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テレビアニメ ウィキペディアから
『しまじろうのわお!』は、2012年4月2日よりテレビせとうち(TSC)制作・テレビ東京系列で放送されているアニメ・一般向け番組である。
しまじろうのわお! | |
---|---|
別名 | わお! |
ジャンル | ファミリー向けアニメ・/コメディ、ファンタジー、道徳教育 |
原作 | こどもちゃれんじ |
原案 | ベネッセコーポレーション |
企画 | こどもちゃれんじ(水野次郎) |
構成 | 山田隆司 |
監修 |
沢井佳子 二瓶健次 |
出演者 |
南央美 高橋美紀 山崎たくみ 杉本沙織 鈴木真仁 ほか |
製作 | |
プロデューサー |
遠藤美穂 中原晋哉 |
制作 |
テレビせとうち ベネッセコーポレーション 電通 |
放送 | |
映像形式 | 文字多重放送 (『しまじろうのわお!』以降) |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
はっけん たいけん だいすき! しまじろう | |
オープニング | 「まいにちチャレンジャー」 しまじろう、みみりん、とりっぴい、らむりん |
エンディング | 「ハッピー・ジャムジャム」 しまじろう、みみりん、とりっぴい、らむりん |
放送期間 | 2008年4月7日 - 2010年3月29日 |
放送時間 | 月曜日 7:30 - 8:00 |
放送枠 | テレビせとうち制作アニメ枠 |
放送分 | 30分 |
しまじろう ヘソカ | |
オープニング | 「ソラソラ☆あおぞら」 豊崎愛生 |
エンディング | 「しまみみとりらむっ」近藤房之助 |
放送期間 | 2010年4月5日 - 2012年3月26日 |
放送時間 | 月曜日 7:30 - 8:00 |
放送分 | 30分 |
しまじろうのわお!(2012年4月から2015年3月) | |
オープニング | 「ボクらのほしのミラクル」 Daudi Joseph |
エンディング | 「トモダチのわお!」PUFFY |
放送期間 | 2012年4月2日 - 2015年3月30日 |
放送時間 | 月曜日 7:30 - 8:00 |
放送分 | 30分 |
しまじろうのわお!(2015年4月から) | |
放送期間 | 2015年4月4日 - 現在 |
放送時間 | 土曜日 8:30 - 9:00 |
放送分 | 30分 |
本項目では、前身番組の『はっけん たいけん だいすき!しまじろう』、『しまじろう ヘソカ』および2013年以降の劇場版作品についても扱う。
2008年4月7日に『はっけん たいけん だいすき!しまじろう』のタイトルで放送開始。前番組の『しましまとらのしまじろう』はアニメのみであったが、実写による教育的なコーナーを加えてリニューアルし、さらにハイビジョン制作に移行した。また、登場人物の一部や公園が変わり、前作までのものとは別物語となった。
登場人物だけでなくキャラクターデザインも一部変更され子供っぽさが強調されている他、2011年4月4日以降の『しまじろう ヘソカ』ではしまじろうたちがちゃれんじ幼稚園に通うようになるなど原作の要素も描かれるようになっている。
前作では途中から次回予告が廃止されていたが、『はっけん たいけん だいすき! しまじろう』では途中からベネッセコーポレーションの紹介ページで次回予告がストリーミング配信され、2009年4月から番組内での次回予告が復活した。
2010年4月5日から『しまじろう ヘソカ』を開始。内容はほぼ『はっけん たいけん だいすき! しまじろう』と同じである。番組名の「ヘソカ」とは発見における感嘆の言葉となる「へぇ〜そっか(へえ、そうか)!」を略語にした番組独自の造語である。同時にアナログ放送に関してはレターボックス放送に変更された。
2012年4月2日から現在の『しまじろうのわお!』に改題するのと同時に、字幕放送も実施するようになった。アニメ本編は3DCGによるトゥーンレンダリング描写となり、メインキャラクターの交代が行われた[注 1]。また、場面転換時にその回の主役キャラクターの輪郭がズームアップする効果が出るようになり、2018年現在はしまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきい、はなちゃん、ぽんたろう、たまさぶろうの7種類存在する(ガオガオさんやリチャードなど、それ以外のキャラクターが主役の回や、主役がない回は基本的にしまじろうの効果が出る)。ベネッセのグローバルこどもちゃれんじカンパニー長を務める岡田晴奈は、駒澤大学経営学部教授の青木茂樹との対談の中で、放送前年の2011年に起きた東日本大震災を受けて、『しまじろうのわお!』では「命の大切さ」を最重要テーマとして位置づけたと話している[1]。「もっと自分の外の世界に踏み出そうと。人間だけでなく、自分が生きる世界そのもの、生き物や自然に関心を持ち、日本という国だけじゃなく海外にも目を向けようと。縮こまっているものを開放し、明日に向かっていこう」というコンセプトが立てられ、その一環として実写パートが強化された[1]。岡田は「子どもたちにとって初めてのものを提供する機会も多いですから、事実を誠実に伝え、どうやったら子どもたちが前向きに受け取ってくれるのか、ということを意識して番組を作っています」と青木との対談の中で話しており、義足のアスリートへのインタビューも、子どもと同じ目線のしまじろうだから「その義足がかっこいい」とコメントできたり、率直に質問できると述べている[1]。
2013年3月に、テレビアニメを基にしたアニメーション映画第1作『劇場版しまじろうのわお!しまじろうとフフのだいぼうけん〜すくえ!七色の花〜』がTOHO animation配給で公開され[2]、以後毎年春に劇場版が公開されている[注 2]。
2013年8月19日放送の第274話(『しまじろうのわお!』第72話)『くらやみの かいぶつ?』で『しましまとらのしまじろう』から含めて放送1000回を達成した。
上記のように『しまじろう ヘソカ』までは2年置きに番組名を改題していたが、『しまじろうのわお!』は3年目になった2014年4月以降も放送を継続している。
2015年4月改編で、テレビ東京が月曜 - 金曜 7:30 - 8:15の45分枠に生放送の情報ワイド『チャージ730!』を立ち上げることが決まったため、同年4月から放送時間を土曜8:30 - 9:00枠に移動した[3]。またタイトルロゴの周りに枠線が付くようになった。
2015年2月17日から『しまじろうのわお!』アニメパートのみ『BenePa(ベネパ)・こどもちゃれんじシリーズ(入学準備かずパックを除く)』の特典映像に傑作選として先行配信を開始し、同年4月6日からYouTubeのこどもちゃれんじ公式アカウントにて過去回の無料配信を開始し、2018年4月1日よりParaviにて有料配信[注 3]を開始した。
2021年10月21日に桃山にゃっきい役の杉本沙織が急逝。同年12月25日より鈴木真仁がにゃっきい役を引き継いだ[注 4]。
2023年11月現在、本番組は東名阪地区以外の民放テレビ局が製作する唯一の全国ネットのレギュラー番組となっている。
期間 | タイトル | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|---|
2008.04.07 | 2010.03.29 | はっけん たいけん だいすき! しまじろう | 月曜日 07:30 - 08:00(30分) |
2010.04.05 | 2012.03.26 | しまじろう ヘソカ | |
2012.04.02 | 2015.03.30 | しまじろうのわお! | |
2015.04.04 | 現在 | 土曜日 08:30 - 09:00(30分) |
この節の加筆が望まれています。 |
《アニメパート》
《実写パート》
現在の放送時間は、ベネッセの公式ウェブサイト内にある「しまじろうくらぶ」の全国の放送時間一覧を参照。
2022年9月までテレビ東京系列をはじめ34局で放送されていたが[6]、2024年現在は11局のみで放送されている。
『はっけん たいけん だいすき!しまじろう』・『しまじろう ヘソカ』を放送していた放送局については備考を参照。
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [7] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2012年4月2日 - 2015年3月30日 2015年4月4日 - 現在 |
月曜 7:30 - 8:00 土曜 8:30 - 9:00 |
テレビせとうち(制作局) ほかテレビ東京系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送 / [注 6] |
2012年4月2日[8] - 2013年3月25日 2013年4月4日[9] - 2017年3月30日 2017年4月6日[10] - 2021年3月25日 2021年4月4日[11] - 2023年4月2日 |
月曜 15:53 - 16:22 木曜 10:30 - 11:00 木曜 10:25 - 10:55 日曜 5:45 - 6:15 |
テレビ金沢 | 石川県 | [注 7] |
2012年4月2日[12] - 2013年9月23日 2013年9月30日[13] - 2016年3月28日 2016年4月3日[14] - 2022年9月25日 |
月曜 15:56 - 16:25 月曜 15:53 - 16:21 日曜 5:30 - 6:00 |
沖縄テレビ | 沖縄県 | [注 8] |
2012年4月3日[15] - 2015年9月29日 2015年10月5日[16] - 2017年3月27日 2017年4月3日[17] - 2021年3月22日 2021年4月4日[18] - 2022年9月25日 |
火曜 16:20 - 16:50 月曜 16:23 - 16:53 月曜 16:20 - 16:50 日曜 7:00 - 7:30 |
青森放送 | 青森県 | [注 9] |
2012年4月3日 - 2022年9月27日 | 火曜 17:00 - 17:30[19] | 三重テレビ | 三重県 | [注 10] |
2012年4月4日[20] - 2014年3月26日 2014年4月2日[21] - 2019年3月27日 2019年4月6日[22] - 2023年9月30日 |
水曜 17:30 - 18:00 水曜 17:29 - 17:58 土曜 7:00 - 7:30 |
奈良テレビ | 奈良県 | [注 11] |
2012年4月5日[23] - 2016年3月31日 2016年4月4日[24] - 2022年9月26日 |
木曜 15:50 - 16:20 月曜 10:55 - 11:25 |
秋田放送 | 秋田県 | [注 12] |
2012年4月7日[25] - 2022年9月24日 2022年10月1日[26] - 現在 |
土曜 8:30 - 9:00 土曜 7:30 - 8:00 |
びわ湖放送 | 滋賀県 | [注 13] |
2012年4月8日[27] - 現在 | 日曜 9:00 - 9:30 | テレビ和歌山 | 和歌山県 | [注 14] |
2012年4月9日 - 2015年3月30日 2015年4月5日[28] - 2022年9月25日 2022年10月2日[29] - 2023年3月26日 |
月曜 16:24 - 16:53[30] 日曜 6:30 - 7:00 日曜 5:45 - 6:15 |
日本海テレビ | 鳥取県・島根県 | [注 15] |
2012年4月11日[31] - 2014年3月26日 2014年4月4日[32] - 2014年9月26日 2014年10月3日[33] - 2015年3月27日 2015年4月5日[34] - 2022年9月25日 |
水曜 15:30 - 16:00 金曜 16:00 - 16:30 金曜 15:50 - 16:20 日曜 6:15 - 6:45 |
テレビ新広島 | 広島県 | [注 16] |
2012年4月11日[35] - 2013年9月25日 2013年10月2日[36] - 2016年3月30日 2016年4月4日[37] - 2022年9月26日 |
水曜 16:23 - 16:53 水曜 16:20 - 16:50 月曜 10:55 - 11:25 |
四国放送 | 徳島県 | [注 17] |
2012年4月11日[38] - 2013年3月27日 2013年4月3日[39] - 2015年3月25日 2015年4月7日[40] - 2016年3月29日 2016年4月5日[41] - 2018年3月27日 2018年4月8日[42] - 2022年9月25日 |
水曜 15:52 - 16:20 水曜 15:53 - 16:21 火曜 15:22 - 15:50 火曜 15:20 - 15:50 日曜 5:45 - 6:15 |
テレビ大分 | 大分県 | [注 18] |
2012年4月13日[43] - 2012年9月28日 2012年10月5日[44] - 2015年3月27日 2015年4月6日 - 2016年3月28日[45] 2016年4月2日[46] - 2022年9月24日 |
金曜 15:57 - 16:24 金曜 15:55 - 16:22 月曜 15:53 - 16:23 土曜 5:25 - 5:55 |
福井テレビ | 福井県 | [注 19] |
2012年4月14日[47] - 2016年3月26日 2016年4月3日[48] - 2022年9月25日 |
土曜 6:30 - 7:00 日曜 5:20 - 5:50 |
東日本放送 | 宮城県 | [注 20] |
2012年4月14日[49] - 2022年9月24日 | 土曜 6:30 - 7:00 | 山形テレビ | 山形県 | [注 21] |
2012年4月15日[50] - 2022年9月25日 | 日曜 6:00 - 6:30 | テレビ山口 | 山口県 | [注 22] [注 23] |
2012年4月17日[51] - 2015年9月22日 2015年9月30日[52] - 2022年9月28日 |
火曜 15:53 - 16:21 水曜 10:25 - 10:55 |
南海放送 | 愛媛県 | [注 24] |
2012年4月22日 - 2014年9月28日 2014年10月5日[53] - 2020年9月27日 2020年10月4日[54] - 現在 |
日曜 6:00 - 6:30 日曜 5:30 - 6:00 日曜 5:45 - 6:15 |
テレビ信州 | 長野県 | [注 25] |
2012年4月22日[55] - 2013年3月31日 2013年4月7日[56] - 2014年9月28日 2014年10月5日[57] - 2015年3月29日 2015年4月5日 - 現在 |
日曜 7:30 - 8:00 日曜 6:00 - 6:30 日曜 6:30 - 7:00 日曜 5:45 - 6:15 |
鹿児島読売テレビ | 鹿児島県 | [注 26] [注 27] |
2012年4月28日[58] - 2016年3月26日 2016年4月10日[59] - 2017年3月26日 2017年4月2日[60] - 2017年9月24日 2017年10月1日[61] - 2022年9月25日 |
土曜 10:30 - 11:00 日曜 6:30 - 7:00 日曜 5:45 - 6:15 日曜 5:15 - 5:45 |
福島放送 | 福島県 | [注 28] |
2012年4月28日[62] - 2013年9月28日 2013年10月5日 - 2016年3月26日[63] 2016年4月3日 - 2022年9月25日[64] |
土曜 5:15 - 5:45 土曜 5:30 - 6:00 日曜 5:15 - 5:45 |
静岡放送 | 静岡県 | [注 29] [注 23] |
2012年4月28日[65] - 2018年3月31日 2018年4月7日[66] - 2021年3月27日 2021年4月3日[67] - 2022年9月24日[68] |
土曜 7:00 - 7:30 土曜 6:30 - 7:00 土曜 5:20 - 5:50 |
長崎文化放送 | 長崎県 | [注 30] |
2012年4月28日[69] - 2013年3月30日 2013年4月6日[70] - 2017年2月25日 2017年3月4日[71] - 2017年3月25日 2017年4月1日[72] - 2022年9月24日 |
土曜 7:15 - 7:45 土曜 7:00 - 7:30 土曜 7:30 - 8:00 土曜 5:20 - 5:50 |
熊本朝日放送 | 熊本県 | [注 31] |
2012年4月29日[73] - 2013年4月28日 2013年5月4日[74] - 2022年9月24日 |
日曜 6:00 - 6:30 土曜 6:30 - 7:00 |
岩手朝日テレビ | 岩手県 | [注 32] |
2012年4月29日[75] - 2022年9月25日 | 日曜 6:15 - 6:45 | 新潟放送 | 新潟県 | [注 21] [注 23] |
2012年4月29日[76] - 2022年9月25日 | テレビ山梨 | 山梨県 | [注 21] [注 23] |
|
2012年5月5日[77] - 2013年3月30日 2013年4月5日[78] - 2014年3月28日 2014年4月7日[79] - 2018年3月26日 2018年4月1日[80] - 2023年4月2日 2023年4月8日[81] - 現在 |
土曜 10:00 - 10:30 金曜 18:00 - 18:30 月曜 19:00 - 19:30 日曜 17:30 - 18:00 土曜 18:30 - 19:00 |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / [注 33] |
2019年1月5日[82] - 2020年3月28日 2020年4月4日[83] - 2022年9月24日 |
土曜 5:25 - 5:55 土曜 5:20 - 5:50 |
富山テレビ | 富山県 | [注 34] |
ほとんどの放送局では2022年9月末で遅れネットを終了している[注 35]。 |
いずれもネット状況は遅れネット、字幕放送は非実施。
『Shimajiro; A Wonderful Adventure』のタイトルで放送された。
映画 しまじろうのわお! | |
---|---|
ジャンル | 道徳教育アニメ |
原作 | ベネッセコーポレーション |
製作 | ベネッセコーポレーション テレビせとうち、電通 |
配給 | 東宝映像事業部 |
縞野しまじろう 緑原みみりん 空野とりっぴい 桃山にゃっきい |
南央美 高橋美紀 山崎たくみ 杉本沙織→鈴木真仁 |
映画:しまじろうと フフのだいぼうけん 〜すくえ!七色の花〜 | |
監督 | 平林勇 |
脚本 | オースミユーカ |
制作 | DASH、demand アンサー・スタジオ |
封切日 | 2013年3月15日 2013年9月26日[86] |
上映時間 | 67分 |
映画:しまじろうと くじらのうた | |
監督 | 平林勇、川又浩 |
脚本 | 山田隆司、平林勇 |
制作 | DASH、demand アンサー・スタジオ |
封切日 | 2014年3月14日 2014年6月12日 2015年1月30日 |
上映時間 | 59分 |
映画:しまじろうと おおきなき | |
監督 | 平林勇、川又浩 |
脚本 | 山田隆司、平林勇 |
制作 | DASH、demand アンサー・スタジオ |
封切日 | 2015年3月13日 2015年7月2日 2016年1月15日 |
上映時間 | 60分 |
映画:しまじろうと えほんのくに | |
監督 | 平林勇、川又浩 |
脚本 | 山田隆司 |
制作 | DASH、demand アンサー・スタジオ |
封切日 | 2016年3月11日 2016年12月8日 2017年1月13日 |
上映時間 | 61分 |
映画:しまじろうと にじのオアシス | |
監督 | 平林勇、ヒロ高島 |
脚本 | 平林勇 |
制作 | DASH、アンサー・スタジオ |
封切日 | 2017年3月10日 2017年9月7日 |
上映時間 | 61分 |
映画:しまじろう まほうのしまの だいぼうけん | |
監督 | 川又浩、ヒロ高島 |
脚本 | 青木由香 |
制作 | アンサー・スタジオ |
封切日 | 2018年3月9日 |
上映時間 | 60分 |
映画:しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド | |
監督 | 川村貴光 |
脚本 | 山本由実 |
制作 | アンサー・スタジオ、バックストリート |
封切日 | 2019年3月15日 |
上映時間 | 58分 |
映画:しまじろう しまじろうとそらとぶふね | |
監督 | 河村友宏 |
脚本 | 杉浦埋史 |
制作 | 上海合源文化伝媒有限公司 |
封切日 | 2021年3月12日 |
上映時間 | 58分 |
映画:しまじろう しまじろうとキラキラおうこくのおうじさま | |
監督 | 川村貴光 |
脚本 | 三浦浩児 |
制作 | アンサー・スタジオ |
封切日 | 2022年3月11日 |
上映時間 | 60分 |
映画:しまじろう ミラクルじまの なないろカーネーション | |
監督 | 河村友宏 |
脚本 | 杉浦理史 |
制作 | 上海合源文化伝媒有限公司、白組 |
封切日 | 2024年3月8日 |
上映時間 | 70分 |
テンプレート - ノート |
劇場版としては、これまでに10作が制作・公開されている。上映館内では照明をやや明るめに設定することや音量を少し落とすことにより、映画館デビューする子供たちに配慮している。第6作以降はアニメのみの構成になったことに伴い、メインタイトルが「映画しまじろう」となっているが、それらについても本項でまとめて扱う。
第1作『劇場版しまじろうのわお! しまじろうとフフのだいぼうけん 〜すくえ!七色の花〜』は2013年3月15日に公開の『しまじろうのわお!』の映画(CGアニメ+実写)であり、「こどもちゃれんじ25周年記念」となるシリーズ初の劇場作品。映画オリジナルキャラクターとして花の姫フフが登場。幼児が初めて観る映画「ファーストシネマ作品」でも安心できるように、歌ったり応援したりなどインタラクティブな構成となっている[87]。観客動員数は劇場公開から4週間で11万人に達した[88]。
キャッチコピーは「見たことのない花びらが、ふしぎの国へのチケットでした。」。
2013年3月4日放送の第48話「ちいさな はなの おひめさま」は映画に先駆けて花の姫フフが登場する映画連動エピソードとなっている。
第2作『劇場版しまじろうのわお! しまじろうとくじらのうた』は2014年3月14日に公開。映画オリジナルキャラクターとして赤ちゃんくじらのくうちゃんが登場。
キャッチコピーは「海は、大きい。 お母さんは、もっと大きい。」。
第3作『劇場版しまじろうのわお!しまじろうとおおきなき』は2015年3月13日に公開。『おおきなきのうたをうたおう』も同時上映された。
キャッチコピーは「さよならは、涙が出てくるありがとうです。」。
第4作『劇場版しまじろうのわお! しまじろうとえほんのくに』は、2016年3月11日に公開[89]。ゲスト声優として、AKB48の木﨑ゆりあとSKE48の木本花音(いずれも公開当時)、元SKE48の秦佐和子と中西優香が出演している[90]。
キャッチコピーは「はじめての冒険は、きっと絵本の中にある。」。
第5作『劇場版しまじろうのわお! しまじろうと にじのオアシス』は、2017年3月10日に公開[91]。本作の公開を記念して、2017年1月にしまじろうが吉本新喜劇へ出演[92]し、本作のゲスト声優として山田花子とCOWCOW Mummy-D が出演した。
キャッチコピーは「ぼくのいちばんのオアシスは、おかあさんだ。」。
第6作『映画しまじろう まほうのしまのだいぼうけん』は、2018年3月9日に公開。本作は「こどもちゃれんじ30周年記念」であり、今までのCGアニメ+実写からCGアニメ単体の構成に変更される。本作のゲスト声優としてAKB48グループから3名が声優選抜として出演することが決定した[93]。キャッチコピーは「大きな魔法は きっと君のなかにある。」。観客動員数は20万人を超えシリーズ史上、過去最高を記録した[94]。
第7作『映画しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド』は、2019年3月15日に公開。本作は「こどもちゃれんじ30周年記念」第2作として製作される。本作のゲスト声優としてももクロちゃんZが出演することが決定した。キャッチコピーは「優しい心が、キミをヒーローにする」。
第8作『映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね』は、2019年6月に中国のアニメコンペに参加し子供向け部門で受賞後、日本向けに再編集したうえで2020年2月28日に公開予定であったが、2019新型コロナウイルスの影響で公開延期となったが[95]、2021年3月12日に公開された。本作は初の3DCGアニメで尚且つ日本と中国の合作で製作され、本作の応援サポーターとして水嶋ヒロと小島よしおが就任することが決定した。
第9作『映画しまじろう しまじろうとキラキラおうこくのおうじさま』は、2022年3月11日に公開。本作は「こどもちゃれんじ35周年」のプレ企画として製作される。本作のゲスト声優として中川翔子が出演することが決定し、にゃっきい役の杉本沙織の遺作として位置づけられていて、新型コロナウイルス対策として無発声での体感アトラクション上映形式をとる。キャッチコピーは「自分の信じる力が、奇跡を起こす!」。
第10作『映画しまじろう ミラクルじまの なないろカーネーション』は、2024年3月8日に公開[96]。こどもちゃれんじ35周年記念作品。キャッチコピーは「『ありがとう』は大切な人を想う、魔法の言葉」[97]。 本作のゲスト声優としてJO1の木全翔也が出演することが決定した。
なお、映画に出演したキャラクターがテレビアニメに登場する事もある。
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フフのだいぼうけん | くじらのうた | おおきなき | えほんのくに | にじのオアシス | まほうのしまのだいぼうけん | うるるのヒーローランド | そらとぶふね | キラキラおうこくのおうじさま | ミラクルじまのなないろカーネーション | ||
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原作 | ベネッセコーポレーション | ||||||||||
監督 | 平林勇(第2作 - 第4作は総合監督、第6作は共同監督) | 川又浩・ヒロ高島 | 川村貴光 | 河村友宏 | 川村貴光 | 河村友宏 | |||||
アニメーションパート監督 | 川又浩(第1作はアニメーションパート演出) | ヒロ高島(第6作は共同監督) | |||||||||
脚本 | オースミユーカ | 山田隆司(アニメーションパート) | 平林勇 | 青木由香 | 山本由実 | 杉村埋史 | 三浦浩児 | 杉村埋史 | |||
平林勇(実写パート) | |||||||||||
アニメーション制作プロデューサー | 木曽由香里 | ||||||||||
制作 | DASH、アンサー・スタジオ | アンサー・スタジオ | アンサー・スタジオ、バックストリート | 上海合源文化伝媒有限公司 | アンサー・スタジオ | 上海合源文化伝媒有限公司 白組 | |||||
demand | |||||||||||
配給 | 東宝映像事業部 | ||||||||||
製作 | ベネッセコーポレーション、テレビせとうち、電通 | ベネッセコーポレーション、テレビせとうち | |||||||||
協力 | ソニー・ミュージックダイレクト | ソニー・ミュージックダイレクト キングレコード スターダストプロモーション | ソニー・ミュージックダイレクト | rhythm zone | |||||||
特別協賛 | サンスターDoクリア | トヨタ自動車 | イオンモール カゴメ | イオンモール 伊藤忠ファッションシステム しまむら グラニフ | |||||||
花王 ソニー生命保険 丸富製紙 | J:COM マクドナルド 森永乳業 東京ドームシティアトラクションズ ひらかたパーク | 東京ドームシティアトラクションズ ひらかたパーク J:COM | マクドナルド 日本航空 P&G ラグーナテンボス |
※まほうのしまのだいぼうけん・うるるのヒーローランドはOPなし
挿入歌全体の歌唱はしまじろう・みみりん・とりっぴぃ・にゃっきぃで、まほうのしまのだいぼうけん以降では着ぐるみのキャラクターが挿入歌を歌いながら踊る実写映像が宣伝の一環で配信されている。
劇場版の前売り鑑賞券はコンビニチェーンであるローソンとミニストップの店舗内にあるマルチメディア端末『Loppi』内のローソンチケットにて独占販売しているが、2018年3月よりゴールデンウィークにかけてSCRAP主催の体験型謎解きゲームイベントであるリアル脱出ゲームとのコラボで『劇場版しまじろう×リアル脱出ゲーム〜しまじろうとまほうのゆうえんち〜』[注 38]が、2019年3月よりゴールデンウィークにかけて続編として『劇場版しまじろう×リアル脱出ゲーム〜しまじろうとゆめのヒーローランド〜』が東京ドームシティアトラクションズとひらかたパークにて開催された。参加者は、「まほうのゆうえんちでは魔法使いの見習い」として、しまじろうたちやアウラと一緒に様々な謎を駆使して各々のペースでメーロに盗まれたお祭りに使うまほうのベルを取り戻す(脱出する)ことが、ゆめのヒーローランドではヒーロー候補生として、しまじろうたちやうるると一緒に様々な謎を駆使して暴走したロボットを停止してヒーローランドを元に戻す(脱出する)ことがクリア条件。中学生以下で来場者に限りまほうのゆうえんちでは魔法使いなりきりアイテムセットが、ゆめのヒーローランドではなりきりヒーローアイテムセットと東京ドームシティアトラクションズまたはひらかたパークの乗り物1回券がプレゼントされた[注 39]。キャッチコピーはまほうのゆうえんちでは「行こうよ、不思議な冒険に!」、ゆめのヒーローランドは「ひみつのステッキでだいへんしん!ヒーローランドをすくおう!」である。
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