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日本のフジテレビ系列の雑学バラエティ番組 (2002-2012) ウィキペディアから
『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(トリビアのいずみ すばらしきムダちしき)は、フジテレビ系列で2002年10月8日から2006年9月27日までレギュラー放送された後、2007年から2012年まで不定期放送の特別番組として放送されていた、雑学バラエティ番組である。字幕放送、音声多重放送(副音声解説)、2010年の特番の放送からハイビジョン制作が実施されていた。
トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 | |
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ジャンル | 雑学番組 / バラエティ番組 |
演出 | 木村剛・塩谷亮(共にフジテレビ) |
監修 | 唐沢俊一(スーパーバイザー) |
出演者 |
タモリ[注 1] 高橋克実 八嶋智人 ほか(出演者を参照) |
審査員 |
タモリ(品評会会長) ビビる大木ほか |
ナレーター | 中江真司(初代) 大友龍三郎(代役) 窪田等(2代目) |
オープニング | テーマ曲合唱:たまりの |
エンディング | 音楽:堂島孝平 Fred Jorio「Romance」 |
製作 | |
プロデューサー |
増谷秀行(ザ・スピングラス) 坪井貴史(フジテレビ、CP) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送 → 音声多重放送(影のナレーションを参照)[注 2] |
放送国・地域 | 日本 |
トリビアの泉 | |
深夜・関東ローカル枠【第1期】 | |
放送期間 | 2002年10月8日 - 2003年3月18日 |
放送時間 | 火曜日 1:40 - 2:10(月曜深夜) |
放送枠 | 月深 |
放送分 | 30分 |
回数 | 20回 |
ゴールデン・全国ネット枠【第2期】 | |
放送期間 | 2003年7月2日 - 2006年9月27日 |
放送時間 | 水曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 136回 |
復活特別番組 | |
放送期間 | 2007年1月27日(第1回) 2007年5月12日(第2回) 2007年11月28日(第3回) 2010年2月27日(第4回) 2011年12月21日(第5回) 2012年1月1日(第6回) |
放送時間 | 土曜日 21:00 - 22:54(第1回) 土曜日 21:00 - 23:10(第2回) 水曜日 21:00 - 22:48(第3回) 土曜日 21:00 - 23:10(第4回) 水曜日 21:00 - 23:13(第5回) 日曜日 21:00 - 23:30(第6回) |
放送分 | (回数順)114分、130分、108分、130分、133分、150分 |
回数 | 合計6回 |
トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 映画「アマルフィ 女神の報酬」で 久しぶりに「へぇ」SP | |
放送期間 | 2009年7月18日 |
放送時間 | 土曜日 13:30 - 14:25 |
放送分 | 55分 |
回数 | 1回 |
もう○日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | |
放送期間 | 2011年12月28日 - 12月31日 |
放送時間 | 水曜日 0:45 - 0:55 木曜日 0:10 - 0:20 金曜日 0:40 - 0:50 土曜日 0:10 - 0:20 |
放送分 | 各10分 |
回数 | 4回 |
特記事項: 上記のスタッフは、特別番組(2012年1月1日放送分)現在。 |
通称は『トリビア』『トリビアの泉』。
当番組は「生きていく上で何の役にも立たない無駄な知識、しかし、つい人に教えたくなってしまうようなトリビア(雑学・知識)」を視聴者からの一般公募により、トリビアプレゼンター(司会)を務める高橋克実と八嶋智人がVTRにて紹介し、品評会会長のタモリを筆頭にゲスト品評会員らが品評していく。英語にある「trivia(「トリビア」)」とは、日本語で「雑学・些末な」という意味である。
評価・品評するメインコーナー「トリビアの泉」をはじめ、実用性はないが「明日人に教えたくなる」ような話題の提供をコンセプトに放送する。番組タイトル名は“トリビア”と“トレビの泉”のかばん語である。
当番組の制作・企画・構成に関しては、番組スタッフが飲み会中、ある番組スタッフの薀蓄話に別のスタッフが「へぇ」と答えたことに始まっている。また、当番組スーパーバイザーとして、番組のヒントになった『トンデモ一行知識の世界』 と『トンデモ一行知識の逆襲』の著者である唐沢俊一が監修し、当番組に参加している。
2002年10月7日から毎週火曜日 1:40 - 2:10(月曜深夜)に深夜番組(月深枠)としてレギュラー放送が開始され、2003年3月17日まで深夜枠で放送。視聴率5%超えという1時台の深夜番組としては高視聴率を獲得した。 2003年1月4日(土曜日)15:15 - 16:15には、番組初となる1時間の拡大版の特別番組が放送された。なお、当時はレギュラー放送が深夜だったが、異例の昼の時間帯で放送された。
番組の人気や高視聴率に伴い、ゴールデンタイム・プライムタイム枠に昇格し、品評会会長としてレギュラーにタモリを加えて、2003年7月2日から毎週水曜日 21:00 - 21:54にレギュラー放送された。3ヶ月間ブランクがあったのは、遅れネット局に配慮したためである。ゴールデンタイム・プライムタイム枠での番組は、毎回25%を超える高視聴率を連発したり、番組内で使用される用語「へぇ」も当時の流行語大賞にノミネートされ、トップテンに選出されるなどの社会現象を巻き起こした。このように、フジテレビ制作のバラエティ番組としては、平成中期の最大のヒットとなった。
2004年1月1日(木曜日)21:15 - 22:45と、2005年1月1日(土曜日)21:15 - 22:30に、2年連続で元日に拡大版の特別番組が放送された。
2006年1月11日 19:00 - 22:48には、『トリビアの泉 〜最強の国民ランキングSP!〜』と題して、当番組過去最長の放送時間の228分(3時間48分)の拡大版の特別番組を放送。放送111回を記念とした4時間スペシャルを放送。また、これまで放送される事がなかった19時台・20時台に初めて放送された。なお、この日の放送では、「トリビアの泉」「トリビアの種」共に、新作は一切取り上げず、過去のトリビアの総集編が行われた。「トリビアの泉」は、番組ホームページで予め募集をかけた視聴者による国民投票で選ばれた傑作トリビアBEST20がカウントダウン形式で発表された。また、過去のトリビアでも再放送ではなく再度品評されたものが収録された。「トリビアの種」は、もう一度見たいトリビアの種としてこちらも番組ホームページで予め募集をかけた視聴者による国民投票で選ばれたトリビアの種7本傑作選が放送された。
番組改編期となる2006年9月27日 21:00 - 23:18に『トリビアの泉 〜君の心に“へぇ”はあるかSP〜』と題して、レギュラー放送最終回が放送された。これを以て、水曜21時枠のレギュラー放送を終了し、深夜時代を含めた約4年間のレギュラー放送に終止符を打った。発表されたトリビアはこの時点で、深夜時代を含めて999個だった。
レギュラー放送が終了して約4ヶ月が経った2007年1月27日(土曜日)21:00 - 22:54(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 復活SP 踊る大へぇへぇ祭り』と題して、レギュラー放送終了後初めての復活特別番組が放送された。当初は同枠で約2ヶ月に1回の頻度での放送が予定されており、2回目は同年3月10日に放送が予定されていた。しかし、ナレーターを担当していた中江真司の体調不良をはじめとした諸事情により3月の放送は中止となり、その約2ヶ月後の2007年5月12日(土曜日)21:00 - 23:10(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 〜無駄無駄無駄無駄ァ! ムダ知識大放出SP〜』と題して、2回目の特番を放送[注 3]。実際には不定期となった。その後、中江は2007年6月に死去し、2007年11月28日放送分のスペシャル以降は窪田等が担当した。また、約半年後の2007年11月28日(水曜日)21:00 - 22:48に、『トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP』と題して、3回目の特番を放送。また、同日は『土曜プレミアム』枠でなく、ゴールデン時代のレギュラー枠と同じ水曜21時枠での放送だった。
この3回目の放送から約1年8ヶ月後の2009年7月18日に映画『アマルフィ 女神の報酬』の公開を記念して、特別編のスピンオフ番組が放送された。内容は映画撮影秘話が中心で、倉庫の片隅のような場所で番組レギュラーのビビる大木一人だけで品評を行った。この回は、品評会会長のタモリは出演していない。
2010年2月27日(土曜日)21:00 - 23:10(『土曜プレミアム』枠)に、約2年3ヶ月ぶりの復活として『トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP』と題して、特別番組が放送された[1]。番組冒頭では特別企画(八嶋曰く「2年3か月ぶりの放送なので、当番組を知らない小さな子供達のために作った」)。としてテレビアニメ『ONE PIECE』とのコラボレーション企画が行われ、『ONE PIECE』の第1期オープニングテーマ「ウィーアー!」(歌 - きただにひろし、第1話 - 第47話)の映像の登場キャラクターを品評会会長のタモリ・トリビアプレゼンター(司会)の高橋克実、八嶋智人の3名に置き換えて新たに制作されたものが流された。この映像では麦わらの一味[注 4] が登場したほか、『ONE PIECE』のオリジナル声優である田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、大塚周夫(ゴールド・ロジャー役)、大場真人(ナレーター)がアフレコに参加した。また、オープニングでは「フジテレビ開局51周年に放送する番組」とテロップが表示されていた。視聴率はスペシャル番組としては最高となる20.1%を記録した。
2012年で深夜時代から数えて番組生誕10周年を迎えた。これを記念して、2011年12月21日(水曜日)21:00 - 23:13には、深夜時代と全国ネット(ゴールデン時代)も含めた総集編の『トリビアの泉 10周年「へぇ」祭りはベストオブベストで! 承知しましたSP』が放送され、2012年1月1日(日曜日)21:00 - 23:30には、オール新作放送の『トリビアの泉 祝10周年! あけましてムダ知識SP』が放送された。この回を最後に、放送は行われていない。
2017年12月16日・2018年6月30日に同局で放送された『ギリギリ昔話』では「今じゃもう出来ない!? 攻めすぎなゴールデン番組」として、当番組で紹介された「トリビアの泉」や検証された「トリビアの種」で過激・過酷なトリビアが取り上げられた。
2017年・2020年にgooで行われた「復活してほしいバラエティ番組ランキング」においては共に2位を記録する[2][3]など、番組の放送が終了して以降も根強い人気を誇っている。
番組開始当初より2004年までは番組冒頭にSF作家のアイザック・アシモフの発言とされる「この地球でトリビアを増やすことに喜びを感ずるのは人間のみである」や「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である[注 5]」を引用し、番組コンセプトと結びつけた[4]。
2005年1月以降レギュラー放送終了まではこれに代わり、同様の目的で哲学者アリストテレスの『形而上学』第一巻冒頭の文「全ての人間は生まれながらにして知ることを欲する」(980a) を引用した[5]。
ゴールデン枠でのレギュラー放送終了後、不定期のスペシャルでも継続して放送されているのは、「トリビアの泉」、「トリビアの種」、「おさらいトリビア」の3つのコーナーのみである。
当番組のメインコーナー。番組の視聴者から投稿された「知っていても人生の役に立たない、でも知っていたら楽しい」「明日人に教えたくなるような雑学・知識=情報を元に「トリビア」となりうる雑学を紹介し「確認VTR」を使って、「トリビアプレゼンター」(司会)の高橋克実、八嶋智人がユーモアを交えつつ紹介するコーナー。タモリを筆頭とする「トリビア品評会」の面々が品評していく。
スタジオでは「トリビア」を紹介する2人の司会者「トリビアプレゼンター」と「トリビア」を評価する「品評会会長」を始めとする5人のパネラー「トリビア品評会」が登場し、番組を盛り上げる。司会者は「補足トリビア」と称して「トリビア」に解説を加え、パネラーは「へぇボタン」を使って評価(番組内では「品評」と称す)する。
構成としては、まず投稿者名と「トリビア」の概要のみが導入のVTRで紹介され、パネラーはそこで1回「品評」を行う。その後、「トリビア」の具体的な内容が「確認VTR」で紹介され、スタジオではパネラーが再び「品評」、「補足トリビア」へと移る。
「トリビア」の投稿は郵送および番組ホームページで行われる。また、同内容の場合の採用には先着順であったが、視聴率上昇に伴い投稿数が増え先着の判断が困難となってからは抽選となった。時折「あの人からのトリビア」と称し、有名人、芸能人、著名人から投稿者に因んだ「トリビア」が送られることがある。「トリビア」の中には「っぽく見える」、「っぽく聴こえる」などシリーズ化したものがある。
1回分の放送では、深夜時代は6〜7本紹介されて、ゴールデン時代は当初は7〜8本、「ガセビアの沼」のコーナーが始まった2005年からは4〜6本紹介されていた。
第1回の放送から視聴者からの投稿で成り立っているスタイルだが、初期にはスーパーバイザーの唐沢俊一の書籍から採用したものを他人の投稿者名を紹介して取り上げていたとの指摘があり[6]、唐沢も自身が運営する掲示板の内容の使用を許可したと明かしている[7]。
VTRの基本構成は「〇〇はこう語る(他に「〇〇に聞いてみた」)」というナレーションの後に、詳細を知る人物(大学教授など専門家や当事者、関係者、被伝者本人)へのインタビューから始まり、そこから証拠となる書物などの引用、記録映像や実験映像の放映、専門家の証言や書物の内容を基にしたイラストなどを用いて紹介するというもの。インタビューでは「はい、確かに…(英語ではYes, that's right...)」で始まることが多い。また、解説が長いと本人が話している最中に「要するに」というナレーションとテロップと共にフェードアウトされ、改めて簡潔な回答をすることがある。稀に、取材に伺った専門家もその事実を知らず、後日改めてインタビューし直す場合もあった。これにユーモアを交え、時には本題とあまり関係のない事柄やパロディもネタとして取り入れる。
VTRには、特に実験を必要をする場合などスタッフが出演することが多い(原則、白衣を着用)。また、番組がゴールデンタイムに移行した後は「トリビア」内容とは直接関係のない人物を起用することもあり、大物タレントを出演させたりプロ漫画家の描いたイラストを使用するなどして「トリビア」を紹介する無駄な豪華さも見どころとする。
一見不可能に見えることも再現したり、実験したりしてみせるのが特徴。以下はその例である。
洋画の一瞬の映像を使う際にスロー再生や一時停止が許可されなかったため、「大人の事情により映像を一時停止することが出来ないのでお手数ですが目を凝らしてご覧ください」とし画面上のどの辺りかを説明して繰り返し再生したり、「ゴールデンタイム番組にふさわしくない映像(例:放送許諾の得られなかった他局の映像や、暴力的な内容など)」を使う際にモザイクをかけたりといったVTRも放送した。
「トリビア」の内容によっては稀に確認VTRが無いこともある(単なる言葉遊びなど)。
確認VTRに入る前、1回目の品評時にパネラーがVTRの核心に触れる事柄を発言することは禁止されている。
確認VTRに含まれない補足情報や関連事項などを八嶋が説明する。確認VTRに大物タレントやプロ漫画家などを起用した際にはその人物も紹介し、時には宣伝も行う。
最後に高橋がその「トリビア」から思いついた一言を言い、「トリビア」紹介を締める(自身の頭髪や過去にまつわる自虐的な内容や下ネタが多いが、時には八嶋を皮肉る)。この一言は番組内容を収録した『トリビアの泉 へぇの本』で「高橋語録」と称している(ただし、実際に番組内で高橋がトリビアの最後に言った言葉と『へぇの本』の「高橋語録」での一言とが必ずしも一致するとは限らない)。稀にパネラーとのトークや「補足トリビア」で締めて高橋の一言が無い事もあった。本題よりもこの「補足トリビア」で得点が入ることは多々ある。
紹介された「トリビア」に対し、「品評会会長」のタモリを含む5人のパネリストからなる「トリビア品評会」が「トリビア」の驚き、意外性、また「確認VTR」の面白さなどを感銘度とし「へぇボタン」と称する丸形の青いボタン[注 6] を押して評価する。このボタンを押すと「へぇ」という女性の声が流れる(この声の主は、初回の収録に参加していた女性カメラアシスタントである[8])。「へぇボタン」は設置された透明ケースから取り外すことができる。なお、品評会会長席の「へぇボタン」は、他のパネリスト席のものとは形状が異なる。
パネリストは感銘度を「へぇ」という単位に換算し、「へぇボタン」を1回押すごとに「1へぇ」ずつ得点をつけることができる。しかし、実際にはいつでも押すことができるため「トリビア」にほとんど関係の無いトークの場面で押される場合も多々ある。1人につき「20へぇ」が与えられ、その合計値で「トリビア」の優劣をつける。「20へぇ」の評価で「満へぇ」となり、5人全員が「満へぇ」、つまり合計「100へぇ」で満点となる。基本的には「確認VTR」を見ている最中に「へぇボタン」を押す事はできない。「満へぇ」になっても「へぇボタン」を押すことはできるが(「へぇ」の音声は無く色が発光するのみ)、21へぇ以上は得点として加算されない。
ゴールデンタイム移行後は初回のみ紹介された全てのトリビアに、2回目以降は合計「80へぇ」以上の評価が出た場合、品評会会長から「粗品」が授与される。「品評会会長」はタモリであり、ゴールデン移行後はその厳しい評価のため高得点が出にくい傾向にある[注 7]。スペシャル版はパネリストが10人に増え(「満へぇ」は合計「200へぇ」になり、賞金は20万円である。)、「150へぇ」以上の評価で粗品がもらえる(『土曜プレミアム』の放送においては、「160へぇ」以上で粗品)。
品評会員ごとの「へぇ」の得点、および合計値はそれぞれスタジオの電光掲示板に表示される。品評員席の表示は通常は白、「満へぇ」になると赤になる。合計値の表示は深夜番組時代は白のみだったが、ゴールデン移行直後は値が増えるにつれて紫→青→水色→緑→黄色→オレンジ→赤(100へぇ)と変わっていく方式に。後に色の変化は不規則になる。「100へぇ」を達成すると電光掲示板の下にある噴水口から100円玉が100枚出るという仕掛けがある。2006年1月18日放送分より誰か1人でも「満へぇ」が出るとパネラー席後方のランプが不規則に点滅するようになった。
視聴者から「調べてみることでトリビアになりそうな日常の疑問」を公募し、「世間ではバカバカしくてやっていないような素朴な疑問」を調査・実験など実際やったらどうなるかを当番組スタッフが検証し、明らかにする。その検証VTRに対して意外性、内容の充実度、検証の労力などを感銘度とし、品評会会長のタモリが評価をする。番組がゴールデンタイムへ移行した2003年7月2日放送分から開始した。
感銘度は「一分咲き」から「九分咲き」および「満開」の10段階で表し、「満開」へ近づくほど感銘度が高いことを示す。2004年2月18日放送分までは「一分咲き」・「三分咲き」・「五分咲き」・「八分咲き」・「満開」の5段階評価だったが、タモリが八分咲きを連発したことで本人の意向により同年2月25日放送分からは「二分咲き」・「四分咲き」・「六分咲き」・「七分咲き」・「九分咲き」が加わり10段階に変更した。品評会会長のタモリが独断と偏見で「何分咲きの花になったか」を手元にあるレバーで評価し、レバーを引くとスタジオ後ろに控える多数のエキストラ[注 8] がそれぞれ手に掲げたパネルを裏返し、「○分咲き」および「満開」の花が描かれたイラストを作る。「満開」が出た時はさらにパネルが裏返り、「やったね!」の文字が現れる。パネルの動きが遅かったり向きが間違っていたりすると、八嶋による指摘を受けることがある。大抵の評価は「八分咲き」以上だが、まれに「五分咲き」や「七分咲き」が出たこともあった。なお「『へぇ』の本」では、「10段階になってから満開が出にくくなった」と記述されている。
VTRの最後には、日の出の映像を背景にナレーションが必ず「こうしてこの世界にまた一つ新たなトリビアが生まれた」と言う。その後、調査結果を基に種から生まれたトリビアのタイトルを読み上げる。
当初は10分程度のコーナーだったが次第に15〜20分と放送時間が長くなり、ときには2本立て・3本立てで放送されることもあり、番組のメインであるトリビアの紹介よりも放送時間が長くなることがある。ゴールデン後期や単発特番の際の番組表の文章も、種の予告の分量が多いことがあった。
当コーナーが行われるのは番組後半が多いが、たまに、番組前半で行われることがある。また、2005年1月19日から「ガセビアの沼」が番組後半で行われるようになってからは、当コーナーは番組前半で行われている。稀に、番組の最初に行われることもある。
また種を読み上げて紹介する際、○○(検証により判明する、語句や数値などが入るホニャララ部分)を八嶋が「アーッ!」「アーイ!」「ンッ」などの意味のない言葉で叫び、スタッフの笑いが入るのが恒例だった。
そして、実験によっては万全の安全対策で行わなければならないものや実際に真似できてしまう危険な実験も少なくないため、八嶋がコーナーの最後に「皆さんは、絶対に真似しないで下さい」と注意をする事が多かった。その際にはタモリや高橋から「真似できない」「しようと思う人はいない」とツッこまれることが多い。
1回分の放送では、レギュラー時代は原則1本(稀に2本)紹介され、不定期時代は5〜7本紹介されていた。
「トリビアの種」はシリーズ化する傾向が多く見られ、ベン・ジョンソンやジェファーソン・ペレスが検証に参加する「スポーツシリーズ」、等身大ペッタン人形を高層タワーから落とし、タワーから離れる前までの距離を測る「ペッタン人形シリーズ」、日本刀がピストルなどと勝負をする「対決シリーズ」、カップラーメンや菓子、ご飯のおかずなどをプロの料理人やタレントに食してもらう「食べ物シリーズ」、雑種の犬が血統種(特別な訓練された犬)の犬と同じことができるかを検証する「雑種犬シリーズ」などがある。
「トリビアの泉」に投稿された情報のうち、全くの嘘やガセネタであったものを「ガセビア」として紹介する。誤解している人が多く相当数存在するいつの間にか当たり前となった知識・急に広まった都市伝説の類を主に取り扱い、間違いを正す。タモリ、高橋、八嶋のトークを交え、通常の「トリビアの泉」と同様のVTRを使ってガセネタであることを示し、目の前の沼にハガキを沈め、永久に封印する。「トリビアの泉」「トリビアの種」とは対照的なコーナーでもある。放送期間は2005年1月19日から、当番組(レギュラー放送)最終回の2006年9月27日まで。
元々は1月1日放送分『あけましてムダ知識スペシャル』から開始予定だったが、約2週間後の1月19日に延期される。当初は毎週放送されていたが、2006年に入ってからは休止されることがほとんどで、一時はコーナー自然消滅とも言われた(2006年8月9日放送分から復活)。
最初は通常の「トリビアの泉」と同様に投稿者名を公表していたが、第2回目以降は投稿者名部分にモザイクをかけ、下段に「ガセビア投稿者の気持ちを考慮し 氏名は伏せさせていただきます」と注釈を入れている(「へぇの本」掲載時は第1回の投稿者名も「三重県・××さん」と伏せられた)。
このコーナーでは、「トリビアの泉」「トリビアの種」とは対照的に、画面左上には紫字の明朝体で「明日使えないウソ知識に注意」とテロップが表記されている。
当コーナーは番組後半もしくは番組終盤で行われていた。
1回の放送で、1本紹介されていた。
番組の最後(エンディング/ 当番組のスタッフエンドロール部分)に、各放送回に紹介した「トリビア」の概要を得点の低いものから順に放送する。また、確認VTRに登場した声優やナレーターがナレーションを務め、「トリビア」の内容を読み上げるといった「お遊び」の要素も。ゴールデン移行当初から放送し、2004年以降は不定期での放送となる。
BGMは通常 フレッド・ジョリオの『Romance』だが、一時期DJ Gert & M. Woodsの『Once Upon A Time In The West (DJ Gert vs DJ Conka Opera Mix)』が使用されていたこともあるほか、『まんが水戸黄門』のオープニング曲『ザ・チャンバラ』、『子連れ狼』(3番のみ)、反町隆史の『POISON』など、紹介したトリビアにちなんだ曲に変更されることもある[注 9]。2005年頃は『ニャホニャホタマクロー(かつて『みんなのうた』(NHK) で放送された『ラジャ・マハラジャー』の替え歌)』がほぼ毎週[要出典]使われていた。
2006年7月5日と7月26日にはClassの『夏の日の1993』がBGMにフルコーラス使われたが、放送回のおさらいトリビアの後、長いのでスタッフロールの上に前回のおさらいトリビアも流れた。その際はClassの2人が砂浜で歌い、小窓でおさらいトリビアが流れた。
予告トリビア
おさらいトリビアの後、次週放送されるトリビアの中から選ばれた一つを途中まで読み上げる。その後すぐ、提供表示に移り、そのサイドテロップではそのトリビアに関係する一言が書かれている。
「トリビアの泉」に投稿された情報のうち、「へぇ」とすら言えない通常の「トリビアの泉」で扱うに至らないものをピックアップして紹介する。タイトルの「はぁ〜」はため息を表す。深夜番組時代に番組の最後にほぼ毎回行われていた。「一番むかつく「はぁ〜」は……」と言うトリビアも放送されたことがある。
主に投稿者の個人的なこと、検証が不可能なもの、バラエティ番組のネタとして適切でないものなど「こんなことをわざわざ送ってこなくっても……」と感じ取れるものを紹介した。
流れとして、タイトルコール後に高橋と八嶋が「はぁ〜」な投稿内容が書かれたハガキもしくはメールを見て「はぁ〜」とため息をつき、それをテーブルに置いて内容に文句を言いながらスタジオを去り、最後にその文面をカメラで映してどんな内容だったかが分かる。
2006年3月15日放送分より、メインのナレーションとは別に副音声付放送で並行して別の声優やタレントがナレーションを担当する『トリビアの影のナレーション(影ナレ)』が行われた。地上デジタル放送ではモノステレオ放送で実施されていた。
“影ナレ”はメインのナレーションをベースに、その担当者が過去に演じた有名なキャラクターなどを暗示させる演技や語尾などのアレンジを加える。完全に副音声のみではなく、そのキャラクターの関連BGMと共にシルエット(実在する人物についてはシルエットではない)を出す紹介コーナーが番組中に何度か挿入される。また、番組中に別の“影ナレ”と交代する場合があり、その際はキャラクター同士で何かしらのやり取りをする。
エンドロールには「影のナレーション:???」としかクレジットされず、キャラクター名や著作権者の明記や(C)のマークの表記はない。しかし、「トリビアの種」内では影ナレを担当した声優本人および実名が出たことがあった。
地上アナログ放送の音声多重放送やデジタルチューナーが二重音声に対応していないといった受信環境や、一部のネット局設備で副音声に対応していないといった送信側の事情がある場合、紹介コーナー以外聞くことができない。北海道文化放送では札幌地区以外は番組が放送終了するまでは音声多重放送を実施していなかった。また、テレビ山口では当初“影ナレ”に対応していなかったが、2006年4月放送分から対応した。特番時代からは不定期で音声多重放送に対応する形になった。
2005年11月16日、同局の報道番組『FNNレインボー発』をもじった「レインボ・一発」(れいんぼ・いっぱつ)を放送した。
過去の「トリビアの泉」で紹介されたトリビアのその後の展開を紹介するコーナー。
正式コーナータイトル名は「高橋克実のスペシャルコーナー Stardust Memory 〜言葉では伝えきれない映像〜」。
トリビアプレゼンター(司会)である高橋克実の持ち込み企画であり『土曜プレミアム』枠のスペシャル放送から登場。高橋が日常であまり見ることのない「言葉にできない」映像、また誰かに伝えたいけれども、上手く伝えられない「トリビア」を小田和正の「言葉にできない」に合わせて紹介(ことわざ「ヘビににらまれたカエル」を実際に行う、ガチャピンがアルバイトや地味な仕事をするなど)。コーナーの背景は銀河系をモチーフとしたCGをブルーバックで合成している。VTR後は高橋がブラックホールに吸い込まれ、タモリと八嶋は呆れながら去って行く。VTRのナレーションは通常ナレーションを行う中江ではなく、田中秀幸が担当している。
行われたのは2007年1月27日・5月12日のスペシャルのみ。
2007年11月28日の特別番組時に放送。
コーナー名の元ネタは唱歌「ちいさい秋みつけた」。少しなら、確実に「へぇ」と言える小さな雑学を紹介するコーナー。「トリビア」紹介は通常形式だが小さい「へぇ」であるので、品評は品評会会長のタモリだけが行い、「へぇ」数はボタンに付いた小さなパネルで表示された。
2012年1月1日の特別番組時に放送。テレビで見せる程の「トリビア」では無いため、一部だけを紹介し、後は当番組専用ホームページにて24時間限定で紹介された。
番組放送開始10周年目でテレビで言えなかった「禁断のトリビア」を2012年1月1日の特別番組時の放送内にて分けて紹介。全てのキーワードをつなげると「禁断のトリビア」が完成する仕組みとなっていたが、番組内では最後まで放送されず、最後の部分は当番組専用ホームページにて24時間限定で紹介された。
投稿採用者には獲得した「へぇ」の数に応じた賞金が贈られる。通常は1へぇにつき100円(例として70へぇの場合、賞金は70へぇ×100円=7,000円)で、「満へぇ」(100へぇ)の場合は10万円となる。ただし、今までの最高は「99へぇ」で、「満へぇ」の出た「トリビア」は放送終了まで1つもなかった(10人の時は「198へぇ」)。ちなみに今までの最低は「12へぇ」である(ただし、「小さい"へぇ"見つけた」のコーナーを除く)。深夜時代のある「トリビア」で「99へぇ」まで行った時、最後の「1へぇ」を残したパネラーが「そこ(司会者が読んでいる紙)にない情報を教えてくれたら押す」などと言い結局押さなかったことがある。スペシャル放送(一部を除く)および『土曜プレミアム』枠での放送では審査員が10人に増やされ、最高は200へぇとなり、賞金は20万円である。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 火曜日 1:40 - 2:10 (月曜深夜) |
制作局 |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | 土曜日 13:30 - 14:00 | ||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | 月曜日 15:30 - 16:00 | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | 火曜日 1:40 - 2:10 (月曜深夜) (2002年12月まで) ↓ 遅れネット (2003年1月以降) | 2002年12月までは同時ネット。 2003年1月から遅れネット。 | |
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | 不明 | ||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | [注 12] | ||
岡山県 香川県 | 岡山放送(OHK) | 不明 | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | |||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | |||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | |||
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) (制作局) |
フジテレビ系列 | 水曜日 21:00 - 21:54 |
同時ネット |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(MIT) | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | |||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | |||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | |||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | |||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | |||
長野県 | 長野放送(NBS) | |||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | |||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | |||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | |||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | |||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | |||
鳥取県 島根県 | 山陰中央テレビ(TSK) | |||
岡山県 香川県 | 岡山放送(OHK) | |||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | |||
愛媛県 | テレビ愛媛[注 13](EBC) | |||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | |||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | |||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | |||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | |||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
時差ネット | |
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | ||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | |||
徳島県 | 四国放送(JRT) | |||
山口県 | テレビ山口(tys) | TBS系列 | ||
放送日時は日本標準時(JST)。
レギュラー放送時代には、毎年正月にスペシャルが放送されていた。
放送回 | 放送日 | 放送時間 | 備考 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|
深夜時代 | ||||
1 | 2003年1月4日 (土曜日) | 15:15 - 16:15(60分) | 13.3% | |
ゴールデンタイム時代 | ||||
2 | 2003年7月2日 (水曜日) | 21:30 - 22:39(69分) |
|
20.5% |
3 | 2003年9月24日 (水曜日) | 21:00 - 22:15(75分) | 26.1% | |
4 | 2004年1月1日 (木曜日) | 21:15 - 22:45(90分) |
|
20.7% |
5 | 2005年1月1日 (土曜日) | 21:15 - 22:30(75分) | 19.8% | |
6 | 2006年1月11日 (水曜日) | 19:00 - 22:48(228分) |
|
17.0% |
7 | 2006年9月27日 (水曜日) | 21:00 - 23:18(138分) |
|
12.0% |
放送日時は日本標準時(JST)。番組タイトル名はそれぞれ、『踊る大捜査線』、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーのセリフ、『世界で一番君が好き!』、『家政婦のミタ』の三田灯のセリフが元ネタ。
放送回 | 番組タイトル | 放送日 | 放送時間 | 備考 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | トリビアの泉 復活SP 踊る大へぇへぇ祭り | 2007年1月27日 (土曜日) | 21:00 - 22:54(114分) |
|
17.7% |
2 | トリビアの泉 〜無駄無駄無駄無駄ァ! ムダ知識大放出SP〜 | 2007年5月12日 (土曜日) | 21:00 - 23:10(130分) |
|
15.4% |
3 | トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP | 2007年11月28日 (水曜日) | 21:00 - 22:48(108分) |
|
17.1% |
4 | トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP | 2010年2月27日 (土曜日) | 21:00 - 23:10(130分) |
|
20.1% |
5 | トリビアの泉 10周年「へぇ」祭りは ベストオブベストで! 承知しましたSP | 2011年12月21日 (水曜日) | 21:00 - 23:13(133分) |
|
8.0%[注 15] |
6 | トリビアの泉 祝10周年! あけましてムダ知識SP | 2012年1月1日 (日曜日) | 21:00 - 23:30(150分) | 10.3% |
放送日時は日本標準時(JST)。2012年1月1日 21:00 - 23:30(JST)(番組生誕10周年)の『トリビアの泉 10周年! あけましてムダ知識SP』の放送前に4夜連続で「深夜にニヤっとできるトリビア」を各10分間放送した。
放送回 | 番組名 | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|---|
1 | もう5日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月28日 | 0:45 - 0:55 |
2 | もう4日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月29日 | 0:10 - 0:20 |
3 | もう3日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月30日 | 0:40 - 0:50 |
4 | もう2日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月31日 | 0:10 - 0:20 |
深夜時代から高視聴率を獲得し続けた結果、2003年7月2日に水曜日21時台のゴールデンタイムに昇格。ゴールデンタイムの第1回の放送で20.5%の高視聴率を記録する好スタートを切った。その後も25%前後の高視聴率を獲得し続けて、時間帯のトップに躍り出た。
番組自体も社会現象になるほどのブームとなり、2004年に突入しても衰えることなく視聴率ランキングの常連に入っていたが、2005年になってしばらくした頃から視聴率は徐々に下がっていった。それでも2006年9月時点で平均2桁は維持していたもののレギュラー番組でやっていく上での改善が困難となりレギュラー放送を終了、その後は不定期の特番として放送されている。ゴールデンタイムでのレギュラー放送の平均視聴率17.8%は2003年以降に放送を開始したバラエティ番組では1位であり、2001年以降に放送を開始したバラエティ番組のレギュラー放送で最高視聴率が25%を超えたのはこの番組と『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系列)のみである。
以下のデータはいずれもビデオリサーチ調べ。
この節には内容がありません。 |
人気番組だったため、本番組を様々な放送番組がパロディにしたことがあった。
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