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日本の出版社 ウィキペディアから
株式会社筑摩書房(ちくましょぼう)は、日本の出版社。筑摩書房のマーク(空を截る鷹)のデザインは青山二郎作。
筑摩書房本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | ちくま |
本社所在地 |
日本 〒111-8755 東京都台東区蔵前二丁目5番3号 北緯35度42分10.6秒 東経139度47分27.6秒 |
設立 | 1940年(昭和15年)6月18日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010501008136 |
事業内容 | 雑誌・書籍の出版・販売 |
代表者 | 喜入冬子[1] |
資本金 | 7350万円 |
純利益 |
7621万6000円 (2022年03月31日時点)[2] |
総資産 |
42億1114万9000円 (2022年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 76名(2019年7月現在)[1] |
外部リンク | https://www.chikumashobo.co.jp/ |
文学者を中心に個人全集は、増補改訂し繰り返し刊行するので、「全集の筑摩」と称される。特に『世界文学全集』は多くの類書シリーズを刊行した。ほかに古典・現代文の教科書を現在まで毎年出版する。月刊PR誌に『ちくま』がある。
2007年(平成19年)3月、出版関係者が集った『本の会』主催の講演会(東京・文京区本郷)にて、社長の菊池明郎(倒産時は入社7年目の営業マン)が、『筑摩書房はどのようにして復活したのか、倒産30年の軌跡』で詳細な経緯を語った。
神田神保町の隣の神田小川町に小さな建物の本社があったが、そこを1988年に売却し、蔵前に移転した。もとは貸しビルだったが買い取り本社にした。
かつて受注業務や出荷・改装を行うサービスセンターをさいたま市北区櫛引町に置いていたが、2018年8月10日に閉鎖し、在庫管理業務は昭和図書(小学館グループの物流会社)に委託する体制に移行した。サービスセンター稼働時は刊行書籍の奥付に「在庫の問い合わせなどはそちら(サービスセンター)に連絡して下さい」とのただし書きがあった。閉鎖後は受注業務は本社営業部が直接受け持つ体制になった[5]。
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