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熊本県の日本テレビ系列局 ウィキペディアから
株式会社熊本県民テレビ(くまもとけんみんテレビ、英: Kumamoto Kenmin Televisions Co., Ltd.)は、熊本県全域を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。略称はKKT[4]、通称は熊本をひらがな表記にしたくまもと県民テレビ[5][6]。
KKT新ロゴ(2017年1月より使用) | |
熊本県民テレビ本社(2016年12月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | KKT |
本社所在地 |
日本 〒862-8504 熊本県熊本市中央区大江2丁目1番10号 |
設立 | 1981年(昭和56年)11月26日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9330001001427 |
事業内容 | テレビ放送 |
代表者 | 宗田英成(代表取締役社長) |
資本金 | 20億円 |
売上高 |
54億9,000万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
1億1,200万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
1億2,800万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
6,100万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
91億4,300万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
101億3,300万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 75人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本テレビホールディングス 20.025% 読売新聞グループ本社 19.9% 讀賣テレビ放送 16.65% (2019年4月1日時点)[2] |
主要子会社 |
株式会社KKTエンタープライズ 株式会社KKTイノベート[3] |
外部リンク | https://www.kkt.jp/ |
熊本県民テレビ | |
---|---|
英名 | Kumamoto Kenmin Televisions Co., Ltd. |
放送対象地域 | 熊本県 |
ニュース系列 | NNN |
番組供給系列 | NNS |
略称 | KKT |
愛称 |
くまもと県民テレビ くまもと県民 |
呼出符号 | JOQI-DTV |
呼出名称 | くまもとけんみんデジタルテレビジョン |
開局日 | 1982年4月1日 |
本社 |
〒862-8504 熊本県熊本市中央区大江2丁目1番10号 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 4 |
デジタル親局 | 熊本(金峰山) 47ch |
アナログ親局 | 熊本(金峰山) 22ch |
ガイドチャンネル | 22ch |
主なデジタル中継局 | |
主なアナログ中継局 | |
公式サイト | https://www.kkt.jp/ |
特記事項: アナログ放送は、2011年7月24日停波時点の情報。 |
コールサインはJOQI-DTV。日本テレビ系列に属しており、九州地方の同系列のフルネット局としては1969年(昭和44年)に開局した福岡放送に続く、2局目である。
1982年(昭和57年)4月1日に開局した、熊本県内では熊本放送(RKKテレビ)、テレビ熊本(TKU)に次ぐ3番目の民間放送局。また、日本テレビ系列局としては昭和年代最後の開局となった。
開局時にテレビ熊本からNNN加盟を引き継ぎ[7]、番組も熊本放送とテレビ熊本からそれぞれほぼ同数移行された。開局当初からフルネット局であったが、当時熊本朝日放送(KAB)が未開局であったため、テレビ朝日系列の番組も熊本放送やテレビ熊本と比べると数は少ないが放送されていた(例:『名奉行 遠山の金さん』シリーズ)。
マスコットキャラクターとして、ケイティ(K・ケイティ)を採用している。2022年(令和4年)4月現在のキャッチコピーは「イケイケイケイティー!」。
送信所・中継局の大半は、後発局の熊本朝日放送と共同で使用している。
主な受賞歴に『現場発 大きくなった赤ちゃん~ゆりかご15年~』が2022年日本民間放送連盟賞テレビ教養番組部門優秀賞受賞とテレビ番組部門グランプリ候補作品となった[8][9]。
2021年(令和3年)の年間視聴率で個人全体視聴率、世帯視聴率とも三冠王になった。特に世帯視聴率は12年連続となった。
2022年(令和4年)の年度視聴率でも個人全体視聴率、世帯視聴率とも三冠王になった。特に世帯視聴率は15年連続となった[10]。
1982年(昭和57年)4月1日の開局以来、本社は熊本市中央区世安町7番地にあったが、築35年を経て社屋の老朽化が進んでいたため、2017年(平成29年)夏の開局35周年に合わせ、同年7月24日に本社を同区大江二丁目に移転した[13]。
新社屋は、鉄筋コンクリート造地上3階建て(塔屋部分1階)で、延べ床面積が5,795 m2。別館が385 m2。総工費は約60億円で、設計は三菱地所設計、施工は大成建設[14]。
本社移転に先駆け、同年1月よりCIを導入し、ロゴタイプを「kkt!」に変更した。なお、着工前に同社のウェブサイトで完成予定図が公開されていた際は、新ロゴ作成がまだ予定されていなかった事もあり、完成予定図の外観には旧ロゴが掲げられていた[15]。
1978年12月15日に熊本県への民放第3局のチャンネル割り当てが決定し、1979年3月までに40社の免許申請があった。1979年2月より一本化調整を開始、既存局がTBS系列(RKK熊本放送)およびフジテレビ系列(TKUテレビ熊本)中心のテレビ局であったため、実質的には日本テレビとテレビ朝日間での主導権争いとなった[16]。当初の熊本県の基本方針として「地元資本中心」「日本テレビとテレビ朝日で番組・持株比率が均等なクロスネット局として開局すること[16]」が掲げられたが、その後の進展は見られなかった。1981年3月24日、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社の会談により、熊本県の第3局が日本テレビ系列局(KKT熊本県民テレビ)、鹿児島県の第3局がテレビ朝日系列局(KKB鹿児島放送、1982年10月開局)とすることと、熊本県の第4局(テレビ朝日系列局)の早期開局に含みを持たせることが決定された[17]。なお、熊本県第4局となるKAB熊本朝日放送はKKT開局から7年半後の1989年10月に開局した。
熊本県民テレビの区域外再放送を実施したことがあるケーブルテレビは以下の通り。
※太字は、2011年7月24日正午以降も区域外再放送が実施されている局
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[31][32][33]
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
20億円 | 40,000株 | 29 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本テレビホールディングス | 8,010株 | 20.03% |
読売新聞グループ本社 | 7,960株 | 19.90% |
讀賣テレビ放送 | 6,660株 | 16.65% |
熊本日日新聞社 | 3,370株 | 8.42% |
肥後銀行 | 1,550株 | 3.87% |
西日本新聞社 | 1,280株 | 3.20% |
テレビ西日本 | 1,260株 | 3.15% |
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
20億円 | 50億円 | 5万円 | 40,000株 | 54 |
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
20億円 | 40,000株 | 45 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本テレビ放送網 | 4,400株 | 11.00% |
讀賣テレビ放送 | 3,790株 | 9.47% |
読売新聞大阪本社 | 3,780株 | 9.45% |
西野正夫 [35] | 2,910株 | 7.27% |
日本テレビ系列愛の小鳩事業団 | 2,000株 | 5.00% |
太字は同時ネット。
⚫︎ここでは主に特筆するべき番組のみ記載。
横浜アリーナでの日本公演を放送。
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