1946年3月 | |
16 | 高崎秀雄 | 1946年3月 | 1954年3月 | |
出張所名 | 住所 | 概要 |
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大谷出張所 | 大字横倉499番地6(大谷市民交流センター内) | 旧大谷村役場。昭和29年3月31日大谷支所、昭和38年4月18日現名称。令和6年5月6日現在地に移転 |
間々田出張所 | 大字間々田1960番地1(間々田市民交流センター内) | 移転前は旧間々田町役場。昭和38年4月18日間々田支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称。平成21年4月4日現在地に移転 |
生井出張所 | 大字生良1054番地2 | 旧生井村役場。昭和30年4月25日間々田町役場生井支所、昭和38年4月18日現名称 |
寒川出張所 | 大字中里869番地1 | 旧寒川村役場。昭和31年9月30日間々田町役場寒川支所、昭和38年4月18日現名称 |
豊田出張所 | 大字松沼467番地 | 旧豊田村役場→旧美田村役場。昭和38年4月18日美田支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称 |
中出張所 | 大字下河原田864番地 | 旧中村役場。昭和30年2月11日美田村役場中支所、昭和38年4月18日現名称 |
穂積出張所 | 大字萩島61番地 | 旧穂積村役場。昭和30年2月11日美田村役場穂積支所、昭和38年4月18日現名称 |
桑出張所 | 大字羽川858番地1(桑市民交流センター内) | 旧桑村役場→旧桑絹村役場→旧桑絹町役場。昭和40年9月30日桑絹支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称。平成28年3月28日現在地に移転 |
絹出張所 | 大字福良1119番地1 | 旧絹村役場。昭和31年9月30日桑絹町役場絹支所。昭和40年9月30日現名称 |
小山東出張所 | 犬塚3丁目1番地3 | 平成8年10月1日、旧栃の葉会館跡に開設 |
小山城南出張所 | 東城南4丁目1番地12(小山城南市民交流センター内) | 平成25年4月1日現在地に開設 |
生涯学習センター | 中央町3丁目7番1号 ロブレ6階 | 平成6年6月9日、駅前再開発ビルロブレ開業に合わせ開設 |
注)生涯学習センターの市民課関係窓口業務は住民票の写し、印鑑登録証明書、記載事項証明書の発行のみ。
小山市消防本部が小山市及び野木町(事務委託)を管轄している。庁舎は2013年(平成25年)9月17日に小山環状線沿いの大字神鳥谷地内に新築移転。
他に、大谷、間々田、豊田、桑、野木(野木町)の各分署がある。
小山市は2015年6月29日の小山市議会定例会において、小山市、下野市、野木町及び茨城県結城市からなる「小山地区定住自立圏構想」を説明し、小山市をその中心市とする宣言を行った。2016年3月、各関係市町議会で定住自立圏形成協定を可決。今後、定住自立圏共生ビジョンを策定する予定。
小山市内には栃木県の出先機関として以下のものがある。
なお、県税事務は栃木県税事務所、教育行政は下都賀教育事務所・県南児童相談所、農政は下都賀農業振興事務所、建設は栃木土木事務所(いずれも栃木市所在)の管轄となっている。
Tochigi Agrinet によると、2002年(平成14年)に、小山市は県内でかんぴょうは第2位(43ha,11%)、繭は第1位(21t, 38%)、落花生は第3位(15ha, 8%)の作付または生産を記録している。 また、全国一のハトムギの生産地(2009年、110ha、440t)[45][46] となっていて、道の駅思川では小山産のハトムギと塩谷町にある尚仁沢湧水とを使ったハトムギ茶を販売している。小麦「イワイノダイチ」の栽培が盛んで、それを用いたうどんの普及に力を入れており[47]、「小山うどん」を地元に愛される名物料理として全国にアピールしようと「開運小山うどん会」が2011年に設立された[48]。
購買力のある豊富な労働人口と交通の結節点である鉄道・道路網の存在を背景として、小山駅東口周辺及び旧市街地縁辺部に大規模商業施設が立地している。 また、イオンモールやおやまゆうえんハーヴェストウォーク、国道50号沿線や城東地区のロードサイド店など旧市街地縁辺部にも商業施設が立地するなど活況を帯びている。
特に小山駅東口に立地していた工場の撤退や移転に伴う再開発で[注釈 1]、近年は駅東口の発展が目覚ましい。小山駅東西自由通路の完成を皮切りに駅ビルや駅ナカへの商業集積が著しく、2013年3月には小山駅駅ナカのDilaが開業するなど、鉄道駅への回帰を目指す動きもあり、このため小山駅西口の商店街の規模が縮小しつつある。小山市は小山駅西口に再開発マンションの誘致、市街地の高層化を促進するなど、小山駅西口のにぎわいを取り戻すため対策を行っている。
一方で、市南部の間々田駅周辺では、旧来の商店街が衰退したものの、複数のスーパーマーケットの立地によりにぎわいを取り戻しつつある。
周辺の小山市、栃木市、下野市、壬生町、野木町の3市2町により組織される組合によって運営されている。
地区分けは小山市ホームページの栃木県小山市大字町丁名別世帯数および人口推計(毎月1日)[52]における10地区分けに基づく。
市立義務教育学校 1校
市立中学校 10校
市立小学校 25校
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郵便番号は以下が該当する。3集配局が集配を担当する。
一部地域(後述)を除く市内全域が小山MAの管轄となり、市外局番は「0285」。収容局は以下の6ビルが該当し、市内局番は以下の通り。
下記地域は小山市外の収容局が管轄となる。
※中央公民館以外はすべて市役所出張所に併設
小山市には小山駅を中心に東西南北に鉄道路線が伸びており、鉄道交通の要衝として機能している。
※東北新幹線小山新幹線車両センター(旧小山新幹線運転所)ー小山市喜沢
(JR東日本小山車両センター(旧小山電車区)は隣接する下野市にある)
近年は国道50号を中心に幹線道路の道路整備が進みつつある。しかしながら、一部地域では、まちづくり協議会等を組織し、住宅地を中心に道路の拡幅化、新規建設が進展しつつあるが、依然として隘路が多いことは、モータリゼーションの進展により地域の課題となっている。
また、市を通過する高速道路・自動車専用道路はない。(最寄りの高速道路インターチェンジは東北自動車道の栃木インターチェンジ・佐野藤岡インターチェンジ、圏央道の五霞インターチェンジなどが利用できる。)
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