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ポケモンの家あつまる?

日本のバラエティ番組 ウィキペディアから

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ポケモンの家あつまる?』(ポケモンのうちあつまる)は、テレビ東京系列などで2015年10月4日から2022年3月27日まで放送されていたポケモン情報バラエティ番組。愛称は「ポケんち」。

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概要

ポケモン好きが集まる家「ポケんち」を舞台に、前番組『ポケモンゲット☆TV』同様様々な「ポケットモンスター」に関する内容を扱うバラエティ番組。同番組からは中川翔子と「あばれる君のポケモン交換の旅」のあばれる君のみ続投で、新たにヒャダイン大谷凜香が出演する。また、ナレーションは「ポケモンゲット☆TV」を担当していた山本麻里安田中一成から山上智(2019年より山上トモに改名)に変更されている。

本番組から放送時間が2004年10月3日から2006年9月24日までの『ポケモン☆サンデー』の枠拡大前以来9年ぶりに8:00 - 8:30枠の30分に戻される。また、『ポケモンゲット☆TV』まで続いていたポケットモンスターのアニメの再放送は、当番組では実施していない。

2020年4月5日に家全体が改装され、ナレーションが山上トモに加え、岡本りかの2人で担当する事になった。ポケモンバトル専用ルームも誕生した。視聴者考案の「ポケんちは」が挨拶となっている。ポケモンのファンのことは「ポケだち」と表現した。2020年12月27日の放送を最後に番組初期からのナレーションを務めた山上と、4月5日からナレーションを担当していた岡本が卒業し、2021年1月10日の放送回から新たなナレーションとして岡本和浩に交代した。

2022年3月27日をもって終了。4月3日より、新番組『ポケモンとどこいく!?』が開始された。当番組からは中川翔子あばれる君のみ続投となったが、2006年10月から30分番組から1時間番組になった『ポケモン☆サンデー』から15年半にわたって顔出し出演をしていた中川翔子は、新番組『ポケモンとどこいく!?』では、番組ナビゲーターのコッカーの声優として出演するため、顔出し出演は当番組が最後となった。また、放送期間は6年半となり、ポケモンのバラエティ番組では6年間放送された『ポケモン☆サンデー』を超えて最も長期間放送された。

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出演者

出演者は全て公式サイトによる。字幕放送では中川が黄色、ヒャダインが緑、あばれる君が青。

主なコーナー

要約
視点

ポケモンやってみた!

化学実験や身近な材料などを使ってポケモンの事柄を再現している。イチオーカ博士が手掛けていた。

ポケモンバトル

ゲーム[注 1]でポケモンバトルを行う。レギュラー出演者同士やゲストとのバトルの他、前番組『ポケモンゲット☆TV』同様、視聴者バトルも行われる。番組の後半に行われることが多い。ゲストとのバトルの場合は再戦もある。基本的にルールはポケモンのレベルを50に統一して戦う通信対戦。手持ちは3匹で、グラードンやソルガレオのような伝説のポケモンも使用可能。ゲストとのバトルは初期の対戦相手はポケんちメンバーの4人のみだったが、後にポケんちによく登場するゲストとも対戦できるようになった(サンシャイン池崎、藤田ニコル等)。第231回以降はポケんちのリニューアルによりポケモンバトル専用部屋が作られ、実況と解説が行われている(実況は田口尚平、解説はヒャダイン(ヒャダインがバトルする場合は中川)が担当)。新型コロナウイルス以降は別室による通信対戦が多くなり専用部屋及び実況は事実上廃止なった。その後、後述の『HIGH』開催以降はバトル専用部屋は復活したが、アクリル壁が貼られるようになり実況は別室で行われるようになった。

ポケモンマスターボール級ベストバトル『HIGH』

ポケモンバトルの上位版。ポケモンのランクバトルが上位最高クラスの『マスターボール級』として選ばれた者(芸能人)にのみ参加が許される。そのためか唯一ハイパーボール級であったあばれる君は当初参加せず司会進行及びバトルマッチングの発表のみ行われ(特にヒャダインからは特別推薦枠を呼んだ)た。その後、あばれる君がマスターボール級になったため急遽通信対戦限定の『HIGH2.5』が行われ管理人しょこたんを倒したため事実上司会進行権利を譲った。その後、一般参加者で頭のいい人が増え始めたため特別編『HIGH ₋THE GENIUS-』が開催された。

ポケモンバトル強くなりたい!

第7回の放送で、大谷凜香がポケモンバトルでモデルの先輩である藤田ニコルに負け、いつか勝ちたいという思いから始まった企画。ロバート山本が家庭教師として登場し、バトルで勝利するコツを教える(第16回の放送で藤田ニコルへのリベンジ戦に勝利するが、今後はポケモンワールドチャンピオンシップス2016を目標に鍛えることになった)。

ポケんち劇場

あばれる君と大谷凜香が(あばれる君のみの回もある)、映画前売券を用いたコントを行う。

ポケモンクイズ(PQ)

栗原類が司会として行われるクイズ(栗原がゲスト出演した時に行われる)。ポケモンに関したクイズが行われ、ポケんちのメンバーが解答する。成績が悪いと罰ゲームとして栗原特製のきのみジュース(奇抜な味がするが、栗原は好物でもある)を飲まされる(連帯責任で全員、全員正解時は栗原が飲むことがある)。

ポケんち外でのコーナー

要約
視点

ポケだちあつまる?

アントニーがポケモンが好きな友達「ポケだち」を集めるために全国を旅する。「ポケんち」メンバーはヒャダインが持っているタブレットから観る。

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ポケものまね

あばれる君が衣装や小道具を使用して様々なポケモンのものまねを行う。「ポケだちあつまる?」同様に「ポケんち」メンバーはヒャダインが持っているタブレットから観る。あばれる君がポケんちにいる回は、ポケんちで行われる。

ポケモンの声優になりたい!

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ」に出演したいあばれる君が、先輩かつ『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』でジバコイル役として出演したゴルゴ松本TIM)から声優になる為の特訓を教わる企画。第27回にはサトシ役の松本梨香も登場した。しかし、第28回に放送された映画の特別出演の欄にあばれる君の名は無かった(一方でポケんち出演者の中川翔子の名はあった)ので、あばれる君は監督の湯山邦彦に直談判しに行った所、「難しい」と言われたが、宣伝担当の森田と相談した結果「あばれる君がポケモン総選挙720を大きく盛り上げれば考える」と言われた。あばれる君は目標として自身の持つ投票箱に1000票以上投票されるよう、色々な場所に行って票を得た。目標を達成し、第33回で再び湯山監督に直談判しに行った所、なんとか出演することに成功した。その場では役は不明だったが、ポケんち宛に湯山監督から送られた台本からオニゴーリの役であることが判明した。以降はオニゴーリの役作りをする内容となった。なお、あばれる君は後の第66回で『ポケットモンスター サン&ムーン』の監督である冨安大貴に呼び出され、アニメに出演(登場は第19話)することを言われた(因みにあばれる君は呼び出された理由として、ポケギャグの乱用に怒っているのだと思っていた)。この影響か、あばれる君は冨安監督と仲良くなっている事が、冨安監督がポケんちに訪問した時に明らかになっている。

また、この時にサンシャイン池崎が「アニメに出演したい」と言った所、アニメに出演する事が決まった。スリーパー役での出演となり、音響監督三間雅文から指導を受け、練習の成果もありスムーズに進行した。またサンシャイン池崎は当番組でドデカバシのものまねを多用していたが、その影響で冨安監督はドデカバシのイメージがサンシャイン池崎になってしまい、アニメのドデカバシはサンシャイン池崎がモデルとなった。第168回では声優特訓とアニメ出演を目指して、出演者によるアフレコがポケんちで行われた。

千葉雄大はアニメでイリマ役での出演が決まって以降、イリマの格好で当番組に登場している。

2018年10月より『ポケットモンスター サン&ムーン』が日曜18:00からの放送になるが、その変更後最初の放送回で藤田ニコルがクリン(ピカチュウ)の役で出演する事が本人より発表された。後の第159回でヌイコグマ役としてレギュラー出演することが決まった。

第168回では声優特訓とアニメ出演を目指して、出演者によるアフレコがポケんちで行われた。

第176回ではヒャダインと大谷凜香が放送局のスタッフの役(モデルは本人であり、名前も同じ(ヒャダインは本名のケンイチ))として出演することになり、それを収録する様子が前半に放送された。後半では岡崎体育もスカル団の団員(ラップを行うキャラ)として出演することが明らかとなり、その収録部分も放送された。

ポケんちオリジナルソングプロジェクト

ポケだちから集められた作詞によってを曲を作るプロジェクト。作詞はポケだちとヒャダインが担当し、それを基にたなかひろかずが作曲する。歌はポケんち出演者全員(ソロパートあり)で歌唱。第54回より番組タイトルや提供の部分等で流されるようになった。

あばれる君のポケモン交換の旅

前番組『ポケモンゲット☆TV』の終了から約1年ぶりに、ポケんちの住人であるあばれる君がポケットモンスター サン・ムーンを使って全国各地でポケモンを交換するコーナー(あばれる君はサンを所持、因みにあばれる君が自主的にこの企画に参加するのは初)。ポケモン交換だけでアローラ図鑑の完成を目指すコーナーである(因みにあばれる君はポケモン交換の旅用とポケんちでのバトル等用にソフトを使い分けている為、名前が前者はあばれる君だが、後者は本名となっている)。

交換に出すポケモンはアゴジムシのみ(あばれる君は印象に残るようにポケだちに因んだニックネームを付けている)、最初に手に入れたニャビーのみ進化させてOKというルール。アゴジムシ以外のポケモンを捕まえることは許されず、出会った人とのポケモン交換で図鑑を埋め尽くさなければならない(交換によって進化した場合は進化前と進化後の2匹を埋めたことになる)。なお、今回はあばれる君の旅にサポーターポケだちが参加するようになり、行き先もくじ引きで決定(ただし今のところ施行されたのは第1回のみ)するようになった。なお、サポーターポケだちで登場する小池美由はポケんちでは様々なポケモン(ニャース、オドリドリ(ぱちぱちスタイル)等)の格好をするが、初期はポケモンの格好をしていなかった。

第20回でアローラ図鑑が完成したが、訪問していない土地やポケだちが存在することから企画は続行となり、『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』の交換旅が始まった(完成当初は今後の方針について不明だった)。こちらは目標が図鑑完成ではなく、交換するポケだちの人数となった(人数は555人で、「Go!Go!Go!」に因んでいる)。また、あばれる君が交換するポケモンはイシツブテになっている。交換したポケだち数は555人に達していないが、第32回より『ポケットモンスター ソード・シールド』の交換旅になり、内容もガラル図鑑の完成となり、あばれる君が交換するポケモンはタンドンになっている。

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りんかちゃんが行く!ポケカ交換しようよ!

りんかちゃんが「あばれる君のポケモン交換の旅」にサポートポケだちとして参加したことが楽しかったことと屋外企画をやりたい経緯からポケだちとポケカを交換するという目的で行われた屋外企画。ポケモンセンターで最初に自分が持っているカードを全てポケだちと交換する(原則ポケだち1人につき1枚)。交換に使うのは「ポケモンカードゲームサン&ムーン強化拡張パックサン&ムーン」。

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ポケカイラストを描くぞ!

ポケモンセンター20周年の記念で、ポケカのイラストを担当することになった中川翔子が、ポケカのイラストになるポケモンを決めてイラストを描く企画(ポケモンは感謝という意味からシェイミに決定した)。描いたイラストがカードになり、全国のポケモンセンターかポケモンストアで合言葉を言うことによるプレゼント配布を行うことになった。

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放送リスト

要約
視点

一般人のポケだちはゲストに記載しない。

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スタッフ

  • 原案:田尻智
  • スーパーバイザー:石原恒和
  • アドバイザー:吉川兆二
  • ナレーター:岡本和浩(2021年1月10日 - )
  • 構成:平出尚人、長谷川優、松本建一、徳野有美(徳野→途中から)
  • TP:犬飼和弥(一時離脱→復帰)
  • TD:石田和良(一時離脱→復帰)
  • 撮影(CAM):山田大介、平本慎、加藤誠一、川越貴太(週替り)
  • VE:宮前早智、杉山博紀(杉山→一時離脱→復帰)、岩橋伸禎(週替り)
  • 音声(MIX):日置小月
  • 照明(LD):井町成宏、庄司鉄平、新井香澄、宮尾淳一、長治憲明(長治→一時離脱→復帰)(週替り)
  • 美術プロデューサー:小美野淳一
  • デザイン:岩井愛、中村綾香(中村→一時離脱→復帰)
  • 美術制作:水落沙羅
  • 編集:加納敏行、皆吉秀実、中西雅照、太田結理奈、高橋昌宏、清水稜矢、狩野彩貴、小宮山望実、田畑枝里子(週替り)
  • MA:小木曽祥平
  • 音効:鈴木信行(NEO)
  • CG:森三平
  • リサーチ:STELLO
  • 技術協力:テクノマックスコスモ・スペースイカロス
  • ロケ技術:TPプレーン(以前は技術協力)、株式会社 turn up、ニュー・アーク、BeZERO、COSMO SPACESWISH JAPAN、レゾック、エムズプロ、獅子王、株式会社カミング、だだだ、株式会社港家(不定期)
  • 機材協力:東京オフラインセンター
  • 美術協力:TACT(2021年4月4日~ 旧アックス
  • アニメーション協力:オー・エル・エム(以前は制作協力)
  • 放送進行:松本彩歩(テレビ東京、2021年4月4日 - )
  • 番組宣伝:大江繭子(テレビ東京)
  • アシスタントディレクター:須々田朋美、服部竜士、高本理央、平田詩織、小島鉄平
  • ディレクター:山浦太郎、九重良輔、近藤僚祐、小松隼人、上田昌也
  • 演出:岡部時子(以前はディレクター)
  • 制作プロデューサー:武石政人(2019年5月 - )、竹内詩織(竹内→以前はアシスタントディレクター→制作アシスタント)
  • 制作協力:IVSテレビ制作
  • アシスタントプロデューサー:福田浩平(テレビ東京、2019年11月 - )、松原大輔、郷浩樹
  • プロデューサー:關口彩香(テレビ東京、2019年4月21日 - )、桜井美樹(2020年10月 - )、山﨑夏美(2021年10月3日 - 、以前はアシスタントプロデューサー)
  • 製作:テレビ東京、The Pokémon CompanyShoPro

過去のスタッフ

  • ナレーター:岡本りか山上トモ(2018年までは山上智)
  • TP:間瀬竜也
  • 撮影(CAM):高村和隆、前地星人、宇徳薫子、末永尚享
  • 音声(MIX):本松健一
  • 照明(LD):翁美希子
  • デザイン:金子靖明
  • 美術制作:胡桃麻衣子、宮本旭、鈴木康裕(鈴木→一時離脱→復帰)
  • TK:小国幸恵、稲葉由里佳、本田悦子、池田美香、清水雅子
  • CG:山口大樹(キャニットG)
  • 編集:小清水梨紗
  • MA:安藤隆司
  • 技術協力:タイムリー、ポジティヴワン
  • 放送進行:吉田拓也(テレビ東京、2017年6月4日 - 2020年3月、2019年10月頃までアシスタントプロデューサー)
  • 番組進行:長野公美(テレビ東京、2020年5月 - )
  • 番組宣伝:魚田英孝、山室泰造、徳弘憲治(共にテレビ東京、山室→一時離脱→復帰)
  • 制作アシスタント:田中美帆、佐熊礼子、白木昌平(白木→2018年2月4日 - 2020年6月)
  • アシスタントディレクター:大平真一、髙木彬光、新良太郎、望月麻衣、勝又郁斗、久石悠子、高根澤舞、田中裕之、山橋愛佳、大澤寛大、近藤康行、西性大輝、森浩輔、高橋諒、松本弥奈美、眞鍋秀平、今泉太偉稀、小寺梓、吉川優花、勝又滉将、西野幹、原眞美、安藤詩織、髙﨑莉奈、友野涼雅、岡原拓也
  • ディレクター:西田健一郎、千田理恵、増田友加里、有働可奈子、長﨑麻衣、中川亮、濱本亮、坂本鼓太郎(坂本→以前はアシスタントプロデューサー→一時離脱)、中江麻依華、辻橋賢弥(辻橋→以前はアシスタントディレクター)、安部聖之、松本ゆみ、京田莉沙、荻野美樹、馴田裕香(馴田→以前はアシスタントディレクター→一時離脱)、中島諒二、京塚充広(京塚→以前はアシスタントディレクター→一時離脱→ディレクター→アシスタントディレクター)、三瓶翔士、山橋愛佳
  • 演出:樋渡昇一郎、矢川東哉(矢川→以前はディレクター)、水沼保和(2020年5月 - 2021年9月)
  • 制作プロデューサー:小森亮、澤井慎幸、藤田由美(藤田→2017年3月5日 - 2021年9月)
  • アシスタントプロデューサー:舟腰優子、長尾大樹、工藤康平、山内未來、小山達也(山内・小山→テレビ東京、小山→2020年5月 - )
  • プロデューサー:松山進、細谷伸之(テレビ東京)、神保香織、石川善海(石川→以前はアシスタントプロデューサー)、持田慶子(持田→2016年5月29日 - 11月頃もP担当、一時離脱→復帰)、山本愼仁、古谷翔(古谷→以前はアシスタントプロデューサー→アソシエイトプロデューサー)、田口秀一(田口→2020年4月19日 - 2021年9月)
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ネット局

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過去のネット局

※いずれの局も遅れネット。

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脚注

外部リンク

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