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日本の小説、メディアミックス作品、およびその主人公たる三人組の呼称 ウィキペディアから
ズッコケ三人組(ズッコケさんにんぐみ)は、那須正幹原作の児童文学シリーズ[1]。及びその主人公である3人の渾名(トリオ名)。
ズッコケ三人組 | |
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ジャンル | 児童文学 |
小説 | |
著者 | 那須正幹 |
イラスト | 前川かずお・高橋信也 |
出版社 | ポプラ社 |
レーベル | こども文学館、ポプラ社文庫、ズッコケ文庫、等 |
刊行期間 | 1978年 - 2004年(本編) |
巻数 | 全50巻 |
その他 | 続編に「ズッコケ中年三人組」あり |
ドラマ:それいけ!ズッコケ三人組 | |
監督 | 吉田憲二、松森健、大森一樹、高野昭二 |
制作 | 宝塚映像、関西テレビ |
放送局 | 関西テレビ、フジテレビ、テレビ山口 |
放送期間 | 1985年4月12日 - 1986年4月4日 |
話数 | 全49話 |
OVA:ズッコケ時空冒険 | |
原作 | 那須正幹 |
監督 | うえだひでひと |
キャラクターデザイン | 前川かずお |
アニメーション制作 | タマプロダクション |
製作 | 日本コロムビア株式会社 |
発表期間 | 1988年 - |
その他 | 単行本付属の注文紙での応募 |
映画:花のズッコケ児童会長 | |
監督 | 中島俊彦 |
制作 | 島田開・野原嘉一郎 |
封切日 | 1991年7月20日 |
上映時間 | 1時間4分 |
ドラマCD:ズッコケ三人組の未来報告 オリジナル・アルバム | |
原作 | 那須正幹 |
脚本 | 飛鳥めい |
販売元 | テイチクエンタテインメント |
レーベル | Continental TECD-28231 |
発売日 | 1992年8月21日 |
枚数 | 1枚 |
アニメ:ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様 | |
監督 | 鈴木行 |
シリーズ構成 | 高橋良輔・鈴木行 |
脚本 | 高橋良輔・鈴木行 |
音楽 | 葦澤伸太郎 |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
製作 | 読売広告社・J.C.STAFF |
放送局 | 日本テレビ系 |
放送期間 | 1995年11月11日 - |
映画:ズッコケ三人組 怪盗X物語 | |
監督 | 鹿島勤 |
制作 | 岡田祐介・村上光一 |
封切日 | 1998年7月4日 |
上映時間 | 1時間40分 |
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組」 | |
制作 | NHK |
放送局 | NHK教育テレビジョン |
放送期間 | 1999年4月10日 - 6月26日 |
話数 | 全12回 |
その他 | 2001年に再放送 |
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」 | |
制作 | NHK |
放送局 | NHK教育テレビジョン |
放送期間 | 1999年10月16日 - 12月25日 |
話数 | 全11回 |
ドラマ:ドラマ愛の詩スペシャル 「ズッコケ三人組VS双子探偵〜光の世界へ翔べ〜」 | |
制作 | NHK |
放送局 | NHK教育テレビジョン |
放送期間 | 2001年1月1日 - |
話数 | 単発 |
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」 | |
制作 | NHK |
放送局 | NHK教育テレビジョン |
放送期間 | 2001年4月7日 - 6月23日 |
話数 | 全12回 |
その他 | 2002年に再放送 |
ドラマ:ドラマ愛の詩「新・ズッコケ三人組」 | |
制作 | NHK大阪 |
放送局 | NHK教育テレビジョン |
放送期間 | 2002年4月6日 - 6月22日 |
話数 | 全12回 |
OVA:ズッコケ三人組の図書館で調べよう | |
原作 | 那須正幹 |
製作 | ポプラ社 |
発売日 | 2003年10月 |
漫画:名探偵ズッコケ三人組 | |
作者 | 新山たかし |
出版社 | ポプラ社 |
掲載誌 | 月刊プレコミックブンブン |
発表号 | 2004年1月号 - 2007年6月号 |
巻数 | 全5巻 |
話数 | 全42話 |
アニメ:それいけ!ズッコケ三人組 | |
監督 | 腰繁男 |
シリーズ構成 | 西園悟 |
キャラクターデザイン | 高橋信也 |
音楽 | 高梨康治 |
アニメーション制作 | 日本アニメーション |
製作 | テレビ東京、日本アニメーション 博報堂DYメディアパートナーズ |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2004年4月4日 - 10月3日 |
話数 | 全26話 |
その他 | キッズステーションでも後に放送 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・映画・漫画 |
ポータル | 文学・アニメ・映画・漫画 |
中国地方にある町である稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市。#舞台のモデルを参照 )を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の3人の小学6年生を中心に物語が展開され、様々なテーマで描かれている。何度もテレビアニメ化やテレビドラマ化がされているほか、映画化やOVA化もされている。
元々は『ずっこけ三銃士』の題名で『6年の学習』(学習研究社)の1976年4月号から1977年3月号に連載されていた。この時の最終回『さよなら三銃士』で3人組は小学校の卒業式を迎えているが、後にこの作品が現行の題名に改められてシリーズ化されたため『さよなら三銃士』は単行本に収録されず、幻のエピソードとなった。後に『さよなら三銃士』は石井直人・宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』(ポプラ社、2000年)に参考資料として収録された。
那須は、処女作で学研児童文学賞を受賞した『首なし地ぞうの宝』(1972年)で、すでに小学生三人組を主人公としている。1978年に刊行が開始されたこのシリーズが、那須の代表作かつライフワークとなっていく。
絵は第1作から第25作までは、漫画家の前川かずおが担当したが、1992年7月[注 1]に前川が白血病で倒れたため、第26作『ズッコケ三人組対怪盗X』以降は高橋信也が挿絵を担当した。第26作以降の表紙には「前川かずお・原画、高橋信也・作画」と記載されている。
三人組のモデルとなった人物は、ハチベエが吉本直志郎、ハカセは作者自身、モーちゃんは広島で本屋をやっている同級生だと作者は語っている[2]。
2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目『ズッコケ三人組の卒業式』が発行され、本編は完結した。シリーズを終えた理由として、「私の作品と、現在の子供たちとの間に溝を感じたから」と那須は述べている。
文化祭や修学旅行、運動会など学校行事をテーマにした作品もあれば、タイムトラベル、ポルターガイスト現象、宇宙人との遭遇などの非現実的な題材もある。
一話完結が原則であり、どの巻からでも読めるが、怪盗Xシリーズ(『ズッコケ三人組対怪盗X』『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』『ズッコケ怪盗X最後の戦い』、下記参照)を初めリンクしている部分も多数ある[注 2]。しかし、毎回出版年における社会情勢や学校制度の変化などを反映しているため、時代背景に矛盾が多々ある。夏休みや修学旅行・運動会のエピソードが複数回あったり[注 3]、同じ年度の出来事としては矛盾が生じることもある。 年代設定も巻ごとにスライドしており、初期の『ズッコケ財宝調査隊』(1984年)で、モーちゃんの母親の時子(42歳)が昭和17年(1942年)生まれ[注 4]であることから刊行と同じ1984年前後と分かるが、だいぶ後の『ズッコケ脅威の大震災』(1998年)の本文では「三年前の阪神・淡路大震災」という記述があり[4]、こちらも刊行と同じ1998年の話と分かる。 これについて(厳密には「ハチベエたちはなぜ年をとらないのか?」という質問を受けて)作者は「物語には、主人公が年をとっていく作品と、そうでないのがある」と『銭形平次捕物控』(全383編すべてで31歳)と『次郎物語』(第1部から5部までの間に幼児から青年になる)を対比させて、『銭形平次』式でいくことを『とびだせズッコケ事件記者』のあとがきで書いている[5]。なお最終巻では「夏休みが何回もあった気がする」「20年は小学生だった」とネタにした台詞がみられた。
2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。なお上述のシリーズ完結理由のため、同作は児童書ではなく一般書としての販売[注 5]とされており、語られている内容も(時を置かずしてシリーズ移行購読した読者のために、いくぶん噛み砕かれてはいるものの)児童書に適したものではなくなっている場合がある。ただし、その分『ズッコケ三人組』よりも幅広いテーマ[注 6]を扱う事に成功したため、ズッコケ三人組のリアルタイム購読世代を中心に売れ行きが予想以上に良く好評を博した。結果として同作もシリーズ化が決定し、1年間に1冊のペースで毎年12月に刊行されている。なお作品で扱うテーマについては、作中でハカセが調べた内容をかいつまんで説明するなどして、作中で判りやすく解説しており、新たな知識が得られる面白さもある。ただし前述の通り、このシリーズは一般書であるため本来の『ズッコケ三人組』シリーズの購読層である年少者が読む場合は内容の読み取りに関して親による注意注釈が望ましいとされる場合がある。詳細については同作の項目を参照のこと。
2015年12月にズッコケ中年三人組シリーズの完結編として『ズッコケ熟年三人組』が上梓され、同シリーズを含めた上での「ズッコケ三人組シリーズ」の完全完結が、同作の後書きでアナウンスされた[6]。2021年7月時点で累計発行部数は2500万部を突破している[7]。
2009年4月11日、JR山陽本線・西広島駅前に三人組の石像が建立され、作者やファンクラブ会長を招いての除幕式が執り行われた。また、モデルとなった場所には作品中の描写と那須のコメントを記したプレートが設置されている。なお、この石像のモーちゃんの腹に触ると恋が叶うという噂がある。
声の項は特記がない限り、テレビアニメ版である。
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勝義 | よね | 勝平 | |||||||||||||||||||||||||
圭子 | 良平(ハチベエ) | ||||||||||||||||||||||||||
良介 | 一平 | ||||||||||||||||||||||||||
美代子 | 真之介 | 一之介 | |||||||||||||||||||||||||||||||
道子 | 陽子 | 正太郎(ハカセ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
教師・女子生徒からは本名の苗字(男性教師の場合は呼び捨て、それ以外は「君」付け)で、男子生徒からはあだ名で呼ばれることが多い。『ズッコケ山賊修行中』でふれ合った、土ぐも一族の子ども衆(彼らの名はその多くが植物に因む)も、あだ名で呼ぶようにしていた。ハチベエとモーちゃんをあだ名で呼ぶ道子、ハチベエを「八谷君」と呼んだ津久田茂(『花のズッコケ児童会長』)など例外も存在する。
両親や姉妹の名前・年齢・職業(学校)は、単行本の見返しなどに記載された[注 20]花山町地図と三人組のプロフィール記述より。
本作の主な舞台。ミドリ市西方[注 31]の山手に位置する。大川を隔てて東側に大川町があり、電車道を境にして住宅・商店が多い北大川町・町工場の多い南大川町に分かれていると『こちらズッコケ探偵事務所』に記述がある[14]が、地図では電車は国鉄・市電双方ともに北大川町内を通過しており、かなり南に大川町内の南北境界線がある。
本作の主な舞台。ミドリ市西方[注 32]の山手に位置する。大川を隔てて東側に大川町があり、電車道を境にして住宅・商店が多い北大川町・町工場の多い南大川町に分かれていると『こちらズッコケ探偵事務所』に記述がある[15]が、地図では電車は国鉄・市電双方ともに北大川町内を通過しており、かなり南に大川町内の南北境界線がある。 単行本の見返しにこの花山町の全景を描いた地図が掲載されていて[注 33]、以下「地図」とあるのはこれを指す。
厳密には「花山町」は花山駅を中心にした一帯(1-5丁目)を指し、花山上町・花山中町・花山西町は含まないが、普通はまとめて「花山町」と呼ばれている[16](なお、初めて詳しく説明している『こちらズッコケ探偵事務所』内では「花山北町」という区域も狭義の花山町の北にあると説明されてたが、「地図」には未記載。)。
基本的に架空のものに限り、東京や大阪など話の舞台になっても実在の町はここに掲載しない。
花山町のモデルが己斐であることは那須自身が明かしており、広島市の広報紙でも紹介されている[23][24]。那須によると、ミドリ市のモデルは「もう完全に1960年代の後半の広島、人口もちょうど60万人ぐらいになるかな、あのころの広島」であるという[25]。設定上のミドリ市も区政はしかれていない。 なお、同じ那須作品の『7人きょうだい6人目(旧題:123456)』にもミドリ市が登場しているが、「宝町」という別の大字地域が舞台となっている。
駅などはミドリ市のものが広島市のものを置き換えて登場している(例としてミドリ駅は新幹線の止まる駅で、東京まで894キロの距離という記述など[26])が、劇中設定では「広島市」は「ミドリ市」と別に存在しており『ズッコケ時間漂流記』の終盤、広島市の原爆投下話の直後に別の都市としてミドリ市が出てくる[27]。
広島以外の中国地方各地の地名も、回によっては実際とは違う地名に変えられている場合がある。例えば、岡山県→岡島県、鳥取県→鳥山県、島根県→八雲県、倉敷市→倉橋市・倉田市など。またNHKも同様である。
なお、地方が舞台であるものの、登場人物のほとんど全員が共通語を話し、広島弁を話す人物は登場しない。
1995年11月11日に日本テレビ系列で放送された。
2004年4月4日から10月3日まで日曜 9:00 - 9:30にテレビ東京系列で全26話が放送された。日本アニメーション制作。アニメの1話=原作の単行本一冊分という構成だった。内容は概ね原作に忠実だが、陽子・由美子・圭子の3人が原作より多く登場しているためメインキャラに昇格されている。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2004年 4月4日 | ズッコケ三人組 出動!! | 西園悟 | 腰繁男 | 高橋信也 | |
2 | 4月11日 | ズッコケ花の児童会長 | 山口亮太 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 |
3 | 4月18日 | ズッコケ心霊学入門 | 西園悟 | 吉田浩 | 松本剛 | 小林勝利 |
4 | 4月25日 | ズッコケ夢のゴールデンクイズ | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
5 | 5月2日 | ズッコケ時間漂流記 | 楠葉宏三 | 腰繁男 | 高橋信也 | |
6 | 5月9日 | ズッコケ推理教室 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 柳瀬譲二 | |
7 | 5月16日 | ズッコケ文化祭事件 | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
8 | 5月23日 | ズッコケ宇宙大作戦 | 吉田浩 | 松本剛 | 小林勝利 | |
9 | 5月30日 | ズッコケ学校の怪談 | 山口亮太 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 |
10 | 6月6日 | ズッコケ三人組対怪盗X | 西園悟 | 津田義三 | 楠葉宏三 | 才田俊次 |
11 | 6月13日 | ズッコケお菓子戦争 | 山口亮太 | 武内啓 | ||
12 | 6月20日 | ズッコケダイエット講座 | 西園悟 | 楠葉宏三 | ||
13 | 6月27日 | ズッコケ大追跡! 怪盗Xを追え!! | 津田義三 | 鈴木卓夫 | 華房泰堂 | |
14 | 7月4日 | ズッコケ地底王国 | 吉田浩 | 鈴木孝義 | 小曽根孝夫 | |
15 | 7月11日 | ズッコケ妖怪大図鑑 | 楠葉宏三 | 杉光登 | ||
16 | 7月18日 | ズッコケ三人組ハワイへ行く | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 | |
17 | 7月25日 | ズッコケ忍者軍団 | 山口亮太 | 鈴木卓夫 | 武内啓 | |
18 | 8月1日 | ズッコケ財宝調査隊 | 西園悟 | 前島健一 | 棚橋一徳 | 鈴木伸一 |
19 | 8月8日 | ズッコケ恐怖体験 | 成田良美 | 小華和ためお | 山崎友正 | 大河内忍 |
20 | 8月15日 | ズッコケ発明狂時代 | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
21 | 8月29日 | ズッコケ結婚相談所 | 西園悟 | 鈴木孝義 | 小曽根孝夫 | |
22 | 9月5日 | ズッコケ探検隊 あやうし!! | 山口亮太 | 鈴木孝義 | 腰繁男 | |
23 | 9月12日 | ズッコケ バック・トゥ・ザ・フューチャー | 成田良美 | 奥田誠治 | 山崎友正 | 大河内忍 |
24 | 9月19日 | ズッコケ怪盗Xの大逆襲 | 西園悟 | いわもとやすお | 棚橋一徳 | 鈴木伸一 |
25 | 9月26日 | ズッコケ未来報告 | 鈴木卓夫 | 武内啓 | ||
26 | 10月3日 | ズッコケ芸能界情報 | 楠葉宏三 |
第2話 第3話 第4話
第5話 第6話 第7話
第8話
第9話 第10話 第11話 第13話
第14話 |
第15話
第16話 第17話 第18話
第19話 第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
|
那須の出身地の広島県及び在住地の山口県では放送されなかった。
CS専門チャンネルではキッズステーションでも放送された。
2012年5月11日よりサンテレビで放送(同局では、テレビ東京で放送された時のエンドカードに続き、同局オリジナルのエンドカードを表示している)。
コロムビアミュージックエンタテインメントより発売。各4話収録(1巻のみ2話)。全7巻。
『それいけ!ズッコケ三人組 〜ズッコケ海底大陸の秘密〜』 | |
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サウンドトラック | |
リリース | |
時間 | |
レーベル | コロムビアミュージックエンタテインメント |
「とびだせズッコケ事件記者」を土台に、花山第二小学校5年3組の学級新聞「月刊真実」の記者としての活躍を描いた作品。1話はほぼ原作に忠実。29話「ハチベエ タイムスリップする」では作者が特別出演し、製作現場も公開された。 阪急電車がスポンサーだった都合上設定が大幅に変わり、沿線である兵庫県宝塚市の県営住宅が舞台となった。本放送では、視聴者のクラスの学級新聞を募集し、番組の最後に紹介していた。途中で登場人物が増え、酒井一圭などが出演するようになった。
作品の舞台が兵庫県に改変されていたためか、原作の舞台であるテレビ新広島(広島県)では放送されなかった。また、関西テレビ・フジテレビ・FNSの優先権失効後の系列外局での放送も行われなかった。
「ドラマ愛の詩」時代の本放送時のドラマ本編終了後に「ズッコケクラブ」というミニコーナーがあり、ドラマで三人組を演じていた石坂・斎藤・内村が視聴者から届いたハガキに書かれた質問に答えたり、イラストなどを紹介していた。
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月10日 | ズッコケ時間漂流記(江戸行き) | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 4月17日 | ズッコケ時間漂流記(平成行き) | ||
3 | 4月24日 | 花のズッコケ児童会長 | ||
4 | 5月1日 | ズッコケ(秘)大作戦[注 7] | 竹林淳 | |
5 | 5月8日 | 大当たりズッコケ占い百科 | ||
6 | 5月15日 | ズッコケ三人組の推理教室 | ||
7 | 5月22日 | ズッコケ心理学入門 | ||
8 | 5月29日 | ズッコケ山岳救助隊 | 田中賢二 | |
9 | 6月5日 | ズッコケ恐怖体験 | 竹林淳 | |
10 | 6月12日 | ズッコケ結婚相談所 | 田中賢二 | |
11 | 6月19日 | ズッコケ山賊修行中・前編・大誘拐 | 竹林淳 | |
12 | 6月26日 | ズッコケ山賊修行中・後編・大脱走 | ||
第1回
第1回・第2回 第3回
第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 |
第9回
第10回 第11回・第12回
第12回 |
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 10月16日 | ズッコケ探検隊・1 | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 10月23日 | ズッコケ探検隊・2 | ||
3 | 10月30日 | ズッコケ文化祭事件 | 藤本匡介 | |
4 | 11月6日 | ズッコケ株式会社 | 中寺圭木 | |
5 | 11月13日 | ズッコケダイエット講座 | 江頭美智留 | |
6 | 11月20日 | ズッコケ大運動会 | 藤本匡介 | 兼歳正英 |
7 | 11月27日 | ズッコケ三人組VS怪盗X | 江頭美智留 | |
8 | 12月4日 | ズッコケ三人組と学校の怪談 | 藤本匡介 | 藤澤浩一 |
9 | 12月11日 | ズッコケTV本番中 | 福島三郎 | |
10 | 12月18日 | ズッコケ夢のゴールデンクイズ | 江頭美智留 | 藤本匡介 |
11 | 12月25日 | ズッコケ三人組の未来報告 | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
変更分のみ。
第1回 第2回 第3回 第5回 第6回
第7回 |
第8回
第9回
第10回 第11回 |
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月7日 | ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(前編) | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 4月14日 | ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(後編) | ||
3 | 4月21日 | とびだせズッコケ事件記者 | 藤沢浩一 | |
4 | 4月28日 | ズッコケ愛の動物記 | 藤本匡介 | |
5 | 5月5日 | ズッコケ三人組の神様体験 | ||
6 | 5月12日 | ズッコケ探偵事務所 | 落合将 | |
7 | 5月19日 | ズッコケ三人組の発明狂時代 | ||
8 | 5月26日 | ズッコケ宇宙大旅行(遭遇編) | 戸田山雅司 | 藤沢浩一 |
9 | 6月2日 | ズッコケ宇宙大旅行(死闘編) | ||
10 | 6月9日 | ズッコケ三人組ハワイに行く | 三鬼一希 | 藤本匡介 |
11 | 6月16日 | ズッコケ財宝調査隊(前編) | 藤本匡介 | 田中賢二 |
12 | 6月23日 | ズッコケ財宝調査隊(後編) | ||
第1回・第2回
第2回
第3回 第4回 第5回 |
第6回 第7回 第8回・第9回
第10回 第11回
第11回・第12回 第12回
|
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月6日 | それいけズッコケ三人組 | 戸田山雅司 | 宮崎純 |
2 | 4月13日 | ぼくらズッコケ探偵団 | ||
3 | 4月20日 | ズッコケ家出大旅行・前編 | 藤本匡介 | 中寺圭木 |
4 | 4月27日 | ズッコケ家出大旅行・後編 | ||
5 | 5月4日 | ズッコケ怪盗Xの大挑戦 | 岩村匡子 | 小島史敬 |
6 | 5月11日 | 参上!ズッコケ忍者軍団・前編 | 藤本匡介 | 宮崎純 |
7 | 5月18日 | 参上!ズッコケ忍者軍団・後編 | ||
8 | 5月25日 | ズッコケ妖怪大図鑑 | 中寺圭木 | |
9 | 6月1日 | ズッコケ海底大陸の謎・前編 | 戸田山雅司 | 小島史敬 |
10 | 6月8日 | ズッコケ海底大陸の謎・後編 | ||
11 | 6月15日 | ズッコケ三人組と死神人形 | 岩村匡子 | 中寺圭木 |
12 | 6月22日 | ズッコケ芸能界情報 | 藤本匡介 | 宮崎純 |
第1回 第2回 第3回・第4回
第4回 第5回 第6回・第7回
第8回 |
第9回
第9回・第10回 第10回 第11回 第12回 |
1991年7月20日公開。配給は共同映画。
1998年7月4日、『ズッコケ三人組対怪盗X』等の三人組と怪盗Xとの対決物を元にした映画が公開された。配給は東映。同時上映は『新生トイレの花子さん』。
1988年制作。内容は『ズッコケ時間漂流記』と『とびだせズッコケ事件記者』を元にしたもの。本に添付されていたハガキで注文することができたもので、市販されていない(2000年代のOADと同様)。一時期コープこうべなどが上映していた。
なお、同じハガキで主題歌などを収めたカセットテープも注文が可能だった。また、上記の映画『花のズッコケ児童会長』のビデオも注文することができた。
ズッコケ三人組は壁新聞に載せる若林雪子先生の謎を取材しているうちに、江戸時代にタイムスリップしてしまう。そこで3人は平賀源内に出会う。江戸時代を舞台に三人組の珍道中が始まる。
2003年制作。ポプラディアから発売された学習用のビデオ。内容は図書館学習についてで、CGアニメで描かれているのが特徴である。
クラスで世界遺産について学んでいるうちに、班ごとがテーマを決めて調べることになった。ズッコケ三人組が選んだテーマは白神山地。山地の何を調べるかに迷った三人は、ハカセの提案で図書館の資料を使って分担して調べることになる。
2014年制作。『ズッコケ三人組の火あそび防止大作戦』『ズッコケ三人組のこうつうあんぜん いつも あんぜんかくにんの巻』の2本。
2本とも共通。
『名探偵ズッコケ三人組』のタイトルで新山たかしが『月刊プレコミックブンブン』2004年1月号〜2007年6月号まで連載された。単行本は全5巻。原作より一学年下の設定だが、基本的に登場するキャラクター等は原作に忠実に描かれている。推理漫画であり、準レギュラーとして漫画オリジナルキャラクターであるミドリ西署の刑事、望月美佳が登場する。
『ズッコケ三人組の未来報告 オリジナル・アルバム』
トラック | トラック名 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | やったね!トライアングルパワー | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
2 | タイムトリップ!?20年後のズッコケ三人組 | ドラマ | |
3 | ぼくらの地球ワンダーランド | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
4 | スーパースターは謎がいっぱい? | ドラマ | |
5 | 信じることは待つこと | 歌:りゅうてつし | |
6 | 未来へのプロローグ | ドラマ | |
7 | 1・2・3・GO・バッチ・グー | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
8 | 那須先生からのメッセージ | ||
20年後
ズッコケファンクラブというクラブ名で、『ズッコケ ロックンロール』(作詞:阿久悠、作曲:宇崎竜童、編曲:松井忠重)という歌もある。
「ズッコケ結婚相談所」発売と同時に公式ファンクラブが開設された(紹介ページ)。入会には、単行本巻末に掲載されているカルトクイズ「ズッコケ常識テスト」に応募し、80点以上を獲得することが必要。会員になると、ファンクラブ会員証とファンクラブ手帳、そして会報誌『ズッコケタイムス』[注 39]を受け取ることができる。
常識テストは1作品につき1問全作品から出題されており、新作刊行の度に問題も増えていくなど非常に難易度の高いものとなっているが、ファンクラブ会員数は4万人以上いた。
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