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クリステン・スチュワート
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クリステン・スチュワート(Kristen Stewart, 本名: Kristen Jaymes Stewart, クリステン・ジェイムス・スチュワート、1990年4月9日 ‐ )は、アメリカ合衆国で活動する女優。『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役で知られている。
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生い立ち
カリフォルニア州ロサンゼルス出身[1]。父親のジョン・スチュワートはFoxのプロデューサー[2]、母親のジュールズ・マン=スチュワートはオーストラリア・サンシャイン・コースト出身の脚本家[3][4][5][6]、兄のキャメロンはサーファー。もう一人養子である弟テイラーがいる[7][8]。
キャリア
1999年のテレビ映画『マーメイド・ボーイ 僕って人魚!?』のエキストラ出演で映画デビュー。
2002年公開の『パニック・ルーム』で主演がニコール・キッドマンからジョディ・フォスターに交代したことから、娘役も当初キャスティングされていたヘイデン・パネッティーアからクリステンに代わった。この作品でハリウッド注目の子役となる。
2008年にはステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説『トワイライト』に主演のベラ・スワン役で出演。映画は1億ドルを超えるヒットとなり大ブレイク、この作品でMTVムービー・アワード女優賞を受賞。翌年公開の続編も大ヒットとなり、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞。以降続編の『ニュームーン』、3作目の『エクリプス』など、トワイライト・サーガの全編でベラ役を演じた。
2015年、『アクトレス〜女たちの舞台〜』でセザール賞・助演女優賞を受賞。アメリカ出身者初の快挙となった[9]。
2017年には短編映画ながらも監督デビューを果たす[10]。
2020年、Netflixのシリーズ『Homemade/ホームメイド』において、自身が主演・脚本・監督を務めた短編映画『コオロギ』をリリースする。また同年には、女性カップルとその家族を描くクリスマス映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の主演を務めている。
2021年、ダイアナ元妃がチャールズ皇太子との離婚を決意した数日間に焦点を当てた『スペンサー ダイアナの決意』にダイアナ役で主演[11]、アカデミー賞やゴールデングローブ賞でのノミネートを始め、多数の主演女優賞を受賞した。
今後の予定として、長編映画の初監督や[12]、シャーリーズ・セロンプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『A Life in Men』、[13]、ウィリアム・バロウズの初期の作品や手記を元にしたベン・フォスター監督作品 (作品名未定)[14]、デヴィッド・クローネンバーグ監督のSFスリラー映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』などへの出演を控えている[15]。
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私生活
2017年、バイセクシュアルであることを公表した。
2004年公開の映画『speak』で共演した俳優のマイケル・アンガラノと交際していた[16]。このころにアンガラノと玄関ポーチでマリファナを吸ったことがある。その後『トワイライト〜初恋〜』での共演をきっかけにロバート・パティンソンと交際。2012年に『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダースとの不倫が発覚した。破局後一時復縁したが再度破局[17]。
2013年半ばから2016年秋まで、当時自身の付き人であったVFXプロデューサーのアリシア・カーガイルと交際していた。2016年後半から2018年後半まで、ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルのスーパーモデル、ステラ・マックスウェルと交際していた。
2019年8月から、脚本家のディラン・マイヤーと交際。2021年11月、マイヤーからプロポーズされ婚約したことを発表した[18]。
2013年アメリカの新学期である9月から、UCLAの通信科を受講し米文学等以前から興味のある、作家・脚本系の科目を選択している。
タトゥー
2013年、6月2日テネシー州ナッシュビルのタトゥーパーラー『Pride and Glory tattoo Parlor』のウェブサイトにスチュワートがタトゥーを入れたと掲載された。それによると、右の手の平と手首の境に縦のインフィニティマーク(無限大、メビウスの輪とも)と、左手首の外側にハードコアパンクバンド『BLACK FLAG』のマークと思われる、四本線を彫ったという。後にファッションウィークで訪れたCHANELで写真が撮られ、自身が人生初のタトゥーを入れたことが確認された。
その他に魚や王冠、右ひじ内側にゲルニカの一部を切り取ったタトゥーがある。
資産
2010年7月、『ニューヨーク・マガジン』によると、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』と『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』でそれぞれ2500万ドル(日本円で約22億5000万円)の出演料が約束されており、作品がヒットすればさらにプラス1600万ドル(約14億4000万円)を手にすることになるという。ハリウッドにおいて2000万ドル以上の出演料を手にする俳優は「A級リスト俳優」と呼ばれ、ウィル・スミスやトム・クルーズなどの一握りの人物に限られており、20代の若手女優としては当時異例であった[19]。
2011年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2010年にハリウッドで最も稼いだ人たち」のランキングを発表し、2010年のギャラが推定で2,850万ドル(日本円で約23億3,700万円)になることがわかった[20]。
2011年6月、経済誌『フォーブス』が「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」を発表し、2,000万ドル(日本円で約20億円)を稼いで15位にランクインした[21]。
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主な作品
映画
出演作品
監督作品
テレビ
ミュージックビデオ
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日本語吹き替え
『トワイライト〜初恋〜』以降、木下紗華が大半の作品を担当している[28]。
受賞とノミネート
- 『トワイライト〜初恋〜』(2008年)
- MTVムービー・アワード 演技賞、ベスト・キス賞受賞
- 『スノーホワイト』(2012年)
- ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞
- MTVムービー・アワード ベスト・キス賞受賞
- ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞
- 『アクトレス〜女たちの舞台〜』(2014年)
- セザール賞助演女優賞受賞
- 全米映画批評家協会賞助演女優賞受賞
- ニューヨーク映画批評家協会賞助演女優賞受賞
- ロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞次点[29]
- ボストン映画批評家協会賞助演女優賞[30]
- ボストン・オンライン映画批評家協会賞助演女優賞受賞
- 『スペンサー ダイアナの決意』(2021年)
- アカデミー主演女優賞ノミネート
- ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
- 放送映画批評家協会賞主演女優賞ノミネート
- シカゴ映画批評家協会賞主演女優賞受賞
- ダラス・フォートワース映画批評家協会賞主演女優賞受賞
- セントルイス映画批評家協会賞主演女優賞受賞
- ワシントンD.C.映画批評家協会賞主演女優賞受賞
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脚注
外部リンク
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