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日本の動画配信サービス ウィキペディアから
GYAO!(ギャオ)は、株式会社GYAOが運営していた動画配信サービス。2009年9月7日にUSEN運営のGyaOとYahoo! JAPAN運営のYahoo!動画が統合されて誕生した。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | GYAO |
本社所在地 |
日本 〒102-8021 東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井タワー |
設立 | 2008年10月22日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010401078769 |
事業内容 |
インターネットを利用した映像・コンテンツ配信サービス インターネットを利用した広告掲載 広告提供及び販売 |
代表者 | 田中祐介(代表取締役社長) |
資本金 |
28億8,800万円 (2018年2月9日現在) |
純利益 | ▲61億3463万円(2019年03月31日時点)[1] |
総資産 | 26億4482万5000円(2019年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 277名(2019年4月現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
ヤフー フジテレビジョン 日本テレビ放送網 電通 テレビ朝日ホールディングス TBSホールディングス テレビ東京 博報堂DYメディアパートナーズ |
関係する人物 | 杉村慎治(企画立案) |
日本初のネットテレビ局であり、企画立案者は日本テレビの杉村慎治
番組開始前にスポットCMが挿入されるほか、画面横にはバナー広告を表示する。旧GyaO・Yahoo!動画は、再生プレーヤーが別ウィンドウにあったが、新サイトにおいては同一ウィンドウに表示され同一名のプレイリストがプレーヤーの下に表示される。また、いままでプレイヤーの「全画面表示」化を目指していたが、システムの安定性を考えた結果「大画面表示」にとどめることになった。なお大画面表示は、2009年11月12日よりサービス提供が開始されている。
特徴として、地方局・独立局(JAITS)制作番組を数多く配信している。2020年10月に『水溜りボンドの○○いくってよ』(tvk)がTVerで配信[2]を開始するまで、外部で独立局制作番組のネット配信を実施しているのはGYAO!のみであった。
2018年3月以降、GYAO!の動画は全て無料で視聴できる。また、有料コンテンツはGYAO!ストアで都度課金で提供している。
2023年1月16日、同じZホールディングスグループのLINEが展開している縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」に経営資源を集中させていくため、同年3月31日の午後5時をもって、本サービス並びに「GYAO!ストア」・「トレンドニュース」を終了することが発表された[3][4]。
なお、サービス終了直前の2023年1月にZホールディングスはTVerとの間で業務提携を行った[5]。これにより、事実上TVerにサービスを移管する形となった[6]。
ほか多数
キャンパス映像情報や受験生応援カリキュラムなど今の受験生に情報提供するサイト。ベネッセコーポレーションほか大手進学情報支援サイト企業も協賛している。2011年7月現在このチャンネルは閉鎖されている。
NHKで放送された内容の一部が公開されている。公開されているのはNHK総合・Eテレ・BSプレミアムの内容で全編公開でないものもある。
GyaO!およびGyaO!ストアに関する映像情報等を個人管理するサービス。
※次の項目からは2010年10月28日に新たに追加された機能である。
通信カラオケUGAと連携し、UGAの会員制度を用いたSNSウェブサイト。
配信元であるUGAはUSENのグループ企業である株式会社BMBが運営していたことからロゴは旧サイトのものが使われていたが、運営側は変わらないものの株式売却などの関係から、現在UGAパンダを含むうたウガのロゴに変更されている。2010年4月には、GO!GO!UGAとも合体しさらなるリニューアルがされた。なお、7月で運営のみがエクシングに移管された。
なお、エクシングには類似のサービスである「うたスキ」があり、こちらはJOYSOUNDと連携しているが、JOYSOUNDとUGAの会員制度を連携させることが可能。
GYAO!内開催され、Yahoo! JAPAN会員の中で抽選に当選した人のみ視聴できるコンテンツ。このコンテンツはDRMのためなのか、視聴するにはWindows Media Playerが必要かつInternet Explorer以外のブラウザからのアクセスはできない。
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番組のコンテンツは日本国内のみで流す(放送する)契約であるため、日本国外からサービスを受けることは出来ない。
GyaO・Yahoo!動画ともにWMVに含まれる固有のデジタル著作権管理(DRM)技術(Windows Media Player上でのみ再生可能)を利用している関係から、Microsoft Windows以外のオペレーティングシステムでは視聴することができず、推奨ブラウザがInternet Explorerのみだったが、Silverlight導入によりこの問題は解消された。しかし、システム改修の結果Silverlightがインストールされていても視聴できなかったり製造メーカーによって視聴障害が発生するなど新たな視聴障害が発生した。また、プレーヤーもそれに合わせて変更されたため全画面表示ができないという問題が発生したため、2013年7月からは一部コンテンツを対象に Adobe Flash Playerでの視聴が可能になった[51]。
GyaO(ギャオ)は、2005年4月5日にUSENグループが始めたパソコンで見ることが出来る完全無料動画配信サービスで、後にスマホやタブレットなどでも見ることができるようになった。サイト内の番組はコマーシャル収入などにより無料で視聴できる。2008年7月16日に視聴登録者延べ2000万人を突破した。有料コンテンツについては、ShowTime(GyaOの前身といえる映像サイト)で提供されている。株式会社GyaO合弁化に伴い2009年4月30日以降、Yahoo! JAPANグループの傘下にはいった。その後、Yahoo! JAPANが完全運営することにより2009年9月7日をもってUSEN運営のGyaO公式サイトは閉鎖された。
テレビ番組と同じく番組の冒頭、中間、終了前にCMが流れる。番組本体はスライダー移動によるスキップが可能だが、CMではスキップは不可。また、番組中もバナー広告が表示され、一定の期間で更新される。日本国内ユーザーのみ視聴可能だった。
提供する番組のコンテンツは、ニュース、スポーツ中継(サッカー、ゴルフ、格闘技など)、グラビアアイドル、映画、アニメーション、ドラマなど。映画については、USENグループ傘下にギャガ(現在はUSENグループから独立)があるため、ギャガ配給の映画が、他社配給の映画よりも多かった。また、グループではないが角川ヘラルド映画(現・KADOKAWA)との関係も比較的深く、ギャガに次いで多くの作品を提供していた。アジア関連のコンテンツも充実しており、『三国志』など中国国営放送制作のドラマも配信されていた。
2005年秋以降からテレビコマーシャル活動を展開。CMには青木さやかとテリー伊藤、土岐田麗子、MEGUMI、WaTを起用していたが、以降制作されていない。
時間枠 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
21時枠 (1部) |
紅音ほたる!満潮!絶好調! |
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22時枠 (2部) |
第1月曜日 |
goingマセキway |
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23時枠 (3部) |
第1週 |
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24時枠 (4部) |
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ことり相談室 (月1回放送) |
告っちゃ! | |
不定期放送
その他放送終了した番組
2007年11月から、お色気番組・動画専用のHOT GyaOが始まった。
2009年7月をもってコンテンツ配信は終了
2009年5月15日に「うたブロ」と「歌える♪カラオケ」が統合し、「うたウガ」にリニューアルされた。
視聴者が番組にレビューをつけることができ、投稿した日から2、3日後に掲載される。よほどひどい中傷や番組に関係ないものでない限りは、番組や企画、出演者に対する批判も掲載される。
GyaO開局2周年を機に「GyaOから次世代のスターを視聴者と共に発掘したい」というコンセプトで開始されたオーディション。アナウンサー、芸能全般、スポーツなど様々な分野のオーディションが行われる。インターネットテレビのオーディションという特徴を生かし、選考はWEB投票で行われる。詳しくはギャオーディションを参照。
WMVに含まれる固有のDRM技術(これはWindows Media Player上で動作する)を利用している関係から、Microsoft Windows以外のオペレーティングシステムでは視聴することができない。また、推奨ブラウザがInternet Explorerのみであるため(そのInternet Explorer上でも環境によって閲覧できないことがある)、Windows環境であっても他のWebブラウザで閲覧しようとすると正常に動画が表示されないなど、アクセシビリティ面で問題がある。さらに、番組のコンテンツは日本国内のみで流す(放送する)契約であるため、日本国外からサービスを受けることは出来ない。
ネットインフラの整備費用をコンテンツ配信企業が負担していないと主張する「ネットワークインフラただ乗り論争」で槍玉に挙げられる事も多く、ネットワークのトラフィック量肥大を危惧する一部プロバイダによっては、「当社が行なっているコンテンツ配信サービスにおいて、ユーザーからの問合せ等により、一部の通信事業者から通信帯域の制限を受けていると推測される事態が発生しています」[52] とGyaOは主張している。それらの非難に対応してGyaOでも、NTTのフレッツ契約者向けにフレッツIP網を経由して映像を送信する「GyaO on フレッツ」を実施している。
2008年8月期には黒字化を目指すとしているが2007年8月期決算では、コンテンツ調達費の負担が大きく、さらにCM収入が伸びず、GyaO事業は(前期からは赤字幅は半減したが)約30億円の赤字となっている。アナリスト向けの説明会でのUSENの発表によると、登録会員のうち週に一回以上閲覧するユーザーは300万人程度とみられ、CMを出稿する企業は効果を測りかねている、という。既存のテレビ各局は、GyaOを脅威に感じネット配信事業に乗り出す一方で、ネット配信事業の収益性には依然として懐疑的な見方もある。
GyaOの動画サービスがテレビで見られるというサービスで利用者を拡大しているGyaO NEXT(現・U-NEXT)は、一部の利用者は強引な詐欺まがいの勧誘方法(○ヶ月無料です。などと言って実際は機器買取割賦料金として毎月2,980円必要<2009年4月現在>なのに説明していない等)だったとインターネット上で話題になっている。 また、解約しようとしてもカスタマーサービスの解約窓口は電話が繋がりにくい上に、繋がるまでの料金も発生するナビダイヤルを利用してることによりこちらもクレームの対象になっている。 また、過去には親会社USENの強引な勧誘方法やUSEN委託業者による当選商法が問題となった。
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