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日本の双子の女優、タレント (1986-) ウィキペディアから
マナカナこと、
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マナカナんち(三倉茉奈、三倉佳奈) | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
登録者数 | 1.73万人 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年10月25日時点。 |
大阪市平野区出身。共に関西学院大学社会学部社会学科卒業。所属事務所はキューブ。子役としてNHKのドラマ『ふたりっ子』でデビューし「マナカナ[注 1]」の愛称で人気を集め、双子の女優・タレントとしてテレビドラマやバラエティ番組、舞台、テレビ広告等に出演。NHKのドラマ『だんだん』でヒロインを務めた。また、双子デュオ『茉奈 佳奈』としてシングル「二月のわた雪」でメジャーデビュー。
1986年2月23日、一卵性双生児の姉妹として、7分の差で大阪に誕生。揃って4歳から児童劇団に所属し、5歳から子役としてテレビ広告や映画やバラエティ番組に出演。一時は松竹芸能に所属(オセロ、ますだおかだと同期)し、またNHK『ふたりっ子』からは関西の芸能事務所グレースに所属していた[3]。
1996年10月、10歳の時にNHKのドラマ『ふたりっ子』でデビュー。子役オーディションを経てヒロインの麗子(菊池麻衣子)・香子(岩崎ひろみ)の少女時代を演じた。わずか8回の出演ながら視聴者からの大反響を呼び、ドラマ終盤には麗子の双子の娘、真実・玲実として当初予定の無かった再登場を果たした[4]。1996年6月11日クランクイン、1997年2月21日クランクアップ。
『ふたりっ子』の放送終了後もその人気は衰えることなく、テレビのバラエティ番組や広告、各種イベント・キャンペーンに次々に出演し、ManaKana名義でCDもリリース。1999年にメイトクシステムの所属となると、同7月にNHKの子供向けドラマ『双子探偵』でヒロインの双子・岩崎亜衣(茉奈)と山下真衣(佳奈)を演じてテレビドラマ初主演。翌2000年8月にはミュージカル『アルプスの少女ハイジ』でハイジ(Wキャスト)を演じてミュージカル初主演、前年夏に上演中止になったミュージカル『ミレット』に代わり初めてのミュージカル主演となった。2003年には『女と愛とミステリー 金田一耕助ファイルII 獄門島』(テレビ東京)で初めて3つ子役を演じた[注 3]。テレビ番組・広告・舞台やイベント・キャンペーン等への出演を重ねる一方で、芸能活動は放課後や週末、長期休暇に制限して学業を優先。運動会・文化祭・遠足といった学校行事には欠かさず参加し、二人揃ってブラスバンド部に所属するなど、ごく普通の学生生活をおくった。
2004年3月に大阪府立東住吉高等学校普通科を卒業[5]。その後、2004年4月より揃って関西学院大学社会学部社会学科へ指定校推薦で進学[6]。2人ともメディア専攻で同じゼミ、バスケットボールサークルに所属。大学内では単独行動が多かったが、休憩時間には中央芝生(通称:中芝)にてバレーボールで遊んでいたとのこと。大学在学中の2007年1月には双子デュオ『茉奈 佳奈』としてメジャーデビューも果たした。2008年3月に関西学院大学を卒業。卒業論文のテーマは「キャラ化する社会」(性格表明化・役割分担化について)(茉奈)、「『視聴率』は本当に悪者なのか」(佳奈)。以後、学業との両立から芸能活動へと専念することとなる。
2008年9月、同年後期のNHKのドラマ『だんだん』に主演、Wヒロインの田島めぐみ(茉奈)と一条のぞみ(佳奈)を演じた。初回は子役だったものの、ヒロイン再登板は朝ドラ史上初の実例となった[7]。茉奈は島根県松江市の路上ライブ好きな女子高生役、佳奈は京都府京都市東山区祇園の舞妓役から始まるため、新たに茉奈は大阪でギターを黒岩健二から、佳奈は祇園で京舞を井上八千代から習った(2008年5月26日クランクイン、2009年2月20日クランクアップ)。ドラマ放送中に2009年1月から2月にかけて『茉奈 佳奈』として劇中歌を含むカバーアルバム『ふたりうた』および劇中歌「いのちの歌」のシングルをリリースした。
2009年10月には『舞台版 だんだん』として舞台化され同役で再び主演、ダブル座長として大阪松竹座など全国52公演を務めた[8][9]。
『だんだん』への出演を境に、「それぞれ女優として仕事がしたい」という両者の意向から、次第に茉奈、佳奈それぞれ単独でのテレビ・舞台等への出演が中心となる[10]。2009年12月には佳奈が井筒和幸総合演出の舞台『パッチギ!』へ単独出演、ヒロイン・キョンジャを演じ、劇中では初めての朝鮮舞踊にも取り組んだ[11]。
一方で、翌2010年の11月には倉本聰作・演出の二人芝居、富良野GROUP公演2010秋『オンディーヌを求めて』に揃って主演、日本の売れっ子女優・谷村めぐみ(佳奈)とニューヨークで演劇を学ぶ売れない女優・久米島愛(茉奈)を演じている。倉本聰が主宰する富良野GROUPの演劇作品に外部から主演女優を迎えるのは初のことであり、北海道富良野市の倉本邸に1ヵ月間滞在して稽古を積み公演に臨んだ。
2011年4月には個人事務所の有限会社ジェミニより株式会社キューブへ移籍、芸能活動の拠点を大阪から東京へと移した。2012年9月期放送の東海テレビのドラマ『赤い糸の女』で茉奈が連続ドラマへ単独初主演[12](2012年7月1日クランクイン、9月20日クランクアップ)。同年1月期放送の東海テレビ『鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記』で初のキスシーンを演じた佳奈に続き、初めてのキスシーン、ベッドシーンを体当たりで演じた。
2016年後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に茉奈が出演、『ふたりっ子』『だんだん』に続き3度目の朝ドラ出演を果たした。単独での朝ドラ出演は初となった[13]。NHK連続テレビ小説第100作となる2019年前期の『なつぞら』に茉奈が9人目の歴代朝ドラヒロインとして出演した[14]。
佳奈が大学時代の同級生で1歳年上の男性と7年半の交際期間を経て、2012年2月28日に婚姻届を提出し結婚。翌2013年の5月23日にオアフ島の教会で挙式し[15][16]、交際が始まって8年目の記念日となる同年6月30日に兵庫県神戸市内で披露宴を開いた[17]。2014年5月には妊娠を発表し[18]、10月14日に第1子となる女児を出産した[19]。2015年11月には第2子の妊娠を発表[20]、2016年4月28日に男児を出産した[21]。
茉奈が川村エミコ主催のバーベキューパーティにて2017年に知り合い[22]交際していた関西出身で同年齢の男性と2019年2月2日に婚姻した[23]。2020年8月16日、第1子妊娠を報告[24]。12月24日、第1子女児出産を報告した [25]。
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