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毎年10月~12月に開催される、日本の女性お笑い芸人コンテスト ウィキペディアから
『女芸人No.1決定戦 THE W』(おんなげいにんナンバーワンけっていせん ザ・ダブリュー)は、吉本興業と日本テレビが主催・運営する[2]日本のお笑いコンテスト。最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテストであり[3]、大会名にある「W」は、「WOMAN(女性)」と、「WARAI(笑い)」のそれぞれの頭文字を意味している[4]。
女芸人No.1決定戦 THE W | |
---|---|
受賞対象 | 女性のお笑い芸人 |
開催日 | 毎年12月(決勝戦) |
会場 | 日本テレビ(決勝戦) |
国 | 日本 |
主催 | 吉本興業 日本テレビ放送網 |
報酬 | 賞金1,000万円ほか |
初回 | 2017年 |
最新回 | 2023年 |
初代受賞者 | ゆりやんレトリィバァ |
最新受賞者 | 紅しょうが |
女芸人No.1決定戦 THE W | |
---|---|
ジャンル | 特別番組(バラエティ番組) |
演出 |
井上将司・錦織信彦 吉川真一朗(総合演出) |
司会者 |
後藤輝基(フットボールアワー) 水卜麻美(日本テレビアナウンサー) |
製作 | |
プロデューサー |
川口信洋・渡邊菜月 宮本誠臣(統轄P) 原司(CP) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | 音声多重放送[1]※2019年はなし |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
第1回 | |
放送期間 | 2017年12月11日 |
放送時間 | 月曜 20:00 - 22:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第2回 | |
放送期間 | 2018年12月10日 |
放送時間 | 月曜 20:00 - 22:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第3回 | |
放送期間 | 2019年12月9日 |
放送時間 | 月曜 20:00 - 22:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第4回 | |
放送期間 | 2020年12月14日 |
放送時間 | 月曜 20:00 - 22:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第5回 | |
放送期間 | 2021年12月13日 |
放送時間 | 月曜 20:00 - 22:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第6回 | |
放送期間 | 2022年12月10日 |
放送時間 | 土曜 19:00 - 21:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト | |
第7回 | |
放送期間 | 2023年12月9日 |
放送時間 | 土曜 19:00 - 21:54 |
放送分 | 174分 |
公式サイト |
『M-1グランプリ』(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日制作協力)や『R-1グランプリ』[注 1](関西テレビ制作)、『キングオブコント』(TBSテレビ制作)及び過去にコンテストとして実施された『THE MANZAI』(フジテレビ制作)に次ぐ吉本興業主催のお笑い王座決定戦で、史上初の女性芸人による日本一を決めるお笑いコンテストである。
出場資格は女性のみでプロアマ・芸歴・芸種・人数を問わず、上記の大会では出場条件は大会に沿った形式(例:M-1は漫才、R-1はピン芸など)があるもののTHE Wは参加条件が女性だけでネタの条件は特にない。こういったことから本大会は「何でもありの、異種格闘技戦」とも謳われている[5][6]。
日本テレビ制作のお笑いコンテストは2010年に『S-1バトル』、2013年に『ワラチャン!』が開催されるもいずれも1回で終了したため[注 2]、常設のお笑いコンテストをテレビ東京と共に持っていなかったが、同局制作の『世界の果てまでイッテQ!』での森三中やイモトアヤコなど女芸人の活躍を受けこの大会が新設された[注 3]。なお、女性芸人が他局のコンテストで優勝した事例は本大会創設当時2002年の第1回『R-1ぐらんぷり』のだいたひかるが唯一[注 4]となっており、「1番面白い女性芸人を決める大会」をという女性芸人からの要望を受けて本大会が誕生したとされている[8]。2018年には第2回大会が開催され、日本テレビ制作で複数回開催されたお笑いコンテストもこれが初めてである。
本大会のメインロゴは、大岩Larry正志が手掛けている[9]。出囃子は安室奈美恵「Showtime」(第1-5回)、あっこゴリラ「GRRRLISM」(第6回 - )。
回 | タイトル | 主演 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2(2018年) | 阿佐ヶ谷姉妹のおばさんだってできるわよ | 阿佐ヶ谷姉妹 | 2019年11月26日 23:59 - 0:54 | 全国ネット |
3(2019年) | 3時のヒロインmeets ガールズクリエイター | 3時のヒロイン | 2020年12月8日 23:59 - 0:54 | |
4(2020年) | 吉住のアナタとコント | 吉住 | 2021年12月8日 0:59 - 1:29 | 一部地域のみ。 |
5(2021年) | オダウエダの成り上がり同窓会 | オダウエダ | 2022年7月19日 0:59 - 1:29 | |
6(2022年) | 天才ピアニストのおばチャンピオン | 天才ピアニスト | 2023年6月27日 0:59 - 1:29 | |
7(2023年) | 紅しょうがのウェディングジャッジ! | 紅しょうが | 2024年6月24日 0:59 - 1:29 | |
回 | 大会期間 | 優勝者 所属事務所(当時) | 決勝出場回数 | 結成・デビュー | エントリー数 | 視聴率(関東地区) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2017年 10月13日-12月11日 | ゆりやんレトリィバァ よしもとCA[注 14] 大阪 | 初出場 | 2013年 | 636組[18] | 13.1% [19] |
2 | 2018年 9月22日-12月10日 | 阿佐ヶ谷姉妹 ASH&Dコーポレーション | 2007年 | 606組[20] | 11.5%[21] | |
3 | 2019年 8月20日-12月9日 | 3時のヒロイン 吉本興業 東京 | 2017年 | 627組[22] | 11.6%[23] | |
4 | 2020年 9月14日[注 15]-12月14日 | 吉住 プロダクション人力舎 | 2年ぶり2回目 | 2015年 | 646組[24] | 10.1%[25] |
5 | 2021年 9月13日[注 15]-12月13日 | オダウエダ 吉本興業 東京 | 2年連続2回目 | 2014年 | 700組[26] | 8.9%[27] |
6 | 2022年 9月20日[注 15]-12月10日 | 天才ピアニスト 吉本興業 大阪 | 2016年 | 735組[28] | 7.3%[29] | |
7 | 2023年 9月15日[注 15]-12月9日 | 紅しょうが 吉本興業 東京 | 4年連続5回目 | 2014年 | 863組[30] | 8.2%[31] |
所属事務所別優勝回数
優勝回数 | 所属事務所(当時) | 名前/コンビ名 |
---|---|---|
5回 | よしもとCA[注 14] 大阪 | ゆりやんレトリィバァ |
吉本興業 東京 | 3時のヒロイン | |
オダウエダ | ||
紅しょうが | ||
吉本興業 大阪 | 天才ピアニスト | |
1回 | ASH&Dコーポレーション | 阿佐ヶ谷姉妹 |
プロダクション人力舎 | 吉住 |
出身都道府県別優勝者人数
優勝までの決勝進出回数
回数 | 名前/コンビ名 |
---|---|
1 | ゆりやんレトリィバァ |
阿佐ヶ谷姉妹 | |
3時のヒロイン | |
2 | 吉住 |
オダウエダ | |
天才ピアニスト | |
5 | 紅しょうが |
第1回、第2回は「ブレイクサポーター」、第3回以降は「大会サポーター」。
第1回のみ、ゲストも審査に参加。太字は最終決戦で優勝組に投票したゲスト。
第1回・第2回・第6回は副音声、第3回 - 第5回は裏実況ルーム[注 18]、第7回は応援ブース[注 19]。第4回からはスペシャルゲストとして歴代優勝者が出演する。
1回戦は東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄で、2回戦は東京と大阪で、準決勝は東京のみで開催される。ネタ制限時間は、1回戦が2分、2回戦以降は4分。
決勝戦の模様は日本テレビ系列で生放送された。出場組が事前にくじで抽選順を決め自ら1stステージのネタ順を選んでいる(第1回・第2回は同時に1vs1の相手を選んだ)。勝者5組(第3回は2組)が最終決戦に進みもう1ネタする。採点は全て投票制で行う。第1回大会では、ゲスト・一般問わず審査員の1票の重みは同じであり、審査はゲストはスタジオ内、一般は別室で行った。第2回大会では、ゲストは審査を行わず一般審査員のみとなった。
第3回は初めて、芸人を中心としたプロの審査員が起用された。審査は6人の審査員(1人1票ずつ)とデータ放送のdボタンによる「国民投票」(視聴者投票、dボタン投票による得票数が多かった方に1票)によって行われる[42]。プロの審査員を起用した理由については「勝っても負けても、その理由が知りたい。お笑いのプロの方が審査してアドバイスが聞けると、納得するし次につながる」といった芸人からの意見があったという[43]。そして視聴者投票についても人気投票と化するのを防ぐために、チャンネルを変えずに対戦する2組両方のネタを観た視聴者だけに投票権がある、つまり片方だけ観て投票してもカウントされないというシステムとした[43]。
第1回大会(2017年)においては、主催者が定める過去のお笑いコンテスト(M-1グランプリ、R-1ぐらんぷり、キングオブコント、ABC漫才・落語新人コンクール→ABCお笑い新人グランプリ[44]→ABCお笑いグランプリ、歌ネタ王決定戦[注 21])の決勝進出者はシード権が与えられて1回戦は免除となり2回戦からの登場となった。これについて本大会事務局は「第1回なので過去のこの大会の実績がないため、このようなルールを特別に設定した」としている[44]。なお、第2回大会(2018年)は前回(2017年)大会の準決勝以上進出者のみシード権が与えられ1回戦免除[46]、第3回大会は過去の準決勝以上進出者は全てシードで1回戦免除となった[13] が、第4回以降の大会のシード権は直近の2大会(前年大会及び前々年大会)それぞれでの準決勝以上進出者のみとなった(準決勝進出経験が3大会前以前のみの出場者はシード権無しとなる)[14]。
決勝戦の出場予定者が諸事情で決勝戦に出場できなくなった場合、準決勝を次点で敗退した出場者が繰り上がりで決勝に出場できる制度。過去に2組この制度が適用されて決勝進出を果たしている[注 22]。
成績 | 名前 | 所属事務所 | シード | キャッチフレーズ | 最終決戦 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | ゆりやんレトリィバァ | よしもとCA 大阪 | シード | 売れっ子の本気 | 201 |
2位 | 牧野ステテコ | 浅井企画 | ノーシード | どん底からの脱出 | 89 |
3位 | アジアン | よしもとCA 東京 | シード | 復活!ナニワの女流漫才 | 47 |
4位 | ニッチェ | マセキ芸能社 | シード | ネタで売れたい人気者 | 33 |
5位 | まとばゆう | フリー[注 23] | シード | 狂い咲きピアニスト | 31 |
1stステージ 敗退 | 中村涼子 | ワタナベエンターテインメント | ノーシード | 負け組からの逆襲 | — |
はなしょー | 全力コミカル少女 | — | |||
押しだしましょう子 | アマチュア[注 24] | 鳥取市役所勤務 | — | ||
紺野ぶるま | 松竹芸能 東京 | シード | 小悪魔系ネタ職人 | — | |
どんぐりパワーズ | ワタナベエンターテインメント | ノーシード | 合計200kg | — |
太字が各試合の勝者
ネタ順 | 名前 | 得票数 | ヒロミ | 生瀬 | 新川 | 吉田 | 若槻 | 柴田 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | はなしょー | 116 | ||||||
後攻 | ニッチェ | 285 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
第2試合 | 先攻 | アジアン | 300 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
後攻 | 紺野ぶるま | 101 | ○ | ○ | |||||
第3試合 | 先攻 | 中村涼子 | 190 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
後攻 | 牧野ステテコ | 211 | ○ | ○ | |||||
第4試合 | 先攻 | まとばゆう | 286 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
後攻 | 押しだしましょう子 | 115 | ○ | ||||||
第5試合 | 先攻 | どんぐりパワーズ | 56 | ||||||
後攻 | ゆりやんレトリィバァ | 345 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | ヒロミ | 生瀬 | 新川 | 吉田 | 若槻 | 柴田 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1番 | ニッチェ | 33 | ○ | |||||
2番 | アジアン | 47 | ○ | |||||
3番 | 牧野ステテコ | 89 | ||||||
4番 | まとばゆう | 31 | ||||||
5番 | ゆりやんレトリィバァ | 201 | ○ | ○ | ○ | ○ |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | シード | キャッチフレーズ | 最終決戦 得票数 |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 阿佐ヶ谷姉妹 | ASH&Dコーポレーション | 初出場 | シード | 脱!歌うおばさん | 184 |
2位 | 横澤夏子 | よしもとCA 東京 | 初出場 | シード[注 25] | 無冠のバラエティ女王 | 114 |
3位 | ニッチェ[注 26] | マセキ芸能社 | 2年連続2回目 | シード | 逆襲のコント師 | 37 |
4位 | 合わせみそ[注 27] | プロダクション人力舎 | 初出場 | ノーシード | 夢見る妄想漫才 | 35 |
5位 | あぁ〜しらき | グレープカンパニー | 初出場 | ノーシード | 苦節18年の主婦芸人 | 31 |
1stステージ 敗退 | 吉住 | プロダクション人力舎 | 初出場 | ノーシード | 世界観コントの新星 | — |
紅しょうが | よしもとCA 大阪 | 西の若き強豪 | — | |||
紺野ぶるま | 松竹芸能 東京 | 2年連続2回目 | シード | 負け組からの脱出 | — | |
ゆりやんレトリィバァ | よしもとCA 東京 | 2連覇を狙う初代女王 | — | |||
根菜キャバレー | サンミュージックプロダクション[注 28] | 初出場 | ノーシード | 陰と陽の化学反応 | — |
太字が各試合の勝者
ネタ順 | 名前 | 得票数 | |
---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | ゆりやんレトリィバァ | 111 |
後攻 | あぁ〜しらき | 290 | |
第2試合 | 先攻 | 吉住 | 192 |
後攻 | ニッチェ | 209 | |
第3試合 | 先攻 | 根菜キャバレー | 92 |
後攻 | 合わせみそ | 309 | |
第4試合 | 先攻 | 横澤夏子 | 233 |
後攻 | 紺野ぶるま | 168 | |
第5試合 | 先攻 | 阿佐ヶ谷姉妹 | 217 |
後攻 | 紅しょうが | 184 |
ネタ順 | 名前 | 得票数 |
---|---|---|
1番 | 阿佐ヶ谷姉妹 | 184 |
2番 | あぁ〜しらき | 31 |
3番 | ニッチェ | 37 |
4番 | 合わせみそ | 35 |
5番 | 横澤夏子 | 114 |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | シード | キャッチフレーズ | ブロック |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 3時のヒロイン | 吉本興業 東京[注 29] | 初出場 | シード | 大中小のトリプルプレー | A |
準優勝 | はなしょー | ワタナベエンターテインメント | 2年ぶり2回目 | シード | 全力コミカル少女、再び | B |
1stステージ 敗退 | そのこ | 吉本興業 東京 | 初出場 | ノーシード | 芸歴半年!謎多きピン芸人 | A |
にぼしいわし | スパンキープロダクション | 地下で煮出したダシ系漫才 | ||||
123☆45 | フリー[注 30] | みちのくの里山ガールズ | ||||
ハルカラ | ケイダッシュステージ | シード | 豹変!ウーマンライフコント | |||
おかずクラブ | 吉本興業 東京 | 逆襲のコメディモンスター | B | |||
阿佐ヶ谷姉妹 | ASH&Dコーポレーション | 2年連続2回目 | 目指せ2連覇!おばさんの星 | |||
つぼみ大革命 | 吉本興業 大阪 | 初出場 | 輝け!崖っぷちお笑いアイドル | |||
紺野ぶるま | 松竹芸能 東京 | 3年連続3回目 | 3度目の正直!雪辱の裏女王 |
太字が各試合の勝者
試合 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | 久本 | ヒロミ | 田中 | 清水 | 哲夫 | リンゴ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | そのこ | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
後攻 | にぼしいわし | 1 | ○ | |||||||
第2試合 | 暫定1位 | そのこ | 1 | ○ | ||||||
挑戦者 | 123☆45 | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
第3試合 | 暫定1位 | 123☆45 | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
挑戦者 | ハルカラ | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
第4試合 | 暫定1位 | ハルカラ | 1 | ○ | ||||||
挑戦者 | 3時のヒロイン | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
試合 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | 久本 | ヒロミ | 田中 | 清水 | 哲夫 | リンゴ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | おかずクラブ | 2 | ○ | ○ | |||||
後攻 | はなしょー | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
第2試合 | 暫定1位 | はなしょー | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
挑戦者 | 阿佐ヶ谷姉妹 | 3 | ○ | ○ | ○ | |||||
第3試合 | 暫定1位 | はなしょー | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
挑戦者 | つぼみ大革命 | 3 | ○ | ○ | ○ | |||||
第4試合 | 暫定1位 | はなしょー | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | 紺野ぶるま | 0 |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | 久本 | ヒロミ | 田中 | 清水 | 哲夫 | リンゴ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先攻 | はなしょー | 1 | ○ | ||||||
後攻 | 3時のヒロイン | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | シード | キャッチフレーズ | ブロック |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 吉住 | プロダクション人力舎 | 2年ぶり2回目 | シード | 恋するパラレルワールド | B |
準優勝 | 紅しょうが | 吉本興業 大阪 | 2年ぶり2回目 | シード | ナニワストロングスタイル | A |
1stステージ 敗退 | TEAM BANANA | 吉本興業 東京 | 初出場 | シード | ノンストップガールズ漫才 | A |
オダウエダ | 立ち入り禁止の不条理空間 | |||||
にぼしいわし | フリー[注 31] | 2年連続2回目 | 火がついた魚介系コンビ | |||
ターリーターキー[注 32] | プロダクション人力舎 | 初出場 | 麗しのソウルフルコント | |||
Aマッソ | ワタナベエンターテインメント | 進撃のニュータイプ漫才 | B | |||
ゆりやんレトリィバァ | 吉本興業 東京 | 2年ぶり3回目 | ふざけ散らしのコメディクイーン | |||
はなしょー | ワタナベエンターテインメント | 2年連続3回目 | 汗と涙のコント劇場 | |||
ぼる塾 | 吉本興業 東京 | 初出場 | ノーシード | 毒入りゆるふわカルテット |
太字が各試合の勝者
試合 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | ヒロミ | 久本 | 川島 | 田中 | リンゴ | 哲夫 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | TEAM BANANA | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
後攻 | オダウエダ | 3 | ○ | ○ | ○ | |||||
第2試合 | 暫定1位 | TEAM BANANA | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | にぼしいわし | 0 | ||||||||
第3試合 | 暫定1位 | TEAM BANANA | 2 | ○ | ○ | |||||
挑戦者 | 紅しょうが | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
第4試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | ターリーターキー | 0 |
試合 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | ヒロミ | 久本 | 川島 | 田中 | リンゴ | 哲夫 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | Aマッソ | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
後攻 | ゆりやんレトリィバァ | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
第2試合 | 暫定1位 | ゆりやんレトリィバァ | 2 | ○ | ○ | |||||
挑戦者 | 吉住 | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
第3試合 | 暫定1位 | 吉住 | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
挑戦者 | はなしょー | 2 | ○ | ○ | ||||||
第4試合 | 暫定1位 | 吉住 | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
挑戦者 | ぼる塾 | 2 | ○ | ○ |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | 視聴者 | ヒロミ | 久本 | 川島 | 田中 | リンゴ | 哲夫 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
先攻 | 吉住 | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
後攻 | 紅しょうが | 1 | ○ |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | キャッチフレーズ | ブロック | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | オダウエダ | 吉本興業 東京 | 2年連続2回目 | ついてこられるか?怒涛の不条理コント | A | |
2位 | Aマッソ | ワタナベエンターテインメント | 2年連続2回目 | 逆襲の天才バカコンビ | B | |
2位 | 天才ピアニスト | 吉本興業 大阪 | 初出場 | 縦横無尽のキャラ劇場 | 国民投票枠 | |
1stステージ 敗退 | ヨネダ2000 | 吉本興業 東京 | 初出場 | 若き奇才の未来型漫才 | A | |
紅しょうが | 吉本興業 大阪 | 2年連続3回目 | リベンジに燃える!西の横綱 | |||
茶々 | 吉本興業 東京 | 初出場 | 怪演!謎多きコント女優 | |||
TEAM BANANA | 2年連続2回目 | 悪意と笑顔のテクニシャン | ||||
女ガールズ | アマチュア | 初出場 | 異色のアマチュアトリオ | B | ||
ヒコロヒー | 松竹芸能 | 無冠のクール&シニカル | ||||
スパイク | 吉本興業 東京 | 2年連続2回目[注 33] | 接近注意の地雷ガール |
太字が各試合の勝者
試合 | 名前 | 得票数 | ヒロミ | 久本 | リンゴ | 田中 | 哲夫 | 友近 | 駒場 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | ヨネダ2000 | 2 | ○ | ○ | |||||
後攻 | 紅しょうが | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
第2試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
挑戦者 | 茶々 | 3 | ○ | ○ | ○ | |||||
第3試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
挑戦者 | TEAM BANANA | 2 | ○ | ○ | ||||||
第4試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 1 | ○ | ||||||
挑戦者 | オダウエダ | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
試合 | 名前 | 得票数 | ヒロミ | 久本 | リンゴ | 田中 | 哲夫 | 友近 | 駒場 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | 天才ピアニスト | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
後攻 | 女ガールズ | 1 | ○ | |||||||
第2試合 | 暫定1位 | 天才ピアニスト | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | ヒコロヒー | 0 | ||||||||
第3試合 | 暫定1位 | 天才ピアニスト | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
挑戦者 | スパイク | 1 | ○ | |||||||
第4試合 | 暫定1位 | 天才ピアニスト | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
挑戦者 | Aマッソ | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | ヒロミ | 久本 | リンゴ | 田中 | 哲夫 | 友近 | 駒場 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | Aマッソ | 2 | ○ | ○ | |||||
2番手 | 天才ピアニスト(国民投票) | 2 | ○ | ○ | |||||
3番手 | オダウエダ | 3 | ○ | ○ | ○ |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | キャッチフレーズ | ブロック |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 天才ピアニスト | 吉本興業 大阪 | 2年連続2回目 | 七色のキャラ劇場 | B |
2位 | ヨネダ2000 | 吉本興業 東京 | 2年連続2回目 | Z世代のメルヘン異端児 | A |
3位 | 紅しょうが | 吉本興業 大阪 | 3年連続4回目 | 無冠クイーンの大逆襲 | C |
1stステージ 敗退 | TEAM BANANA | 吉本興業 東京 | 3年連続3回目 | 乱れ斬りガールズ漫才 | A |
さとなかほがらか | 浅井企画 | 初出場 | ほのぼの暴走ガール | ||
Aマッソ | ワタナベエンターテインメント | 3年連続3回目 | 雪辱のエース | ||
爛々 | 吉本興業 大阪 | 初出場 | しゃべくりブラックダイヤ | B | |
スパイク | 吉本興業 東京 | 3年連続3回目[注 33] | 怪演モンスター女子 | ||
フタリシズカかりこる | ワタナベエンターテインメント | 初出場 | からくりコントクリエイター | ||
河邑ミク | 松竹芸能 | あざと恐ろしい清純派 | C | ||
エルフ | 吉本興業 東京 | ネタに硬派なギャル芸人 | |||
にぼしいわし | フリー | 2年ぶり3回目 | 地下劇場の星 |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | TEAM BANANA | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
後攻 | ヨネダ2000 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
第2試合 | 暫定1位 | ヨネダ2000 | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | さとなかほがらか | 0 | ||||||||
第3試合 | 暫定1位 | ヨネダ2000 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
挑戦者 | Aマッソ | 3 | ○ | ○ | ○ |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | 天才ピアニスト | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
後攻 | 爛々 | 0 | ||||||||
第2試合 | 暫定1位 | 天才ピアニスト | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | スパイク | 0 | ||||||||
第3試合 | 暫定1位 | 天才ピアニスト | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | フタリシズカかりこる | 0 |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | 河邑ミク | 0 | |||||||
後攻 | エルフ | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
第2試合 | 暫定1位 | エルフ | 0 | |||||||
挑戦者 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
第3試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | にぼしいわし | 0 |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | 紅しょうが | 1 | ○ | ||||||
2番手 | 天才ピアニスト | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3番手 | ヨネダ2000 | 2 | ○ | ○ |
成績 | 名前 | 所属事務所 | 決勝出場回数 | キャッチフレーズ | ブロック |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 紅しょうが | 吉本興業 東京 | 4年連続5回目 | 無冠クイーンの大逆襲 | B |
2位 | エルフ | 吉本興業 東京 | 2年連続2回目 | 進化したギャル芸人 | C |
3位 | スパイク | 吉本興業 東京 | 4年連続4回目[注 33] | 怪演モンスター女子 | A |
1stステージ 敗退 | まいあんつ | ワタナベエンターテインメント | 初出場 | 唯一無二の女ギャガー! | A |
はるかぜに告ぐ | 吉本興業 大阪 | 初出場 | 西のニュースター旋風 | ||
やす子 | SMA | 初出場 | ネタで戦うお笑いアーミー | ||
ハイツ友の会 | 吉本興業 大阪 | 初出場 | Ms.ミステリアス | B | |
変ホ長調 | アマチュア | 初出場 | 蘇る 伝説の素人漫才! | ||
梵天 | 太田プロダクション | 初出場 | 姉妹漫才・ニューエイジ! | ||
ゆりやんレトリィバァ | 吉本興業 東京 | 3年ぶり4回目 | 世界も認めるおふざけ女王! | C | |
あぁ〜しらき | グレープカンパニー | 5年ぶり2回目 | 帰ってきた大会荒らし! | ||
ぼる塾 | 吉本興業 東京 | 3年ぶり2回目[注 34] | 完全体 出陣 |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | まいあんつ | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
後攻 | はるかぜに告ぐ | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
第2試合 | 暫定1位 | はるかぜに告ぐ | 0 | |||||||
挑戦者 | スパイク | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
第3試合 | 暫定1位 | スパイク | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | やす子 | 0 |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | ハイツ友の会 | 0 | |||||||
後攻 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
第2試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | 変ホ長調 | 0 | ||||||||
第3試合 | 暫定1位 | 紅しょうが | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
挑戦者 | 梵天 | 0 |
試合 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 国民投票 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1試合 | 先攻 | ゆりやんレトリィバァ | 2 | ○ | ○ | |||||
後攻 | あぁ〜しらき | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
第2試合 | 暫定1位 | あぁ〜しらき | 3 | ○ | ○ | ○ | ||||
挑戦者 | ぼる塾 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
第3試合 | 暫定1位 | ぼる塾 | 0 | |||||||
挑戦者 | エルフ | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ネタ順 | 名前 | 得票数 | 塚地 | 川島 | 田中 | 哲夫 | 友近 | 野田 | 観客投票 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | スパイク | 0 | 非開票 | ||||||
2番手 | エルフ | 2 | ○ | ○ | |||||
3番手 | 紅しょうが | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ |
太字は大会サポーター賞受賞者。
項目 | 記録 | 記録保持者 | 放送回 |
---|---|---|---|
優勝時の最長芸歴 | 12年 | 稲田美紀(紅しょうが) | 第7回 |
優勝時の最短芸歴 | 4年 | ゆりやんレトリィバァ | 第1回 |
決勝進出最年長記録 | 58歳288日 | 小田ひとみ(変ホ長調) | 第7回 |
最年長優勝記録 | 46歳149日 | 渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹) | 第2回 |
決勝進出最年少記録 | 22歳264日 | 誠(ヨネダ2000) | 第5回 |
最年少優勝記録 | 25歳23日 | ゆめっち(3時のヒロイン) | 第3回 |
決勝進出最長芸歴 | 22年 | あぁ〜しらき | 第7回 |
決勝進出最短芸歴[注 55] | 8か月 | そのこ | 第3回 |
はるかぜに告ぐ | 第7回 | ||
決勝進出回数 | 5回 | 紅しょうが | 第2、4-7回 |
連続決勝進出回数 | 4回 | スパイク[注 33] | 第4-7回 |
紅しょうが | |||
最終決戦進出回数 | 3回 | 紅しょうが | 第4、6、7回 |
大会は開催前から批判を受けた。デイリー新潮はMTVが主催するMTV Video Music Awardsで男女別の表彰が廃止されるなどしたアメリカ合衆国で同様の大会を開催したら「女性を特別視」しているとみなされ「政治的に正しくない」としてひと悶着あるだろうと指摘。「それと比べれば、「女芸人ナンバー1」を無邪気に開催できる日本は、実に寛容で自由な国なのである。」と皮肉を送った[76]。お笑い評論家・ラリー遠田は第1回開催当時の2017年、同じ土俵で戦っていたものを性別という基準で分けることに疑問を呈し、LGBT的な人が出てきた場合どうするのかと投げかけている[77](一方で第3回開催当時の2019年には「この大会には好印象を持っている」とも述べている[78])。また、社会学者の太田省一は、「M-1グランプリ」の最終決戦(上位3組)に女性コンビが残ったことが今まで1度も無い[注 56]ことを前例にとって「THE Wのような女性限定のイベントが出来るということは、女性がまだ女性枠としてしか評価されていないことの裏返し」と解説している[7]。
吉本興業所属の姉妹コンビ・Dr.ハインリッヒは本大会のコンセプトに対して否定的である事を公表しており、第1回大会には出場[注 57]したものの以降は出場しておらず、今後も出場はしない事を明言している。またメンバーの幸は「M-1グランプリ」と比べた上で本大会を「全てのレベルが違う」と評しており、これに加え「賞レースに出られない女の人に対して、じゃあテレビに出れる、賞金もあるっていうチャンスとして始まった。でもそれ、ものすごい的外れな優しさだと思う」「女だけで戦ってるから、まだ面白くない状態でも出れてしまう。あと数年、劇場で経験積んだらもっと面白い完成度のネタを作れたかもしれん子が、未熟な状態のまま決勝に出れてしまう」「そしたら『やっぱ女はおもろない』ってこき下ろせる便利な装置になってしまってる。これは余計なもん作りおった(って思った)」と複雑な心境を吐露している他、「ルール無用で女のみで競い合うって、かなり不自然な事」と本大会に対して辛辣なコメントも残している[79]。
第1回大会への参加を表明していた山田邦子は、大会にスポンサーがつき審査員に出演料が支払われるにもかかわらず、出場者は参加費を払い出演料は優勝賞金のみで支払われないということに疑問を呈した。山田は一度はそれに納得したものの、自身の名前が大会の宣伝に使われたことから主催者側に不信感を募らせ、結局参加を辞退している[80][81]。一方、当時の山田の所属事務所・太田プロダクションは、辞退は「事務所側から本人への説明不足」が原因だったとしている[82]。
友近は第1回大会での出場者の少なさを嘆き、「ノラちゃんもブルゾンも出ない。大御所にも2000円を払わせる。コンセプトもはっきり決まってない。本当の『Wの悲劇』にならんように」と薬師丸ひろ子主演の映画にかけ批判しつつ出場には前向きだったが[83] 、2回戦の本番直前にコントに使う小道具をマネージャーが忘れるというアクシデントに見舞われ欠場となった[84]。ちなみに友近はその後、第5回大会(2021年)から審査員として出演している。
第1回大会の決勝の放送では、観客の不自然な笑い声に批判が集まった。SNS上では「不愉快」「うっとうしい」などの書き込みが相次ぎ、この笑い声は日本テレビ側が用意した効果音なのではないかとの声も上がった。こうした疑惑について日本テレビの広報部は「効果音の使用は一切ございません」と否定している[85]。
第3回大会(2019年)については、日刊スポーツ芸能番記者は「過去2回大会のレベルはお世辞にも高いとは言えなかった。もし今年も同じようなレベルだったらと危ぶんでいたが、今回はそんな思いを吹き飛ばしてくれた」といった内容をコラムにて評している[86]。また、第1回・第2回決勝戦に副音声で出演していた松本人志(ダウンタウン)は「ちゃんとしたコンテストになってきた」と感じたと、本大会の“進化”を指摘している[87]。
第5回大会(2021年)においては、最終決戦で会場を沸かせていたとされる天才ピアニストとAマッソでは無く、オダウエダが優勝した事に対してインターネット上で審査員に対する疑問の声が多数挙がり、審査員と視聴者の間でかなりのギャップが生じてしまった[88]。なお、翌年度からは最終決戦も国民投票枠が設けられるようになった。
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