1965年に放送されたイギリスのテレビ人形劇 ウィキペディアから
『サンダーバード』(Thunderbirds)は、1965年から1966年にイギリスで放送されていた人形劇による1時間枠の特撮テレビ番組。
サンダーバード Thunderbirds | |
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ジャンル | |
原案 | ジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻 |
声の出演 |
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作曲 | バリー・グレイ |
国・地域 | 英国 |
言語 | 英語 |
シリーズ数 | 2 |
話数 | 32 |
各話の長さ | 50分 |
製作 | |
製作総指揮 | ジェリー・アンダーソン(第2期) |
プロデューサー |
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撮影監督 | ジョン・リード |
製作 |
APフィルムズ(第1期) センチュリー21プロダクション(第2期) |
配給 | ITCエンターテインメント |
放送 | |
放送チャンネル | ITV |
映像形式 | 35 mm フィルム |
音声形式 | モノラル |
放送期間 | 1965年9月30日 | - 1966年12月25日
番組年表 | |
前作 | 海底大戦争 スティングレイ |
次作 | キャプテン・スカーレット |
関連番組 |
1966年に『サンダーバード 劇場版』、1968年に『サンダーバード6号』が劇場公開された。2004年にはアメリカ合衆国で制作された実写版映画が公開され、2015年から2020年にかけてリブート版『サンダーバード ARE GO』が放送された。また2021年には、日本(のプロダクション)が主導制作した53年ぶりの新作映画「サンダーバード55」(さんだーばーど・ごーごー)が制作・公開された。
![]() | 以下本文中に記す話数は日本初回放映時のものに準じています。 |
世界各地で発生した事故や災害で絶体絶命の危機に瀕した人々を、「国際救助隊」(IR―International Rescue)と名乗る秘密組織がスーパーメカを駆使して救助する活躍を描く物語である。
21世紀が舞台。放送当時に制作された設定では西暦2065年が舞台とされており、当時のメディア展開は全てこの設定を元に記述されている[注 1]。しかし、映像上では第31話の中に出てきたカレンダーに2026年と記されており、1970年代から1990年代には、この2026年を基準とする「新設定」が台頭した。その後は公式の設定年代は再び西暦2065年に戻されている。
本作は1963年『海底大戦争 スティングレイ』の後番組を構想中のジェリー・アンダーソンが、ドイツのマチルド鉱山で起きた、129人が生き埋めになった浸水落盤事故で、29人が死亡したが懸命な救助の結果100人が救出されたこと(レンゲデの奇跡(Wunder von Lengede))[注 2] を知り「国際的な協力で、科学的な設備を持って救助すれば被害は食い止められる」と思いつき、企画初期段階のタイトルは、『国際救助隊(原題「International Rescue」)』だった。
ITCのルー・グレイドが本企画を承認し、ポルトガルのアルブフェリア村の貸別荘でシルヴィア・アンダーソンに口述筆記させ完成させた。最初のエピソード「SOS原子旅客機」("Trapped in the sky")は、ジェリーが従軍していた頃にマンストン基地で目撃した胴体着陸事故に基づく。企画成立直前に、ジェリーは第二次世界大戦中に行方不明(後に戦死と認定)となった兄ライオネル空軍軍曹からの手紙に記された、映画『大空の戦士 サンダーバード』(1942年)に兄がエキストラとして参加しジーン・ティアニーやプレストン・フォスターと「共演」したエピソードを思い出し、ここから企画タイトルを「Thunderbirds(サンダーバーズ)」とし、それまで「レスキュー」と呼ばれていた国際救助隊の5台のメカも「サンダーバード」1号~5号に改めた[3][注 3][注 4]。
本作は前作『海底大戦争 スティングレイ』と同様に「スーパーマリオネーション」と呼ばれる技法で撮影されている。この技法の最大の特徴は、事前に録音された台詞の録音テープの音声と連動して人形の唇を動かす電磁石でできた装置が、人形の頭部に内蔵されている点である[注 6]。この装置は唇を動かす装置や回路類を含め「リップ・シンクロ・システム」と呼ばれた。また、メインキャラクターには4種類の表情を持った顔[注 7]が用意され、場面ごとに人形の表情に変化をもたせている。さらに人形では表現しにくい「ボタンを押す手」「歩行時の脚」等の部分に関しては、実写映像が挿入された。
制作は操り人形を用いた特撮映画やテレビシリーズを多く制作していた、ジェリー・アンダーソン率いるAPフィルムズで、配給会社はインコーポレーテッド・テレビジョン・カンパニーであった。
ジェリー・アンダーソンは、当初はCM込みの30分1話(25分尺)の作品を想定して制作が進められていた本作が1時間番組になった経緯を以下のように話している[6]。放送局であるATVのプロデューサーのルー・グレイドに完成した第1話を見せたところ、その完成度の高さに驚き、「これはテレビ番組じゃない、映画だ! 映画なら1時間の尺にしないと」と判断。 しかし、シルヴィア・アンダーソンは「これはテレビ番組じゃない、映画だ!」は『スペース1999』のときのことだとしている[注 8]。シルヴィアによれば1時間番組となった経緯は以下の通りである。『サンダーバード』製作初期の段階にルー・グレイドが、電話でペネロープが上流階級すぎる人物にならないか心配していると言ってきた。シルヴィアはそれを否定し、ルーも他の話を見ることでその心配はなくなったが、その時にシルヴィアが30分番組だと人物を掘り下げることが難しいと話し、冗談交じりに「1時間番組なら展開を早くできる」と言ったところグレイドから許可が出たというものである[8]。 こういった話から最初から全てのエピソードが30分版として製作され、後に初期に撮影されたエピソードに追加撮影等を行って全てのエピソードを1時間にしたと解釈がなされていたが、マイケル・ウィルキンソンが保持していた1964年に撮影されたフィルムにはTX204に関連する場面が含まれていることや、1964年12月8日にバリー・グレイが4時間のセッションで1時間版に含まれるすべての音楽を録音していることから、第1話「SOS原子旅客機」をルー・グレイドが観た時点でこの話のみは1時間であった可能性が指摘されている[9]。また2024年に発見された初期編集版のフィルムには、ポートレートでの通信場面で兄弟の写真全体ではなく、顔のみが切り抜かれたものが使用されているのが確認されている[9]。 経緯がどちらかのものであり、ルー・グレイドがいかなるものを観て判断したにせよ、30分番組として作られていた8話分[注 9]と既に脚本が書かれていた2話分[注 10]に関しては追加撮影を行い、撮影が進行していた2本[注 11]は撮影中に拡大を行い、残りは最初から1時間番組として脚本が書かれた[10][11]。
50分尺になったことで制作費も増額され、1話あたり当時の価格で4万ポンド(約2000万円)となり、30分番組の予定を1時間枠に拡大した。放送開始と共に、全国紙で特集が組まれるほどの社会現象を引き起こし、子供番組史上まれに見る人気作品となった[12]。
人形劇でありながら、細部にまでこだわった造形や洗練されたデザインの模型、ロケット噴射や車両走行中の土ぼこりの描写など、リアリティを追求した特撮技術は、当時としては驚異的なクオリティであり、その後の特撮作品への多大な影響を及ぼした[13]。
登場人物のコスチュームも当時の最先端のモードを積極的に取り入れ、メインターゲットの男子児童だけではなく女子児童の関心もつかんだ。当時、番組に登場した人形をベースにしたファッション情報誌も制作されたほどである。
ストーリーは子供でも理解できる単純な筋書きであるが、「人命救助」というスリリングながら前向きで健全なイメージを徹底したことで、親世代からの反発もなかった。
バリー・グレイによる音楽は躍動感のあるオーケストラサウンドを基本に、長い映像でも飽きさせない多彩な曲が使用された[13]。また音楽が始まると台詞が止まるため、劇伴に多い人間の声を邪魔しない曲[13] ではなく、様々な帯域を使用できたことで楽曲単体でも完成度が高いとされる[13]。テーマ曲は運動会の入場行進にも使用される事がある。
これら全てが明確な世界観により、イギリスでは放送開始から大好評を博し、最後の6本は後から追加制作(第2シーズン)されることとなった。既に『キャプテン・スカーレット』が作られていたため、人形もその技術を使い、ギミックの一部が顔から胸に移されたので、プロポーションがやや改善されている。他にもセットが若干変更されているが、いずれも言われないとわからないほどの違いである。しかし、本作の最大の目的だったアメリカ三大ネットワークへのセールスは失敗した。これは、1時間番組という枠が子供番組に不向きだった、グレイドがイギリスでの人気を背景に放送権料を吊り上げすぎたなど様々な説がある。メインキャラクターの1人がノブレス・オブリージュに基づいて行動するアメリカ人にもかかわらず、今日でもアメリカでSF人形劇と言えば『宇宙船XL-5』が最も有名であり、『サンダーバード』の知名度は低い。なお、日本ではアメリカと異なり人気シリーズとなっており、大きな影響を受けている。樋口真嗣はメカに対する思い入れがあるイギリス人や日本人には合うが、アメリカの国民性に合わなかったのではないかと発言している[13]。
これら3作については、個別の記事も参照。
本作の設定年代(特に人物の生年)は、主に2バージョン存在する。1970-90年代には設定年代が2026年となっており、登場人物の生年月日やバイオグラフィーはこの年を基準に設定、バージルが次男、ジョンが三男だった。日本では、『劇場版』のパンフレット以降バージルが次男、ジョンが三男、アランが四男、ゴードンが五男[20]とする設定がしばらく流布した[21]。その後に1980年発行の『ロマンアルバム増刊 サンダーバード Complete Visual Guidebook』より2026年設定が日本国内でも広がった[21]。90年代には、年齢が数歳上のものである設定も流布した[21]。しかし、21世紀に入った後、版権元であるカールトン・インターナショナルによって年代設定が制作当時の公式設定だった2065年に改訂され、各人物のバイオグラフィーも本来のものに戻された。同じくアンダーソン制作で、設定年代が2068年の『キャプテン・スカーレット』や2065年の『海底大戦争 スティングレイ』の設定とのクロスオーバー的な記述が多々見られるのは、放送当時の設定年代が地続きだったからである。
特記がない限り、本稿の内容は2065年基準のものとする。トレーシー兄弟の名前は、マーキュリー計画の宇宙飛行士(マーキュリー・セブン)に因んだものである。
タイトルである「サンダーバード」とは、ナンバリングされた主要な救助用メカニックの事である。デレク・メディングスがデザインしたオリジナルのスケッチはブレインズのラボの壁に貼られていて、機体の表記も「TB1」や「T2」等ではなく、初期案の「レスキュー」を略した「R1」や「R2」となっている。詳細はそれぞれの個別項目を参照。
サンダーバード2号のポッドにより輸送される、各種専門救助装備。吹替版では原語版の名称「ポッド」やプラモデルの説明書等で使用される「コンテナ」の名称は使われず、一貫して「装備」と呼ばれている[注 20]。
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
後にハリウッドで活躍することになる有能な人材が、作品を支えた。
放送期間 | 放送局 | 放送時間 | 放送回 | 放送形態 |
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1966年4月10日 - 1967年4月2日 | NHK総合テレビ | 日曜 18:00-18:50 | 50分×48回 | 全32話+16回の再放送 |
1967年7月15日 - 1968年10月5日 | TBS | 土曜 16:30-17:30 | 60分×61回 | 1-29話→主題歌変更で全32話 |
1970年1月5日 - 1971年1月31日 | 東京12チャンネル (現・テレビ東京) |
土曜 19:00-19:56 | 56分×54回 | 全32話+22回の再放送 |
1974年7月4日 - 1974年9月27日 | 金曜 17:00-17:30 | 30分×65回 | 全32話(前後編)+再編集最終回 | |
1974年10月4日 - 1975年9月26日 | 金曜 16:55-17:25 | |||
1980年3月1日 - 1981年4月11日 | TBS | 土曜 | 7:00- 7:3030分×58回 | 1-29話(前後編) |
1987年10月6日 - 1988年3月29日 | フジテレビ | 火曜 25:05-26:00 | 55分×24回 | |
1992年4月2日 - 1993年9月30日 | テレビ東京 | 木曜 18:30-19:00 | 30分×64回 | 全32話(前後編) |
2003年4月13日 - 2004年3月28日 | NHK教育テレビ | 日曜 19:00-19:25 | 25分×64回 | 全32話(前後編) |
2004年4月8日 - 2004年7月8日 | 木曜 24:25-24:50 | |||
2004年10月18日 - 2005年3月21日[注 35] | 月曜 01:00-04:24 | 25分x8回x8回 | ||
2015年8月20日 - 2015年8月21日 | NHK総合テレビ | 木金 00:10-01:02 | 約50分x2回 | 吹替残存箇所のみを 50分ほどで放送 |
2015年8月29日 | 土曜 16:20-17:11 | 約50分x1回 | ||
2015年9月21日 - 2015年9月23日 | 月-木 14:00-14:50頃 | 約50分x3回 | ||
2016年3月3日 - 2016年3月31日 | 木曜 深夜 | 50分弱x4回 | ||
2021年12月30日 - 2022年1月18日 | TOKYO MX | 火曜 19:00-20:00 | 60分x6回 | 吹替+字幕の完全版 |
テレビ東京系 木曜18:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
サンダーバード
(1992年4月2日 - 1993年9月30日) |
NHK教育 日曜19:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
サンダーバード
(2003年4月13日 - 2004年3月28日) |
NHK教育 木曜0:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
TOKYO-MX1系 火曜19:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
サンダーバード
(2022年1月4日 - 2022年1月18日) |
オリジナル版では、バリー・グレイ作曲によるメインテーマ(インストゥルメンタル)が使用された。
1966年のNHK本放送版(日本での初放送)でもオリジナル版同様に、バリー・グレイによるメインテーマ(インストゥルメンタル)が使用された。
1967年のTBSでの放送から、メインテーマに日本語の歌詞(作詞・滝田順)をつけた日本オリジナルのボーカル曲として、ロイヤル・ナイツとビクター少年合唱隊による「サンダーバードの歌」(日本ビクター)が使用された。メインテーマはオリジナルに使用されている部分がAメロで、ボーカルの部分がBメロとCメロに当たり、"A-B-C-B-A"という曲構成からなる。このうち、"B-C-B"のいわゆる、日本語ボーカルパートのみを録音した楽曲は『センチュリー21マーチ』というタイトルが後に付けられている。後の実写版や『~ARE GO』ではAメロのみが主にフィーチャーされている。なお、このバージョンはテープの劣化などからCD化は絶望視されていたが、2014年、デジタルリマスター版がiTunesなどで配信開始された。
1967年には、ハニー・ナイツによるカバーが発売された(東芝EMI)が、これはテレビ放送では使用されていない。
1980年・TBSの日本語版再放送では、松山祐士編曲、ミュージッククリエイションと杉並児童合唱団歌唱によるカバー(東芝レコード)が使用された。この主題歌レコードには、TV版音声の再編集によるオーディオドラマ(ロケット太陽号のエピソード)が併録されている。
1992年・テレビ東京の日本語版再放送では、バンダイミュージックシンガーズによるカバー(アポロン)が使用された。シングルとして市販されたものには、NHK版のオープニングもボーナストラックとして収録された(ただし、音源のソノシートの状態が悪く、一部音質の悪い部分があった)。
オープニング曲のみならず、本作を含めたバリー・グレイによる「サウンドトラック(劇伴)」用スコアはマスターテープと共に長らく行方不明になってしまっていたため[49] 、厳密な意味でのオリジナル版に準拠した演奏ができなくなっていたが[注 38]、近年[注 39]マスターテープとスコアが揃って発見。以後、これを管理するバリー・グレイ協会からスコアが貸し出しされればオリジナル完全準拠の演奏が可能となった。
また、同時に発見されたグレイのマスターテープを利用したオリジナル・サウンドトラックCDが1998年の『スーパーカー (人形劇)』と『宇宙船XL-5』のセット、『スペース1999』第1シリーズのもの[注 40]を歯切りとして、発売されている。本作の一般向けCDは2003年に1種類、2004年に2種類、2020年に1種類、それぞれシルヴァ・スクリーン・レコードから発売されている他、ファンダーソン会員限定の4枚組CDが2015年に発売されている[52]。詳細は本項のCD節を参照のこと。
2015年には、テーマ曲(オリジナル・日本語版の両方)を含めサウンドトラックから抜粋した代表的な楽曲を、前述したオリジナルスコアに準拠した形で演奏[49]。(演奏:東京ガーデン・オーケストラ 日本語版カバー IL DEVU / TOKYO-FM少年合唱団)翌2016年4月13日にこれら代表曲を収録したCDが日本コロムビアから世界初のオリジナルスコアによる最新録音盤としてリリースされ(演奏:東京ガーデン・オーケストラ、指揮:広上淳一)、2016年4月16日にはCD発売を記念した演奏が同オケにより行われた(ファンタジー・フィルム・スペクタキュラー2016、指揮:榊真由)。
制作 番号 |
英国初回 放送話数 |
英国版 DVD話数 |
NHK 話数 |
TBS 話数 |
NHK邦題 | 再放送邦題 | 原題 | 英国初回 放送日 |
日本初回 放送日 |
監督 | 脚本 | ゲスト声優[60] |
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1.01 | 1.01 | 1.01 | 1 | 1 | SOS原子旅客機 | 国際救助隊出動 | Trapped in the Sky | 65年9月30日 | 66年4月10日 | アラン・パティロ | ジェリー&シルヴィア・ アンダーソン |
岡部政明、肝付兼太、小林清志、 北村弘一、若尾義昭、寺島幹夫 塚田正昭、中山輝夫、菊地宏子 起田志郎 |
1.02 | 1.02 | 1.02 | 2 | 2 | ジェット“モグラ号”の活躍 | ジェット“モグラ号”の活躍 | Pit of Peril | 65年10月7日 | 66年4月24日 | デスモンド・サンダース | アラン・フェネル | 真木恭介、岡部政明、杉浦宏策[61]、 嶋俊介、堀勝之祐、飯塚昭三、他 |
1.04 | 1.11 | 1.04 | 3 | 3 | ロケット“太陽号”の危機 | ロケット“太陽号”を救え | Sun Probe | 65年12月9日 | 66年5月1日 | デイヴィッド・レイン | 国坂伸、原田一夫、多田幸雄 関登美雄、村松康雄、納谷六朗 高橋英夫 | |
1.05 | 1.10 | 1.05 | 4 | 27 | ピラミッドの怪 | ピラミッド爆破作戦 | The Uninvited | 65年12月2日 | 66年5月8日 | デスモンド・サンダース | 内海賢二、国坂伸 | |
1.03 | 1.15 | 1.03 | 5 | 12 | 世界一のビルの大火災 | 炎の海から救出せよ | City of Fire | 66年1月6日 | 66年5月15日 | デイヴィッド・エリオット | 千葉耕市、園田昌子、森川正太 伊藤克、野田圭一、成瀬麗子 富山敬、作間功 | |
1.06 | 1.14 | 1.06 | 6 | 21 | 原子炉の危機 | 放射能の恐怖 | The Mighty Atom | 65年12月30日 | 66年5月22日 | デイヴィッド・レイン | デニス・スプーナー | 水鳥鐵夫、井上真樹夫、大宮悌二 文部おさむ、八奈見乗児、明石一、他 |
1.08 | 1.12 | 1.08 | 7 | 14 | 原子力機・ ファイアーフラッシュ号の危機 |
SOS原子旅客機 | Operation Crash-Dive | 65年12月16日 | 66年5月29日 | デスモンド・サンダース | マーティン・クランプ | 小林清志、大矢兼臣、村瀬正彦 城山堅、村松康雄、野田圭一 岡部政明、中曽根雅夫、高橋英夫 |
1.14 | 1.09 | 1.14 | 8 | 17 | 死の谷 | 死の谷 | End of the Road | 65年11月25日 | 66年6月5日 | デイヴィッド・レイン | デニス・スプーナー | 北町嘉朗、和田文夫、青野武 仲木隆司、肥土尚弘 |
1.12 | 1.03 | 1.12 | 9 | 15 | ペネロープの危機 | ペネロープ危機一髪 | The Perils of Penelope | 65年10月14日 | 66年6月12日 | アラン・パティロ & デスモンド・サンダース |
アラン・パティロ | 中村正、原孝之[27]、森山周一郎、他 |
1.13 | 1.04 | 1.13 | 10 | 16 | ニューヨークの恐怖 | 恐怖のニューヨーク | Terror in New York City | 65年10月21日 | 66年6月19日 | デイヴィッド・エリオット & デイヴィッド・レイン |
アラン・フェネル | 宮田光、富山敬、富田耕吉 石森達幸、高橋英夫、安田隆 篠原大作、平野昇 |
1.16 | 1.05 | 1.16 | 11 | 4 | 超音ジェット機 レッドアロー |
超音ジェット機 “レッドアロー” |
Edge of Impact | 65年10月28日 | 66年7月3日 | デスモンド・サンダース | ドナルド・ロバートソン | 池田忠夫、村瀬正彦、堀勝之祐 平野元、宮部昭夫、納谷六朗 北村弘一、富山敬、平山淑子 |
1.07 | 1.13 | 1.07 | 12 | 5 | 死の大金庫 | 死の大金庫を破壊せよ | Vault of Death | 65年12月23日 | 66年7月10日 | デイヴィッド・エリオット | デニス・スプーナー | 矢田耕司、雨森雅司、他 |
1.10 | 1.24 | 1.10 | 13 | 6 | 火星人の来襲 | 救助隊の秘密を守れ | Martian Invasion | 66年3月17日 | 66年7月17日 | デイヴィッド・エリオット | アラン・フェネル | 槐柳二、保科三良、村越伊知郎 山田康雄、仲村秀生、木谷省三 井上真樹夫、泉千恵子、小関一 たてかべ和也、文部おさむ |
1.15 | 1.06 | 1.15 | 14 | 18 | 火星ロケットの危機 | 4号ミサイルを発射せよ | Day of Disaster | 65年11月4日 | 66年7月24日 | デニス・スプーナー | 寺島幹夫、市川治、仁内達之 仲村秀生、高橋英夫、村松康雄 仲木隆司、長浜藤夫 | |
1.24 | 1.23 | 1.24 | 15 | 7 | 大ワニの襲撃 | 大ワニを倒せ | Attack of the Alligators! | 66年3月10日 | 66年7月31日 | デイヴィッド・レイン | アラン・パティロ | 高塔正翁、館敬介、藤野節子 井上和行、加藤精三 |
1.22 | 1.19 | 1.22 | 16 | 22 | オーシャンパイオニア号の危機 | 地中海の怪電波 | Danger at Ocean Deep | 66年2月3日 | 66年8月7日 | デスモンド・サンダース | ドナルド・ロバートソン | 千葉順二、緑川稔、藤本譲 阪脩、松岡文雄、永井玄哉 朝戸鉄也、根本好章、香山裕 明石一 |
1.18 | 1.07 | 1.18 | 17 | 23 | スパイにねらわれた原爆 | ねらわれた原爆 | 30 Minutes after Noon | 65年11月11日 | 66年8月14日 | デイヴィッド・エリオット | アラン・フェネル | 家弓家正、内海賢二、安田隆久 塩見竜介、野田圭一、桑原たけし 中島元、丸山詠二、鹿島信哉 市村昌治、鈴木泰明、二見忠男 花形恵子、田端明彦 |
1.26 | 1.26 | 1.26 | 18 | 9 | 秘密作戦命令 | 小さな侵入者 | Security Hazard | 66年3月31日 | 66年8月28日 | デスモンド・サンダース | アラン・パティロ | 筈見純、喜多道枝、北町史郎 和田文夫、青野武、仲木隆司 国坂伸、原田一夫、多田幸雄 古井敏郎、小林清志、市川浩 北村弘一、宝達晃一、仲村秀生 寺島幹夫、市川治 |
1.09 | 1.20 | 1.09 | 19 | 24 | オートレーサー・アランの危機 | レーサー・アラン危うし | Move–and You’re Dead | 66年2月10日 | 66年9月4日 | アラン・パティロ | 小林修、椎原邦彦、飯塚昭三 野沢那智、桑原毅、沢田敏子 | |
1.17 | 1.08 | 1.17 | 20 | 8 | 湖底の秘宝 | アナスタ湖の秘宝 | Desperate Intruder | 65年11月18日 | 66年9月11日 | デイヴィッド・レイン | ドナルド・ロバートソン | 河村弘二、中曽根雅夫 |
1.19 | 1.16 | 1.19 | 21 | 29 | にせ者にご注意 | 秘密隊員の活躍 | The Impostors | 66年1月13日 | 66年9月18日 | デスモンド・サンダース | デニス・スプーナー | 外山高士、細井重之、槐柳二 沼波輝枝、他 |
1.23 | 1.21 | 1.23 | 22 | 19 | 公爵夫人の危機 | 公爵夫人を救え | The Duchess Assignment | 66年2月17日 | 66年9月25日 | デイヴィッド・エリオット | マーティン・クランプ | 遠藤晴、高城淳一、西桂太 今西正男、安田隆久、石森達幸 矢田耕司、仲木隆司、諏訪孝二 大森正代、柴山さと子 岡部政明、肝付兼太 |
1.11 | 1.22 | 1.11 | 23 | 26 | 恐怖のモノレール | 死のモノレール | Brink of Disaster | 66年2月24日 | 66年10月2日 | デイヴィッド・レイン | アラン・フェネル | 勝田久、大塚周夫、山田康雄、他 |
1.21 | 1.18 | 1.21 | 24 | 13 | 危険な遊び | スパイ衛星の謎 | Cry Wolf | 66年1月27日 | 66年10月9日 | デイヴィッド・エリオット | デニス・スプーナー | 小山契、橋本隆之、村瀬正彦 吉沢久嘉、阪脩、富山敬 |
1.20 | 1.17 | 1.20 | 25 | 10 | 情報員MI.5 | 秘密諜報員MI・5 | The Man from MI.5 | 66年1月20日 | 66年10月16日 | デイヴィッド・レイン | アラン・フェネル | 椎原邦彦、伊海田弘、村越伊知郎 原田一夫、北村弘一、沢田敏子 |
2.01 | 2.01 | 2.01 | 26 | 28 | 海上ステーションの危機 | 隊長ただ今休暇中 | Atlantic Inferno | 66年10月2日 | 66年10月23日 | デスモンド・サンダース | 納谷悟朗、北町史郎、内海賢二 矢田耕司、岡部政明、丸山詠二 朝戸鉄也、他 | |
2.02 | 2.02 | 2.02 | 27 | 25 | クラップロガーの 暴走[注 41] |
大暴走 | Path of Destruction | 66年10月9日 | 66年10月30日 | デイヴィッド・エリオット | ドナルド・ロバートソン | 寺島幹夫、嶋俊介、富山敬 塚田正昭、水鳥鐵夫、二見忠男 中原郁江、筈見純、上田敏也 |
1.25 | 1.25 | 1.25 | 28 | 31 | 魅惑のメロディ | 危険なメロディ | The Cham-Cham | 66年3月24日 | 66年11月6日 | アラン・パティロ | アラン・パティロ | 小林清志、羽佐間道夫、中曽根雅夫 島宇志夫、千葉耕市、城山堅 高橋英夫、他 |
2.03 | 2.03 | 2.03 | 29 | 30 | 恐怖の空中ファッションショー | ファッションモデル・ペネロープ | Alias Mr. Hackenbacker | 66年10月16日 | 66年11月13日 | デスモンド・サンダース | 桑原毅、村松康雄、森ひろ子 青野武、八奈見乗児 小林清志、緑川稔、他 | |
2.04 | 2.04 | 2.04 | 30 | 32 | 太陽反射鏡の恐怖 | 太陽反射鏡の恐怖 | Lord Parker’s ’Oliday | 66年10月23日 | 66年11月20日 | ブライアン・バージェス | トニー・バーウィック | 吉沢久嘉、納谷六朗、神山卓三 宮内幸平、他 |
2.06 | 2.06 | 2.06 | 31 | 20 | すばらしい クリスマス・プレゼント |
すてきな クリスマス・プレゼント |
Give or Take a Million | 66年12月25日 | 66年11月27日 | デスモンド・サンダース | アラン・パティロ | 白川澄子、小林清志、堀勝之祐 野村道子、穂積隆信、作間功 富山敬、大塚周夫、高橋英夫、他 |
2.05 | 2.05 | 2.05 | 32 | 11 | 宇宙放送局の危機 | 宇宙放送局KLA | Ricochet | 66年11月6日 | 66年12月4日 | ブライアン・バージェス | トニー・バーウィック | 近石真介、肝付兼太、小関一 翠準子、村越伊知郎、文部おさむ |
全てはバンダイビジュアル(現:バンダイナムコフィルムワークス)から発売された。
”ITCメモリアルボックス”に全4巻に分けてバンダイビジュアルから発売された。各ボックスアートは開田裕治のイラストを使用。
英シルヴァ・スクリーンから大きく分類し四組が一般向けに、アンダーソン夫妻のファンクラブファンダーソンから会員限定のもの二組のサウンドトラックCDが発売されている。
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | |||
# | タイトル | 曲名 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Main Titles」 | メイン・タイトル | |
2. | 「Sun Probe」(Sun Probe (The Perils of Penelope)) | ロケット“太陽号”の危機 | |
3. | 「Tracy Island and International Rescue」(Trapped in the Sky & The Perils of Penelope) | トレーシー・アイランドと国際救助隊 | |
4. | 「Monorail to Disaster」(The Perils of Penelope) | モノレール・トゥ・ディザスター | |
5. | 「Thunderbirds Are Go!」(Trapped in the Sky) | サンダーバーズ・アー・ゴー! | |
6. | 「Dangerous Game – Latin Rhythm instrumental」(The Cham-Cham) | 危険な賭け(ラテン・リズム・インストゥルメンタル) | |
7. | 「Vault of Death suite」(Vault of Death) | 死の大金庫・組曲 | |
8. | 「The Man from MI.5」(The Man from MI.5) | 情報員MI.5 | |
9. | 「Desperate Intruder suite」(Desperate Intruder) | 湖底の秘宝・組曲 | |
10. | 「Commercial Break」 | コマーシャル・ブレイク | |
11. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | 危険な賭け | |
12. | 「Let’s Play Ad Lib」(Move – and You’re Dead) | レッツ・プレイ・アドリブ | |
13. | 「Lady Penelope On the Move」(Thunderbirds Are Go (commercial cues)) | レディ・ペネロープ・オン・ザ・ムーヴ | |
14. | 「The Fate of the Sidewinder」(Pit of Peril) | ゴングの宿命 | |
15. | 「Pit of Peril」(Pit of Peril) | ジェット“モグラ号”の活躍 | |
16. | 「Rescue!」(Pit of Peril) | 救出! | |
17. | 「Jeremiah and Lady Penelope」(The Impostors) | ジェレマイアとペネロープ | |
18. | 「Deadly Plot – The Hood and the Fireflash」(Trapped in the Sky) | 致命的陰謀―フッドとファイアーフラッシュ号 | |
19. | 「Fireflash Landing」(Trapped in the Sky) | ファイアーフラッシュ号着陸 | |
20. | 「FAB1 Pursuit」(Trapped in the Sky) | ペネロープ号の追跡 | |
21. | 「The Tracy Lounge Piano」(Trapped in the Sky) | トレーシー・ラウンジ・ピアノ | |
22. | 「End Titles」(Trapped in the Sky) | エンド・タイトル | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | |||
# | タイトル | 曲名 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Main Titles」 | メイン・タイトル | |
2. | 「Danger at Ocean Deep」(Danger at Ocean Deep (Stingray - The Big Gun)) | オーシャンパイオニア号の危機 | |
3. | 「Spoke City Jazz」(30 Minutes After Noon) | スポーク・シティ・ジャズ | |
4. | 「Easy Listening Radio Music」(Library Cue) | イージー・リスニング・ラジオ・ミュージック | |
5. | 「Drama On The South East Asia Pass」(End of the Road) | 東南アジアのドラマ | |
6. | 「Taking a Desperate Chance」(End of the Road) | 窮余の運にまかせ | |
7. | 「Thunderbirds to the Rescue」(End of the Road) | サンダーバード、救助へ | |
8. | 「Penelope in France」(The Perils of Penelope & Alias Mr. Hackenbacker) | ペネロープ、フランスにて | |
9. | 「Elegance, Charm & Deadly Danger」(The Perils of Penelope) | エレガンス、魅惑、絶体絶命の危機 | |
10. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | 危険な賭け | |
11. | 「Century 21 March」(Commercial Cue) | センチュリー・トウェンティーワン・マーチ | |
12. | 「Space Observatory 3 Space FX」(The Impostors) | 宇宙観測ステーション3号 | |
13. | 「San Martino」(Path of Destruction) | サンマルチノ | |
14. | 「The Noon Day Sun」(Move – and You’re Dead) | 真昼の太陽 | |
15. | 「New York City Lights」(The Duchess Assignment (Supercar)) | ニューヨーク・シティ | |
16. | 「The Duchess」(The Duchess Assignment (Stingray - Count Down)) | 公爵夫人 | |
17. | 「World Exclusive Foiled!」(Terror in New York City) | 独占スクープ失敗! | |
18. | 「Moving the Empire State Building」(Terror in New York City) | エンパイア・ステートビルの移動 | |
19. | 「The Rescue of Ned Cook」(Terror in New York City) | ネッド・クック救助 | |
20. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | 危険な賭け | |
21. | 「Lady Penelope and The Mouse」(The Mighty Atom) | ペネロープとマウス | |
22. | 「Journey of the Martian Space Probe」(Day of Disaster (Stingray - Secret of Giant Oyster)) | 火星ロケットの旅 ロケット運送車 | |
23. | 「Coralville Surprise / The Bank Job」(Library Cues (Give or Take a Million)) | コラルビル子供病院の驚き/銀行強盗 | |
24. | 「Christmas on Tracy Island」(Library Cues (Give or Take a Million)) | トレーシー島のクリスマス | |
25. | 「Sleepy Time」(Security Hazard) | スリーピー・タイム | |
26. | 「End Titles」 | エンド・タイトル | |
27. | 「Bonus: Flying High (vocal: Gary Miller)」 | フライング・ハイ | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | |||
# | タイトル | 曲名 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Thunderbirds」 | サンダーバード | |
2. | 「Deadly Plot」(Trapped in the Sky) | 致命的陰謀 | |
3. | 「Thunderbirds Are Go」(Trapped in the Sky) | サンダーバーズ・アー・ゴー! | |
4. | 「Fireflash Landing」(Trapped in the Sky) | ファイアーフラッシュ号着陸 | |
5. | 「FAB 1 Pursuit」(Trapped in the Sky) | ペネロープ号の追跡 | |
6. | 「Tracy Lounge Piano」(Trapped in the Sky) | トレーシー・ラウンジ・ピアノ | |
7. | 「World Exclusive Foiled」(Terror in New York City) | 独占スクープ失敗 | |
8. | 「Moving the Empire State Building」(Terror in New York City) | エンパイア・ステートビルの移動 | |
9. | 「Rescue of Ned Cook」(Terror in New York City) | ネッド・クック救助 | |
10. | 「Spoke City Jazz」(30 Minutes After Noon) | スポーク・シティ・ジャズ | |
11. | 「Easy Listening Radio Music」(Library Cue) | イージー・リスニング・ラジオ・ミュージック | |
12. | 「Desperate Intruder (suite)」(Desperate Intruder) | 湖底の秘宝・組曲 | |
13. | 「Jeremiah’s Theme」(The Impostors) | ジェレマイアのテーマ | |
14. | 「Martian Space Probe」(Day of Disaster (Stingray - Secret of Giant Oyster)) | 火星ロケットの旅 ロケット運送車 | |
15. | 「Standby for Lift-Off」(Sun Probe (The Perils of Penelope)) | ロケット“太陽号”の危機 | |
16. | 「Penelope in France」(The Perils of Penelope & Alias Mr. Hackenbacker) | フランスのペネロープ | |
17. | 「San Martino」(Path of Destruction) | サン・マルチノ | |
18. | 「Drama on the South-East Asia Pass」(End of the Road) | 東南アジアのドラマ | |
19. | 「Taking a Desperate Chance」(End of the Road) | 窮余の運にまかせ | |
20. | 「Thunderbirds to the Rescue」(End of the Road) | サンダーバード、救助へ | |
21. | 「Jazz Atlantica」(Atlantic Inferno (Stingray - Tune of Danger)) | ジャズ・アトランティカ | |
22. | 「Vault of Death (suite)」(Vault of Death) | 死の大金庫・組曲 | |
23. | 「The Red Arrow」(Edge of Impact) | レッド・アロー号 | |
24. | 「Voyage of Ocean Pioneer I」(Danger at Ocean Deep (Stingray - The Big Gun)) | オーシャンパイオニア号の危機 | |
25. | 「Espionage on the French Riviera」(The Man from MI.5) | オーシャンパイオニア号の危機 | |
26. | 「The Fate of Sidewinder (Pit Of Peril)」(Pit of Peril) | ゴングの宿命 | |
27. | 「Pit of Peril」(Pit of Peril) | ジェット“モグラ号”の活躍 | |
28. | 「Rescue!」(Pit of Peril) | 救出! | |
29. | 「End titles」 | エンド・タイトル | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | |||
# | タイトル | 曲名 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Parker」(Commercial Cue) | パーカー | |
2. | 「Lady Penelope」(Commercial Cue) | レディ・ペネロープ | |
3. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | 危険な賭け | |
4. | 「Let’s Play Ad Lib」(Move – and You’re Dead) | レッツ・プレイ・アド・リヴ | |
5. | 「Abominable Snowman」(Commercial Cue) | アボミナブル・スノーマン | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | |||
# | タイトル | 曲名 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Thunderbirds Main Titles」 | サンダーバード メイン・タイトル | |
2. | 「The Hood and London Airport」(Trapped in the Sky) | フッド、ロンドン空港潜入 | |
3. | 「Tracy Island and Thunderbirds Are Go!」(Trapped in the Sky & The Perils of Penelope) | トレーシー・アイランド/サンダーバード発進! | |
4. | 「Fireflash Landing」(Trapped in the Sky) | ファイアーフラッシュ号着陸 | |
5. | 「Tracy Lounge Piano」(Trapped in the Sky) | トレーシー・ラウンジのピアノ | |
6. | 「Penny in Paris」(The Perils of Penelope) | パリのペネロープ | |
7. | 「International Rescue to the Rescue」(The Perils of Penelope) | 国際救助隊、出撃! | |
8. | 「Monorail Drama」(The Perils of Penelope) | モノレールでの出来事 | |
9. | 「Espionage on the French Riviera」(The Man from MI.5) | リビエラでスパイ活動 | |
10. | 「Sidewinder」(Pit of Peril) | 新兵器ゴング | |
11. | 「The Pit」(Pit of Peril) | 危険な陥没穴 | |
12. | 「Recovery」(Pit of Peril) | 修復作業 | |
13. | 「A Night in Spoke City」(30 Minutes After Noon) | スポーク・シティの夜 | |
14. | 「Expedition」(Desperate Intruder) | 探検 | |
15. | 「The Hood vs International Rescue」(Desperate Intruder) | フッド VS 国際救助隊 | |
16. | 「Evil Plan」(Edge of Impact) | 悪魔の計画 | |
17. | 「Tower of Terror」(Edge of Impact) | 恐怖の塔 | |
18. | 「Avalanche」(End of the Road) | 崖崩れ | |
19. | 「Eddie on Tracy Island」(End of the Road) | トレーシー・アイランドのエディ | |
20. | 「The Rescue」(End of the Road) | 救助開始 | |
21. | 「Christmas with the Tracy Family」(Give or Take a Million) | トレーシー・ファミリーのクリスマス | |
22. | 「San Miguel Bridge」(Move – and You’re Dead) | サン・ミゲル橋 | |
23. | 「Finding the Fireflash」(Operation Crash-Dive) | ファイアーフラッシュ号を探せ | |
24. | 「KLA Collision」(Ricochet) | 人工衛星KLA衝突 | |
25. | 「The Launch」(Sub Probe) | 太陽号発射 | |
26. | 「Heading for the Sun」(Sub Probe) | 太陽へ向けて | |
27. | 「The Cass Carnaby Set」(The Cham-Cham) | カス・カーナビー・クインテットの演奏 | |
28. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | 危険な賭け | |
29. | 「Jeremiah」(The Impostors) | 秘密隊員ジェレマイア | |
30. | 「The Pyramid of Khamandides」(The Uninvited) | カマニデス王のピラミッド | |
31. | 「The Vault」(Vault of Death) | 密室[a] | |
32. | 「Light-Fingered Fred」(Vault of Death) | 伝説の金庫破りフレッド | |
33. | 「San Martino」(Path of Destruction) | サン・マルチノ | |
34. | 「World Exclusive Foiled」(Terror in New York City) | 独占スクープ失敗 | |
35. | 「Ned Cook in Trouble」(Terror in New York City) | ネッド・クック危機一髪 | |
36. | 「Thunderbird 4」(Terror in New York City) | サンダーバード4号 | |
37. | 「Thunderbirds End Titles」 | サンダーバード エンド・タイトル | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Thunderbirds Main Titles- Trapped in the Sky Version」(Trapped in the Sky) | |
2. | 「The Maiden Flight」(Trapped in the Sky) | |
3. | 「The First Rescue Mission」(Trapped in the Sky) | |
4. | 「The Elevator Cars」(Trapped in the Sky) | |
5. | 「The Radiation Cloud」(The Mighty Atom) | |
6. | 「The Power of the Atom」(The Mighty Atom) | |
7. | 「Paris in the Springtime」(The Perils of Penelope) | |
8. | 「The Road to Anderbad」(The Perils of Penelope) | |
9. | 「The Anderbad Tunnel」(The Perils of Penelope) | |
10. | 「Let the Fireworks Begin」(The Perils of Penelope) | |
11. | 「Driving Home」(30 Minutes After Noon) | |
12. | 「Room 1972」(30 Minutes After Noon) | |
13. | 「Chasing the News」(Terror in New York City) | |
14. | 「The Fall of the Empire State」(Terror in New York City) | |
15. | 「Voyage to New York」(Terror in New York City) | |
16. | 「Swim for Your Life」(Terror in New York City) | |
17. | 「San Martino」(Path of Destruction) | |
18. | 「The Ocean Pioneer」(Danger at Ocean Deep) | |
19. | 「Home and Dry」(Danger at Ocean Deep) | |
20. | 「An Explosive Combination」(Danger at Ocean Deep) | |
21. | 「Into the Mist」(Danger at Ocean Deep) | |
22. | 「End Titles - Trapped in the Sky Version」(Trapped in the Sky) | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Thunderbirds Main Titles」 | |
2. | 「Jungle Invader」(Pit of Peril) | |
3. | 「Mission to Hell」(Pit of Peril) | |
4. | 「The Danger Zone」(Pit of Peril) | |
5. | 「The Recovery Vehicles」(Pit of Peril) | |
6. | 「Cops and Robbers」(City of Fire) | |
7. | 「Bang on Schedule」(End of the Road) | |
8. | 「Eddie’s Monsoon」(End of the Road) | |
9. | 「On the Edge」(End of the Road) | |
10. | 「Roadside Recovery」(End of the Road) | |
11. | 「Monte Bianco」(Lord Parker’s ’Oliday) | |
12. | 「Thunderbirds Are Go」(Lord Parker’s ’Oliday) | |
13. | 「The Red Arrow」(Edge of Impact) | |
14. | 「Collision Course」(Edge of Impact) | |
15. | 「Tower of Terror」(Edge of Impact) | |
16. | 「Down to Earth」(Edge of Impact) | |
17. | 「Braquasso’s Blue Period」(The Duchess Assignment) | |
18. | 「Caravan to Anasta」(Desperate Intruder) | |
19. | 「The Lost Temple of Anasta」(Desperate Intruder) | |
20. | 「Commercial Break」 | |
21. | 「A Veritable Swarm」(Desperate Intruder) | |
22. | 「The Treasure of the Kings」(Desperate Intruder) | |
23. | 「Thunderbirds End Titles」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Thunderbirds Main Titles - Stereo FX」 | |
2. | 「The Bank Job」(Vault of Death) | |
3. | 「The Road to Nowhere」(Vault of Death) | |
4. | 「Thunderbirds Launch」(Vault of Death) | |
5. | 「Going Underground」(Vault of Death) | |
6. | 「The Pyramid of Khamandides」(The Uninvited) | |
7. | 「Countdown」(Sun Probe) | |
8. | 「Heading for the Sun」(Sun Probe) | |
9. | 「The Safety Beam」(Sun Probe) | |
10. | 「The Wrong Box」(Sun Probe) | |
11. | 「The Test Crew」(Operation Crash-Dive) | |
12. | 「Under the Wing」(Operation Crash-Dive) | |
13. | 「Christmas Preparations」(Give or Take a Million) | |
14. | 「The Santa Claus Bank Robbery」(Give or Take a Million) | |
15. | 「Agent 47」(The Impostors) | |
16. | 「Spacewalk」(The Impostors) | |
17. | 「Forward Thrust」(The Impostors) | |
18. | 「Back in Business」(The Impostors) | |
19. | 「Rogue Gyropedo」(Atlantic Inferno) | |
20. | 「The Monte Carlo Affair」(The Man from MI.5) | |
21. | 「The Girl from FAB」(The Man from MI.5) | |
22. | 「The Property of a Lady」(The Man from MI.5) | |
23. | 「Second Rendezvous」(The Man from MI.5) | |
24. | 「Flying High (Thunderbirds’ End Titles Song)」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Thunderbirds Main Titles - Music Only」 | |
2. | 「The Bridge of San Miguel」(Move – and You’re Dead) | |
3. | 「Parola Sands」(Move – and You’re Dead) | |
4. | 「Target: Alan Tracy」(Move – and You’re Dead) | |
5. | 「Holding On」(Move – and You’re Dead) | |
6. | 「The Jewel Thieves」(Brink of Disaster) | |
7. | 「The Boatman and the Swamp Monsters」(Attack of the Alligators!) | |
8. | 「Invaders from Mars」(Martian Invasion) | |
9. | 「Flight of the Hood」(Martian Invasion) | |
10. | 「Live from Paradise Peaks」(The Cham-Cham) | |
11. | 「Dangerous Liaisons」(The Cham-Cham) | |
12. | 「Happy Skiing」(The Cham-Cham) | |
13. | 「Dangerous Game」(The Cham-Cham) | |
14. | 「Penelope’s Secret」(Alias Mr. Hackenbacker) | |
15. | 「After a Fashion」(Alias Mr. Hackenbacker) | |
16. | 「The Penelon Collection」(Alias Mr. Hackenbacker) | |
17. | 「A Revolutionary Invention」(Alias Mr. Hackenbacker) | |
18. | 「All the Way with KLA」(Ricochet) | |
19. | 「March of the Probe Rocket」(Day Of Disaster) | |
20. | 「Brains to the Rescue」(Day Of Disaster) | |
21. | 「The Dock Cranes」(Day Of Disaster) | |
22. | 「Cutting It Fine」(Day Of Disaster) | |
23. | 「Bedtime for Chip」(Security Hazard) | |
24. | 「Thunderbirds End Titles」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ITC Ident」 | |
2. | 「Thunderbirds To The Rescue – Main Titles」 | |
3. | 「The Hood's Plan」 | |
4. | 「International Rescue Are Go!」 | |
5. | 「Fireflash Lands」 | |
6. | 「Fireflash Crash-Dive」 | |
7. | 「The Watery Grave」 | |
8. | 「Fireflash Resurfaces」 | |
9. | 「The Saboteur」 | |
10. | 「Thunderbirds To The Rescue – End Titles」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: バリー・グレイ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Main Titles」(Trapped in the Sky) | |
2. | 「The Maiden Flight」(Trapped in the Sky) | |
3. | 「The First Rescue Mission」(Trapped in the Sky) | |
4. | 「The Elevator Cars」(Trapped in the Sky) | |
5. | 「End Titles」(Trapped in the Sky) | |
6. | 「Main Titles」(Thunderbirds) | |
7. | 「The Doomed Plane」(Operation Crash-Dive) | |
8. | 「The Test Crew」(Operation Crash-Dive) | |
9. | 「Another Mission」(Operation Crash-Dive) | |
10. | 「Save The Plane」(Operation Crash-Dive) | |
11. | 「End Title」(Thunderbirds) | |
12. | 「1m2a Optional」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
13. | 「1m2c Take 1」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
14. | 「1m2c Take 2」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
15. | 「4m3 Take 1」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
16. | 「4m3 Take 2」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
17. | 「4m5a」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
18. | 「5m1a Take 1」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
19. | 「5m2 Rhythm Section」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
20. | 「5m3b」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
21. | 「Xylophone Glissandi」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
22. | 「5m4」(Trapped in The Sky – Bonus Tracks) | |
合計時間: |
1992年にドラマCD「サンダーバード秘密基地セット」が5枚組(ドラマCD3枚+サウンドトラック1枚+CDビデオ1枚)発売された。いずれもテレビシリーズのエピソードの再演で、「SOS原子旅客機」、「ニューヨークの恐怖」、「秘密作戦命令」の3話(いずれもNHK邦題)が選ばれている。国際救助隊の声優陣には可能な限りテレビシリーズと同じキャストを集めているが、一部は変更されている。また音楽も前述の通りオリジナル音源がマスターテープ紛失のため使えず新たに録音されたものが使用されている。
「秘密作戦命令」のディスクにはボーナストラックとして収録に参加したオリジナルキャスト(小沢、中田、宗近、大泉、里見)が『サンダーバード』出演当時を振り返る「出演者による思い出のエピソード」が収録。
キャスティング協力 - 81プロデュース
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本作は以降の日本のSF作品へも大きな影響を及ぼした。その範囲は、非営利の民間組織が救助活動を行うという作品設定に始まり、メカニックの役割分担(色分け)や「秘密基地」のコンセプト、発進シーンに代表されるミニチュアワーク、人形の操演技術、BGMの使い方のセンス等々、多岐にわたる。例えば『ウルトラセブン』においても、企画書の段階から本作の名を挙げて、防衛チームの基地やメカニックをより魅力的に見せるよう謳っている記述がある。以下にはパロディー等も含めて、サンダーバードの影響が顕著と見られるものを挙げる。アニメ・特撮・人形劇については、他のアンダーソン作品の影響も受けたものが多いため「ジェリー・アンダーソン」の項も併せて参照のこと。
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