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あわら市
福井県の市 ウィキペディアから
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あわら市(あわらし)は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる市。


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概要
室町時代以前から古代北陸道において越前の北の玄関であり竹田川を利用した船運の川港として発展してきた宿場町をルーツに持つ金津地区、明治時代に芦原温泉が涌出したことで温泉街として大きく発展した芦原地区の2つを中心市街とした福井県最北の市。
地理
位置
地形
山岳
- 主な山
- 刈安山
- 剱ヶ岳
河川
- 主な川
湖沼
土地
- 平野
- 台地
気候
人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
あわら市と全国の年齢別人口分布(2005年) | あわら市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― あわら市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
あわら市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
健康
- 平均年齢 50.9歳(2020年国勢調査)
隣接自治体
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歴史
近代
- 明治時代
- 1884年(明治17年)6月 - 芦原温泉(あわらおんせん)が開湯。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、坂井郡北金津町、南金津村及び新町の区域をもって、坂井郡金津町が発足する。
- 1897年(明治30年)- 北陸本線の森田 - 小松間が開業。金津駅が開設される。
- 1912年(明治45年)5月 - 芦原に電灯がつく。
- 大正時代
近現代
- 昭和時代
- 1928年(昭和3年)12月 - 三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現・あわら湯のまち駅)間が開業。
- 1935年(昭和10年)2月 - 坂井郡芦原村が町制施行して、坂井郡芦原町となる。
- 1954年(昭和29年)10月 - 坂井郡金津町、伊井村、坪江村、細呂木村及び吉崎村が合併して、改めて坂井郡金津町が発足する。
- 1955年(昭和30年)2月 - 坂井郡金津町が同郡剣岳村を編入する。これにより、金津町は概ねあわら市合併前の町域となる。
- 1955年(昭和30年)3月 - 坂井郡芦原町、本荘村及び北潟村が合併して、改めて坂井郡芦原町が発足する。これにより、芦原町は概ねあわら市合併前の区域となる。
- 1956年(昭和31年)
- 1963年(昭和38年)4月 - 北陸本線福井 - 金沢間が複線電化して開業する。
- 1972年(昭和47年)3月
- 国鉄三国線廃止。
- 北陸本線金津駅を芦原温泉駅に名称を変更する。
- 京福電気鉄道芦原駅を芦原湯町駅に名称を変更する。
- 1984年(昭和59年)9月 - 北陸自動車道金津インター開設。
現代
- 平成時代
- 2003年(平成15年)7月20日 - 京福電気鉄道芦原湯町をあわら湯のまち駅に名称を変更する。
- 2004年(平成16年)3月1日 - 坂井郡芦原町及び金津町が合併して、あわら市が発足する。市役所は旧金津町役場に設置。
- 令和
市域の変遷
あわら市域の自治体の変遷
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政治
行政
市長
- 歴代市長
役所
- 市役所
- 2004年の発足時より2007年3月まで分庁方式を採用していたが、2007年4月より本庁方式となり、芦原地区における住民サービス拠点は市民課芦原分室(国影13-13、あわら市保健センター内)となっている。
- 分庁舎
分庁方式当時の組織は以下の通り。開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便(ワゴン乗用車)を運行していた。
- 金津庁舎(現市役所、旧金津町役場)- 市長室、総務部、市民生活部(本部)、福祉保険部、議会事務局
- 芦原庁舎(国影13-13、旧芦原町役場)- 経済産業部、土木部、教育委員会、農業委員会、市民生活部(市民課芦原分室)
- 旧芦原庁舎(現:芦原こども園)
広域行政
議会
市議会
- あわら市議会
- 市の新設より2005年6月30日まで合併時在任特例で定数34人であった。
県議会
- 福井県議会
あわら市選挙区(あわら市単独)から選出される福井県議会議員の定数は1議席。
国会
- 衆議院
あわら市は、福井市、坂井市、大野市、勝山市、吉田郡・永平寺町と構成される福井県第1区が選挙区となる。 なお、当選挙区の衆議院選挙比例代表区選出議員については、比例北陸信越ブロックを参照のこと。
- 参議院
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官公庁
裁判所
施設


警察
- 本部
- 交番
- 芦原交番(あわら市舟津)
- 芦原温泉駅前交番(あわら市春宮)
- 駐在所
- 坪江駐在所(あわら市北)
- 細呂木駐在所(あわら市滝)
- 吉崎駐在所(あわら市吉崎)
- 本荘駐在所(あわら市下番)
- 検問所
- 熊坂検問所(あわら市熊坂)
消防
- 本部
- 消防署
- 嶺北あわら消防署(あわら市花乃杜)
- 分遣所
- あわら救急分遣所(あわら市下金屋)
医療
- 主な病院
郵便局
- 主な郵便局とその集配区域番号(太字は当該郵便局付近の番号)
- 芦原郵便局 〒910-41xx、910-42xx
- 金津郵便局 〒919-06xx、919-07xx
- 加賀郵便局 - 石川県加賀市に所在。吉崎(一・二丁目並びに大字部:〒922-0679)を集配区域に含めている。
図書館
いずれもあわら市立。2016年7月5日に石川県加賀市と連携し県境を越えて双方の市民に図書を貸し出す事業をスタートさせた[9]。
- 芦原図書館
- 金津図書館
文化施設
交流施設
- アフレア
運動施設
- トリムパークかなづ
道の駅
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経済

- 主な産業
旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。坂井北部丘陵地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。
- 産業人口(2020年国勢調査)
- 第一次産業 847人
- 第二次産業 4,651人
- 第三次産業 8,620人
第一次産業
農業
- 主な作物
漁業
- 主な漁港
拠点を置く企業
- 主な事業所
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対外関係
姉妹都市・提携都市
国内
- 姉妹都市
- 災害時相互応援協定を2012年(平成24年)5月18日に締結。
- 災害時相互応援協定を2014年(平成26年)8月17日に締結。
- 災害時相互応援協定を2014年(平成26年)10月26日に締結。
- 災害時相互応援協定を2014年(平成26年)10月26日に締結。
- 災害時相互応援協定を2014年(平成26年)10月26日に締結。
- 災害時相互応援協定を2014年(平成26年)10月26日に締結。
海外
- 提携都市
紹興市(中華人民共和国 浙江省)
- 国際友好都市の関係を結んでいる。紹興市出身の作家魯迅の恩師藤野厳九郎があわら市の出身であったことに由来。仙台医学専門学校教授・藤野厳九郎は、持ち前の謙虚さと人類愛から、解剖学の講義やノートの添削を通じて中国人留学生・周樹人(後の魯迅)を励まし、このことが彼に勇気と力を与え、生涯忘れられない「偉大な師」として、二人の深い絆となったと言われている。後に、中国の偉大な文学者で思想家となった魯迅は、師である藤野厳九郎への思いを小説「藤野先生」にしたためている。この仙台医学専門学校でのエピソードを記した魯迅著「藤野先生」は、日中双方の中学校の教科書にも採用されている。また市内では、藤野が晩年に住んでいた家が「藤野厳九郎記念館」として公開されている。
- あわら市芦原中学校では、藤野厳九郎と魯迅の友好関係から、「日中友好少年使節団」として毎年11、12月に紹興市に中学2年生15名程度が中国に派遣され、現地の中学生との交流を初めとして様々な活動を行っている。
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教育
大学
公立
- 福井県立大学あわらキャンパス
私立
- 福井工業大学あわらキャンパス
高等学校
- 県立
中学校
- 市立
小学校
- 市立
交通
要約
視点
鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
芦原温泉駅とあわら湯のまち駅との間は路線バス約14分で結ばれている。かつては日本国有鉄道(国鉄)三国線により両駅が結ばれていた。
バス
路線バス
- 芦原温泉駅を拠点に坂井市、永平寺町への路線を運行。
高速バス
- SPA LINE 北陸(岸和田観光バス) ※運休中
タクシー
- ケイカン交通(京福グループ)
- 京福バスの並行路線の日中分(金津本荘線、長屋線)を「路線定期運行」の乗合タクシーとして運行。
- あわら市乗合タクシー
- 乗車にはあらかじめ利用登録と1時間前までの電話予約が必要な「区域運行」型の乗合タクシー。平日のみ運行する[13]。あわら市コミュニティバスの代替として2012年に運行開始。
- あわら市観光タクシー(あわらぐるっとタクシー)
- あわら湯のまち、芦原温泉、細呂木の3駅前や、市内の登録観光スポットの相互間を定額で結ぶタクシー実証実験。総合配車センターで予約、もしくは市内に営業所を持つタクシー車両の運転手にこの制度を使う旨申し出ると、車内で必要事項を記入のうえ4人まで1乗車定額で利用できる。従前は土曜・休日運行1,000円であったが、2023年4月より500円となり年末年始のみ運休、チケット入手も特定箇所での事前購入が必要であったものが車内でできるようになった。
道路
高速道路
- 中日本高速道路(NEXCO中日本)
- ※北潟湖北部周辺域との往来は加賀ICの利用が便利。
国道
県道
道の駅
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観光


名所・旧跡
- 主な城郭・館
- 主な神社
- 主な寺院
- 主な遺跡
- 主な史跡
観光スポット
文化・名物
祭事・催事
名産・特産
伝説
スポーツ
公営競技
- 競艇
出身関連著名人
出身著名人
- 熊谷五右衛門(農業経営者、政治家、衆議院議員)旧坪江村出身
- 藤野厳九郎(医師、教育者)旧本荘村出身
- 岡田伊太郎(農業貿易商、衆議院議員)旧金津町出身
- 藤野恒三郎(医学者、細菌学者、医学史研究者、大阪大学名誉教授、神戸学院大学名誉教授)旧芦原町出身
- 山谷親平(福井放送、ニッポン放送パーソナリティー)旧芦原町出身
- 橋本達也(政治家、あわら市長)旧芦原町出身
- 平尾憲映(起業家)旧金津町出身
- 志田達哉(囲碁棋士)旧金津町出身
- 藤林温子(毎日放送アナウンサー)旧金津町出身
- 久保田修平(北陸放送アナウンサー)旧金津町出身
- 松澤裕加(アイドル、ほくりくアイドル部のメンバー)
- 森田理紗子(シンガーソングライター、きみとバンドのメンバー)
ゆかりの人物
脚注
関連項目
外部リンク
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