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日本の俳優 ウィキペディアから
斎藤 工(さいとう たくみ、1981年8月22日[1] - )は、日本の俳優、映画評論家、クリエイター、YouTuber。本名の齊藤 工(読み同じ)名義で映画監督としても活動。ブルーベアハウス所属。東京都港区出身。日本学園高等学校卒業[2]。
さいとう たくみ 斎藤 工 | |||||
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本名 | 齊藤 工 | ||||
別名義 |
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生年月日 | 1981年8月22日(43歳) | ||||
出生地 | 日本・東京都港区 | ||||
身長 | 184 cm | ||||
血液型 | A型 | ||||
職業 | 俳優、映画評論家、映画監督、YouTuber | ||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||
活動期間 |
2001年 - (俳優) 2012年 - (映画監督) | ||||
事務所 | ブルーベアハウス | ||||
公式サイト | 斎藤工オフィシャルサイト | ||||
主な作品 | |||||
テレビドラマ 『クロヒョウ』シリーズ 『最上の命医』シリーズ 『QP』 『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』 『医師たちの恋愛事情』 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』 『アキラとあきら』 『漂着者』 『海に眠るダイヤモンド』 映画 『時の香り〜リメンバー・ミー』 『春琴抄』 『昼顔』 『シン・ウルトラマン』 『零落』 配信ドラマ 『ヒヤマケンタロウの妊娠』 舞台 『ミュージカル・テニスの王子様』 『THE FAMILY・絆』 監督映画 『blank13』 | |||||
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この節に雑多な内容が羅列されています。 |
家族は東京都渋谷区に在住し、かつて東北新社に勤務していた父親の影響で、幼少期より映画館に通うのが日常となり、映画を多く観て育った[3][4]。
実家が梅が丘に移り、小田急線で小学校に通学していた。小学校ではオーストリア出身の教育者・哲学者ルドルフ・シュタイナーの教育理念を実践する東京シュタイナーシューレ(現・シュタイナー学園初等部・中等部・高等部)に通っていたが、同級生も7人しかおらず変わった学校で、地元のサッカークラブに入っていたこともあり6年生の時にサッカーの強い公立中学へ進学するために地元の公立小学校に転校した[5]。
始めてキスしたのは中2の冬、場所は経堂のカラオケボックスだった[6]。
15歳の時に自ら芸能事務所を探す活動をし、その結果「インディゴ」に所属。モデルから俳優への道を目指ようになる[7]。
高校生のころから雑誌『MEN'S NON-NO』や『POPEYE』などで「TAKUMI」の名前でモデルとして活動。雑誌のほかにもショーなどで活躍[8]。当時ビーナチュラルに所属していた。
高校時代、ノンフィクション作家、沢木耕太郎の『深夜特急』に影響され、海外に1人で出かけるようになった[9]。春休みにはパリへ行き、後に香港にも行った。そういった旅費を稼ぐために、モデル事務所の門を叩いたとのこと[10]。
後に斎藤は少年期を「僕の中学時代はサッカー部で毎日部活だったし、高校は男子校。甘酸っぱい思い出といえば、女の子と一緒に帰るのが最大のイベントでした。多感な時ということもあり、ひとつひとつの記憶を鮮明に覚えている。“下駄箱の前で憧れの先輩と話したな”とか、そんな些細なことに敏感になる時期は貴重だなって思います」と振り返っている[4]。
高校卒業後、本格的に映画美学校に進学を目指して願書を送ったが、父親に「映画は机の上で学ぶものじゃない、お前は一刻も早く現場に出ろ」と言われ、それが契機なのか出演作が多い所以という[3]。高校時代より代々木上原の伊藤正次演劇研究所(現Ito・M・Studio)にて演劇を学んだ[11][12]。同所には、同時期に女優の貫地谷しほりも通っていた。
その後はCF、国内のショー、パリ・コレクションなどで活躍[13]。
2001年、韓国映画『リメンバー・ミー』の日本リメイク版『時の香り〜リメンバー・ミー』のプロデューサーにスカウトされ俳優デビュー[14]。
2008年12月、大竹浩一・波岡一喜・福士誠治と共に演劇ユニット「乱-Run-」を結成。
2012年、ショートムービー「サクライロ」で監督デビュー。2014年、「半分ノ世界」がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014 ミュージックShort部門 特別上映作品に選ばれる。この作品から、監督活動での名義を本名の「齊藤工」にしている。2017年、「blank13」が第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞した[15]。
2014年、映画館のない地域に映画を届ける移動映画館プロジェクト「cinema bird」を始めた[4]。
2019年、「cinema bird」の活動など映画界への貢献を評価され、日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞を受賞[16]。
2019年6月、YouTubeチャンネル「たくちゃんねる」を開設し、YouTuberとしての活動を開始。チャンネル登録者数は2020年2月現在で約11万人。
2021年2月、コロナ禍で苦境にあえぐ小規模映画館を支援するため、井浦新、渡辺真起子らと共にミニシアター支援プラットフォーム『Mini Theater Park』を立ち上げた[17]。
2022年、ウルトラマン55周年を記念して制作された映画『シン・ウルトラマン』の主演に抜擢され、主人公・神永新二(ウルトラマン)を演じた[18]。かつて父がウルトラマンタロウの撮影現場でアルバイトをした縁で映像制作の道に入ったこともあり、自分がシン・ウルトラマンで主演することに運命を感じると語る[19]。
※役名太字は主演作品
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