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日本のお笑いタレント (1973-) ウィキペディアから
友近(ともちか、1973年(昭和48年)8月2日 - )は、日本のお笑いタレント、ものまねタレント、女優、演歌歌手。愛媛県松山市市坪北出身。吉本興業東京本社(東京吉本)エージェント契約。大阪NSC23期生。
本名 | 友近 由紀子(ともちか ゆきこ) |
---|---|
ニックネーム |
ともちー バレーボーラー |
別名義 |
水谷 千重子(みずたに ちえこ) 西尾 一男(にしお かずお) |
生年月日 | 1973年8月2日(51歳) |
出身地 | 日本 愛媛県松山市 |
血液型 | B型 |
身長 | 157cm |
言語 | 日本語 |
方言 |
関西弁 伊予弁 |
最終学歴 | 松山東雲女子大学人文学部 |
出身 | NSC大阪校23期 |
芸風 | コント、ものまね |
事務所 | 個人事務所(吉本興業 エージェント契約) |
活動時期 | 2000年 - |
同期 |
おいでやす小田 西森洋一(モンスターエンジン) チーモンチョーチュウ ムーディ勝山 中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー) |
現在の代表番組 |
やすとも・友近のキメツケ! 花咲かタイムズ |
過去の代表番組 |
爆笑問題のバク天! スタぴか! Goro's Bar エンカメ |
他の活動 | 女優、演歌歌手、カーペット大使 |
配偶者 | 未婚 |
受賞歴 | |
2001年 新人お笑い尼崎大賞 優秀賞 2003年 NHK新人演芸大賞 大賞 2003年 オールザッツ漫才 優勝 2005年 上方お笑い大賞 話題賞 2006年 上方お笑い大賞 最優秀技能賞 2019年 日本映画批評家大賞 助演女優賞 |
松山市立石井小学校[1]、松山市立南中学校、松山東雲高等学校、松山東雲女子大学人文学部卒業。
小学生の頃からお笑いタレントになることを考えるようになり、『花王名人劇場』(関西テレビ)を観たことがきっかけで自分もモノマネで名を知られるようになりたいと思った[2][3]。しかし漫才師になる道が分からず、歌うことが大好きだったこともあって歌のオーディションやカラオケ大会、のど自慢大会にチャレンジするようになったという[2]。
14歳で毎日放送「全国ジュニア歌謡選抜」全国大会において渡辺美里の「Long Night」、麻倉未稀の「Runaway」を歌い優勝[3][4]。1994年、大学3年生の時に愛媛県代表として出場した「第18回 長崎歌謡祭」を地元・愛媛のテレビ局が中継していたことがきっかけで、同局の番組レポーターのアルバイトをするようになり、大学在学中より『とにかく愛媛5:00』(テレビ愛媛)のレポーター、『特盛鴻上丼』(あいテレビ)のアシスタントなどを務めた[2]。ローカルタレントのらくさぶろうと「ディープ・キス」というコンビで活動していたが、1996年に解散。
大学卒業後は愛媛県内の旅館・大和屋で1年ほど仲居をしていたが、再び地元テレビ局に声をかけてもらい、3年ほどレポーターの仕事をしていた[2]。一時は多くのレギュラー番組やCMを抱える「愛媛のスター」となるが、自分がやりたいこととのズレを感じるようになり、26歳の時に吉本総合芸能学院(NSC)に入学することを決めた[2]。
2000年8月に大阪に移りNSCに入学する。同期には勝山梶、モンスターエンジンなどがいる。27才でNSCに入学したため、年下及び同い年の先輩、年下の同期が多い。
この頃、通天閣でエレベーターガールや、喫茶店でウェイトレスのアルバイトをしながら、訪れる観光客の言動を観察、研究していた。
2001年3月、NSC卒業。以後、baseよしもとを中心に活動するが、女子中高生が中心の客層の中、爆発的な人気を得るには至らず、また格上クラスのタレプロ組が当時ほぼ固定されていたこともあり、2003年9月のうめだ花月移籍による卒業まで、レギュラー落ちの可能性のあるガブンチョ組扱いだった。しかし、その秀逸な芸がFUJIWARA、バッファロー吾郎をはじめとする先輩に注目され、深夜番組などに頻繁に起用されるようになる。
第1回新人お笑い尼崎大賞で優秀賞受賞。
2002年、ピン芸人NO.1を決める「R-1ぐらんぷり2002」でファイナル進出。2003年、第33回NHK上方漫才コンテストで優秀賞、NHK新人演芸大賞で大賞をそれぞれ受賞。
2003年、TBS系列で放送されていた深夜バラエティ番組『新すぃ日本語』に準レギュラー出演。東京での活動も徐々に増加するに伴い、全国放送の番組にも出演する機会が増えて知名度を上げていった。
2004年1月、第25回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞受賞。同年7月、ラジオ番組『ゴーゴーモンキーズ』(毎日放送)の企画として水着・レースクィーン・チアガールなど様々なコスプレ写真撮影会が実施された[5]。
2007年、かねてから交際の噂があったなだぎ武(ザ・プラン9)と2人で「ディラン&キャサリン」(『ビバリーヒルズ高校白書』のパロディ)としてテレビ出演・舞台公演を行っていた。ただしキャサリンという人物は、『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズには登場していない。
2008年9月15日、単独ライブで「右近亭友近」の名で創作落語を演じた。
2010年3月7日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演した際に、なだぎと破局したことを明かした。
2011年7月23日・24日放送『FNS27時間テレビ めちゃ2デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!』(フジテレビ)に出演した際、テレビ愛媛の現役アナウンサーに紛れこみ、入社8年目の吉川景子アナウンサーというキャラを堂々と演じた。
2011年、地元・愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に就任[6]。
2013年12月28日放送の『最強トーナメント2013 ものまね王座大決定戦 新王者誕生スペシャル!!』(フジテレビ)では、決勝戦で髙橋真梨子のものまねで「はがゆい唇」を披露して、ものまね四天王の栗田貫一やディフェンディングチャンピオンのビューティーこくぶ・ミラクルひかるなどを抑えて優勝を果たした。
2016年、「京あるきin東京2016」の広報大使に就任[7]。
2019年、『R-1ぐらんぷり』にて初の審査員を務めた。翌年の2020年大会も続投。
2023年、11月16日、日本カーペット工業組合から「カーペット大使」に任命される。(日本カーペット工業組合ホームページより)
ひとりコントのほか、ものまね(しゃべりまね、歌まね、擬音)も得意とし、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ)などで披露している。ひとりコントの中でものまねを織り交ぜることもある。
決勝進出回数(6回)[注 4]・連続決勝進出回数(5年連続)[注 5]共に大会最多記録を保持している。尚、現在この両方の記録を保持しているのは友近とヒューマン中村の2組のみである(2024年時点)。
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
---|---|---|---|
2002年(第1回) | 決勝進出[40] | なんばグランド花月 | 10月6日 |
2003年(第2回) | 決勝進出[41] | なんばグランド花月 | 3月6日 |
2005年(第3回) | 決勝4位[42] | 東京メディアシティ | 2月19日 |
2006年(第4回) | 決勝6位[43] | レモンスタジオ | 2月18日 |
2007年(第5回) | 決勝5位[44] | なんでもアリーナスタジオ | 2月18日 |
2008年(第6回) | 準決勝進出[45] | ルミネtheよしもと | 2月9日 |
2009年(第7回) | サバイバルステージ9位[46] | フジテレビスタジオ | 2月15日 |
2010年(第8回) | サバイバルステージ2位[47] | フジテレビスタジオ | 2月21日 |
2012年(第10回) | 決勝Aブロック2位[48] | フジテレビスタジオ | 3月20日 |
曲名 | 作詞/作曲 | デュエット |
---|---|---|
人生かぞえ歌 | 二葉未来/二葉未来 | |
天使のかわりはいませんか | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 | |
お祭り女 | 二葉菖仁/二葉菖仁 | |
倖せの求め方 | 荒木とよひさ/堀内孝雄 | 堀内孝雄 |
都会の天使たち | 荒木とよひさ/堀内孝雄 | 堀内孝雄 |
曇りのち… | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 | |
恋のハナシをしましょうね | 二葉慶太郎/水森英夫 | 山内惠介 |
縁歌 | 倉本美津留/水森英夫 | 山内惠介 |
彼女と私の事情 | 相川七瀬・織田哲郎/織田哲郎 | 相川七瀬 |
万博ササニシキ2016 | 二葉菖仁/二葉慶太郎 | |
福井さんちの三旨米 | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 | |
恋する大阪 | 高田ひろお/聖川湧 | 川中美幸 |
明日、キラキラ | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 | |
フラストレーションラブ | Satomi/Daisuke”DAIS”Miyachi・Yuichi Ohno | 田原俊彦 |
抱いてフラ・フラ | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 | |
千重子のウインク | 友近・岸谷香/岸谷香 | |
愛が冷めたわけじゃないの | 二葉マッキー敬之/二葉マッキー敬之 | |
どうせ始まらない | 秋元康/後藤康二 | 稲垣潤一 |
飛騨の与吉の五平餅 | 倉たけし/水野良樹 | |
五月雨道中 | 二葉未来/二葉未来 | |
カラフル 〜台湾百色旅情〜 | 二葉慶太郎/二葉慶太郎 |
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