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末次由紀による日本のスポーツ漫画 ウィキペディアから
『ちはやふる』は、末次由紀による日本の女性漫画。『BE・LOVE』(講談社)において2008年2号[2]から2022年9月号まで連載された[3]。連載終了後、同誌同年12月号にて千早たちの卒業後の瑞沢かるた部を花野菫をメインとした展開で描いた番外編「はなのいろは ちはやふる番外編」が掲載された[4]。
ちはやふる | |||
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ジャンル | 少女漫画、競技かるた | ||
漫画 | |||
作者 | 末次由紀 | ||
出版社 | 講談社 | ||
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掲載誌 | BE・LOVE | ||
レーベル | 講談社コミックスビーラブ | ||
発表号 | 2008年2号 - 2022年9月号 | ||
発表期間 | 2007年12月28日 - 2022年8月1日 | ||
巻数 | 全50巻 | ||
話数 | 全247話 | ||
漫画:ちはやふる plus きみがため | |||
作者 | 末次由紀 | ||
出版社 | 講談社 | ||
掲載誌 | BE・LOVE | ||
レーベル | 講談社コミックスビーラブ | ||
発表号 | 2024年1月号 - | ||
発表期間 | 2023年12月1日[1] - | ||
巻数 | 既刊3巻(2024年12月13日現在) | ||
アニメ:ちはやふる(第1期) ちはやふる2(第2期) ちはやふる3(第3期) | |||
原作 | 末次由紀 | ||
監督 | 浅香守生 | ||
シリーズ構成 | 高山直也(第1期) 柿原優子(第2期・第3期) 加藤綾子(第2期) | ||
キャラクターデザイン | 濱田邦彦 | ||
音楽 | 山下康介 | ||
アニメーション制作 | マッドハウス | ||
製作 | 日本テレビ・バップ(第1期・第2期) アニメ「ちはやふる」 プロジェクト2019(第3期) | ||
放送局 | 日本テレビ | ||
放送期間 | 第1期:2011年10月4日 - 2012年3月27日 第2期:2013年1月11日 - 6月28日 第3期:2019年10月23日 - 2020年3月25日 | ||
話数 | 第1期:全25話 第2期:全25話 + OVA1話 第3期:全24話 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画・アニメ | ||
ポータル | 漫画・アニメ |
競技かるたを題材とした少女漫画。本作の主人公は名人・クイーンを目指す少女・綾瀬千早であり、物語は千早がクイーンの座を賭けて争う場面から始まる。その後は千早が過去を回想する形で第6話までは小学校編が、第7話から高校生編が描かれている。アニメ化や実写映画化された他、現実社会の競技かるた浸透にも影響を及ぼした[5]。
個性的な登場人物が織り成すドラマと躍動感のある競技かるたの描写で人気を集めており[2]、2022年2月時点で累計発行部数は2700万部を突破している[6]。少年漫画に通ずる「熱さ」を有する作風[7]から「熱血スポーツ漫画[8]」と評されるが、同時に恋愛や友情、離別や再会といった青春ストーリーも描かれている[9]。
2023年12月、続編の『ちはやふる plus きみがため』が『BE・LOVE』にて2024年1月号より連載されている[1]。千早たちの卒業後の瑞沢高校かるた部が舞台となり、新1年生の長良凛月が主人公として描かれている作品[1]。
本作は、末次由紀が漫画家活動を再開してから初めて手がけた連載作品である。末次によると、連載案を考えている時に担当編集者から「かるた漫画」を提案され、自身もかるたを経験していて親近感があった事もあり、本作を描き始めたという[10]。
タイトルの『ちはやふる』は小倉百人一首の17番撰歌「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは[注 1]」に由来しており、末次は本作についてインタビューで「“勢いの強いさま”という“ちはやふる”の本当の意味を、主人公が知り表現していく物語なのだと思う」と発言している[11]。なお、競技かるたでは「ちはやふる」は「ちはやぶる」と「ふ」を濁音にして発音するが、本作のタイトルはそのまま清音で発音する。
小学6年生の綾瀬千早の夢は、大好きな姉の千歳が日本一のモデルになる事であった。しかし、福井から来た転校生の綿谷新に「自分のやる事でないと夢にしてはいけない」と諭される。千早のかるた歴は新の住まいである狭いアパートの一室から始まった。千早の幼馴染みで好意を寄せ、訛りのある新をイジメる真島太一は校内のかるた大会に際して難題をふっかけ、さらには新の眼鏡を隠す。だが、ハンデにも負けない新に認識を改め、謝罪した太一は「千早にだけは絶対に言わないで」と頭を下げ、二人は友情を抱く。新の夢は祖父である綿谷始永世名人のように競技かるたで名人になり、日本一になる事であった。新の情熱に感化された千早と太一は原田秀雄が指導する府中白波会に入って本格的にかるたを始める。だが、福井に暮らす始が倒れ、小学校卒業を機に新たち一家は東京を離れる事が決まる。千早、新、太一の三人は団体戦にチーム「ちはやふる」を結成して挑み、そこでやがてはライバルや仲間となる面々との対戦を経てほろ苦い敗北を味わう。別れ際に泣く新に千早と太一は「競技かるたを続けてさえいればいつかまた逢える」と再会を約束する。(1巻 - 2巻前半)
3人の出会いから始まり、小学校卒業までが描かれている。小学校編で3人がいる都市は、東京都府中市がモデルとなっている。
モデルの姉にも劣らない美少女に成長した千早は瑞沢高校に進学。そこで中学進学を機に別れていた太一と再会。千早は競技かるた部の設立を目指し、当初は乗り気でなかった太一まで巻き込む。たとえ離れていても、かるたへの情熱は変わらないと信じていた千早だったが新とは1年以上連絡が取れなくなっていた。太一と共に福井に向かった千早は、新が大好きだった祖父の始の死とA級昇格を決めた大会優勝が重なった不運を契機にして競技かるたから離れていた事を知る。それでも、かるたを嫌いになったわけで無いと分かり、二人は新を競技かるた界に呼び戻すため、強くなって新と再会する事を誓う。その後の千早と太一は、古典オタクで呉服屋の娘大江奏を弓道部から引き抜き、小学生かるた全国2位(1位は新)でかつて団体戦で対戦した「肉まんくん」こと西田優征、学年2位(1位は太一)の秀才駒野勉の勧誘に成功し瑞沢高校かるた部を設立し、「全国高等学校選手権大会団体戦優勝」という大きな目標のもとに、日々の練習を重ねる。東京都予選でかつて府中白波会で一緒で団体戦で対戦した「ヒョロくん」こと木梨浩が進学した強豪校で実力者須藤暁人の率いる北央高校を破り、全国大会に出場。全国大会開催前の近江神宮で、千早は現クイーンであり同い年の若宮詩暢と出会う。初の全国大会では、瑞沢かるた部は千早の途中棄権が響いて決勝トーナメントで敗退。翌日の個人戦で、詩暢に大敗した千早はその戦いぶりで詩暢に記憶を残す。太一は勝ち進んだB級決勝戦で富士崎高校の3年生に善戦したものの3枚差で敗れる。その後秋に埼玉で行われた大会では、駒野とD級決勝戦で対戦した大江がD級優勝。A級昇格の賭かったB級決勝戦まで進んだ太一と西田も「運命戦」にもつれ込み、西田が優勝し、太一は準優勝に終わる。創部一年目にしては快挙と言える成績だったが、大きな目標に向けた課題が見えた大会となった。その後のかるた大会で部員たちは各々の課題を発見。完敗した詩暢以上の速さを追い求めようという千早は、むしろ原田から「速さへの追求を止める」指導されたことで、様々な年齢層の競技者たちとの対戦から学んでゆく。太一は現名人周防久志と偶然にも運命的な邂逅を果たすが、A級でないと知られるやそっぽを向かれる。千早や新のいるA級昇格を目指して地方大会を転戦する太一だったが、行く先々でヒョロに遭遇。その上「運の無さ」という壁に阻まれ苦闘が続く。一方、千早や太一の活躍に刺激を受けた新は福井南雲会に参加し競技かるた界への完全復帰を果たす。冬、恒例の名人戦・クイーン戦で周防と詩暢は危なげなく防衛する。(2巻後半 - 9巻前半)
春を迎え、千早たちかるた部一同は進級した。「瑞沢高校を将来的にかるた強豪校にする」という目標を抱いていた千早は、職員会議で「部員があと5名増えなければ部室を返上」という条件も重なり、新入部員獲得に躍起になる。だが入部者はイケメン部長である太一目当ての女子生徒がほとんどであり、競技かるたには全く興味を示さなかった。一方で千早を除く2年生部員達も団体戦優勝や、個人昇級を重視するあまり、後進育成に難色を示す有様で、それまでの結束に揺らぎが生じ始める。それでも諦めない千早だったが結局残ったのは、太一を彼氏にするという野望に燃える筋金入りの恋愛体質女子花野菫と、北海道特有の「下の句かるた」で腕を鳴らしたものの、根拠の無い自信でチームの和を乱す男子生徒筑波秋博という問題児2名のみだった。しかし、千早が「全国大会で倒れて棄権した時からもう一人部員がいたらと思っていた」と心中を明らかにすると、他の2年生部員も後輩の指導に協力的となった。結局、部室棟二階を吹奏楽部に割譲せざるを得なくなったかるた部であったが、吹奏楽部から全国大会優勝に向けてのエールが贈られ、想いを燃え上がらせる。東京予選で勝ち進み、運命戦の末に北央学園に敗れ準優勝となるが、出場枠増加により共に全国大会出場を決めた瑞沢かるた部は相手校のデータ収集という「裏方」に徹した駒野、花野の活躍もあって団体戦で初めて決勝トーナメントへと駒を進める。準決勝では、前年のクイーン戦西日本代表であった逢坂恵夢を擁する明石第一女子高校と対戦。恵夢と対戦した千早は劣勢からの追撃も及ばず惜敗するものの、チームは間一髪で勝利(駒野の運命戦により決着)。全国大会優勝常連の名門富士崎高校との決勝戦に臨む。そこで千早は山城選任読手の孫娘で新と同様に「競技かるた界のサラブレッド」と見られている山城理音との対戦中の接触から、右手人差し指を故障する。筑波秋博、駒野勉の敗退、千早の勝利によって一勝二敗で迎えた最後の1枚、2組の運命戦で西田と太一は、札合わせをし、太一は、運命戦で初めて自陣の札が詠まれ、待望の全国大会団体戦優勝を決めた。そしてその試合を広間の外で見守っていた新に千早は涙ながらに駆け寄り、チームで戦うことの意義を説いた。その熱戦ぶりは、同じく試合を見守った詩暢の心をも大きく揺さぶる。又、目標に向け二人三脚で頑張り、疲労困憊となって眠る太一に千早は「有難う」と礼を言う。個人戦で詩暢との再戦を望む千早は故障を押して利き手と反対の左手で強行出場し、再戦に漕ぎ着けるが大敗。だが、左手を利き手とする詩暢の強さを再確認する契機となる。一方、太一に「明日の個人戦で優勝したら東京の大学に進学する」と宣言した新は翌日の高校選手権A級個人戦で、高校かるた界では無敗を誇ってきたクイーン若宮詩暢との決勝戦を制し、宣言通り初出場・初優勝を決めた。新と太一は千早を巡る恋のライバルである事を強く意識する様になる。又千早が団体戦優勝と共に掲げていた各階級個人戦優勝は新が制したA級を除き、全て瑞沢かるた部が制する結果となり、B級準決勝戦でヒョロとの対決を制して駒を進めた決勝で山城理音を破った太一も優勝してA級昇格を決める。大会後、指の痛みは良性の内軟骨腫であった事が判明し、大事には至らないものの、千早は暫くの休養を余儀無くされる。そして新の有言実行に並々ならぬ覚悟と千早への想いを見せつけられた太一は、新への、そして千早への複雑な対抗意識をより露わにしてゆく。一方で新は太一と千早に感化され、遠く福井の地より団体戦出場を目指し、かるた部創設に向けて動き出す。退院した千早は決勝戦で対戦した富士崎高校の指導者桜沢翠の招きを受け、太一と二人で同校を訪問し、着々と実力を磨く理音と再戦する。秋。目前に迫った名人戦・クイーン戦に向けて照準を合わせてゆく面々。しかし奇しくも予選の日程が瑞沢高校の修学旅行とバッティングしてしまい、衝撃を受けるかるた部のメンバー。前後し、その前哨戦といえる吉野会大会に出場した千早は、かつてクイーン戦で四連覇を果たした猪熊遥と初対戦し、熱戦の末に破る。決勝戦はA級昇格により公式戦初対決となった太一との一戦。試合は千早が僅差で白星を掴み取って優勝を決め、とうとうかるた界からの注目を一度に集める事となった。しかし千早は悩んだ末に、クイーン戦の東日本予選出場を諦め、クラスの仲間たちと修学旅行へ行く事を決める。その想いの背景には、千早の、将来は高校の先生になりたいという夢があった。そして始まった名人戦・クイーン戦予選。抜け駆けして予選会に出場し、途中から修学旅行に合流した太一は、恩師である原田が名人戦の東日本代表となった事を千早に告げる。一方の西日本代表は、決勝戦で兄弟子である村尾慎一を破った新に決定。代表決定戦では、互いに巧みな策で相手を翻弄しつつも、今大会を「勝って引退する」と宣言していた周防への対抗心に燃えた原田が逆転で新を破り、挑戦権を獲得。自身の敗因を思い入れの強い「ふ」と「ちは」に執着した事だと後悔する新に、千早は「手に入れたいもの程手放し、必ず取りに行くと誓う」自身の想いを語る。その姿に、小学6年生のころから変わらない想いと絆を感じ取った新は、その場で千早に告白する。新の想いに戸惑い、返事が出来ないままの千早。一方で太一は未だ、自身の千早への想いを伝えられないままであった。冬、周防との練習試合を行う機会を得た千早と太一は、周防の横柄な態度に深く傷つけられる。しかしそこで周防の弱点を見つけた千早は、原田と共に名人戦の会場へと乗り込んでゆく。一方、クイーン戦では「最強の挑戦者」として挑む猪熊遙に詩暢が苦戦。永世名人位がかかる周防も原田の老獪な戦術に苦戦する。猪熊に敗戦し、動揺を隠せない詩暢に千早は襷を急造し、景気づけして送り出す。結果、周防は原田を強敵と認め、最終戦にもつれ込む接戦を制して防衛し、詩暢も千早の応援に自分を取り戻し、猪熊を下して防衛する。永世名人就任で引退を宣言していた周防だったが観戦していた新から後一年待って下さいと迫られ、あっさり引退を撤回する。(9巻後半 - 26巻前半)
周防・詩暢の連覇に因って幕を閉じた名人戦・クイーン戦。それを間近で見届けた瑞沢高校かるた部は、新たに春を迎える。ついに太一から告白された千早は、その想いに応える事が出来ない。しかも新入部員を迎える最中、学業への専念を理由に退部届を出す太一に動揺した千早は、かるたに集中出来なくなり、休部を宣言する。部の中心選手二人を欠いたかるた部は、戸惑いながらも練習を続けるが、新一年生の自己中心的なA級選手・田丸翠が馴染めず部をかき回す。千早は、新がかるたから離れていた時の様に、強くなって太一を待とうと決意する。一方の太一は、通い詰めている進学塾で、講師として教鞭をとっていた周防と再会する。太一のいないままの瑞沢高校かるた部は、北央学園に続く2位で全国大会出場を決める。全国大会でも勝ち進んでいくが、太一の抜けた穴は想像以上に大きく、前年の決勝で対戦した富士崎高校にリベンジされ準決勝で敗退。3位決定戦で、新のいる藤岡東高校と戦い千早が新に初めて勝利し、チームも5戦全勝で3位入賞する。翌日のA級個人戦でクイーン・詩暢と3年連続で当たり7枚差の善戦で敗れた千早は、試合後今度こそはクイーン戦でまた会おうと約束する。2年連続で新対詩暢となったA級個人戦の決勝は、運命戦までもつれこむが新の優勝で幕を閉じる。高校選手権での善戦後、西田と駒野は大江に告白し、大江と駒野は交際する事になる。一方、新から告白の答えを求められた千早は「世界一強くなりたい」と宣言し、事実上回答保留する。引退する瑞沢かるた部創設メンバーには先に退部した太一も加わり、大掃除や部室を巡っての吹奏楽部とのカラオケ対決等それぞれの想い出を深める。太一は周防や須藤らの所属する東大かるた部で周防を相手に実力を磨き、自らの長所を生かす新たなスタイルを確立しつつあった。一方、千早はクイーン戦予選と受験勉強とで揺れていたが、「やりたい事」と「やりたくない事」の両立を宣言。周防を倒すという野心を表明した須藤を相手に腕を磨く。クイーン戦東日本予選には同世代の選手に加え、出産により出場を断念した猪熊に代わり競技者復帰しエントリーしていた桜沢翠と二回戦で対戦した千早は競り勝ち、そして準決勝では山城理音と対戦する。一方、名人戦東日本予選では相手のミスを誘うスタイルを身につけた太一が快進撃を続けており、準決勝で須藤との対戦が決まる。同日の西日本予選では新が、村尾を下して決勝に勝ち上がった新鋭のかるた製造会社天狗堂社員の小石川秀作に思わぬ苦戦を強いられていた。自分の担当機械で作った規格外品かるたで対戦する奇遇を幸運に考えた小作は、ミスさえ好調にとらえるポジティブモンスターと化して新を圧倒する。一方、須藤は太一と千早の精神的繋がりに勝機を見出し、周防のように相手をコントロールする戦いをする太一と一進一退の攻防を繰り広げる。また、祖母が読手となるクイーン戦出場に燃え完全覚醒した理音に千早も苦戦。新は東日本予選で千早と太一が勝ち上がっている事を知って自分を取り戻し、激闘を制する。太一と千早は共に2-6という終盤戦に突入。そこで千早は痛恨の共お手つきで理音に札を送られ1-7に。だが場外の西田、駒野により新が西日本代表になった事を知らされた二人は、闘志に火がついたような反撃。3枚差で須藤に勝利した太一が最後に取った札は「ちは」だった。一気に6連取した千早は運命戦に持ち込んだ。そこで「春すぎて」がよまれると、もう一組の準決勝にまで勝ち残っていた田丸も運命戦に勝利。千早は理音のお手つきにて勝利する。その後行われた決勝戦では、太一と千早がそれぞれ勝利した事で東日本代表となった。11月に行われた挑戦者決定戦で、千早は西日本代表の結川桃と、太一は新とそれぞれ挑戦者の座を賭けて3本勝負を戦うことになった。第1試合、クイーン戦は結川が自陣右下段を薄くして左下段を厚くするという左利きならではのやり方で千早を翻弄させるも調子が良かった千早には叶わず、中盤でダブをした結果7枚差で千早が勝利した。一方の名人戦は際どい取りで太一がモメる事が多かったが、最後に読まれた札を巡って新が自分の取りだと主張したことで太一はあっさり引いて、3枚差で新が辛勝した。(26巻後半 - 38巻中盤)
※担当声優は、テレビアニメ版のもの。
3年連続で、東京都予選(団体戦)の決勝戦の対戦相手となった中高一貫の男子校。競技かるた部の増加に伴って千早の2年生時から出場枠が2校に広がったこともあり、共に全国大会に団体戦で出場している。全国大会本選(団体戦)の準決勝戦では富士崎高校と試合することになり三位決定戦では明石第一女子高校と対戦することになった。ヒョロが部長となった3年時に決勝戦で富士崎高校を下して念願の全国制覇を成し遂げた。
静岡県代表で常勝のかるた強豪校。千早が2年生時に全国大会本選(団体戦)の決勝戦で、千早が3年生時には準決勝で対戦した。江室たちの学年では5人全員A級選手でスタメンを組めたほど充実していたが、その江室たちが引退するとA級の少なさから層が薄くなる。
福井県代表校。千早と太一に影響を受けた新を中心にかるた部が創立された。全国大会準決勝では北央学園、三位決定戦では瑞沢高校の対戦相手。
兵庫県代表校。全国大会本選(団体戦)の準決勝戦の対戦相手。三位決定戦では北央学園と対戦することになる。試合中は全員鉢巻を巻く。
京都の代表校。全国大会本選(団体戦)の準々決勝戦の対戦相手。なぜか、全員公家顏。
全国大会予選(団体戦)の二回戦の対戦相手。メンバーはクイズ研究会中心の構成で、全員眼鏡を掛けている。かるたのスタイルは、閃きによるクイズの早押し感覚の攻めがるたで、メンバー全員札の定位置を持たずにシャッフルした札を並べ試合中はこまめに札移動を行う。競技かるたでは頻繁な札移動をするとマナー違反となるため審判から注意されるが、何故かこの高校の場合だけ注意されない。
全国大会予選(団体戦)で、千早達が2年時の瑞沢高校の一回戦の対戦相手となった。部員全員が見るからに外国人であるが、日本育ちのため日本語が得意な一方で英語で話すことを苦手としている。全国大会で瑞沢高校と対戦した時に、チーム内で英語で会話して相手を撹乱させようとしたが、太一にネイティブではないことを見破られた。全国大会初出場時に地元のテレビ局が取材に来ていた。
瑞沢高校が全国大会に初出場した時の初戦(団体戦)の対戦相手。佐賀県代表で、かるた部創設8年の実績を持つ。前年の全国大会で初出場するが一回戦で敗退した。瑞沢高校との試合中に千早が軽い熱中症で倒れてしまい4人で試合することになる。なお、原作5巻のオーダー表では下記とは選手名が全く異なり、千早は勝利している(千早は2戦目の大戸川添高校戦で棄権している)。以下はアニメ版でのもの。
東京都予選(団体戦)の準決勝戦の対戦相手。
東京都予選(団体戦)の準決勝戦の対戦相手。メンバーは女子中心の構成で、よく声を出す真面目な校風は変わらない。第一期では孝の他にもう一人の男子部員が登場するが、勉がスタメンから抜けているため試合には登場しない。そのため試合中は両者4人で対戦することになる。一年後の東京都予選では二回戦の対戦相手となる。2年後の東京都予選(団体戦)の決勝リーグの2試合目の対戦相手(千早が高校三年時)。メンバーは女子。瑞沢高校に2勝3敗。北央学園に1勝4敗。朋鳴高校に3勝2敗。
2年連続で、東京都予選(団体戦)の一回戦の対戦相手。メンバーは男子中心の構成で、男子には手厳しいが女子に滅法弱い一面がある。2回目の対戦時のレギュラーメンバーは勉が言うように前年対戦した時とほぼ同じだが、アニメ第一期と比べ顔立ちから髪型までキャラクターのデザインが異なっている場合がある。
全国大会予選(団体戦)での仁南学園の対戦相手。部員が3名しかおらず、残り2名の選手がいない分試合開始から2負確定している。瑞沢高校とは別ブロックになる。翌年の福井県予選では5名メンバーがおり、決勝で創部1年目の藤岡東高校の対戦相手となる(巻末4コマより)。
全国大会予選(団体戦)での藤岡西高校の対戦相手。藤岡西高が2名の選手がいない分試合開始から2勝確定している。不戦勝となる2人も競技者席に残って応援する真面目な校風。瑞沢高校とは別ブロックになる。
ハードカバー愛蔵版。講談社単行本、全3巻
2011年10月4日から2012年3月27日まで、日本テレビほかにて第1期が『ちはやふる』のタイトルで放送された。
大筋は原作に忠実だが、原作はほぼ全編が「クイーン戦に臨む高校3年生の千早の回想」という設定であるのに対し、アニメでは小学生編のみ「高校入学直後の千早の回想」で、千早と太一が高校で再会して以降はリアルタイムでの進行だということが大きく異なる。
2012年6月13日に第2期の制作が発表され[60]、2013年1月から6月まで『ちはやふる2』のタイトルで放送された。単行本第22巻限定版にテレビ未放送の第26話が収録されている。
2018年1月10日から3月28日まで、日本テレビ『AnichU』枠にて実写映画に関連したエピソードと原作コミックス22巻特装版に収録されたオリジナルエピソードを放送する『ちはやふる 秀歌撰』が放送された。
2019年10月23日から2020年3月25日まで、第3期『ちはやふる3』が日本テレビ『AnichU』枠ほかにて放送された[61]。当初は4月からの放送を予定していたが、諸般の事情により延期された[62]。
第1期 | 第2期 | 第3期[63] | |
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原作 | 末次由紀 | ||
監督 | 浅香守生 | ||
シリーズ構成 | 高山直也 | 柿原優子 | |
加藤綾子 | - | ||
キャラクターデザイン | 濱田邦彦 | ||
美術監督 | 清水友幸 | ||
色彩設計 | 橋本賢 | 大野春恵 | |
- | 鎌田千賀子 | ||
撮影監督 | 藤田賢治 | 伏原あかね | |
CG監督 | さいとうつかさ | - | 鈴木大輝 |
編集 | 木村佳史子 | ||
音響監督 | 三間雅文 | ||
音楽 | 山下康介 | ||
プロデューサー | 中谷敏夫 | 稲毛弘之、辰澤奈津子、曽我秀忠 千石一成、田口亜有理、城下拓也 | |
田村学、岩佐直樹 | 桐本篤、大島由香 | ||
クリエイティブ プロデューサー |
丸山正雄 | - | |
アニメチーフ プロデューサー |
豊田智紀 | ||
アニメーション プロデューサー |
角木卓哉 | 服部優太 | |
アニメーション制作 | マッドハウス | ||
制作著作 | バップ、日本テレビ | アニメ「ちはやふる」 プロジェクト2019[注 19] |
歌は全期99RadioServiceが担当。
第1期の本編終了後に放送された、競技かるたの解説や「ちはやふる」の関連情報を伝える実写コーナー。ナビゲーターは上田まりえアナウンサー。
Blu-ray/DVDでは「HOW TO 競技かるた(入門編)」として収録されている[66]。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | ||||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
第一首 | さくやこのはな | 柿原優子 | 浅香守生 | 濱田邦彦 | - | |||||||||||||||||||
第二首 | からくれなゐに | 加藤綾子 | いしづかあつこ | 牧野吉高 |
| 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第三首 | ふれるしらゆき | 柿原優子 |
| 渡邉こと乃 | 金錦樹 | |||||||||||||||||||
第四首 | しつこころなくはなのちるらむ | 加藤綾子 | 伊藤智彦 | ところともかず | 島崎克実 | |||||||||||||||||||
第五首 | よはのつきかな | 森山あけみ | 伊藤尚往 | 大舘康二 | ||||||||||||||||||||
第六首 | けふここのへににほひぬるかな | 川嶋澄乃 | 高橋亨 | 細川ヒデキ | 山口真未 | |||||||||||||||||||
第七首 | ひとこそみえねあきはきにけり | 加藤綾子 | 峰達也 | のがみかずお |
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第八首 | たえてひさしくなりぬれど | 鈴木智 | 川尻善昭 | 吉村文宏 | 片山みゆき | 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第九首 | しのぶれど | 森山あけみ | 牧野吉高 | 菅井翔 | ||||||||||||||||||||
第十首 | ゆくもかへるもわかれては | 川嶋澄乃 | 伊藤尚往 | 宮前真一 | ||||||||||||||||||||
第十一首 | あまつかぜ | 加藤綾子 | 芦野芳晴 | 渡邉こと乃 | 金錦樹 | |||||||||||||||||||
第十二首 | むらさきのゆきしめのゆき | 川嶋澄乃 | 川尻善昭 | 太田知章 |
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第十三首 | きみがため | 森山あけみ | 宍戸淳 |
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第十四首 | はなよりほかにしるひともなし | 鈴木智 | 川尻善昭 | 細川ヒデキ | 山口真未 | |||||||||||||||||||
第十五首 | つらぬきとめぬたまぞちりける | 柿原優子 | 後藤圭二 | 高村雄太 |
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第十六首 | をぐらやま(総集編)[注 20] | 高山直也 | いしづかあつこ | 渡邉こと乃 | 今村大樹 | |||||||||||||||||||
第十七首 | みちこそなけれ | 川嶋澄乃 | 川尻善昭 | のがみかずお | 佐藤友子 | |||||||||||||||||||
第十八首 | はなぞむかしのかににほひける | 加藤綾子 | 伊藤尚往 | 前園文夫 |
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第十九首 | ながらへば | 森山あけみ | 伊藤尚往 |
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第二十首 | くもゐにまがふおきつしらなみ | 鈴木智 | 山内重保 | いしづかあつこ |
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第二十一首 | わがころもでにゆきはふりつつ | 柿原優子 | 渡邉こと乃 | 太田知章 |
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第二十二首 | うつりにけりないたづらに | 川嶋澄乃 | 細川ヒデキ | 山口真未 | ||||||||||||||||||||
第二十三首 | しろきをみればよぞふけにける | 鈴木智 | 今千秋 | のがみかずお |
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第二十四首 | をのへのさくらさきにけり | 高山直也 | 川尻善昭 | migmi |
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第二十五首 | もれいづるつきのかげのさやけさ |
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第2期 | ||||||||||||||||||||||||
第一首 | はなのいろは | 柿原優子 | 浅香守生 | 村岡朋美 | 大舘康二 | 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第二首 | こひすてふ | 加藤綾子 | 川尻善昭 | 友田政晴 | ||||||||||||||||||||
第三首 | つくばねの | 柿原優子 | 村岡朋美 | のがみかずお | 佐藤友子 | |||||||||||||||||||
第四首 | ひとにはつげよ あまのつりぶね | 加藤綾子 | 宍戸淳 |
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第五首 | なほあまりある むかしなりけり | 川嶋澄乃 | 芦野芳晴 | 久保山英一 |
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第六首 | たつたのかはの にしきなりけり | 森山あけみ | 伊藤尚往 | 南川達馬 | 片山みゆき | |||||||||||||||||||
第七首 | しるもしらぬも あふさかのせき | 柿原優子 | 青山弘 | 江副仁美 |
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第八首 | みかさのやまに いでしつきかも | 加藤綾子 | 川尻善昭 | 所俊克 |
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第九首 | わたのはら | 川嶋澄乃 | 宍戸淳 | のがみかずお | 阿部千秋 | |||||||||||||||||||
第十首 | むらさめの | 森山あけみ | 川尻善昭 | 渡邉こと乃 | 日向正樹 | |||||||||||||||||||
第十一首 | さしもしらじな もゆるおもひを | 石野敦夫 | 久保山英一 |
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第十二首 | みそぎぞなつの しるしなりける | 加藤綾子 | 高田昌宏 |
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第十三首 | ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ | 川嶋澄乃 | 細川ヒデキ |
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第十四首 | ものやおもふと ひとのとふまで | 森山あけみ | 川尻善昭 | 朝木幸彦 |
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第十五首 | たごのうらに | 石野敦夫 | 宍戸淳 | 鈴木拓磨 |
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第十六首 | みゆきまたなむ(総集編) | - | 浅香守生 | 宍戸淳 | 今村大樹 | - | ||||||||||||||||||
第十七首 | ふくからに | 加藤綾子 | 川尻善昭 | 江副仁美 | 日向正樹 | 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第十八首 | わすれじの | 川嶋澄乃 | 伊藤尚往 | 久保山英一 |
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第十九首 | ゆくへもしらぬ こひのみちかな | 森山あけみ | 芦野芳晴 | 小野田雄亮 |
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第二十首 | あきのたの | 加藤綾子 | 渡邉こと乃 |
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第二十一首 | なこそながれて なほきこえけれ | 川嶋澄乃 | 宍戸淳 | 所俊克 |
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第二十二首 | めぐりあひて | 森山あけみ | 川尻善昭 | 佐土原武之 |
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第二十三首 | をのへのさくら さきにけり | 石野敦夫 | 細川ヒデキ | 日向正樹 | ||||||||||||||||||||
第二十四首 | かくとだに | 加藤綾子 | 宍戸淳 | 久保山英一 |
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第二十五首 | ふじのたかねにゆきはふりつつ | 川嶋澄乃 |
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第二十六首 (TV未放送) | わがみよにふるながめせしまに | 細川ヒデキ |
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第3期 | ||||||||||||||||||||||||
第一首 | なつのよは | 柿原優子 |
| 高橋亨 |
| 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第二首 | あさぼらけありあけのつきと | 坂田純一 | 中野彰子 |
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第三首 | よしののさとに | 高橋亨 | 中西伸彰 |
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第四首 | たかさごの | 細川ヒデキ | 片山みゆき | 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||||
第五首 | あまのかぐやま | いしづかあつこ | 香月邦夫 |
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第六首 | にしきなりけり | 吉川博明 | 高橋亨 |
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第七首 | あらしふく | 千葉美鈴 | 青山弘 | 中村近世 |
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第八首 | これやこの | 坂田純一 | 中野彰子 |
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第九首 | くだけてものをおもふころかな | 柿原優子 | 渡邉こと乃 | 北川朋哉 |
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第十首 | さねかづら | いしづかあつこ | 細川ヒデキ |
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第十一首 | きりたちのぼる あきのゆふぐれ | 千葉美鈴 | 佐山聖子 | 中西伸彰 | 寿門堂 | |||||||||||||||||||
第十二首 | はなさそふあらしのにはのゆきならで | 柿原優子 | 吉川博明 |
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第十三首 | ふりゆくものはわがみなりけり | 青山弘 |
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第十四首 | あひみての |
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第十五首 | ながれもあへぬ もみぢなりけり | 千葉美鈴 | 吉川博明 |
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第十五、五首 | いまひとたびの(総集編) |
| 渡邉こと乃 | 今村大樹 | - | |||||||||||||||||||
第十六首 | ぬさもとりあへずたむけやま | 千葉美鈴 | 北川朋哉 |
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第十七首 | わがころもではつゆにぬれつつ | 柿原優子 | 竹内浩志 | 金承德 |
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第十八首 | あらざらむ | 吉川博明 |
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第十九首 | みをつくしてや | 千葉美鈴 | 川尻善昭 |
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| 濱田邦彦 | ||||||||||||||||||
第二十首 | なにしおはば | 柿原優子 | 芦野芳晴 |
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第二十一首 | ひともをし | 千葉美鈴 |
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第二十二首 | ながめせしまに | 柿原優子 | 渡邉こと乃 | 板庇迪 |
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第二十三首 | わたるふなびとかぢをたえ | 竹内浩志 |
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第二十四首 | かぜをいたみ |
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プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [67] | 備考 |
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2011年10月4日 - 2012年3月28日 | 水曜 0:59 - 1:29(火曜深夜) | 日本テレビ | 関東広域圏 | 製作参加 |
2011年10月11日 - 2012年4月4日 | 水曜 2:04 - 2:34(火曜深夜) | 福岡放送 | 福岡県 | |
2012年1月9日 - 6月26日 | 火曜 3:23 - 3:53(月曜深夜)[注 21] | 読売テレビ | 近畿広域圏 | 『MANPA』第4部 |
2012年2月8日 - 7月25日 | 水曜 1:34 - 2:04(火曜深夜) | 広島テレビ | 広島県 | |
2012年2月21日 - 8月14日 | 火曜 22:30 - 23:00 | 日テレプラス | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
インターネットでは最速放送後に日テレオンデマンドにて更新。
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [67] | 備考 |
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2019年10月23日 - 2020年3月25日 | 水曜 1:29 - 1:59 (火曜深夜) | 日本テレビ | 関東広域圏 | 製作参加 / 『AnichU』前半枠 |
2019年11月1日 - | 金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) | 福岡放送 | 福岡県 | [69] |
2019年11月2日 - | 土曜 1:30 - 2:00(金曜深夜) | 福井放送 | 福井県 | 製作参加 |
2019年11月10日 - | 日曜 2:20 - 2:50(土曜深夜) | 福島中央テレビ | 福島県 | |
2019年11月15日 - | 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) | 日テレプラス | 日本全域 | CS放送[70] |
2019年11月29日 - 2020年5月22日 | 金曜 1:44 - 2:14(木曜深夜) | テレビ信州 | 長野県 | |
2020年4月2日 - 2020年9月17日 | 木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | BS日テレ | 日本全域 | BS放送[71] |
2013年8月1日 木曜 17:00 - 18:00に、BSスカパー! にて『日テレプラス presents アニメ『ちはやふる2』超豪華! 人気声優大集合!! 瑞沢かるた部夏合宿! 苦しい時の右下段SP!』が放送された[72]。
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | ||
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Blu-ray | DVD | ||||
第1期『ちはやふる』Blu-ray&DVD | |||||
1 | 2011年12月21日 | 第一首 - 第三首 | VPXY-71175 | VPBY-13621 | |
2 | 2012年1月18日 | 第四首 - 第六首 | VPXY-71176 | VPBY-13622 | |
3 | 2012年2月22日 | 第七首 - 第九首 | VPXY-71177 | VPBY-13623 | |
4 | 2012年3月21日 | 第十首 - 第十二首 | VPXY-71178 | VPBY-13624 | |
5 | 2012年4月18日 | 第十三首 - 第十五首 | VPXY-71179 | VPBY-13625 | |
6 | 2012年5月23日 | 第十六首 - 第十八首 | VPXY-71180 | VPBY-13626 | |
7 | 2012年6月20日 | 第十九首 - 第二十一首 | VPXY-71181 | VPBY-13627 | |
8 | 2012年7月18日 | 第二十二首 - 第二十三首 | VPXY-71182 | VPBY-13628 | |
9 | 2012年8月22日 | 第二十四首 - 第二十五首 | VPXY-71183 | VPBY-13629 | |
第2期『ちはやふる2』Blu-ray&DVD BOX | |||||
上 | 2013年5月22日 | 第一首 - 第十二首 | VPXY-71966 | VPBY-10910 | |
下 | 2013年9月18日 | 第十三首 - 第二十五首 | VPXY-71967 | VPBY-10911 | |
第3期『ちはやふる3』Blu-ray&DVD BOX[73] | |||||
上 | 2019年12月25日 | 第一首 - 第十二首 | TCBD-0872 | TCED-4591 | |
下 | 2020年3月25日 | 第十三首 - 第二十四首 | TCBD-0873 | TCED-4592 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
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2012年1月18日 | ちはやふる オリジナル・サウンドトラック&キャラクターソング集 第1首 | VPCG-84916 |
2012年3月28日 | ちはやふる オリジナル・サウンドトラック&キャラクターソング集 第2首 | VPCG-84917 |
2013年3月20日 | ちはやふる2 オリジナル・サウンドトラック | VPCG-84939 |
日本テレビ 水曜 0:59 - 1:29(火曜深夜) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ちはやふる
【ここまでアニメ枠】 |
||
日本テレビ 土曜 1:53 - 2:23(金曜深夜)→土曜 1:58 - 2:28(金曜深夜) | ||
東野・岡村の旅猿2 プライベートでごめんなさい…
【ここまでバラエティ枠】 |
ちはやふる2
【ここからアニメ枠】 |
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日本テレビ AnichU | ||
ちはやふる3
【ここまで『AnichU』第1部】 |
HUNTER×HUNTER(第2作)(再放送)
【30分繰り上げて継続】 |
ちはやふる -上の句- / -下の句- | |
---|---|
監督 | 小泉徳宏 |
脚本 | 小泉徳宏 |
原作 | 末次由紀 『ちはやふる』 |
製作 |
北島直明(企画・プロデュース) 巣立恭平(プロデューサー) |
製作総指揮 |
門屋大輔 安藤親広 |
出演者 |
広瀬すず 野村周平 真剣佑 上白石萌音 矢本悠馬 森永悠希 清水尋也 坂口涼太郎 松岡茉優 松田美由紀 國村隼 |
音楽 | 横山克 |
主題歌 | Perfume「FLASH」 |
撮影 | 柳田裕男 |
編集 | 穂垣順之助 |
制作会社 | ROBOT |
製作会社 | 2016映画「ちはやふる」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 |
2016年3月19日(上の句) 2016年4月29日(下の句) |
上映時間 |
111分(上の句) 102分(下の句) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 |
16億3000万円[74](上の句) 12億2000万円[74](下の句) |
監督は小泉徳宏。2部作として『ちはやふる -上の句-』が2016年3月19日、『ちはやふる -下の句-』が同年4月29日に公開され、その後完結編として『ちはやふる -結び-』が2018年3月17日公開された。
2015年4月、実写映画化されることが発表された[76]。同年7月19日に滋賀県の近江神宮で撮影現場取材会が行われ、主演の広瀬がエクステを付けてのロングヘアと劇中衣装のはかま姿で登場した[77]。
2016年4月29日、『下の句』の初日舞台挨拶において、続編製作決定がサプライズ発表された[78]。また、プロデューサーの北島直明が「キャストの年齢の問題もあるので完結編として作るつもり」とコメントした[78]。
2017年2月12日に香川県で開催された「さぬき映画祭2017」の舞台挨拶において、続編が同年春にクランクインすることが発表された[79]。また、小泉監督が「前作から2年が経ち、高校3年生という設定にする」とコメントした[79]。タイトルは『ちはやふる -結び-』に決定し[80]、5月7日、クランクイン[81]。
『ちはやふる -結び-』のスペシャルエピソード「ちはやふる -繋ぐ-」が、2018年2月20日よりHuluで先行配信される[82]。
また2018年には、日本テレビ系列の『金曜ロードSHOW!』で、3月9日に『上の句』、同月16日に『下の句』が、それぞれ地上波初放送された[83]。
回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放映作品 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
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1 | 日本テレビ | 金曜ロードSHOW! | 2018年3月9日 | 上の句 | 21:00 - 22:54 | 114分 | 9.1% | 広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、岩本乃蒼 (日本テレビアナウンサー)による生コメンタリー(副音声)が放送、 Twitter配信された。 |
2018年3月16日 | 下の句 | 6.3% | 広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、松岡茉優、天野ひろゆき(キャイ〜ン)による生コメンタリー(副音声)が放送、Twitter配信された。 | |||||
2 | 2019年3月29日[94] | 結び[94] | 21:15 - 23:09[94][注 27] | 6.3% | ||||
3 | - | 2020年3月22日 | 結び | 15:00 - 16:55 | 115分 | 3.7% | 当初プロ野球中継「巨人×横浜DeNA」(東京ドーム)を放送予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からプロ野球開幕延期が決定されたのに伴い中止となったため、代替番組として編成[95]。関東ほか一部地域にローカルセールス編成で放送[96]。 |
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