Loading AI tools
日本の教育番組 ウィキペディアから
『おかあさんといっしょ』は、1959年(昭和34年)10月5日から放送されている2 - 4歳児向け教育・音楽番組。2024年10月現在、NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)および国際放送のNHKワールド・プレミアムで放送されているが、かつては、NHK総合テレビジョン、NHK衛星第2テレビジョン、NHKデジタル衛星ハイビジョンでも放送されていた。日本のテレビ放送黎明期から続いている長寿番組でもある。1995年以降は、ハイビジョン制作を実施。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
新聞テレビ欄などでは字数制限の都合上、「お母さんといっしょ」「お母さんと一緒」などと表記される場合があるが、本来は「おかあさんといっしょ」と全て平仮名で表記するのが正しい。略称は「おかいつ」。
本項では、2002年4月1日から2010年3月18日まで衛星第2テレビにて放送されていた『BSおかあさんといっしょ』と2005年4月9日から2008年3月29日まで毎週土曜に教育テレビにて放送されていた『おかあさんといっしょ あそびだいすき!』についても記述する。
1959年10月5日に開始し、番組構成が変更されながらも現在に至るまで放送され続けている長寿テレビ番組で、NHK、また日本を代表する番組のひとつである。番組開始当初はその名の通り『母と子が一緒に楽しむエンターテイメント番組』というスタイルで[1]、毎週月曜日、20分の生放送であった。1966年3月より同局の幼児番組『うたのえほん』が同番組の歌および体操のコーナーとして併合され、1976年に同コーナーが終了したことに伴い、1976年4月に放送内容が改変された。その後、朝の本放送は総合テレビで月 - 土曜日の朝9:30 - 9:55枠で放送され、夕方の再放送は教育テレビで(1984年度までは総合テレビでの放送)放送されていたが、1997年4月からは土曜日のみ本放送も教育テレビに移動され、1998年4月より平日の本放送も教育テレビに移動された。1995年9月収録、同年10月放送分よりハイビジョン制作開始。これはNHKを含め、子供番組で初めての事だった。2011年度までは有効走査線数の少ないアナログハイビジョンになっていた[2]が、2012年度以降は過去のクリップを含めデジタルハイビジョン映像になった[注釈 1][注釈 2][注釈 3]。
2002年4月1日から2010年3月18日まで衛星第2テレビにて『BSおかあさんといっしょ』が放送されていた。2010年度から2015年度まで土曜日の放送のみ『おかあさんといっしょ あつまれ!土曜日』のタイトルで放送されていた。番組出演者は通常放送と同じだが、進行をたいそうのおにいさんとたいそうのおねえさんが担当して、体を動かす事がメインとなった構成になっている。また、年に約10回前後地方での収録が行われていて、これには体操のお兄さん、体操(身体表現)のお姉さんのみが収録に参加する。また、海外向けのNHKワールド・プレミアムでも放送されている。また、国会中継や高校野球、大相撲放送等が延長された時のフィラー番組として「おかあさんといっしょmini」(放送時間5分もしくは10分)が不定期に放送されていた。
現在の主な番組内容は、歌のコーナー・着ぐるみ人形劇・短編アニメーション・生活習慣コーナー・体操のコーナーなどがある。歌のコーナーからは、「だんご3兄弟」や「ドンスカパンパンおうえんだん」などといったヒット曲も登場している。
現在の主な番組出演者は進行役となるうたのおねえさんとうたのおにいさん、たいそうのおにいさんとたいそうのおねえさん、および人形劇のメインキャラクターとなっている。
現在使用されている番組ロゴは、古くは1970年代から使用されている。「おかあさん(改行)と(改行)いっしょ」のものと「おかあさんと(改行)いっしょ」のものが存在し、前者はオープニングでは1992年10月3日まで使用され、エンディング(文字のみ)では2009年3月28日まで使用された。後者は雲の形をしており、基本的に赤地に白文字のものがよく使用される。オープニングでは1992年10月5日より使用されており[注釈 4]、エンディングでは2009年3月30日より使用されている。BS版のロゴは後者のロゴの左上に「BS」のロゴ(1995年度から2010年度までNHKで使用された先代のロゴ)が付けられたものである[注釈 5]。
スタジオ収録には公募抽選によって選ばれた一般の子供が参加し、番組進行そのままの形でノーカットで行われている。1998年度を以て地方収録は一旦終了したが、2010年度から2015年度の「あつまれ!土曜日」では、体操のおにいさん・身体表現のお姉さんのみが地方に行って収録が行われるようになった。2016年度からの土曜版はタイトルから「あつまれ!土曜日」がなくなり、地方での収録が大幅に削減されている。なお、BS版では開始から一貫して地方収録スタイルで全国47都道府県を巡回していた。地方発のときは土曜日にスタジオ以外のホールなどからの公開収録が放映されたこともあった。NHKが2006年に公開した「ジャンル別番組制作費」によると、同番組の制作費は1本につき約320万円。
スタジオ収録の公募は開始から長らく往復はがきでの申し込みによる抽選だったが、2010年3月26日以降の応募からは対象が保護者がNHKネットクラブプレミアム会員である場合に限られ、インターネット上で申し込む形式になった(1ヶ月間で応募できるのは1回だけ[注釈 6]。また当選した場合、収録に参加する日や時間を選ぶ事はできない)。応募可能なのは、参加する子供が3歳の誕生月から4歳の誕生月までの計13回となっており(例えば、2019年4月に応募できるのは、2015年4月 - 2016年4月生まれの子)、身体・知的等の障碍を持っている子でも番組収録に参加する事は可能。ただし、服装などで特定のブランド名や固有名詞などが前面に出ている服や、反射素材を含んだ物を出演する子供が着用する事は禁止されている[3]。
2011年4月4日から4月30日の間は東日本大震災の影響により、スタジオでの子供の参加が一時的に見合わせとなった[注釈 7]。
2020年4月6日以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、スタジオでの子供の参加が一時的に見合わせとなった[注釈 8]。感染拡大を受けて、6月には「今月の歌」の披露が休止され、この時期としては異例の特別編成で「やぎさんゆうびんスペシャル」が放送された。8月1日放送の「ファミリーコンサートスペシャル」では、冒頭のトークで新型コロナウイルス感染拡大の現状について言及し、最後は視聴者に向けて感染予防を呼びかけ、コンサート再開を楽しみに待つ旨のメッセージで締めくくった[注釈 9]。2021年度以降は、土曜日(地方収録がある週は金曜日)のみ少人数制・保護者同伴・ソーシャルディスタンス確保の条件付きでスタジオでの子供の参加が再開(緊急事態宣言発出時など見合わせた時期もあった)。地方収録も2022年1月から同様の形式で再開された。なお、新型コロナウイルスの感染法上の分類が2023年5月8日から5類に引き下がったことを受け、同年6月の収録募集分より放送センター回は親子参加から子供のみでの収録募集に戻り、同年11月10日よりそれまでの親子収録と同じ曜日に限定する形で従来の収録形式での放送が再開され、2024年4月1日からは全曜日で子供入りのスタジオ収録回に戻った。
番組開始当時の子供向けに作られたテレビ番組は、学校放送など教育や教養を扱うものやアメリカン・コミックスなどを題材にしたテレビ映画・漫画映画が主で娯楽性のある子供向け番組は少なかった。『おかあさんといっしょ』が開始以降の1960年代 - 1970年代に、日本テレビの『おはよう!こどもショー』やフジテレビの『ママとあそぼう!ピンポンパン』など、日替わりで10 - 20分程度のコーナーを1 - 2本放送する番組が多く制作された。
放送開始から10年を超え、『うたのえほん』開始からは10年たった1971年、新たにうたのおにいさんが設けられるなど、従来からの形を大きく変えることが多々あった時代である。特に1976年度の大幅リニューアルは、現在の番組スタイルの元となった。その一方、金・土は従来の形を維持した編成を取るなど、試行錯誤の跡が数多く見受けられる。また、視聴者の年齢が低年齢化し、番組の内容が現在の3歳児向けへとシフトチェンジしていった時代でもある。
1981年の身体表現のおねえさん登場、更に1983年度の改編で1979年度から1980年度以来となるうたのおにいさん・おねえさんのペアスタイルが取られたことで、おにいさん・おねえさん4人による番組進行のスタイルが確立する。また、ファミリーコンサートの開始、月替わりの歌の放送など、現在に至るまで続いている企画、イベントの多くが始動。1983年に土曜日に残っていた旧来の2コーナー編成による平日版との差別化が廃されて全曜日番組構成が統一化され、1985年には再放送が総合テレビから教育テレビに移動、翌1986年にはステレオ放送を開始するなど、時代に合わせた番組編成もこのころから見受けられている。また、出演者の長期出演、コーナーの長期放送が目立つようになる。
番組開始30年を超え、番組開始当時見ていた世代が親となり、子供とともに見るといったシチュエーションが増え、子供だけでなく大人の視聴者層が見受けられるようになった。子供番組の教育テレビ集約がきっかけになり、子供番組ゾーンが形成され、『おかあさんといっしょ』はその中心的役割を担うこととなった。1992年には『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ系列)のガチャピン&ムックとの共演、1995年にハイビジョン制作が開始、1999年の「だんご3兄弟」のヒットなど、特筆すべき出来事も多くあり、また、番組40周年時には大幅リニューアルが実施され、現在のスタイルと同じような形となり、放送時間が拡大された。
地上波版とは別に、BS2で『BSおかあさんといっしょ』が放送開始、土曜版が『おかあさんといっしょ あそびだいすき!』として放送されるなど、従来の枠を超えた派生番組の制作が見られるようになった。またそれ以降、週末の公開収録型の子供番組に現役・歴代出演者がゲスト出演、テレビ放送開始50周年記念イベント開催など、時代・番組の枠を超えた形での共演も多く見られる。
2010年には、朝の本放送の放送時間が前倒しされた。2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、番組収録が一時見合わせ、さらにファミリーコンサートの公演中止など、過去に例のない異常事態が発生。その一方で、地上波版では11年ぶりの地方収録が再開されている。また、2012年の大晦日には2時間枠で番組のリクエスト特番が放送された。 人形劇やコーナー編成が若干変更される一方で、うたのおにいさん・おねえさんの出演期間は1990年代から2000年代の5年前後から再び長期化の傾向が見られはじめ、横山だいすけの9年、三谷たくみの8年はうたのおにいさん・おねえさんにおける歴代最長出演記録となり、2005年から出演していた小林よしひさは2019年3月まで14年に渡って出演し、たいそうのおにいさんとしての歴代最長出演者となった。2018年には番組本編としては初の映画版が公開され、テレビ放送以外でも注目されるようになった。番組開始60周年を迎える2019年には、従来『○○(身体表現のコーナー名)』のおねえさんと呼ばれていた身体表現のおねえさんに代わる形でたいそうのおねえさんが登場し、番組内の体操がたいそうのおにいさん・おねえさん2人によって進行される形式がとられるようになる。
2020年には、2月に発生した新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響により、スタジオでの子供の参加が見合わせ、さらにファミリーコンサートまたスペシャルステージの公演中止などの異常事態が発生した。これらの影響はパンデミックの収束に伴って緩和されていったが、最終的に2024年度に通常収録の放送が月曜から金曜までの5日間に戻るまで4年に亘って続いた。
2021年には朝の本放送の放送時間が前倒しされ、2022年には夕方の再放送が18時台に移動する。
国内放送(NHK教育テレビジョン)
国外放送(NHKワールドプレミアム)
1959.10.05 - 1960.08.29 | ||||
---|---|---|---|---|
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
13:40 - 14:00(20分) | (放送なし) | (放送なし) | (放送なし) | (放送なし) |
1960.09.05 - 1961.04.01 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | (放送なし) | (放送なし) |
1961.04.03 - 1962.03.31 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 14:00 - 14:17(17分) | (放送なし) |
1962.04.02 - 1966.04.02 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 14:35 - 15:00(25分) | (放送なし) |
1966.04.04 - 1974.03.30 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 15:05 - 15:30(25分) | (放送なし) |
1974.04.01 - 1976.04.03 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 10:05 - 10:30(25分) | 17:30 - 17:55(25分) | (放送なし) |
1976.04.05 - 1977.04.02 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 17:30 - 17:55(25分) | (放送なし) |
1977.04.04 - 1979.03.31 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 17:30 - 17:55(25分) | 17:30 - 17:55(25分) |
1979.04.02 - 1983.03.30 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 10:00(30分) | 17:30 - 17:55(25分) | 17:30 - 18:00(30分) |
1983.04.01 - 1984.03.31 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 17:20 - 17:45(25分) | (放送なし) |
1984.04.02 - 1985.03.30 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 17:05 - 17:30(25分) | 17:05 - 17:30(25分) |
1985.04.01 - 1997.03.29 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | (放送なし) | (放送なし) |
1997.03.31 - 1998.03.28 | ||||
本放送 | 再放送 | |||
月曜 | 火曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
09:30 - 09:55(25分) | 09:30 - 09:55(25分) | (放送なし) | (放送なし) | (放送なし) |
1985.04.01 - 1992.04.04 | |||
---|---|---|---|
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | (放送なし) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
1992.04.06 - 1993.04.03 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | (放送なし) | 17:00 - 17:25(25分) | (内包番組) |
1993.04.05 - 1994.04.02 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | (放送なし) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
1994.04.04 - 1995.04.01 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | (放送なし) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:05 - 17:30(25分) |
1995.04.03 - 1997.03.29 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | (放送なし) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
1997.03.31 - 1998.03.28 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
(放送なし) | 08:35 - 09:00(25分) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
1998.03.30 - 1999.04.03 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:35 - 09:00(25分) | 08:35 - 09:00(25分) | 17:00 - 17:25(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
1999.04.05 - 2000.04.01 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:30 - 08:59(29分) | 08:30 - 08:59(29分) | 16:20 - 16:49(29分) | 17:00 - 17:29(29分) |
2000.04.03 - 2001.03.31 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:30 - 08:59(29分) | 08:30 - 08:59(29分) | 16:20 - 16:49(29分) | (放送なし) |
2001.04.02 - 2003.04.05 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:31 - 08:59(28分) | 08:30 - 08:59(29分) | 16:21 - 16:49(28分) | (放送なし) |
2003.04.07 - 2005.04.02 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:30 - 08:59(29分) | 08:30 - 08:59(29分) | 16:20 - 16:49(29分) | (放送なし) |
2005.04.04 - 2008.03.28 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:35 - 09:00(25分) | (放送なし) | 16:20 - 16:45(25分) | (放送なし) |
2008.03.31 - 2010.03.27 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:35 - 09:00(25分) | 08:35 - 09:00(25分) | 16:20 - 16:45(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
2010.03.29 - 2011.03.26 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:00 - 08:25(25分) | 08:00 - 08:25(25分) | 16:20 - 16:45(25分) | 17:00 - 17:25(25分) |
2011.03.28 - 2014.03.29 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:01 - 08:24(23分) | 08:00 - 08:24(24分) | 16:36 - 16:59(23分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2014.03.31 - 2015.03.28 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:00 - 08:24(24分) | 08:00 - 08:24(24分) | 16:35 - 16:59(24分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2015.03.30 - 2017.4.1 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:00 - 08:24(24分) | 08:00 - 08:24(24分) | 16:30 - 16:54(24分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2017.4.3 - 2021.3.27 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
08:00 - 08:24(24分) | 08:00 - 08:24(24分) | 16:20 - 16:44(24分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2021.3.29 - 2022.4.2 | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
07:45 - 08:09(24分) | 07:45 - 08:09(24分) | 16:20 - 16:44(24分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2022.4.4 - | |||
本放送 | 再放送 | ||
月曜 - 金曜 | 土曜 | 月曜 - 金曜 | 土曜 |
07:45 - 08:09(24分) | 07:45 - 08:09(24分) | 18:00 - 18:24(24分) | 17:00 - 17:24(24分) |
2018年度以前は『たいそうのおねえさん』のポジションに、『身体表現のおねえさん』[注釈 13]が設けられていた。2019年度より『たいそうのおねえさん』に改められ、現在に至る。
※新旧交代日は旧メンバーのみとし新メンバーは正式就任日からとする。ただし旧メンバーがお別れの挨拶のみの登場で新メンバーメインでスタートの日は正式就任として新メンバーのみとし旧メンバーは前回放送日までとする。芸名は出演当時の名で記載する(「現:○○」の記載はしない)。また出演期間中に芸名が変わった出演者については別人(前任と後任)と誤解・イメージが無いよう卒業時点の名で記載する。
※ 数が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。
1959年10月 - 1960年8月
1960年9月 - 1961年3月
1961年4月 - 1962年3月
1962年4月 - 9月
1962年10月 - 12月
1963年1月 - 3月
1963年4月 - 9月
1963年10月 - 12月
1964年1月 - 3月
1964年4月 - 9月
1964年10月 - 1965年4月
1965年4月
1965年5月 - 10月
1965年11月 - 1966年3月
1966年4月
1966年4月 - 1967年3月
1967年4月 - 7月
1967年8月 - 1968年3月
1968年4月 - 1969年4月
1969年5月 - 1969年9月
1969年10月 - 1970年3月
1970年4月 - 1971年3月
1971年4月 - 9月
1971年10月
1971年11月 - 1972年3月
1972年4月 - 9月
1972年10月 - 1973年3月
1973年4月 - 1974年3月
1974年4月 - 1975年3月
1975年4月 - 1976年3月
1976年4月 - 1976年9月
1976年10月 - 1977年3月
1977年4月 - 1977年9月
1977年10月 - 1978年3月
1978年4月 - 1979年3月
1979年4月 - 1980年3月
1980年4月 - 1981年3月
1981年4月6日 - 1982年4月3日
1982年4月5日 - 1983年4月2日
1983年4月4日 - 1984年3月31日
1984年4月1日 - 1985年4月1日
1985年4月2日 - 1987年4月6日
1987年4月7日 - 1992年10月3日
1992年10月5日 - 1993年4月5日
1993年4月6日 - 1994年4月2日
1994年4月4日 - 1996年3月30日
1996年4月1日 - 1999年4月3日
1999年4月5日 - 2000年4月1日
2000年4月3日 - 2003年4月5日
2003年4月7日 - 2005年4月2日
2005年4月4日 - 2007年3月30日
2007年4月2日 - 2008年3月28日
2008年3月31日 - 2009年3月28日
2009年3月30日 - 2011年3月26日
2011年3月28日 - 2012年3月31日
2012年4月2日 - 2014年3月29日
2014年3月31日 - 2016年4月2日
2016年4月4日 - 2017年4月1日
2017年4月3日 - 2019年3月30日
2019年4月1日 - 2022年4月2日
2022年4月4日 - 2023年4月1日
2023年4月3日 -
夏休み、冬休み、春休みの時期には通常編成とは異なる内容のものが放送されており、2011年度までの夏休みにはファミリーコンサートのダイジェスト版→特別編成→通常収録のローテーションが、7月最終週から2回放送されていた。2012年度は、【特別編成開始の週の月曜 - 水曜で7月第1週の通常収録再放送→木曜 - 翌週の金曜まで夏特集→ファミリーコンサート全国版→春のファミリーコンサート分割放送→夏特集からファミリーコンサート全国版→9月第1週】で放送され、2013年度は【7月最終週に第1週再放送とファミリーコンサート千葉公演→あつまれ!土曜日スペシャル→夏特集→春のファミリーコンサート分割放送→前年度夏特集再放送→夏特集再放送→8月最終週より通常編成】、2014年度は春のコンサートの分割放送がなくなるなど、編成が変化してきている。主な内容としては、スタジオを飛び出しての野外ロケ、通常収録で使うCT-103スタジオ、もしくはさらに広いCT-101スタジオでのスタジオライブが多い。 冬特集では、12月24日 - 25日前後にはクリスマス関連の特別版が放送され、年が明けた1月4日から6日ごろに新年第1回目の放送[注釈 23]があるのがほとんどだったが、2012年度からは元日にお正月スペシャルを放送することとなった。春特集が放送される年度末の3月最終週には、ファミリーコンサート全国版の未放送部分(ミニミュージカル、初回放送時に未放送の歌など)や、その年に放送された今月の歌の総集編などが放送されることが多く、特にこの年度をもって卒業するおにいさんおねえさんがいる場合、3月最終週最終日には、卒業するおにいさん・おねえさんのあいさつと新しいおにいさんおねえさんとの引き継ぎも行われている[注釈 24]。なお、クリスマス特集・スタジオライブなどは1990年代から放送の翌年にビデオ(DVD)で販売されることが多いほか、2009年度以降は毎年3月に発売されるDVD『最新ソングブック』の特典映像として、夏特集や冬特集で放送した映像が収録されるケースが増えている。
※ 数が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。
1962年年始特集
1963年年始特集
1964年年始特集
1965年年始特集
1966年年始特集
1967年年始特集
1968年年始特集
1969年年始特集
1978年年始特集
1990年年始特集
1990年年末特集
1991年年始特集
1991年年末特集
1992年クリスマス特集
1993年冬特集
1995年夏特集
1996年冬特集
1997年冬特集
1998年冬特集
1999年春特集
以下、放送曲目を記載。(太字は本放送当時の今月の歌)
1999年夏特集
1999年クリスマス特集
2000年夏特集
2001年夏特集
2002年夏特集
2003年卒業特集
2003年夏特集
2004年春特集
2004年夏特集
2004年冬特集
2005年夏特集
2006年夏特集
2006年クリスマス特集
2007年春特集
2007年夏特集
2007年冬特集
2008年春特集
2008年夏特集
2008年冬特集
2009年春特集
2009年夏特集
2009年冬特集
2010年春特集
2010年夏特集
2010年冬特集
2011年春特集
2011年夏特集
2011年冬特集
2012年春特集
2012年夏特集
2012年冬特集
また、冬特集ではないが2012年12月31日に『たくさんのEね!ありがとう「お願い!編集長」スペシャル「おかあさんといっしょ」』として、リクエストが多かった過去の放送の中からスタッフが厳選したものを構成した特別番組が放送された。
2013年年始特集
2013年春特集
2013年夏特集
2013年冬特集
2014年年始特集
2014年春特集
2014年夏特集
2014年冬特集
※VTR編成の都合により三谷たくみと小林よしひさは登場しなかった。
2015年年始特集
2015年春特集
2015年夏特集
2015年冬特集
2016年年始特集
2016年春特集
2016年夏特集
2016年冬特集
2016年年末特集
2017年年始特集
2017年春特集
2017年夏特集
2017年冬特集
2017年年末特集
2018年年始特集
2018年春特集
2018年夏特集
2018年冬特集
2018年年末特集
2019年年始特集
2019年春特集
2019年夏特集
2019年冬特集
2019年年末特集
2020年年始特集
2020年春特集
2020年夏特集
2020年秋特集 先述通りスタジオでの子供の参加が見合わせになったため、秋にも特別版が放送された。
2020年冬特集
2022年春特集
番組内で初放送された歌は曲名の後に年・月が表記されている。五十音順に表記。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
基本的にアニメーション映像が用いられ、概ね人形劇交代か番組構成の変更を伴う改編ごとに変更される。テーマ曲の作曲も原則として使用時期に放送中の人形劇の劇伴担当者が兼任。
この節の加筆が望まれています。 |
最初期のOPは映像が残っていないため不明。
1986年より短編オリジナルアニメーション枠が設けられている。
以下は「志ん輔ショー(1984年度 - 1998年度)」→「スプーとガタラット(1999年度)」に代わって2000年度に開設された枠で曜日別に放送されているコーナー。
大半はうたのコーナーと同じスタジオで子供たちも参加する形で実施され、おにいさんとおねえさんや人形劇キャラクターが進行を担当する。ただし、「やぎさんゆうびん・リクエスト」や「なんだっけ?!」の様に通常の歌や体操などとは別撮り収録で制作されるコーナーもあり、特に後者の場合は本編が新作週でも過去に放送した内容が再放送されるケースも多い。また、『イチジョウマン』に関しては唯一スタジオ以外で収録されていた。
通常はスタジオに出演する一般の子供から1人が選ばれ[注釈 47]、お姉さんと共に出演する。特別編成の時は、子供の代わりに人形劇のキャラクターが1体出演することもある。各身体表現とも数パターンが存在し、日替わりで放送される。
1981年から体操を集団で行うものに対して、1人で行うもう1つの体操として設けられた[21]。2019年3月をもって、後述の体操に吸収される形で廃枠となった。
「ジンジンジム」以降の親子体操は毎週土曜日の放送。このうち「ジンジンジム」と「でかけよう!」は平日の放送で放送される身体表現(「パント!」など)は休止となる。2018年度は各月の最終週のみ「あそべんちゃ~」放送のため休止。
一時期は中盤に行われた事もあったが、基本的に終盤に行われエンディングと接続している。そのため、体操の最後はうたのおにいさん・おねえさんが登場して一緒に体操。概ね3分前後であり、毎回フルサイズで使用される。特別編成ではたいそうのおにいさんが単独で体操するバージョンや、おにいさん・おねえさん全員(人形劇キャラクターも加わるケースあり)で体操するバージョンが放送される。
番組の最後には人形劇のキャラクターを含めたほぼ全ての出演者が登場する。当初は体を動かして遊ぶ内容だったが、「さよならマーチ」以降「べるがなる」使用期間途中の2020年度第1週目まで、および「きんらきらぽん」使用開始2年目の2023年11月以降のエンディングでは人形劇キャラクター(『スプラッピスプラッパ』のみお兄さん・お姉さん)2名が手をつないだアーチの下を、エンディングテーマ曲が流れている間に子供たちがくぐり抜けるのが定番となった。このハンドゲート部分の長さは2004年度までは番組の余剰時間に応じて調整されていたが、2005年度からは自然映像や歌コーナーの曲数など他のコーナーによって時間調整されるようになったため、通常放送においては一定となった。終わりの合図でハンドゲートが終了し、月曜日のみ(初期は週の最終日)一週間分のスタッフロールが流れる。最後に天井から多数のカラフルな風船が降ってきて、番組は終了する(一部の地方収録を除く)。「まねっこぷん」以前は回によっては省略され、体操が終わってそのまま番組が終了したケースもあった。
人形劇 | うたのおねえさん | うたのおにいさん | たいそうのおにいさん | たいそうのおねえさん[25] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1960年度 | ブーフーウー | |||||||
1961年度 | 真理ヨシコ | 中野慶子 | 砂川啓介 | |||||
1962年度 | 竹前文子 | |||||||
1963年度 | 佐久間俊直 | |||||||
1964年度 | 水谷玲子 | 中川順子 | ||||||
1965年度 | ||||||||
1966年度 | ||||||||
1967年度 | ダットくん | 片桐和子 | 瀬端優美子 | 岡田祥造 | ||||
1968年度 | ||||||||
1969年度 | とんちんこぼうず | 向井忠義 | 小西幸男 | |||||
1970年度 | 斉藤昌子 | 森晴美 | ||||||
1971年度 | とんでけブッチー | 田中星児 | 輪島直幸 | |||||
1972年度 | 小鳩くるみ | |||||||
1973年度 | 川原洋一郎 | |||||||
1974年度 | うごけぼくのえ | 斉藤伸子 | 松熊由紀 | 瀬戸口清文 | ||||
1975年度 | ||||||||
1976年度 | ゴロンタ劇場 | 水木一郎 | ||||||
1977年度 | たいらいさお | |||||||
1978年度 | ||||||||
1979年度 | ブンブンたいむ | 奈々瀬ひとみ | 宮内良 | |||||
1980年度 | ||||||||
1981年度 | しゅうさえこ | かしわ哲 | 林アキラ | 馮智英 | ||||
1982年度 | にこにこぷん | |||||||
1983年度 | 森みゆき | |||||||
1984年度 | ||||||||
1985年度 | 坂田おさむ | |||||||
1986年度 | ||||||||
1987年度 | 神崎ゆう子 | 天野勝弘 | ||||||
1988年度 | ||||||||
1989年度 | ||||||||
1990年度 | ||||||||
1991年度 | ||||||||
1992年度 | ドレミファ・どーなっつ! | |||||||
1993年度 | 茂森あゆみ | 速水けんたろう | 佐藤弘道 | |||||
1994年度 | 松野ちか | |||||||
1995年度 | ||||||||
1996年度 | ||||||||
1997年度 | ||||||||
1998年度 | ||||||||
1999年度 | つのだりょうこ | 杉田あきひろ | タリキヨコ | |||||
2000年度 | ぐ~チョコランタン | |||||||
2001年度 | ||||||||
2002年度 | ||||||||
2003年度 | はいだしょうこ | 今井ゆうぞう | ||||||
2004年度 | ||||||||
2005年度 | 小林よしひさ | いとうまゆ | ||||||
2006年度 | ||||||||
2007年度 | ||||||||
2008年度 | 三谷たくみ | 横山だいすけ | ||||||
2009年度 | モノランモノラン | |||||||
2010年度 | ||||||||
2011年度 | ポコポッテイト | |||||||
2012年度 | 上原りさ | |||||||
2013年度 | ||||||||
2014年度 | ||||||||
2015年度 | ||||||||
2016年度 | ガラピコぷ~ | 小野あつこ | ||||||
2017年度 | 花田ゆういちろう | |||||||
2018年度 | ||||||||
2019年度 | 福尾誠 | 秋元杏月 | ||||||
2020年度 | ||||||||
2021年度 | ||||||||
2022年度 | ファンターネ! | ながたまや | ||||||
2023年度 | 佐久本和夢 | |||||||
2024年度 |
「おかあさんといっしょ」で1999年4月5日 - 2009年3月28日で使用されていた、スプーが登場するCGとアニメーションを組み合わせた堀井勝美作曲のもの。
番組タイトル部分もそのまま使用し、上部に「BS」の文字が付加されている。
当時、「おかあさんといっしょ」でも使用されていた2つの体操をそれぞれ「おかあさんといっしょ」と同じ時期に使用。
スプラッピ・スプラッパ
さみしくなんかないってば
1985年に「おかあさんといっしょ ファミリーステージ」として初開催。1989年以降は春と秋の年2回行われているほか、2000年代からはNHKの他番組も参加した大規模なコンサートも定期的に実施されている。
2018年より、親子で楽しめる「体験型ファミリー映画」[26]として製作されている。いずれの作品も、親子での鑑賞や映画館に慣れていない子供に配慮して通常の映画に比べて照明は暗くならず、音量も控えめになっているという特徴がある。
2018年9月7日に劇場公開された、『おかあさんといっしょ』の劇場版第1作。2018年当時のレギュラー出演者とゲストの満島真之介による実写パートと、『ガラピコぷ〜』のアニメーション版の2部構成。『ガラピコぷ〜』のアニメーション版では、横山だいすけ(11代目うたのおにいさん)と関根麻里がゲスト声優として出演。
2020年1月24日に劇場公開された、『おかあさんといっしょ』の劇場版第2作[27]。今作はおにいさん・おねえさんらの実写パートと『ガラピコぷ〜』のアニメーションパートでストーリーがリンクしており、劇中で随時両方の世界観を行き来する。2020年時点のレギュラーメンバーに加え、小林よしひさ、上原りさ、横山だいすけ、賀来賢人がゲストとして出演。興行収入は1億5100万円[28]。
2021年9月10日に劇場公開された、『おかあさんといっしょ』の劇場版第3作[29]。2021年時点のレギュラーメンバーに加え、小林よしひさ、横山だいすけ、小池徹平がゲストとして出演。興行収入は7200万円[30]。
ファミリーコンサート以外にもおかあさんといっしょ関連のイベントが存在する。ファミリーコンサート開始以前の1980年代まではデパート等や各地の市民会館でのイベントが行われることもあった。
1990年代からは人形劇をメインに据えた地方巡回イベント「おかあさんといっしょ ○○がやってきた!(○○はイベント実施当時放送中の人形劇タイトル)」が開始された。(スタート当初はドレミファ・どーなっつ!)出演者は人形劇キャラクターのほか、番組の歴代おにいさん・おねえさんや他番組やイベントで活躍するおにいさん・おねえさんである。また、出演当時、おかあさんといっしょの現役おにいさん・おねえさんが出演したケース[注釈 73]もあり、卒業後に現役時代コンビだったおにいさん・おねえさんがそろって登場したケースもある。(このイベントのテレビ放送はなし)
このほか、「○○小劇場(○○は開催当時放送中の人形劇タイトル)」として、さらに小規模なイベントも開催されている。 いずれのイベントも、開催地のある地域のNHKの放送局で告知されており、ファミリーコンサート同様に一定の人気がある。
番組内容をベースとした刊行物として、『NHKのおかあさんといっしょ』が講談社から発売されている。今月の歌の歌詞や、いろいろな歌や、しつけなどが載っている。また、保護者向けに番組関連の特集コーナーや、ファミリーコンサートなどのイベント情報も掲載されている別冊ファミリースタジオがセットになっている(月刊誌時代は本誌から切り離し可能だった)。1 - 3歳児向け(創刊からしばらくは0歳児も対象であった)。 また、講談社の他の乳幼児向け雑誌にも番組関連のページが存在し、これらの雑誌と共同で1995年度(1996年1月 - 3月)から2013年度まで毎年冬に「うたのビデオ(2006年度以降はDVD)」を応募者限定販売していた。
1985年9月に、同年の10月号として創刊。創刊号の表紙を飾ったのは坂田おさむ、森みゆき、瀬戸口清文と「にこにこぷん」のキャラクター(じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり)で、付録として2曲入りのソノシートがついていた。
なお、創刊から2014年9月号(同年8月15日発売)までは毎月発売の月刊誌であったが、発刊30年目となる2014年10・11月号からは奇数月発刊の隔月刊となり(偶数月発売の『いないいないばあっ!』と交互)、ファミリースタジオは合冊化された。 創刊以来、発刊ペースを変更しつつも定期発刊されていたが2016年8・9月号と10・11月号、2017年8・9月号は諸般の事情により休刊となり、2019年3月15日発売の2019年春号より、3月・6月・9月・12月の年4回、3か月に1回発刊の季刊誌に移行した。更に2021年冬号からは上記のように発刊月が変更された。(発刊月調整の為、本来2020年冬号として発売される予定であった2021年冬号のみ、2020年秋号発売の4か月後の発売となった)
2022年秋号で従来の幼児向け雑誌としての発行を終え、2023年度からはムック形式にリニューアルすると同時に6月と12月の年2回刊行となった。
50年以上の歴史があるゆえ、番組関連のソフトはレコードやVHSをはじめとした絶版になっているものを含め数多く存在する。 現在番組関連のCDおよびDVDを多く発売しているのはポニーキャニオンであり、前身のキャニオンレコード時代からLPレコードやCD・カセットテープを販売し、1990年春のファミリーコンサート以降は各種ビデオ・DVDを2016年現在に至るまで発売している。(ファミリーコンサートに関しては当初VHS、CD、カセットテープを発売していたが、2000年代以降DVDの販売を開始、2006年のものを持ってVHSの販売を終了している。)主にファミリーコンサートの映像/音源と、最新ベスト(CD)および最新ソングブック(DVD)を発売している。 その次に多いのが日本コロムビアである。NHKエンタープライズと関係があることからかつてはこちらからレコード・CDが多数発売されていた。主に番組内の人形劇関連のビデオ・CD・DVDをメインに販売している。近年は、上記のとおりポニーキャニオンにとってかわるようになったが、それでも番組の周年記念CDを出すなど現在もこちらから発売されるソフトは少なくない。 なお、DVDは2009年度までは画面比4:3サイズで制作されていたが、2010年度分よりアナログ放送のレターボックス放送移行に伴うテロップ類の位置移動などの関係で16:9サイズに変更された。ただし、DVDのスペック上画質は標準画質になっている。ブルーレイでリリースされた2013年版以降ののスペシャルステージは、特典映像ともどもハイビジョン画質で収録された。
この他、スペシャルステージの模様を収録したCDとDVDも販売されており、2013年度のスペシャルステージよりブルーレイディスクでも販売される。
1980年代後半以降は、番組映像が放映当時にVHSによる映像ソフト化が行われるようになった一方で、番組放送開始初期の1960年代から1980年代中盤までの番組映像は、後述の通りNHKに残る映像資料数自体が少なく、放送当時市販されていたVHS等の家庭用映像媒体の映像ソフトが無い事も多い為、一般に市販メディアでの入手は困難であるが、一部の映像は2004年にNHKエンタープライズが発売した「懐かしのこども番組グラフィティー 〜おかあさんといっしょクロニクル〜」に収録されており、比較的容易に視聴可能となっている。
テレビ黎明期の時代から続く長寿番組で、開始から1年間を除き帯番組として放送されている関係上、全部保存されていれば想定上莫大な数の映像が存在するが、NHKアーカイブスの保存番組検索で確認される限りにおいては、放送開始から1960年代前半の映像はほとんど残っていない(当時のテレビ番組の多くは使い回しが一般的だった2インチVTRで収録されていたため、NHK・民放とも現存数は少ない)。
1960年代に放送された番組の内、残っている映像で、テレビにおいて放送された実績(または番組ライブラリーで公開された実績)があるのは、1967年3月に放送されたブーフーウーの最終回とそのひとつ前の回、うたのえほんの中で放送された当時のうたのおねえさん中川順子が歌っている「アイアイ」の映像(モノクロ映像)や、初代たいそうのおにいさん砂川啓介が担当した「元気に一・二」の映像など数本である。この事から、番組開始から1970年代初頭までの出演者の一部については当時の映像が全く残っていないという結果を生み出している[注釈 74]。特に「うたのえほん」以外のコーナーの多くは映像が残っておらず、当時の資料として台本や写真しかないケースもあり、その中で比較的多く残されている人形劇においても、黎明期の作品ではキネコ映像で最後の2回、及び広報番組用に撮影されたカラーフィルムが残っていた「ブーフーウー」、本編保存は無いが辛うじて広報番組用に撮影されていたカラーフィルム映像がある「ダットくん」があるのみで、「とんちんこぼうず」と「とんでけブッチー」はVTRどころかフィルムやキネコ映像も現存していない。
ビデオ映像として最も古い保存作品は、出演者の浜井都が家庭用ビデオで録画していた「うごけぼくのえ」9回分であり、続く「ゴロンタ劇場」から「ブンブンたいむ」、これらと並行して土曜日に放送されていた「ミューミューニャーニャー」までの作品は放送用VTRおよび家庭用ビデオで散発的に数回の保存がある。放送期間が長期に及び、放映期間中に放送用VTRの保管が始まった「にこにこぷん」ですら、最初の2年間の放送回に未保存回があり、1984年度以降も放送用VTRでは残っていない回がある。また、残っている映像においても、1960年代のものはほぼ全てキネコ形式での録画の為、本放送当時より映像・音声の質が低下している。2014年には、俳優の高橋元太郎がVHSにダビングして保管していた「うたいっぱい」の最終回(1967年3月放送)を提供している[注釈 75]。
その後1970年代以降になると、視聴者提供を中心とした家庭用ビデオテープに録画されたものを含め保存本数も増え[注釈 76]、1984年度からはNHKが総合テレビの1日の放送を送出状況の確認の為家庭用VTRで録画するようになり、そこから抜粋する形でほぼすべての回[注釈 77]が保存されている(放送用VTRの形での完全保存開始時期は不明[注釈 78])。1998年度までは、番組が二部構成に分かれていたこと、さらに地方収録では後半から映像回線を収録担当局に切り替えて放送していた経緯から、人形劇など前半分テープと歌・体操など後半分テープとが別々に分かれたVTRが1回につき2本出てくることがあるが、保存時には1回分として1本のVTRにまとめて保存されている。
また、ハイビジョン化(MUSE方式)した1995年10月放送分 - 2004年度ごろまでは、地上波用にサイドカットしたものと2002年度まで衛星放送で実施していたハイビジョン放送用に分けて(あるいはいずれか一方が)保存されている回があり、2012年7月15日に再放送された1999年10月4日の回は、ハイビジョン化後の回であるが、当時地上波で放送した標準画質版で放送されている。この他、1回分の放送テープとは別に番組内で放送した事前収録の歌クリップも別途保管されているケースがある[注釈 79]。
『たくさんのEね!ありがとう「お願い!編集長」スペシャル』で放送された、再放送リクエスト特集。
コーナー | 初回放送日 |
---|---|
歌「どんなかお」(坂田おさむ・神崎ゆう子) | 1990年10月12日 |
歌「かにのおじさん」(坂田おさむ) | 1990年10月12日 |
歌「ブレーメンのおんがくたい」(坂田おさむ・神崎ゆう子) | 1992年 | 7月 1日
歌「きみのなまえ」(杉田あきひろ・つのだりょうこ) | 1999年 | 4月 5日
歌「パンダうさぎコアラ」(今井ゆうぞう・はいだしょうこ) | 2003年 | 7月15日
歌「はじめまして」「たのしいね」(横山だいすけ・三谷たくみ) | 2008年 | 3月31日
人形劇「スプーとガタラット」第1回 | 1999年 | 4月 5日
歌「ジャングルポケット」 | 1993年 | 1月20日
歌「シンデレラのスープ」 | 2000年 | 2月10日
歌「ふわふわバスタオル」 | 2011年10月27日 |
歌「タンポポ団にはいろう!!」 | 2008年 | 3月28日
体操「ぞうさんのあくび」 | 1990年10月12日 |
体操「あ・い・うー」「スプラッピスプラッパ」 | 2003年[注釈 80] | 7月15日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」 | 2008年 | 7月21日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」 | 2008年 | 7月22日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」 | 2008年 | 7月25日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」 | 2008年 | 7月26日
歌「にじのいろとおほしさま」 | 1990年10月12日 |
歌「どうやるの」 | 2002年 | 1月10日
歌「あっちこっちマーチ」 | 2009年 | 3月19日
歌「ぺた ぺた ぺったんこ」 | 2004年 | 4月14日
50周年特集 5日目 | 2009年 | 7月24日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」 | 2009年 | 3月19日
人形劇「ぐ〜チョコランタン」最終回 | 2009年 | 3月19日
人形劇「モノランモノラン」最終回 | 2011年 | 3月26日
ダンス「ズーズーダンス」 | 2006年 | 4月28日
ダンス「ゴッチャ!」 | 2012年 | 3月31日
ダンス「ハイ・ポーズ」 | 1990年10月12日 |
ダンス「デ・ポン!」 | 2004年 | 4月14日
ダンス「トライ!トライ!トライ!」 | 1998年 | 4月 7日
人形劇「にこにこぷん」第1回 | 1982年 | 4月 5日
「お願い! 編集長」枠で放送された、再放送リクエスト特集。
コーナー | 初回放送日 |
---|---|
日替わりコーナー「かぞえてんぐ」(横山だいすけ・三谷たくみ) | 2013年 | 4月 3日
歌「おふろじゃぶじゃぶ」(速水けんたろう・茂森あゆみ) | 1999年 | 2月22日
歌「お猿と鏡」(横山だいすけ・三谷たくみ) | 2013年11月14日 |
歌「ほっとけーきはすてき」(横山だいすけ・三谷たくみ) | 2014年 | 9月24日
コーナー「志ん輔ショー」(古今亭志ん輔) | 1994年 | 1月 6日
歌「ボログツブギ」(今井ゆうぞう・はいだしょうこ) | 2004年10月 | 7日
歌「地球ネコ」(今井ゆうぞう・はいだしょうこ) | 2003年10月 | 6日
歌「おまつりすんだはらっぱに」(つのだりょうこ) | 2002年10月23日 |
歌「おまつりすんだはらっぱに」(横山だいすけ・三谷たくみ) | 2009年 | 7月18日
歌「にじのいろとおほしさま」(坂田おさむ・神崎ゆう子) | 1990年12月12日 |
人形劇「ポコポッテイト」最終回 | 2016年 | 3月31日
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、特別編成にて放送された。視聴者だけでなく、おにいさん、おねえさんからのリクエストにこたえる歌・体操のコーナーと、平日通して放送の「しりとりれっしゃ」復活が主な内容。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.