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東京 - 岡山・倉敷線(とうきょう - おかやま・くらしきせん)は、東京都と岡山県岡山・倉敷両市を結ぶ高速バス路線である。運行会社の別により以下の12系統に整理できる。本項目ではこれらについて一括して記載する。
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JRバス中国が東京駅・横浜駅 - 岡山駅・広島駅間を運行する「青春ドリーム岡山・広島号」についてはニューブリーズ号#ドリーム岡山・広島号を、中国バスが横浜駅・町田バスセンター - 岡山・広島間で運行するメイプルハーバーについては、当該項目を参照のこと。
以上3路線(ルミナス・マスカットの独立運行時代)は、運行開始当初は共倒れを防ぐ目的もあり、3路線6社でのプール精算制[3] となっていた。その後、各路線毎に精算するようになっている。
一部停留所を省略。詳細は各路線の公式サイトなどにて確認のこと。
東京都・神奈川県内相互、兵庫県・岡山県・広島県・高知県内相互のバス停の間では乗降ができない。ルミナス号とマスカット号の増便は、バスタ新宿ではなく新宿駅西口27番のりばに停車する。
東名高速の混雑時等は倉敷行きは初台出入口から、東京行きは新宿出入口まで首都高速4号新宿線・中央自動車道・名神高速を経由して運行することがあった。
オリオンバス・KBライナー・杉崎高速バス・かごたびライナーを除くいずれの系統もトイレ付きの車両である(ただし、前述の通り京浜吉備ドリーム号の続行便及びWILLER EXPRESSの続行便「STAR EXPRESS」を除く)。ダブルデッカーは使用可能だが、実際は京浜吉備ドリーム号のみで使用されていただけであった。
車両仕様は臨時に変更される場合がある。
両備ホールディングス(両備バス)・(および撤退した羽田京急バス)では 三菱ふそう・エアロクィーンIまたは三菱ふそう・エアロクイーン(最新シリーズ))・小田急ハイウェイバス・関東バスと下津井電鉄(および撤退した中鉄バス)では日野・セレガ(現在はセレガR GD・セレガSHD/HD)が、それぞれ使用されている。いずれも独立3列シートを装備する。どの会社も原則フェイスカーテン・サービスコーナー付の車両で運行されている。(但し最新車を除き小田急ハイウェイバスのみフェイスカーテンを備え付けていない。)。両備バス担当便[16]、関東バス担当便[17] についてはフリーWi-Fiサービスが提供されている。 小田急ハイウェイバス担当便の続行便は、4列シート・トイレ付の貸切車や、新宿 - 木更津線「アクアライナー」用の車両が使用されることが多い。
2019年8月26日出発便より、3列完全独立の「クレイドルシート」やフリーWi-Fi、コンセント、プライベートカーテンを備え、最新の安全装置を装備した「グランドリーム車両」での運行となった[22]。
それまでの「京浜吉備ドリーム号」は、運行開始当初は独立3列シート38席、2010年9月17日から2016年3月31日までは独立2列のスーパーシート4席(2階前方)・独立3列のスタンダードシート21席(2階)・4列のスタンダードシート10席(1階)を装備したダブルデッカー(三菱ふそう・エアロキング)を使用していた。スーパーシートでは地上デジタル波放送に対応した7インチ液晶テレビ・ACコンセント・無線LAN・プライベートカーテンを装備する。2013年12月20日からは、前述の通りdocomo Wi-Fiによる車内無線LANサービスが開始され、スーパーシート以外の座席でも無線LANの利用が可能となった。2016年4月1日から2019年8月25日出発便までは独立3列シート・28席のハイデッカー車両を使用した。
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