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日本テレビ系列の映画番組[1985〜 ウィキペディアから
『金曜ロードショー』(きんようロードショー)は、1985年(昭和60年)10月4日から日本テレビ系列[注 3](NNN29局)で毎週金曜21:00 - 22:54に放送されている映画番組である。
お願い:スポンサーの過剰な記述は、ご遠慮くださいますようお願いいたします。 (プロジェクト:放送番組#各見出しについてを参照) |
金曜ロードショー ↓ 金曜ロードSHOW! ↓ 金曜ロードショー | |
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金曜ロードショー番組ロゴ(イメージ) | |
ジャンル |
映画枠 ↓ 単発特別番組枠 ↓ 映画枠 |
出演者 |
【ナビゲーター】 サッシャ 他 (詳細は#出演者を参照) |
製作 | |
製作総指揮 | 北條伸樹(制作) |
プロデューサー | 向笠啓祐、越山理志 |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
映像形式 | 字幕放送([いつ?] - ) 連動データ放送([いつ?] - )[注 1] |
音声形式 | 放映作品による 洋画:吹替・第2音声原語(二ヶ国語放送) 邦画:第2音声解説放送 |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
金曜ロードショー(リニューアル前) (1985年10月4日から1988年3月25日まで) | |
オープニング | ピエール・ポルト「フライデーナイト・ファンタジー」 (1985年10月4日 - 1997年3月28日) |
エンディング | 同上 |
放送期間 | 1985年10月4日 - 1988年3月25日 |
放送時間 | 金曜 21:00 - 22:51 |
放送分 | 111分 |
回数 | 125回 |
(1988年4月1日から1993年3月26日まで) | |
放送期間 | 1988年4月1日 - 1993年3月26日 |
放送時間 | 金曜 21:00 - 22:52 |
放送分 | 112分 |
回数 | 240回[注 2] |
(1993年4月2日から2008年9月26日まで) | |
オープニング | 久石譲「Cinema Nostalgia」(1997年4月4日 - 2009年3月20日) |
放送期間 | 1993年4月2日 - 2008年9月26日 |
放送時間 | 金曜 21:03 - 22:54 |
放送分 | 111分 |
回数 | 744回[注 2] |
(2008年10月3日から2012年3月30日まで) | |
オープニング | 岩代太郎「スタンリーの週末」 (2009年3月27日 - 2012年3月30日) |
放送期間 | 2008年10月3日 - 2012年3月30日 |
放送時間 | 金曜 21:00 - 22:54 |
放送分 | 114分 |
回数 | 161回[注 2] |
金曜ロードSHOW!(リニューアル・単発特別番組枠時代) (2012年4月6日から2021年3月26日) | |
オープニング | 大野哲二「TGIF(Thank God, It's Friday!)」 (2012年4月6日 - 2016年3月25日) 無し (2016年4月1日 - 2018年7月13日) 高木正勝「Era」 (2018年7月20日 - ) |
放送期間 | 2012年4月6日 - 2021年3月26日 |
放送時間 | 同上 |
回数 | 433回[注 2] |
金曜ロードショー(再リニューアル) (2021年4月2日から) | |
放送期間 | 2021年4月2日 - |
放送時間 | 同上 |
回数 | 108回(2023年5月26日放送回までの回数)[注 2] |
特記事項: 2012年3月までと2021年4月からは、映画を専門に放送(2012年4月からはドラマ、2013年4月からはバラエティも2021年3月まで放送。)。作品により放送時間拡大・遅延の場合あり(後述参照)。 |
1972年(昭和47年)4月より放送されていた『水曜ロードショー』を、金曜日に移動する形で放送を開始した。 2012年(平成24年)4月6日から2021年(令和3年)3月26日までの9年間は『金曜ロードSHOW!』という番組名で、映画の他に単発ドラマ・バラエティ枠としても扱われていた[1][2][3][注 4]が、2021年(令和3年)4月2日の放送より番組名が『金曜ロードショー』に戻っている[4][5][6]。
また、本項では姉妹番組として、2019年4月から2023年9月までBS日テレで放送されていた『日曜ロードショー』(にちようロードショー)についても触れる。
2024年現在、地上波の全国ネットで定期放送されている唯一の映画番組である[注 5]。
ラインナップについて、現在は子供も視聴できるようなファミリー層向けの作品を重視している[7]。ジャンルに関しては、邦画・洋画、実写・アニメ、新作・旧作の一方に偏ることなくバランスを取っているが、2010年代以降は特定ジャンルの作品(ジブリ映画やハリー・ポッター等)を集中放送するケースが増えている。また、多くの新作映画が土曜日または金曜日に封切られることから、シリーズ作の最新作公開の際は、前日(または当日)の当番組で過去のシリーズ作が放送されるケースが多い[注 6]。他局でのゴールデンタイムでの映画放送が減少している影響もあり、ヒット作が当番組で地上波初放送となる事も増えている。
アニメ映画に関しては、前身の『水曜ロードショー』時代から放送されていたが、日本テレビが独占放映権を持つスタジオジブリ作品はとりわけ定期的に放映されている。その他、1985年から1996年にかけて映画監督の藤田敏八や大森一樹などを起用して、オリジナルのテレビ向け映画(『法医学教室の午後』、『法医学教室の長い一日』など)や海外ドラマの『新・刑事コロンボ』を放送した実績があるほか、「金曜ロードSHOW!」へ改名後はテレビドラマも扱っていた。
映画の他には、本番組の為に制作されたアニメ作品「テレビスペシャル」も放送されており、本記事ではテレビスペシャルについても映画として扱っている(詳細は「金曜ロードショー#テレビスペシャル」を参照)。
21:03からスタートしていた1993年4月2日から2008年9月26日までは、21:00から『今夜の金曜ロードショー』と題したプレ番組が放送されていた。この後すぐ放送される本放送のいわゆる「宣伝番組」である。
水野晴郎が出演していたころには番組オープニング映像の後にあった前解説は、このプレ番組に移動した。 2008年10月3日の日本テレビにおける、21時台の番組のフライングスタート化に伴い、同年9月26日で番組宣伝『今夜のロードショー』が廃止された。そして、10月3日から本編の放送開始が3分繰上がり21:00開始に拡大され、同時に関東地区(日本テレビ)においては、その前の20:54から21:00の時間(それまでの『NNNニューススポット』の枠)に『今夜の…』に替わるプレ番組『まもなく!金曜ロードショー』が新設され、事実上20:54開始となる(ただし『まもなく…』をネットするのは、日本テレビと中京テレビの2局のみ。2009年6月26日までは読売テレビでもネットしていたが、その後天気予報へと切り替えられた。それ以外の系列局はローカルニュースもしくは天気予報の枠に充当するためネットしない)。2011年9月30日の放送を以て『まもなく…』枠は終了した。
2018年4月6日より20:54 - 21:00に『まもなく金曜ロードSHOW!』として事前枠を再開するも、わずか3ヶ月後の同年6月29日で終了。それから2年後の2020年4月3日よりまた復活となったが6月24日をもって終了となり以降は不定期放送へ移行した。
21:00(1993年4月以降は『今夜のロードショー』終了後の21:03)から番組の放送が始まり、オープニング映像の後、一旦コマーシャルを挟んで、水野晴郎本人によるその日の放映作品についての解説(基本的には「ご機嫌いかがですか。水野晴郎です」の挨拶の台詞からスタートした)があり、それから本編が開始する形になっていた。
『金曜特別ロードショー』として時間枠を拡大するなどして放送する場合には、水野による解説の後、再び一旦CMを挟んでから、本編の放送が始まることもあった。
映画本編の終了後には、再び水野本人によるその日の放映作品についての解説がなされた。
その後、水野が次回放映作品の紹介を行った。時間調整のため、「水野晴郎の映画がいっぱい」コーナーを放送することもあり、映画にまつわるうんちくを紹介したり、スタジオにゲストを招いてインタビューを行うなどした。また、水野の趣味である世界の警察関連の知識を披露することもあった。
最後は水野本人による「いやぁ、映画って
水野の最後の担当回となった1997年3月28日放送では、放映作品の解説に続いて以下のように締め括っている。
エンディング映像では、「25年間ありがとう そしておつかれさまでした」と書かれた短い文章のテロップが放送されていた。
地域によっては金曜日の放送でないため(後述)、解説の中ではそれらの地域への配慮として『金曜ロードショー』という番組名は一切言わず「この番組」などと言っていた。
放送期間 | 番組名 | 解説・ナビ | オープニング(曲・映像) | 放送時間 | プロデューサー(仕入れ担当) | チーフプロデューサー |
---|---|---|---|---|---|---|
1985年10月4日 - 1986年3月28日 | 金曜ロードショー | 解説・水野晴郎 | 曲「フライデーナイト・ファンタジー」トランペット演奏 / (映像)夕陽ヨットハーバー | 21:00 - 22:54(114分) | 西憲彦、明比雪[要出典] | 前田伸一郎[要出典] |
1986年4月4日 - 1988年3月25日 | 21:00 - 22:51(111分) | 堀越徹、奥田誠治[要出典] | ||||
1988年4月1日 - 1993年3月26日 | 21:00 - 22:52(112分) | |||||
1993年4月2日 - 1997年3月28日 | 21:03 - 22:54(111分) | 門屋大輔、大塚恭司[要出典] | 黒崎太郎[要出典] | |||
1997年4月4日 - 2008年9月26日 | ナビ・坂上みき | 曲「Cinema Nostalgia」久石譲 / (アニメ)映写機おじさん | ||||
2008年10月3日 - 2009年3月20日 | 21:00 - 22:54(114分) | 笠原陽介[要出典] | ||||
2009年3月27日 - 2012年3月30日 | ナビ・スタンリー | 曲「スタンリーの週末」 / (アニメ)うさぎスタンリー | 稲毛弘之[要出典] | |||
2012年4月6日 - 2013年3月29日 | 金曜ロードSHOW! | ナビ・スタンリーと加藤清史郎 | 曲「TGIF(Thank God, It's Friday!)」 / (アニメ)スタンリーと仲間達 | 谷生俊治(2012年6月 - 2018年11月)[9] | ||
2013年4月12日 - 2016年3月25日 | ナビ・サッシャと朴璐美 | |||||
2016年4月1日 - 2018年7月13日 | 無し | 北條伸樹(2017年6月-2021年3月) | ||||
2018年7月20日 - 2021年3月26日 | 曲「Era」歌:上白石萌歌 / (アニメ)アンクとミア | 鬼頭直孝(2018年12月 - 2021年3月) | ||||
2021年4月2日 - | 金曜ロードショー | 向笠啓祐、岩佐直樹[要出典] | 鬼頭直孝(2021年4月 - ) | |||
※作品によって放送時間拡大・スポーツ中継等で遅延の場合あり。中でも60分以上拡大する場合は、20時台のレギュラー番組を休止して、20時台から前倒しで放送することがある。
『水曜ロードショー』が放送日を金曜に移動する形で、『金曜ロードショー』として放送開始[10]。第1回放送作品は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。金曜に番組が移動してからは、解説者である水野晴郎の嗜好が反映された作品は世間の嗜好を反映して徐々に姿を消し、ハリウッド映画の娯楽作品やアニメ作品などが多くラインナップされる様になっていった。
1986年7月25日には『風の谷のナウシカ』が本枠で初放送される。以降、宮崎駿監督作品は本枠で定期的に放送されることになる[注 7]。
1987年12月25日には800回[注 8]記念と称して、水野が水曜ロードショーから放送された映画を紹介・放送した[注 9]。
1989年から、それまで『木曜スペシャル』や『土曜スペシャル』で放送された『日本アカデミー賞授賞式』が、本番組に移動して1993年まで放送。この時期だけは『金曜ロードショー特別企画』と銘打って放送された。
1992年には1000回記念並びに20周年記念[注 10]として、「1000回記念メモリアル・テレフォンカード」のプレゼント企画が実施された。また、同年4月には「1000回記念特集」と題し『魔女の宅急便』『ニキータ』『フィールド・オブ・ドリームス』『ミザリー』の4作品が4週にわたり放送された[11]。
1997年3月28日、「水曜」時代からおよそ25年にわたり解説・司会を務めた水野晴郎が降板。以降解説者は置かれていない(後述)。
1998年、直前の時間帯で放送されていたウッチャンナンチャンのウリナリの1企画から、ウリナリをそのまま事前番組として、声の吹き替えに天野ひろゆき、南原清隆、勝俣州和、千秋、ビビアンスーらが声の出演をした洋画の作品が放映された。
2004年12月10日より、地上デジタル放送において番組連動型データ放送を実施。放送作品の紹介や次回予告の案内を行うほか、2010年からは場面ごとの解説を表示する「シーンガイド」をアニメ映画を中心とした一部の作品で行っている[注 11]。さらに2006年8月4日に、HDリマスターを含めてハイビジョン化された。2010年10月1日からは他局同様、デジタル放送のみ洋画作品でもステレオ放送(2か国語放送・解説放送を含む。副音声は「ステレオ2」)を開始した[注 12]。
2010年7月2日からの一時期には「○○月間」、「○○シリーズ」と題して、月ごとに関連性を統一する試みもあり(例:「ジブリ月間」、「日テレMOVIE月間」、「ラブ&ファンタジーシリーズ」など)、この企画は現在も不定期に実施されている。
2010年10月1日から2012年3月30日までは、19時台から20時台に単発特別番組枠『金曜スーパープライム』が編成されており、2時間拡大放送する場合、本番組は休止となっていた。
2012年4月6日から、番組タイトルを『金曜ロードSHOW!』に改題。ラインナップとしては『金曜ロードショー』時代から続く映画作品を中心とするも、新たに年間4本程度のスペシャルドラマ「特別ドラマ企画」を制作・放送するようになった[1]。なお、本枠での「特別ドラマ企画」の第1弾として、2012年7月27日に『家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜』が放送された[12]。
2013年4月からはさらにリニューアルされ、頻度は少なく不定期ではあるが、新たにバラエティー「特別エンターテインメント」も放送されることになった[13]。第1弾は、同年5月3日に放送された『池上彰くんに教えたいニュース』。その後、同年に別のもう1本と合わせ計2本放送された後、長らくこれは放送されていなかったが、2017年2月24日放送の『人生が二度あれば 運命の選択』で3年4か月ぶりに「特別エンターテインメント」としての放送が再開され、更に同年5月12日には『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017』が放送された。同年12月22日に『BESTプレゼント』も放送され、この年だけで「特別エンターテインメント」が3本放送された。2018年には1月26日・2月2日の2週連続で「特別エンターテインメント」が放送された(ただし週ごとに放送内容は全く異なる)。
2013年10月11日放送の『舞妓Haaaan!!!』では、番組初の試みとして主演の阿部サダヲと監督の水田伸生によるオーディオコメンタリーが副音声で放送された。
2016年1月15日放送の『天空の城ラピュタ』では、『バルス』までのカウントダウンが表示され、シータとパズーが「バルス」と言った瞬間にデータ放送が崩壊する演出が行われた。
2019年頃からは、視聴者の意見を反映した企画やラインナップが増加している。同年8月16日に『千と千尋の神隠し』と同時放送するスタジオポノック制作の3本の短編作品の内1本を、番組初となる公式サイトでの視聴者投票で決定[14]。結果、『透明人間』が放送された。2020年2月7日放送の『劇場版 名探偵コナン』シリーズは、放送する作品を公式サイト内の総選挙で選ぶこととなり、投票の結果、1位となった『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』が放送された[15]。2020年より、視聴者からのリクエストを基に作品を放送する企画「金曜“リクエスト”ロードSHOW!」が開始された(後述)。
2019年3月8日放送の『カメラを止めるな!』では、出演者及び監督による副音声生コメンタリーを実施した。また、冒頭37分にも及ぶ1カット1シーンでは、CMを一切挿入しなかった。
2020年4月以降、人工知能(AI)による視聴率予測システムをラインナップの選定に導入。8カ月間にわたり実験を重ねた結果、誤差が平均1%未満になるまで精度が向上したため実用化に至ったという[16]。
2021年4月2日から、番組タイトルを『金曜ロードショー』に改題。タイトルが戻るのはリニューアル前の2012年以来約9年ぶりであり、番組ロゴも初代のロゴをモチーフとしたものに変更された[4]。単発のドラマは番組タイトルの使用を継続する一方で、バラエティー番組の放送では番組タイトルの使用を廃止した[5][6]。しかし、2023年10月27日放送の『熱唱!ミリオンシンガー』では、番組タイトルを利用する。
プロデューサーの北條伸樹はこのリニューアルについて、映画の放送が再び増え、番組も前年に放送35周年を迎えたことから、映画番組としての『原点回帰』『初心を忘れず』という思いを込めて元のタイトルに変更したと語っている。また、長年放送した「ロードショー」のタイトルになじみ深い視聴者が多かったことから、変更後はSNSを筆頭に『ロードSHOW!』と『ロードショー』のタイトルが混在する状況が続いたため、それを統一しようとしたことも理由の一つに挙げられている[5][6]。
2022年8月12日の放送で「天空の城ラピュタ」が放送された際、SUBARU(スバル・レヴォーグ)とのコラボレーションCMが放送され、パズー役の田中真弓とシータ役のよこざわけい子が出演した[17][注 13]。 2023年4月28日、5月5日の放送の「劇場版ルパン三世シリーズ」「ルパンVS複製人間(クローン)」・「カリオストロの城」でも同様のコラボレーションとして現在のルパン役の栗田貫一と現在の峰不二子役の沢城みゆきのナレーションによるコラボCMを放送した。同年7月7日、7月14日、7月21日放送の「風の谷のナウシカ」・「コクリコ坂から」・「もののけ姫」でも同じく、島本須美と松田洋治のナレーションによるコラボCMを放送(ちなみに、島本須美と松田洋治は「風の谷のナウシカ」・「もののけ姫」でも出演している)。
『金曜ロードショー』は他の映画番組と比べてアニメーション作品を放送する比率が極めて高い。2010年以降は毎年10本以上の国内外のアニメ映画を放送している。
本番組では特に、スタジオジブリ作品の地上波での放映権を日本テレビが独占的に有している関係で、ジブリ最新作の公開時期や夏休みなどの休暇時期になると、過去のジブリ作品を放送するのが恒例となっている。
年に5本程度が放送され、一度放送された作品はおよそ2年~3年ごとに再放送されるが、『天空の城ラピュタ』のように2年連続で放送されるものや、『ホーホケキョ となりの山田くん』のように1回しか放送されていない作品もある。
『火垂るの墓』は第二次世界大戦をテーマとしている関係もあり、8月の放送が圧倒的に多くなっている[注 14]。
また、唯一のテレビスペシャルとして制作されながらも、尺の短さから本放送以来一度も『金曜ロードショー』枠での放送実績が無かった『海がきこえる』が、2011年7月15日に『コクリコ坂から』の公開に合わせて『ゲド戦記』と共に『金曜特別ロードショー』として2本立てで放送された。
一方で、『レッドタートル ある島の物語』のように、ジブリ作品でも現在まで本枠で放送されないケースがある[注 15]。『アーヤと魔女』も製作に日本放送協会(NHK)とその子会社であるNHKエンタープライズ(NEP)が関わっている事情から、同作品の放映をNHK総合テレビにて行っていたが、2024年3月に本枠にて初放映した[19][20][21][22]。
ジブリ作品に関してはエンドロールを含め、ノーカット放送されるのが原則となっているが、近年は2016年11月18日放送の『猫の恩返し』や2018年1月12日放送の『ゲド戦記』などでエンディングを省略しており、エンドロールを含む完全ノーカット版を放送しない回も増えてきた。とはいえ、宮崎駿、高畑勲、近藤喜文監督の作品に関しては現在もエンドロール含むノーカット放送が厳格に守られている。
ジブリ作品以外で定期的に、以下のアニメ作品が放映されている。
以上のアニメ作品などが放送されており、上述の作品は『時をかける少女』を除いて、いずれも日本テレビが制作に関わっている。その中でもスタジオ地図作品及び『サマーウォーズ』は本枠以外で放映された事例が無い。また、『ルパン三世 カリオストロの城』は2017年、『ヱヴァ新劇場版』は2020年まで当番組以外で放映されたことがなかった[注 19][注 20]。また、2021年には日本テレビが制作に関与している劇場版 『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE〜2人の英雄〜』が放送された。
その一方で前述の『時をかける少女』や、2020年7月31日放送の『映画 聲の形』[注 21][24]、8月7日放送の『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』[注 22][24]を始め、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』[注 23][注 21][25][26]、『君の名は。』[注 24][27][28]など、日本テレビが制作に関わっていないアニメ作品を放送する事例もある。
既存の劇場公開作品に加え、『ルパン三世』については新作のテレビスペシャルが1990年[注 25]から2013年まで毎年放送されており、2014年以降は不定期に放送されている(旧作の再放送が行われることもある)。その他にテレビスペシャルを放送した作品は『タッチ』[注 26]、『美味しんぼ』、『YAWARA!』、『シティーハンター』、『はじめの一歩』、『DEATH NOTE』など。
2014年12月26日には『名探偵コナン』のテレビスペシャル『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』が放送された。また、クロスオーバー作品である『ルパン三世VS名探偵コナン』も、2009年3月27日に同枠で放送された。
2022年4月15日には、『名探偵コナン』のテレビシリーズ特別編集版『名探偵コナン 本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜』が放送された。
2023年9月29日には翌週(10月6日)から新設されるテレビアニメ枠『FRIDAY ANIME NIGHT』の第1号作品となる『葬送のフリーレン』第1話~第4話までを2時間の放送時間を行使する形で連続放送[注 27]。テレビアニメシリーズの初回を本枠にて放送するのは初の試みとなる[29][30]。
2013年より、「ハリー・ポッター祭り」と題し、「ハリー・ポッター・シリーズ」(ファンタスティック・ビーストシリーズも含む)が定期的かつ集中的に放送されている。
クリスマスの時期になると、「ホーム・アローン」シリーズを放送することが2018年より定番化しているのが恒例となっている。
金曜ロードショーでは以下の通り、特別版を放送する場合がある。
『水曜ロードショー』が『水曜特別ロードショー』と題した時と同様に『金曜ロードショー』時代にも、長時間映画や超大作映画、日本テレビ製作のヒット作、死去した名優の作品(主に追悼特別企画)、本番組のための撮り下ろし作品等を放送する場合などは『金曜特別ロードショー』(きんようとくべつロードショー)というタイトルとして放送された[31]。初回は1988年1月1日に放送された『風と共に去りぬ』[注 28]。2011年2月11日には『沈まぬ太陽』を4時間本編ノーカットで放送。番組開始以来、邦画では最長時間作品となった[31]。
『金曜特別ロードショー』としてのタイトルでは、ジブリ作品のノーカット放送、ハリー・ポッターシリーズなどの長時間作品、『ルパン三世』などアニメ作品の新作テレビスペシャル、『太陽にほえろ!』、『あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98』といったドラマスペシャルなどがある。なお、2003年6月と2008年3月に放送された『タイタニック』は金曜日・土曜日の2日連続企画だったため、翌土曜日にも『2夜連続特別ロードショー』のタイトルで放送された。
但し、2010年代以降は長時間映画であっても放送時間の延長がされない事が多く、通常の2時間枠[注 29]に収めるために本編を大幅にカットして放送する事も少なくない。
また、映画本編とセットでその作品と絡めた特別番組を放送する場合もあった。参考として、2010年2月5日には、19:56から「金曜特別ロードショー『崖の上のポニョ』テレビ初登場 直前スペシャル!!“ポニョはこうして生まれた”」と題した特番ののち21:00から23:04まで『崖の上のポニョ』本編が放送された[32]。同年11月19日には、19:00からの『金曜スーパープライム』枠を吸収する形で『金曜特別ロードショー ハリー・ポッター4時間SP』を20:00までは第1部『ハリポタ好き芸能人VS「賢者の選択」フロリダ&ロンドン絶叫ツアーSP』として、22:54までは第2部『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』として放送された[33]。
なお、作品によってプレ番組の放送が無かったり、時間枠の拡大により19時台・20時台のバラエティ番組を休止とすることがある。これは『金曜ロードSHOW!』に改題されてからも継続されている。
リニューアル後は『金曜特別ロードショー』のタイトルは使われていない。
2020年より、視聴者から放送してほしい映画を募集し放送する企画「金曜リクエストロードショー[注 30]」が開始された。第1弾は、同年5月15日に放送の『天使にラブ・ソングを…』。その後も第2弾に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を放送し、第3弾に『E.T.』と『プラダを着た悪魔』、第4弾に『タイタニック』を2週にわたって放送[34]するなど、今後も恒例企画としてリクエストを募集する予定とのことである[35]。ただし、邦画が選ばれたケースは現時点で存在しない[注 31]。
『金曜リクエストロードショー』専用の番組ロゴも制作され、『金曜特別ロードショー』を踏襲したデザインとなっている。
北條伸樹プロデューサーは「金曜リクエストロードショー」を開始したきっかけを、まんたんウェブ(毎日新聞)の取材で以下のように語っている。
「『ホーム・アローン』を2018年に放送した際、すごく視聴率も反響もよかった[注 32]。実は12月だから『ホーム・アローン』という感じだったのですが、予想以上に反響がよく、『ニーズがあるのでは?』と、古い作品を掘り起こす機運が起こりました」
「スタイルの原点は2020年に行われた、劇場版『名探偵コナン』のリクエスト企画。この企画には55万票近く投票があり、とても好評でした[注 33]。そこで、コナン以外の作品にも対象を広げ、見たい作品のリクエストを募ろうということになりました」 — 北條伸樹、金曜ロードショー:「サブスク時代に名作放送」の理由、リクエスト企画の経緯…番組Pに聞く まんたんウェブ(毎日新聞社)
放送日 | タイトル・公開年 | 備考 |
---|---|---|
2020年5月15日 | 天使にラブ・ソングを…(1992年) | |
2020年6月12日 | バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年) | [35] |
2020年6月19日 | バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年) | |
2020年6月26日 | バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990年) | |
2020年10月2日 | E.T.(1982年) | |
2020年10月16日 | プラダを着た悪魔(2006年) | |
2021年5月7日 2021年5月14日 | タイタニック(1997年) | 5月7日に前編、5月14日に後編をそれぞれ放送 |
2021年5月28日 | スタンド・バイ・ミー(1986年) | |
2021年6月11日 | グーニーズ(1985年) | |
2021年10月15日 | みんなが選んだルパン三世 TVシリーズセレクション | 放送作品 ルパンは燃えているか・・・・?!(PART1・第1話) 死の翼アルバトロス(PART2・第145話) さらば愛しきルパンよ(PART2・第155話(最終回)) ルパン三世は永遠に(PART5・第24話(最終回)) |
2021年10月22日 | みんなが選んだルパン三世・TVスペシャル ルパン三世 ワルサーP38(1997年) | |
2022年5月20日 | ショーシャンクの空に(1994年) | |
2022年9月16日 | マスク(1994年) | オリジナル吹き替え版で放送 |
2022年9月30日 | アダムス・ファミリー(1991年) | |
2022年10月7日 | アダムス・ファミリー2(1993年) | |
2023年1月20日 | パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年) | |
2023年1月27日 | パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年) | |
2023年2月3日 | パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年) | |
2023年3月3日 | プリティ・ウーマン(1990年) | |
2023年3月17日 | アルマゲドン(1998年) | |
2023年11月17日 | ミラベルと魔法だらけの家(2021年) | ディズニー創立100周年記念企画 |
2023年11月24日 | ノートルダムの鐘(1996年) | |
2023年12月1日 | プリンセスと魔法のキス(2009年) | |
2023年12月8日 | ズートピア(2016年) |
映画解説者
ナビゲーター
全て無言のキャラクターでアニメーションとして登場するのみ
テーマ曲「フライデーナイト・ファンタジー」(作曲:ピエール・ポルト、演奏:ピエール・ポルト&ヒズ・オーケストラ、トランペットソロ:ドミニク・ドラース(Dominic Derasse)、または数原晋[要検証]
テーマ曲「Cinema Nostalgia」(作曲:久石譲)[39]
スタッフ - 製作:宮崎駿[39]、作画・演出:近藤喜文[39]、制作:スタジオジブリ
テーマ曲「スタンリーの週末」(作曲:岩代太郎)
制作:Airside[注 48]
テーマ曲「TGIF(Thank God, It's Friday!)」(作曲:大野哲二)
映像・テーマ曲制作:オムニバス・ジャパン
※2016年4月1日放送分から2018年7月13日放送分まではオープニングは存在せず、予告の後すぐに映画本編が始まっていた。
テーマ曲「Era[44]」(音楽:高木正勝、歌:上白石萌歌)
スタッフ - 監督:細田守、キャラクターデザイン・作画:森川聡子、美術設定:上條安里、美術監督:大森崇、衣装:伊賀大介、制作:スタジオ地図
ここでは、放送開始された1985年10月4日から2022年1月3日現在までの当番組内で放送された作品の中で各年視聴率1位となった作品を表記する。なお、放送休止番組は含まない。
ここに記載する視聴率は全て国会図書館に所蔵されているビデオリサーチの視聴率を閲覧・引用している。なお、数字は全て世帯視聴率である。
視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。[45]
年 | 放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1985年 | 10月25日 | ランボー | 25.3% | |
1986年 | 10月10日 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | 23.0% | 30分拡大。 |
1987年 | 10月16日 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | 26.9% | 30分拡大。 |
1988年 | 4月8日 | ランボー | 22.8% | |
1989年 | 4月14日 | ランボー/怒りの脱出 | 24.2% | |
10月13日 | ランボー3/怒りのアフガン | |||
10月20日 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | 32分拡大。 | ||
1990年 | 10月5日 | 魔女の宅急便 | 24.4% | 20分拡大。 |
1991年 | 10月11日 | E.T. | 23.5% | 金曜特別ロードショー。30分拡大。 |
1992年 | 12月25日 | 釣りバカ日誌4 | 22.0% | |
1993年 | 12月17日 | 釣りバカ日誌5 | 23.6% | |
1994年 | 2月4日 | 釣りバカ日誌4 | 28.4% | |
1995年 | 1月13日 | 釣りバカ日誌2 | 27.7% | |
1996年 | 8月9日 | 男はつらいよ 寅次郎真実一路 | 27.6% | 渥美清追悼企画。20分拡大。 |
1997年 | 3月28日 | Shall we ダンス? | 27.4% | 水野晴郎が最後の解説をした放送回。50分拡大。 |
1998年 | 8月28日 | あぶない刑事フォーエヴァーTVスペシャル'98 | 25.7% | 開局45年記念番組 |
1999年 | 1月22日 | もののけ姫 | 35.1% | 50分拡大。 |
2000年 | 2月11日 | 風の谷のナウシカ | 23.3% | 30分拡大。 |
2001年 | 1月26日 | もののけ姫 | 26.9% | 50分拡大。 |
2002年 | 7月12日 | スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス | 21.4% | 45分拡大。 |
2003年 | 1月24日 | 千と千尋の神隠し | 46.9% | 日本テレビ開局50周年 金曜特別ロードショー。 放送時間は20:30~23:09。 日本で放送された映画番組全体でも歴代1位である。 また、直前に放送された特別番組は27.3%の視聴率であった。 |
2004年 | 6月25日 | ハリー・ポッターと賢者の石 | 30.8% | 金曜特別ロードショー。 放送時間は20:00~23:09。 |
2005年 | 12月2日 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 21.7% | 金曜特別ロードショー。 放送時間は20:00~23:19。 |
2006年 | 7月21日 | ハウルの動く城 | 32.9% | 金曜特別ロードショー。30分拡大。 |
2007年 | 11月2日 | ALWAYS 三丁目の夕日 | 20.8% | 35分拡大。 |
2008年 | 2月8日 | DEATH NOTE THE LAST NAME | 23.6% | 45分拡大。 |
2009年 | 6月5日 | 千と千尋の神隠し | 21.4% | 40分拡大。 |
2010年 | 2月5日 | 崖の上のポニョ | 29.8% | 金曜特別ロードショー。 放送時間は19:56~23:04。 |
2011年 | 1月7日 | 千と千尋の神隠し | 16.5% | 40分拡大。 |
年 | 放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2012年 | 7月6日 | 千と千尋の神隠し | 19.2% | 40分拡大。 |
2013年 | 8月2日 | 天空の城ラピュタ | 18.5% | |
2014年 | 7月4日 | もののけ姫 | 21.9% | 50分拡大。 |
2015年 | 2月20日 | 風立ちぬ | 19.5% | 40分拡大。 |
2016年 | 1月22日 | 魔女の宅急便 | 18.8% | 15分拡大。 |
2017年 | 1月20日 | 千と千尋の神隠し | 18.5% | 40分拡大。 |
2018年 | 8月10日 | ハウルの動く城 | 14.5% | 35分拡大。 |
2019年 | 8月16日 | 千と千尋の神隠し | 17.9% | 放送時間は19:56~22:54。 |
2020年 | 5月29日 | キングダム | 16.5% | 45分拡大。地上波初放送。本編ノーカット。 |
8月14日 | となりのトトロ |
年 | 放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 4月2日 | ハウルの動く城 | 14.0% | 35分拡大。 |
2022年 | 1月7日 | 千と千尋の神隠し | 16.3% | 40分拡大。 |
2023年 | 1月6日 | ハウルの動く城(暫定) | 10.7% | 35分拡大。 |
ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。
順位 | 放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 2003年1月24日 | 千と千尋の神隠し(2001年) | 46.9% | 日本テレビ開局50周年記念番組 『金曜特別ロードショー』 |
2 | 1999年1月22日 | もののけ姫(1997年) | 35.1% | |
3 | 2006年7月21日 | ハウルの動く城(2005年) | 32.9% | 『金曜特別ロードショー』 |
4 | 2004年6月25日 | ハリー・ポッターと賢者の石(2002年) | 30.8% | |
5 | 2010年2月5日 | 崖の上のポニョ(2008年) | 29.8% | |
6 | 1994年2月4日 | 釣りバカ日誌4(1992年) | 28.4% | |
7 | 1994年12月23日 | 釣りバカ日誌6(1994年) | 28.3% | |
8 | 1995年1月13日 | 釣りバカ日誌2(1990年) | 27.7% | |
9 | 1996年8月9日 | 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1985年) | 27.6% | 『金曜特別ロードショー』 渥美清追悼企画 |
1995年9月15日 | 釣りバカ日誌4(1992年) | |||
11 | 1997年3月28日 | Shall we ダンス?(1996年) | 27.4% | この回で水野晴郎が番組を降板 |
12 | 1994年9月16日 | 釣りバカ日誌5(1993年) | 27.1% | |
13 | 2003年2月14日 | もののけ姫(1997年) | 27.0% | |
14 | 2001年1月26日 | 26.9% | ||
1987年10月16日 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年) | |||
1995年3月3日 | 免許がない!(1994年) | |||
17 | 1999年2月19日 | Shall we ダンス?(1996年) | 26.7% | |
18 | 2004年12月10日 | 千と千尋の神隠し(2001年) | 26.1% | 『金曜特別ロードショー』 |
1997年10月24日 | 釣りバカ日誌8(1996年) | |||
2003年6月28日 | タイタニック後編(1998年) | 『2夜連続特別ロードショー』として、 「後編」は土曜日に放送されたが、 厳密には『金曜ロードショー』枠外となる。 | ||
21 | 1998年8月28日 | あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98 (オリジナル作品) | 25.7% | 開局45周年記念番組 テレビスペシャル |
22 | 1985年10月25日 | ランボー(1983年) | 25.3% | |
23 | 2003年6月6日 | マトリックス(1999年) | 25.1% | |
24 | 1994年7月29日 | ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(オリジナル作品) | 24.9% | テレビスペシャル |
25 | 2006年10月27日 | デスノート前編テレビ特別版(オリジナル作品) | 24.5% | ディレクターズカットテレビ特別篇 |
26 | 1990年10月5日 | 魔女の宅急便(1989年) | 24.4% | |
27 | 1989年10月20日 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年) | 24.2% | スティーヴン・スピルバーグ傑作選 |
1989年4月14日 | ランボー/怒りの脱出(1985年) | |||
1989年10月13日 | ランボー3/怒りのアフガン(1988年) | |||
30 | 1994年7月22日 | 釣りバカ日誌3(1991年) | 24.1% | |
1998年7月24日 | ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜 (オリジナル作品) | テレビスペシャル 『金曜特別ロードショー』 |
※出典「金曜ロードショー ベスト30ランキング」
他局の映画番組と同様に、水曜ロードショーの時から海外作品には独自の日本語吹替版を制作して放送することが多かった。
ただし、2000年代を境に制作本数は減少。2010年12月17日放送の『オペラ座の怪人』を最後に一時期は制作が途絶えていたが、2017年8月4日放送の『ジュラシック・ワールド』で約6年半ぶりに番組オリジナルの吹替が制作された。その後は、2018年2月16日放送の『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』で既存の吹き替え版のタレント吹き替え部分を別の声優に差し替えた独自音源での放送や、2019年12月6日放送の『ホーム・アローン3』、2021年1月8日放送の『パラサイト 半地下の家族』、2022年5月13日放送の『ローマの休日』、2023年6月30日放送の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』[注 50]を新録吹替で放送している。
プロデューサーの北條伸樹は吹き替えについて2020年に、近年は費用の関係から既存の吹替を流用する機会が増加、新たに制作することが困難になっている一方で、「その灯を絶やさないようにしていきたい」と今後も1年に1作くらいは制作を続けていきたいと発言している[46]。
※劇場公開版・パッケージ版を流用しているものは除外する。ただし、渡辺謙は自ら出演している洋画が多数あることを考慮し、掲載している。
『金曜ロードSHOW!』時代に放送されたスペシャルドラマをここに記する。解説放送を実施している。ここに記載されているものは『金曜ロードSHOW!』のタイトルでの放送である。そのため、2018年5月4日に『天才バカボン3〜愛と青春のバカ田大学』がこの枠にあたる部分に放送されたが、番組名は「ゴールデンまなびウィークスペシャルドラマ」と題しているため、また、2019年2月22日に『約束のステージ 〜時を駆けるふたりの歌〜』がこの枠にあたる部分に放送されたが、番組名は単に「読売テレビ開局60年記念スペシャルドラマ」と題しているため、本枠の放送を休止する形を採っていたことから、ここには記載しない。
視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム[45]。
放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|
2012年7月27日 | 家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜 | 9.7% | |
2013年3月1日 | チープ・フライト | 14.2% | 劇中に登場する「CHERRY'S航空」のモデルはPeach Aviation |
2013年4月5日 | リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜 | 14.6% | 当初は2013年1月25日に放送される予定だったが、後述の理由により延期となり、 加藤清史郎の出演シーンはカットされた。 |
2013年9月27日 | 人生がときめく片づけの魔法 | 12.3% | |
2014年2月14日 | 仮面ティーチャー | 9.4% | |
2014年2月28日 | 最高のおもてなし | 12.0% | 開始時刻を20:54に繰り上げ |
2014年5月2日 | 悪夢ちゃんスペシャル | 9.9% | |
2014年6月13日 | 磁石男 | 12.0% | |
2014年10月24日 | ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル | 11.3% | |
2014年11月7日 | Dr.ナースエイド | 8.7% | |
2015年3月6日 | 結婚に一番近くて遠い女 | 13.1% | |
2015年6月19日 | THE LAST COP/ラストコップ | 12.9% | 日本テレビとHuluの共同製作 |
2015年9月18日 | 磁石男2015 | 8.7% | |
2015年11月20日 | 視覚探偵 日暮旅人 | 13.5% | |
2016年3月11日 | 天才バカボン〜家族の絆 | 12.2% | |
2016年3月18日 | さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜 | 8.4% | |
2016年9月16日 | ガードセンター24 広域警備指令室 | 7.6% | アジア向け衛星チャンネル「GEM」にて同時配信 |
2016年9月23日 | がっぱ先生! | 7.2% | |
2017年1月6日 | 天才バカボン2 | 9.5% | |
2017年2月10日 | 銭形警部 | 12.5% | WOWOW・Huluと共同製作[47] |
2017年3月17日 | 北風と太陽の法廷 | 12.0% | |
2017年5月26日 | 帰ってきた家売るオンナ | 13.0% | |
2017年7月21日 | ぼくらの勇気 未満都市2017 | 10.0% | |
2018年2月23日 | 読売テレビ開局60年記念スペシャルドラマ天才を育てた女房 | 6.5% | 読売テレビ制作 |
2020年7月17日 | 今日から俺は!!スペシャル | 11.2% | |
2021年12月10日 | 劇場版公開記念!「あなたの番です」完全新撮スペシャル!! | 『金曜ロードショー』への再改題後初 | |
2022年5月27日 | 極主夫道 爆笑!カチコミSP | 6.7% | |
2024年10月25日 | ACMA:GAMEアクマゲーム ワールドエンド |
視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。[45]
放送日 | タイトル | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|
2013年5月3日 | 池上彰くんに教えたいニュース | 10.6% | |
2013年10月4日 | 1位をとった名曲音楽祭 | 11.7% | 生放送 |
2017年2月24日 | 人生が二度あれば 運命の選択 | 10.4% | |
2017年5月12日 | 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017 | 12.1% | [注 51] |
2017年12月22日 | 上田晋也のBESTプレゼント | 7.0% | |
2018年1月26日 | さんま岡村祭日本の長さんの悩み聞きます! | 8.5% | |
2018年2月2日 | 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2018 | 10.9% | [注 52] |
2018年4月27日 | 最後の一日 最後の言葉 〜本当にそれでイイんですか?〜 | 7.0% | |
2018年6月1日 | 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2018 | 11.4% | |
2018年10月5日 | ウケる!偉人伝 | 8.3% | |
2018年11月9日 | 衝撃のアノ人に会ってみた! | 8.0% | [注 53] |
2019年2月15日 | 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2019 | 9.5% | |
2019年3月15日 | OB vs 現役 プロ野球好珍バトル2019春 | 7.9% | |
2019年5月3日 | エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP | 12.2% | |
2019年5月10日 | 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2019 | 8.8% | [注 54] |
2019年5月31日 | グレートコネクション | 8.1% | |
2019年10月11日 | いま知りたい天才5人VSさんま岡村SP | 7.5% | [注 55] |
2020年2月14日 | 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2020 | 10.8% | |
2021年2月19日 | 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2021 | 10.9% | |
2023年10月27日 | 熱唱!ミリオンシンガー | 7.4% | |
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) | 日本テレビ系列 | 金曜 21:00 - 22:54 | 制作局 [注 56] |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | [注 57] | ||
青森県 | 青森放送(RAB) | |||
岩手県 | テレビ岩手(TVI) | |||
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | |||
秋田県 | 秋田放送(ABS) | [注 58] | ||
山形県 | 山形放送(YBC) | [注 59][注 60] | ||
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | |||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | |||
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | [注 61] | ||
長野県 | テレビ信州(TSB) | [注 62] | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | |||
富山県 | 北日本放送(KNB) | |||
石川県 | テレビ金沢(KTK) | ※ | ||
福井県 | 福井放送(FBC)[注 63] | |||
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | [注 64] | ||
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | [注 65] | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | |||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | |||
山口県 | 山口放送(KRY) | |||
徳島県 | 四国放送(JRT) | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | |||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | |||
高知県 | 高知放送(RKC) | |||
福岡県 | 福岡放送(FBS) | |||
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | ※ | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | [注 66] | ||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | [注 67] | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 | ※ |
年月日へのリンクはその事件・事象が記載されていること、特筆すべき関連であることを確認の上、お願い致します。ガイドライン「Wikipedia:記事どうしをつなぐ#リンクすべきでないもの」を参照ください。 |
放送日 | 放送予定だった作品 | 差し替えて放送された作品 | 変更理由 | 振り替え放送 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1986年11月21日 | フラッシュダンス (1983年) | (番組休止) | 当日、夕方に発生した伊豆大島三原山大噴火に関する報道特別番組放送のため休止。 | 1986年12月19日 | |
1988年9月30日 | 化身 (1987年) | 続・猿の惑星 (1970年) | 昭和天皇の容態急変による自粛措置。 | 1988年12月16日 | |
1989年11月10日 | 少林寺・怒りの大地 (1984年) | 蘇える金狼 (1979年) | 松田優作が死去したことを受けた追悼企画。 | 1990年1月19日 | |
1996年8月9日 | スタンド・バイ・ミー (1987年) | 男はつらいよ 寅次郎真実一路 (1985年) | 渥美清が死去したことを受けた追悼企画。 | 1996年8月23日 | |
1996年8月23日 | 火垂るの墓 (1988年) | スタンド・バイ・ミー (1987年) | 前述の追悼企画にともなう振り替え対応。 | 1997年8月6日 | |
2001年9月14日 | ダイ・ハード3 (1995年) | バック・トゥ・ザ・フューチャー (1985年) | アメリカ同時多発テロ事件の直後だったことによる自粛措置。 | 2002年3月29日 | |
2003年11月14日 | 15ミニッツ (2001年) | パーフェクト ストーム (2000年) | 同局における視聴率買収事件の発生により、内容が不適切と判断されたことによる自粛措置。 | 2003年11月28日 | |
2011年3月11日 | なくもんか (2010年) | (番組休止) | 当日、午後に発生した東日本大震災に関する報道特別番組放送のため休止。 | 2011年4月1日 | |
2011年3月18日 | ごくせん THE MOVIE(2009年) | テレビ岩手・ミヤギテレビ・福島中央テレビの3局のみ、東日本大震災に関連する報道特別番組放送のため休止。 | (テレビ岩手)2013年1月25日 (ミヤギテレビ)2011年12月31日 (福島中央テレビ)2012年3月4日 | [注 77] | |
2011年4月1日 | スパイダーマン (2002年) | なくもんか (2010年) | 前項の影響により、『なくもんか』の放送がこの日に編成されたため。 | 2011年4月8日 | |
2013年1月25日 | リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜 (オリジナル作品) | 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 (2010年) | 同年1月16日に発生したアルジェリア人質事件を想起させるシーンが含まれているため[53][54]。 | 2013年4月5日 | [注 78] |
2013年9月6日 | ウルヴァリン:X-MEN ZERO (2009年) | 紅の豚 (1992年) | 宮崎駿が長編映画制作からの引退を表明したことを受けた特別企画。 | 2013年9月20日 | |
2014年1月31日 | (番組休止) | プレデターズ (2010年) | 特別番組に出演する予定だった細川護熙が東京都知事選挙に出馬したため、急遽レギュラー復帰。 | - | [注 79] |
2014年10月3日 | センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 (2012年) | アイ・アム・レジェンド (2008年) | 同年9月27日に発生した御嶽山の噴火を想起させるシーンが含まれているため[55]。 | 2015年2月6日 | |
2014年11月28日 | 謝罪の王様 (2013年) | 幸福の黄色いハンカチ (1978年) | 高倉健が死去したことを受けた追悼企画。 | 2018年10月19日 | |
2017年6月23日 | バトルシップ (2012年) | ダーク・シャドウ (2012年) | 同年6月17日に起きた米海軍ミサイル駆逐艦フィッツジェラルドの衝突事故を連想させるため。 | 2017年9月8日 | [注 80] |
2017年6月30日 | ダーク・シャドウ (2012年) | 藁の楯 (2013年) | 前項のとおり『ダーク・シャドウ』の放送が前週に繰り上げ放送されたため。 | - | |
2018年4月13日 | 名探偵コナン から紅の恋歌 (2017年) | 火垂るの墓 (1988年) | 高畑勲が死去したことを受けた追悼企画。 | 2018年4月20日 | |
2018年4月20日 | パシフィック・リム (2013年) | 名探偵コナン から紅の恋歌 (2017年) | 前項のとおり『名探偵コナン から紅の恋歌』の放送が1週間繰り下げられたため。 | 2018年5月11日 | |
2019年4月19日 | 名探偵コナン 天空の難破船 (2010年) | ルパン三世 ルパンVS複製人間 (1978年) | モンキー・パンチが死去したことを受けた追悼企画。 | 2019年9月6日 | |
2020年3月20日 | (番組休止) | ブラックパンサー (2018年) | 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球開幕戦が延期されたため、急遽レギュラー復帰[56]。 | - | [注 81] |
2022年5月6日 | 耳をすませば (1995年) | 崖の上のポニョ (2008年) | 声優の一人でもある俳優の高橋一生が、裏に放送されたTBSの金曜ドラマ『インビジブル』(TBS)で、主演を演じることによる裏被り回避のため。 | 2022年8月26日 | |
2022年7月8日 | 竜とそばかすの姫 (2021年) | (番組休止) | 当日、午前中に発生した安倍晋三銃撃殺人事件による報道特別番組(実質的には『news zero』の前倒し拡大)編成のため休止。 | 2022年9月23日 | |
2023年5月5日 | ルパン三世 カリオストロの城(1979年) | テレビ金沢のみ、石川県内で21時58分頃に発生した震度5弱の地震(当日午後に発生した能登半島沖地震の余震)に関する自社制作の報道特別番組挿入のため、途中で打ち切りとなった。 | - | [注 82] | |
2023年10月20日 | 余命10年(2022年) | 読売テレビと広島テレビのみ、プロ野球クライマックスシリーズファイナルステージ阪神×広島第3戦(阪神甲子園球場)中継(読売テレビ制作)の放送時間を延長したことに伴って休止[57]。 | (読売テレビ)2023年11月18日 (広島テレビ)2023年10月28日 |
[注 83] |
年末年始[注 84]をはじめ、『日本アカデミー賞授賞式』(2月または3月)と『全国高等学校クイズ選手権』(8月または9月[注 85])、冬季・夏季オリンピック、ワールドカップなどのスポーツ中継、緊急報道特番[注 86][注 87]が放送される際は休止となる。『最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王』[注 88]も2013年から2016年までの4回は番組を休んで編成されていたが、2018年以降は本枠に統合され、『特別エンターテイメント』として放送されている。その逆に、本来放送予定だった単発特別番組が放送できなくなり、穴埋めとして本番組が急遽復活して放送された例もある。
2019年4月7日より、BS日テレにて当番組の派生番組として『日曜ロードSHOW!』が放送開始。2021年3月までの基本的な放送時間は毎週日曜21:00 - 22:54[59]。オープニングと番組キャラクターは同じものを使用している。
2021年4月からは地上波版でタイトルが改題されることに併せて、こちらも『日曜ロードショー』に変更された。また番組タイトルロゴも『金曜ロードショー』のロゴと同様のデザインに変更。放送時間も日曜20:00 - 21:54に変更されている。
2021年11月28日に放送時間を再度変更。これまでより30分早い19:30 - 21:54に変更された。
2023年4月2日に放送時間が19:00 - 20:54に変更された[注 89]。なお、『土曜7時の洋画館』と同じ放送時間で、週末の2週連続映画になっている。
洋画は日本語字幕版での放送が多く[注 90]、エンディングもノーカットで放送されている。
なお、1960年代に地上波日本テレビ系列で同名タイトルが放送されていたほか、新潟総合テレビで『水曜ロードショー』を日曜日に時差ネットして放送した『NST日曜ロードショー』が存在した。
公式ホームページによると過去のバックナンバーでは2019年4月7日~6月30日[注 91][注 92]が対応されていなかった。
2021年5月30日放送分で100回記念を放送した[注 93]。
2023年9月24日の『ミッション:インポッシブル3』をもって終了。放送回数は199回で、4年半の歴史の幕を閉じた[注 94][注 95]。
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