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明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー
日本のフジテレビ系列のバラエティ特別番組 (1990-) ウィキペディアから
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『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(あかしやサンタのしじょうさいだいのクリスマスプレゼントショー)は、フジテレビ系列で1990年12月25日から毎年クリスマスの深夜(あるいは近い時期)に特別番組として生放送される視聴者参加型のバラエティ番組であり、司会を務める明石家さんまの冠番組。通称「明石家サンタ」。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
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1990年代前半に数回だけ、『明石家サンタの史上最大の春(もしくは夏)のプレゼントショー』と題して春と夏にも放送されたことがあるほか、1994年には大晦日に放送された。1997年からは、毎年12月25日(クリスマス)未明(24日〈クリスマス・イヴ〉深夜)に放送されているが、2022年は12月26日未明(25日深夜)に放送された[2]。
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概要
要約
視点
「明石家サンタ」[注 1]に扮する明石家さんまと八木亜希子(当初はフジテレビアナウンサー、2000年以降はフリーアナウンサー)が1990年の開始当初から司会を務めている[注 2]。2014年で第30回、2015年の放送で25年、2019年で令和初の放送且つ第35回を迎える。
番組は事前にはがきまたは当日に電話で視聴者から不幸話を募集し、本番でさんまと八木が投稿者本人にその話を電話で聴く。面白ければ合格ということでさんまが鐘を鳴らし、投稿者に賞品を贈るという趣向になっている。不合格なら鐘は鳴らさず、賞品は無し。
合格の判断基準は「不幸かどうか」ではなく、「話が面白いかどうか」である。このため「単なる不幸話」ではさんまは満足せず不合格となり、鐘を鳴らさずになだめたり励ましたりした後に電話を切ろうとする[注 3]。合否はさんまが決めるが、時には八木が合格と判断し、鐘を奪い取って鳴らすこともある[注 4]。
さんまはその日の番組内のやりとりを上手くトークに取り入れることも視聴者に要求するほか、毎年定番のギャグもある[注 5]。
芸能人専用の電話番号も用意されており、視聴者と同じように不幸話をして面白かった時には合格で賞品を貰っている。名乗っただけで鐘が鳴るケースもある[注 6]。また、一般の電話番号は混雑回避のため、番号の末尾の奇数・偶数で受付を分けている。
投稿の際の年齢制限は設けていないため、未成年者からの不幸話投稿も可能である。放送時間帯が深夜ということもあり、子供からの投稿が採用された場合は番組としても出来るだけ早い時間に読んだり、電話をかける配慮をしている。過去には中学生からの不幸話が合格し、自動車を獲得したケースがある(後述)[3]。しかし、さんまと子供(投稿者)との掛け合いを巡って批判が度々起きていたほか[4][5]、深夜の子供出演についても問題視されたためか[注 7]、2020年以降は10代以下からの不幸話投稿は採用されていない。
かつては不幸のエピソードが書かれたハガキを読んで紹介するコーナーがあり、採用者にはそのコーナー専用の商品をプレゼントしていた。
番組初期に比べると賞品の数は減少してパネルの数も35枚から20枚になり(2007年以降は25枚に増加)、放送時間も2004年以降、3時間(2時間半)から2時間[注 8]になった。
開始以降数年間は放送日が一定せず[注 9]、1994年には番組初の大晦日のゴールデンタイム・プライムタイムで放送、1996年には元日と12月25日の2回放送(いずれも未明に放送)となり、元日分は「明石家福禄寿」と改題して放送[注 10](1995年中は放送されなかった)。さらに好評のため、年に数回放送された時期もあった。1997年以降、年1回、12月25日未明(24日深夜)に放送日が固定され現在に至る。[注 11]
本番組の番宣のため、さんまは毎年自らサンタの格好[注 12]をし、小堺一機司会の『ライオンのごきげんよう』(2016年3月終了)にゲスト出演していた[注 13]。さんまがサンタの格好をする日には小堺も「トナカイ一機」として出演。同番組が終了した2016年からは、さんま自身が司会を務める『さんまのお笑い向上委員会』の中で告知している。この『お笑い向上委員会』では出演者の芸人達が不幸話を披露する「芸人不幸話グランプリ」を開催している。
2011年[注 14][7]・2020年[注 15][8]には例年の "不幸話" という名称が社会情勢的に相応しく無いと判断されて "寂しい話" に変更(公式サイトでのハガキ募集部分・フジテレビのTwitterの告知で確認できる)。これ以降も募集告知などで「寂しい話」と表記されることがあるが、番組内では「不幸」を多用している。
放送前に流れる募集告知を兼ねた番宣CMは、前年の生放送の当日に収録されている事が2022年の放送でさんまから明かされている。
備考・事件等
- 2000年:それまで特に事故等なく放送されていた当番組に初めて事故が起きたのは第16回の2000年。ナンバーディスプレイの発信で、本番中のスタジオで使用している電話の番号が一部の採用者に通知されてしまい、いたずら電話が殺到する事態になった。そのため途中からは発信者番号が通知されないように架電を行った。翌年以降もこの対応は続けられているが、番号非通知の電話を拒否している場合は採用者に架電出来ないため、八木よりあらかじめ番号非通知からの通話を受けられる状態にしておくように説明をしている。
- 2005年:男性採用者の1人が放送禁止用語をさんまと会話中に発してしまい、状況が把握出来づらい状況だったため、さんまは男性に対して「お話が長くなりそうなので失礼します」と丁重に断りを入れた後、すぐに電話を切った。その後「不適切な発言がありましたことをお詫びします。」と急遽テロップが表示された。
- 2015年:夫が失踪したという不幸話を披露して不合格だった女性採用者について、後にその夫が遺体となって発見されていたことが判明した[9]。
- 2017年:この年より、11月に放送された『さんまのお笑い向上委員会』にて、『明石家サンタ』の募集告知も兼ねて「芸人不幸話グランプリ」という企画を実施。出演者がそれぞれ不幸話を披露し、合格者のうち最も面白い不幸話をした芸人にはパネルの番号の選択権が与えられる(後述)。
- 2018年:一部の年を除く前年の2017年まで賞品として自動車を提供していた日産自動車が、元CEOのカルロス・ゴーン逮捕の影響もあり自動車の提供を見送った[注 16][注 17]。
- 2019年:八木が線維筋痛症を発症し、治療に専念するため当面の間休養することになったのに伴い、当番組開始から35回以上で30年目にして初めて本番組の出演を見合わせた。代役として後輩の中野美奈子が出演した[10][11]。
- 2020年:八木が復帰したものの(この年の10月に復帰)、新型コロナウイルス感染症の影響から、感染防止のためMC席が分けられ、さんまと八木との間にアクリル板を設置する形となった[12]。
- 2021年:マツダの提供により自動車のプレゼントが4年ぶりに復活(マツダ・CX-5)。
- 2022年:12月22日(木曜日) - 12月25日(日曜日)は19時 - 21時15分(最大で21時35分まで延長)に「全日本フィギュアスケート選手権2022」が生中継され、24日(土曜日)はフジテレビ系列の土曜日の編成上(土曜プレミアム以降15分繰り下げ、24日が土曜日となった2016年は12月25日(日曜日)1:45 - 3:45に放送)、放送開始時刻が早くても25日(24日深夜)2時(21時20分まで延長されたため2時5分開始)と例年より大幅に遅れる為、12月26日(25日深夜)0時50分 - 2時50分(当初は0時45分 - 2時45分の予定だったが25日も21時20分まで延長されたため5分繰り下げ)に放送された[13]。26日未明の放送は30年ぶり、25日以外の放送は1996年12月28日以来26年ぶりとなる。自動車のプレゼントが再び消滅。
- 2023年:12月25日(月曜日)(12月24日未明)0:50 - 2:50に生放送。新型コロナによる制限緩和に伴いMC席とのアクリル板を廃止。2019年以来4年ぶりに元の放送体制に戻り、2年ぶりに25日未明での放送、2年連続で月曜日未明に放送された。また、約3時間前までM-1グランプリ(テレビ朝日系列)が生放送されていたため、オープニングでさんまが優勝した令和ロマンにメッセージを送っていた。
- 2024年:12月25日(水曜日)(12月24日未明)0:25 - 2:25生放送。番組開始時電話機器周りが故障。1人目はハウリング状態、2人目は何度かけても不通のまま途切れてしまう状態となった[14]。
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出演者
司会
- 特に第16回2000年は、フジを退社し独立後最初の出演。もちろん、さんまからは退社後も引き続き担当していることをいじられにいじられまくっていた。その後の近年でも「若手と交代しろ」、「20年以上この2人でイブをすごしている」、「八木は年老いた」などとさんまからネタとして言われ続けている。2019年は前述の通り病気療養のため出演せず。
レギュラー
- 村上ショージ
- レギュラー。当初は冒頭の賞品紹介でサンタガールとふざけるのが主な役割だったが、1997年と2009年から2014年は屋外に移動。さらに2011年以降はCM明けごとに屋外でギャグを披露するようになった。2015年は実の娘のバターぬりえと共演。
- 松尾伴内
- レギュラー。冒頭の賞品紹介でサンタガールとふざけるのが主な役割。2015年は女物の服装で出演し、さんまから指摘されると「男女兼用でございます」「5.5分袖でございます」と『明石家定食』と言われるギャグを披露した。また、自身がセレクトしたブラウスを賞品として提供した。松尾は本企画でサンタガール役で出演していた女優の栗林知美と共演した事が縁で2001年1月に結婚している。
- 木田優夫
- レギュラー。元プロ野球選手、現・北海道日本ハムファイターズGM代行。巨人投手時代の1996年より出演中。トナカイの格好をしてスタジオに陣取る。自分にまつわる賞品を持参している。2012年と2013年は石川ミリオンスターズ(ルートインBCリーグ)に在籍していたため、2012年は本拠地である金沢市に本社を置く8番らーめんのラーメン・餃子の詰め合わせと、石川ミリオンスターズグッズのセットだった。現役を引退した2014年は自身の引退記念グッズであった。
- マツコ・デラックス
- 2014年、翌年1月放送の「ヨルタモリ」ゲスト出演の収録終了後、「明石家サンタ」の放送を知りスタジオに4時間居残る。光浦靖子が賞品を引き当てた直後に突然賞品ブースに登場し、サンタガールに混じり「アシスタント」としてエンディングまでスタジオに陣取っていた。2015年もサンタガールに混じって出演。
- 2016年以降は、マツコ主演による生中継形式の数十秒程度の無声ドラマがCM明けに流れており、1年目の2016年のみ、エンディングにスタジオに到着し、司会者左横の窓ガラスをトントンと鳴らしたあと司会2人をじっと見ている、というオチがついた。BGMにはエディット・ピアフが歌う愛の賛歌が用いられている。
- 毎年、病院の病室から抜け出したり船の上から落ちるなどのシチュエーションの後に深夜のラーメン店へ辿り着いたマツコが独り豪快にラーメンを食べるシーンが恒例になっていたが、2020年10月31日にロケ地の「よってこやお台場店」が閉店。同年の放送は、CM明け毎に過去放送したマツコがラーメンを食べるシーンの映像が流れ、最後は閉店のお知らせの張り紙が映し出された後、独り寂しく旅立って行くマツコの姿を中継し「fin」という文字が画面いっぱいに映し出され締めくくられた。その為なのか、2021年の出演はなく、以降は出演していない。
その他出演者
司会
- 中野美奈子(フリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー) - 2019年※病気療養の八木の代理
アシスタント
- 石川彩夏(タレント) - 景品紹介等のアシスタント(サンタガール)。2016年から2020年まで出演。
ゲスト(複数回出演)
- 島崎和歌子
- 当時まだ17歳の未成年のアイドルであり、ほぼ無名に近かった1990年の第1回から1999年までの9年間、12月24日の放送回のみ、毎回電話登場していた。第1回出演時は、「若手のきれいどころでええよね」とさんまがうれしがっていた。1999年出演時、泥酔のため2回切られる。しかしナンバーディスプレイ事件が起きた2000年には困っていたさんまが「こんな時は和歌子しかおらん!」と電話し合格。村上ショージのギャグを引き当てる。
- その後いったん出演は途切れたが、2009年に9年ぶりに出演。1人でいると寂しい、寒いと告白。若手芸人から酒の席で結婚したいと告白されたが、翌日その若手芸人から結婚したいと告白されたことを覚えていないとメールで返事があった。木田の日本ハム応援グッズとハムを獲得。それ以降は出演していない。
- バラモン
- エスミック占い師。1996年正月と1996年クリスマス、1997年にスタジオゲストとして出演。バラモンオリジナルの占いをするため、スタジオに陣取っていた。
- グレート義太夫(たけし軍団)
- 常連で、一般の電話からかけてくるほどの強者。1996年(明石家サンタ)、電話に出た瞬間電話機の「5」のボタンの調子が悪くなったと話して合格。スタッフのサイン色紙を当ててしまった。
- 2004年を最後に登場していなかったが、2018年に14年ぶりに再登場。「芸歴36年目にして事務所が無くなった」(3月に師匠のビートたけしの独立に端を発するオフィス北野分裂騒動が起きた)で合格。さらにワイドショーでオフィス北野に残留する義太夫を含むたけし軍団のメンバーが紹介された際、自身の顔写真がウガンダ・トラだったことも明かす。ロレックスのペア時計を獲得。
- 川端健嗣
- 当時フジテレビアナウンサー。2001年に出演。2003年まで毎年スタジオに遊びに来ていた。
- 2004年は盲腸で入院したため、入院中に病室から芸能人専用ダイヤルで電話出演した。あろうことか社員であるにもかかわらず、目玉賞品の自動車を当ててしまったが辞退した。
- 爆笑問題(太田光・田中裕二)
- 2006年に出演。電話が繋がった直後は「長澤まさお・まさい」として出演。『スタ☆メン』の生放送を直前まで局内のスタジオで行っていたため、その流れで直接番組スタジオにゲスト出演する。本番組の直後に放送された『爆チュー問題のクリスマスライブ2006』の番組宣伝も兼ねていたため、サンタクロースの爆チュー問題の衣装での出演。過去に芸能人がスタジオで直接出演したのはこの1回のみである。太田の妻・太田光代のネタ(さんまファン)で合格するものの、木田提供の東京ヤクルトスワローズの応援傘を当てた。
- やす(ずん)
- 2014年、女性一般参加者の不幸話で「自分のイタズラが原因で、彼氏がやすの写メで抜いてしまった」というエピソードがあり、その後にその話のフォローとして電話で登場しネタを披露。しかしさんまから電話口だと得意のモノマネネタがあまり伝わらないと指摘され、忙しいスケジュールの中フジテレビのスタジオまで来られるかという話になり、番組終了3分前にスタジオに到着。改めてネタを披露した。
- 間寛平
- 1994年、「さんまちゃん……」の一言で登場。寛平は仕事が入っていたが諸事情によりカットになり、急遽オフになったため寛平は11:30にさんまを自宅に誘うが、放送日前日の12月30日の夜、寛平はさんまに断られる。前年の1993年の『第44回NHK紅白歌合戦』に寛平が出演していたことから今年も寛平が紅白に出演するとマネージャーが勘違いし、時間を空けていた為、出演交渉がこなかったことで31日の寛平のスケジュールが空いていた。一人寂しくビールを飲みながらつまみを口にしたところ、差し歯が取れてしまったという不幸話で鐘が鳴った。マレーシア旅行を獲得した。
- 2009年、アースマラソン中、トルコから電話。直前にアースマラソンで日本を走っている最中の寛平にトイレを貸したという一般の参加者から電話があり、寛平に貸したトイレの調子が悪いことを言い忘れ、寛平が使用後に確認をしたところトイレに大がついていた上にそれを擦ったたわしがついていたという話をした(結果は不合格)。その直後にタイミング良く寛平から電話があり事の真相を確認。事実は本当であったことが判明した。不幸な話では、アースマラソンで目立ちたいと言って張り切っていたが、酒井法子の覚醒剤事件で目立たなくなったと発言。南紀白浜の温泉旅行を獲得。
- 中居正広
- 当時SMAP。1997年と2002年に出演。
- 1997年、岡村隆史・南原清隆(ウッチャンナンチャン)とともにニッポン放送の『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』のスタジオから電話。名乗っただけで鐘が鳴った(中居はノーパンしゃぶしゃぶ嬢との朝帰りを写真雑誌フライデーに掲載されたことが話題になっていた)。合格賞品は「いらない置物」。翌年(1998年)に返品するためにVTR出演した。
- 2002年、久本雅美が電話をし、久本の呼びかけで山田花子とともに3人でパーティーをしていた。クリスマスに独身メンバーとパーティーしていたことで合格、「高級ベッド」を獲得した。
- ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)
- 1997年、岡村が中居・南原とともにスタジオから電話出演(上記参照)。
- 1998年、『オールナイトニッポン ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』の本番中にスタジオから電話出演。勝手にさんまをラジオのゲストとして予告していた。賞品は2回引いてダイヤモンドとキッチンセット。
- 2010年、岡村が長期療養から復帰した直後に電話。「ナインティナインの岡村隆史ですけれども」と名乗っただけで鐘が鳴った。クリスマスなのに誰からも連絡がなく、暇になってしまうので、『オードリーのオールナイトニッポン』へのゲスト出演を入れてもらい、その後『恋のから騒ぎ』を見てその合間に電話をした。自らの抑うつ傾向をさんまと対比して笑いをとった。目玉賞品の自動車(日産・マーチ)を獲得し、この事は翌日のスポーツ紙にも取り上げられた。また、ここで『ホンマでっか!?TV』の新春スペシャルにシークレットゲストとして出演した際のお礼を言ってしまい、さんまに「お前、あれ隠しゲストとしての登場やろ…?」と言われ、その後岡村はプロデューサーに怒られたという。
- 早川伸吾
- そのまんま東(東国原英夫)の付き人。1999年初登場。師匠の東国原が不祥事や選挙活動などで芸能活動を停止・変更するたびに計5回登場。「師匠が謹慎になったので付き人の僕は仕事が無くなりました」で合格。後に東国原は自身のブログに『早川伸吾は「僕、そのまんま東の弟子なんです!」と言っただけで鐘がなったという輝かしい前歴を持っているのだ(笑)』と書いている。過去5回のうち4回合格し、1999年(間寛平の著書本30冊)、2000年(カニセット)、2001年(電動自転車)、2006年(任天堂のゲームセット)を獲得。
- 2010年、師匠の東国原が宮崎県知事を退任することにより東京に帰ったが、早川の役目は引き続き宮崎で事務所の電話番であった。また早川自身の宮崎でのラジオ番組も終了する。結果不合格。
- 2011年、前年の放送で不合格になった際、カメラに携帯電話番号が映ってしまい携帯がパンクしてしまった。合格するもハズレを引いてしまった。この年を最後に出演していない。
- 光浦靖子(オアシズ)
- 2001年、1人でバーで飲んでいる時に電話。最近ホルモンバランスが崩れ、髭が生えてきたと告白し、合格。
- 2007年、KABA.ちゃんから電話がかかり、一緒に飲んでいる芸能人がいるからと電話を替わったところ、「光浦です」と名乗っただけで鐘が鳴った(光浦は脳手術で長期療養から復帰して間もなかった)。不幸話の内容は男性の前で股を開く前に頭を開いたこと。飛行船遊覧を当てる。
- 2014年、前年出演したテレビ番組で占いを受け「沖縄に行ったら運命の人に会える」と言われた。丁度予定していた沖縄に行き、男性と知り合い、やがて彼の息子との結婚を打診される。以前引いたおみくじに書かれた運命の人の条件と息子が当てはまることから更に占いにハマり、前述の占い師に相談したところ「2015年の7月に自然と結ばれる。それまで態度を見せず追い込まない方がいい」と言われ、以後は彼らと連絡を取らずに結婚に備えて引っ越しまでしたが、後日その息子から別の女性との結婚報告が来た。DAHLIASのネックレスを獲得。
- 森口博子
- 2006年、当日、病院の耳鼻咽喉科の年末年始の状況を聞こうと電話した電話番号案内(104番)のオペレーターに「メリークリスマス」と言ったのが、この日人と初めて喋った出来事だと告白し、合格。2006ベスチョイセット(たらこ、青ハンカチ)を当てた。
- 2011年、5年前同様、クリスマスの日に初めて喋ったのが東京無線のオペレーターだったこと。木田と栗山英樹との共著本と木彫りの熊を獲得。
- 山里亮太(南海キャンディーズ)
- 2006年、相方・しずちゃんとの人気の差をネタにしたが不合格。わずか1分弱で通話が終了した。
- 2013年、田中卓志(アンガールズ)とともに電話。電話の数時間前に2×2の合コンをしていたが、相手が1時間ぐらいで途中で帰ってしまい、その原因は田中が女性が食いつかないような話題(虫の生態など)ばかり話していた事、相手に高圧的な態度で接していたことが原因だという。オランジーナ1年分を獲得。
- 2015年、当日、意中の女性と飲んでいたら、その女性が「山ちゃんの良さを紹介したい」と知人のバンドマンをたくさん呼んできた。その後、自分が一旦トイレに入っている間に全員帰ってしまい、食事代の8万9千円を1人で支払わされ、なおかつ女性の電話も繋がらなくなっていた。さらにTwitterで「おはよう」とつぶやいたら、「朝に謝れ」と返され炎上した。ハズレを引いてしまうが、特別に内田篤人のサイン入りスパイクと写真を獲得(しかし、山里はサッカーに興味がなかったため、微妙なリアクションをしていた)。
- 2018年、前の週に虫垂炎で緊急入院し、無事に退院して仕事復帰した直後、家に見舞いに来た母親が作ったおじやを食べたところ、入っていた牡蠣にあたって再び病院に行ったことを明かし、合格。隣にいた母親も電話出演しその時の状況を振り返り、母親が番号を引いたところLINE Cloverのスマートスピーカーとスマートフォンを獲得した[15]。
- 西川貴教(T.M.Revolution)
- 2001年、PUFFY・吉村由美との離婚直後に電話。「T.M.Revolutionです」と名乗っただけで鐘が鳴った。
- 2008年、「滋賀県特産品セット」の提供者「滋賀県観光大使」として、賞品ブースに陣取っていた。番組中、20年前に西川とバンドを組んでいたという一般の男性参加者から電話があり、そのバンド仲間を男性の自宅に泊まらせたが、翌日、母親から女性を連れ込んだのではとないかと疑われて怒られたという話をした。この男性は実は西川の高校の後輩であったことが判明。しかし西川の判断で電話を切られ不合格にされた。
- 磯野貴理子
- 2009年、離婚直後に電話。「磯野貴理です」(当時、磯野貴理と改名中)と名乗っただけで鐘が鳴った。さんま曰く「名乗っただけで鐘鳴らすのはタイガー・ウッズ[注 18]とお前だけ」。ロレックスのペア時計を獲得。
- 2010年、サンタガールとして冒頭の賞品紹介からエンディングまでスタジオに陣取っていた。さんま曰く「当日になって『暇だから』と押しかけてきたため、急遽出演することになった」とのこと。
- 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
- 2010年、加藤夏希との熱愛報道について、自分では付き合っているつもりだったが相手側に否定コメントを発表され一人舞い上がっていたと漏らす。Reebok Japanのランニンググッズを獲得。
- 2015年、今年のクリスマスは1人で過ごす予定ではなかったが、当時交際していた田中みな実と別れたため、1人で近所のサウナの仮眠室でこの番組を見ていた。なお、さんまとテレビ局ですれ違うたびに「いつ結婚すんねん?」と聞かれていたが、その時期にはすでに破局していた。村上ショージ親子の絵皿・イラスト色紙を獲得。
スタジオゲスト
芸能人・著名人の出場者
- 1991年
- 1994年
- 1996年(明石家福禄寿)
- 1996年(明石家サンタ)
- グレート義太夫(たけし軍団)
- 加藤紀子
- 前回獲得した「いらない置物」を返品したが、これを獲得した後、帰宅後置物に足を引っ掛かって怪我したとのこと。アウトドア用品を獲得(しかし、加藤はアウトドアに全く興味がなかったため、不満そうなリアクションをしていた)。
- 堀江淳
- どういう訳か死亡説が流れていた話で合格。「いらない置物」を獲得したが、翌年返品した。
- 松岡昌宏(TOKIO)
- 自宅で一人でクリスマスイブを過ごしていた時に、寂しくて芸能人専用ダイヤルに電話したところ、たまたま知り合いのスタッフが受け付け、本人だと分かるとさんまに繋げてもらい、小指を怪我した話を披露して合格。真珠セットを獲得[注 19]。
- 1997年
- 1998年
- ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)
- 笑福亭笑瓶
- 長年の芸能生活で初めて司会を務めることになった昼の帯番組『おサイフいっぱいクイズ! QQQのQ』(TBS)が、深刻な低視聴率でこの翌日に終了ということで合格。全く売れなかったショージと剛州の本「村上ショージVS剛州」50冊を獲得。
- 1999年
- 小湊美和(太陽とシスコムーン)
- 当時ユニットから離脱させられ強制ダイエット中だった。さんまのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』レギュラーで事情をよく知っていたためすぐ鐘が鳴らされた。デジタルカメラとカラープリンタを獲得。
- 早川伸吾
- 2000年
- 2001年
- 早川伸吾
- 東野幸治
- 離婚直後[注 20]に電話(8月に離婚)。「東野幸治です」と名乗っただけで鐘が鳴った。離婚直後、購入した家をわずか3ヶ月で出て、貸し倉庫で生活していたことを明かしている。香港旅行を獲得。
- 西川貴教(T.M.Revolution)
- 光浦靖子
- 2002年
- 2003年
- 雛形あきこ
- 金村義明
- 『とんねるずのみなさんのおかげでした』の暴露コーナー「ドーンゲストリンク」で強烈な暴露話をし、優勝したため賞金がもらえると思っていたらウソだったという不幸話と、病気で入院した話の合わせ技で合格し、高級ベッドを獲得した。
- 叶美香
- 番組初の海外からの電話。あまり不幸な話ではなかったために不合格。
- 2004年
- 川端健嗣
- グレート義太夫(たけし軍団)
- ヒロシ
- 何度も電話をかけては「ヒロシです」を繰り返すという苦戦の末に鐘を鳴らしたものの、ハズレを引いてしまった。
- 2005年
- 小倉優子
- 『さんまのSUPERからくりTV』(TBS)のロケで、泳げないと最初に言っておきながら、特訓を始めてたったの15分で25mを泳ぎきるまでになってしまい、さんまに「あほんだら」と厳しくどやされ、トイレに篭ったというエピソードを話した。さんまが「八木さん、どうよ?」と尋ねると、八木は数秒間考えた後に鐘を無言で横取りして鳴らし、合格。中国旅行を獲得。
- レイザーラモンRG(レイザーラモン)
- 土井よしお(ワンダラーズ)
- 「いぶし銀の下ネタ・土井ちゃん」として『明石家マンション物語』(フジテレビ)で活躍していた土井だが、なかなか仕事に恵まれない日々を過ごしていた。そんな中、2005年7月〜9月のドラマ『電車男』でネット住人(車掌)役として出演することになった。ドラマ自体が高視聴率であったため、本人はこれを機に仕事が増えることを期待していたが、ドラマ終了後一切仕事のないまま年を終えてしまいそうだという話と、「『マンション物語』で共演していた岡元あつこは結婚してしまった」などと話して合格。ダイヤのリングとネックレスを獲得。
- 2006年
- 森口博子
- 山里亮太(南海キャンディーズ)
- 爆笑問題(太田光・田中裕二)
- 東八郎の息子
- 「名前が放送されると、立場上困るので…」との理由で、匿名「東八郎の息子」で登場。キャバ嬢の家から電話をかけ「186」をつける電話番号だったため、番組終了直前にやっとつながりさんまの顰蹙を買う。ハプニングバーに行った際の顛末を打ち明け、中国旅行を当てた。
- 早川伸吾
- 2007年
- 小島よしお
- 「来年不幸になります」を連発したが不合格。
- たむらけんじ
- タカ(タカアンドトシ)
- 山中秀樹(元フジテレビアナウンサー)
- フジテレビ退社前には盛大に送別会が開かれ、同期の取締役らから散々励まされたものの、フリー転身後に古巣の仕事がほとんど無いことを愚痴って合格。元フジテレビということで、フジのチャンネル番号である8番を選ぼうとしたが、当時は「オジサンズ11」など日本テレビでの仕事が多かったことから、急遽日テレの4番に変更し液晶テレビ2台セットを当てる(8番はその後の一般参加者が選択し結果はハズレ)。
- 東国原英夫(当時宮崎県知事)
- 宮崎県の名産品が番組に賞品として出されていることをテレビで知り、一言フジテレビにお礼を言おうと電話をしようとしたが、どこに電話していいのか分からなかったため芸能人専用ダイヤルに電話。オペレーターに名乗ったところ「証明できますか?」と問われ、一般会計予算の話をしたとのことで合格。「木田投手のシーズン初登板試合観戦権」を当てる。
- KABA.ちゃん・光浦靖子
- 2008年
- KABA.ちゃん
- ワッキー(ペナルティ)
- さんまが総合司会を務めた2008年の『27時間テレビ』で大スベリした「1、2、1、2、ツッコんで」のギャグが、翌日、Yahoo! Japanの検索サイトで自分の名前を調べた所「1、2事件」としてトップで載っていたことを明かし合格。インターマックスのロードバイクを獲得。
- 2009年
- 間寛平
- アンディ先生
- 一般参加者として電話し、当初は匿名希望を名乗っていた。結婚したいと有名占い師を訪ね、占い師から「散々嘘ばかりをついて来たから嘘をつくのをやめないと一生結婚できないが、嘘をつくのをやめれば来年とてもいい出会いがある」と言われたが、自分が実はマジシャンであるという話をした。鐘が鳴った後に芸名を告白。CELL REGZAを獲得。
- 磯野貴理(現・磯野貴理子)
- 道重さゆみ(当時モーニング娘。)
- 事務所の社員が電話に出る。『週刊文春』の嫌いなタレントランキングベスト10に入っていたと告白。しかしすぐに電話を切られ不合格。
- ほっしゃん。(現・星田英利)
- 和田アキ子
- 『さんま&EXILE!史上最大の忘年会』(TBS)でさんまにドッキリを仕掛けられ、そのせいでさんまに不幸にされたと主張し、電話でさんまを説教した末合格。マッサージチェアを獲得。
- 2010年
- 2011年
- 中川家・剛
- クリスマスなのに入院中であることを話したが、不合格。
- 黒沢かずこ(森三中)
- 中川家・礼二
- 山口もえ
- 18代目中村勘三郎(翌年12月に逝去)
- 名前を言っただけで合格(1月に特発性両側性感音難聴で9か月間休養)。コロンビアで食事中に難聴で倒れ、周囲に大声で助けを求めたが、(状況を理解してもらえず)妻に「あなた目立ちたいの?」と言われた。また、投稿を促したのはさんまの元嫁だった。42型3D液晶テレビレグザを獲得。
- 森口博子
- 早川伸吾
- 2012年
- 井上裕介(NON STYLE)
- 吉本ブサイクランキング・私服がダサいランキングの両方で1位になってしまった。さらに、年越しライブで「不快」ということで前髪を切る羽目になる。また、Twitterで「おはよう」とつぶやいたら「お前は目覚めるな」と返されてしまった。ローリング・ストーンズグッズを獲得。
- スギちゃん
- 『さんまのSUPERからくりTV』でスギちゃんの家でのロケが放送された際、最寄駅や家の周囲が映った結果、家が特定されてしまい、毎晩深夜にワイルドネタを強制されている。また、自身の自転車のギアを6速で固定されるイタズラをされた。ロレックスの時計を獲得。
- せんだみつお
- スナックの司会の営業依頼を前日に受け、(放送の)当日に営業に行くことができた。そのスナックにて「プロ顔負けの司会」とせんだを芸能人と分からなかった客にスナックのママが叱ったが、そのママからも「どうして芸能界を辞めたんですか?」と聞かれた。さんまの麹漬け1年分を獲得。
- さいたまんぞう
- 今年になって初めてCMの仕事を入れてもらったが、ロケの数日前に流れた。そのため1人でそのスポンサーの不買運動を起こそうとしている。合格するもハズレを引いた。
- Bコース・ナベ
- Bコースが解散し、10年付き合っていた彼女(チュートリアル・徳井義実の実妹)と別れ、さらに網膜剥離で入院。その日がさんまなどが舞台に立った吉本興業100周年特別公演「吉本伝説の一日」がなんばグランド花月で行われており、吉本興業所属芸人で唯一生で見ることができなかった。木田の石川ミリオンスターズグッズと8番らーめんの詰め合わせセットを獲得。
- 杉谷拳士(北海道日本ハム選手)
- 特に出演依頼があったわけではないが、木田に同行してスタジオで観覧[16]。
- 2013年
- 田中卓志(アンガールズ)・山里亮太(南海キャンディーズ)
- 鈴木紗理奈
- 周囲に「結婚はいいもの」と言っていたのに、結局自分は5年で離婚したこと。目玉商品の自動車(日産・デイズルークス)を獲得。
- 板東英二
- 名乗った時点で鐘が鳴る(1月に個人事務所の申告漏れ(脱税)を指摘され芸能活動を休止)。前日は銭湯で開店時間から一人で湯船に浸かり、ゆずが入った袋を抱きしめていたとのこと。ラーメン一年分とゆるキャラぬいぐるみセットを獲得。
- 三浦マイルド
- ライブで観客の少女に不審者と思われ防犯ブザーを鳴らされ笑いが起こるが、その後のネタはスベったこと。不合格。
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 石田明(NON STYLE)
- 名乗っただけで鐘が鳴る(12月(放送の2週間前)に、相方の井上が当て逃げ事故を起こして芸能活動を休止)。自動車(日産・デイズルークス)が既に出た後だったため、「救われたのが、先に車当たって良かったなと。僕が車を当てるわけにいかなかったので」と自虐的なコメントをした。ロレックスのペア時計を獲得。その際、1つは事故の被害者の方に贈ることにしたいと述べた。
- 飯窪春菜(当時モーニング娘。'16)
- 以前よりさんまに胸が無いことをからかわれ続け、他のメンバーが写真集を出す中22歳まで出せなかった。そして、このたび写真集を出すことになったとさんまに話したら「胸の無いやつの写真集に価値は無いから認めない」と言われた。ボブ・ディランのCDとグッズを獲得。
- 大悟(千鳥)
- 雑誌フライデーに自身の不倫をスクープされるも、世間では全く話題にならなかった。しかし妻はシンプルに怒っており不倫記事掲載以後、仕事の都合もあり、妻子とは一度も会っていないとのこと。BOSSコーヒー1年分を獲得したが、賞品獲得に対して不満を露わにするようなコメントをした。
- 2017年
- サツマカワRPG
- 『さんまのお笑い向上委員会』で行った「不幸話グランプリ」で、最も面白い不幸話をした芸人に選ばれた。不幸話は「1年前に人生で初めてナンパをしたらその相手に「ネズミじゃん」と言われた」。選んだ番号は20番を選択した。この時事前に番号を選んでいたことから、公平を期すため放送直前に木田がくじを引いて抽選したところ木田が提供した「黄金の左手グッズ」を獲得することになるが、「いらない」と拒否した(その後一般参加者が獲得)。
- 板倉俊之(インパルス)
- あかつ
- 2018年
- ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)
- 『さんまのお笑い向上委員会』で行った「不幸話グランプリ」で、最も面白い不幸話をした芸人に選ばれたが、話があまりにも長かったためVTRは省略。さんまの要約によれば、「『波の上フェスティバル』に出演するためタクシーで会場に向かったが全く関係ない場所に到着。よく見たら「波の上」というソープランドだった」。パソコンとネット詐欺対策ソフトセットを獲得。
- 山里亮太(南海キャンディーズ)
- グレート義太夫(たけし軍団)
- ISSA(DA PUMP)
- 前日、さんまと『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)で共演し、終了後挨拶に行ったところ、DA PUMPの子供がいるメンバーにさんまからお年玉がもらえたが、来年子供が生まれる自分にはもらえなかった。この時点ではさんまは不合格にしていたが、ISSAが「テレビ観てて、さんまさんと話せたらなって思って」と、電話を掛けた理由を言ったことで合格。ロッテのお菓子詰め合わせを獲得。ISSA自身は本当に電話が繋がるとは思わず、Twitterでその喜びを語っている[18]。
- 松井珠理奈(当時SKE48)
- この年のシングル選抜総選挙で1位になったものの、直後に体調不良で休養し、発売されたシングルのジャケットには、自分の顔が青空の写真に差し替えられていた。この時点では不合格だったものの、ISSAが言った「さんまさんと話したかった」でネタをかぶせたことで合格。ムラサキスポーツのスノーボードセット(男女ウェアとスノーボード)を獲得。92回電話をかけ続けたことも明かしている[19]。
- 2019年
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 『さんまのお笑い向上委員会』で行った「不幸話グランプリ」で、最も面白い不幸話をした芸人に選ばれた。不幸話は「この年の27時間テレビの通し企画に抜擢されたと思ったら、実際の出演は最後の2時間で、27時間中25時間楽屋で一人寂しく過ごしていた」。この年の終わりに『THE MANZAI』で相方の山崎弘也と再びコンビを組んで10年ぶりに漫才を披露し、コンビとしての活動を10年ぶりに再開したことにちなんで10番を選択したがハズレを引いた。柴田は「これ以上幸せになっては」と返している。
- 山内健司(かまいたち)
- 2020年
- 小川みすず[21]
- この年CDデビューを果たした演歌歌手で、一般投稿で採用。歌手を志して10年前に上京し、新人オーディションを経てようやく3月にCDリリースにこぎ着けたが、コロナ禍の影響でキャンペーンが打てず、デビュー曲のタイトルである「何でやねん」という状態に。この後さんまに促される形でその歌を電話越しに披露し、その上手さが評価され合格、ハイアールの家電セットを獲得。
- チャンス大城
- 『さんまのお笑い向上委員会』で行った「不幸話グランプリ」で、最も面白い不幸話をした芸人に選ばれた。不幸話は「この年初めの冬に映画『東京アディオス』に出演し、いわく付きの物件で濡れ場のシーンを撮影していたところ異音が生じて撮影中断。何の音かと思っていたら自分の股間に貼った前張りがはがれる音だった」。コアラマットレスのマットレス・ベッドセットを獲得。
- 峯岸みなみ(当時AKB48)
- 2021年
- 山野さと子
- 合格時に鐘と共に流れる「おめでとうクリスマス」を歌っている歌手。友人から長年この番組で曲が使われていることを知らされ、今回応募して電話出演し歌声を披露。不幸話ではないが合格の鐘が鳴り、ザ・プレミアム・モルツのセットを獲得した際にも生で歌唱した[24][25]。
- 鈴木もぐら(空気階段)
- 大黒摩季
- 『ホンマでっか!?TV』に出演後、トークの内容から周囲の若者からいろいろ気遣われるようになってしまい、『アウト×デラックス』でのマツコ・デラックスとのトーク以降それが加速し距離を置かれるようになり、さらに今年母も他界した状況で大晦日が誕生日なのに年末年始仕事がなく一人でさみしく過ごしている。同情した八木が鐘を鳴らして合格、ゲーミングチェアとNintendo Switchのセットを獲得[26]。
- 放送時ネット上では大黒の話の内容がぐだぐだだったことから批判が集まったが、翌年大黒が日本テレビ『踊る!さんま御殿!!』にゲスト出演した際や、さんまもMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』でも触れており、大黒はディナーショーが行われるホテルでテレビをつけたとき番組が放送されており、さみしさのあまりさんまと話したいと思って88回かけ続けたものの、この時飲酒状態だったことや、さんまもオチに上手く持っていこうとしてさらに滑った状態になっていったと語っている[27][28]。
- 2022年
- 岸健之助(ネルソンズ)
- 『さんまのお笑い向上委員会』で行った「不幸話グランプリ」で、最も面白い不幸話をした芸人に選ばれた。不幸話は「電車に乗っていると小学生がネルソンズの動画を見ているので、覗き見るとその子から「ネルソンズ知ってる?」と話しかけてきたので「知ってるよ」と答え、「名前分かる?」と和田まんじゅう・青山フォール勝ちと指さしてきたので答えたら、自分を指した際に「こいつむずいよ」と言ってきた」。レグザの55V型有機ELテレビを獲得。
- 柿澤勇人
- 2023年
- 2024年
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放送データ
要約
視点
1994年は『テレビの鉄人!大晦日の祭典スペシャル』の第2部として放送。1995年は年内の放送が無く、代わりに1996年1月1日に切り替わってから放送。明石家サンタではなく、「明石家福禄寿」という七福神のひとつのキャラになって番組を進行していた。しかし、トークの内容は従来と変わらず。
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賞品
要約
視点
合格者は賞品を20 - 30枚(年によって変動していたが、2007年以降は25枚に固定)のパネルの中から選ぶシステムになっている。賞品は海外旅行や自家用車(2018年以降は自家用車のみ賞品に含まれなかったが、2021年は賞品のラインナップに入っている)、ダイヤモンドやプラズマテレビなど、豪華な品揃えを誇る。ただし、ハズレが1、2枚入っている。
ほとんどの賞品はスポンサーとのタイアップ[注 23]であり、1998年にセガのゲーム機・ドリームキャストが賞品にされた際には、当時CMなどで話題になっていた湯川専務が生出演した。
1995年から1999年の合格賞品でさんま自身が不気味だという木彫りの人形「いらない置物」が賞品に並んでいた。1995年には加藤紀子、1996年には堀江淳、1997年には中居正広がそれぞれ獲得したものの、芸能人の間で皆、不気味だという理由で何度も返品されて、1999年に一般の参加者が獲得するまで毎年賞品に並んでいた。
村上ショージは毎年賞品を提供しているが、ショージ自らが描いた水墨画や筆字等であるため誰も欲しがらず、事実上ほぼハズレに近い。木田優夫はサイン入りの野球グッズや直筆イラスト等の賞品を提供している。
※(○)は合格者にプレゼント。
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一般参加者の主な不幸話とその結果
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ネット局
放送時間は放送年によって異なる。詳しくはこちらを参照のこと。
2001年以降、本番組を放送していないフジテレビ系列局はトリプルネット局のテレビ宮崎(UMK、宮崎県)だけである。また、2000年以前の非ネット局は1997年の山陰中央テレビ(先述)を除き不明である。
2011年以降は、クロスネット局であるテレビ大分(TOS、大分県)とテレビ宮崎以外のフジテレビ系列フルネット26局は必ず同時ネットされており、年によってはテレビ大分でも同時ネットで放送されている。
2001年以降、本番組の放送を休止したことがある系列局は以下の通り。
- 秋田テレビ(2001年 - 2005年)
- 山陰中央テレビ(2002年 - 2004年)
- サガテレビ(2002年・2004年・2005年)
- テレビ長崎(2001年 - 2003年)
- テレビ大分(2001年 - 2009年・2011年 - )
- 沖縄テレビ(2001年・2002年・2005年)
なお、北海道文化放送と岡山放送は、2011年12月24日の昼に2010年放送分の再放送を行ったことがある。
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スタッフ
- 2024年現在
- アシスタント:金沢友花、高井麻由果、仲俣由菜、保﨑麗
- 構成:大岩賞介、詩村博史、小山協子
- ナレーター:鈴木省吾
- TP:斉藤伸介
- TM:鈴木達雄
- SW:藤本伸一(以前はCAM)
- CAM:二井内博紀
- VE:青木拓哉
- 音声:浮所哲也
- 照明:安藤雄郎
- 音響効果:中村友美
- 美術プロデューサー:平井秀樹
- デザイン:山本修身
- AC:伊藤則緒(以前は美術進行)
- 大道具:菅原英一
- 装飾:乾川太志
- 衣裳:幸松里奈
- メイク:藤田真央
- 電飾:石井誠
- アクリル装飾:織田秀幸
- 視覚効果:浅田雅美(一時離脱→復帰)
- 植木装飾:広田明
- 生花装飾:佐伯慎介
- タイトル:加藤優佳
- ディスプレイ:小俣ひとみ
- 美術協力:三亀商店
- 広報:呉美れい
- TK:色摩涼
- デスク:石川菜摘
- AD︰手塚美帆、赤岩彩花、大越達也、陶守美琴、浅谷梨帆
- ディレクター:鈴木善貴、藤井貴代美(鈴木善・藤井→共に以前はディレクター→演出→一時離脱)、鈴木剛
- アシスタントプロデューサー:明石令奈
- プロデューサー:高橋味楓、橋本英司
- 演出:三宅恵介
- チーフプロデューサー:渡辺俊介(以前はゼネラルプロデューサー)
- 制作著作:フジテレビ
歴代スタッフ
- アシスタント:天野つむぎ、勝木友香、河野真穂、皆川奈美、石川彩夏、荒町紗耶香、加田穂乃華、田中愛梨
- TP︰児玉洋(以前はTD)、田辺絢一
- TM︰高瀬義美
- SW︰島本健司、岩沢忠夫、高田治、小川利行
- カメラ:花島和弘、中島浩司、河西純、河野昌寿、渡邊健太郎、岩田一巳
- VE︰大坪裕二、宮澤利典、齋(斉)藤雄一、高橋正直、武田和浩、宮本学
- 音声:石井俊二、松本政利(行)、本間祥吾、森田篤、加瀬悦史
- 照明:澤田篤宏、河原敬司、山際邦康、高橋幸次郎、和田智裕、嶺岸一彦
- 音響効果:玉井実(3×7)、石川清(OCBプロ)
- VTR編集:鈴木敬二(D-Craft)、吉田裕樹(IMAGICA)
- 美術プロデューサー︰重松照英、板谷栄司
- 美術制作:大坊雄二
- デザイン:深井誠之
- 大道具:山中修、鎌田大祐
- 装飾:高野城二(以前は小道具)、門間誠
- 小道具:鈴木春美、中村俊介
- 衣裳:城戸政人
- メイク:長縄真弓、石田あゆみ、高梨由美子、大友麻衣子、原田智佳、清水いずみ、三宅杏成、太田愛、荒井彩夏、下地可純
- 電飾:今石純一、菰原大裕、田中信太郎、白鳥雄一
- アクリル装飾:佐藤則雄、北神窓夏、安藤美紀子、栩木宗行
- 特殊美術:佐藤吉一
- 視覚効果:吉田正勝、小熊雅樹、猪又悟、山ノ内健、菅家守、中溝雅彦(中溝→一時離脱→復帰)
- 植木装飾:小田隆文、湯山直希
- 生花装飾:吉田優子、藤生由紀、牧島美恵、勝野純子、佃潤、小柳幸絵
- タイトル:山形憲一、木村葵、齋藤一広
- 広報:鈴木文太郎、神崎素子、藏内彩季子
- TK:楮本眞澄
- 制作進行:吉井美月、濵本幸治
- デスク:梅都恵、波多野有香、川口ひとみ
- AD︰江端健人、岸本渉
- ディレクター︰伊藤嘉教、井上真吾、勝部美帆、杉野幹典、中陳陽太
- アシスタントプロデューサー︰児玉芳郎
- プロデューサー:丸山史、亀高美智子、田中美咲、寺田裕、竹岡直弘
- 演出︰渡辺琢(以前はディレクター→プロデューサー→一時離脱)
- プロデューサー(チーフ):山縣慎司(1990-1996) → 大平司(1997) → 加茂裕治(1997-2008、2012) → 小松純也(2009) → 渡辺琢(2009-2011) → 亀高美智子(2013-2015) → 中嶋優一(2016-2018)→ 大江菊臣(2019-2021)
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関連書籍
- 明石家サンタの腹をかかえる悲惨な話(1992年4月、ベストセラーズ、ISBN 4584007969)
関連事項
関連番組
- ライオンのごきげんよう - 当番組の放送日もしくはその前日にさんまが必ずゲスト出演していた(ただし1999年までは年明けのゲスト出演であり、当番組の番宣としては1999年末以降)。
- 森田一義アワー笑っていいとも! - 1995年までは、毎年12月にさんまがレギュラー出演する金曜日に番宣を行っていた。ただし、1995年に関してはさんま降板後だが、明石家福禄寿の番宣のため、降板から3ヶ月ぶりにゲストとして出演した。
- さんまのまんま
- さんまのお笑い向上委員会
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン - 番組が放送されている同じ時間帯にニッポン放送をキーステーションに全国一部のNRN系で放送されている。
- 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト - ニッポン放送で2017年4月17日から放送されている、当番組と同じく聴取者・視聴者と電話をつなぎトークをする番組。さんまのパートナーは増山さやか(ニッポン放送アナウンサー)。
- おそく起きた朝は…・はやく起きた朝は… - こちらも同局制作のバラエティ番組で、三宅恵介などの一部スタッフが共通する。当番組同様、本社屋が河田町だった1994年から続き、なおかつ出演者が一切変わっていない最後のバラエティ番組。
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脚注
外部リンク
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