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日本の女優 ウィキペディアから
高瀬 春奈(たかせ はるな、1954年〈昭和29年〉1月3日 - )は、日本の女優。神奈川県横浜市港南区大岡出身。血液型はA型。2人兄妹の長女(兄1人)。フェリス女学院高等部・早稲田大学第一文学部演劇科卒業[2]。
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2人兄妹の長女。文学座養成所13期生(1973年 - 1975年)[2]。早稲田大学在学中に福田善之演出の演劇・自主制作映画(『僕は腕を折った』、1975年)などで役者としての活動を始めた。1977年、連続テレビ小説『いちばん星』でデビューするも[2]、ヒロイン・佐藤千夜子役を体調不良により途中降板。1981年の千葉真一主演映画『魔界転生』でも、細川ガラシャ役が決まっていたものの病気により降板するなど[3]、抜擢された役を棒に振ってしまう。
その後は樋口可南子との共演でレズに溺れる若妻を演じた『卍(まんじ)』(1983年)、太宰治と山崎富栄の心中事件を扱った日活ロマンポルノ『武蔵野心中』(1983年)、伊丹十三の監督デビュー作であり、山﨑努との青姦シーンを体当たりで演じた『お葬式』(1984年)[4]、テレビドラマでは、ハードなレイプ描写の連続が話題をさらったザ・サスペンス『陰の告発者』(1984年)などが代表作である。豊満な肢体、魅力的な美尻を武器とした妖艶な演技で、「濡れ場の女王」と評された[5]。
この時期、雑誌グラビアでもヌードを披露しており、女優のヌードカレンダーを人気景品にしていたスコッチ・ウイスキー「カティーサーク」の1984年カレンダーガールに選ばれているが、ヌード写真集自体は発表していない。このほかには『あげまん』(1990年)、『大病人』(1993年)などの映画をはじめ、大河ドラマ、2時間ドラマ、演劇、トークショーなどでも活躍した。
サラリーマンの夫と結婚して以降、専業主婦に専念している[5]。
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