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『ヴァンパイア』(VAMPIRE)はカプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム、およびその続編を含むシリーズの総称。1994年7月12日にアーケードゲームとして第1作『ヴァンパイア』が出荷された。アジア圏以外でのシリーズ名は『Darkstalkers』(ダークストーカーズ)。
本作に登場するプレイヤーキャラクターたちは、ほぼ全てが吸血鬼や狼男をはじめとする伝承上のモンスターである(シリーズ作中では「ダークストーカー」と称する)。モンスターをキャラクターに据えることで、人間のキャラクターが行えば突飛すぎる人間離れした動作を違和感なくアクションとして取り込み、人間同士の戦いでは表現しきれない派手な演出を実現している。キャラクターが人間ではない分、キャラクターの身体切断描写の存在など、暴力描写もより過激である。人間ではないものが闘う、というコンセプトは攻撃方法にもおよび、パンチやキックといった制限をなくした通常技が多く、格闘技ゲームではなくファンタジーな格闘の実現という方向性を明確にした傑作[1]。
シリーズ第1作『ヴァンパイア The Night Warriors』は、カプコンが『ストリートファイターII』シリーズに続いて初めて発表した完全新作の対戦型格闘ゲーム。システム面では、複雑な操作をしなくても連続技を行える「チェーンコンボ」と、防戦一方になっても反撃できる「ガードキャンセル (GC)」の2つが主軸となり、本作以前の『ストリートファイターII』型の格闘ゲームとは大きく異なる戦術がプレイヤーに求められるようになった。
キャラクターグラフィックはこれまでの写実的な陰影と身体の立体表現から大きく変化し、アメコミ調のアニメ絵風の描き方で制作されている。アニメーションのパターンは膨大な枚数が用意されており、流麗な動きを実現している。これは当時の新世代ゲーム機であったPlayStation、セガサターンいずれにも完全移植が不可能であった。背景のゴシック・ホラー調の雰囲気と合わせ、グラフィックはプレイヤーから高評価を得ている[2]。
商業的な成果としては、日本では非常に多くのファンに受け入れられ、カプコンを代表する格闘ゲームシリーズの一つとして認知されるまでに至ったが、アメリカでは「動きがクレイジー」と拒否反応を示すファンが多く(新声社のアーケードゲーム雑誌『ゲーメスト』の日米ゲームファン比較の記事より)、アメコミ調のグラフィックにもかかわらず本場アメリカにおいては敬遠される結果となった。北米での不振は直前の発売で空前のインカムを叩き出していた『X-MEN』との基板交換を渋る店舗が多かったこともある[要出典]。
続編のほか、いくつかのメディアミックスもなされた。1997年には第2作『ヴァンパイア ハンター』が『ヴァンパイアハンター The Animated Series』のタイトルで全4巻のOVAとしてアニメ化されている。
『ヴァンパイア』以降のカプコンの2D対戦型格闘ゲームでは、それまでの『ストリートファイターII』などのようにドット[要曖昧さ回避]パターンを駆使したグラデーションでの陰影表現とは異なり、キャラクターの陰影を2 - 3階調で表現するアニメ絵(セル画塗り)の手法を用いている。このアイディアは岡本吉起によるもので、当時グラフィックの監修をしていたあきまんは「塗りの時間は短縮できるがグラフィック自体の情報量が減る分しっかりとしたデッサンが必要で、これまで以上に精緻なアニメーションパターンを作らないと間が持てない」と乗り気ではなかったが、徹底したキャラクターデザイン監修の甲斐もあり本人も納得のいくセル塗りとアニメーションパターンになったという[3]。
アーケード(業務用)作品では、システム基板はいずれもCPシステムII (CPS-2) を使用している。
1994年7月12日稼働のシリーズ第1作。独特の世界観と数々の画期的なシステムが特徴。手塚治虫の『バンパイヤ』に関してか、このタイトルのみ「©手塚プロ」の表記が併記されている広告などがあったが、ゲーム内容には全く関連しない。他のシリーズ作品と対比し「初代」と呼ばれることもある。
ある夜突如、闇の住人たちの意識に我の下へ集えという謎の思念が語りかけ、その声に導かれた10体のダークストーカーズが戦いを繰り広げる。プレイヤーが使用できる10体の他、ボスキャラクターとして2体のCPU専用キャラクターが登場した。対戦時にそれぞれのキャラクターの種族名(モンスター名)が表示されるのが特徴となっている。
対コンピュータ戦は、世界地図のマップを移動する演出で、自分の操るキャラクター以外の9体と戦った後、ボスのフォボス、パイロンと順番に対戦する(計11戦)。エンディング後のスタッフロールは、ノーコンティニューでクリアしなければ見ることはできない。
コイン未投入時のデモ中にキャラクター選択画面が出るが、その時にスタートボタンを押すことでデモ対戦のキャラクターをある程度選択可能(本来予定されていた戦闘ステージが選ばれた1P・2Pどちらのキャラクターとも関係のないステージとなったりする)。
1996年3月29日にはPlayStation用タイトルとして発売された。当初はセガサターン版と同時期に発売が発表されたものの、開発が遅れ、セガサターンで続編である『ハンター』が発売された約1ヶ月後に発売となった。セガサターン版と同じくVSモードが追加されているが、メモリーカードには対応しておらず、オプション設定の項目数も非常に少ない。セガサターン版と同様に、アニメパターンを削減する代わりに似た動作へ差し替えて枚数を節約するという方式を取っているが、一部のステージでは処理落ちも発生した。本作のみの要素として、矢沢永吉の楽曲「THE TROUBLE MAN」が流れる新規のオープニングムービーが追加され、エンディングのスタッフロールは同じく矢沢永吉の「THE RAIN」が流れる独自のものに変更されている。なお、アーケード版同様、通常ではボスキャラクターのフォボス、パイロンは使用できない。
1995年3月6日稼働のシリーズ第2作。新キャラクターとしてドノヴァンとレイレイが追加され、前作のボスキャラクター2体も使用可能になった。『ハンター』というタイトルの通り、両者共に「闇の住人を狩る」立場のキャラクターとして参戦。前作のバージョンアップ的な位置付けとなっているため、キャラクターの基本カラーやステージの配色は前作の色違いで、BGMも前作のアレンジとなっている。複雑だった前作の必殺技コマンドを単純なものに見直し、「チェーンコンボ」や「ガードキャンセル」などが成功すると画面に大きく表示するなど、分かりやすさを重視した調整が行われた。
対CPU戦は、ボス以外のキャラクターから選ばれた8体(同キャラクター戦の場合もある)と戦った後、前作のボス2体と対戦する(計10戦)。ストーリーそのものに前作から大きな変更はないが、前作のキャラクターも含め、エンディングの最後に一枚絵と文章によるエピローグが追加されている。前作よりも難易度が下がり、チェーンコンボやEX必殺技などが当たりやすく設定されている。
また、このゲームのCPU戦の難易度は、基板に設定されている難易度の高さやCPUキャラクターの出現順(後半に登場する相手ほど強くなる)、プレイヤーの残り体力や獲得点数の高さだけではなく、CPU相手に出した技とその効果についても影響する。その技を出して、相手に当たったか、ガードされたか、空振りしたかによって、CPUのこちらに対する反応が大きく変化するのである。CPU相手に対して、技を何度も空振りしたりガードされたりすると難易度は下がり、技を的確に当てていけば、その分CPUの攻撃も厳しく、難易度が上昇するというシステムが組み込まれているため、本作のCPU戦は初心者でも上級者でも楽しむことが可能となっている[4]。
なお、CPU戦の最終ラウンドでドローになってもゲームオーバーとはならない。プレイヤーの勝利グラフィックが現れ、次の対戦相手へ進むようになっている。
1996年2月23日にはセガサターン用タイトルとして発売された。家庭用ゲーム機へはシリーズ初の移植となった。メモリ容量の制限によりアーケード版から一部の動作のアニメパターンが削られたが、不自然な動作にならないように似た動作に差し替えてアニメのスムーズさを維持するという策が取られている[注釈 1]。しかし、オプション画面で隠しコマンドを入れることでさらに多くの設定を変えることができ、パターンが削られているキャラクターも同キャラクター戦のみアーケード版と同様のパターンにすることが可能。さらに、非公認ではあるが複雑なコマンドを入れることでデバッグモードを利用することもできた。これにより追加された当たり判定やダメージの表示、コマ送りなどの機能はコンボや戦術の研究に大いに役立った。家庭用オリジナルのモードとしてはひたすら対戦を続けられる「VSモード」のみだが、オプションの設定項目が非常に充実しており、当初はPlayStation版と同じく『ヴァンパイア』として開発されていたため、前作のBGMやオープニングも隠し要素として同時収録されている。エンディングのスタッフロールは無くなった代わりに、勝利グラフィック集に変更されている。オープニングデモはアーケード版と一部異なり、キャラクター同士の対戦シーンが省略され、代わりに前作のオープニングの一部が使われている。
1997年5月28日稼働のシリーズ第3作。新キャラクターとしてジェダ、リリス、バレッタ、キュービィの4体が追加され、フォボス、パイロン、ドノヴァンが削除された。本作からナレーションの演出が追加されており、ラウンド開始とKO時だけでなく、コンボが決まった瞬間にもボイスが(他の声と違い、ほとんど低音処理されずに)追加された。ナレーション担当は上田祐司。システム面では、「インパクトダメージゲージシステム」を採用し、前作よりもゲーム展開が速くなった。一方で前作と比べてコンボによる大ダメージが全体的に狙い辛くなった。また「アドバンシングガード」が追加された。
ジェダが創り出した「魔次元」を舞台に、価値ある魂として召喚されたダークストーカーズが戦いを繰り広げるというバックストーリーの元展開する。戦いの舞台が現実世界と異なる異次元世界という設定上、キャラクターとステージ背景の関連性が薄くなり、一部のキャラクターを除いて登場するステージは固定されていない。隠しキャラクターとして、ダークガロンや相手に次々と乗り移るシャドウなども登場した。
対コンピュータ戦は、通常は7体の敵と戦う。ほとんどのキャラクターは最終ボスとしてジェダが登場するが、一部のキャラクターは別のキャラクターがボスとなっている。また、条件を満たすとキャラクター毎に決められた乱入キャラクターが登場し、最終戦後には隠しボスの朧ビシャモンが登場することもあるため、1プレイでは最大で9戦となる。乱入キャラクターと最終ボスには、それぞれ専用の会話デモが用意されている。
1998年4月16日にはセガサターン用タイトルとして、日本国内でのみ発売された。4MB RAMカートリッジ専用ソフトとして登場し、同梱版も発売された。RAMカートリッジ使用により、アーケード版のアニメパターンがほぼ完全に再現されている。タイトルは『セイヴァー』だが、アーケード版ではCPU専用だった朧ビシャモンが使用可能になり、『セイヴァー2』からフォボスとパイロンとドノヴァンが追加された。それぞれに新規の個別エンディングも用意されている。なお、これらのキャラクターは『セイヴァー』のシステムに合わせ、『セイヴァー2』から性能が新たに調整し直されている。隠しオプションとして、ゲージの初期ストック数を変更したり、クリアしたキャラクターのエンディングデモを見られるモードなども収録されている。
なお、北米PlayStation版や英語版『リザレクション』ではタイトルが "Darkstalkers 3" に変更されているため、こちらの名称でも知られる。また、当初は日本国外タイトルを"Darkstalkers: Jedah's Damnation"とするように予定していたが、正式リリース時に変更された[要出典]。アーケード基板データの中に没データとして"Darkstalkers: Jedah's Damnation"を基にしたタイトル画面が存在している。
1997年9月より日本国内でのみ、2バージョン同時稼動。どちらも『セイヴァー』のマイナーチェンジ版で若干の調整がなされ、『ハンター』からフォボス、パイロン、ドノヴァンが復活した。さらに、前作の隠しボスであった朧ビシャモンと、相手キャラクターをコピーするマリオネットも使用可能となった。ただし、どちらの作品も『セイヴァー』から一部のキャラクターが削除されており、ダークガロンは両方とも登場しない。また、「ダークフォース」が全キャラクター共通のものに変更され、エンディングデモなども大幅に簡略化された。作品の舞台はどちらも『セイヴァー』と同じく魔次元であり、ジェダを中心としたストーリーになっている。
2000年8月10日にドリームキャスト用タイトルとして、『ヴァンパイア クロニクル for Matching Service』が日本国内でのみ発売された。本作は家庭用オリジナル作品で『セイヴァー2』のゲームシステムを基に、ダークガロンを除いた過去シリーズの全キャラクターが総登場する。ゲームモード(ゲージのタイプ)を初代『ヴァンパイア』『ハンター』『セイヴァー』の3種類から選び、キャラクターそれぞれが『ヴァンパイア』『ハンター』『セイヴァー』『セイヴァー2』の4種類からキャラクタータイプを選択して戦う。これらはグラフィックや演出は主に『セイヴァー2』をベースにしているが、技の性能などがそれぞれのシリーズ風のものに変化するというもので、原作の性能そのままというわけではない(原作から全般的に弱体化がなされている)。各シリーズに登場していなかったキャラクターも、そのシリーズに合わせた性能が新たに設定され、各タイプを選択できる(例えば『ヴァンパイア』タイプのドノヴァン、『ハンター』タイプのジェダなど)。CPU戦は『セイヴァー2』に準じてジェダが最終ボスの共通エンディングとなっているが、各シリーズのオープニングとスタッフロールがおまけムービーとして別に収録されている。また、BGMやボイスがリサンプリングされ、アーケード版よりも高音質を実現している。「for Matching Service」というタイトルの通り、ネットワークを介した通信対戦機能に対応していたが、2003年9月1日正午をもってサービスは終了。
2004年12月12日には『ヴァンパイア クロニクル ザ カオスタワー』としてPlayStation Portable用に移植された。レイティングはCERO:C(15才以上対象)。3体のキャラクターを選んで魔界にそびえる塔を登って行く「タワーモード」と、イラストや過去の作品のエンディングなどを閲覧できる「クロニクルモード」が新たに追加された。PSPの操作形態に合わせ、簡易コマンドでチェーンコンボや必殺技を出せる「EASYモード」が搭載されている。ワイヤレスLAN(アドホックモード)による通信対戦に対応し、後にサービスが始まったアドホック・パーティーにも対応している。なお、タワーモードやネットワークモードでは、特定の行動が制限されたり特殊な勝利条件が課される「リミットバトル」も存在する。
2005年11月17日には廉価版「PSP the Best」として、2008年4月24日には再廉価版「PSP the Best 2008」として再発売された。2009年1月29日には『ストリートファイターZERO3 ダブルアッパー』とのカップリングで「バリューパック」として再発売となった。2010年1月28日にはPlayStation Storeでのダウンロード版も配信開始された。
2005年5月19日にPlayStation 2用タイトルとして、『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』が日本国内でのみ発売された。アーケード作品全5作の忠実移植に加え、隠し要素やアートギャラリーを収録した完全版。公式略称は「ダクコレ」。『セイヴァー』、『ハンター2』、『セイヴァー2』の3作品には隠し要素として、それぞれの作品内で全キャラクター使用可能になった「アレンジバージョン」も搭載されている。このうち『ハンター2』のアレンジバージョンのみ、原作からシステムが大幅に変更されている。
2006年12月14日には廉価版「カプコレ」として再発売された。2008年9月18日には『ハイパーストリートファイターII』とのカップリングで「バリューパック」として再発売となった。
2013年3月14日にPlayStation 3、Xbox 360用タイトルとして、『ヴァンパイア リザレクション』が発売された。レイティングはCERO:C(15才以上対象)。アーケード版『ハンター』(ver.950302準拠)と『セイヴァー』(Ver.970519準拠)の2作品を収録。開発元はIron Galaxy Studios。グラフィックを高解像度に対応(画角などは任意にカスタマイズ可能)させたほか、オンライン対戦を実装(マッチング相手の通信応答速度やコントローラ入力反映時間を任意に調整可能)。両作品ともにシステムや登場キャラクターなどはアーケード版無印準拠だが、『セイヴァー』では「朧ビシャモン」が使用可能になっている。この他ギャラリーモードなどの付随要素を付加。
2022年6月24日にNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、steam用タイトルとして、アーケード版の5作が全て収録されている『カプコン ファイティング コレクション』が発売および配信された。レイティングはCERO:C(15才以上対象)。オンライン対戦、設定資料集、サウンドテスト、トレーニング、途中セーブ、1ボタン必殺技などの機能が入る。『ヴァンパイア』でフォボスとパイロン、『セイヴァー』で朧ビシャモンが使用可能になっている。『セイヴァー2』と『ハンター2』の隠しエンディングは削除されている[6]。
2022年7月22日にNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、steam用タイトルとして、『初代』、『ハンター』、『セイヴァー』を収録した『カプコンアーケード2ndスタジアム』が配信開始された。レイティングはCERO:C(15才以上対象)。各タイトルは個別に購入することも可能。途中セーブ、巻き戻し、早送り、スロー機能を搭載している。ハイスコアを競う「スコアアタック」、「タイムアタック」、「スペシャルチャレンジ」モードが追加されている。
『ヴァンパイア』シリーズのキャラクターたちは、基本的なシステムは共通しているが、それぞれが異なる独自の特徴を持っている。例えば前方ダッシュの場合、デミトリは姿を消して前に進む、モリガンは斜め上に急上昇する、ガロンは前方に飛び跳ねるなど、それぞれ動作形態が大きく異なっている。また、通常投げを持たないアナカリスのような特殊なキャラクターも存在する。
初代『ヴァンパイア』の制作当時、キャラクターの名前を世界で受け入れられるものにするため、アメリカのスタッフによって命名が行われたが、一部のキャラクターの名前は「日本人には馴染みにくい」という理由により、日本のスタッフによって改名された[8]。
キャラクター名の英字表記のうち、"/" に続けた後半は日本国外版におけるキャラクター名称。
開発スタッフによると「主人公」「脇役」といった肩書きはなく、プレイヤーの扱うキャラクターが常に主人公だが、『セイヴァー』では強いて挙げるならジェダが「代表者」とされる[9]。
前作の2体のボスキャラクターのフォボスとパイロンがプレイヤーキャラクターとして使用可能になり、また以下2体のキャラクターが新規に追加された。
前作のキャラクターのうち、業務用『セイヴァー』ではフォボスとパイロンとドノヴァンが登場せず、以下の4体が新規に追加された。
アーケード版5作の登場キャラクターについて初登場以降の後発作品で退場(入替)があるキャラクターの一覧表。初登場以降全ての作品に登場するキャラクターは含まない(作品の稼働順:『初代』→『ハンター』→『セイヴァー』→『セイヴァー2 / ハンター2』)。『初代』登場キャラクターは全て『ハンター』に登場しているため、『セイヴァー』以降3作についてまとめる。
セイヴァー | セイヴァー2 | ハンター2 | |
---|---|---|---|
ガロン、オルバス、サスカッチ | ○ | × | ○ |
フォボス、パイロン、ドノヴァン | × | ○ | ○ |
ジェダ、バレッタ、リリス、キュービィ | ○ | ○ | × |
ダークガロン | ○ | × | × |
設定上のみで本編に登場しないものも含む。
キャラクターのバラエティーが売りのこのシリーズでは、攻撃手段もユニークな物が多く、それにともなって専用のダメージモーションも多い。とどめに使われた場合、負け側のグラフィックとして独特の演出が行われることがある。
プレイヤーキャラクターか敵キャラクターとして登場する作品とキャラクターのみを記述する。背景・技などの演出・セリフなどでしか登場しないキャラクターは除外する。
1997年から1998年の間に全4巻が発売。また DVD-BOX も発売されている。
『メディアワークス』『ビクターエンタテインメント』『ムービック』『ポニーキャニオン』の4社から、ドラマ作品のCDおよびカセットが販売されている。
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