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バンダイナムコピクチャーズ
日本の東京都杉並区にあるアニメ制作会社 ウィキペディアから
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株式会社バンダイナムコピクチャーズ(英: Bandai Namco Pictures Inc.)は、日本のアニメ制作会社。株式会社バンダイナムコフィルムワークスの完全子会社。日本動画協会準会員。アニメ作品でのテロップ表記は「BN Pictures」(ビーエヌ・ピクチャーズ)としており、著作権表記では「BNP」の略称を用いている。
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概要

2015年4月にアニメ制作会社のサンライズ(後のバンダイナムコフィルムワークス)から、キッズ・ファミリー層向けを中心とした制作部門の一部を分社し設立した[2][3]。
この分社化は小回りの利く組織として企画開発の迅速化を図ると共に、バンダイナムコグループ各社と緊密な連携、特に玩具やグッズ展開などトイホビー事業との連携強化をする為、バンダイナムコグループが打ち出した施策の一環によるものである。
このような設立経緯により、基本的にはキッズ・ファミリー層向け作品を主軸として制作しているが、サンライズから移管された作品のうち、『銀魂』シリーズ、『TIGER & BUNNY』シリーズなどいくつかは一般的にハイターゲット(高年齢)向けと認知されている作品もある。また2019年以降は漫画・小説原作の作品元請制作を、手掛けることが多くなっている。
設立時は後述するサンライズから移管された作品を受け継ぐ形で作品を制作。当初からバンダイナムコピクチャーズが制作する作品としては2015年に放送されたテレビアニメ作品『ブレイブビーツ』が第1作目[4]。翌2016年10月には初の深夜帯アニメ『ドリフェス!』も放送開始された。
2021年10月18日にサンライズが新本社「ホワイトベース」(東京都杉並区荻窪4丁目30番16号藤澤ビル内)を稼働させたのに伴い、サンライズ・バンダイナムコピクチャーズ・SUNRISE BEYOND・サンライズミュージックのグループ4社の都内にある拠点を同所に集約することになり、バンダイナムコピクチャーズは2022年1月に東京都練馬区下石神井4丁目1番10号MNビル1F[5]から移転した[6][7]。
制作スタジオとしては、ホワイトベースにある本社スタジオのほか、2018年8月には大阪府大阪市淀川区に大阪スタジオを設立[8]、2019年10月にはスタジオダブを買収し、福島県いわき市にいわきスタジオを開設している[9]。
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主なサンライズからの移管作品
- ケロロ軍曹シリーズ(2004年、第6スタジオ制作)
- まじめにふまじめ かいけつゾロリシリーズ(2005年、第5スタジオ制作)
- 銀魂シリーズ(2006年、第5スタジオ制作)
- 古代王者恐竜キングシリーズ(2007年、第10スタジオ制作)
- バトルスピリッツシリーズ(2008年、第9スタジオ制作)
- テイルズ オブ ジ アビス(2008年、第1スタジオ制作)
- TIGER & BUNNYシリーズ(2011年、第6スタジオ制作)
- ファイ・ブレインシリーズ(2011年、第10スタジオ制作)
- アイカツ!シリーズ(2012年、第9スタジオ→第5スタジオ制作)
- トライブクルクル(2014年、亜細亜堂制作協力)
制作作品
テレビアニメ
劇場アニメ
Webアニメ
ゲーム
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関連人物
アニメーター・演出家
制作
関連項目
出典
外部リンク
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