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集英社が発行する日本の漫画雑誌 ウィキペディアから
『週刊ヤングジャンプ』(しゅうかんヤングジャンプ、WEEKLY YOUNG JUMP)は、集英社が発行する日本の週刊青年漫画雑誌。1979年(昭和54年)5月に月2回刊誌『ヤングジャンプ』として創刊し、1981年(昭和56年)の週刊化に伴い誌名を変更。毎週木曜日発売。略称は「ヤンジャン」、「YJ」。
本項では、ウェブコミック配信サイトである『となりのヤングジャンプ』『異世界ヤンジャン』および公式漫画アプリ『ヤンジャン!』についても合わせて触れる。
1979年5月に創刊。『週刊少年ジャンプ』の二代目編集長であった中野祐介が創刊編集長を務めた。現在刊行中の週刊青年漫画誌として最長の歴史を持つ。集英社は青年漫画誌として1969年(昭和44年)より『ジョーカー』を発行していたが同誌は半年で休刊となっており、10年振りとなる青年漫画誌であった[1]。『ヤングジャンプ』の誌名の由来は、当時の週刊少年ジャンプの新人漫画賞の名称を流用したものである。
創刊時の編集方針は「(性を内包した)愛・暴力・権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高い青年誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に多くの読者がぶつかる壁であるとのコンセプトであった[1]。
週刊少年ジャンプとは同じジャンプ系列の雑誌であるが、編集部同士の交流はほとんどない。元・週刊少年ジャンプ編集長の西村繁男は「週刊少年ジャンプと週刊ヤングジャンプは集英社内ではライバル関係であり、基本的に互いの編集方針や宣伝に関与しない」と著書に記している[2]。
表紙は、創刊からしばらくは松下進によるMac Bearのイラストが飾り、その後1980年代後半には掲載作品、1990年代前半より女性アイドルグラビアに変わり、以降2020年代に至るまで原則としてグラビアが表紙を飾っている[3]。2023年17号では、創刊以来初のYouTuber(いけちゃん)が表紙に起用された[4]。また、まれに表紙に男性が起用される場合もある(桑田佳祐(1990年38号、1993年1号)、ディエゴ・マラドーナ(1994年9号)、trf(1995年18号)、松坂大輔(2000年16号の第2表紙)、腐男塾の一員(2010年40号)、大谷翔平(2015年17号)、フェルナンド・トーレス(2018年47号)など)。2000年代に入って以後は、グラビアだけでなく掲載作品のカラーイラスト中心のデザインも表紙に用いられるようになった。例として『サラリーマン金太郎』(2001年35号)を皮切りに、『ローゼンメイデン』(2013年31号)、『All You Need Is Kill』(2014年15号)、『極黒のブリュンヒルデ』(2014年19号)、『東京喰種』(2017年35号)などがある。2015年16号の『ワンパンマン』と17号の大谷翔平など、グラビアアイドル以外の男性または漫画作品のイラストの表紙が2号連続となった例もある。2000年代の「合併号」でのグラビアアイドル以外の表紙は、2010年2,3号の鳥山明x桂正和のイラストを皮切りに、2017年3,4号と2019年21,22号で共に『キングダム』、2022年4,5号は『ウマ娘』、22,23号は最終回を迎えた『ゴールデンカムイ』、2024年36,37号は連載25周年を迎えた『リアル』が表紙を飾った。
漫画だけでなく、グラビアや袋とじ、ミュージシャンなどへのインタビュー記事なども誌面に盛り込んでいる。また、1996年には広末涼子をデビュー直後からグラビアに掲載し、以後数年の「広末人気」を強く後押しした。その活動初期からの信頼関係により、1998年にマスコミが広末の進学先の大学名に関して取材に躍起になっていた時期に『ヤングジャンプ』のみが他社を抑えての広末自身の心境を吐露した特集記事を掲載した[5]。
1990年代以降、他メディアで取り上げられる作品を多く輩出し、「サラリーマン金太郎」「スカイハイ」「ホットマン」「ミステリー民俗学者 八雲樹」「夜王」「LIAR GAME」「ハチワンダイバー」などの作品はドラマ化、「エルフェンリート」「カッパの飼い方」「GANTZ」「少年アシベ」「B型H系」「キングダム」「極黒のブリュンヒルデ」などの作品はアニメ化、「ALIVE」「スカイハイ」「GANTZ」などの作品は映画化された。
掲載作は「ヤングジャンプ コミックス」に収録される。
2018年3月29日発売の17号より電子版の配信を開始[6]。
2019年に創刊40周年を迎え、それを記念して同年10月19日にヤンジャン文化祭が開催された[7][8]。
2024年7月7日には創刊45周年記念として『ヤングジャンプ45周年記念特別番組』をABEMAで配信した[9][10]。この年には45周年グラビアとして26号でえなこが現役の「生きる伝説」として[11]、29号で武田玲奈が4年ぶり[12]、35号で市川由衣が18年ぶり[13]、39号で後藤真希が19年ぶり[14]に表紙と巻頭グラビアを担当した。44号ではレジェンドグラビア第5弾として、かつてチームYJとして活動した指原莉乃が担当[15]。続く45号では第6弾として泉里香が7年ぶりに担当[16]。52号では19年ぶりに若槻千夏が表紙及び巻頭グラビアを担当。かが屋・加賀翔が撮影を担当し[17]、グラビア面全体としてもTBS『ラヴィット!』とのコラボ企画となった[18]。
初代のMac Bearと2代目Buddy Bearがいる。いずれもクマをモチーフとして松下進がデザインを担当している。初代のデザイン時にモチーフがクマとなったのは、松下にデザインを依頼した角南攻副編集長(当時)の依頼に因る[19]。
初代のMac Bearは松下にとって初めてとなるオリジナルキャラクターであり[20]、創刊よりしばらくは毎号の表紙を飾った。1989年にはF1世界選手権に参戦するレイトンハウスF1チームのスポンサーとしてヤングジャンプが付き、CG891のフロントウィングにJUMPロゴとMac Bearが描かれたマシンがF1の公式戦を走った[21]。
1999年の『YJ』20周年を期に2代目のBuddy Bearに交代。表紙をグラビアが飾る2014年現在においても表紙と裏表紙に必ず描かれている。
この節の加筆が望まれています。 |
以下、2024年12月26日(2025年4・5合併号)現在連載中の作品。月1連載作品や不定期連載作品も含む。
作品名 | 作者(作画) | 原作など | 開始号 | 備考 |
---|---|---|---|---|
リアル | 井上雄彦 | - | 1999年48号 | シリーズ連載[24] |
キングダム | 原泰久 | - | 2006年9号 | |
テラフォーマーズ | 橘賢一(画) | 貴家悠(作) | 2012年22・23合併号 | 『ミラクルジャンプ』より移籍[25] 月1連載[24] |
BUNGO -ブンゴ- | 二宮裕次 | - | 2015年3号 | |
スナックバス江 | フォビドゥン澁川 | - | 2017年33号 | |
シャドーハウス | ソウマトウ | - | 2018年40号 | |
九龍ジェネリックロマンス | 眉月じゅん | - | 2019年49号 | 通常連載 → サイクル連載 (2勤1休連載) → 隔号連載 → 月1連載 |
君のことが大大大大大好きな 100人の彼女 | 野澤ゆき子 | 中村力斗(原作) | 2020年4・5合併号 | |
ウマ娘 シンデレラグレイ | 久住太陽 | 杉浦理史・伊藤隼之介 (ストーリー) Cygames(原作) | 2020年28号 | 『ウマ娘 プリティーダービー』 を題材とした漫画[26] |
ジャンケットバンク | 田中一行 | - | 2020年35号 | |
王立魔法学園の最下生〜 貧困街上がりの最強魔法師、 貴族だらけの学園で無双する〜 | 長月郁 | 柑橘ゆすら(原作) | 2021年9号 | 同名小説のコミカライズ版[27] |
バツハレ | 稲葉みのり | - | 2022年15号 | |
イリオス | 円城寺真己 | - | 2022年20号 | |
女優めし | うえののの | 藤川よつ葉(原作) | 2022年27号 | |
4軍くん(仮) | 末広光 | 森高夕次(原作) | 2022年36・37合併号 | |
カテナチオ | 森本大輔 | - | 2022年48号 | |
真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- | 山田胡瓜 (漫画脚本) | 藤村緋二(作画)石ノ森章太郎 映画 『シン・仮面ライダー』 (原作) 庵野秀明(監督) 八手三郎(監修) | 2023年4・5合併号 | 『シン・仮面ライダー』 を題材とした漫画[28] |
ダイヤモンドの功罪 | 平井大橋 | - | 2023年11号 | |
女性専用。 | 箕山 | 内田ほなみ(原作) | 2023年26号 | |
のあ先輩はともだち。 | あきやまえんま | - | 2023年32号 | |
〜はたらくマルチーズ〜 | まるくん G3井田 | - | 2023年33号 | |
ドッグスレッド | 野田サトル | - | 2023年35号 | →隔週連載[29] |
ガス灯野良犬探偵団 | 松原利光 | 青崎有吾(原作) | 2023年37・38合併号 | |
アイアンファミリア | 竜丸 | - | 2023年48号 | |
相席いいですか? | 河上だいしろう | - | 2023年50号 | |
ハヴィラ戦記 | みのすけ | - | 2024年19号 | 『ヤングジャンプダイイチワ』より[30]連載化 |
なさけないぜ毛利 | 上戸まえ | - | 2024年23号 | |
終わらないヨスガ | 橋本スズヒラ | 立河里流(原作) | 2024年24号 | |
スローライフ家康 | 伊達恒大 | 丈月城(原作) | 2024年38号 | |
操の契約 | 山野内ユウ | - | 2024年43号 | |
ギャルアミダブツ | コガモ | シナガワ(原作) | 2024年44号 | |
二兎の除霊師 | 市川ヒロミ | - | 2024年48号 | 『ヤングジャンプダイイチワ』より連載化[31] |
株式会社忍界商事 | 多田大我 | - | 2024年49号 |
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
栄光なき天才たち | 1990年(第1作) | スタジオぎゃろっぷ | |
2017年(第2作) | J.C.STAFF | ドキュメンタリーと共に構成 | |
少年アシベ | 1991年(第1作第1期) | ライフワーク | OVAあり |
1992年-1993年(第1作第2期) | |||
2016年-2019年(第2作) | ブリッジ フウシオスタジオ studioぱれっと シンエイ動画 | ||
あずみマンマ・ミーア | 1997年 | 東映動画 | |
ふたり暮らし | 1998年 | パブリック&ベーシック | |
COLORFUL | 1999年 | トライアングルスタッフ | |
サラリーマン金太郎 | 2001年 | ジェイ・シー・エフ | |
GANTZ | 2004年(第1期・第2期) | GONZO | |
エルフェンリート | 2004年 | アームス | 未放送1話あり |
カッパの飼い方 | 2004年-2005年 | ピクチャーマジック | |
サムライガン | 2004年 | エッグ | |
おくさまは女子高生 | 2005年 | マッドハウス | |
B型H系 | 2010年 | ハルフィルムメーカー | |
ZETMAN | 2012年 | トムス・エンタテインメント | |
キングダム(アニメ) | 2012年-2013年(第1シリーズ) | ぴえろ | |
2013年-2014年(第2シリーズ) | |||
2020年-2021年(第3シリーズ) | ぴえろ スタジオ サインポスト | ||
2022年(第4シリーズ) | |||
2024年(第5シリーズ) | |||
ローゼンメイデン | 2013年(第2作) | スタジオディーン | 第1作時は他社にて掲載 |
極黒のブリュンヒルデ | 2014年 | アームス | OVAあり |
テラフォーマーズ | 2014年(第1期) | LIDENFILMS | |
2016年(第2期) | LIDENFILMS TYOアニメーションズ | ||
東京喰種トーキョーグール | 2014年(第1期) | studioぴえろ | OVAあり |
2015年(第2期) | |||
2018年(第3期・第4期) | |||
干物妹!うまるちゃん | 2015年(第1期) | 動画工房 | OVA(第1期)あり |
2017年(第2期) | |||
潔癖男子!青山くん | 2017年 | スタジオ雲雀 | |
ゴールデンカムイ | 2018年(第一期・第二期) | ジェノスタジオ | |
2020年(第三期) | |||
2022年-2023年(第四期) | ブレインズ・ベース | ||
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 | 2019年(第1期) | A-1 Pictures | OVA(第2期)あり |
2020年(第2期) | |||
2022年(第3期) | |||
シャドーハウス | 2021年(第1期) | CloverWorks | |
2022年(第2期) | |||
久保さんは僕を許さない | 2023年 | PINE JAM | |
【推しの子】(アニメ) | 2023年(第1期) | 動画工房 | |
2024年(第2期) | |||
未公表(第3期) | |||
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 | 2023年(第1期) | バイブリーアニメーションスタジオ | |
2025年(第2期) | |||
スナックバス江 | 2024年 | スタジオぷYUKAI | |
ウマ娘 シンデレラグレイ | 2025年 | CygamesPictures | |
九龍ジェネリックロマンス | 2025年 | アルボアニメーション |
作品 | 公開年 | アニメーション制作 |
---|---|---|
GANTZ | 2016年 | デジタル・フロンティア |
作品 | 配信年 |
---|---|
サイクロプス少女さいぷ〜 | 2013年 |
へ〜せいポリスメン!! | 2013年 |
作品 | 発売年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
みんなあげちゃう | 1987年 | アニメイトフィルム | |
ザ・サムライ | 1987年 | 銀河帝国 | |
孔雀王 | 1988年-1991年(第1作) | AIC(第1話、第3話) STUDIO SS(第2話) |
|
1994年(第2作) | マッドハウス | ||
NINETEEN 19 | 1990年 | マッドハウス | |
緑山高校 | 1990年 | バルク あにまる屋 |
|
レモンエンジェル | 1990年 | エムアイ | |
押忍!!空手部 | 1990年-1992年 | — | |
マッド★ブル34 | 1990年-1992年 | マジックバス | |
俺の空 刑事編 | 1991年-1992年 | A.P.P.P. | |
のぞみウィッチィズ | 1992年 | グループ・タック | |
はいすくーる仁義 | 1992年 | J.C.STAFF | |
花平バズーカ | 1992年 | スタジオシグナル | |
B.B.フィッシュ | 1994年 | プロダクション・アイジー | |
いつかのメイン | 1996年 | J.C.STAFF | |
ぼくのマリー | 1996年 | ぴえろ | |
タトゥーン★マスター | 1996年 | AIC | |
変 | 1997年 | グループ・タック | |
厄災仔寵 | 1997年 | ダックスインターナショナル | |
KIRARA | 2000年 | 葦プロダクション | |
高校鉄拳伝タフ | 2002年(第1巻、第3巻) | AIC | |
2004年(第3巻) | |||
嘘喰い | 2012年 | — | 26巻限定版に付属 |
作品 | 放送年 | 制作 | 製作 | 備考 |
---|---|---|---|---|
みんなあげちゃう | 1987年 | — | ||
ザ・サムライ | 1986年 | — | 円谷プロダクション | |
変 | 1996年(第1作・第2作) | テレビ朝日 木下プロダクション |
— | |
KIRARA | 1996年 | テレビ朝日、アミューズ | — | |
Y氏の隣人 | 1998年 | — | TBS | コーナードラマ |
サラリーマン金太郎 | 1999年-2004年(第1作) | — | ドリマックス・テレビジョン TBS |
|
2008年-2010年(第2作) | テレビ朝日 メディアミックス・ジャパン |
— | ||
スカイハイ | 2003年(第1期) | テレビ朝日、アミューズ | — | 映画あり |
2004年(第2期) | — | |||
ホットマン | 2003年(第1期) | — | TBS アベクカンパニー |
|
2004年(SP・第2期) | — | |||
夜王 | 2005年(単発) | TBS、ドリマックス・テレビジョン | — | |
2006年(連続) | — | |||
LIAR GAME | 2007年(第1期) | フジテレビ | — | 映画あり |
2009年(第2期) | — | |||
法の庭 | 2007年 | フジテレビ テレパック |
— | |
ハチワンダイバー | 2008年 | フジテレビドラマ制作センター | — | |
打撃天使ルリ | 2008年 | テレビ朝日 | — | |
俺の空 刑事編 | 2011年 | テレビ朝日 メディアミックス・ジャパン |
— | |
ぱじ | 2013年 | — | テレビ東京 メディアミックス・ジャパン |
|
仮面ティーチャー | 2013年(連続) | 日テレアックスオン | 「仮面ティーチャー」製作委員会 | 映画あり |
2014年(SP) | ||||
ドロ刑 | 2018年 | The icon(協力) | 日本テレビ | |
べしゃり暮らし | 2019年 | テレビ朝日、東映 | — | |
少年のアビス | 2022年 | ホリプロ | 「少年のアビス」製作委員会 毎日放送 |
|
スタンドUPスタート | 2023年 | ファインエンターテイメント(協力) | フジテレビ |
作品 | 公開年 | 監督 | 配給 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ばあじんロード | 1984年 | 西河克己 | — | [注釈 2] |
みんなあげちゃう | 1985年 | 金子修介 | にっかつ | |
ザ・サムライ | 1986年 | 鈴木則文 | 東映 | |
いとしのエリー | 1987年 | 佐藤雅道 | 東宝 | |
押忍!!空手部 | 1990年 | 村川透 | 松竹 | |
のぞみウィッチィズ | 1990年 | 関本郁夫 | 松竹 | |
はいすくーる仁義 | 1991年(第1作) | 小松隆志 | 大映 | |
1992年(第2作) | ||||
1994年(外伝・第3作) | 外伝:オリジナルビデオ | |||
B.B.フィッシュ | 1993年 | 葉山陽一郎 | 東映 東映ビデオ |
オリジナルビデオ |
厄災仔寵 | 1997年(第1作・第2作) | 金澤克次 | Softgarage | オリジナルビデオ |
Y氏の隣人 | 1997年 | 大井利夫 | — | オリジナルビデオ |
俺の空 刑事編 | 1998年 | 山地浩 | GAGAプロダクションズ | オリジナルビデオ |
ALIVE | 2003年 | 北村龍平 | クロックワークス | |
AVない奴ら | 2008年 | 小林憲史 | エースデュースエンタテインメント | オリジナルビデオ |
GANTZ | 2011年(前編・後編) | 佐藤信介 | 東宝 | |
ARCANA | 2013年 | 山口義高 | 日活 | |
テラフォーマーズ | 2016年 | 三池崇史 | ワーナー・ブラザース映画 | Webドラマあり |
東京喰種トーキョーグール | 2017年 | 萩原健太郎 | 松竹 | |
キングダム | 2019年(第1作) | 佐藤信介 | 東宝 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント |
|
2022年(第2作) | ||||
2023年(第3作) | ||||
2024年(第4作) | ||||
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 | 2019年(第1作) | 河合勇人 | 東宝 | |
2021年(第2作) | ||||
群青戦記 | 2021年 | 本広克行 | 東宝 | |
嘘喰い | 2022年 | 中田秀夫 | ワーナー・ブラザース映画 | |
ゴールデンカムイ | 2024年 | 久保茂昭 | 東宝 | Webドラマあり |
九龍ジェネリックロマンス | 2025年 | 未公表 | バンダイナムコフィルムワークス |
1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10〜12月 | |
---|---|---|---|---|
2008年 | 935,417 部 | 920,834 部 | 900,917 部 | |
2009年 | 851,667 部 | 838,334 部 | 820,834 部 | 805,834 部 |
2010年 | 770,834 部 | 755,000 部 | 746,154 部 | 738,334 部 |
2011年 | 723,084 部 | 675,637 部 | 682,084 部 | 675,834 部 |
2012年 | 662,500 部 | 650,000 部 | 636,667 部 | 624,167 部 |
2013年 | 611,667 部 | 602,500 部 | 599,167 部 | 598,462 部 |
2014年 | 598,182 部 | 598,334 部 | 591,667 部 | 588,462 部 |
2015年 | 577,273 部 | 574,167 部 | 564,167 部 | 563,462 部 |
2016年 | 561,250 部 | 553,333 部 | 550,000 部 | 546,250 部 |
2017年 | 535,000 部 | 532,500 部 | 534,167 部 | 530,833 部 |
2018年 | 522,500 部 | 512,500 部 | 505,417 部 | 485,538 部 |
2019年 | 467,209 部 | 466,075 部 | 449,000 部 | 433,077 部 |
2020年 | 421,909 部 | 415,083 部 | 414,636 部 | 404,077 部 |
2021年 | 376,364 部 | 354,167 部 | 340,000 部 | 328,750 部 |
2022年 | 326,667 部 | 309,167 部 | 290,833 部 | 281,667 部 |
2023年 | 277,500 部 | 274,167 部 | 271,667 部 | 261,667 部 |
2024年 | 258,333 部 | 247,500 部 | 247,500 部 |
この節の加筆が望まれています。 |
『YJ』は集英社における青年漫画誌の源流であり、同社の多くの青年漫画誌が『ヤングジャンプ増刊』として始まっている。このため派生誌の単行本もヤングジャンプ コミックスレーベル下からの発行となっている。
ただし、青年漫画誌の中でも『スーパージャンプ』は『YJ』創刊後に『週刊少年ジャンプ』の増刊号として始まっており、『YJ』からの派生誌ではない。このため単行本もヤングジャンプ コミックスからではなくジャンプ・コミックスからの発行となっている。
2011年1月13日、休刊した月刊ヤングジャンプに代わり、新たな兄弟誌『ミラクルジャンプ』が創刊された。
『webYJ(Web YOUNG JUMP)』は、ヤングジャンプ公式サイトの略称。かつて、サイト内で本誌連載作品の新エピソード連載が行なわれていたが、現在は『となりのヤングジャンプ』にウェブ上での新作発表の場を譲り、webYJの「オンラインマンガ」はもっぱら本誌作品の試し読みおよびMANGAグランプリ入賞作品発表の場として運用されている。
以下は『webYJ』で連載された漫画作品の一覧である。
URL |
tonarinoyj |
---|---|
言語 | 日本語 |
タイプ | ウェブコミック配信サイト |
運営者 | 集英社 |
登録 | 不要 |
開始 | 2012年6月14日 |
現在の状態 | 運営中 |
『となりのヤングジャンプ』[45]は、『ヤングジャンプ』のウェブコミック配信サイト[46]。略称は「となジャン」[47]。2012年6月14日に開設され、「毎日更新! 完全無料!! 登録不要!!!」をキャッチフレーズとして掲げている[48]。また、掲載する作品は日刊、週刊、月刊、季刊と多様な連載ペースが想定されている[48][49]。主に金曜更新のオリジナル連載、火曜更新の『異世界ヤンジャン』連載のほかに、公開期間限定でアプリ『ヤンジャン!』、雑誌(『ヤングジャンプ』など)の連載作品も配信されている[50][51]。
出典のある作品を除き、連載開始の日付は公式サイトに基づく。
作品名 | 作者(作画など) | 原作など | 開始 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ワンパンマン | 村田雄介(作画) | ONE(原作) | 2012.6.14 | |
憂鬱くんとサキュバスさん | さかめがね | 2015.12.6 | 休載中 | |
明日(あけび)ちゃんのセーラー服 | 博 | 2016.8.2 | ||
僕の未来は魔女の中 | なかだまお | 2020.1.27 | 休載中 | |
竜馬がくる | はなや(作画) 8KEY(コンテ) | 春日みかげ(原作) 森沢晴行(キャラクター原案) (ダッシュエックス文庫刊[52]) | 2020.7.17 | 休載中 |
こういうのがいい | 双龍 | 2020.10.16[53] | ||
超人X | 石田スイ | 2021.5.10 | 本誌にも出張連載 | |
アクマノススメ | 甘酒縞 | 2021.11.26 | 休載中 | |
TIGER & BUNNY 2 THE COMIC | 上田宏(作画) | 吉田恵里香(作) BN Pictures(企画・原作・制作) 西田征史(シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター) 桂正和(キャラクターデザイン・ヒーローデザイン) | 2022.4.15 | テレビアニメ「TIGER & BUNNY 2」のコミカライズ |
エリオと電気人形 | 黒イ森(作画) | 島崎無印(原作) | 2022.6.3 | |
異世界ひろゆき | 西出ケンゴロー(作画) | 2022.07.08 | ||
つれないほど青くて あざといくらいに赤い | tomomi | 2022.8.11 | ||
ヤンキー君と科学ごはん | 岡叶 | 2022.8.26 | ||
となりの百怪見聞録 | 綿貫芳子 | 2022.9.2 | ||
OHMYGOD | 反田背骨 | 2022.9.23 | ||
ちがう、宮原おまえじゃない! | 藤高つむり(作画) | 帯屋ミドリ(原作) | 2022.11.11 | |
ちいさい友だち | ミナヅキアキラ | 2023.2.10 | 休載中 | |
ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム | 保谷伸(漫画) | Cygames(原作) 文殊咲(脚本) | 2023.4.10 | 『ウマ娘 プリティーダービー』のコミカライズ |
聖母(マリア)の断罪 | 亀島潤斗(作画) | カズキ(原作) | 2023.05.05 | |
しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常- | おつじ(漫画) | 松浦太一(Plott)(原作) | 2023.11.15 | YouTubeチャンネル『私立パラの丸高校(@parako)』のスピンオフ |
バカ女26時 | 彩乃浦助(作画) | 遠野めざ(原作) | 2023.11.22 | |
ポン太がヒトになりまして。 | 濱田賢治 | 2024.01.17 | 『X』連載作品の再配信 | |
あなた達それでも先生ですかっ! | 石坂リューダイ | 2024.01.26 | ||
姉のともだち | 高瀬わか | 2024.01.31 | ||
毎日ふあんちゃん | 横山キムチ | 2024.04.01 | 毎日1コマ連載 | |
男×4寮!生態記録 | 天道グミ(作画) | 相島桃志郎(原作) | 2024.04.19 | |
ウマがあう ウマであう | 逢上おかき | 2024.04.26 | ||
共飯(ぐる)グルメ! | スガワラエスコ | 2024.06.21 | ||
あゎ菜ちゃんは今日もしあわせ | たばよう | 2024.06.28 | ||
生意気なギャル姉を解らせる話 | 江垣沼 | 2024.07.12 | ||
巡る遊星 | 中島佑 | 2024.07.19 | ||
怪しいおまわりさん | 無機質 | 2024.10.02 | ||
ホストと魔王 | ホン・トク | 2024.10.09 | ||
円環のエモーションズ | 原田ケンタロー(漫画) | 花林ソラ(原作) | 2024.11.01 |
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
ワンパンマン | 2015年(第1期) | マッドハウス | |
2019年(第2期) | J.C.STAFF | ||
灼熱の卓球娘 | 2016年 | キネマシトラス | |
ライフル・イズ・ビューティフル | 2019年 - 2020年 | Studio 3Hz | |
明日ちゃんのセーラー服 | 2022年 | CloverWorks |
『異世界ヤンジャン』[56]はニコニコ漫画とヤングジャンプ編集部が提供する、ライトノベル原作のファンタジー漫画作品などを配信するレーベルである。掲載作品は「ニコニコ漫画」と「となりのヤングジャンプ」での独占配信となる[57][58]。
以下、公式サイト(ニコニコ漫画)で配信されている作品。開始・終了はニコニコ漫画版による。
作品名 | 作者(作画) | 原作など | 開始 | 終了 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
竜と勇者と配達人 | グレゴリウス山田 | - | 2017.07.07 | 2023.09.29 | 全9巻、『私家版』(個人出版)1巻 ←『となりのヤングジャンプ』連載 |
転生ゴブリンだけど質問ある? | 荒木宰(漫画) | 三木なずな(原作) | 2020.03.05 | 連載中 | ←『となりのヤングジャンプ』連載 |
ヴァルハラ・オティンティン館 | 夕仁(漫画) |
|
2020.08.27 | 連載中 | 『ウルトラジャンプ』連載 |
魔帝教師と従属少女の背徳契約 | 蛙屋蒼太(漫画) |
|
2022.04.26 | 2023.02.28 | 全2巻 |
サベージファングお嬢様 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する | 午子(うまし)(漫画) |
|
2022.04.26 | 2023.05.09 | 全3巻 |
はたらけ!おじさんの森 | 中原開平(漫画) |
|
2022.04.26 | 2023.07.11 | 全3巻 |
ねぇ、もういっそつき合っちゃう? 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました | 西島黎(漫画) |
|
2022.04.26 | 2024.10.15 | 全7巻 |
聖女セレスティアの経験値 | 藤島真ノ介(漫画) | 安田剛助(原作) | 2022.05.31 | 2023.03.28 | 全2巻 ←となジャン短期集中『淫らな聖女様の経験値』(2022.01.06~)から連載化 |
【世界最強の執事】 ブラック職場を追放された俺、氷の令嬢に拾われる | kamui(漫画) | 昼行燈(原作) | 2022.06.14 | 連載中 | |
異世界ひろゆき | 西出ケンゴロー(作画) | 2022.07.19 | 連載中 | 『となりのヤングジャンプ』連載から再配信 | |
俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記 ~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ | 高幡隆盛(漫画) | すかいふぁーむ(原作) | 2022.09.06 | 連載中 | |
十三番目の転生者 ~俺だけ見捨てた女神をぶっ飛ばす!~ | 小林煌(漫画) | 日之影ソラ(原作) | 2022.09.13 | 2024.02.27 | 全4巻 |
救世主《メシア》 ~異世界を救った元勇者が魔物のあふれる現実世界を無双する~ | 原田絵理(漫画) | 平成オワリ(原作) | 2022.09.20 | 連載中 | |
異世界編集者 ~漫画で世界を救う事になりました~ | ホリエリュウ(作画) | 稲葉そーへー(原作) | 2022.12.06 | 連載中 | |
ハードモードな悪役令嬢に転生しましたが生き延びて世界を救います! | 川瀬夏菜(漫画) | 彩戸ゆめ(原作) | 2022.12.13 | 連載中 | |
世界に一人、全属性魔法の使い手 | 山田こたろ(作画) |
|
2022.12.20 | 連載中 | |
グランドワーフ ~町工職人、匠の技で異世界無双~ | 斉藤尚武 | - | 2023.02.14 | 2024.10.29 | 全5巻 |
朝比奈さんの弁当食べたい | 示よう子(漫画) | 2023.02.21 | 2024.02.20 | 全3巻 | |
モンむすご! ~翻訳スキルで最強モン娘と異世界生活~ | ふくまーや(漫画) | kimimaro(原作) | 2023.02.28 | 連載中 | |
災悪のアヴァロン | 佐藤ゼロ(漫画) |
|
2023.03.14 | 連載中 | |
勇者一行の専属医 | 中村尚儁(漫画) | 蒼空チョコ(原作) | 2023.05.09 | 連載中 | |
グールが世界を救ったことを私だけが知っている | 火浦R(作画) |
|
2023.07.04 | 連載中 | |
皇帝の孫に転生する皇帝 | おおもりあめ(漫画) | 三木なずな(原作) | 2023.10.10 | 連載中 | |
ただのJK、異世界で魔王になる | 宮田ダム(漫画) | 日之影ソラ(原作) | 2023.10.24 | 2024.08.27 | 全3巻 |
魔力絶無の竜拳使い ~魔力ゼロの竜王の息子、ぼっち故に、友達を作るために魔導学園で無双する~ | 舛谷隆太郎(漫画) | 八茶橋らっく(原作) | 2023.12.05 | 連載中 | |
スライム聖女 | 午子(漫画) | 八緒あいら(原作) | 2023.12.12 | 連載中 | |
魔道機巧 ~壊れた勇者の復讐譚~ | 入鹿良光(漫画) | おうすけ(原作) | 2024.03.12 | 連載中 | |
濡れ衣で追放された最強解呪士、幻の古代王国を再興させて無双する ~呪破の王と奈落の姫~ | 蒼和伸(作画) | すかいふぁーむ(原案) | nns(原作)2024.03.26 | 連載中 | |
転生アラサー女子の異世改活 政略結婚は嫌なので、雑学知識で楽しい改革ライフを決行しちゃいます! | 日野彰(漫画) |
|
2024.06.18 | 連載中 | 『ウルトラジャンプ』連載 |
『ヤンジャン!』[59]は、集英社公式のヤングジャンプ系青年マンガ誌総合アプリである。2024年5月時点での累計ダウンロード数は1000万[60]。 『YJ』本誌や『ヤンジャン!オリジナル』『となりのヤングジャンプ』『グランドジャンプ』『ウルトラジャンプ』『異世界ヤンジャン』『水曜日はまったりダッシュエックスコミック』の連載作品を読むことが出来る[61][62][63]。 以下のような特徴がある。
以下、「ヤンジャン!」オリジナル連載作品。
作品名 | 作者(作画) | 原作など | 開始 | 終了 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
NEETING LIFE ニーティング・ライフ | 筒井哲也 | - | 2021.12.07 | 2023.01.03 | 全2巻 |
最後の不良 | 山本隆一郎 | - | 2021.12.07 | - | |
粛正の解毒師 | 栗原正尚 | - | 2021.12.07 | - | |
DOOOOM―ドゥーム― | 一宮幽(漫画) | あかほりさとる(原作) | 2022.02.22 | - | |
境界のエンドフィール | アントンシク(漫画) | 2022.03.15 | - | ||
未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた! | 黒麦はぢめ(漫画) | 阿相クミコ(原作) | 2022.04.26 | - | |
何も知らないけど、キミが好き。 | きし晴護 | - | 2023.02.02 | 2024.09.12 | 全4巻。第1回ドラマンガ大賞準入選[38]。『YJ』本誌連載は第4話まで。『YJ』電子版連載。 |
ゴールデンエッグ | 鈴木大四郎(漫画) | 横幕智裕(原作) | 2023.03.07 | - | |
SIX-推しと私のディスタンス- | 坂本拓 | - | 2023.08.08 | - | カラー、縦読み |
GANTZ:E | 花月仁(作画) | 奥浩哉(原作) | 2024.01.09 | - | 『GANTZ』のスピンオフ作品 ←『YJ』本誌 |
ふるさと頂きます | 由井ひな子(漫画) | 天宮久(原作) | 2024.08.13 | - |
2022年より「ドラマンガ大賞」を設けている[66]。集英社青年コミック誌グループ、めちゃコミック、MBSドラマの3社合同選考で、TVドラマ化を目指すマンガを選ぶもの[38][67]。
2022年7月より月例賞として「週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞」[68]を設けている。未発表のオリジナル日本語作品であれば応募可能である[69]。
それ以前は2013年7月より「シンマン賞(ヤングジャンプ月例新人漫画賞)」があり、第108回2022年6月期で終了した[70][71][72]。
それ以前は2001年7月より月例「MANGAグランプリ」があり、第144回2013年6月期で終了した。また不定期の「新原作大賞」があり、2011年末に締め切られた第6回の応募数は約500作[73]。
2020年に週刊ヤングジャンプ創刊40周年記念として、集英社青年コミック誌グループで「1億円40漫画賞」を開催した[74][75][76]。
2023年に「となりのヤングジャンプ」10周年記念として「10漫画賞」を開催した。10部門のそれぞれに大賞を出した[77][78][79]。
2024年に週刊ヤングジャンプ創刊45周年記念として、『集英社⻘年漫画新人大賞』[80]という集英社の青年漫画3媒体による漫画賞が開催された。賞金総額最大1億円、全45部門で募集した[81][82][83]。
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