エアコンぶんぶんお姉さん
日本のお笑い芸人 (2000-) ウィキペディアから
エアコンぶんぶんお姉さん(エアコンぶんぶんおねえさん、2000年〈平成12年〉3月13日 - )は、日本のお笑い芸人、音楽アーティスト[注 1]。吉本興業東京本社所属。NSC東京校26期生。
エアコンぶんぶんお姉さん | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年 - |
登録者数 | 6.12万人 |
総再生回数 | 709万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2025年2月25日時点。 |
人物
来歴
山梨県笛吹市出身。山梨県立日川高等学校卒業[1]。在学時は合唱部に所属していた[1]。
子供の頃からお笑いが好きで、高校生の頃は都内の劇場にも通っていた。しかし当時はあくまでも「見る」側として好いていたため、自分がお笑い芸人になることは考えていなかった[1]。
2018年、専修大学に進学し、サークル「落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB」に入会[1][5]。同サークルの3期生となる[6]。スタッフを希望して入ったものの、サークルの人数が足らずに演者をすることになった[7]:1。サークルではコンビを組んでいたが[8]、大学お笑いの大会に出る際に「ピンでも出場してみたら」を提案され、急いで決めた名前が「エアコンぶんぶんお姉さん」だった[7]:1。2023年に受けたインタビューの中で、本人はこの芸名を「キャッチーさに全振りしてしまった、もっとかっこいい名前が良かった」とあまり気に入ってはいないとしつつ、「キャッチーで覚えてもらいやすいから変えられない」と話している[7]:1。そのような理由から「こんねき[注 2]」という愛称を名乗ることも多い[7]:1。
サークル活動に力を入れていたこともあり、大学2年生の終わりに「どうやっても4年で卒業できない」と分かり[1]、3年生に進級する年である2020年6月、吉本興業の養成所・NSCに入学[9]。東京校26期生となる。
同年8月、同期の関沼二段階右折(現・関沼ぬま)を誘い[10]、コンビ「タナカ電機」を結成[11][12]。2022年9月、解散[10][13]。以降はピン芸人としての活動をメインにしつつ、フリーの芸人・栗原とのユニット「ユーのカー」などでも活動[14]。
2023年1月、CMJKによるプロデュースの下、「AIR-CON BOOM BOOM ONESAN EP.」をデジタルリリース[15]。同タイトルに収録された楽曲では、歌唱だけでなく作詞も手掛ける[16]。同年10月にはデジタルシングル「ソー (c/w Since Yesterday)」をリリース[17]。音楽ライブも行うなど[18]、お笑いと並行し、音楽活動も精力的に行っている。
芸風
「ポップでシュール」や「独特」と称される芸風[7]:2[17]。芸風について、本人は「世間に向けて言いたいことが多すぎる」「とりあえず言いたいことをみんなが聞いてくれたら、それだけで満足」「大きな声でネタツイをしている気分」と述べている[7]:2。
子どもの頃から憧れていた芸人は、マヂカルラブリーとZAZY[7]:1。理由については以下のように語っている。
お笑いに対して、いかに笑わせてくれるのかということよりも、自分にとって笑えるもののレパートリーを増やしてくれるかどうか、を求めている感じがあって。価値観を広げてくれる存在として見ている部分がありました。
—「NewsCrunch」インタビュー記事[7]:1
また、「かっこよくて面白いけれど一生真似できない先輩」として、同じ事務所に所属する中華兄弟とイチゴの名前を挙げている[7]:1。
出演
テレビ
- キクテレミルラジ265(BSよしもと、2023年7月4日 - 2024年6月25日) - 火曜2部MC(梅谷斎と共演)[19]
ラジオ
- ラジオのアナ〜ラジアナ(FM NACK5、2025年4月3日〈2日深夜〉 - ) - 水曜パーソナリティ[20]
配信ドラマ
映画
- 日本で一番恐くない間取り(2024年) - 桧山もも 役[23]
広告
- 池袋PARCO開業55周年記念「池袋PARCO×OWARAI NYLON」(2024年11月 - 12月)[24]
賞レース等での戦績
- 女芸人No.1決定戦 THE W
- R-1グランプリ
- その他
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- 2021年 BIGLOBE presents -エンタメフリー劇場- なんてネタだ!グランプリ - 予選通過・最終有力者選出[38]
- 2024年 UNDER5 AWARD 2024 - 3回戦進出[39]
- 2025年 UNDER5 AWARD 2025 - 2回戦進出(2025年4月9日時点の途中経過[40])
ライブ
ディスコグラフィ
シングル
全作詞: AIR-CON BOOM BOOM ONESAN。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | |
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1. | 「っぽ [NO WAVE]」 |
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2. | 「うたう用 [NO WAVE]」 |
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3. | 「4 [NO WAVE]」 |
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4. | 「っぽ [SYNTH WAVE]」 |
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5. | 「うたう用 [SYNTH WAVE]」 |
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6. | 「4 [SYNTH WAVE]」 |
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# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「ソー」 |
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2. | 「Since Yesterday[注 4]」 |
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- AIR-CON BOOM BOOM ONESAN E.P(2023年1月18日)
- 全6曲
- ソー(c/w Since Yesterday)(2023年10月18日)
- 全2曲
アルバム
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「こんねき民主主義人民共和国」 |
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2. | 「ソー - Album Version」 |
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3. | 「Since Yesterday - Album Version[注 4]」 |
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4. | 「George JAZZ」 |
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5. | 「亜美」 |
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6. | 「Name In The Moon」 |
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7. | 「コニヤ」 |
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8. | 「WHITE WOLF」 |
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9. | 「Time After Time[注 5]」 |
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10. | 「ゲームン」 |
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11. | 「ジャンク」 |
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12. | 「Riviera」 |
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- 1stアルバム「AIR-CON BOOM BOOM ONESAN REPUBLIC」(2024年2月21日)[2]
- 全12曲
脚注
参考文献
外部リンク
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