田母神俊雄
日本の軍事評論家、政治活動家、元航空自衛官 (1948-) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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田母神 俊雄(たもがみ としお、1948年〈昭和23年〉7月22日 - )は、日本の航空自衛官、軍事評論家[1][2]、政治活動家。第38代航空総隊司令官、第29代航空幕僚長。最終階級は航空幕僚長(空軍大将相当)。予備役ブルーリボンの会顧問、「日本をまもる会・大東亜聖戦大碑護持会」会長[3]。
概要 田母神 俊雄, 生誕 ...
田母神 俊雄 | |
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2024年 | |
生誕 |
(1948-07-22) 1948年7月22日(76歳) 日本・福島県 |
所属組織 | 航空自衛隊 |
軍歴 | 1971 - 2008 |
最終階級 | 航空幕僚長たる空将 |
出身校 | 防衛大学校 |
除隊後 | 政治活動家 、軍事評論家 |
署名 | |
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防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊し、2007年3月に航空幕僚長に就任[4][5]。2008年10月31日に政府の歴史認識と異なるアパグループ主催の懸賞論文を公表し、航空幕僚長を更迭された[6][7]。論文では、日本は第二次世界大戦に蒋介石とルーズベルトの策略によって巻き込まれたと主張した[8][9]。また、日本の戦時中の行動は「西洋の植民地主義からアジアを解放する」ための努力であったと論じた[10]。この論文と、その後の核兵器使用に関する発言は、日本国内外で大きな論争を引き起こした[11][12]。
退官後は軍事評論家として活動[4]。2014年に都知事選と衆議院選に出馬して落選[13][14]。2016年に都知事選における公職選挙法違反容疑の罪に問われ、2018年に有罪が確定して2023年末まで5年間の公民権停止となった[13][14]。2024年に東京都知事選挙に出馬したが落選した[15]。