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ニコロデオン (TVチャンネル)
アメリカのケーブル・衛星テレビチャンネル ウィキペディアから
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ニコロデオン(英語: Nickelodeon)は、アメリカ合衆国のケーブルテレビチャンネル。幼児・児童向け番組を専門とするチャンネルで、『スポンジ・ボブ』や『パウ・パトロール』などのアメリカで人気のアニメ番組を多くの国で放送している。パラマウント・グローバル傘下のパラマウント・メディア・ネットワークスが運営する。
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米国本社

1977年に「QUBE」というケーブルテレビ網で始まった児童向けチャンネル「ピンホイール」が改称し、1979年に「ニコロデオン」として開局[1][2]。局名は20世紀初頭の小規模な映画館の名にちなむ。ワーナー・ケーブルで放送開始。1986年にはワーナー・ケーブルは各ケーブルチャンネルを独立会社とし、ニコロデオンもMTVなどとともにバイアコムに売却。 1990年、ニコロデオンは自社スタジオ兼テーマパークニコロデオン・スタジオをフロリダ州オーランドにあるユニバーサル・スタジオ・フロリダ内に開き、ここでシットコムやゲーム番組の収録を行ってきたが[3]、2005年に閉鎖した[注釈 1]。
2019年11月13日にNetflixは米ニコロデオンと数年締結しオリジナル作品を制作すると発表した[4][5]。
姉妹チャンネルおよび関連企業
- ニックトゥーンズ
- 2002年5月1日開局。主にニコロデオン制作のアニメーションを放送している。
- ニック・アット・ナイト
- 元々は深夜の放送枠として開設され、現在はチャンネルとして独立している。大抵の番組はオリジナルドラマやバラエティーなど。1950年代から2000年代のシットコムの放送が主である。
- ニック・ジュニア
- 未就学児向け教育番組を中心に放送するチャンネル。 日本でも枠として放送されていた。
- ティーンニック
- 2002年4月1日に放送枠The N として開設。2007年12月31日にニコロデオンから独立し、2009年に現在の名称に改称した。ティーンエイジャーといった若者層を対象としており、番組中では汚い言葉が使われることもある。
- ニコロデオン・ムービーズ
- ニコロデオンの映画部門。詳しくは、『ニコロデオン・ムービーズ』の項目を参照。
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日本法人
要約
視点
1998年の初進出
日本では1998年11月20日にディレクTVで放送開始(委託放送事業者はワンダーウェーブ株式会社、Ch.272)[6]。開局直前までは名前呼称が「ニッケルオデオン」であった。
ディレクTVの日本撤退に伴い、2000年10月にプラットフォームをスカイパーフェクTV!に移行(委託放送事業者はジャパンイメージコミュニケーションズ、Ch.278)。チャンネル名は「ニコロデオン/教養バラエティータイム」。2001年にニコロデオン・マネージメント・プライベート・Ltd日本支社(ニコロデオン・ジャパン)設立。同年11月にはチャンネル名を「ニコロデオン/アニメ・子どもTV」に変更。
2005年1月、現在の日本での運営会社であるViacom International Japan(VIJ)株式会社設立。2006年1月には電気通信役務利用放送に移行(電気通信役務利用放送事業者はMTVジャパン株式会社、現在のパラマウント・グローバル・ジャパン株式会社、Ch.751に変更)。2006年10月にはチャンネルのリニューアルが行われた。2008年1月、VIJがMTV Networks Japan株式会社(MTVNJ)に社名変更(のち合同会社に組織変更)。
しかし、日本アニメの根強い人気に加え、同業会社であるディズニー・チャンネルやカートゥーン ネットワークなどとの競争で苦戦を強いられた結果、2009年9月30日にチャンネル放送を一旦終了[6][7]。放送終了後はキャラクター事業と番組販売事業は存続し、MTVジャパンや他のCS局、TwellVやNHK Eテレ、テレビ東京などに番組配給を行っていた[6]。
2017年の再進出
日本での再開局を望むニコロデオンファンからの強い要望などもあり、2017年10月18日にNTTドコモ系の動画配信サービスであるdTVチャンネルにてチャンネルの放送を再開する事が発表された。更に2018年1月29日には日本テレビ系の動画配信サービスのHuluでも放送される事が発表。同年1月30日に放送を開始した[8][9][10]。
2018年4月20日、Facebook公式アカウントが開設。
2018年7月3日、Amazonプライム・ビデオチャンネルにて放送開始。
2019年3月15日、music.jp(テレビコース)にて放送開始[11]。2021年1月31日に放送を終了した。
2021年4月28日、Rakuten TVにて定額見放題サービスの『nick+』(ニック・プラス)の提供が開始[12]。
2021年10月よりサービス開始した楽天が運営するRチャンネル内PlutoTVキッズにおいてニコロデオン作品の配信を開始。
2022年1月31日、dTVチャンネルでの提供、並びにAmazonプライム・ビデオチャンネル及びHuluでのライブ配信をそれぞれ終了[13][14][15]。
2022年2月のリニューアル
2022年2月1日からはライブ配信を終了し、Amazon Prime Video内でのニコロデオンチャンネルにおけるVOD配信にリニューアルした[15]。
2024年4月のリニューアル
2024年4月16日をもってニコロデオンチャンネルとしてのサービスを終了し、17日からParamount+(パラマウントプラス)に統合された[16]。なお、Huluにおいては引き続き見放題配信を継続している。
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日本での視聴方法
日本で視聴可能だったサービス(2018年 - 2022年)
- dTVチャンネル(2018年1月30日 - 2022年1月31日)
- Hulu(2018年1月30日 - 2022年1月31日)
- Amazonプライム・ビデオ(2018年7月3日 - 2022年1月31日)
- music.jp(2019年3月15日 - 2021年1月31日)
日本で視聴可能だったチャンネル(1998年 - 2009年)
- スカパー! Ch.751
- BBTV ビー・ビー・ケーブル
- 4th Media ぷらら
- GEO@チャンネル エンタウェイブ
- ひかりone TVサービス KDDI
- 各地域ケーブルテレビ
日本での番組一覧
要約
視点
ナレーター
1998年 - 2009年の担当者
2018年以降の担当者
日本のニコロデオンで放送されていた番組
ニコロデオン(2018年 - )
テレビアニメ
テレビドラマ
特別番組
日本のニコロデオンで放送されていた番組
ニコロデオン(1998年 - 2009年)
テレビアニメ
テレビドラマ
子供向け教育番組
ゲーム番組
その他(旅チャンネル等、他局の番組の再放送)
2009年撤退後に放送・配信された番組
テレビアニメ
『スポンジ・ボブ』などスカパー!撤退前から放送されていた番組、Nick+等のニコロデオン公式動画サービスで配信されている番組は除く。
テレビドラマ
テレビ番組
特撮番組
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Nick+
nick+(ニックプラス)とはカナダで行われている定額制動画配信サービスのことで、Amazon Prime VideoとApple TVにて提供を開始している[22]。日本では2021年4月28日からRakuten TVから提供されている[12]。2023年3月28日を以って新規登録を終了し、4月27日23時59分サービス終了した。
配信されなかった作品
プレリリース通りに配信されなかった作品は以下の通り。[12]
- ブルーズ・クルーズ&YOU(日本語吹き替え版)
- バブル・グッピーズ(日本語吹き替え版)
最後まで配信された作品
日本語吹替作品
英語教育向け作品
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脚注
関連項目
外部リンク
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