「浮城」の異名を持つ三原城の城下町を起源とする市で、備後都市圏の中心都市のひとつ。
三原の名の由来は、旧三原市街地の後背にそびえる桜山などの谷間に湧原、駒ヶ原、小西原の3つの川の流れ出たところにできた平地である原があり、その3つの「ハラ」から「三原」と呼ばれるようになったとの説がある。
山陽新幹線、山陽本線、呉線、三原港、広島空港、山陽自動車道など主要交通が整っており、広島県における交通の要衝である[1]。工業が盛んで、沿岸部には古くから重化学関連企業が、内陸部の工業団地には電子機器関連を中心とした企業が進出している。農業では、沿岸部での柑橘類や、山間部での水稲、果樹などが栽培されている[1]。
市の中心を東広島市の賀茂台地を源とする二級河川沼田川が流れ、その河口に中心市街地が栄えている。現在の中心市街地の大半が埋立地で海岸線間近まで急峻な山が迫っている一方、北部は吉備高原南端の標高400メートル以上の高原地帯、西部は概ね丘陵地であり、市域の東半分が旧備後国、西半分が旧安芸国となっている。そのためか、広島広域都市圏にも含まれている。
川・滝
- 沼田川・仏通寺川・徳良川・船木峡・和久原川・天井川・梨和川・椋梨川・西野川・畑岡川・御調川・本谷川・太郎谷川・八幡川・三次川・菅川・泉川・尾原川・平坂川・大草川[3]
- 昇雲の滝・瀑雪の滝・彭祖の滝・女王滝
湖・ダム・沼
- 神田大池・用倉新池・与茂九郎池・吉田大池
- 白竜湖(椋梨ダム)・みごう湖(三河ダム)
海域・海岸
- 尾道水道・三原湾・大野浦・柄鎌瀬戸
- 扇浜・長浜海岸・大野浦海水浴場・須波海岸(すなみ海浜公園)・向田野浦地先海岸
気候
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本郷(2003年 - 2020年)の気候 |
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) |
14.6 (58.3) |
19.3 (66.7) |
21.8 (71.2) |
27.3 (81.1) |
29.4 (84.9) |
32.1 (89.8) |
36.3 (97.3) |
35.8 (96.4) |
34.9 (94.8) |
28.7 (83.7) |
24.9 (76.8) |
19.6 (67.3) |
36.3 (97.3) |
平均最高気温 °C (°F) |
7.2 (45) |
8.5 (47.3) |
12.2 (54) |
17.7 (63.9) |
22.6 (72.7) |
25.2 (77.4) |
28.6 (83.5) |
30.4 (86.7) |
26.6 (79.9) |
21.2 (70.2) |
15.3 (59.5) |
9.3 (48.7) |
18.7 (65.7) |
日平均気温 °C (°F) |
2.9 (37.2) |
3.9 (39) |
7.2 (45) |
12.6 (54.7) |
17.6 (63.7) |
21.0 (69.8) |
24.6 (76.3) |
25.9 (78.6) |
22.3 (72.1) |
16.7 (62.1) |
11.0 (51.8) |
5.2 (41.4) |
14.2 (57.6) |
平均最低気温 °C (°F) |
−0.9 (30.4) |
−0.1 (31.8) |
2.5 (36.5) |
7.8 (46) |
13.1 (55.6) |
17.5 (63.5) |
21.6 (70.9) |
22.7 (72.9) |
19.0 (66.2) |
13.1 (55.6) |
7.2 (45) |
1.4 (34.5) |
10.4 (50.7) |
最低気温記録 °C (°F) |
−9.4 (15.1) |
−8.3 (17.1) |
−4.7 (23.5) |
−0.6 (30.9) |
3.5 (38.3) |
10.7 (51.3) |
15.4 (59.7) |
15.8 (60.4) |
10.9 (51.6) |
4.1 (39.4) |
−2.2 (28) |
−7.2 (19) |
−9.4 (15.1) |
降水量 mm (inch) |
33.4 (1.315) |
53.9 (2.122) |
88.0 (3.465) |
115.3 (4.539) |
133.4 (5.252) |
189.7 (7.469) |
240.8 (9.48) |
140.6 (5.535) |
152.3 (5.996) |
105.6 (4.157) |
64.4 (2.535) |
57.2 (2.252) |
1,374.6 (54.118) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) |
4.8 |
7.4 |
9.0 |
9.3 |
8.7 |
10.4 |
10.9 |
7.7 |
8.7 |
6.9 |
6.1 |
6.4 |
96.4 |
出典1:Japan Meteorological Agency |
出典2:気象庁[6] |
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|
三原市と全国の年齢別人口分布(2005年)
| 三原市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 三原市 ■緑色 ― 日本全国
| ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
三原市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
| 106,376人
|
|
1975年(昭和50年)
| 107,602人
|
|
1980年(昭和55年)
| 109,236人
|
|
1985年(昭和60年)
| 111,108人
|
|
1990年(平成2年)
| 110,524人
|
|
1995年(平成7年)
| 108,617人
|
|
2000年(平成12年)
| 106,229人
|
|
2005年(平成17年)
| 104,196人
|
|
2010年(平成22年)
| 100,509人
|
|
2015年(平成27年)
| 96,194人
|
|
2020年(令和2年)
| 90,573人
| |
|
総務省統計局 国勢調査より |
- 1960年の人口比[7]
1960年国勢調査 4市町合計:109641人
本郷町:9860人 (9.0%) 久井町:8172人 (7.5%) 三原市:80385人 (73.3%) 大和町:11224人 (10.2%)
|
- 2010年の人口比[7]
2010年国勢調査 4町合計:100509人
旧本郷町:10979人 (10.9%) 旧久井町:4727人 (4.7%) 旧三原市:78262人 (77.9%) 旧大和町:6541人 (6.5%)
|
1929年尾道市により作られた「尾道都市計画区域図」。左が三原。
1945年米軍作成の三原市地図。一部1930年代の情報で書かれているため注意。地図中心右側にあるのが糸崎港。
旧三原城下を中心とする(狭義の)三原は備後国御調郡に属していたが、1936年の市制施行によって旧安芸国の境域であった豊田郡の一部を統合(さらにその後、同じく旧安芸国であった賀茂郡の一部も統合)したため、現在の市域は旧芸備二国(安芸国・備後国)の境域にまたがっていることになる。
広島県議会
- 選挙区:三原市・世羅郡選挙区
- 定数:3人
- 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:91,302人
- 投票率:38.59%
さらに見る 候補者名, 当落 ...
候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 備考 |
平本英司 | 当 | 45 | 無所属 | 新 | 12,775票 | 2022年2月10日に辞職[12] |
桑木良典 | 当 | 48 | 無所属 | 現 | 8,872票 | |
伊藤英治 | 当 | 56 | 無所属 | 新 | 7,983票 | |
上田泰弘 | 落 | 50 | 自由民主党 | 現 | 5,035票 | |
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支所
本郷支所(旧本郷町役場)
大和支所(旧大和町役場)
ホール・複合施設
- 三原リージョンプラザ
- 体育館、温水プール、弓道場などのスポーツ施設とホールや展示室などの文化施設が複合した大型施設。
- 三原市芸術文化センター(ポポロ)
- 2007年にオープンした全1,209席の音響効果に優れた本格的なホールを備えた文化施設。
- 本郷生涯学習センター
- くい文化センター
- 大和文化センター
図書館
デパート・大規模商業施設
以下に記載する商業施設は大規模で広域集客力のある物に限定し、店舗の大まかな説明も記載している。百貨店はサテライト店舗でない物、ショッピングセンターは原則10,000m2以上(参照)としている。ただし、施設が集積しているなどしている場合は、例外的に掲載している場合も有る。
以前は、天満屋三原店(ペアシティ三原)が存在した。
幼稚園
<市立>
- 三原市立木原幼稚園(休園)
- 三原市立中之町幼稚園(休園)
- 三原市立西幼稚園(休園)
- 三原市立田野浦幼稚園
- 三原市立須波幼稚園(休園)
- 三原市立深幼稚園(休園)
- 三原市立南幼稚園
- 三原市立幸崎幼稚園(休園)
- 三原市立沼田西幼稚園(休園)
- 三原市立小泉幼稚園(休園)
- 三原市立小坂幼稚園(休園)
- 三原市立沼田東幼稚園(休園)
- 三原市立鷺浦幼稚園(休園)
- 三原市立本郷幼稚園
<国立>
<私立>
- 糸崎幼稚園
- 昭和園
- 皆実みどり幼稚園
- みどり幼稚園
- 三原幼稚園
- 月見幼稚園
小学校
市立小学校については、三原地区のうち八幡町は三原市立久井小学校の通学区域となる[15]。
<三原地区>
- 三原市立三原小学校
- 三原市立糸崎小学校
- 三原市立木原小学校
- 三原市立中之町小学校
- 三原市立西小学校
- 三原市立田野浦小学校
- 三原市立須波小学校
- 三原市立深小学校
- 三原市立南小学校
- 三原市立沼田東小学校
- 三原市立沼田西小学校
- 三原市立沼田小学校
- 三原市立沼北小学校
- 三原市立小泉小学校
- 三原市立幸崎小学校
- 三原市立鷺浦小学校
<本郷地区>
<久井地区>
<大和地区>
<国立・私立>
中学校
市立中学校については、三原地区のうち八幡町は三原市立久井中学校の通学区域となる[16]。
<三原地区>
- 三原市立第一中学校
- 三原市立第二中学校
- 三原市立第三中学校
- 三原市立第四中学校
- 三原市立第五中学校
- 三原市立幸崎中学校
- 三原市立宮浦中学校
- 三原赤十字病院
- 興生総合病院
- 三原医師会病院
- 本郷中央病院
- 城町病院
- 小泉病院
- 三原病院
鉄道路線
路線バス
- 三原-竹原線(芸陽バス[17]):三原駅 - 須波フェリー前 - 幸崎 - 忠海駅前 - 中通(竹原市)
- 頼兼線(芸陽バス):三原駅 - 県立広島大学 - 頼兼 - (小西北住宅前) - 西野 - 法常寺下 - 三原駅
- 田野浦線(芸陽バス):(三原営業所 - )三原駅 - 田野浦 - 青葉台
- 小泉循環線(芸陽バス):(三原営業所 - )三原駅 - 明神 - 両名 - 小泉・あやめヶ丘方面 - 両名 - 明神 - 三原駅( - 三原営業所)
- 三原-本郷線(芸陽バス)
- 三原駅 - 沼田東団地 - 竹ノ橋 - 西野 - 三原駅
- 三原駅 - (沼田東団地) - 竹ノ橋 - 真良 - (仏通寺) - 本郷駅前
- 三原-本郷循環線(芸陽バス):三原営業所 - 三原駅 - 明神 - 両名 - あやめヶ丘 - 小原工業団地 - 本郷駅前 - 沼田東団地 - 三原駅 - 三原営業所
- 徳良線(芸陽バス):三原営業所 - 三原駅 - 垣内 - 泉(久井町) - 徳良(大和町)
- 河内-甲山線(芸陽バス):河内駅前 - 和木市 - 徳良 - 甲山(世羅町)
- 三原-甲山線(中国バス[18]):三原駅 - 垣内 - 久井 - 甲山(世羅町)
- 三原-如水館線(中国バス・トモテツバス):三原駅前 - 如水館前
- 福山・市・如水館線(中国バス):如水館前 - 市出張所(尾道市御調町)
- 金丸・市・如水館線(中国バス):如水館前 - 市出張所 - クロスロードみつぎ - 目崎車庫(府中市) - 新市駅前 - 金丸車庫(福山市新市町)
- 三原福地線(トモテツバス[19]):三原駅 - 福地 - 上福地 / 登山口
- 如水館線(トモテツバス):如水館 - 柳井(尾道市) - 松永駅南口(福山市)
かつては三原市交通局(三原市営バス)が市内を運行していたが、2008年4月1日に廃止され、路線は中国バス・芸陽バス・鞆鉄バスにそれぞれ譲渡された。
道路
一般国道
- 国道2号 (福山・尾道方面) - 木原道路 - 三原バイパス - 本郷バイパス - (東広島・広島方面)
- 木原道路・三原バイパス:(尾道バイパス方面) - 福地IC - 糸崎ランプ - 是国ランプ - 時広ランプ - 中之町ランプ - 恵下谷ランプ - 小浦ランプ - 頼兼町ランプ - 新倉町ランプ - (本郷バイパス方面)
※ただし時広ランプから大型車両の出入りは自粛するよう電光掲示板などに表記され、今まで通り旧国道2号を走行するか中之町ランプから出入りするよう指示されている。これは接続道路が団地内の坂道のため、深夜など重量物を積んだ車両の騒音や振動が激しいためである。また昼夜問わず旧国道との交差点の青信号が短く慢性的に渋滞している。そのため騒音対策舗装を行っている。
港湾
観光・名所・旧跡
- 三原城址
- 国の史跡。小早川隆景の築城・当時は瀬戸内海に面しており、浮城と呼ばれる。現在はJRの線路が城を貫通しており、石垣の一部が残るのみとなっている。現在も残る石垣は、中心市街にいくつか点在しており、最も大きな石垣には三原駅が建てられている。
- 高山城・新高山城(旧本郷町)
- 国の史跡。沼田川をはさんだ東西の山に築かれた山城。小早川隆景が三原城へ移る前に居城していた。
- 東盧山米山寺
- 沼田東町納所。曹洞宗。沼田小早川氏の墓所。1153(仁平3)年に天台宗の寺として建てられた寺院で、1235(嘉禎元)年、小早川茂平が念仏堂を建立。小早川家の菩提寺となった。境内には小早川家初代の実平から17代隆景までの宝篋印塔(国の重要文化財)20基。寺宝の『絹本著色小早川隆景像』は国の重要文化財[25]。
- 御許山佛通寺
- 臨済宗佛通寺派の総本山。山に囲まれ、近くには昇雲の滝がある。
- 御調八幡宮
- 宇佐八幡宮神託事件でこの地に流罪となった和気広虫が大隅に流された弟・清麻呂の身を安じ、宇佐八幡の分霊を勧請して769年に創建したといわれる。室町幕府8代将軍足利義政が寄進した木造狛犬や鎌倉時代の板木、木造行道面、御神像7体など多くの重要文化財が所蔵されており、豊臣秀吉手植えの桜があることでも知られる。
- 增上山廣度院大善寺
- 広島藩家老で三原浅野家4代浅野忠義の生母であり徳川幕府三代将軍徳川家光の娘、月渓院の墓所寺には三つ葉葵の紋が随所に施されている。
- 春日局が青年期、小早川秀秋家臣の稲葉正成の妻として三原で過ごしている。
- 「三原には過ぎたるものが3つある」という言葉があり他藩から羨ましがられた。それは第一に、三万石の居城に相応しくない規模の三原城。第二に前述の月渓院に関係する徳川将軍家の「葵」の紋所横断幕。第三に、日光東照宮の修理を10日間で成し遂げた鈴木方衛(すずきなみえ)という家臣がいたという事である。
- 宿禰島
- 映画『裸の島』の舞台
- 筆影山・竜王山
- 春は桜、晩秋から冬は海霧で有名。頂上から眺められる多島美は瀬戸内海随一ともいわれる。
- 白滝山
- 山頂は巨大な花崗岩となっており、その上にたつと南に瀬戸内海の島々、遠くに石鎚山脈、四国山地、北は吉備高原、中国山地と360度の景色が広がる。
- 久井岩海(旧久井町)
- 久井にある日本最大規模の岩海。
- みはらし温泉
- 瀬戸内海に面した日帰り温泉・健康ランドであったが、レジオネラ菌の検出が続き2018年で営業休止[26]。
- 三景園(旧本郷町)
- 広島県の代表的な景観でもある里・山・海をモチーフとした、築山池泉回遊式庭園。6月には「花まつり」11月には「もみじまつり」がある。
- すなみ海浜公園
- バリアフリー化された海浜公園。市民プールも併設されている。
- 宇根山天文台(旧久井町)
- 久井にある標高699メートルの宇根山に建つ天文台。60センチメートルの大型屈折反射鏡や15センチメートル屈折望遠鏡、プラネタリウムなどの設備がある。
- 果実の森公園(旧大和町)
- いちご・ぶどう・りんご狩りができる観光農園。
祭事・イベント
- 節分(2月3日)
- 三原の節分はハロウィンのように子供たちが民家や店などを訪ね「鬼の豆つーかーさい」と言ってお菓子(一部金銭を扱うとこもある)などをもらえる風習がある。ちなみにこの風習は三原全体では無く市街付近(西宮町、宮浦町、宮沖町、円一町、港町、館町)のみである。
- 神明市(2月)
- 三原の二大祭りのひとつ。室町時代末期から始まったといわれており、この祭りの3日間、三原駅北側の通り約1キロメートルには400軒を超える露店が並び、日本一の大だるまも展示される。別名「だるま市」「植木市」とも言われ様々なだるまや植木の露店も並ぶ。3日間で約30万人程度の人出でにぎわう。
- 三原さつき祭り(5月)
- 宮浦公園で開かれる祭りで、宮浦の通りではパレードも行なわれる。
- 三原半どん夜市(6月 - 8月毎週土曜日)
- 大正14年7月からはじめられたといわれており、毎年6月~8月第1週までの毎週土曜日に開催される夜市。
- 岩子島厳島神社管弦祭(7月下旬 - 8月上旬)
- 廿日市市の厳島神社の管絃祭に因んでおり、尾道市の岩子島の厳島神社が主催している。御座船が尾道水道等を遊覧し、三原市の「鯨島」に参詣する[4][27]。
- 三原やっさ祭り(8月)
- 三原の二大祭りのひとつ。三原城の築城を祝って始まったといわれるやっさ踊りを中心とした祭り。8月の第2日曜日を含む金・土・日の3日間開催され、踊りながら多くの人々が三原駅前一帯を練り歩く。最終日には花火大会もあり、毎年30数万人の人出で賑わう。
- トライアスロンさぎしま大会
- 毎年8月の最終日曜日に佐木島で開催される。1990年に、島の活性化をめざして始まり、島のほとんどの人がボランティアとして大会運営に参加している。
- 三原浮城まつり(11月)
- 神楽や和太鼓演奏、小早川甲冑部隊の旧城下練り歩きなどが行われる。
2009年に三原市にゆかりのある以下の人物をふるさと大使に任命している[28]。
市外局番は三原・本郷地域が0848(20 - 89)、大和・久井地域が0847(20 - 39)で、同一市内でも市外局番が統一されていない。なお、0848(20 - 89)・084(900 - 909、930、933 - 939)は同一区域扱いとなる。
- 0848(20 - 89)・084(900 - 909、930、933 - 939)エリア
- 三原市(三原・本郷地域)・尾道市(因島・瀬戸田地域を除く)・福山市(松永地域)
- 0847(20 - 39)エリア
郵便物の集配は、以下の郵便局が行っている。
- 三原郵便局:723-00xx、723-85xx、723-86xx、723-87xx、722-03xx、722-15xx、723-01xx、729-03xx、729-04xx、729-22xx[注釈 5]
- 久井郵便局:722-13xx
- 羽和泉郵便局:722-14xx
- 和木郵便局:729-13xx、729-12xx[注釈 6]
- 神田郵便局:729-14xx
- 竹原郵便局(竹原市):725-00xx、725-85xx、725-86xx、725-87xx、729-23xx[注釈 7]
1990年頃に三原駅付近の山陽本線と呉線が高架化されたが、山陽本線はルートがかなり変更された。宮浦地区の廃線跡には現在、建物等が建っている。
注釈
「大鯨島」と「小鯨島」から成る。頂のの鯨島神社は「鯨島大神」を祀っており、「鯨島」にかつてクジラの回遊が見られたのは「鯨島大神」の誓願によるという伝承が残されている[4]。後述の管弦祭も参照。
「722-03xx」地域は元・御調郵便局管轄、「722-15xx」地域は元・垣内郵便局管轄、「723-01xx」地域は元・長谷郵便局管轄、「729-03xx」地域は元・糸崎郵便局管轄、「729-04xx」地域は元・本郷郵便局管轄、「729-22xx」地域は元・幸崎郵便局管轄。それぞれ、1998年に糸崎郵便局、2003年に幸崎郵便局、2004年に長谷郵便局、2006年に垣内郵便局・本郷郵便局、2018年に御調郵便局の無集配局化に伴って三原郵便局へ移管。
「729-12xx」地域は元・大草郵便局管轄。2015年に大草郵便局の無集配局化に伴って和木郵便局へ移管。
「729-23xx」地域は元・忠海郵便局管轄。2023年に忠海郵便局の無集配局化に伴って竹原郵便局へ移管。
出典
『全国市町村要覧 令和01年版』(第一法規) p.337
「コカ、三原の新工場稼働 被災の旧本郷工場の代替施設」『中國新聞』2020年6月2日 9面
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