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日本の俳優 (1982-) ウィキペディアから
小栗 旬(おぐり しゅん、1982年〈昭和57年〉12月26日[1] - )は、日本の俳優、映画監督、実業家。東京都小平市出身[1][2]。所属事務所であるトライストーン・エンタテイメント代表取締役社長[3]。
おぐり しゅん 小栗 旬 | |||||||||||
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厚生労働2020年10月号表紙 | |||||||||||
生年月日 | 1982年12月26日(41歳) | ||||||||||
出生地 | 日本・東京都[1] | ||||||||||
身長 | 184 cm[1] | ||||||||||
血液型 | O型 | ||||||||||
職業 | 俳優、実業家 | ||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・CM・舞台・アニメ・ゲーム | ||||||||||
活動期間 | 1994年 - | ||||||||||
配偶者 | 山田優(2012年 - ) | ||||||||||
著名な家族 |
小栗哲家(父) 小栗了(兄) 山田美加子(義母) 山田親太朗(義弟) 渡邉幸愛(義妹) | ||||||||||
事務所 | トライストーン・エンタテイメント | ||||||||||
公式サイト | 小栗 旬 OFFICIAL SITE | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
テレビドラマ 『GTO』 『ごくせん』 『Stand Up!!』 『救命病棟24時』 『花より男子』 『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』 『名探偵コナンシリーズ』 『天地人』 『東京DOGS』 『獣医ドリトル』 『リッチマン、プアウーマン』 『Woman』 『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』 『信長協奏曲』 『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』 『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』 『日本沈没-希望のひと-』 『鎌倉殿の13人』 映画 『羊のうた』 『キサラギ』 『クローズZERO』シリーズ 『花より男子』 『TAJOMARU』 『踊る大捜査線』シリーズ 『岳-ガク-』 『宇宙兄弟』 『ルパン三世』 『信長協奏曲』 『ミュージアム』 『銀魂』シリーズ 『君の膵臓をたべたい』 『人間失格 太宰治と3人の女たち』 『罪の声』 『キャラクター』 『ゴジラvsコング』 監督 『シュアリー・サムデイ』 舞台 『間違いの喜劇』 『カリギュラ』 『ムサシ』 『時計じかけのオレンジ』 『髑髏城の七人』シリーズ 『あかいくらやみ 〜天狗党幻譚〜』 『カッコーの巣の上で』 『RED』 『ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』』 劇場アニメ 『映画ドラえもん』シリーズ 『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』 『天気の子』 | |||||||||||
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左利き[4]。父は舞台監督の小栗哲家[5]、母はクラシックバレエ教師[2]。兄は演出家(元俳優)の小栗了[注 1]、ほかに一般人の姉がいる[6]。妻はモデル・女優の山田優、義弟は元俳優の山田親太朗、義妹は元アイドルの渡邉幸愛である。
小学6年生(11歳)の時、内田有紀に憧れ[2]、新聞の端に書いてあったオーディションに応募して合格[注 2]。その後エキストラとして活動する。
1998年、ドラマ『GTO』で吉川のぼる役として連続ドラマに初めてレギュラー出演する。
2000年、ドラマ『Summer Snow』で堂本剛演じる篠田夏生の弟・聴覚障害を持つ篠田純役を演じる。2003年、蜷川幸雄演出の舞台に初出演して以降、蜷川作品の常連となる。2006年、舞台『タイタス・アンドロニカス』にエアロン役で出演し、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・シアターでも公演を行い、現地の批評家から「小栗旬は信じられないほど美しく演じた」と評価された[要出典]。
『名探偵コナン10周年ドラマスペシャル「工藤新一への挑戦状〜さよならまでの 序章(プロローグ)〜」』の工藤新一役で、単発ドラマ初主演を果たした。
2007年、『オールナイトニッポン』のパーソナリティに抜擢された(2010年3月末まで担当)[7]。ドラマ『花より男子2 リターンズ』の花沢類役でブレイクし、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の佐野泉役でさらに人気に火をつけた。映画では主演作『キサラギ』、『クローズZERO』がヒット。『情熱大陸』では史上初となる2週連続で特集され、翌年DVD化された。舞台『カリギュラ』では初めてタイトル・ロールに挑戦した。
2008年、『貧乏男子 ボンビーメン』では貧乏大学生役で連続ドラマ初主演を果たし、前年の活躍なども評価されエランドール賞新人賞など多数の賞を受賞する。映画『花より男子F』、ドラマ『夢をかなえるゾウ』や『花ざかりの君たちへ…』のスペシャル版に出演する。
2009年、NHK大河ドラマ『天地人』で石田三成役(同役は、1996年の大河ドラマ『秀吉』で少年期を演じて以来で、13年ぶりとなる)、舞台『ムサシ』で佐々木小次郎役、『TAJOMARU』で主演の畠山直光役を演じるなど、時代劇作品への出演が相次いだ。その他、ドラマ『スマイル』に出演。ドラマ『東京DOGS』でフジテレビ月9初主演となった。
2010年、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』やドラマ『歸國』に出演。ドラマ『獣医ドリトル』ではTBSドラマ初主演となった。俳優業のほか、映画『シュアリー・サムデイ』で俳優としては史上最年少となる映画監督デビューを果たした。
2011年、舞台『時計じかけのオレンジ』で主役のアレックス役に抜擢され、1月より公演した。蜷川幸雄演出以外の作品への出演は約6年ぶりであり、演出家・河原雅彦と初タッグを組んだ。また、主演映画『岳-ガク-』が公開された。
2012年、ドラマ『リッチマン、プアウーマン』が好評を博し、日刊スポーツ・ドラマグランプリ・2012年夏ドラマ選考で主演男優賞、第74回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2012年11月発表)でも主演男優賞を獲得した。次年度にSPの「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」が放送され、のちに韓国でもテレビドラマ化されるなど、現在も根強い人気を誇っている。
2013年、NHK大河ドラマ『八重の桜』で吉田松陰を演じる。大河ドラマの出演はこれで6回目となる。
2014年公開の『ルパン三世』では実写版のルパン三世を演じることが決まり、10か月間のアクショントレーニングと8キロの減量で役作りをした[8]。
2015年、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』で共演し親交のある、生田斗真と8年ぶりにドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』で共演した。
2017年、映画『銀魂』に主演の坂田銀時役で出演し、2017年実写邦画1位を記録した。また、2018年夏に続編である、『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開された。
2018年、『花より男子』と同役の花沢類役で『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』にゲスト出演。『花より男子F』より10年ぶりの復活となった。NHK大河ドラマ『西郷どん』で坂本龍馬を演じた。大河ドラマの出演はこれで7回目となる。ドラマ『今日から俺は!!』に床屋役でカメオ出演。劇中での台詞や髪型、また店の名前が「GENJI」であることから、自身の主演映画『クローズZERO』で演じた滝谷源治役を彷彿させた。
2019年、以前から交流のあった、写真家・映画監督の蜷川実花監督の映画『Diner ダイナー』と主演映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の2本に出演。後者では、役作りのため10キロ以上減量。
2019年夏、語学学習のため9か月限定でロサンゼルスへ渡米。しかし、新型コロナウイルスの影響で春帰国の予定が延期し、2020年7月帰国。
2020年、映画『罪の声』で、ある事件を追う新聞記者の役を演じ、日本アカデミー賞や報知映画賞など、その年のいくつかの映画賞で主演男優賞を受賞する。
2021年、ハリウッド映画『ゴジラvsコング』(2020年公開予定であったが、新型コロナウイルスなどの影響により延期)にてハリウッドデビューする。ハリウッドからは何度かオファーが来ていたが、日本での撮影の重複や語学力不足などの理由で断る。 しかし、アメリカ在住時に制作サイドから声がかかり、何度か話し合いを重ねた上で出演が実現した[9]。
2022年、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めた[10]。大河ドラマの出演は今作で8作目[11]。
2023年6月8日、所属事務所のトライストーン・エンタテイメントの株主総会の決議を経て2代目代表取締役社長に就任し、俳優業との二刀流で活動することになった[3]。
2012年3月12日、『貧乏男子 ボンビーメン』で共演したモデル、女優の山田優と4年間の交際期間を経て結婚を発表、3月14日に婚姻届を提出した。その後、10月2日に山田優の地元沖縄で身内のみの結婚式を挙げ、2013年1月6日にハワイで多数の芸能人を招待した結婚式および披露宴を行った。
2014年10月2日、第1子が誕生したことを発表した[12]。当初、性別や誕生日は明かしていなかったが、性別については女児であることが小栗の口により公表された[13]。ただし、この以前に第1子が女児であることは事実上知られていた[注 3]。2017年1月20日に第2子[14]、2020年4月に第3子[15]、2022年春に第4子が誕生したことが報じられた[16]。
太字は主人公と主要キャラクターを示す。
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