杉村慎治
日本の政治家 ウィキペディアから
杉村 慎治(すぎむら しんじ、1976年〈昭和51年〉6月15日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。
来歴
大阪府大阪市出身[3](堺市出身と報じられる場合もある[4])。明治大学政治経済学部政治学科を卒業し、日本テレビに入社[5]。日本テレビでは国民クイズ常識の時間等を担当し、情報バラエティの制作に携わる[5][3]。その後、日本初のネットTV局となるUSEN-Gyaoの企画立案と番組制作をプロデュースした[5][3]。
田中角栄に憧れ、政治の道に入ると決意[5]。2009年より民主党の石井一参議院議員秘書を経て、2010年に大阪維新の会の活動に参加[6][7]。同年9月15日、大阪維新の会が翌年の大阪府議議員選挙堺市東区・美原区選挙区に杉村を擁立すると発表した[8][9]が、最終的に公認を取り下げた。2012年5月より自由民主党の村井英樹事務所スタッフを経て秘書を務める[10][6]。
2016年1月16日、民主党埼玉県連が次期衆院選埼玉9区に杉村を擁立すると発表[6]。
2017年9月25日、民進党に離党届を提出し、希望の党に参加する意向を表明[11]。10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙では、埼玉9区から希望の党公認で立候補したが、自民党前職の大塚拓に敗れ、次点で落選した[12][5]。
その後旧国民民主党を経て立憲民主党に参加[5]。2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では立憲民主党公認で立候補したが、再び大塚に敗れた[13]。
2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙では、3度目の対決となる自民党前職の大塚と日本共産党新人の猪股嘉直、日本維新の会新人の近藤秀将の3人を破り、初当選した[14]。一方の大塚は政治資金パーティー収入の裏金問題により、比例重複立候補が認められず落選となった[15]。
政策・主張
外交・安全保障
経済
社会
選挙歴
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 41 | 埼玉県第9区 | 希望の党 | 5万7599票 | 27.40% | 1 | 2/3 | 18/4 |
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 45 | 埼玉県第9区 | 立憲民主党 | 8万756票 | 36.84% | 1 | 2/3 | 11/5 |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 48 | 埼玉県第9区 | 立憲民主党 | 8万3107票 | 41.58% | 1 | 1/4 | / |
脚注
外部リンク
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