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「赤いくつ号」はこの項目へ転送されています。横浜市内で運転される周遊バスについては「あかいくつ」をご覧ください。 |
メイプルハーバーは、神奈川県横浜市・東京都町田市と広島県福山市・東広島市・広島市を結んでいた夜行高速バス路線である。
この項目では横浜 - 広島間を中国自動車道経由で運行されていた赤いくつ号(あかいくつごう)及び、メイプルハーバーと同区間を昼行運行していた弥次喜多ライナー(やじきたライナー)についても一括して説明する。ドリームスリーパー並びに関連路線については当該項目を参照。
席は全便座席指定制。乗車前にあらかじめ乗車券を購入しなければならない(ローソン・ファミリーマートでも予約ができる)が、当日空席がある場合に限り、予約なしで乗車できる。
- 「赤いくつ」 - 歌詞に横浜の波止場が書かれている童謡『赤い靴』にちなんだもの。現在は横浜市営バスが横浜中心街を運行する周遊バスでこの愛称を名乗っている。
- 「メイプルハーバー」 - 広島県の県木であるモミジの英名と横浜を象徴する港湾の英名からとったもので始発終着の象徴を英文化したものである。
- 「弥次喜多ライナー」 - 『東海道中膝栗毛』の弥次さん喜多さんにちなんだものである。
太字は停車停留所。横浜 - 町田間のみ、および岡山以西のみの利用不可。
- 横浜駅東口 - 国道1号 - 狩場IC - 横浜横須賀道路 - 保土ヶ谷バイパス - 横浜町田IC - 大和バイパス - 国道16号(混雑状況によっては町田街道に迂回する) - 町田バスセンター - 国道16号(町田街道へ迂回する場合あり) - 大和バイパス - 横浜町田IC - 東名高速道路(御殿場JCTから三ヶ日JCTまでを新東名高速道路へ迂回する場合あり) - 名神高速道路(東名高速道路豊田JCTより伊勢湾岸自動車道経由で草津JCTまでを新名神高速道路へ迂回する場合あり) - 中国自動車道 - 山陽自動車道 - 岡山インター - 福山東IC - 国道182号 - 広尾 - 国道2号 - 福山駅前 - 国道2号 - 赤坂バイパス - 松永道路 - 福山西IC - 山陽自動車道 - 西条IC - 国道375号 - 国道486号 - 西条昭和町 - 国道486号 - 国道375号 - 西条IC - 山陽自動車道 - 広島IC - 国道54号(祇園新道) - 中筋駅 - 広島バスセンター - 広島駅新幹線口
- 岡山インターは一旦高速道路を流出して一般道上のバス停に停車する(※ドリームスリーパーは通過)
- 全席予約制で事前に降車バス停を指定して予約するため、横浜行は町田バスセンター、広島行は広尾・福山駅前・西条昭和町の各バス停の利用が無い場合、横浜(狩場インター)・広島(広島インター)へ直行する。当然ながら、この際には途中インターチェンジでの高速道路からの流出も無い。
- 横浜行は龍野西SA、広島行は足柄SAで開放休憩を行う。
- 日野・セレガGD、いすゞ・ガーラSHD(2011年9月22日まで)
- ヒュンダイ・ユニバース(2011年9月23日~12月20日、2014年6月1日〜2019年4月)
- 三菱ふそう・エアロクイーン(2019年4月22日~)
- 日野・セレガR・GD、いすゞ・ガーラSHD(2011年12月21日〜2014年5月31日)
- セレガRGDは元エトワールセト号用の車両で、広島営業所移籍に伴いサービスコーナーが撤去されている。
- 日野・セレガR・FD、いすゞ・ガーラHD(弥次喜多ライナー及び共通予備車)
車内設備
2019年現在では、全便膝掛毛布・スリッパ・電源コンセント・無線LAN・座席カーテンの設備がある。
- 3列シート、トイレ付き
- 期間限定便はスライド機能付4列シート、電源コンセント・パウダールーム付き(期間限定便)
- 座席カーテン、無線LAN(docomo Wi-Fi)、ウェルカムアロマ、ドライヤー、パウダールーム(2014年6月1日〜2019年4月)
2014年6月の新車導入に伴い音声放送が設定され、2019年導入車両でも引き続き使用されている。
“4高速バスを免許 運輸省 TDL~大阪間など”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年12月20日)
他路線では、はかた号やムーンライト号など、特に関西以東と九州を結ぶ路線を中心に、姫路 - 広島・山口間の山陽道が繋がった1993年末以降は、福崎IC以西のルートを中国道経由から播但道・山陽道経由に変更するものが多かった