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日本の漫画シリーズ ウィキペディアから
『ガラスの仮面』(ガラスのかめん)は、美内すずえによる日本の少女漫画作品。略称は「ガラかめ」[5]。1975年12月5日から連載が始まり[1]、長期休載を何度も挟みながら「未完」の大ベストセラーで白泉社を代表する漫画作品の一つである(2024年5月現在[6])。2021年3月時点で累計発行部数は5000万部を記録している[7]。
ガラスの仮面 | |
---|---|
ジャンル | 演劇漫画、少女漫画 |
漫画 | |
作者 | 美内すずえ |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | 花とゆめ(1976-1997) 別冊花とゆめ(2008 - 2012) |
レーベル | 花とゆめコミックス |
発表号 | 1976年1号 - 連載中 |
発表期間 | 1. 『花とゆめ』1976年1月5日号 - 1997年10月5日号[1][2] 2. 『別冊花とゆめ』2008年9月号 - 2012年7月号[3][4] |
巻数 | 既刊49巻(2012年10月現在) |
その他 | 文庫版:既刊27巻(2016年9月現在) |
アニメ | |
原作 | 美内すずえ |
総監督 | 杉井ギサブロー |
監督 | 坂本雄作 角田利隆 |
脚本 | 篠崎好 藤川桂介 金春智子 三沢もと子 朝倉千筆 |
キャラクターデザイン | 国保誠 |
音楽 | 大谷和夫 |
アニメーション制作 | エイケン |
製作 | エイケン |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 | 1984年4月9日 - 9月24日 |
話数 | 全22話 + 総集編全1話 |
アニメ | |
原作 | 美内すずえ |
監督 | 浜津守 |
シリーズ構成 | 佐伯俊道 |
キャラクターデザイン | 平山智 |
音楽 | 寺嶋民哉 |
アニメーション制作 | 東京ムービー |
製作 | MEDIANET トムス・エンタテインメント |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2005年4月6日 - 2006年3月29日 |
話数 | 全51話 |
OVA:ガラスの仮面 千の仮面を持つ少女 | |
原作 | 美内すずえ |
監督 | 小林常夫 |
脚本 | 岸間信明 菅良幸 金春智子 |
キャラクターデザイン | 平山智 後藤真砂子 |
アニメーション制作 | 東京ムービー |
発表期間 | 1998年 - 1999年 |
ドラマ | |
演出 | 西前俊典 今井和久 杉山登 |
制作 | テレビ朝日 G・カンパニー |
放送局 | テレビ朝日 |
放送期間 | 第1期:1997年7月7日 - 9月15日 第2期:1998年4月13日 - 6月29日 |
話数 | 第1期:全11話 / 第2期:全12話 |
ラジオドラマ | |
放送局 | ニッポン放送 |
番組 | 夜のドラマハウス |
発表期間 | 1982年 - 1982年 |
テンプレート - ノート |
「ガラスの仮面」は隔週誌『花とゆめ』(白泉社)に1975年12月5日発売の1976年1号[1][注 1]から40年以上連載されている。長期連載となった本作だが、美内によれば、2巻程度で終わらせる構想であった[8]。
1982年頃(劇中劇「ふたりの王女」の前後)より、雑誌版から単行本にする際に大幅な改稿を行なうようになった。単行本の巻末にも雑誌掲載原稿を改稿した旨記載されているが、特に単行本38巻以降は、雑誌版原稿を使用せず、全面改稿されている[9]。実際に、1989年以降『花とゆめ』誌に掲載されたストーリーの大部分が単行本に収録されず(いわゆる未刊行部分)、単行本版・『花とゆめ』連載版・短期集中連載及びプラチナ増刊版という、3種類のストーリーが展開されるようになった。
1995年から翌年まで二年の長期休載を経て、1997年の1997年20号、連載351回をもって『花とゆめ』における連載は事実上終了した。1998年に1989年11号までの内容で構成された41巻が、2004年12月16日に完全書き下ろしで42巻が発売された。
そして、2008年7月26日発売の月刊誌『別冊花とゆめ』9月号[3]より、コミックス42巻の続きから連載が再開された。1970年代に始まった作品であるためいわゆる「黒電話」しか描かれることがなかったが、時代背景の変化により42巻で初めて携帯電話が登場した。普遍的な作品となることを目指しモチーフなどに同時代性を持たせないようにしていた美内には葛藤があったという[10][11]。また、『別冊花とゆめ』再連載以降には、『花とゆめ』連載版の未刊行部分の内容が再構成されて登場している。
2012年5月26日発売の月刊誌『別冊花とゆめ(略称:別花)』7月号にて連載を中断[4]。その際別花誌面では「コミックス発行準備」と告知され、当初の予定から多少の遅れは発生したものの[12]コミックス49巻を2012年10月5日に発売。翌春にはその続きとなるコミックス50巻の発売予定を白泉社公式サイトにて発表したが二転三転し、「発売延期」が発表されたままとなっている[13][14]。
また休刊前の別花2016年7月号の別冊特別付録(小冊子)にて、コミックス50巻の一部を大公開として18ページ程の漫画が発表されたが[15]、その内容は速水真澄が鷹宮邸を訪問し正式に婚約破棄を申し入れ、精神を病んだ婚約者の鷹宮紫織の治療をすべく山の療養所に連れて行くと宣言する迄で大きな進展は無かった。以降『別冊花とゆめ』での連載の再開は行われなかった。
2018年5月26日発売の7月号をもって掲載誌『別冊花とゆめ』が休刊[16]。連載作品や常連作家などの今後の掲載予定のリストの中に本作の名がなかったため危惧の声が上がり、美内が公式ツイッターで「必ず最終巻まで描き続けます。」とコメントしている[17][18]。以降他の雑誌での掲載や、単行本の発売は行われていない。
『MOE』2024年6月号に掲載された、白泉社50周年記念特集のインタビューで美内は「スタッフにしごかれながら、PCでの作画に挑戦」「何があっても、絶対に描くことをあきらめません。これからも、『ガラスの仮面』完結に向けて頑張ります」と述べている[19]。
平凡だが類まれな演劇の才を持つ一人の少女北島マヤが様々な舞台やライバルとの葛藤、そして人々との出会いを経て、伝説の舞台『紅天女』に挑む物語である。
演劇を題材にしており、実際に劇が作中で演じられるといういわば劇中劇とその稽古・役作りなどが重要な部分を占める。『嵐が丘』『奇跡の人』などの著名な作品を除けば、作品中で登場人物たちが演じる劇およびその題材は、そのほとんどが美内すずえ自身の手によるオリジナルの劇であり、なかにはまったく別の漫画として独立させる予定だったものも含まれている[11]。予定初期には単に公演したことが示されるだけで、その筋立てなどはあまり詳細に語られなかったが、マヤが一人芝居をするようになってからは、劇中劇がストーリー性を持ち、また詳細に描写されるようになった。
発想の原点について美内は映画『王将』(三國連太郎主演)を挙げており、普段の生活では目立たない主人公の天才性やライバルの存在という共通点が認められる[20]。
単行本化以降は話の区切りごとに章立てが行われている。
美内すずえは本作以前にもいくつかの作品を発表しているが、いずれも短編である。長期連載作品であり、またたいへんな人気を博した『ガラスの仮面』は彼女の代表作といえる。しかし彼女はこの作品を書くまで演劇にはまったく親しんだことがなかったどころか、事前取材もほとんどしていない、と繰り返しインタビュー等で述べている[8]。米澤嘉博はこの漫画を戦後から続く「少女漫画史」の流れにおいて分析した。米澤はまず、「ガラスの仮面」の連載開始前後に、少女漫画がひとつの理想形を迎えていたことを指摘する。樹村みのりや倉多江美、大島弓子といった1980年代の少女漫画家たち(あるいは24年組)は、たわいもない日々の暮らしや会話、あるいは幻想やナンセンスを重ね、物語を解体することで作品世界を構築していった[21]。その最中に登場した美内すずえの「ガラスの仮面」を、米澤は「ロマンの復権」として位置づける[22]。1980年代で最も面白い連載作品の一つとして本作を挙げる彼は、北島マヤの成長や、伝統に立ち向かう姿勢にみるドラマツルギーに、少女漫画が失いかけていた「物語の力」を見出している[23]。呉智英も少女漫画に新たな流れが生まれた中で、「ガラスの仮面」が「完全に少女漫画の文法」で描かれており、実は時代と逆行していたことを指摘している[24]。
またしばしば指摘されるのは、きわめて「少女漫画」的である本作にいわゆる「スポ根」のジャンルが持ち込まれていることだ[25][26][27]。たとえば北島マヤは役を掴むために「滝に打たれ」たり、「ギプス」をつける。いしかわじゅんや呉智英はこのギプスがそのまま『巨人の星』の大リーグボール養成ギプスにつながると指摘している[28]。彼女はまさに「闘いのドラマツルギー」をものにする[25]。
「ガラスの仮面」を「空前絶後の作品」と評する呉は、一方でこの作品が「徹底したご都合主義」に立脚するとしている[29]。一例としてマヤがヘレン・ケラーの役を掴むために耳につめる「ねんど」を探す場面が挙げられる。マヤが「ねんど」はないかと探した次のコマで、なぜかいきなり「ねんど」は見つかってしまう[注 3][30]。しかし、呉によればそれはまったく欠点ではない。またこれは、米澤の評価とも呼応するものでもある。呉によれば、これこそが既存の(文学さえ含めた)作品にはない「物語」(米澤のいう「ロマン」)の力の源泉であるからだ。またこれはご都合主義というよりも、読者の欲望を先回りする作者の手腕そのものではないかとも述べている[31]。竹熊健太郎もこの漫画で繰り返されるきわめて古典的で少女漫画的な「パターン」や「紋切り型」に注目している。例えば北島マヤが舞台上で食べるはずだった饅頭が泥団子に摩り替えられるというエピソードがある。竹熊によれば、これはきわめて典型的なヒロインの受難であるところの「いじめ」の構図である。しかし美内すずえはむしろこの出来事の「紋切り型」ぶりを強調し、マヤが美味しそうに泥団子を食べる姿を描いた。竹熊も呉と同様に、そこに宿っている人の心を揺さぶる古典的なパターンの力強さ、そしてそれを正面から描く作者の力量をみている[32]。
象徴的なタイトルにもかかわらず、「ガラスの仮面」という言葉が作中に登場するのは第27話[注 4]が最初である。この「ガラスの仮面」というたいへん印象深いモチーフにはいくつもの解釈がなされている。たとえば中村保雄や蜷川幸雄は、「ガラス」の壊れやすさ、危うさに着目する。彼らによれば、「ガラスの仮面」とは舞台のたびに構築されながら、舞台が終えられるたびに壊されなければならない北島マヤの役作りの象徴である[33]。
「 | そうだよマヤ わたし達はガラスのようにもろくてこわれやすい仮面をかぶって演技しているんだ どんなにみごとにその役になりきってすばらしい演技をしているつもりでも どうにかすればすぐにこわれて素顔がのぞく なんてあぶなっかしいんだろう… このガラスの仮面をかぶりつづけられるかどうかで役者の才能がきまる… そんな気がする… |
」 |
—青木麗(白泉社文庫第5巻 p.270より) |
米澤嘉博はさらに踏み込んでいる。米澤によれば、ガラスの仮面をつけた北島マヤは日常を飛び越えた「夢を生きる瞬間」にあり、また「ガラスの仮面」は彼女に自分の夢を重ねようとする読者とのインターフェイスなのである。そこには劇中劇という本作の形式をそのまま具現化したような、主人公の夢と読者の夢が二重写しになっている[23]。ガラス、とは北島マヤと読者との結びつきの透明さ、純粋さの象徴でもある。
第295話[注 5]では姫川亜弓が「ガラスの仮面」という言葉を用いているが、何事も自然に演技してしまうマヤと異なり、自分は「ガラスの仮面」を被っているという否定的な言及である。
「 | もろくてこわれやすいガラスの仮面… 舞台の上でガラスの仮面をかぶっているのはわたしの方だわ… |
」 |
—姫川亜弓(第295話より) |
かつて、一世を風靡した劇作家・尾崎一蓮作の舞台『紅天女』で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草。公演中の大怪我が原因で芸能界を引退し、横浜で静かな生活を送っていた。大都の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一は、『紅天女』の上演権を持つ月影から上演許可を得て、女優姫川歌子主演で『紅天女』の上演を目論むが、月影は、『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることはできないと言い、彼らの申し出を拒絶する。そして、10年待って自分が育てた女優が大成しなければ、上演権を譲ると言い放つのだった。
そんな矢先、月影は貧しい家庭で育つ北島マヤと出会う。マヤは一見「何の取り柄もない」平凡な少女だったが、一度見た芝居や映画のセリフや役者の動作を正確に記憶するという特技、本能的に役を理解し、役に憑かれたかの如く演じるという、底知れぬ才能があった。そんなマヤの資質を月影は見抜き、マヤもまた、次第に演劇の面白さに目覚めていく。そして、演劇を本格的に勉強しようと、マヤは「劇団オンディーヌ」の入団試験を受けに行く。授業料の高さに入団を諦めたマヤだったが、ふとしたことから、パントマイムの試験を受けることになる。そこに居合わせた姫川歌子の娘・姫川亜弓は、マヤの演技に衝撃を受ける。父は有名映画監督、母は大女優という両親の一粒種である亜弓は、美貌と才能と卓越した演技力で、芸能界においてサラブレッドと謳われており、それまで脅威を感じる相手に出会ったことはなかった。
月影はやがて後継者育成のために「劇団つきかげ」を旗揚げし、女優を目指すために家出をしたマヤは、そこの奨学生として月影のもとで演劇の勉強を始める。やがて、劇団つきかげで頭角を現したマヤを亜弓はライバルとして認め、2人は互いに切磋琢磨しながら演技を磨いていく。一方、真澄と小野寺は『紅天女』の上演権を手に入れるべく、度重なる嫌がらせで劇団つきかげを追い込もうとする。一方で真澄はマヤの芝居への情熱に打たれ、匿名で紫のバラと声援を贈る。マヤは初めてのファンである「紫のバラのひと」を心の支えとしていく。演劇コンクールに入賞しなければ解散に追い込まれる事となった劇団つきかげは本選に進出するも、小野寺の策略によってマヤ以外の劇団員が参加できない状態に追い込まれる。この状態でマヤはたった一人で1時間45分におよぶ芝居をやり遂げ、一般投票で1位を獲得し、亜弓に強い敗北感を与えた。しかし小野寺によって劇団つきかげは選外とされ、事実上の解散に追い込まれることとなる。マヤと友人の劇団員たちは月影についていくことを選び、アルバイト生活の傍ら演劇を続けていく。
どんな嫌がらせにもめげず、ひたむきに演劇に打ち込むマヤの姿に、真澄は次第に心魅かれ、あしながおじさんのように「紫のバラのひと」としてマヤを支える。マヤもまた、まだ見ぬ庇護者「紫のバラのひと」に対して感謝と親愛の情を募らせ、いつか会いたいと願うようになる。だがその人が、時に憎み、時にその優しさに触れて戸惑う相手、真澄であるとはなかなか気付くことはなかった。
オーディションを重ねて舞台出演の機会を掴み、『奇跡の人』のヘレン・ケラー役でアカデミー助演女優賞を受賞したマヤは、月影の命で大都芸能と契約することになる。高校生女優として一躍スターになるが、母親の壮絶な死や乙部のりえらの謀略によってすべてを失い、どん底に叩き落される。ショックと絶望で呆然自失となったマヤは演技をする場を失い、また演技すること自体が出来なくなってしまう。だがその間、陰ながら見守り続ける真澄や、ライバルでありながらマヤの演技への情熱を信じて待つ亜弓の存在に励まされて立ち直り、高校での自主公演、劇団の仲間たちと共に挑んだI公園でのチャリティ公演を経て、演技者としてさらに大きく成長していく。
自信を取り戻したマヤは、舞台『ふたりの王女』のオーディションを勝ち上がり亜弓・月影と共演。芸能界へ完全復帰した。次いで、月影から提示された「紅天女の後継者として認められるための条件」を満たすべく、厳しさに定評がある演出家・黒沼龍三の下で『忘れられた荒野』の狼少女ジェーンという難役に挑み、相手役としてかつてのボーイフレンドであった桜小路優と再会する。小野寺らの妨害や台風などで苦境に陥るが、黒沼の演出とマヤの狼少女の演技が高く評価され、舞台は大成功となる。月影は『紅天女』を演劇協会の管理下に委ね、ついに志を同じくする2人の少女・マヤと亜弓を紅天女の主演候補に認定する。マヤはふとしたことから真澄が「紫のバラのひと」であることに気づき、急速に意識しはじめる。
演劇協会は出演候補者をマヤ・桜小路らの黒沼チームと、亜弓らの小野寺チームに分け、各チームによる『紅天女』の試演によって正式な出演者を決定することを発表する。マヤと亜弓は『紅天女』のモデルとなった梅の谷で月影による指導を受ける。最後に月影は自ら『紅天女』を演じるが、その山場は演じず2人に新たな課題を与えた。東京へ戻った2人はそれぞれのチームで試演に向けた稽古を始める。一方で亜弓は事故により血腫が発生、視覚障害を負い、早急な手術をしなければ失明の危険があると告知される。しかし亜弓は覚悟の上で試演への出演を望み、母親の歌子との特訓で資格のハンデを乗り越えようとする。
一方、鷹通グループの令嬢・鷹宮紫織と真澄の縁談が持ち上がり、真澄はマヤへの想いを抱きながらも会社の利益のためと紫織への同情からこれを受け入れようとする。真澄のマヤへの想いを知った紫織は二人の間を裂こうと策略を巡らすが、偶発的な事態によってマヤと真澄は豪華客船でたった二人の夜を過ごすことになる。マヤは真澄が「紫のバラのひと」であることを知っていると真澄に明かさないまま、真澄は自分が「紫のバラのひと」であることをマヤに明かさないまま、二人は互いの想いを分かち合い、真澄は紫織との縁談を破談にすることを決断する。しかし紫織は真澄に拒絶されたショックで精神を病み、自宅に放火、度重なる自殺未遂を行うようになってしまう。この状況で真澄は再び紫織との結婚を受け入れるが、本心を知る側近たちの言葉を受け、全てをなげうってマヤに会うことを決意する。これを告げられたマヤは真澄がついに「紫のバラのひと」として自分に会ってくれるのだと考える。
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2020年1月11日 - 15日、Bunkamuraオーチャードホールにおいて『紅天女』のオペラが公演された[124]。
この節の加筆が望まれています。 |
元々の「愛のメソッド」とは、2016年2月に高島屋のバレンタインフェア「アムール・デュ・ショコラ」のカタログのために描き下ろされた特別番外編の漫画で、劇中作「紅天女」をめぐり演技を競うマヤと亜弓に、月影千草から「愛の演技表現を得るための方法」として、バレンタインチョコレートを作って表現する課題「愛のメソッド」を与えられるというエピソード[125]。舞台版はそのスピンオフ公演として、劇中劇団「劇団つきかげ」関西支部の10年後に劇団主催公演の主演女優を決めるオーディションで5人の新人女優(2019年からは男優も)たちに、かつてマヤと亜弓が挑んだ「愛のメソッド」を最終課題として与えられたというあらすじで、それぞれが一体どうやって課題をクリアするのかが見所となっている。 チョコレートを渡す人物や状況は5人に委ねられており、選んだ方法は劇のワンシーンを演じながら課題を達成することだったというシチュエーションで、5人がそれぞれ演じるワンシーンは漫画でマヤが演じた「嵐が丘」「通り雨」「夏の夜の夢」「奇跡の人」等から選ばれる[126]。愛の物語のオムニバス形式の内容である。
勝者は観客の投票によって選出され、その結果によって毎公演結末が変わる[127]。
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1984年4月9日から同年9月24日、日本テレビ系列ほかにて放送。全23話(ただし第23話は総集編であり、実質的には全22話)。制作はエイケン。2021年にはtvkでも放送していた。
内容は、ヘレン・ケラーの助演女優賞受賞後〜テレビの大河ドラマに出演決定するまでである。第23話の総集編は、月影千草視点であり第1話から第22話までを振り返っている。
連載40周年となる2016年には、HDネガテレシネによりオリジナルでは見えなかった左右の映像が引き伸ばされた、フルHD画角のデジタルリマスター版が制作された。
上記2曲を収録したEPレコードは、東芝EMIから発売された。後に関連会社のユーメックスや発売元でもある東芝EMIより、上記2曲やBGMなどが収録されたCDも発売されている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
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1 | 春の嵐 | 篠崎好 | 奥田誠治 | 西牧秀夫 | 大武正枝 | 1984年 4月9日 |
2 | 紫のバラのひと | 中村亮之介 | 冨永恒雄 | 清水恵蔵 | 4月16日 | |
3 | 美しいライバル | 奥田誠治 | 中村喜則 | 津野二朗 | 4月23日 | |
4 | 孤独な戦い | 藤川桂介 | 狭山太郎 | 西牧秀夫 | 劉輝久 | 4月30日 |
5 | ふたりの美登利 | 金春智子 | 坂本雄作 角田利隆 | 五月女有作 | 奥田万里 | 5月7日 |
6 | 全国大会のワナ | 出崎哲 | 富永恒雄 | 小林ゆかり | 5月14日 | |
7 | たったひとりの舞台 | 西牧秀夫 | 大武正枝 | 5月21日 | ||
8 | 真澄の熱い想い | 篠崎好 | 奥田誠治 | 中村喜則 | 畑良子 | 5月28日 |
9 | 初めての映画出演 | 加瀬充子 | 小林ゆかり | 6月4日 | ||
10 | 新しい試練 | 奥田誠治 | 奥田誠治 | 大鹿日出明 | 6月11日 | |
11 | 舞台あらし | 金春智子 | 五月女有作 | 長島正徳 劉輝久 | 6月18日 | |
12 | わたしはキャサリン | ときたひろこ | 峰尾藍 | 6月25日 | ||
13 | 恋はモザイクもよう | 三沢もと子 | 奥田誠治 | 中村喜則 | 畑良子 | 7月2日 |
14 | 新しい役は人形 | 朝倉千筆 | 日下部光雄 | 富永恒雄 | 小林ゆかり | 7月9日 |
15 | ようこそ! 地下劇場へ!! | 坂田純一 | 利間拓生 | 7月16日 | ||
16 | 母の面影 | 奥田誠治 | 大鹿日出明 アベ正己 | 7月23日 | ||
17 | 紫のバラのひとはどこに | ときたひろこ | 咲坂るう | 7月30日 | ||
18 | ヘレンへの挑戦 | 金春智子 | 奥田誠治 | 山野哲夫 | 水村十司 | 8月6日 |
19 | 白熱のオーディション | 日下部光雄 | 富永恒雄 | 小林ゆかり | 8月20日 | |
20 | 二人のヘレン | 坂田純一 | 中村喜則 | 畑良子 | 9月3日 | |
21 | 助演女優賞候補!! | 篠崎好 | 坂田純一 | 利間拓生 | 9月10日 | |
22 | 新しい扉 | 奥田誠治 | 角田利隆 坂本雄作 | 大鹿日出明 | 9月17日 | |
23 | わたしのマヤ | 総集編 | 9月24日 |
※放送日時は1984年9月終了時点(秋田テレビ、山口放送、琉球放送については本放送終了後に放映された日時)、放送系列は放送当時のものとする[137]。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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関東広域圏 | 日本テレビ | 月曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ | |||
宮城県 | ミヤギテレビ | |||
福島県 | 福島中央テレビ | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
長野県 | テレビ信州 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ | 日本テレビ系列 | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | |||
近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
広島県 | 広島テレビ | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | |||
長崎県 | テレビ長崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | ||
熊本県 | 熊本県民テレビ | 日本テレビ系列 | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | ||
秋田県 | 秋田テレビ | 不明 | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | 1984年9月終了時点では放映無し。 本来の系列局である秋田放送ではなく、競合局の秋田テレビでの放送となった。 |
山形県 | 山形放送 | 金曜 16:30 - 17:00 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
山口県 | 山口放送 | 月曜 - 金曜 16:45 - 17:15 | 本放送終了後、1986年に放送[138]。 | |
大分県 | テレビ大分 | 月曜 17:30 - 18:00 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
沖縄県 | 琉球放送 | 水曜 17:15 - 17:45 | TBS系列 | 本放送終了後、1984年 - 1985年頃に放映[139]。 |
2005年4月6日未明(4月5日深夜)から2006年3月29日未明(3月28日深夜)にかけて、テレビ東京系列地上波数局およびAT-Xにて放送。全51話で、深夜アニメとしては珍しく4クール放送であった。制作は東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)。放送時間は、毎週火曜日の深夜1時30分から2時00分(テレビ東京の場合)。後に群馬テレビ、テレビ埼玉、TOKYO MX、アニマックスなどでも放送されている。
第1話から紅天女編直前(41巻)までのエピソードを忠実にアニメ化。“ふたりの王女”などの人気劇中劇は、(内容を)長めに放映している。時代設定は明確ではないが登場人物の衣装・劇場の外観、携帯電話やパソコンなどが登場、随所に現代風デザインが採用されている。ラストはアニメ独自の解釈で(一応)終わらせている。
2020年にはこの東京ムービー版を基準にしたぱちんこ版が出ているが、一部のメインキャラクター以外は別の声優が演じている。また、小林源造や速水英介も登場するが声はない。他にもアニメで出てこなかったキャラクター尾崎一蓮が登場する(声は間宮康弘が演じる)。
括弧内はぱちんこ版での代役。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
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1 | 千の仮面をもつ少女 | 佐伯俊道 | 浜津守 | 平山智 | 2005年 4月6日 | |
2 | ビビの仮面 | 浜津守 | のがみかずお | 岩佐裕子 | 4月13日 | |
3 | 逃げた小鳥 | 香川豊 | 浜津守 | 秋山由樹子 | 4月20日 | |
4 | 炎の階段 | 三原武憲 | 原田奈奈 | 秦野好紹 | 4月27日 | |
5 | 限られたセリフ | 佐伯俊道 山田立 | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 5月4日 | |
6 | あたしのベス | 佐伯俊道 角田美和 | 香川豊 | のがみかずお | 岩佐裕子 | 5月11日 |
7 | 紫のバラ | 本多康之 | 岡田宇啓 | 本木久年 | 5月18日 | |
8 | 風の中を行く | 佐伯俊道 山田立 | 三原武憲 | 南伸一郎 | 5月25日 | |
9 | 新しい美登利 | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 6月1日 | ||
10 | たけくらべ 二人の美登利 | 浜津守 | 高木茂樹 | 秦野好紹 | 6月8日 | |
11 | 春の嵐 | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 三原武憲 | のがみかずお | 岩佐裕子 | 6月15日 |
12 | 一人きりの舞台 | 本多康之 | 岡田宇啓 | 本木久年 | 6月22日 | |
13 | あした草 | 佐伯俊道 角田美和 | 小坂春女 | 南伸一郎 | 6月29日 | |
14 | 宿命のライバル | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 7月6日 | ||
15 | 罠 | 佐伯俊道 山田立 | 浜津守 | 篠崎康行 | 秦野好紹 | 7月13日 |
16 | 舞台あらし | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 本多康之 | 本木久年 | 7月20日 | |
17 | 嵐が丘 | 三原武憲 | 岩佐裕子 | 7月27日 | ||
18 | 人形の役 | 佐伯俊道 山田立 | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 8月3日 | |
19 | 外れた仮面 | 小坂春女 | 薄谷栄之 | 8月10日 | ||
20 | すり替えられた台本 | 奥田誠治 | 岡田宇啓 | 大河内忍 | 8月17日 | |
21 | 炎のエチュード | 佐伯俊道 角田美和 | 高木茂樹 | 篠崎康行 | 南伸一郎 | 8月24日 |
22 | 奇跡の人 最終審査 | 浜津守 | のがみかずお | しまだひであき | 9月1日 | |
23 | 対決! 二人のヘレン | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 香川豊 | 篠崎康行 | 平山智 | 9月7日 |
24 | 華やかな迷路 | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 9月14日 | ||
25 | 天の輝き | 佐伯俊道 山田立 | 小坂春女 | 薄谷栄之 | 9月21日 | |
26 | マヤを狙う影 | 本多康之 | 本木久年 | 9月28日 | ||
27 | 見えない落とし穴 | 三原武憲 | 南伸一郎 | 10月5日 | ||
28 | 女優失格 | 佐伯俊道 角田美和 | 香川豊 | 篠崎康行 | しまだひであき | 10月12日 |
29 | カーミラの肖像 | 浜津守 | のがみかずお | 岩佐裕子 | 10月19日 | |
30 | 100万の虹 | 佐伯俊道 山田立 | 奥田誠治 | 岡田宇啓 | 大河内忍 | 10月26日 |
31 | 一人芝居 | 小坂春女 | 平山智 | 11月2日 | ||
32 | 真夏の夜の夢 | 宮原秀二 | 及川ひろみ | 11月9日 | ||
33 | 野外劇場の奇跡 | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 浜津守 | 高木茂樹 | 岩佐裕子 | 11月16日 |
34 | マヤの挑戦 | 山本郷 | 辻太輔 | 日置正志 | 11月23日 | |
35 | アルディスとオリゲルド | 佐伯俊道 角田美和 | 三原武憲 | 剛田隼人 | 崎山知明 | 11月30日 |
36 | 冬の星座 | 宮原秀二 | しまだひであき | 12月7日 | ||
37 | ふたりの王女(前編) | 佐伯俊道 山田立 | 小坂春女 | 平山智 村谷貴志 | 12月14日 | |
38 | ふたりの王女(後編) | 平山智 椛島洋介 | 12月21日 | |||
39 | 紫の影 | 宮原秀二 | 平山智 | 12月28日 | ||
40 | 狼少女ジェーン | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 香川豊 | 篠崎康行 | 南伸一郎 | 2006年 1月11日 |
41 | 野生の心 | 高木茂樹 | しまだひであき | 1月18日 | ||
42 | 芸術祭への賭け | 佐伯俊道 角田美和 | 香川豊 | 篠崎康行 | 南伸一郎 | 1月25日 |
43 | 忘れられた荒野 | 浜津守 | 宮原秀二 | しまだひであき | 2月1日 | |
44 | 無限の舞台 | 高木茂樹 | 平山智 小松香苗 | 2月8日 | ||
45 | 都会の星 | 佐伯俊道 山田立 | 岡田正和 | 辻太輔 | 中野彰子 | 2月15日 |
46 | 梅の谷へ | 四谷光宏 | 篠崎康行 | 村谷貴志 | 2月22日 | |
47 | 恋の炎 | 佐伯俊道 五十嵐暁美 | 小坂春女 | 南伸一郎 | 3月1日 | |
48 | 夢の一夜 | 高木茂樹 | 原田奈奈 | 平山智 | 3月8日 | |
49 | 魂の半身 | 佐伯俊道 角田美和 | 浜津守 岡田正和 | 宮原秀二 | しまだひであき | 3月15日 |
50 | 女神の仮面 | 佐伯俊道 | 香川豊 | 本多康之 | 松田寛 小松香苗 | 3月22日 |
51 | 紅天女 | 高木茂樹 | 平山智 | 3月29日 |
第1期『ガラスの仮面ですが』および第2期『ガラスの仮面ですがZ』が、2013年4月より放送[140]。2014年8月、ブラウザゲーム化。
『3ねんDぐみガラスの仮面』が2016年10月3日から12月26日までTOKYO MXほかで放送。登場人物は3Dアニメーションのミニキャラクターとなっている[141]。
1998年から1999年にかけて『ガラスの仮面 千の仮面を持つ少女』(全3巻)としてOVA化され、ポリグラムから発売された。 内容は、「たけくらべ」まで。
ガラスの仮面 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 美内すずえ |
脚本 |
水橋文美江(『第1シリーズ』) 野依美幸(『第1シリーズ』『第2シリーズ』『完結編』) 江頭美智留(『第2シリーズ』) |
演出 |
西前俊典(『第1シリーズ』『第2シリーズ』) 今井和久(『第1シリーズ』『第2シリーズ』) 杉山登(『第2シリーズ』『完結編』) |
出演者 |
安達祐実 田辺誠一 野際陽子 |
音楽 | TEAM B'z |
製作 | |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
第1シリーズ | |
プロデューサー | 佐藤凉一(テレビ朝日) 内山聖子(テレビ朝日) 見留多佳城(G・カンパニー) 元信克則(G・カンパニー) |
出演者 | 安達祐実 田辺誠一 松本恵 野際陽子 |
エンディング | 春原佑紀「ポーラスター 〜君だけ信じて〜」 |
放送期間 | 1997年7月7日 - 9月15日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:54 |
放送枠 | 月曜ドラマ・イン |
放送分 | 54分 |
回数 | 11 |
第2シリーズ | |
プロデューサー | 内山聖子(テレビ朝日) 見留多佳城(G・カンパニー) 元信克則(G・カンパニー) |
出演者 | 安達祐実 田辺誠一 松本恵 野際陽子 |
エンディング | B'z「ハピネス」 |
放送期間 | 1998年4月13日 - 6月29日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:54 |
放送枠 | 月曜ドラマ・イン |
放送分 | 54分 |
回数 | 12 |
完結編 | |
プロデューサー | 内山聖子(テレビ朝日) 見留多佳城(G・カンパニー) 元信克則(G・カンパニー) |
出演者 | 安達祐実 田辺誠一 中村愛美 野際陽子 |
エンディング | B'z「Calling」 |
放送期間 | 1999年9月30日 |
放送時間 | 木曜日19:58 - 21:54 |
放送分 | 116分 |
回数 | 1 |
特記事項: 『第1シリーズ』の最終回は54分拡大(20:00 - 21:48)。 |
1997年テレビ朝日系列の月曜ドラマ・イン枠でテレビドラマ化され放映、1998年には続編も製作された。完結篇は『花とゆめ』連載版をアレンジして一応の決着をつけている。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第一章 | 1997年7月 | 7日千の仮面を持つ少女 | 水橋文美江 | 西前俊典 | 11.0% |
第二章 | 1997年7月14日 | 孤独な戦いが今始まる! | 野依美幸 | 10.5% | |
第三章 | 1997年7月21日 | 全てを賭けた運命の7日間 | 今井和久 | 9.5% | |
第四章 | 1997年7月28日 | 紫のバラのひと! 命がけのヒロイン | 11.7% | ||
第五章 | 1997年8月 | 4日特訓! 女優養成竹ギプス | 西前俊典 | 9.6% | |
第六章 | 1997年8月11日 | 激突!! 三重苦の二人は永遠のライバル | 8.9% | ||
第七章 | 1997年8月18日 | 奇跡の瞬間! 奇跡の少女!! | 今井和久 | 12.1% | |
第八章 | 1997年8月25日 | 未来の紅天女を脅かす黒い影 | 14.8% | ||
第九章 | 1997年9月 | 1日切なすぎる初恋…誰かが私を狙ってる!? | 13.4% | ||
第十章 | 1997年9月 | 8日さよなら初恋…永遠にさよなら母さん | 西前俊典 | 11.7% | |
最終章 | 1997年9月15日 | 月影死す…!? ついに紫のバラのひとの正体が!? 女優失踪マヤの運命は!? 奇跡はもう一度起こるのか!? | 今井和久 | 14.9% | |
平均視聴率 11.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) |
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第一章 | 1998年4月13日 | 奇跡の復活をかけて…闘いの幕開け!! | 江頭美智留 | 西前俊典 | 12.8% |
第二章 | 1998年4月20日 | 蘇る情熱運命の出会い!! | 10.8% | ||
第三章 | 1998年4月27日 | 再起を賭けた舞台! 危険な兄の秘密…!? | 杉山登 | 10.5% | |
第四章 | 1998年5月 | 4日さよなら劇団つきかげ! 紅天女の後継者は!? | 野依美幸 | 今井和久 | 10.7% |
第五章 | 1998年5月11日 | 仕組まれた罠!? あなたを許さない!! | 江頭美智留 | 9.9% | |
第六章 | 1998年5月18日 | 運命のライバル激突! ふたりの王女!! | 野依美幸 | 杉山登 | 12.5% |
第七章 | 1998年5月25日 | 紫のバラのひと…やっと会える大切な人 | 西前俊典 | 11.0% | |
第八章 | 1998年6月 | 1日切ないキス…奇跡! 3人の紅天女誕生!! | 杉山登 | 10.7% | |
第九章 | 1998年6月 | 8日死なないで! 命の叫び!! 狼少女ジェーン | 西前俊典 | 11.5% | |
第十章 | 1998年6月15日 | ライバルの殺意!? 私は狼 野生の狼 | 杉山登 | 11.2% | |
第十一章 | 1998年6月22日 | 求め合う魂…!? 紫のバラのひと衝撃の告白 | 10.8% | ||
最終章 | 1998年6月29日 | 紫のバラの真実!! 感動と奇跡の最終章 | 西前俊典 | 13.6% | |
平均視聴率 11.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) |
1982年、キングレコードから発売されたオリジナルアルバム(K25G-7103)発売とのタイアップで、ニッポン放送の「夜のドラマハウス」にて放送された。
NHKラジオ第1放送で 1982年11月にラジオコミックスとして単発放送された。
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