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日本のお笑いコンビ(1994-) ウィキペディアから
アンタッチャブルは、プロダクション人力舎に所属する日本のお笑いコンビ。略称は「アンタ」。1994年結成。『爆笑オンエアバトル』第6代チャンピオン、『M-1グランプリ2004』王者。
アンタッチャブル | |
---|---|
メンバー |
山崎弘也 柴田英嗣 |
別名 | アンタ |
結成年 | 1994年 |
事務所 | プロダクション人力舎 |
活動時期 |
1995年 - 2010年2月 2019年11月 - |
出身 | スクールJCA3期 |
出会い | スクールJCA |
旧コンビ名 | シカゴマンゴ |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 両者 |
現在の代表番組 |
証言者バラエティ アンタウォッチマン! ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV |
過去の代表番組 |
爆笑オンエアバトル エンタの神様 虎の門など |
同期 |
豊本明長(東京03) かずみん フジタ ブラックマヨネーズ タカアンドトシなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2004年 爆笑オンエアバトル 第6代チャンピオン 2004年 M-1グランプリ2004 優勝 |
1994年、人力舎が運営するタレント養成所・スクールJCAの3期生によって現在のコンビを結成[1]。コンビ名の由来は山崎が観た1987年のクライム映画『アンタッチャブル』から由来する。なお、デビュー当時は「シカゴマンゴ」というコンビ名で活動していたが、初舞台のライブで山崎が勝手にアナウンス担当者に「アンタッチャブルに変えます」と、柴田に何の相談もなく勝手に名付けたのだという[2]。ちなみに「シカゴマンゴ」の由来は、とある先輩芸人から勧められた名前に由来する。
1990年代半ば、『ボキャブラ天国』(フジテレビ)シリーズへ出演。
1990年代後半 - 2001年、海砂利水魚・アンジャッシュと共に結成したユニット「ゲバルト一族」のオムニバスライブで人気を博した。
1999年、『爆笑オンエアバトル』(NHK総合テレビ)に第2回から出演、毎回高KBを記録し衆目を集める。
2003年、『M-1グランプリ2003』(朝日放送)で敗者復活戦を勝ち上がり、最終決戦へ進出。これをきっかけにテレビ出演が増加。
2004年3月、『爆笑オンエアバトル』の第6回チャンピオン大会で優勝を果たした。10月から『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)へレギュラー出演。その年末に『M-1グランプリ2004』にて優勝を成し遂げる。
2005年4月から『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日)にてレギュラー出演。
2007年5月、恵比寿ザ・ガーデンルームで芸歴13年目にして初の単独トークライブ「アンタッチャブルトークライブ『っていうか、断りゃよかった。』」を開催。
2009年8月、草月ホールで「アンタッチャブルのシカゴマンゴ“他力本願”ライブ2009」を開催。
2010年2月 - 2011年1月の間、柴田が体調不良と女性トラブルにより芸能活動を一時休業した[3]。
柴田の休養以降、コンビ活動は実質停止。柴田の復帰後も番組出演時は一部を除いて多くの場合でコンビ名が後ろに表記されているが、それぞれがピンで活動している状態が10年間続いた。休業前からコンビでレギュラー出演していた番組は、柴田が降板して山崎のみの出演だった。
柴田と元交際相手の女性とのトラブルで警察から事情聴取を受けた(後に冤罪と判明)柴田に対し、所属事務所・人力舎の当時の社長が謹慎処分を下した。その後社長は処分を解く前に2010年6月急逝。人力舎は会社の体制を整えることを優先し、柴田の謹慎解除が後回しになったため、休業期間は長期に渡った[4][5]。
柴田の休業期間は1年であったが、アンタッチャブルそのもののコンビ活動再開までにさらに8年10か月を要したのは、山崎が柴田を許さなかったこと、そして人力舎の創業者の玉川善治社長(当時)が「アンタッチャブル」に泥を塗った柴田に対して、山崎以上に腹を立てていたこと、そして柴田の謹慎がとけないうちに逝去してしまったことで、山崎は育ての親である玉川社長の遺志を継ぎ「柴田が完全に更生するまで『アンタッチャブル』は復活させないと決めた。」のだという[6]。
2019年11月29日放送のフジテレビ『全力!脱力タイムズ』に柴田がゲスト出演、番組終盤に山崎がサプライズで登場した(全力!脱力タイムズ#アンタッチャブルのコンビ復活参照)[7]。12月8日放送の『THE MANZAI 2019』では約10年ぶりに新ネタを披露[8]。収録後には宣材写真を更新し[9]、本格的なコンビ活動を再開させる。
2023年4月より、初の冠ゴールデンレギュラー番組『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』が放送開始[10]。
ネタは主に2人で作っている。芸人のネタ作りは基本的に大まかな内容を決めた後でボケを考え、ツッコミのワードを組み込んでいくパターンが多いがアンタッチャブルの場合は逆で、最初に柴田がツッコミのワードを考えた後でそれに合わせて山崎のボケとネタの構成を考えている。台本は存在するものの山崎がそれを覚えきれないため、台本の途中途中のキーワードに戻るまではお互いアドリブの応酬となる[11][注 1]。そのため、同じネタをやっても同じ展開とはならないのも特徴的である。伊集院光は「歌に戻れなくなるギリギリのところまでお互いが精一杯のアドリブをする」ことから、アンタッチャブルの漫才をジャズに例えている[11]。
回(年) | 結果 | 備考 |
---|---|---|
第1回(1999年) | 予選8位 | |
第2回(2000年) | 本選7位 | 予選1組目 3位通過 |
第3回(2001年) | 決勝6位 | セミファイナルBリーグ 1位通過 |
第5回(2003年) | ファイナル2位 | セミファイナルAブロック 4位通過 |
第6回(2004年) | チャンピオン | セミファイナルBブロック 3位通過 |
第7回(2005年) | ファイナル2位 | シード |
レギュラー番組
スペシャル番組・不定期出演
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