『だれかtoなかい』(だれかとなかい)は、フジテレビ系列で2020年から放送されているトークバラエティ番組であり、中居正広の冠番組。2回の特別番組を経て、2023年4月30日から毎週日曜日 21:00 - 21:54(JST)に放送されている[1]。
まつもtoなかい Matsumo to Nakai ↓ だれかtoなかい Dareka to Nakai | |
---|---|
ジャンル | トーク番組 / バラエティ番組 |
演出 | 吉田渉(フジテレビ) |
司会者 |
中居正広 岡田准一 |
出演者 | #放送リストを参照 |
ナレーター | 村田秀亮(とろサーモン) |
オープニング |
藤井風 「Beat It」 |
エンディング | 同上 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 萬匠祐基(フジテレビ) |
制作 |
吉本興業 イースト (共に制作協力) |
製作 | フジテレビ(制作著作) |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2023年4月30日 - 現在 |
放送時間 | 日曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
公式サイト | |
まつもtoなかい〜マッチングな夜〜 (特番) | |
司会者 | 松本人志(ダウンタウン) 中居正広 |
オープニング | マイケル・ジャクソン 「Beat It」 |
エンディング | 藤井風 「Beat It」 |
放送期間 | 2020年11月21日 2022年2月19日 |
放送時間 | 土曜日 21:00 - 23:10 |
放送枠 | 土曜プレミアム |
放送分 | 130分 |
回数 | 2 |
まつもtoなかい | |
司会者 | 松本人志(ダウンタウン) 中居正広 |
オープニング | 藤井風 「Beat It」 |
エンディング | 同上 |
放送期間 | 2023年4月30日 - 2024年1月28日 |
放送時間 | 日曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 30 |
だれかtoなかい | |
司会者 | 中居正広 ほか(#出演者を参照。) |
放送期間 | 2024年2月4日 - 現在 |
放送時間 | 日曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
特記事項: 放送期間・放送時間はフジテレビ(制作局、関東地区)のもの。 |
『まつもtoなかい』(まつもとなかい)という番組で、2024年1月28日放送回までは松本人志と中居正広がMCを担当していたが、松本の芸能界活動休止により番組名を『だれかtoなかい』へ改題してリニューアルされ[2]、同日にゲスト出演していた二宮和也(嵐)が翌週の2月4日放送回よりMCに就任しレギュラー出演することも発表された。
概要
『まつもtoなかい』は番組MC・松本人志と中居正広が「会わせたい」と思う著名人2名同士をマッチングさせ、対面トークやパフォーマンスを行う番組であった。
『土曜プレミアム』枠で、2020年11月21日と2022年2月19日に『まつもtoなかい〜マッチングな夜〜』というタイトルで2回の特番が放送されたのち、2023年4月からレギュラー化されて『まつもtoなかい』と番組タイトルを変更し、毎週日曜日の21時台に放送されていた。しかし、2024年1月28日放送にて、松本の芸能界活動休止により2月4日の放送から番組名を『だれかtoなかい』にリニューアルすると発表した。 レギュラー化以降は基本的に通常編成(1時間枠)で、特番編成(2時間枠)は行っていない[3]。
なお、当番組のレギュラー化に伴って、松本はこれまでレギュラーコメンテーターを務めていたフジテレビの『ワイドナショー』を3月で卒業している[4]。
レギュラー放送の初回は、中居とゲストの香取慎吾が6年ぶりの共演を果たしたこともあり、見逃し配信(TVer・FOD)の再生回数が1週間でフジテレビバラエティ番組歴代最高の249万回を記録した[5]。また、TVerのみで245万回再生され、全民放バラエティ番組の中で歴代1位となった[5]。
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の開催期間中、当番組の放送前にミニ番組『まもなく まつもtoなかい』(日曜日 20:54 - 21:00(JST)、一部地域を除く)が放送された。
2024年1月8日、吉本興業から、司会のうちの一人・松本人志の無期限活動休止が発表されたが、2023年内に収録済みだった番組の放送は検討中とした[6]。その後、1月14日放送予定分に関しては放送するも、21日以後は「詳細はお答えできません」として放送未定とした[7]。この放送回はトイレタリー用品メーカー1社のみが協賛社として表示され、それ以外のCMを提供した協賛各社はパーティシペーション(協賛表示取りやめ)となった[8]。21日に、28日の放送から中居正広1人でMCを務めることが発表され[9]、21日放送分は、松本と中居が2組の夫妻をゲストに迎え、番組初の夫婦マッチングトークを行うと予告した[10]。
1月28日の放送分は中居が1人でMCを務め[11]、エンディングで番組名が「だれかtoなかい」に変更されることが発表された。さらに31日には、2023年10月にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立した嵐の二宮和也が新MCとしてレギュラー出演することも発表された。2月16日、フジテレビの定例会会見で港浩一社長は、今後のMCについては「タイトルの意味を感じ取って頂いて、持ち回りになる可能性は考えられますが、そういうことを含めて『だれかtoなかい』というタイトルを付けました」と語った[12]。4月14日、新たなMCにムロツヨシが就任[13]。
2025年3月、終了予定[14]。
番組構成
ゲストの2人を対面でマッチングさせて、MCも含め4人でトークを行う「マッチングトーク」がメイン。レギュラー放送初期は、「マッチングトーク(A面)」と話題のアーティストやパフォーマーなどを1組招いて、MCとのトークやパフォーマンスを披露する「パフォーマンスコーナー(B面)」の2部構成だった[15]。
番組のBGMには主にマイケル・ジャクソンの楽曲が使用されている。
出演者
- MC
過去の出演者
- MC
放送リスト
まつもtoなかい
だれかtoなかい
回 | 放送日 | マッチングトーク | 備考・他出演者 | 出典 | |
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1 | 2024年 2月 4日 | ムロツヨシ | サンドウィッチマン | [注 7] | [48] |
2 | 2月18日 | 真木よう子 | 新田真剣佑 | 佐藤ブゾン貴子 | [49] |
3 | 2月25日 | 山崎弘也 (アンタッチャブル) | 小木博明 (おぎやはぎ) | 伊集院光 | [50] |
4 | 3月 3日 | 仲間由紀恵 | 篠原ともえ | [51] | |
5 | 3月10日 | 堂本光一 (KinKi Kids) | 佐藤勝利 (Sexy Zone) | [52] | |
6 | 3月17日 | 永野芽郁 | 永野 | デイエノボル 脳みそ夫 桐野安生 | [53] |
7 | 3月31日 | 鈴木亮平 | 賀来賢人 | [54] | |
8 | 4月14日 | 吉田鋼太郎 | 高畑充希 | [注 8] | [55] |
9 | 4月21日 | タカアンドトシ | ダイアン | 初恋タロー 関町知弘(ライス) | [56] |
10 | 4月28日 | 舘ひろし | 柳沢慎吾 | [57] | |
11 | 5月19日 | 市村正親 | 神田伯山 | [58] | |
12 | 5月26日 | 鈴木保奈美 | 戸田恵子 | [59] | |
13 | 6月 2日 | 高橋英樹 | 劇団ひとり | [60] | |
14 | 6月 9日 | 杏 | 秋山竜次 (ロバート) | [61] | |
15 | 6月16日 | 河合優実 | ゆりやんレトリィバァ | [62] | |
16 | 6月30日 | 山田涼介 (Hey! Say! JUMP) | 波瑠 | [63] | |
17 | 7月28日 | 生田斗真 | 中村倫也 | [64] | |
18 | 8月 4日 | 田中圭 | 林遣都 | [65] | |
19 | 8月18日 | はなわ 塙宣之(ナイツ) | ミキ | ツートライブ 芸人THEブラスト | [66] |
20 | 8月25日 | 仲野太賀 | 染谷将太 | [67] | |
21 | 9月 8日 | 西島秀俊 | 三谷幸喜 | [68] | |
22 | 9月22日 | 藤ヶ谷太輔 (Kis-My-Ft2) | 内田有紀 | [69] | |
23 | 9月29日 | Perfume | 木村カエラ | [70] | |
24 | 10月20日 | 池松壮亮 | 蒼井優 | [71] | |
25 | 11月 | 3日渡部篤郎 | 三浦翔平 | [72] | |
26 | 11月10日 | 柳葉敏郎 | 水川あさみ | 佐藤ブゾン貴子 | [73] |
27 | 12月 | 1日小栗旬 | 山田孝之 | [74] | |
28 | 12月15日 | 未公開×総集編SP | [75] |
受賞歴
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 日曜 21:00 - 21:54 | 制作局 | |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | 同時ネット | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | ||||
宮城県 | 仙台放送(OX) | ||||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | ||||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | ||||
新潟県 | NST新潟総合テレビ(NST) | ||||
長野県 | 長野放送(NBS) | ||||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ||||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | ||||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | ||||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | ||||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | ||||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | ||||
島根県・鳥取県 | さんいん中央テレビ(TSK) | ||||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | ||||
広島県 | テレビ新広島(tss) | ||||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | ||||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | ||||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | ||||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | ||||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | ||||
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | ||||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | ||||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | ||||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | テレビ朝日系列 | 土曜 12:55 - 13:50 | 遅れネット | [注 9] |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 木曜 14:50 - 15:45 | [注 10][注 11] | |
山口県 | テレビ山口(tys) | TBS系列 | 土曜 16:00 - 16:54 | [注 12] |
クロスネット局であるテレビ大分は非ネットである。
スタッフ
レギュラー版
- ナレーション:村田秀亮(とろサーモン)[79]
- 構成:高須光聖、水野守啓、竹村武司、澤井直人
- 美術プロデュース:三竹寛典(フジテレビ / フジアール)
- セットデザイン:永井達也(フジテレビ / フジアール)
- アートコーディネーター:西嶋友里(フジアール)
- 大道具:裏隠居徹、杉本孝宏
- アクリル装飾:鈴木竜、堀内重彰
- 電飾:桑島亮太(テルミック)
- CG:岩瀬直孝
- アートフレーム:石井智之(エスケイシステム)
- 装飾:中島将文
- 視覚効果:倉谷美奈絵
- 衣装:林春来(東京衣裳)
- 持道具:土屋洋子
- メイク:山田かつら
- アートディレクター:邨山直也(フジテレビ / フジアール)
- CG:多田圭
- タイトルロゴ:岩田祐一
- TP/SW:斉藤伸介(フジテレビ)
- CAM:中野誠也(フジテレビ)、西口雄太(中野→一時期は週替わり)
- VE:関口貴久(フジテレビ)
- 音声:吉永哲也
- PA:本田一智
- 照明:小熊豊(一時離脱►復帰)
- 音響効果:高島慎太郎
- EED:岩田明大
- MA:木村亮允
- 技術協力:fmt、共テレ、ニューテレス、サンフォニックス、田中電設、明光セレクト、IMAGICA、東京TUBE
- リサーチ:川崎浩子
- 制作協力:吉本興業、イースト[注 13]
- 編成:山田賢太郎(フジテレビ)
- 広報:飯泉英一郎(フジテレビ)
- TK:色摩涼
- デスク:河田美緒
- AP:梅原萌・江口きぬえ(イースト)、三谷奈央、國廣光(吉本興業)
- 制作P:津野若菜(ロイドブラザーズ)
- FD:飛田将斗(フジテレビ)
- ディレクター:唐雅則(ロイドブラザーズ)、松本絵理・斉田泰伸・新井田洋・佐々木未来(イースト)、太田秀司(フジテレビ)(唐・松本(絵)・斉田・新井田・太田→2024年3月まで週替わりでチーフディレクターを担当。全員→同年4月以降放送回ごとに交替で筆頭表記。)
- プロデューサー:西村陽次郎(フジテレビ・情報企画開発センター、以前は総合演出)、橋本英司(フジテレビ)、松本彩夏(イースト)、児玉芳郎(フジテレビ)、後藤夏美、北村かずや(北村→一時離脱→復帰、不定期)、武井大樹(吉本興業) / 黒木彰一(フジテレビ)[注 14]
- 演出:吉田渉(フジテレビ、以前はディレクター)
- チーフプロデューサー:萬匠祐基(フジテレビ)
- 制作:フジテレビ編成総局バラエティ制作局バラエティ制作センター(2024年6月までは編成制作局バラエティー制作センター)&ニュース総局情報制作局情報企画開発センター情報企画開発部
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- 制作統括:中嶋優一(フジテレビ)
- アートフレーム:坂脇伸吾
- メイク:TEES
- 音声:澤津橋武志
- 照明:毛利克也、西野大介
- MA:土屋由香
- リサーチ:フォーミュレーション
- 編成:春名剛生・宮崎鉄平(フジテレビ)
- デスク:瀬川桃花
- ディレクター:宮入遥(当時:イーストF)、松永健太郎(共テレ)、温井精一(フジテレビ)
- チーフ/ディレクター:前田真人(当時:イーストF)、宮川直樹(フジテレビ)
- プロデューサー:池田拓也(フジテレビ)
特番
- ナレーション:村田秀亮(とろサーモン)[79]
- 構成:水野守啓、竹村武司(第1弾)、さだ(第2弾)
- 美術プロデューサー:三竹寛典(フジテレビ / フジアール)
- 美術デザイン:永井達也(フジテレビ / フジアール)
- アートコーディネーター:西嶋友里(フジアール)
- 大道具:裏隠居徹、杉本孝宏
- アクリル装飾:堀内重彰
- 電飾:時任伊織
- 装飾:門間誠
- 植木装飾:小笠原了平(第2弾)
- 視覚効果:倉谷美奈絵
- CG:多田圭
- タイトル:加藤和博
- メイク:山田かつら
- スタイリスト:高堂のりこ(第2弾)
- TD:大嶋徹
- CAM:菊池謙
- 音声:澤津橋武志
- VE:若宮美歩(第1弾)、群司洋(第2弾)
- PA:溝口賢蔵(第1弾)、白鳥慎一郎(第2弾)
- 照明:毛利克也、小熊豊(第2弾)
- 音響効果:高島慎太郎
- EED:杉山友宣
- MA:山岡俊
- 協力:共テレ、fmt、フジアール、東京TUBE、Ray
- リサーチ:川崎浩子、ワンバイワンプラス(第1弾)、フォーミュレーション
- 制作協力:イースト・エンタテインメント(現:イースト)
- 広報:根本智史(フジテレビ)
- TK:色摩涼
- AP:磯崎ちえ(第1弾)、尾上沙碧(第1弾)、江口きぬえ(イースト、第2弾)
- デスク:高橋沙織(第1弾)、藤田冴子(第2弾)
- FD:岩田信歩(第1弾)、古庄優香(フジテレビ、第2弾)、後藤孝道(第2弾)、松舘ちひろ(イースト、第2弾)
- ディレクター:岡野耕太、新井田洋・松本絵理(イースト、第2弾)、岩田信歩(第2弾)
- チーフディレクター:前田真人(イースト)
- プロデューサー:江本薫(フジテレビ)、松本彩夏(イースト)、若林美樹(フジテレビ、第2弾)
- 総合演出:西村陽次郎(フジテレビ・情報企画開発センター)[80]
- チーフプロデューサー:中嶋優一(フジテレビ)[80]
- 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室&ニュース総局情報制作局情報企画開発センター情報企画開発部
- 制作著作:フジテレビ
脚注
関連項目
外部リンク
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