人間失格 太宰治と3人の女たち
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『人間失格 太宰治と3人の女たち』(にんげんしっかく だざいおさむとさんにんのおんなたち)とは、2019年9月13日に公開された日本映画である[2]。監督は本作が長編映画4作目となる蜷川実花[3]、脚本は早船歌江子[4]、主演は小栗旬[3]。太宰治の小説『人間失格』を原作としたものではなく、太宰治と3人の女性との関係を基に描いたフィクション作品となっている[2]。
太宰治が死の直前に発表し遺作となった『人間失格』の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実を基にしたフィクションとして初めて映画化したもの[5]。2018年11月上旬にクランクイン、12月中旬にクランクアップ[5]。R15+指定。
2019年9月13日に全国230スクリーンで公開され[6]、14日に舞台挨拶が行われた[7]。公開から17日間の興行成績は、動員69万3000人、興収9億3600万円で、『Diner ダイナー』に続いて2作連続で10億円突破が確実となった[8]。同年11月16日付で沢尻エリカが薬物所持で逮捕されたが、同年11月18日付で配給側が今後について発表し、約12館で公開中のスケジュールの変更はしないと決定した[9]。
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